JP2017031821A - 油冷式スクリュ圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】油冷式スクリュ圧縮機において、吐出側軸受における油の撹拌ロスを低減することにより性能を向上させる。
【解決手段】油冷式スクリュ圧縮機2は、圧縮室と軸受室が内部に設けられたケーシング4を備え、圧縮室には互いに噛合する一対のスクリュロータ8,9が配置され、軸受室に配置されたスクリュロータ8,9の吐出側端部を回転自在に支持する吐出側軸受16が配置されている。圧縮室と軸受室との間にはこれらを隔離する軸封装置14が設けられており、吐出側軸受16と軸封装置14との間に設けられた軸受上流空間24から油を排油する排油経路44が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、油冷式スクリュ圧縮機に関する。
油冷式空気スクリュ圧縮機では油の撹拌ロスが重要な問題であり、スクリュロータの軸受における撹拌ロスがその主要因である。圧縮機の軸受は油により冷却及び潤滑され、常に油が通過する構造となっている。よって、軸受メーカーが想定している油浴状態とは異なり、軸受による油の流れへの抵抗により軸受上流側の油面が上昇し、油と軸受の接触面積が増大し、油の撹拌ロスが増加する。
特許文献1には、油冷式スクリュ圧縮機の軸受部分の排油構造が開示されている。この油冷式スクリュ圧縮機では、軸受の外輪抑えスリーブに環状空間を設けることで、油が軸受下流の空間に溜まることによる撹拌ロスを防止している。
特開平10−288175号公報
特許文献1の油冷式スクリュ圧縮機は、軸受下流側の油量の溜まりは考慮しているが、軸受上流側の油面位置や軸受を通過する油量について考慮されていない。
本発明は、軸受における油の撹拌ロスの低減による、油冷式スクリュ圧縮機の性能の向上を課題とする。
本発明は、圧縮室と軸受室が内部に設けられたケーシングと、前記圧縮室に配置された互いに噛合する一対のスクリュロータと、前記軸受室に配置された前記スクリュロータの吐出側端部を回転自在に支持する吐出側軸受と、前記圧縮室と前記軸受室とを隔離する吐出側軸封と、前記吐出側軸受と前記吐出側軸封との間に設けられた前記軸受室から排油する排油経路とを備える、油冷式スクリュ圧縮機を提供する。
吐出側軸受と吐出側軸封との間に排油経路を設けたことで、吐出側軸受の上流側に溜まる余分な油を排油できる。従って、吐出側軸受の上流側に必要以上に油が溜まることを防止でき、吐出側軸受における油の撹拌ロスを低減できる。
前記排油経路の排油先は、前記スクリュロータの吐出端面の低圧部側であってもよい。
この構成によれば、吐出端面部での空気漏れが減少し、スクリュ圧縮機の性能を向上できる。特に、吐出端面の低圧部側は、スクリュロータへの給油位置から離れている場合が多く、十分に油が供給されていない場合がある。従って、油が潤沢に存在しない吐出端面の低圧部側に排油を供給することで油によるシールを確実にできる。
前記排油経路の排油先は、前記スクリュロータの閉じ込み後の歯溝部であってもよい。
吐出側軸受を潤滑及び冷却していない低温の油が閉じ込み後に戻ることで、油による空気の加熱が低減され、それによる動力の増加を防止できる。なお、仮に閉じ込み前に油を戻すと油が吸込空間に飛散し空気を加熱し空気が膨張し風量が低下するので、閉じ込み後の空間に戻すことでこれを防止している。
前記油冷式スクリュ圧縮機は前記スクリュロータに油を給油するロータ給油口を備え、前記排油経路の排油先は前記ロータ給油口よりも前記スクリュロータの吸込端面側であってもよい。
ロータ給油口よりも吸込端面側の圧縮室は軸受室より低い圧力のため、ロータ給油口よりもスクリュロータの吸込端面側に排油先を設けることで、排油経路において高圧から低圧への流れが形成され、排油不良を防止できる。換言すると、排油先がロータ給油位置より吐出端面側の場合、排油先の圧力が軸受室の圧力に対して相対的に高くなり排油が困難になる。従って、本構成によってこのように排油が困難となることを防止している。
前記吐出側軸受は内輪及び外輪を備え、前記排油経路には前記吐出側軸受の前記内輪の下端と前記外輪の下端の間の高さに先端が位置するように堰が設けられ、前記堰の下流には油溜部が設けられ、前記油溜部の底には排油穴が設けられていることが好ましい。
前記内輪と前記外輪の間の高さに設定された堰を設けることで、吐出側軸受の内輪と外輪の間に配置された転動体付近に油面位置を常に維持でき、油を過剰に排出することによる吐出側軸受の焼き付きを防止できる。また、油溜部を設けることで圧縮空気よりも油を優先的に排出できるため、空気の再圧縮による動力の増加を防止でき、性能を向上できる。
