JP2017027474A - 環境評価データ収集システム及びプログラム - Google Patents

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裕之 高砂
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洋 渡邉
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佳丈 尾口
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勝利 藤崎
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Abstract

【課題】異なる作業員が相互に関連付けられたカメラ画像を簡単に撮影できる環境評価データ収集システム及びプログラムを提供する。【解決手段】複数の環境調査地点Pが設定された地図Mと各地点Pの調査項目Cと項目C毎の撮影仕様E及び撮影画像Gとをサーバー10に登録し,カメラ23及びGPS測定器22を有する複数の携帯デバイス20を無線通信網1経由でサーバー10に接続する。デバイス20に地図Mを読み出してGPS測定値と重ねて表示し,地図M上の何れかの調査地点Piを指定したときにその調査地点Piの調査項目Cjを表示し,何れかの調査項目Cjを指定したときにその項目Cjの登録済撮影画像Gk及び画像未登録の撮影仕様Ekを表示する。そして,画像未登録の撮影仕様Ekを指定したときにカメラ23をその仕様Ekに基づいて起動し,その仕様の画像Gkを日付と共にサーバー10へ登録する。【選択図】 図1

Description

本発明は環境評価データ収集システム及びプログラムに関し,とくに土木建設工事を実施する際に講じる環境保全対策の効果を評価するためのデータを収集するシステム及びプログラムに関する。
例えばダム建設工事のような長期間・広範囲にわたる土木建設工事を実施する場合に,周辺の自然環境に与える影響を予め評価し,適切な環境保全対策(影響の回避対策,低減対策,代償対策等)を講じることが求められる。ただし,現場周辺の状況は工事の進捗に応じて変化するので,環境保全対策を有効なものとするためには,変化する現場周辺の状況に合わせて対策の内容を適宜調整し又は追加することが必要である。このため,工事開始前から工事の各段階にわたり,必要なときは工事終了後(施設等の供用開始後)にもわたって,現場周辺の環境データを継続的に収集(モニタリング)して環境保全対策の効果を評価(確認)することが併せて求められる。収集する環境データには大気データ,土壌データ,水質データ等も含まれるが,とくに自然との触れ合いや生物多様性等の保全対策を評価する場合は,現場周辺の景観データ・動物データ・植物データ・生態系データ等(以下,これらを本明細書において環境評価データという)の収集が必要となる。
環境保全対策の効果を評価するためには,現場周辺の単一地点における調査では足りず,面的に広がる現場周辺の複数地点においてそれぞれ環境評価データを継続的に収集することが必要である。また,評価に際して異なる地点・時間の環境評価データを相互に関連付けることが必要であり,環境評価データの収集には他の地点・時間のデータとの関連付けを踏まえた専門知識(ノウハウ)が必要となる。このため従来は,環境評価の専門知識を有する技術者が,自ら現場周辺の複数の地点にそれぞれ赴いて景観・動物・植物・生態系等を肉眼で確認し,紙の地図や野帳,カメラ等に記録を残しながら環境評価データを収集する作業を定期的に繰り返している。紙の地図や野帳による記録に代えて,屋外の環境データ等の収集に際してカメラ及びGPS測定器(全地球測位システム)を含む携帯デバイスを用いることが提案されており(特許文献1参照),環境保全対策の評価に際してGIS(地理情報システム)を有するコンピュータを利用することも提案されている(特許文献2参照)。
特開2013−117943号公報 特開2006−215608号公報
しかし,上述した従来の環境評価データの収集作業は,環境評価の専門知識を有していない一般の作業員では十分に役割を果たすことができない問題点がある。すなわち,環境評価の専門技術者は人数が限られており,データ収集作業に従事できる日数も限られるので,専門技術者の収集する環境評価データだけでは環境評価に必要なデータが確保できず,品質が維持できない場合があり,そのような場合は一般の作業員が協力して環境評価データの収集頻度を高めることが必要となる。ただし,調査すべき地点が紙の地図上に記録されているだけでは,作業員が調査場所に容易に到達できず,調査に時間がかかってしまう。また,調査場所に到達できたとしても,調査すべき項目(景観・動物・植物・生態系等)が野帳に記録されているだけでは,作業員の収集する調査データに漏れを生じるおそれがある。一般の作業員が環境評価データの収集に協力するためには,調査すべき地点及び項目を一般の作業員が簡単に把握できることが必要である。
