JP2017040991A - 情報処理システム、及び、情報処理システムの制御方法 - Google Patents

情報処理システム、及び、情報処理システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示部及び入力部がないデバイスであっても、容易に印刷装置との無線通信の設定ができるようにすること。
【解決手段】プリンター2と、バーコードスキャナー4と、を備えるPOSシステム1であって、プリンター2は、プリンターユニット85と、バーコードスキャナー4と無線LAN通信する無線デバイス通信部と、バーコードスキャナー4が無線LAN通信するための設定情報を記憶するデバイスサーバー記憶部と、設定情報を示すバーコードを印刷させるプリンターユニット制御部と、を備え、バーコードスキャナー4は、バーコードを読み取る光学部と、プリンター2と無線LAN通信するデバイス無線通信部と、光学部によりバーコードを読み取って無線LAN通信の設定を行うデバイス制御部と、を備え、デバイス無線通信部の設定後、光学部により画像を読み取って取得した情報をデバイス無線通信部によりプリンター2に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、及び、情報処理システムの制御方法に関する。
従来、印刷装置が無線通信の設定情報を印刷し、外部装置が印刷された設定情報を読み取って印刷装置との無線通信の設定を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の方法によれば、ユーザーがデジタルカメラを操作して通信設定要求を行うと、デジタルカメラが撮影を促すメッセージを表示する。ユーザーが、表示されるメッセージに従ってデジタルカメラで撮影を行うことにより、通信の設定が行われる。
特開2005−210267号公報
近年、例えばPOSシステムで使用されるバーコードスキャナーのように、多くのデバイスで無線通信が利用される。このようなデバイスは、読取部で構成され、情報を表示する表示部、及び、各種入力を受け付ける入力部を持たないことがある。この種のデバイスでは、デバイスに対する入力操作、及び、デバイスが表示するメッセージに従った操作等を伴う設定方法を適用できない。従って、より簡易な方法によって無線通信の設定を行うことが望まれていた。
そこで、本発明は、表示部及び入力部がないデバイスであっても、容易に印刷装置との無線通信の設定ができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、印刷装置と、画像コードを読み取って情報を取得する読取デバイスと、を備える情報処理システムであって、前記印刷装置は、印刷媒体に印刷する印刷部と、前記読取デバイスと無線通信する無線通信部と、外部装置が前記無線通信部と無線通信するための設定情報を記憶する記憶部と、前記印刷部により前記設定情報を示す画像コードを前記印刷媒体に印刷させる印刷制御部と、を備え、前記読取デバイスは、前記画像コードを光学的に読み取る読取部と、前記印刷装置と無線通信するデバイス無線通信部と、前記読取部により前記画像コードを読み取って前記設定情報を取得し、取得した前記設定情報に基づいて前記デバイス無線通信部の無線通信の設定を行うデバイス制御部と、を備え、前記デバイス無線通信部の設定後、前記読取部により画像を読み取って取得した情報を前記デバイス無線通信部により前記印刷装置に送信する、ことを特徴とする。
これにより、読取部で構成され、表示部及び入力部がないデバイスであっても、容易に印刷装置との無線通信の設定ができる。
また、本発明の情報処理システムにおいて、前記設定情報は、少なくとも、無線ネットワークを識別するネットワーク識別子と、前記無線ネットワークへの接続を制限する制限情報とを含み、前記印刷制御部は、前記印刷部により、前記ネットワーク識別子と前記制限情報とを示す前記画像コードを前記印刷媒体に印刷させ、前記デバイス制御部は、前記読取部により読み取った前記画像コードから取得した前記ネットワーク識別子と前記制限情報とに基づいて無線通信の設定を行う構成としてもよい。
これにより、ネットワーク識別子及び制限情報を含む無線通信の設定を容易に行うことができる。
また、本発明の情報処理システムにおいて、前記ネットワーク識別子は、WiFiネットワークのSSIDを含み、前記制限情報は、前記SSIDに対応付けられる暗号化キーを含み、前記デバイス制御部は、前記SSIDと前記暗号化キーに基づいて無線LAN通信の設定を行う構成としてもよい。
これにより、読取部で構成され、表示部及び入力部がないデバイスであっても、容易に印刷装置との無線LAN通信の設定ができる。
また、本発明の情報処理システムにおいて、前記読取デバイスはスキャナーであり、前記画像はバーコードであり、前記印刷装置は、前記無線通信部により前記スキャナーから受信する前記バーコードから読み取った商品コードに基づき、商品販売に係る会計処理を実行する制御部を備え、会計処理の結果を前記印刷部により印刷するPOS端末装置である構成としてもよい。