本発明によれば、軸受における油の撹拌ロスを低減することにより油冷式スクリュ圧縮機の性能を向上できる。
本発明の第1実施形態に係る油冷式スクリュ圧縮機の平面部分断面図。 図1のII−II線に沿った部分断面図。 図1のIII−III線に沿った部分断面図。 図1のIV−IVに沿った部分断面図。 図4のV−V線に沿った部分断面図。 本発明の第2実施形態に係る油冷式スクリュ圧縮機の平面部分断面図。 図6のVII−VIIに沿った部分断面図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1から図4は、本発明の第1実施形態に係る油冷式スクリュ圧縮機2を示す図であり、それぞれ平面、側面、及び2つの正面の部分断面図を示している。
図1から図3に示すように、本実施形態のスクリュ圧縮機2は、鋳物からなるケーシング4が形成する圧縮室6の中に、雌雄一対の互いに噛合する雄ロータ8(スクリュロータ)および雌ロータ9(スクリュロータ)を回転可能に収容している。雄ロータ8は、空気を圧縮する雄ロータ本体8aと、雄ロータ本体8aを支持する吸込側の軸8b及び吐出側の軸8cとを備える。同様に、雌ロータ9は、雄ロータ本体8aと噛合して空気を圧縮する雌ロータ本体9aと、雌ロータ本体9aを支持する吸込側の軸9b及び吐出側の軸9cとを備える。
図1及び図2に示すように、ケーシング4内には、圧縮室6と共に軸受室10が形成されている。吐出側の軸8c,9cとケーシング4との間には、軸封装置(吐出側軸封)14が配設されており、圧縮室6と軸受室10との間を隔離している。
軸受室10には、吐出側の軸8c,9cを回転自在に支持する吐出側軸受16が収容されている。図4に示すように、吐出側軸受16は、リング状の内輪18と外輪20とその間に配置された球状の転動体22とを備える。図1及び図2に示すように、吐出側軸受16によって軸受室10内が、軸受上流空間24と軸受下流空間26とに仕切られている。
図1に示すように、本実施形態のスクリュ圧縮機2は、雄ロータ8の吸込側の軸8bがケーシング4の外側に延伸し、不図示のモータ等に接続されている。従って、雄ロータ8の吸込側の軸8bがケーシング4を貫通する部分にも軸封装置(図示せず)が設けられている。一方、吐出側の軸8c,9cの端部はケーシング4内に収容されている。吐出側の軸8c,9cの端部には、スラスト荷重を受け止めるための軸受内輪抑え28及び軸受外輪抑え30が設けられている。軸受内輪抑え28は吐出側軸受16の内輪18と当接し、軸受外輪抑え30は吐出側軸受16の外輪20と当接し、内輪18及び外輪20の軸方向の移動をそれぞれ制限している。
本発明と直接関係がないため図示及び説明を省略するが、吐出側だけでなく吸込側にも同様に吸込側の軸8b,9bを支持する軸受等の機構が設けられている。
図2に示すように、ケーシング4の下方には、スクリュロータ8,9に油を供給するためのロータ給油口32が設けられている。ロータ給油口32は、ケーシング4を貫通して設けられており、雄ロータ本体8a及び雌ロータ本体9aによって空気を閉じ込めて圧縮した後の圧縮室6内の下側(高圧側)部分と連通している。ロータ給油口32を通じて供給される油により、圧縮途中の空気を冷却すると共に隙間をシールし、圧縮性能を向上させている。
また、ケーシング4には、軸封給油口34が設けられている。軸封給油口34は、ロータ給油口32と同様にケーシング4を貫通して設けられている。軸封給油口34は、吐出側軸受16に油を供給するため軸受上流空間24と連通している。軸封給油口34を通じて吐出側軸受16に油が供給されることで吐出側軸受16を冷却すると共に潤滑し、摩擦によるエネルギー損失を防止している。
図1及び図2に破線で示すように、本実施形態のスクリュ圧縮機2は、軸受上流空間24に溜まった油を排油するため、一端が軸受上流空間24に連通した排油経路44を備える。排油経路44の他端は圧縮室6の雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの吐出端面8d,9dの低圧部側に連通しており、軸受上流空間24から排油された油は雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aに供給される。吐出端面8d,9dとは、雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの吐出側に設けられた端面である。吐出端面8d,9dにおいて、雄ロータ本体8a及び雌ロータ本体9aは、吐出側の軸8c,9cとそれぞれ接続されている。また、低圧部側とは、スクリュロータ8,9において空気を閉じ込み圧縮する前の低圧状態である側を示し、図2において一点鎖線で示すスクリュロータ8,9の軸線Lよりも上側に概略一致する。