本発明者は,カメラ及びGPS測定器を有する携帯デバイス(特許文献1参照)に工事現場の周辺地図や調査地点,調査項目等を予め登録しておくことに注目した。携帯デバイスに周辺地図と調査地点と調査項目とを登録しておけば,そのデバイスを携帯した一般の作業員が表示された地図を参照しながら調査地点に比較的容易に到達することが期待でき,調査場所に到達した作業員が携帯デバイスに表示された調査項目に沿って環境評価データを収集することにより調査データの漏れを防止することが期待できる。しかし,本発明者らの予備的検討によると,調査データに漏れがない場合であっても,カメラの撮影仕様(倍率,明るさ等)が作業員毎に大きくばらつくため,各作業員による異なる調査地点・時間のカメラ画像を相互に関連付けることができず,収集したデータを有効に利用できないことが経験された。一般の作業員の協力を得て環境保全対策の評価品質を高めるためには,複数の作業員が他の地点・時間の調査との関連付けを踏まえたカメラ画像を簡単に撮影できることが必要である。
そこで本発明の目的は,複数の作業員が相互に関連付けられたカメラ画像を簡単に撮影できる環境評価データ収集システム及びプログラムを提供することにある。
図1のブロック図を参照するに,本発明による環境評価データ収集システムは,複数の環境調査地点Pが設定された地図Mとその各調査地点Pにおける調査項目Cとその項目C毎の撮影仕様E及び撮影画像G(図2参照)とを登録するサーバー10,サーバー10に無線通信網1を介して接続され且つカメラ23及びGPS測定器22を有する複数の携帯デバイス20,デバイス20にサーバー10の地図Mを読み出して当該デバイスのGPS測定値と重ねて表示する地図表示手段32(図3参照),デバイス20に表示された地図M上の何れかの調査地点P(例えば調査地点P2)を指定したときにその調査地点Pの調査項目Cの一覧をサーバー10から読み出して表示する項目表示手段34(図4参照),デバイス20に表示された何れかの調査項目C(例えば調査項目C2)を指定したときにその項目Cの登録済撮影画像G及び画像未登録の撮影仕様Eの一覧をサーバー10から読み出して表示する画像表示手段36(図5参照),並びにデバイス20に表示された画像未登録の撮影仕様Eを指定したときにそのデバイス20のカメラ23をその仕様Eに基づいて起動し且つその仕様の撮影画像Gを日付と共にサーバー10へ登録する画像登録手段37を備え,デバイス20の携帯者A(図1(A)参照)に複数の環境調査地点P1〜P7を移動させながら登録仕様Eの撮影画像Gを環境評価データとして収集させてなるものである。
また,図1の実施例を参照するに,本発明による環境評価データ収集プログラムは,無線通信網1を介してサーバー10に接続され且つカメラ23及びGPS測定器22を有する携帯デバイス20の携帯者に複数の環境調査地点P1〜P7を移動させながら登録仕様Eの撮影画像Gを環境評価データとして収集させるため,サーバー10を複数の環境調査地点Pが設定された地図Mとその各調査地点Pにおける調査項目Cとその項目C毎の撮影仕様E及び撮影画像G(図2参照)とを登録する記憶手段14として機能させ,複数の携帯デバイス20をそれぞれ,デバイス20にサーバー10の地図Mを読み出して当該デバイスのGPS測定値と重ねて表示する地図表示手段32(図3参照),デバイス20に表示された地図M上の何れかの調査地点P(例えば調査地点P2)を指定したときにその調査地点Pの調査項目Cの一覧をサーバー10から読み出して表示する項目表示手段34(図4参照),デバイス20に表示された何れかの調査項目C(例えば調査項目C2)を指定したときにその項目Cの登録済撮影画像G及び画像未登録の撮影仕様Eの一覧をサーバー10から読み出して表示する画像表示手段36(図5参照),並びにデバイス20に表示された画像未登録の撮影仕様Eを指定したときにそのデバイス20のカメラ23をその仕様Eに基づいて起動し且つその仕様の撮影画像Gを日付と共にサーバー10へ登録する画像登録手段37として機能させてなるものである。
