JP2017029074A - トップガイド及び釣竿並びにガイドフレーム - Google Patents

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一真 谷口
芳行 神納
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芳行 神納
山中 慎一郎
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Abstract

【課題】部材同士の接合部分で生じる腐食や糸絡み等の問題を解消すると共に、必要な強度を確保しつつ更なる軽量化を図ることができるトップガイド及び釣竿並びにガイドフレームを提供する。【解決手段】竿体の先端部に装着固定されるトップガイドであって、釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するための金属製のガイドフレーム3とを備え、該ガイドフレーム3は、直径に比して軸線方向の寸法が長い竿挿入孔13が形成されて該竿挿入孔13に竿体が挿入固定される取付部11と、リング装着孔10が形成されて該リング装着孔10の壁面でガイドリングを保持するリング保持部12とを備え、ガイドフレーム3は、鍛造により一体的に形成されたものである。【選択図】図4

Description

本発明は、釣糸を案内するためのトップガイドと、それを備えた釣竿と、トップガイドのガイドフレームに関する。
釣糸を案内するための釣糸ガイドが釣竿の外側に装着された、いわゆる外ガイド方式の釣竿は、例えば磯竿等において多様されている。この釣糸ガイドには釣糸から大きな力が作用する。従って、釣糸ガイドには釣糸からの力に耐えうる強度が求められる。その一方、釣糸ガイドの重量は釣竿全体の重量に大きく影響を及ぼすことから軽量化も求められる。特に、最も穂先に装着されるトップガイドには、穂先の感度や調子に対する影響が大きいことから、必要な強度を確保しつつも軽さが求められる。
強度を確保するためにはガイドリングを保持するためのガイドフレームを金属製とすることが有利である。例えば、従来の金属製のトップガイドは、ガイドリングと、該ガイドリングを保持するための金属製のフレームとを備えている。更に、該フレームとは別体の金属製のパイプを備えている。該パイプは竿体に取り付けるためのものであって竿体が内側に挿入されて固定される。フレームは、薄い金属板を所定形状に打ち抜いた後に曲げ加工して形成されていて、ガイドリングを保持するリング状のリング保持部と、該リング保持部の竿体に近い部分である下端部から延びる連結片部と、リング保持部から後方に延びるブリッジ部とを備えている。そして、フレームの連結片部の先端部がパイプの前端開口部に挿入されてロウ付けにより接合され、ブリッジ部の後端部がパイプの外周面にロウ付けされる。
しかしながら、このような従来のトップガイドにあっては、フレームのブリッジ部とパイプとの接合部分やフレームの連結片部とパイプとの接合部分が腐食しやすく、経年変化によって強度が低下しやすいという問題点がある。また、それらの接合部分に釣糸が絡みやすいという問題点もある。更には、金属板からフレームが形成されていてそれとは別体のパイプとロウ付けされているため、強度を低下させることなく軽量化することは困難である。
特開平9−131149号公報
それゆえに本発明は、部材同士の接合部分で生じる腐食や糸絡み等の問題を解消すると共に、必要な強度を確保しつつ更なる軽量化を図ることができるトップガイド及び釣竿並びにガイドフレームを提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係るトップガイドは、竿体の先端部に装着固定されるトップガイドであって、釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するための金属製のガイドフレームとを備え、該ガイドフレームは、直径に比して軸線方向の寸法が長い竿挿入孔が形成されて該竿挿入孔に竿体が挿入固定される取付部と、リング装着孔が形成されて該リング装着孔の壁面でガイドリングを保持するリング保持部とを備え、ガイドフレームは、鍛造により一体的に形成されたものであることを特徴とする。