これにより、POS端末の機能を備える印刷装置を情報処理システムに適応できる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、印刷装置と、画像コードを読み取って情報を取得する読取デバイスと、を備える情報処理システムの制御方法であって、前記印刷装置は、外部装置と無線通信するための設定情報を示す画像コードを印刷媒体に印刷し、前記読取デバイスは、前記印刷媒体に印刷された前記画像コードを光学的に読み取り、読み取った前記画像コードから前記設定情報を取得し、取得した前記設定情報に基づいて前記印刷装置との無線通信の設定を行い、無線通信の設定後、画像コードを読み取って取得した情報を、無線通信により前記印刷装置に送信する、ことを特徴とする。
これにより、読取部で構成され、表示部及び入力部がないデバイスであっても、容易に印刷装置との無線通信の設定ができる。
本実施形態のPOSシステムの概略構成図。 プリンターとタブレット端末との機能的構成を示す図。 バーコードスキャナーの機能的構成を示す図。 商品販売に係るPOSシステムの動作を示すフローチャート。 プリンターの動作を示すフローチャート。 バーコードスキャナーの動作を示すフローチャート。 バーコードスキャナーの動作を示すフローチャート。
図1は、本実施形態のPOS(Point of Sale)システム1(情報処理システム)の概略構成図を示す。
POSシステム1はショッピングセンターや、コンビニエンスストア、車内販売等の小売業や、レストランや、喫茶店、居酒屋等の飲食業等の業務で利用されるシステムである。POSシステム1は、顧客が購入した商品に応じて会計を行う機能や、会計に応じてレシートを発行する機能等を有する。具体的には、POSシステム1は、店舗における商品(サービスを含む)販売に関し、商品の登録や、支払い金額の算出、支払いに伴う会計処理、会計処理に応じたレシートの発行、会計処理に伴う情報の提供等を行う。また、POSシステム1は、店舗における商品の販売状況や、商品の在庫の状況、売上の状況等を管理する機能を有する。
図1に示すように、POSシステム1は、プリンター2(印刷装置)(POS端末装置)とバーコードスキャナー4(読取デバイス、スキャナー)(外部装置)とを備える。
プリンター2は、文字や画像等を印刷媒体に印刷する装置である。本実施形態では、プリンター2は、商品販売に係る会計処理を実行し、会計処理の結果を印刷するPOS端末装置として機能する。プリンター2は、POSサーバー7とデバイスサーバー8とを備える。POSサーバー7は、POSシステム1を管理するサーバーユニットであり、後述するタブレット端末3に対するデータの提供等を行う。また、デバイスサーバー8は、後述するカードリーダー5とバーコードスキャナー4とキャッシュドロワー6を制御するサーバーユニットである。また、デバイスサーバー8は、プリンターユニット85(印刷部)を備え、プリンターユニット85によりレシートを発行させる。
バーコードスキャナー4は、商品又は商品の包装に付されたバーコード(画像コード)(画像)を読み取るデバイスである。バーコードスキャナー4は、無線ネットワークに接続し、プリンター2と無線接続する。本実施形態において、バーコードスキャナー4は、IEEE802.11xで規定される無線LAN(Local Area Network)であるWiFi(登録商標)ネットワーク(無線ネットワーク)に接続し、プリンター2と無線LAN通信を行う。バーコードスキャナー4は、読み取ったバーコードが示す情報(以下、「バーコード情報」と表現する)をプリンター2に送信する。
プリンター2には、タブレット端末3と、カードリーダー5と、キャッシュドロワー6とが接続する。
タブレット端末3は、ユーザーが持ち運び可能な端末であり、例えばスマートフォン等である。タブレット端末3は、タッチパネル32(図2)を備え、タッチパネル32によりユーザーの指示等を受け付ける。タブレット端末3は、所定の通信規格に従って、プリンター2と無線通信を行う。
カードリーダー5は、USB等の規格に従って、有線通信インターフェイスによりプリンター2のデバイスサーバー8に接続される。カードリーダー5は、クレジットカードや顧客の会員カード等に使用される磁気カードやICカードに記録された情報を読み取るデバイスであり、読み取った情報をデバイスサーバー8に出力する。
キャッシュドロワー6は、現金等を収容するトレイ及びトレイをロックする機構を備えるデバイスである。キャッシュドロワー6は、デバイスサーバー8に有線接続し、デバイスサーバー8から所定の信号が入力されることにより、ロックを解除し、トレイを開く。
図2は、プリンター2とタブレット端末3との機能的構成を示す図である。
図2に示すように、プリンター2は、サーバーインターフェイス(図2では、I/Fを略記する)9を備える。
サーバーインターフェイス9は、ネットワークカード等の所定の通信インターフェイスを備え、POSサーバー7が備えるPOSサーバー制御部71と、デバイスサーバー8が備えるデバイスサーバー制御部81との少なくとも一方の制御により動作する。サーバーインターフェイス9は、タブレット端末3と所定の通信規格に従って無線通信を実行し、各種情報を送受信する。つまり、POSサーバー7及びデバイスサーバー8は、サーバーインターフェイス9を介してタブレット端末3と各種情報の送受信を行う。