好ましい実施例では,図1(B)に示すように,サーバー10を,携帯デバイス20の通信アドレスUを登録する記憶手段14,サーバー10への撮影画像Gの登録時にサーバー10から登録された携帯デバイス20に登録発生を通知する通知手段16,及び通知に対する各デバイス20からの応答を撮影画像Gと共に記録する応答記録手段17として機能させる。更に好ましい実施例では,図6に示すように,携帯デバイス20を,携帯デバイス20のカメラ23の撮影対象Bまでの距離Lを計測する距離計測手段39,及び計測距離Lからカメラ23の撮影画像Gにスケールを表示するスケール表示手段40として機能させる。
望ましい実施例では,図1(B)に示すように,携帯デバイス20を,携帯デバイス20に表示された地図M上に新規な環境調査地点Pを設定してサーバー10に登録する調査地点設定手段33(図3の新規ボタンを参照),新規な調査地点P又は既存の調査地点Pに新たな調査項目Cを設定してサーバー10に登録する調査項目設定手段35(図4の新規ボタンを参照),及び新規な調査項目C又は既存の調査項目Cに新たな撮影仕様Eを設定してサーバー10に登録する撮影仕様登録手段38(図5の新規ボタンを参照)として機能させる。
本発明の環境評価データ収集システム及びプログラムは,サーバー10を複数の環境調査地点Pが設定された地図Mと調査項目Cと撮影仕様E及び撮影画像Gとを登録する記憶手段14として機能させ,そのサーバー10に無線通信網1を介して接続され且つカメラ23及びGPS測定器22を有する複数の携帯デバイス20をそれぞれ,サーバー10の地図Mを読み出してデバイスのGPS測定値と重ねて表示する地図表示手段32,表示された地図M上の何れかの調査地点Pを指定したときにその調査地点Pの調査項目Cの一覧をサーバー10から読み出して表示する項目表示手段34,表示された何れかの調査項目Cを指定したときにその項目Cの登録済撮影画像G及び画像未登録の撮影仕様Eの一覧をサーバー10から読み出して表示する画像表示手段36,並びに表示された画像未登録の撮影仕様Eを指定したときにそのデバイス20のカメラ23をその仕様Eに基づいて起動し且つその仕様の撮影画像Gを日付と共にサーバー10へ登録する画像登録手段37として機能させ,デバイス20の携帯者Aに複数の環境調査地点P1〜P7を移動させながら登録仕様Eの撮影画像Gを環境評価データとして収集させるので,次の有利な効果を奏する。
(イ)サーバー10に複数の環境調査地点Pが設定された地図Mを登録し,GPS測定器22を有する携帯デバイス20に地図Mを読み出してGPS測定値と重ねて表示することにより,デバイス20の携帯者Aが調査地点Pに容易に到達することができる。
(ロ)また,サーバー10に各調査地点Pにおける調査項目Cを登録し,指定された調査地点Pの調査項目Cの一覧を携帯デバイス20に表示することにより,各調査地点における調査データの漏れを防止することができる。
(ハ)更に,サーバー10に調査項目C毎の撮影仕様Eを他の地点・時間の調査と関連付けて登録し,その撮影仕様Eに基づいて起動したカメラ23によって画像Gを撮影することにより,環境評価の専門知識を有していない携帯者であっても,他の地点・時間との関連付けを踏まえたカメラ画像Gを撮影することができる。
(ニ)サーバー10への撮影画像Gの登録時にサーバー10から携帯デバイス20に登録発生を通知し,例えば他のデバイス20の携帯者である環境評価の専門技術者が登録された画像Gを表示しながら応答することにより,撮影画像Gを専門技術者の応答と共に記録することができる。
(ホ)例えば,画像Gの撮影者が撮影対象Bの動物又は植物の種類・名称が分からない場合であっても,他のデバイス20の携帯者である環境評価の専門技術者が登録された画像Gを表示しながら撮影対象Bの動物又は植物の種類・名称を応答することにより,撮影画像Gを撮影対象Bの種類・名称と共に記録することができる。
(ヘ)携帯デバイス20をカメラ23の撮影対象Bまでの距離Lを計測する距離計測手段39として機能させ,撮影画像Gにスケールを表示することにより,地点・時間の異なる撮影画像Gの関連付けの更なる容易化を図ることができる。
以下,添付図面を参照して本発明を実施するための形態及び実施例を説明する。
本発明の環境評価データ収集システムの一実施例のブロック図である。 本発明のサーバーに登録する地図M,調査地点P,調査項目C,撮影仕様E及び撮影画像Gの関係を示すデータ構造図の一例である。 本発明の携帯デバイスに地図Mを表示する地図表示手段の説明図である。 本発明の携帯デバイスに調査地点Pの調査項目Cの一覧を表示する項目表示手段の説明図である。 本発明の携帯デバイスに調査項目Cの登録済撮影画像G及び画像未登録の撮影仕様Eの一覧を表示する画像表示手段の説明図である。 本発明の携帯デバイスに距離計測手段を設けた実施例の説明図である。 本発明の環境評価データ収集プログラムの流れ図の一例である。 本発明の環境評価データ収集プログラムの流れ図の他の一例である。