該構成のトップガイドのガイドフレームは鍛造により形成されたものであって、リング保持部と取付部とは鍛造により一体的に形成されている。ガイドフレームは一つの部材からなるので、リング保持部と取付部とをロウ付けする必要がなく、ロウ付けされた接合部分が存在しない。また、材料となる金属が鍛造によって叩かれて強度が高くなる。そのため、薄肉化が可能であって、鍛造によって金属が叩かれることで薄肉とされているため、薄肉であっても強度を確保することができる。特に取付部を薄く形成することができるので、取付部の竿挿入孔に挿入され固定された竿体の外面と取付部の外面との間の段差を小さくすることができ、その段差に釣糸が絡むことも防止できる。そして、このように取付部が竿挿入孔を有する構成であっても、鋳造によってリング保持部と取付部とが叩かれながら一体的に形成されているので、薄肉であっても十分な強度を確保することができ、軽量化と強度確保とを両立させることができる。
特に、竿挿入孔の前端が開口していることが好ましい。即ち、竿挿入孔が両端開口の貫通孔であることが好ましく、取付部が薄肉であって竿挿入孔が小径であっても、竿挿入孔を高精度に形成でき、結果として取付部の薄肉化が可能となってトップガイドのガイドフレームをより一層軽量化できる。
また、リング保持部は取付部の前端部から外側に向けて周回するように延設され、リング装着孔の壁面と取付部の外面とが連続するようにリング装着孔と取付部とが接近していることが好ましく、トップガイドをより一層軽量コンパクト化できる。また、リング装着孔の壁面と取付部の外面とが連続する構成であっても鍛造であるので容易に製造できて強度を確保しつつ軽量化できる。
更に、リング保持部の全周のうち取付部から最も遠い部分である最上部の径方向の肉厚よりも、リング保持部の全周のうち取付部に最も近い部分である最下部の径方向の肉厚の方が薄いことが好ましい。リング保持部が全周に亘って略均一の肉厚に形成されていてもよいが、周方向に肉厚変化を伴うように形成されていることが好ましく、より一層軽量化しやすくなる。そして、リング保持部の最下部は取付部の前端部にもなっているため、リング保持部の最下部を最上部よりも薄肉化しても強度を確保することができる。
また更に、竿挿入孔の中心線とリング装着孔の中心線とを通る平面でガイドフレームを切断したときの断面視において、取付部のうちリング装着孔側の部分の肉厚は、前後両端の面取り部を除いて後側に向けて徐々に減少していることが好ましい。取付部の肉厚も軸線方向に沿って一定とすることもできるが、軸線方向即ち前後方向に沿って肉厚に変化を持たせることにより、より一層軽量化できる。特に、取付部のうちリング装着孔側の部分の肉厚を後側に向けて徐々に減少させることにより、取付部の前部の強度を確保しつつ、取付部全体を軽量化できる。
更に、竿挿入孔の中心線とリング装着孔の中心線とを通る平面でガイドフレームを切断したときの断面視において、取付部のうち反リング装着孔側の部分の肉厚は、前後両端の面取り部を除いて一定であって且つ取付部のうちリング装着孔側の部分における後端部の肉厚と等しいことが好ましい。上述のように、取付部のうちリング装着孔側の部分の肉厚は後側に向けて徐々に薄くなっており、その薄くなった後端部の肉厚と、取付部のうち反リング装着孔側の部分の肉厚とを等しくすることにより、取付部のうち反リング装着孔側の部分の肉厚も薄くなり、より一層軽量化することができる。即ち、取付部のうちリング装着孔側の部分については、リング保持部との連続性を確保すると共に強度を確保する観点から後側に向けて徐々に薄肉とする一方、取付部のうち反リング装着孔側の部分については全長に亘って薄肉とすることにより、取付部をより一層軽量化でき、その結果、ガイドフレームをより一層軽量化できる。
また、本発明に係る釣竿は、このような釣糸ガイドを備えるものである。
また、本発明に係る釣糸ガイドのガイドフレームは、竿体の先端部に装着固定されるトップガイドのガイドフレームであって、直径に比して軸線方向の寸法が長い竿挿入孔が形成されて該竿挿入孔に竿体が挿入固定される取付部と、リング装着孔が形成されて該リング装着孔の壁面でガイドリングを保持するリング保持部とを備え、該ガイドフレームは、金属製であって鍛造により一体的に形成されたものであることを特徴とする。
以上のように、ガイド装着孔を有するリング保持部と竿挿入孔を有する取付部とを備えたガイドフレームが鍛造により一体的に形成されているので、ロウ付け部分等の接合部分が存在せず、その接合部分における腐食や糸絡みの発生が防止され、また長期に亘って高い強度を維持できる。また、ガイドフレームが鍛造により形成されているので、薄肉化しても十分に強度を確保することができるうえに、肉厚に変化を持たせることができ、従って、ガイドフレームを全体として軽量化しつつ強度を確保することができる。