上述したように、プリンター2は、POSサーバー7を備える。
POSサーバー7は、POSサーバー制御部71と、POSサーバー記憶部72とを備える。
POSサーバー制御部71(制御部)は、図示しないCPUや、ROM、RAM等を備え、ROMに記憶された各種プログラム及びデータをCPUによって実行することにより、POSサーバー7を制御する。また、制御部130は、POSサーバー記憶部72に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、後述するアプリケーション実行部711として機能する。
POSサーバー記憶部72は、ハードディスクや、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、データを書き換え可能に記憶する。また、POSサーバー記憶部72は、アプリケーションAPを記憶する。また、POSサーバー記憶部72は、データーベースDBを記憶する。データーベースDBは、プリンター2が設置される店舗の商品のデータを格納する。1の商品のデータは、商品を識別するための商品コードと、商品の名称を示す名称情報と、商品の単価を示す単価情報とが少なくとも対応付く。
POSサーバー制御部71が備えるアプリケーション実行部711について説明する。
アプリケーション実行部711は、アプリケーションAPを読み出して実行し、単独又は後述するブラウザー実行部313と、各種処理を実行する。具体的には、アプリケーション実行部711は、タブレット端末3から要求されたウェブページのデータを生成し、或いは、POSサーバー記憶部72から読み出して、タブレット端末3に、要求されたウェブページのデータを送信する。タブレット端末3は、受信したウェブページのデータに基づいて、商品購入に係る画面を表示する。
上述したように、プリンター2は、デバイスサーバー8を備える。
デバイスサーバー8は、デバイスサーバー制御部81と、デバイスサーバー記憶部82(記憶部)と、有線デバイス通信部83と、無線デバイス通信部84(無線通信部)と、プリンターユニット85と、を備える。
デバイスサーバー制御部81は、図示しないCPUや、ROM、RAM等を備え、ROMに記憶された各種プログラム及びデータをCPUによって実行することにより、デバイスサーバー8を制御する。また、デバイスサーバー制御部81は、デバイスサーバー記憶部82に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、後述するデバイス通信制御部811、及び、プリンターユニット制御部812(印刷制御部)として機能する。
デバイスサーバー記憶部82は、ハードディスクや、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、データを書き換え可能に記憶する。また、デバイスサーバー記憶部82は、設定情報SJを記憶する。設定情報SJは、無線デバイス通信部84と無線LAN通信の設定を行うための情報である。設定情報SJは、少なくとも、WiFiネットワークを識別するためのSSID(ネットワーク識別子)と、WiFiネットワークへの接続を制限する暗号化キー(制限情報)とを含む。
有線デバイス通信部83は、デバイス通信制御部811の制御に従って、カードリーダー5と有線通信を行う。
無線デバイス通信部84は、デバイス通信制御部811の制御に従って、バーコードスキャナー4と無線LAN通信を行う。
プリンターユニット85は、印刷媒体であるロール紙を搬送する搬送機構、サーマルヘッドによってロール紙に文字や画像を印刷する印刷機構、ロール紙を切断するカッター機構等を備える。プリンターユニット85は、プリンターユニット制御部812の制御の下、ロール紙にレシートの画像を印刷した後、所定の位置でロール紙を切断することにより、レシートを発行する。
デバイスサーバー制御部81が備えるデバイス通信制御部811と、プリンターユニット制御部812について説明する。
デバイス通信制御部811は、プリンター2に接続するデバイスを制御するためのデバイス制御プログラムを実行して、接続するデバイスと通信する。デバイス制御プログラムは、デバイスサーバー記憶部82に記憶される。具体的には、デバイス通信制御部811は、有線デバイス通信部83及び無線デバイス通信部84を制御し、有線デバイス通信部83と有線通信するカードリーダー5と、無線デバイス通信部84に無線LAN通信するバーコードスキャナー4と通信する。
プリンターユニット制御部812は、プリンターユニット85の制御プログラムを実行して、プリンターユニット85を制御し、プリンターユニット85にレシートを発行させる。
次に、タブレット端末3について説明する。
タブレット端末3は、端末制御部31と、端末記憶部33と、タッチパネル32と、端末通信部34とを備える。
端末制御部31は、図示しないCPUや、ROM、RAM等を備え、ROMに記憶された各種プログラム及びデータをCPUによって実行することにより、タブレット端末3を制御する。また、端末制御部31は、端末記憶部33に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、後述する入力検出部311、表示制御部312、及び、ブラウザー実行部313として機能する。