図1は,ダムの建設工事現場Wの周辺地域の環境保全対策の評価に本発明の環境評価データ収集システムを適用した実施例を示す。図示例の工事現場Wの周辺地域は,例えば工事前において里山環境が形成されており,自然との触れ合いや生物多様性等を保全する観点から,その里山環境を構成する景観・動物・植物・生態系等が工事完成後においても維持されるような保全対策が講じられている。このため,図1(A)に示すように,本発明の環境評価データ収集システムによって工事現場Wの周辺の複数の調査地点P1〜P7において景観・動物・植物・生態系等の環境評価データを継続的に収集(モニタリング)し,その環境評価データから工事現場周辺で里山環境の消失又は荒廃を評価(確認)し,消失又は荒廃が確認された区域には追加的な保全対策を講じる。
図示例の環境評価データ収集システムは,図1(B)に示すように,無線通信網1を介して接続されたサーバー・コンピュータ(以下,単にサーバーという)10と複数の携帯デバイス・コンピュータ(以下,単に携帯デバイスという)20a,20b,20c,20d,……とで構成されている。サーバー10は,無線通信網1に接続する通信器11と,工事現場Wの周辺地図M等を記憶する記憶手段14とを有し,通信手段12等の内蔵プログラムを有している。また各携帯デバイス20は,無線通信網1に接続する通信器21と,GPS測定器22と,プログラムによって撮影仕様を設定できるカメラ23と,距離Lを計測する距離計測手段24と,タッチパネル25とを有し,通信手段30及びタッチパネル39の入出力手段31等の内蔵プログラムを有している。
サーバー10の記憶手段14には,工事現場Wの周辺地図Mと,その地図M上に設定する複数の環境調査地点Pと,各調査地点Pにおいて調査すべき項目(景観・動物・植物・生態系等)Cと,その各項目Cに対応する日時付きの撮影仕様E,撮影画像G,景観の特徴等のテキストデータTを記録する。図2は,記憶手段14に記憶するデータ構造の一例を示す。地図Mは,例えば3次元CADデータであり,予めサーバー10の記憶手段14に登録しておく。調査項目C,その項目Cに対応する撮影仕様E,撮影画像G,テキストデータT等は,後述するように何れかの携帯端末20又は事務所のコンピュータ50において設定又は作成し,無線通信網1及びサーバー10の内蔵プログラムである登録手段15を介して,記憶手段14に登録する。地図M上には工事現場Wの周辺の立入禁止区域,危険区域等を併せて記載しておくことができ,そのような区域を記載しておくことにより,後述する地図Mを参照した周辺の移動を補助することができる。
サーバー10は,内蔵プログラムとして,通信手段12及び登録手段15の他,通知手段16及び応答記録手段17を有している。また,サーバー10の記憶手段14には,各携帯デバイス20の通信アドレスUが登録されている。図1(B)に示すように,サーバー10には環境評価データの収集に必要な地図M,調査地点P,調査項目C,撮影仕様Eだけでなく,各地点Pにおいて収集した撮影画像G,テキストデータTも記憶されるので,無線通信網1に接続された全ての携帯デバイス20において収集直後の撮影画像Gを確認することができる。サーバー10の通知手段16は,何れかの携帯端末20により撮影画像G等が登録されたとき,記憶手段14に通信アドレスUが登録された携帯デバイス20に対して登録発生を通知するものである。また,サーバー10の応答記録手段17は,通知に対して何れかの携帯デバイス20が応答したときに,その応答Rを撮影画像Gと共に記録するものである。通知手段16及び応答記録手段17として,例えば従来のプッシュ型若しくはプル型(ポーリング型)の電子メールソフトウェア,又はソーシャルネットワークソフトウェア等を利用することができる。
他方,各携帯デバイス20は,内蔵プログラムとして,通信手段30及び入出力手段31の他,地図表示手段32,調査地点設定手段33,調査項目表示手段34,調査項目設定手段35,画像表示手段36,画像登録手段37,画像仕様登録手段38等を有している。環境評価データを収集する場合は,先ず環境評価の専門技術者(又は一般の作業員)がデバイス20を携帯しながら工事現場Wの周辺を移動し,携帯デバイス20の地図表示手段32,調査地点設定手段33,調査項目設定手段35,画像仕様登録手段38を使用しながら,評価データの収集に適する環境調査地点P,各地点Pにおける調査項目C,各項目Cにおける撮影仕様Eを設定してサーバー10の記憶手段に登録する(準備モード又は新規モード)。次いで,一般の作業員(又は専門技術者)がデバイス20を携帯しながら設定された調査地点Pに順次赴き(図1(A)参照),携帯デバイス20の地図表示手段32,調査項目表示手段34,画像表示手段36,画像登録手段37を使用しながら,設定された項目Cについて設定された仕様Eの画像Gを撮影してサーバー10の記憶手段に登録する(調査モード又はモニタリングモード)。