本発明の一実施形態におけるトップガイドのガイドフレームを示す斜視図。 同ガイドフレームを後方から竿体の軸線方向に沿って見た図。 同ガイドフレームの平面図。 図2のA−A断面図。 図2のA−A断面図。 図4のB−B断面図。 図4のC−C端面図。
以下、本発明の一実施形態に係るトップガイドについて図1〜図7を参酌しつつ説明する。本実施形態におけるトップガイドは、釣糸を直接案内するためのガイドリング2と、該ガイドリング2を保持するためのガイドフレーム3とを備えている。尚、ガイドリング2は図2にのみ二点鎖線で示している。トップガイドは、竿体4(釣竿)の先端部(竿先)に装着され固定される。尚、図中、竿体4の軸線方向を前後方向と称すると共に、竿先側(前側)を符号X1で示し、竿尻側(後側)を符号X2で示す。また、竿体4の軸線方向と直交する方向であって後述する竿挿入孔13の中心線51とリング装着孔10の中心線50とを通る平面上の方向を上下方向とし、竿体4から離れる方向を上側として符号Z1で示し、竿体4に近づく方向を下側として符号Z2で示す。更に、図3のように上側から見た平面視において竿体4の軸線方向と直交する方向を左右方向とし、それを符号Yで示す。尚、竿体4の軸線方向(前後方向)は竿体4の中心線の方向であって、後述する竿挿入孔13の中心線51の方向である。また、上側とは後述する竿挿入孔13の中心線51からリング装着孔10の中心線50側に向かう方向であり、下側とはその逆の方向であってリング装着孔10の中心線50から竿挿入孔13の中心線51側に向かう方向である。
ガイドリング2は、図2に二点鎖線で示しているように例えば円形の環状である。但し、ガイドリング2の形状は任意であって楕円形や長円形等であってもよく、何れにしてもリング状(環状)である。本実施形態においてはガイドリング2が円形の場合について説明する。ガイドリング2は、例えばSiC(シリコンカーバイト)に代表されるセラミック等の耐摩耗性に優れた硬質材料からなり、釣糸が挿通する糸挿通孔を有しており、内周面を釣糸が摺動することで釣糸を直接案内する。
ガイドフレーム3は、ガイドリング2を装着するためのリング装着孔10を有している。該リング装着孔10にガイドリング2が挿入され、ガイドリング2の外周面がリング装着孔10の壁面で保持されると共に、ガイドリング2がガイドフレーム3に接着により固定されている。
ガイドフレーム3は、竿体4に取り付けるための取付部11と、該取付部11から竿挿入孔13の径方向外側に向けて延設されてリング装着孔10を有するリング保持部12とを備えており、金属製であって鍛造により一体的に形成されたものである。即ち、取付部11とリング保持部12とが別々に形成されたものではなく、鍛造によって一体的に形成されて一つの部材として構成されたものである。ガイドフレーム3の材質は、種々の金属であってよく、例えば、ステンレスやチタン(純チタンやチタン合金)を例示できる。特に、軽量化にはチタンが有利であり、トップガイドに適している。
取付部11は、パイプ状に形成されており、その内側に竿体4が挿入される。即ち、取付部11は竿体4が挿入される竿挿入孔13を有している。該竿挿入孔13は少なくとも後端が開口しているものであるが、本実施形態においては前端も開口している両端開口のものであって貫通孔となっている。また、竿挿入孔13はその直径に対して軸線方向の長さが長い。該竿挿入孔13に竿体4の先端部が後側から挿入されて接着により固定される。従って、竿挿入孔13の中心線51は竿体4の中心線と一致する。尚、取付部11の前端面11aは、竿挿入孔13の中心線51に対して直交した面であってもよいが、本実施形態では図4のように上側から下側に向けて斜め後方にカットされた傾斜面となっている。即ち、取付部11の前端面11aは、リング保持部12とは反対側の部分が斜め後方に傾斜している。尚、竿挿入孔13も鍛造によって形成されるが、鍛造によって形成した後に、後加工として竿挿入孔13の壁面にリーマ加工を施して高精度化することが好ましい。即ち、竿挿入孔13の壁面は鍛造面であってもよいが、切削面であってもよい。本実施形態のように竿挿入孔13を貫通孔とすると、竿挿入孔13の壁面を後加工することが容易になってその寸法精度を高めることができる。特に、材質がチタンの場合に好適である。但し、竿挿入孔13の後加工は任意であり、鍛造のままの状態であっても、竿挿入孔13が貫通孔であることにより、鍛造の精度が向上すると共に鍛造によって強度を確保しつつ薄肉化できる。