端末記憶部33は、ハードディスクや、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、データを書き換え可能に記憶する。
タッチパネル32は、表示パネル32aと、タッチセンサー32bを備える。表示パネル32aは、液晶ディスプレイやEL(Electro Luminescent)ディスプレイ等により構成され、端末制御部31の制御の下、各種情報を表示パネル32aに表示する。タッチセンサー32bは、表示パネル32aに重ねて配置され、ユーザーのタッチ操作を検出し、端末制御部31に出力する。
端末通信部34は、端末制御部31の制御で、所定の無線通信の規格に従って、プリンター2と無線通信を行う。
端末制御部31が備える入力検出部311、表示制御部312、及び、ブラウザー実行部313について説明する。
入力検出部311は、タッチセンサー32bが出力する信号に基づいて、タッチパネル32に対する接触操作を検出する。この操作を検出した場合、入力検出部311は、操作位置を、表示パネル32aの表示位置に対応する座標により示す座標データを生成して、ブラウザー実行部313に出力する。
表示制御部312は、ブラウザー実行部313から入力する表示データに基づいて、表示パネル32aを制御して、文字や画像等を含む画面を表示する。
ブラウザー実行部313は、ブラウザーの機能により、HTML等のマークアップ言語やスクリプト言語で記述されたウェブページを、POSサーバー7からダウンロードする。ダウンロードされたウェブページのデータは、例えば図示せぬRAMに記憶される。ブラウザー実行部313は、ブラウザーの機能により、ダウンロードされたウェブページのデータを読み込み、このウェブページの表示データを生成して、表示制御部312に出力する。また、ブラウザー実行部313は、ウェブページに実装されたスクリプトの機能により、単独で又はアプリケーション実行部711と、商品販売に係る会計処理を実行する。
ブラウザー実行部313は、タッチセンサー32bへのタッチ操作に対応して入力検出部311から入力される座標データと表示制御部312に出力した表示データに基づき、入力された内容を特定する。ブラウザー実行部313は、特定した入力内容に基づいて、スクリプトの機能によって適切な処理を実行し、また、特定した入力内容を示す情報をPOSサーバー7へ送信する。アプリケーション実行部711は、入力された情報に基づいて、商品販売に係る会計処理を実行する。また、ブラウザー実行部313は、アプリケーション実行部711がアプリケーションプログラムを実行した実行結果のデータをPOSサーバー7から受信して、受信したデータを反映した表示データを生成して表示制御部312に出力する。
次に、バーコードスキャナー4の構成について説明する。
図3は、バーコードスキャナー4の機能的構成を示す図である。
図3に示すように、バーコードスキャナー4は、デバイス制御部41と、デバイス記憶部42と、操作部43と、デバイス無線通信部44と、光学部45(読取部)と、電源部46とを備える。
デバイス制御部41は、図示しないCPUや、ROM、RAM等を備え、ROMに記憶された各種プログラム及びデータをCPUによって実行することにより、バーコードスキャナー4を制御する。
デバイス記憶部42は、ハードディスクや、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、データを書き換え可能に記憶する。また、デバイス記憶部42は、通信設定ファイルSFを記憶する。通信設定ファイルSFは、通信に係る設定項目と、設定項目に対する設定値と組み合わせが記憶される。通信に係る設定項目は、接続するネットワークのSSIDや暗号化キー等である。
操作部43は、バーコードの読み取り操作を行うための操作ボタンを備える。操作部43は、ユーザーによる操作が操作ボタンに対し行われた場合、操作が行われたことを示す信号をデバイス制御部41に出力する。デバイス制御部41は、当該信号が入力されると、後述する光学部45を制御し、光学部45によりバーコードを読み取る。
デバイス無線通信部44は、デバイス制御部41の制御により、プリンター2の無線デバイス通信部84と無線LAN通信する。
光学部45は、ラインセンサー等により構成され、バーコードに光を照射し、バーコードを読み取る。
電源部46は、電源ボタンを有し、ユーザーが電源ボタンを操作して電源を投入した場合、バーコードスキャナー4の各部に電力をする。
以上の構成の下、POSシステム1は、商品販売を行う店舗等に利用される場合、以下に示す商品販売に係る動作を実行する。
図4は、POSシステム1の商品販売に係る動作を説明するためのフローチャートである。図4(A)はバーコードスキャナー4の動作を示し、図4(B)はプリンター2の動作を示し、図4(C)はタブレット端末3の動作を示す。