以下,図7及び図8の流れ図を参照して,携帯デバイス20の各内蔵プログラムの機能を説明する。図7は,携帯デバイス20を用いて工事現場Wの周辺に評価データの収集に適する環境調査地点P,調査項目C,撮影仕様E等を設定する処理(準備モード又は新規モード)の流れ図を示す。先ずステップS101において工事現場Wの周辺の地図Mをサーバー10の記憶手段14に登録したうえで,ステップS102において,携帯デバイス20の地図表示手段32によりサーバー10の地図Mを読み出し,そのデバイス20のタッチパネル25にGPS測定値と重ね合わせてデバイス20のタッチパネル25に表示する。
図3は,携帯デバイス20のタッチパネル25の地図表示欄26を示し,GPS測定値が地図表示欄26に黒三角印として表示されることを示している。デバイス20の携帯者は,タッチパネル25に表示された地図M及びGPS測定値を参照しながら工事現場Wの周辺を移動し,評価データの収集に適する地点を見出したときは地図表示欄26の新規ボタンを押下することにより調査地点設定手段33を起動し,地図表示欄26に示されたGPS測定値を新規な環境調査地点Pとして設定することができる。設定された調査地点Pは,無線通信網1及びサーバー10の登録手段15を介して,サーバー10の記憶手段14に直ちに登録される。或いは,設定された調査地点Pが通信状態が維持できない場所であるときを考慮して,携帯デバイス20に設定情報を一時的に記憶する記憶手段(図示せず)を設け,通信状態が回復したのち又は適当なタイミングで登録情報を事後的に登録することも可能である。
次いで,図7のステップS103において,新規に設定環境調査地点Pにおいて収集すべき調査項目Cを設定する。図4は,図3のタッチパネル25の地図表示欄26の新規ボタンを押下したときに表示されるタッチパネル25の指定表示欄27及び一覧表示欄28を示し,指定表示欄27には指定された地点Pの名称等が表示され,一覧表示欄28には地点Pにおいて収集する調査項目Cの一覧が表示されることを表す。デバイス20の携帯者は,タッチパネル25の一覧表示欄28の新規ボタンを押下することにより調査項目設定手段35を起動し,例えば調査地点Pにおいて継続的にモニタリングすべき景観C1,生息する動物又は植物C2,動植物の生態系や群生状況C3等を設定する。設定された調査項目Cは,無線通信網1及びサーバー10の登録手段15を介して,サーバー10の記憶手段14に直ちに又は事後的に登録される。調査項目設定手段35を利用して,新規な調査地点Pだけでなく,既存の調査地点Pに新たな調査項目Cを設定することも可能である。
図7のステップS103において調査項目Cの設定を補助するため,工事現場Wの周辺に生息する可能性のある植物のリスト(例えば,針葉樹林,広葉樹林,水辺,草地,耕作地,耕作放棄地等),及び動物のリスト(例えば,種名と写真,生育環境の写真及び概要説明,鳴声等)を予めサーバー10の記憶手段14に記憶しておくことができる。例えば,図4の一覧表示欄28のガイドボタンを押下することにより,タッチパネル25の一覧表示欄28に各調査地点Pにおいて生息可能性のある動植物のリストを表示する。調査地点Pの現況と表示されたリストとを比較参照することにより,各調査地点Pにおける調査項目Cの設定を援助することができる。
更に,図7のステップS104において,新規の調査項目Cに関して収集すべき画像Gの撮影仕様Eを設定する。図5は,図4のタッチパネル25の一覧表示欄28の新規ボタンを押下したときに表示されるタッチパネル25の指定表示欄27及び一覧表示欄28を示し,指定表示欄27には指定された項目Cの名称等が表示され,一覧表示欄28には項目Cの登録済撮影画像G及び画像未登録の撮影仕様Eの一覧が表示されることを表す。デバイス20の携帯者は,タッチパネル25の一覧表示欄28の新規ボタンを押下することにより撮影仕様登録手段38を起動し,例えば項目Cに対応する画像Gの撮影仕様Eを設定する。設定された撮影仕様Eは,無線通信網1及びサーバー10の登録手段15を介して,サーバー10の記憶手段14に直ちに又は事後的に登録される。撮影仕様登録手段38を利用して,新規な調査項目Cだけでなく,既存の調査項目Cに新たな撮影仕様Eを設定することも可能である。