また、図4及び図5のように、取付部11の肉厚は全体として薄肉である。図4及び図5は共に図2のA−A断面図であるが、その断面は、リング装着孔10の中心線50と竿挿入孔13の中心線51とを通る平面で切断した断面である。取付部11の肉厚は、一部を除く大部分である主要部において略一定であり、その一部は他の部分(主要部)に比して厚肉となっている。取付部11の肉厚は竿挿入孔13の径方向の肉厚である。取付部11において相対的に厚肉とされた部分は、図4及び図5のような断面視において取付部11の全周のうちリング装着孔10側(リング保持部12側)である上側の部分であって前側の部分である。取付部11の大部分の領域である主要部における肉厚を基本肉厚D1と称することにすると、その基本肉厚D1は例えば0.1〜0.5mmと薄く、好ましくは0.1〜0.3mmであり、より好ましくは0.1〜0.2mmである。取付部11の基本肉厚D1を薄くすることにより、取付部11の後端面11bにおける竿体4との段差を小さくすることができ、取付部11の後端面11bにおける糸絡みを防止することができる。従って、取付部11の肉厚は、前端部よりも後端面の方を薄くすることが好ましい。尚、取付部11において相対的に厚肉とされた部分から後方に向けて徐々に薄肉となって基本肉厚D1へと移行している。
より詳細には、図4及び図5に示す断面視において、取付部11の全周のうちリング装着孔10側の部分(以下、上側断面部分という。)の肉厚は、前後両端の面取り部を除いて後側に向けて徐々に減少している。即ち、取付部11の上側断面部分の肉厚は、前端部において最も厚く一定の厚さD3である。取付部11の上側断面部分において比較的厚肉の部位である厚さD3の部分は、ガイドリング2の外周面が当接するリング装着孔10の壁面の部分であって、従って、リング保持部12の一部(最下部)を構成している。厚さD3の範囲は、図4及び図5において符号Fで示している箇所までの範囲である。その符号Fの箇所から前後方向の中途部(図4及び図5において符号Gで示している箇所)まで徐々に減少して、中途部から後方の部分は厚さ一定で基本肉厚D1となっている。後述する補強壁部15の後端(図4に示す前後方向中間部E)の直ぐ後側の箇所Gまで取付部11の上側断面部分の肉厚はテーパ状に薄くなっていき、その箇所Gから後側の部分においては厚さ一定であって肉厚D1となっている。このように取付部11の肉厚は、D3>D1という関係を有している。尚、取付部11の後部(図4及び図5において符号Gで示している箇所より後側の部分)は全周に亘って肉厚一定(D1)となっている。一方、図4及び図5に示す断面視において、取付部11の全周のうちリング装着孔10側とは反対側の部分(反リング装着孔10側の部分であって、以下、下側断面部分という。)の肉厚は、前後両端の面取り部を除いて一定であり、厚さD1となっている。即ち、取付部11の下側断面部分の肉厚D1は、取付部11の上側断面部分の後端部における肉厚D1と等しい。また、取付部11の前部においては、上側断面部分の肉厚D3の方が下側断面部分の肉厚D1よりも大きく、取付部11の後部においては、上側断面部分の肉厚D1と下側断面部分の肉厚D1は等しい。
リング保持部12は、取付部11の前端部から径方向外側、即ち、上側に向かって立ち上がっている。リング保持部12は、取付部11に対して直角に立ち上がっており、従って、ガイドリング2の中心線、リング装着孔10の中心線50、竿体4の中心線、及び竿挿入孔13の中心線51は互いに平行となっている。リング保持部12は全体としてリング状である。リング保持部12は、取付部11の前端部から外側に向けて周回するように延設されている。リング保持部12は、取付部11の前端部を最下部12aとしてそこから上側に向けて360度周回するように延びている。即ち、取付部11の前端部の全周のうちの主として上部が、リング保持部12の全周のうち取付部11(竿挿入孔13)に最も近い最下部12a(根元部)を構成しており、そのリング保持部12の最下部12aから後方に向けて取付部11が延びている。リング保持部12の最下部12aと取付部11の前端部とが互いに接続されている。また、リング装着孔10は取付部11に対して接近して設けられており、リング装着孔10の壁面と取付部11の外周面とが連続する程度にリング装着孔10は取付部11に接近配置されている。尚、リング装着孔10の直径は竿挿入孔13の直径よりも大きい。また、図3のように、ガイドフレーム3を上側から見た平面視において、リング保持部12の横幅W1(左右方向の寸法)は、取付部11の後端部の外径(横幅W2)よりも大きい。後述するようにリング保持部12から取付部11にかけて延びる補強壁部15が左右一対形成されていることによって、同じく平面視において、ガイドフレーム3の横幅は、リング保持部12から取付部11の後部に向けて徐々に幅狭となっていく。