店舗において、スタッフが、顧客が購入を希望する商品に付されるバーコードに対して、バーコードスキャナー4を操作することにより、バーコードスキャナー4のデバイス制御部41は、光学部45により当該バーコードを読み取る(ステップSA1)。次いで、デバイス制御部41は、読み取ったバーコードをデコードし、バーコード情報を取得する。バーコード情報は、少なくとも、バーコードが付された商品の商品コードを含む。次いで、デバイス制御部41は、バーコード情報を取得すると、取得したバーコード情報をプリンター2に送信する(ステップSA2)。
プリンター2のデバイス通信制御部811は、無線デバイス通信部84によりバーコード情報を受信する(ステップSB1)。次いで、デバイス通信制御部811は、サーバーインターフェイス9により、受信したバーコード情報をタブレット端末3に送信する(ステップSB2)。
タブレット端末3の端末制御部31は、端末通信部34により、バーコード情報を受信する(ステップSC1)。端末制御部31は、バーコード情報が含む商品コードの名称情報及び単価情報をプリンター2に要求する(ステップSC2)。端末制御部31は、名称情報及び単価情報の要求を示す情報にバーコード情報が含む商品コードを対応付けて送信する。
プリンター2のデバイス通信制御部811は、無線デバイス通信部84により、名称情報及び単価情報の要求を示す情報を受信する(ステップSB3)。プリンターのPOSサーバー制御部71は、当該要求を示す情報を受信すると、データーベースDBにアクセスし、受信した情報に対応付く商品コードに基づき、当該商品コードに対応付く名称情報及び単価情報を取得する(ステップB4)。
次いで、デバイス通信制御部811は、サーバーインターフェイス9により、データーベースDBから取得した名称情報及び単価情報をタブレット端末3に送信する(ステップSB5)。
タブレット端末3の端末制御部31は、端末通信部34により、名称情報及び単価情報を受信する(ステップSC4)。名称情報及び単価情報を受信すると、ブラウザー実行部313は、名称情報が示す商品の名称、及び、単価情報が示す商品の単価を表示パネル32aに表示するための表示データを生成して表示制御部312に出力する。表示制御部312は、入力された表示データに基づいて、読み取ったバーコードが付された商品の名称及び単価を表示パネル32aに表示する(ステップSC4)。
店舗のスタッフは、タブレット端末3に表示された商品の名称、及び、商品の単価に基づいて、会計に係る処理を実行する。すなわち、店舗のスタッフは、タブレット端末3のタッチパネル32を操作することにより会計すべき商品を確定させ、その後、顧客から代金を預かり、お釣りがある場合に、お釣りの返却を行う。プリンター2のPOSサーバー制御部71は、スタッフの会計に係る処理に伴い、ドロワーを開く等の会計処理を実行する(ステップSB6)。会計処理が行われると、プリンター2のPOSサーバー制御部71は、会計処理の結果を示す情報をタブレット端末3に送信する(ステップSB7)。会計処理の結果を示す情報は、例えば、預かり代金の金額を示す情報や、お釣りの金額を示す情報等である。
タブレット端末3の端末制御部31は、端末通信部34により、会計処理の結果を示す情報を受信する(ステップSC5)。会計処理の結果を示す情報を受信すると、ブラウザー実行部313は、会計処理の結果を表示パネル32aに表示するための表示データを生成し、当該表示データを表示制御部312に出力する。表示制御部312は、入力された表示データに基づいて、読み取ったバーコードが付された商品に対する会計処理の結果を表示パネル32aに表示する(ステップSC6)。
次いで、ブラウザー実行部313は、プリンターユニット85が印刷するレシートに係る情報を生成する。ブラウザー実行部313は、生成したレシートに係る情報を、端末通信部34によりプリンター2に送信し、プリンター2にレシートの発行を要求する(ステップSC7)。
プリンター2のデバイスサーバー制御部81は、レシートに係る情報を受信する(ステップSB8)。レシートに係る情報を受信すると、プリンターユニット制御部812は、プリンターユニット85を制御し、受信したレシートに係る情報に基づき、レシートを発行する(ステップSB9)。発行されたレシートは、顧客に引き渡される。
このように、店舗において商品購入に係る処理を実行する場合、POSシステム1は、バーコードスキャナー4により、商品に付されたバーコードを読み取り、プリンター2が読み取ったバーコードに基づいて会計処理が行う。したがって、バーコードが読み取ったバーコード情報に基づいて会計処理を行うためには、バーコードスキャナー4がプリンター2と通信することが必須となる。つまり、バーコードスキャナー4とプリンター2とが無線LAN通信するためには、バーコードスキャナー4とプリンター2との間で無線LAN通信の設定を行う必要がある。
ところで、バーコードスキャナー4は、情報を表示する表示パネル32aや、各種入力を受け付ける入力部を持たないことがある。この種のバーコードスキャナー4では、プリンター2と無線通信の設定を行う際、ユーザーは、バーコードスキャナー4に対する入力設定、及び、バーコードスキャナー4が表示するメッセージ等に従った設定等を伴う設定方法により無線LAN通信の設定が行えない。つまり、この種のバーコードスキャナー4に対して無線LAN通信の設定が容易でない。
そこで、本実施形態のPOSシステム1は、プリンター2とバーコードスキャナー4との無線LAN通信の設定を行う際、以下に示す動作を実行する。