携帯デバイス20の撮影仕様登録手段38は,例えば図7のステップS104において各項目Cの画像Gを撮影させ,その画像Gにおいて指定された撮影仕様Eを抽出して設定することができる。各調査地点Pにおいて調査する項目C(例えば動植物等)が同じであっても,調査地点P毎の撮影画像Gの方位(アングル)や倍率の撮影仕様Eが相違している。そのため,各地点Pにおいて調査項目C毎の撮影仕様Eを設定・登録しておくことにより,撮影毎に仕様が大きくばらつく問題を回避することができる。例えば,図2に示すように,調査項目C1が景観であるときは,撮影仕様Eとして景観を撮影すべき複数の方位(例えば東西南北の4方位)を設定し,調査項目C2が動植物であるときは,撮影仕様Eとして動植物を撮影すべき複数の倍率(例えば遠景,近撮,接写,周辺の4つの倍率)を設定する。
図7のステップS105において,全ての調査地点Pの設定が終了したか否かを判断し,他に調査すべき地点PがあるときはステップS102に戻って上述したステップS102〜S104を繰り返す。このステップS102〜S105を必要に応じて繰り返すことにより,図1(A)に示すように,工事現場Wの周辺の地図M上に複数の環境調査地点Pを設定することができる。なお,以上の説明では環境評価の専門技術者等が携帯デバイス20を用いて環境調査地点P,調査項目C,撮影仕様E等を設定するとしたが,例えば事務所のコンピュータ50に上述した地図表示手段32,調査地点設定手段33,調査項目設定手段35,画像仕様登録手段38等の内蔵プログラムを搭載しておけば,そのコンピュータ50を用いて事務所から事後的にサーバー10の記憶手段14に登録された環境調査地点P,調査項目C,撮影仕様E等を修正・変更することも可能である。
図8は,携帯デバイス20を用いて,図7の流れ図に沿って設定された各調査地点Pにおいて各項目Cの画像Gを撮影してサーバー10の記憶手段に登録する処理(調査モード又はモニタリングモード)の流れ図を示す。先ずステップS201において,携帯デバイス20の携帯者は,デバイス20の地図表示手段32により複数の環境調査地点Pが設定されたサーバー10の地図Mを読み出し,図3に示すように,デバイス20のタッチパネル25の地図表示欄26にGPS測定値(黒三角印)と重ね合わせて表示する。このような地図Mを参照しながら移動することにより,デバイス20の携帯者Aは各調査地点Pに容易に到達することができる。
次いで,図8のステップS203において,何れかの調査地点Pに到着したデバイス20の携帯者Aは,タッチパネル25に表示された地図M上でその到着地点Pを指定することによりデバイス20の項目表示手段34を起動し,図4に示すように,タッチパネル25の一覧表示欄28に到着地点Pにおいて設定された調査項目Cの一覧をサーバー10から読み出して表示する。そして,ステップS204において,一覧表示された何れかの調査項目Cを指定することによりデバイス20の画像表示手段36を起動し,図5に示すように,タッチパネル25の一覧表示欄28に指定項目Cに関して設定された登録済撮影画像G及び画像未登録の撮影仕様Eの一覧をサーバー10から読み出して表示する。
図8のステップS206は,図5の一覧表示欄28に示された何れかの画像未登録の撮影仕様Eを指定したときに,そのデバイス20のカメラ23がその仕様Eに基づいて起動されることを示す。図5に示すように,調査項目Cが動植物であり,撮影仕様Eとして複数の倍率(例えば遠景,近撮,接写,周辺の4つの倍率)が設定されていることきは,例えば遠景の撮影仕様Eを指定するとデバイス20のカメラ23が遠景仕様で起動され,指定された項目C(例えば特定種類の動物)を遠景仕様で撮影することができる。また,図2に示すように調査項目Cが景観であり,撮影仕様Eとして複数の方位(例えば東西南北の4方位)が設定されているときは,例えば東向きの撮影仕様Eを指定するとデバイス20のカメラ23が遠景仕様で起動されるので,指定された項目C(東向きの景観)を遠景仕様で撮影することができる。撮影された画像Gは,無線通信網1及びサーバー10の登録手段15を介して,サーバー10の記憶手段14に直ちに又は事後的に登録される。
図8のステップS205において,全ての画像未登録の撮影仕様Eが指定されたか否かを判断し,他に画像未登録の撮影仕様EがあるときはステップS206に戻って上述したカメラ20の起動及び撮影を繰り返す。また,ステップS207において,調査地点Pにおいて設定された全ての調査項目Cを指定して画像Gを撮影したか否かを判断し,未指定の調査項目CがあるときはステップS204に戻って上述したステップS204〜S207を繰り返す。このステップS204〜S205の繰り返しにより,デバイス20の携帯者は,調査地点Pにおいて必要な画像Gを全て撮影することができ,その調査地点Pにおける調査データの漏れを防止することができる。