リング保持部12の肉厚それは即ち径方向の肉厚であり、リング保持部12の径方向とはリング装着孔10の径方向であってリング装着孔10の中心線50に対して直交する方向である。リング保持部12の肉厚は最下部12a及びその近傍の部分を除いて一定であって、図5のように厚さD2である。従って、リング保持部12の全周のうち取付部11(竿挿入孔13)から最も上側に離れた最上部12bにおける肉厚は厚さD2である。一方、リング保持部12の最下部12aの肉厚はD3であり、リング保持部12の最上部12bの肉厚D2と比較すると、D2>D3の関係となっている。即ち、リング保持部12の最下部12aの肉厚D3は、リング保持部12の最上部12bの肉厚D2よりも薄い。リング装着孔10と竿挿入孔13とは近接しているが、リング装着孔10の中心線50と竿挿入孔13の中心線51とを通る平面上においてリング装着孔10と竿挿入孔13との間の肉厚がD3であって、その肉厚D3は、好ましくは0.5mm以下である。尚、リング保持部12の最上部12bの肉厚D2は、頂上部12bにおけるリング保持部12の軸線方向(前後方向)の長さLよりも小さく、L>D2の関係となっていて、D2はLの1/2以下が好ましい。尚、D2、D3共に0.5mm以下が好ましく、鍛造による一体構成であるためそのような薄肉構成であっても強度を確保できる。Lは例えば0.5〜2mmである。また、図6のように、リング保持部12の肉厚D2は全周に亘って一定ではないが、その最下部12a及びその左右両側の部分を除いて一定(D2)である。そして、リング保持部12の全周のうち最下部12aとその左右両側の部分を除く主要部における肉厚D2は、取付部11の基本肉厚D1よりも大きく、D1はD2の1/2以下であることが好ましい。
そして、リング保持部12と取付部11との境界部分には、取付部11よりも肉厚の厚い厚肉部14を備えている。図6のように、リング保持部12の最下部12aの左右両側にはそれぞれリング保持部12の他の部分(例えば頂上部12b)よりも厚肉となった厚肉部14が形成されている。該厚肉部14の肉厚は、リング保持部12の他の部分(主要部)の肉厚D2よりも厚く、取付部11の主要部の肉厚(基本肉厚D1)よりも厚い。
また、このように形成されたリング保持部12と取付部11との間を面で連結するように板状の補強壁部15が左右一対形成されている。具体的には、リング保持部12の後面の左右両側部と取付部11の外周面との間に補強壁部15が形成されている。該補強壁部15は、図4、図5及び図7のように、リング保持部12の全周のうち上下方向においてリング装着孔10の中心線50の近傍の高さの箇所から下側の角度範囲に亘って形成されている。より詳細には、補強壁部15は、リング保持部12の全周のうち、リング装着孔10の中心線50よりも上側の箇所Sから取付部11に至るまでの角度範囲に亘って形成されている。また、補強壁部15は、図4及び図5のようにリング保持部12の後面から後方に向けて延びており、補強壁部15の上縁15aはリング保持部12の後面から取付部11に向けて斜め下方に傾斜して延びている。補強壁部15の上縁15aは後方且つ下方傾斜であることが好ましく、直線状であってもよいが、本実施形態では下側凸の弧を描くように曲線を描きつつ延びている。そして、補強壁部15の上縁15aは、取付部11の前後方向中間部Eに達している。また、補強壁部15は、リング状であるリング保持部12の下側所定領域が部分的に後方に延長されたものでもあり、補強壁部15の内面は、リング保持部12の内周面、即ち、リング装着孔10の壁面と滑らかに連続しており、また、取付部11の外周面とも滑らかにつながっている。そして、上述した厚肉部14の後側に補強壁部15の下部が位置している。即ち、厚肉部14と補強壁部15の下部は互いに前後方向に連続していて、厚肉部14と補強壁部15とが一体となってリング保持部12と取付部11との境界部分を補強している。