図5は、バーコードスキャナー4と無線通信の設定を行う際のプリンター2の動作を示すフローチャートである。
プリンター2のデバイスサーバー制御部81は、無線LAN通信の設定を行うための通信設定ボタン(不図示)に対し操作が行われたか否かを判別する(ステップSD1)。通信設定ボタンに対し操作が行われたと判別した場合(ステップSD1:YES)、デバイスサーバー制御部81は、デバイスサーバー記憶部82から設定情報SJを取得する(ステップSD2)。
次いで、デバイスサーバー制御部81は、取得した設定情報SJを示すバーコードの画像データを生成する(ステップSD3)。なお、デバイスサーバー記憶部82が設定情報SJに対応付けてバーコードの画像データを記憶する場合、デバイスサーバー制御部81は、デバイスサーバー記憶部82から当該画像データを取得する構成でもよい。
次いで、プリンターユニット制御部812は、プリンターユニット85を制御し、生成した画像データに基づくバーコードを印刷媒体に印刷する(ステップSD4)。
図6は、プリンター2と無線LAN通信の設定を行う際のバーコードスキャナー4の動作を示すフローチャートである。
バーコードスキャナー4のデバイス制御部41は、ユーザーの電源ボタンへの操作により電源が投入されると(ステップSE1)、無線LAN通信の設定が行われているか否かを判別する(ステップSE2)。デバイス制御部41は、デバイス記憶部42が記憶する通信設定ファイルSFの設定項目に、設定値がセットされているか否かに基づいて、当該判別を行う。
無線通信の設定が行われている場合(ステップSE2:YES)、デバイス制御部41は、無線通信を行うプリンター2を探索する(ステップSE3)。探索したプリンター2と無線通信が可能な場合(ステップSE4:YES)、デバイス制御部41は、通常モードに移行する(ステップSE5)。通常モードとは、光学部45によりバーコードを読み取った場合、読み取ったバーコードをデコードし、デコードしたバーコード情報をプリンター2に送信するモードである。
ステップSE2の説明に戻り、無線通信の設定が行われていない場合(ステップSE2:NO)、デバイス制御部41は、無線通信の設定を行う設定モードに移行する(ステップSE6)。また、ステップSE4において、プリンター2と無線通信が不可であると判別した場合(ステップSE4:NO)、デバイス制御部41は、設定モードに移行する。
次いで、デバイス制御部41は、ユーザーの操作部43への操作により、プリンター2が印刷媒体に印刷した設定情報SJを示すバーコードを読み取る(ステップSE7)。デバイス制御部41は、光学部45によりバーコードを読み取ると、読み取ったバーコードをデコードし(ステップSE8)、設定情報SJが含むSSID及び暗号化キーを取得する(ステップSE9)。
次いで、デバイス制御部41は、取得したSSID及び暗号化キーを、通信設定ファイルSFのSSID及び暗号化キーの設定項目に設定する(ステップSE10)。次いで、デバイス制御部41は、所定の方法によりプリンター2と無線LAN通信が可能か否かを判別する(ステップSE11)。プリンター2と無線LAN通信が不可能であると判別した場合(ステップSE11:NO)、デバイス制御部41は、設定モードを継続する。なお、デバイス制御部41が設定モードである間は、LEDのインジケーター(不図示)により、報知する構成でもよい。これにより、ユーザーは、LEDのインジケーターの報知により、バーコードスキャナー4が設定モードか通常モードかを認識することができる。
一方、プリンター2と無線LAN通信が可能であると判別した場合(ステップSE11:YES)、デバイス制御部41は、プリンター2と無線LAN通信を実行し(ステップSE12)、通常モードに移行する(ステップSE13)。
このように、プリンター2とバーコードスキャナー4とが無線LAN通信の設定を行う際、プリンター2は、設定情報SJを示すバーコードを印刷し、バーコードスキャナー4は、印刷されたバーコードを読み取る。そして、バーコードスキャナー4は、読み取ったバーコードから設定情報SJを取得し、取得した設定情報SJに基づいてプリンター2との無線LAN通信の設定を行う。つまり、バーコードスキャナー4は、バーコードを読み取ることにより、プリンター2との無線LAN通信の設定を行う。したがって、入力による設定や、表示する内容に従う設定等の設定方法により無線LAN通信の設定が行えないバーコードスキャナー4に対して、POSシステム1は、容易にプリンター2との無線LAN通信の設定を行うことができる。
上述したバーコードスキャナー4の動作は、デバイス制御部41が設定モードである場合、設定情報SJを示すバーコードを読み取って無線LAN通信の設定を行う。しかしながら、バーコードスキャナー4は、通常モードである場合でも、設定情報SJを示すバーコードを読み取った場合に無線LAN通信の設定を行う構成でもよい。
図7は、通常モードにおけるバーコードスキャナー4の動作を示すフローチャートである。なお、図7の説明において、バーコードスキャナー4は、通常モードであるため、予め無線LAN通信の設定が行われていることが前提となる。