図8のステップS207は,何れかの調査地点Pにおける画像Gの撮影(調査データの収集)が終了したときに,サーバー10の通知手段16により,通信アドレスUが登録された携帯デバイス20に対して登録発生を通知することを示す。通知を受けたデバイス20の携帯者は,通知によって調査地点Pにおける調査データの収集が完了したことを知り,無線通信網1を介してサーバー10に登録された調査データを閲覧・確認し,必要な場合は各デバイス20の応答手段41(図1(B)参照)を起動して応答することができる。例えば画像Gの撮影者が撮影対象Bの動物又は植物の種類・名称が分からない場合であっても,他のデバイス20の携帯者である環境評価の専門技術者が登録された画像Gを表示しながら撮影対象Bの動物又は植物の種類・名称を応答することにより,撮影画像Gを撮影対象Bの種類・名称と共に記録することができる。また,画像G中に予想外の貴重種類の動植物等が含まれている場合は,応答によって調査地点Pのデバイス携帯者に対して,追加画像Gの撮影等を依頼することもできる。通知に対して何らかの応答があったときに,サーバー10の応答記録手段17により,その応答Rを撮影画像Gと共に記録しておくことができる。
何れかの調査地点Pにおける画像Gの撮影(調査データの収集)が終了したのち,ステップS201へ戻り,ステップS202において全ての調査地点における画像Gの撮影(調査データの収集)が終了したか否かを判断し,調査データが未収集の調査地点Pが残っている場合はステップS203へ進み,上述したステップS203〜S208を繰り返す。図8の流れ図に沿って各調査地点Pの撮影画像Gをサーバー10の記憶手段14に登録することにより,全ての調査地点Pで漏れなく画像Gを収集することができる。しかも,各地点Pで収集する画像Gの撮影仕様Eが他の地点・時間の調査と関連付けて登録されているので,図8の流れ図に沿ってデータを収集することにより,環境評価の専門知識を有していない携帯者であっても,他の地点・時間との関連付けを踏まえたカメラ画像Gを撮影することができる。
こうして本発明の目的である「複数の作業員が相互に関連付けられたカメラ画像を簡単に撮影できる環境評価データ収集システム及びプログラム」の提供を達成することができる。
図6は,携帯デバイス20にカメラ23の撮影対象Bまでの距離Lを計測する距離計測手段39を搭載し,その計測距離Lに基づいてカメラ23の撮影画像Gにスケールを表示する実施例を示す。上述したように本発明では,カメラ23の撮影画像Gの撮影仕様Eを予めサーバー10に登録しておき,登録された仕様Eに基づいてカメラ23を起動して画像Gを撮影することにより,他の地点・時間との関連付けを踏まえたカメラ画像Gを撮影することができる。ただし,撮影画像Gには撮影対象Bの大きさが記録されておらず,後で希少種の動植物等を解析する際に重要な撮影対象Bの大きさの情報を取り忘れることがある。撮影画像Gにスケールが表示されていれば,撮影対象Gを解析する際に便利である。
図1(B)に示す携帯デバイス20は,カメラ23の撮影時に撮影対象Bまでの距離Lを自動的に計測する距離計測手段39と,その計測距離Lからカメラ23の撮影画像Gにスケールを表示するスケール表示手段40とを有している。カメラ23の焦点距離Fは一定であり,画像Gの倍率も設定されているので,撮影時に撮影対象Bまでの距離Lを計測すれば,その距離から画像Gのスケールを換算することができる。このスケールによって,調査地点Pにおいて撮影対象Bの大きさを計測し取り忘れることがなくなり,希少種の動植物等を解析精度を高めることができる。また,希少種のみならず,一般的な動植物であっても,研究室等に持ち帰って大きさを計測する必要がなくなり,工事現場Wの周辺の調査により動植物を減少させる弊害を防ぐことが期待できる。
1…無線通信網
10…サーバー 11…通信器
12…通信手段 14…記憶手段
15…登録手段 16…通知手段
17…応答記録手段
20…携帯端末 21…通信器
22…GPS測定器 23…カメラ
24…距離計測器 25…タッチパネル
26…地図表示欄 27…指定表示欄
28…一覧表示欄
30…通信手段 31…入出力手段
32…地図表示手段 33…調査地点設定手段
34…調査項目表示手段 35…調査項目設定手段
36…画像表示手段 37…画像登録手段
38…画像仕様登録手段 39…距離計測手段
40…スケール表示手段 41…応答手段
50…事務所のコンピュータ
W…工事現場
M…地図
C…項目
G…撮影画像
E…撮影仕様
A…携帯者
P…環境調査地点
R…応答
T…テキストデータ
B…撮影対象