補強壁部15はリング保持部12の後面から取付部11の前後方向中間部Eまで延びている。そして、取付部11とリング保持部12の左右方向の寸法(横幅)を比較すると、取付部11の左右方向の寸法(横幅W2)は、リング保持部12の左右方向の寸法(横幅W1)よりも小さく、好ましくは1/2以下である。本実施形態において、取付部11はパイプ状であるため、その取付部11の左右方向の寸法は取付部11の後部の外径であり、また、リング保持部12はリング状であるため、そのリング保持部12の左右方向の寸法はリング保持部12の外径である。従って、取付部11はリング保持部12よりも小径であって、詳細には1/2以下である。また、補強壁部15がリング保持部12から取付部11へと後方に延びているので、ガイドフレーム3の左右方向の寸法は、リング保持部12の後面から取付部11の前後方向中間部Eにかけて、後方に向けて徐々に小さくなっていく。
以上のように構成されたガイドフレーム3を備えたトップガイドは竿体4の先端部に装着される。ガイドフレーム3が鍛造によって一体的に形成されていて一つの部材からなり、部材同士の接合部分が存在しないので、接合部分における腐食の問題が生じない。また、部材同士の接合部分がないので、その接合部分において発生しやすい糸絡みの問題も解消される。そして、ガイドフレーム3は、それを構成する金属が鍛造によって叩かれていることから強度が高く、従って、薄肉化が可能であって、強度を確保しつつガイドフレーム3を薄く形成することができる。取付部11についてはそれ程大きな強度を必要としないことから最も薄く形成することができる。特に、取付部11の後端部の肉厚D1を0.1〜0.2mmという極薄とすることができ、竿体4、特には細く繊細な穂先との段差を極めて小さいものとすることができる。従って、取付部11の後端部と竿体4との間の段差部で発生しやすい糸絡みを防止することができる。
また、リング保持部12についても薄肉化でき、薄肉のリング保持部12であっても鍛造によって叩かれて強度が増しているので、釣糸からガイドリング2を介して作用する大きな力に対しても十分耐え得ることができると共に、長期に亘ってガイドリング2を安定して保持することができる。そして、ガイドフレーム3を極めて薄肉にできるので、穂先の感度が高まり、小さなアタリに対しても敏感に反応することになる。また、釣竿の持ち重り感も小さくなって、操作性が格段に向上する。
一方、リング保持部12と取付部11との境界部分には厚肉部14を設けることにより、最も強度が必要になる境界部分の強度を十分に確保することができる。鍛造であるため、肉厚を局所的に厚くすることは容易であり、従って、境界部分に厚肉部14を設けて十分な強度を確保することができる。
また、リング装着孔10の壁面と取付部11の外周面とが連続する程度までリング装着孔10と取付部11とが接近しているので、ガイドフレーム3を全体として軽量コンパクト化できる。更に、リング状のリング保持部12の最下部12aから後方に向けて取付部11が延設されているので、ガイドフレーム3をより一層コンパクトにできて軽量化が可能になる。更に、左右の補強壁部15の内面も、リング装着孔10の壁面及び取付部11の外周面と滑らかに連続しているので、ガイドフレーム3の強度もより一層高くなり、更には糸絡みの発生も防止できる。
また、リング保持部12の後面の左右両側部と取付部11との間が左右一対の補強壁部15によって面でそれぞれ連結されているので、リング保持部12と取付部11とが強固に連結一体化されることになる。特に、従来のブリッジのような細い線材等ではなく補強壁部15という面で連結していて、しかも、左右一対の補強壁部15がリング保持部12の下部において周方向に連続しているので、大きな強度を確保することができる。そして、厚肉部14の後側に補強壁部15の下部が位置していて両者が前後方向に連続一体化しているので、厚肉部14と補強壁部15とが一体となってリング保持部12と取付部11との境界部分を補強し、境界部分の強度をより一層高めることができると同時に、その他の部分の肉厚を薄くすることができ、特に取付部11の肉厚を薄くすることができる。
