JP2017042184A - 液状化粧料塗布容器 - Google Patents

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和彦 永留
Kazuhiko Nagatome
和彦 永留
宣博 辻井
Norihiro Tsujii
宣博 辻井
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Abstract

【課題】引抜力によって扱き部材が容器本体から外れないようにしながら、扱き部材を容器本体に容易に装着することができるようにした液状化粧料塗布容器を提供すること。【解決手段】容器本体1の口頸部10に、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取るための扱き部材3を装着するようにし、容器本体1の口頸部10の内部に内側に突出する突壁11を備え、この突壁11の底面に扱き部材3に形成した当接部32を当接する。【選択図】図1

Description

本発明は、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、リップグロス等の液状化粧料(本明細書において、単に、「液状化粧料」という。)を収容し、収容した液状化粧料を、筆、ブラシ、刷毛等の塗布体(本明細書において、単に、「塗布体」という。)を用いて適用することができるようにした液状化粧料塗布容器に関する。
従来、液状化粧料を収容し、収容した液状化粧料を、塗布体を用いて適用することができるようにした液状化粧料塗布容器として、軸体の一端に塗布体を備えた塗布具と、液状化粧料を収容した容器本体からなり、塗布体を容器本体に挿入可能とし、塗布具が容器本体の口部に着脱自在にされてキャップとなる液状化粧料塗布容器が汎用されている。
ところで、このような液状化粧料塗布容器においては、容器本体から塗布具の塗布体を取り出したときに、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取って塗布体に付着している液状化粧料の液量を調節するためのゴムや熱可塑性弾性体で形成した扱き部材を、容器本体の口頸部に装着するようにしている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
この扱き部材は、特許文献1〜2においては、容器本体の内部に収容された、下方に延びる中栓状の部材によって化粧料を扱く構造が採用されている。
このような形態の扱き部材によって扱きを行う場合、下方に向かって突出するように設けられた扱き部材に対して、塗布具を上方に移動させて塗布具の塗布部を扱き部材に当接させて余分な化粧料を扱き取るようにするが、下方に向かって延びている形状の扱き部材は塗布部に当接する際の抵抗が大きくなり、場合によっては扱き部材に加わる上方への引抜力によって、扱き部材が容器本体から外れてしまうという問題があった。
一方、扱き部材が外れにくくなるように、容器本体と扱き部材との嵌合強度を大きくすると、扱き部材を容器本体に挿入するのに大きな力を要し、装着しにくいという問題があった。
また、特許文献3〜4においては、扱き部材を2種類の部材で構成することで、扱き部材が容器本体から外れてしまうという問題に対処するようにしているが、扱き部材を容器本体に装着するのに手数を要したり、コストアップになったりするという問題があった。
特開2001−278365号公報 特開2008−162654号公報 特開2003−319823号公報 特開2003−339436号公報
本発明は、上記従来の液状化粧料塗布容器の有する問題点に鑑み、引抜力によって扱き部材が容器本体から外れないようにしながら、扱き部材を容器本体に容易に装着することができるようにした液状化粧料塗布容器を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、扱き部材を容器本体に対して回転しないように装着することができるようにした液状化粧料塗布容器を提供することを第2の目的とする。
また、本発明は、液状化粧料塗布容器の容器本体にブロー成形によって成形したものを用いることができるようにした液状化粧料塗布容器を提供することを第3の目的とする。
上記第1の目的を達成するため、本発明の液状化粧料塗布容器は、容器本体の口頸部に、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取るための扱き部材を装着するようにした液状化粧料塗布容器において、容器本体の口頸部の内部に内側に突出する突壁を備え、該突壁の底面に扱き部材に形成した当接部を当接するようにしたことを特徴とする。
また、上記第2の目的を達成するため、本発明の液状化粧料塗布容器は、前記突壁を周方向に断続して形成するとともに、該突壁が途切れた部分に扱き部材の外周面に形成した凸部が嵌合するようにしたことを特徴とする。
また、上記第3の目的を達成するため、本発明の液状化粧料塗布容器は、前記容器本体を、ブロー成形によって成形してなることを特徴とする。
本発明の液状化粧料塗布容器は、容器本体の口頸部に、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取るための扱き部材を装着するようにした液状化粧料塗布容器において、容器本体の口頸部の内部に内側に突出する突壁を備え、該突壁の底面に扱き部材に形成した当接部を当接するようにすることにより、引抜力によって扱き部材が容器本体から外れないようにすることができる。
また、扱き部材を容器本体に挿入する際の抵抗を、実質的に、扱き部材に形成した当接部が突壁を乗り越える際の抵抗のみとすることが可能で、従来の液状化粧料塗布容器において、扱き部材が外れにくくなるように容器本体と扱き部材との嵌合強度を大きくした場合、扱き部材を容器本体に挿入する際に、口頸部の上部から下部のすべての領域で抵抗がかかり、挿入に大きな力を要し、扱き部材を容器本体に装着しにくいのと比較して、扱き部材を容器本体に挿入するのに大きな力を要さず、扱き部材を容器本体に容易に装着することができる。
また、前記突壁を周方向に断続して形成するとともに、該突壁が途切れた部分に扱き部材の外周面に形成した凸部が嵌合するようにすることにより、扱き部材を容器本体に対して回転しないように装着することができる。