L…撮影対象Bまでの距離L
U…通信アドレス

Claims (8)

  1. 複数の環境調査地点が設定された地図と各調査地点における調査項目と調査項目毎の撮影仕様及び撮影画像とを登録するサーバー,前記サーバーに無線通信網を介して接続され且つカメラ及びGPS測定器を有する複数の携帯デバイス,前記デバイスにサーバーの地図を読み出して当該デバイスのGPS測定値と重ねて表示する地図表示手段,前記デバイスに表示された地図上の何れかの調査地点を指定したときに当該調査地点の調査項目の一覧をサーバーから読み出して表示する項目表示手段,前記デバイスに表示された何れかの調査項目を指定したときに当該項目の登録済撮影画像及び画像未登録の撮影仕様の一覧をサーバーから読み出して表示する画像表示手段,並びに前記デバイスに表示された画像未登録の撮影仕様を指定したときに当該デバイスのカメラを当該仕様に基づいて起動し且つ当該仕様の撮影画像を日付と共にサーバーへ登録する画像登録手段を備え,前記デバイスの携帯者に複数の環境調査地点を移動させながら登録仕様の撮影画像を環境評価データとして収集させてなる環境評価データ収集システム。
  2. 請求項1のシステムにおいて,前記サーバーに前記携帯デバイスの通信アドレスを登録し,前記サーバーへの撮影画像登録時にサーバーから登録された携帯デバイスに登録発生を通知する通知手段,及び前記通知に対する各デバイスからの応答を撮影画像と共に記録する応答記録手段を設けてなる環境評価データ収集システム。
  3. 請求項1又は2のシステムにおいて,前記携帯デバイスのカメラの撮影対象までの距離を計測する距離計測手段,及び前記計測距離からカメラの撮影画像にスケールを表示するスケール表示手段を設けてなる環境評価データ収集システム。
  4. 請求項1から3の何れかのシステムにおいて,前記携帯デバイスに表示された地図上に新規な環境調査地点を設定して前記サーバーに登録する調査地点設定手段,前記新規な調査地点又は既存の調査地点に新たな調査項目を設定して前記サーバーに登録する調査項目設定手段,及び前記新規な調査項目又は既存の調査項目に新たな撮影仕様を設定して前記サーバーに登録する撮影仕様登録手段を設けてなる環境評価データ収集システム。
  5. 無線通信網を介してサーバーに接続され且つカメラ及びGPS測定器を有する携帯デバイスの携帯者に複数の環境調査地点を移動させながら登録仕様の撮影画像を環境評価データとして収集させるため,前記サーバーを複数の環境調査地点が設定された地図と各調査地点における調査項目と調査項目毎の撮影仕様及び撮影画像とを登録する記憶手段として機能させ,前記複数の携帯デバイスをそれぞれ,前記デバイスにサーバーの地図を読み出して当該デバイスのGPS測定値と重ねて表示する地図表示手段,前記デバイスに表示された地図上の何れかの調査地点を指定したときに当該調査地点の調査項目の一覧をサーバーから読み出して表示する項目表示手段,前記デバイスに表示された何れかの調査項目を指定したときに当該項目の登録済撮影画像及び画像未登録の撮影仕様の一覧をサーバーから読み出して表示する画像表示手段,並びに前記デバイスに表示された画像未登録の撮影仕様を指定したときに当該デバイスのカメラを当該仕様に基づいて起動し且つ当該仕様の撮影画像を日付と共にサーバーへ登録する画像登録手段として機能させてなる環境評価データ収集プログラム。
  6. 請求項5のプログラムにおいて,前記サーバーを,前記携帯デバイスの通信アドレスを登録する記憶手段,前記サーバーへの撮影画像登録時にサーバーから登録された携帯デバイスに登録発生を通知する通知手段,及び前記通知に対する各デバイスからの応答を撮影画像と共に記録する応答記録手段として機能させてなる環境評価データ収集プログラム。
  7. 請求項5又は6のプログラムにおいて,前記携帯デバイスを,前記携帯デバイスのカメラの撮影対象までの距離を計測する距離計測手段,及び前記計測距離からカメラの撮影画像にスケールを表示するスケール表示手段として機能させてなる環境評価データ収集プログラム。
  8. 請求項5から7の何れかのプログラムにおいて,前記携帯デバイスを,前記携帯デバイスに表示された地図上に新規な環境調査地点を設定して前記サーバーに登録する調査地点設定手段,前記新規な調査地点又は既存の調査地点に新たな調査項目を設定して前記サーバーに登録する調査項目設定手段,及び前記新規な調査項目又は既存の調査項目に新たな撮影仕様を設定して前記サーバーに登録する撮影仕様登録手段として機能させてなる環境評価データ収集プログラム。
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