バーコードスキャナー4のデバイス制御部41は、ユーザーの電源ボタンの操作により電源が投入される(ステップSF1)。電源が投入されると、デバイス制御部41は、ユーザーの操作部43への操作により、光学部45によりバーコードを読み取る(ステップSF2)。次いで、デバイス制御部41は、読み取ったバーコードをデコードし(ステップSF3)、バーコード情報を取得する。
次いで、デバイス制御部41は、取得したバーコード情報が設定情報SJであるか否かを判別する(ステップSF4)。取得したバーコード情報が設定情報SJでない場合(ステップSF4:NO)、デバイス制御部41は、バーコード情報が、商品コードであると判別し、当該バーコード情報をプリンター2に送信する(ステップSF5)。
一方、取得したバーコード情報が設定情報SJである場合(ステップSF4:YES)、デバイス制御部41は、設定情報SJが含むSSID及び暗号化キーを取得し(ステップSF6)、取得したSSID及び暗号化キーを通信設定ファイルSFに設定し(ステップSF7)、プリンター2と無線LAN通信を行う(ステップSF8)。
このように、通常モードでも、読み取ったバーコードが設定情報SJを示す場合、バーコードスキャナー4は、設定情報SJに基づく無線通信の設定を行う。従って、予め無線LAN通信の設定が行われているバーコードスキャナー4であっても、容易に無線LAN通信の設定を行うことができる。予め設定されている無線LAN通信の設定と異なる無線LAN通信の設定を行う場合、バーコードスキャナー4が通常モードでも、バーコードスキャナー4によりバーコードを読み取らすことで、容易に無線LAN通信の設定ができる。
以上、説明したように、本実施形態のPOSシステム1(情報処理システム)は、プリンター2(印刷装置)(POS端末装置)と、バーコード(画像コード)を読み取って情報を取得するバーコードスキャナー4(読取デバイス)(外部装置)と、を備える。プリンター2は、印刷媒体に印刷するプリンターユニット85(印刷部)と、バーコードスキャナー4と無線LAN通信する無線デバイス通信部84(無線通信部)と、バーコードスキャナー4が無線デバイス通信部84と無線通信するための設定情報SJを記憶するデバイスサーバー記憶部82(記憶部)と、プリンターユニット85により設定情報SJを示すバーコードを印刷媒体に印刷させるプリンターユニット制御部812(印刷制御部)と、を備える。バーコードスキャナー4は、バーコードを光学的に読み取る光学部45(読取部)と、プリンター2と無線LAN通信するデバイス無線通信部44と、光学部45によりバーコードを読み取って設定情報SJを取得し、取得した設定情報SJに基づいてデバイス無線通信部44の無線LAN通信の設定を行うデバイス制御部と、を備える。バーコードスキャナー4は、デバイス無線通信部44の設定後、光学部45により画像を読み取って取得した情報をデバイス無線通信部44によりプリンター2に送信する。
プリンター2とバーコードスキャナー4とが無線LAN通信の設定を行う際、プリンター2は、設定情報SJを示すバーコードを印刷し、バーコードスキャナー4は、印刷されたバーコードを読み取る。バーコードスキャナー4は、読み取ったバーコードから設定情報SJを取得し、取得した設定情報SJに基づいてプリンター2との無線LAN通信の設定を行う。そのため、入力の操作や、表示する内容に従う操作等の設定方法により無線通信の設定が行えないバーコードスキャナー4に対して、POSシステム1は、容易にプリンター2との無線LAN通信の設定を行うことができる。つまり、POSシステム1は、表示部及び入力部がないバーコードスキャナー4であっても、容易にプリンター2と無線LAN通信の設定ができる。
また、POSシステム1において、設定情報SJは、少なくとも、WiFiネットワーク(無線ネットワーク)を識別するSSIDと、WiFiネットワークへの接続を制限する暗号化キー(制限情報)とを含む。プリンターユニット制御部812は、プリンターユニット85により、SSIDと暗号化キーとを示すバーコードを印刷媒体に印刷させる。デバイス制御部41は、光学部45により読み取ったバーコードから取得したSSIDと暗号化キーとに基づいて無線LAN通信の設定を行う。
これにより、表示部及び入力部がないバーコードスキャナー4であっても、容易にプリンター2と、無線LAN通信の設定を容易に行うことができる。
また、POSシステム1において、プリンター2は、無線デバイス通信部84によりバーコードスキャナー4(スキャナー)から受信するバーコードから読み取った商品コードに基づき、商品販売に係る会計処理を実行するPOSサーバー制御部(制御部)を備え、会計処理の結果をプリンターユニット85により印刷するPOS端末装置である。
これにより、POS端末の機能を備えるプリンター2をPOSシステム1に適応できる。
上述した実施形態は、あくまでの発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、データーベースDBをPOSサーバー記憶部72が記憶し、タブレット端末3から名称情報及び単価情報を要求があった場合に、プリンター2のPOSサーバー制御部71がデーターベースDBにアクセスする構成を例示した。しかしながら、この構成に限定されない。例えば、外部装置がデーターベースDBを有しており、POSサーバー制御部71は、タブレット端末3から名称情報及び単価情報の要求があった場合に、外部装置のデーターベースDBにアクセスし、外部装置から名称情報及び単価情報を取得する構成でもよい。