吐出側軸受16と軸封装置14との間の軸受上流空間24に対して排油経路44を設けたことで、吐出側軸受16の上流側の軸受上流空間24に溜まる余分な油を排油できる。従って、吐出側軸受16の上流側に必要以上に油が溜まることを防止でき、吐出側軸受16における油の撹拌ロスを低減できる。
また、吐出端面8d,9dの低圧部側に排油することで吐出端面8d,9d付近での空気漏れが減少し、スクリュ圧縮機2の性能を向上できる。特に、吐出端面8d,9dの低圧部側は、ロータ給油口32から離れている場合が多く、十分に油が供給されていない。従って、油が潤沢に存在しない吐出端面8d,9dの低圧部側に排油を供給することで油によるシールを確実にできる。
図4に示すように、排油経路44には、油の流動を妨げる堰36が設けられている。図5を合わせて参照すると、堰36は排油経路44の底部から上向きかつ排油経路44の両側にわたって延びている。また、図4に示すように、堰36の先端36aは吐出側軸受16の内輪18の下端18aと外輪20の下端20aの間の高さに位置するように設けられている。また、堰36の下流には油を一時的に貯留する油溜部38が設けられている。油溜部38の底には排油穴40が設けられている。
内輪18と外輪20の間の高さに設定された堰36を設けることで、吐出側軸受16の内輪18と外輪20の間に配置された転動体22付近に油面位置を常に維持でき、油を過剰に排出することによる吐出側軸受16の焼き付きを防止できる。また、油溜部38を設けることで圧縮空気よりも油を優先的に排出できるため、空気の再圧縮による動力の増加を防止でき、性能を向上できる。
さらに、図1及び図2に破線で示すように、本実施形態のスクリュ圧縮機2は、軸受上流空間24に溜まった油を排油するため、一端が軸受下流空間26に連通した排油経路46を備える。排油経路46の他端は圧縮室6の雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの閉じ込み後の歯溝部8e,9eに連通しており、軸受下流空間26から排油された油は雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの歯溝部8e,9eに供給される。閉じ込み後とは、図2において二点鎖線で示す閉じ込み線よりも吐出側のスクリュロータ8,9により空気が圧縮される範囲のことを示す。ここで、閉じ込み線とは、スクリュロータ8,9の最外径のシールエッジとケーシング4の内面とで、圧縮空間と吸込空間48とが切り離され、空気の圧縮が開始されるシールエッジの位置を示している。この閉じ込み線において雄ロータ本体8aおよび雌ロータ本体9aは噛合し、これより下流で空気を閉じ込めて圧縮している。従って、閉じ込み後は閉じ込み前より高圧となっている。ここで、排油経路46からの排油先である閉じ込み後の歯溝部8e,9eは、閉じ込み直後の歯溝部8e,9eであることが好ましい。即ち、雄ロータ本体8aおよび雌ロータ本体9aが互いに噛合した直後の歯溝部8e,9eであることが好ましい。閉じ込み直後の歯溝圧力は非常に低いため、排油先が軸受室10に対して相対的に低圧となり、油の排油不良を防止できるためである。
さらに図2に示すように、排油経路46の排油先は、ロータ給油口32よりも雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの吸込端面8f,9f側(図において右側)に設けられている。吸込端面8f,9fとは、雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの吸込側に設けられた端面である。吸込端面8f,9fにおいて、雄ロータ本体8a及び雌ロータ本体9aは、吸込側の軸8b,9bとそれぞれ接続されている。また、排油先は雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの閉じ込み後の圧縮室6内である。仮に、雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの閉じ込み前の圧縮室6内に油を戻すと、油が吸込空間48に飛散し空気を加熱し空気が膨張し風量が低下するので、閉じ込み後の空間に戻すことでこれを防止している。