また、突壁の底面に扱き部材に形成した当接部を当接するようにすることにより、引抜力によって扱き部材が容器本体から外れないようにすることができるので、容器本体に、寸法精度が比較的良くないブロー成形によって成形したものを用いることができ、容器本体の製造方法の多様化を図ることができ、また、液状化粧料塗布容器の製造コストを低廉にすることができる。
本発明の液状化粧料塗布容器の一実施例を示し、(a)は全体図、(b)は容器本体の正面断面図、(c)は平面図、(d)は容器本体の口頸部に扱き部材を装着した状態を示す(c)のX−X断面に対応する断面図(扱き部材は非断面)、(e)は容器本体の口頸部に異なる扱き部材を装着した状態を示す(c)のY−Y断面に対応する断面図(扱き部材は非断面)である。
以下、本発明の液状化粧料塗布容器の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の液状化粧料塗布容器の一実施例を示す。
この液状化粧料塗布容器は、液状化粧料を収容し、収容した液状化粧料を、塗布体を用いて適用することができるようにした液状化粧料塗布容器であって、液状化粧料を収容する容器本体1と、軸体の一端に塗布体を備え、塗布体を容器本体に挿入可能とした塗布具が容器本体1の口部に着脱自在にされてなるキャップ2とからなる。
そして、この液状化粧料塗布容器は、容器本体1の口頸部10に、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取るための扱き部材3を装着するようにし、容器本体1の口頸部10の内部に内側に突出する突壁11を備え、この突壁11の底面に扱き部材3に形成した当接部32を当接するようにしている。
この場合において、容器本体1は、収容する塗布物質に応じて、合成樹脂のほか、金属で形成することができる。
突壁11は、口頸部10の内部の任意の位置に、周状又は、本実施例に示すように、周方向に断続して(具体的には、4箇所。)形成することができる。
また、突壁11は、口頸部10に装着する扱き部材3に合わせて、容器本体1の開口縁部から離れた口頸部10の中間より下方位置、具体的には、口頸部10のねじ部の下方位置に形成することが好ましい。
また、突壁11を構成する上面及び下面は、扱き部材3を容器本体に挿入する場合、扱き部材3に形成した当接部32が突壁11を乗り越える際の抵抗を小さくできるように、上面は傾斜面に、また、引抜力によって扱き部材3が容器本体1から外れないように、下面は水平面に形成することが好ましい。
扱き部材3は、容器本体1から塗布具の塗布体を取り出したときに、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取って塗布体に付着している液状化粧料の液量を調節するためのもので、ゴムや熱可塑性弾性体で形成されている。
そして、扱き部材3は、図1(d)に示すように、上端部に鍔部31を形成することにより、鍔部31と当接部32とで、容器本体1の口頸部10を挟み込むようにし、さらに、その中間部に、突壁11が入り込む凹部33を周状に形成するようにしている。
ここで、図1(e)に示す変形実施例のように、突壁11が入り込む凹部33を、周方向に断続して形成した突壁11に対応するように、突壁11が途切れた部分12に扱き部材3の外周面に形成した凸部34が嵌合するようにすることができる。
これにより、扱き部材3を容器本体1に対して回転しないように装着することができる。
この液状化粧料塗布容器は、容器本体1の口頸部10の内部に内側に突出するように備えた突壁11の底面に、扱き部材3に形成した当接部32を当接するようにすることによって、引抜力によって扱き部材3が容器本体1から外れないようにすることができる。
また、扱き部材3に形成した当接部32の外径を、突壁11を形成していない箇所の容器本体1の口頸部10の内径と同程度に形成することによって、扱き部材3を容器本体1に挿入する際の抵抗を、実質的に、扱き部材3に形成した当接部32が突壁11を乗り越える際の抵抗のみとすることが可能で、従来の液状化粧料塗布容器において、扱き部材が外れにくくなるように容器本体と扱き部材との嵌合強度を大きくした場合、扱き部材を容器本体に挿入する際に、口頸部の上部から下部のすべての領域で抵抗がかかり、挿入に大きな力を要し、扱き部材を容器本体に装着しにくいのと比較して、扱き部材3を容器本体1に挿入するのに大きな力を要さず、扱き部材3を容器本体1に容易に装着することができる。
ところで、この液状化粧料塗布容器の容器本体1は、本実施例では、ブロー成形による合成樹脂で形成しているが、このほか、射出成形によっても製造することができる。
この液状化粧料塗布容器の容器本体1は、突壁11の底面に扱き部材3に形成した当接部32を当接するようにすることにより、引抜力によって扱き部材3が容器本体1から外れないようにすることができるので、容器本体1に、寸法精度が比較的良くないブロー成形によって成形したものを用いることができ、容器本体1の製造方法の多様化を図ることができ、また、液状化粧料塗布容器の製造コストを低廉にすることができる。
以上、本発明の液状化粧料塗布容器について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の液状化粧料塗布容器は、引抜力によって扱き部材が容器本体から外れないようにしながら、扱き部材を容器本体に容易に装着することができることから、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、リップグロス等の液状化粧料を収容し、収容した液状化粧料を、筆、ブラシ、刷毛等の塗布体を用いて適用する液状化粧料塗布容器の用途に好適に用いることができる。
1 容器本体
10 口頸部
11 突壁
12 突壁が途切れた部分
2 キャップ
3 扱き部材
31 鍔部
32 当接部
33 凹部
34 凸部

Claims (3)

  1. 容器本体の口頸部に、塗布体に付着した余分な化粧料を扱き取るための扱き部材を装着するようにした液状化粧料塗布容器において、容器本体の口頸部の内部に内側に突出する突壁を備え、該突壁の底面に扱き部材に形成した当接部を当接するようにしたことを特徴とする液状化粧料塗布容器。
  2. 前記突壁を周方向に断続して形成するとともに、該突壁が途切れた部分に扱き部材の外周面に形成した凸部が嵌合するようにしたことを特徴とする請求項1記載の液状化粧料塗布容器。
  3. 前記容器本体を、ブロー成形によって成形してなることを特徴とする請求項1又は2記載の液状化粧料塗布容器。
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