また、例えば、上述した実施形態では、設定情報SJを示す画像コードとして、バーコードを例示したが、2次元コードでもよい。この場合、バーコードスキャナー4は、2次元コードを読み取り可能に構成される。
また、図1、図2、及び、図3に示した各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に限定されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上述した各実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアとしてもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよい。その他、POSシステム1の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…POSシステム(情報処理システム)、2…プリンター(印刷装置)(POS端末装置)、4…バーコードスキャナー(読取デバイス)(外部装置)(スキャナー)、41…デバイス制御部、44…デバイス無線通信部、45…光学部(読取部)、82…デバイスサーバー記憶部(記憶部)、84…無線デバイス通信部(無線通信部)、85…プリンターユニット(印刷部)、812…プリンターユニット制御部(印刷制御部)、SJ…設定情報。

Claims (5)

  1. 印刷装置と、画像コードを読み取って情報を取得する読取デバイスと、を備える情報処理システムであって、
    前記印刷装置は、
    印刷媒体に印刷する印刷部と、
    前記読取デバイスと無線通信する無線通信部と、
    外部装置が前記無線通信部と無線通信するための設定情報を記憶する記憶部と、
    前記印刷部により前記設定情報を示す画像コードを前記印刷媒体に印刷させる印刷制御部と、を備え、
    前記読取デバイスは、
    前記画像コードを光学的に読み取る読取部と、
    前記印刷装置と無線通信するデバイス無線通信部と、
    前記読取部により前記画像コードを読み取って前記設定情報を取得し、取得した前記設定情報に基づいて前記デバイス無線通信部の無線通信の設定を行うデバイス制御部と、を備え、
    前記デバイス無線通信部の設定後、前記読取部により画像を読み取って取得した情報を前記デバイス無線通信部により前記印刷装置に送信する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記設定情報は、少なくとも、無線ネットワークを識別するネットワーク識別子と、前記無線ネットワークへの接続を制限する制限情報とを含み、
    前記印刷制御部は、
    前記印刷部により、前記ネットワーク識別子と前記制限情報とを示す前記画像コードを前記印刷媒体に印刷させ、
    前記デバイス制御部は、
    前記読取部により読み取った前記画像コードから取得した前記ネットワーク識別子と前記制限情報とに基づいて無線通信の設定を行う、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記ネットワーク識別子は、WiFiネットワークのSSIDを含み、
    前記制限情報は、前記SSIDに対応付けられる暗号化キーを含み、
    前記デバイス制御部は、前記SSIDと前記暗号化キーに基づいて無線LAN通信の設定を行う、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記読取デバイスはスキャナーであり、前記画像はバーコードであり、
    前記印刷装置は、
    前記無線通信部により前記スキャナーから受信する前記バーコードから読み取った商品コードに基づき、商品販売に係る会計処理を実行する制御部を備え、
    会計処理の結果を前記印刷部により印刷するPOS端末装置である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 印刷装置と、画像コードを読み取って情報を取得する読取デバイスと、を備える情報処理システムの制御方法であって、
    前記印刷装置は、
    外部装置と無線通信するための設定情報を示す画像コードを印刷媒体に印刷し、
    前記読取デバイスは、
    前記印刷媒体に印刷された前記画像コードを光学的に読み取り、読み取った前記画像コードから前記設定情報を取得し、取得した前記設定情報に基づいて前記印刷装置との無線通信の設定を行い、
    無線通信の設定後、画像コードを読み取って取得した情報を、無線通信により前記印刷装置に送信する、
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
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