ロータ給油口32よりも吸込端面8f,9f側の圧縮室6は軸受室10より低い圧力のため、ロータ給油口32よりも吸込端面8f,9f側に排油先を設けることで、排油経路46において高圧から低圧への流れが形成され、排油不良を防止できる。換言すると、仮に排油先がロータ給油口32の位置より吐出端面8d,9d側の場合、排油先の圧力が高くなり排油が困難になる。従って、本構成によってこのように軸受下流空間26からの排油が困難となることを防止している。
(第2実施形態)
図6及び図7は、本発明の第2実施形態に係るスクリュ圧縮機2の平面および側面の部分断面図を示している。本実施形態のスクリュ圧縮機2は、排油経路44,46に関する部分以外の構成は図1から図5に示した第1実施形態と実質的に同様である。従って、図1から図5に示した構成と同様の部分については説明を省略する場合がある。特に、本実施形態のスクリュ圧縮機2の正面図は、図4に示す第1実施形態と同じである。
図6及び図7に示すように、本実施形態のスクリュ圧縮機2は、軸受上流空間24から排油するための排油経路44の排油先が雄ロータ本体8aと雌ロータ本体9aの閉じ込み後の歯溝部8e,9eである。さらに、軸受上流空間24から排油するための排油経路44と軸受下流空間26から排油するための排油経路46は、経路途中で互いに合流し、排油先を共通している。
従って、その排油先は、第1実施形態と同様に、閉じ込み後の歯溝部8e,9eは、閉じ込み直後の歯溝部8e,9eであることが好ましく、即ち図7において二点鎖線で示す閉じ込み線よりも吐出側の近傍であることが好ましい。
さらに図7に示すように、排油経路44,46の排油先は、ロータ給油口32よりも吸込端面8f、9f側(図において右側)に設けられている。
吐出側軸受16を潤滑及び冷却していない低温の油が閉じ込み後に戻ることで、油による空気の加熱が低減され、それによる動力の増加を防止できる。
第1実施形態と同様に、ロータ給油口32よりも吸込端面8f側の圧縮室6は軸受室10より低い圧力のため、ロータ給油口32よりも吸込端面8f,9f側に排油先を設けることで、排油経路において高圧から低圧への流れが形成され、排油不良を防止できる。換言すると、排油先がロータ給油口32の位置より吐出端面8d,9d側の場合、排油先の圧力が高くなり排油が困難になる。従って、本構成によってこのように軸受上流空間24及び軸受下流空間26からの排油が困難となることを防止している。
2 (油冷式)スクリュ圧縮機
4 ケーシング
6 圧縮室
8 雄ロータ(スクリュロータ)
8a 雄ロータ本体
8b 吸込側の軸
8c 吐出側の軸
8d 吐出端面
8e 歯溝部
8f 吸込端面
9 雌ロータ(スクリュロータ)
9a 雌ロータ本体
9b 吸込側の軸
9c 吐出側の軸
9d 吐出端面
9e 歯溝部
9f 吸込端面
10 軸受室
14 軸封装置(吐出側軸封)
16 吐出側軸受
18 内輪
18a 下端
20 外輪
20a 下端
22 転動体
24 軸受上流空間
26 軸受下流空間
28 軸受内輪抑え
30 軸受外輪抑え
32 ロータ給油口
34 軸封給油口
36 堰
36a 先端
38 油溜部
40 排油穴
44,46 排油経路
48 吸込空間

Claims (5)

  1. 圧縮室と軸受室が内部に設けられたケーシングと、
    前記圧縮室に配置された互いに噛合する一対のスクリュロータと、
    前記軸受室に配置された前記スクリュロータの吐出側端部を回転自在に支持する吐出側軸受と、
    前記圧縮室と前記軸受室とを隔離する吐出側軸封と、
    前記吐出側軸受と前記吐出側軸封との間に設けられた前記軸受室から排油する排油経路と
    を備える油冷式スクリュ圧縮機。
  2. 前記排油経路の排油先は、前記スクリュロータの吐出端面の低圧部側である、請求項1に記載の油冷式スクリュ圧縮機。
  3. 前記排油経路の排油先は、前記スクリュロータの閉じ込み後の歯溝部である、請求項1に記載の油冷式スクリュ圧縮機。
  4. 前記スクリュロータに油を給油するロータ給油口を備え、
    前記排油経路の排油先は、前記ロータ給油口よりも前記スクリュロータの吸込端面側である、請求項1又は請求項3に記載の油冷式スクリュ圧縮機。
  5. 前記吐出側軸受は内輪及び外輪を備え、
    前記排油経路には前記吐出側軸受の前記内輪の下端と前記外輪の下端の間の高さに先端が位置するように堰が設けられ、前記堰の下流には油溜部が設けられ、前記油溜部の底には排油穴が設けられている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の油冷式スクリュ圧縮機。
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