また、リング装着孔10の壁面と取付部11の外周面と補強壁部15の内面が連続するような形状であっても鍛造であるので容易に製造でき、リング保持部12の最下部12aから幅の小さい取付部11が直接後方に延びた形状であっても、鍛造によって容易に形成でき、強度の確保と軽量化を容易に両立できる。また、取付部11が小径のパイプ状であっても鋳造によってリング保持部12と共に一体的に形成することができる。更に、竿挿入孔13が貫通孔であるので、鍛造によって容易に取付部11を薄肉化でき、かつ、リング保持部12の最下部12aも高精度の形状を確保しつつ薄肉化できる。また更に、取付部11の上側断面部分の肉厚が後側に向けて減少しているので、リング保持部12の最下部12aの構成部分でもある取付部11の前端部の強度を確保しつつ、取付部11の全体を薄肉軽量化できる。その一方、取付部11の下側断面部分の肉厚については一定としてその肉厚と取付部11の上側断面部分の後端部の肉厚とを等しくして0.1〜0.2mmという極薄とすることにより、トップガイドをより一層軽量化できる。
尚、本実施形態では竿挿入孔13の前端が開口する構成であったが、前端が閉塞し、後端のみ開口する構成であってもよい。但し、上述したように竿挿入孔13は貫通孔とすることが好ましく、より一層形状の安定化と軽量化が図れる。
尚、リング保持部12は取付部11に対して前側即ち竿先側に向けて傾倒するように立ち上がっていてもよく、ガイドリング2の中心線(リング装着孔10の中心線50)が竿体4の中心線(竿挿入孔13の中心線51)に対して平行ではなく傾斜していてもよい。但し、ガイドリング2の中心線(リング装着孔10の中心線50)と竿体4の中心線(竿挿入孔13の中心線51)とが平行であると、より一層鍛造が容易になってその結果軽量化が図れる。
2 ガイドリング
3 ガイドフレーム
4 竿体
10 リング装着孔
11 取付部
11a 前端面
11b 後端面
12 リング保持部
12a 最下部
12b 最上部
13 竿挿入孔
14 厚肉部
15 補強壁部
15a 上縁
50 リング装着孔の中心線
51 竿挿入孔の中心線

Claims (8)

  1. 竿体の先端部に装着固定されるトップガイドであって、
    釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するための金属製のガイドフレームとを備え、
    該ガイドフレームは、直径に比して軸線方向の寸法が長い竿挿入孔が形成されて該竿挿入孔に竿体が挿入固定される取付部と、リング装着孔が形成されて該リング装着孔の壁面でガイドリングを保持するリング保持部とを備え、
    ガイドフレームは、鍛造により一体的に形成されたものであることを特徴とするトップガイド。
  2. 竿挿入孔の前端が開口している請求項1記載のトップガイド。
  3. リング保持部は取付部の前端部から外側に向けて周回するように延設され、
    リング装着孔の壁面と取付部の外面とが連続するようにリング装着孔と取付部とが接近している請求項2記載のトップガイド。
  4. リング保持部の全周のうち取付部から最も遠い部分である最上部の径方向の肉厚よりも、リング保持部の全周のうち取付部に最も近い部分である最下部の径方向の肉厚の方が薄い請求項3記載のトップガイド。
  5. 竿挿入孔の中心線とリング装着孔の中心線とを通る平面でガイドフレームを切断したときの断面視において、取付部のうちリング装着孔側の部分の肉厚は、前後両端の面取り部を除いて後側に向けて徐々に減少している請求項4記載のトップガイド。
  6. 竿挿入孔の中心線とリング装着孔の中心線とを通る平面でガイドフレームを切断したときの断面視において、取付部のうち反リング装着孔側の部分の肉厚は、前後両端の面取り部を除いて一定であって且つ取付部のうちリング装着孔側の部分における後端部の肉厚と等しい請求項5記載のトップガイド。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載のトップガイドを備えている釣竿。
  8. 竿体の先端部に装着固定されるトップガイドのガイドフレームであって、
    直径に比して軸線方向の寸法が長い竿挿入孔が形成されて該竿挿入孔に竿体が挿入固定される取付部と、リング装着孔が形成されて該リング装着孔の壁面でガイドリングを保持するリング保持部とを備え、
    該ガイドフレームは、金属製であって鍛造により一体的に形成されたものであることを特徴とするトップガイドのガイドフレーム。
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