JP2017025052A

JP2017025052A - 代謝疾患、血管疾患、関連疾患及び眼底疾患障害、加齢黄斑変性疾患を治療するための治療方法

Info

Publication number: JP2017025052A
Application number: JP2015159715A
Authority: JP
Inventors: 永喜廣澤; Nagayoshi Hirozawa
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2015-07-27
Filing date: 2015-07-27
Publication date: 2017-02-02

Abstract

【課題】本発明は、化学的ストレス疾患、代謝疾患、血管疾患や血管障害関連症及び眼疾患障害に関する。これらの疾患症状として、自覚症状のないまま進行する、特に眼球疾患や加齢黄斑変性疾患の場合は、ある日突然、視野の歪や視野中心分の黒点の発症等で疾患を気が付く場合が多く、症状の現状保全としての治療も、現状では全身投与された薬剤の眼球組織への浸透は阻まれ、難易な直接眼球硝子内薬剤投与や、光学レーザーによる眼球内の網膜新生血管の照射による治療方法があるが、いずれも高度で難易な治療であった。そのため、難易性を伴わない、経口投与を含む投与による、疾患の安全且つ安易な治療方法の開発が望まれていた。また、現在では目の眼底の歪みが残ることが大半であり、視野の歪の完治は難しい状況であった、完全治癒が望める予防改善及び治療方法の開発がのぞまれていた。【解決手段】本発明者は、上記課題を解決すべく研究を重ねた結果、植物種子の発芽生体やもやしが含有する成分を有効成分とし、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与が、化学的ストレス疾患、代謝疾患、血管疾患や血管障害関連症及び眼底疾患障害の予防及び改善治療に有効であることを発明した特に、眼底疾患、特に加齢黄斑変性症においては視野の歪のない完治が実現し治療方法を発明完成させた。また前記の疾患への機能性食品として有効である。

Description

本発明は植物種子の発芽生体やもやしが含有する酵素や成分を有効成分とする、またそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含んだ治療薬とする、予防改善及び治療方法であり、化学的ストレス疾患、代謝疾患、血管関連疾患や、眼底疾患障害、加齢黄斑変性疾患等、これらの予防改善治療方法に関する。

現代人は、社会インフラの大規模な変化による肉体的エネルギー消費不足によって、代謝量が相対的に少なくなると同時に、代謝不良や摂取食物の脂質や化学的成分によるストレス反応により、血管やその血管内皮の原因とする疾患がみられる様になり、諸疾患の誘発原因となってきた。

化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管関連疾患及び関連疾患やそれによって誘発される疾病として、代謝因子による炎症反応疾患、血液循環障害の血栓、血管の硬化疾患、があり、

また毛細血管障害、新生血管障害としては眼底疾患障害、加齢黄斑変性疾患が発症原因としてあげられ、失明症への発展障害に至っていた。
これら疾患症状の一例の眼底疾患障害、加齢黄斑変性疾患の場合の進行状態は、初期症状としては視野の中心部に歪みや薄い影が発症するが、この時点では自覚なく異常に気が付かない場合が多い、しかし、突然視野の中心部が暗黒点となり中心視野が欠けてくる状態に拡大において自覚するという疾患であり、治癒が困難な難病であり、放置すれば失明に至る場合もある疾患である。

これらの症状は化学的ストレス疾患、代謝疾患、血管障害により新生血管が増殖により眼底を膨らませ、或いは眼底面の委縮による凹みにより視点の歪症状が起因するものであり治療が難しかった。
特に眼底疾患障害、加齢黄斑変性疾患においては、難易な治療薬の眼球硝子内注射投与や、同じく難易性を伴うレーザ光を、新生血管を含む病斑領域に照射することによって、眼底の新生血管を選択的に閉塞する治療方法があるが、いずれも高度の治療であり難易性を伴い、しかも治癒というより、現状維持、進行を遅らせる程度が治療の現状であった。
（２０１５年７月１２日読売新聞掲載からだの質問箱参考）
しかも、ゆがんだ眼底網膜のゆがみは発症前の正常の歪み無い状態に戻らない場合が多く、眼底の歪が残ってしまい、ものを見るとゆがんで見える現象がかなりの高い確率で残る結果となっているのが現状である。
尚加齢黄斑変性症は国の難病疾患に指定されている難病である。

これら課題を解決する治療薬に至る有効物質、有効代謝酵素の開発がなく、また眼球内直接投与など、難易性を伴わない有効な薬剤の安全な経口投与を含む投与方法などによる、予防改善治療方法は発明されていなかった。

ＷＯ２００７／０８６４９０

ＷＯ０１／０６０３６０

化学的ストレス疾患、代謝疾患、血管疾患関連症及び関連疾患やそれによって誘発される疾病として、代謝因子による炎症反応疾患、血液循環障害の血栓、血管の硬化疾患、眼疾患が挙げられており、これら疾患の経口投与を含む投与による、予防及び治療を方法がのぞまれており、特に眼底疾患障害、加齢黄斑変性疾患においては、全身投与された薬剤の眼球組織への浸透は阻まれ、難易な直接眼底内薬剤投与や、光学レーザーによる眼球内の網膜新生血管の照射による治療方法があるが、いずれも高度で難易な治療であった。

そのため、難易性を伴わない、経口投与を含む投与による、疾患の安全且つ安易な治療方法の開発が望まれていた。
且つ、完全治癒が望める予防改善及び治療方法の開発がのぞまれていた。

上記課題を解決すべく物質を探求し試し研究を重ねた結果、
植物種子の発芽生体やもやしが含有する酵素や成分を有効成分とし、またそれらの濃縮物、精製物及び抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を含む治療薬とする、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患、特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防又は改善及び治療に有用であることを発明し、また、投与方法としては、患部直接硝子内注射投与以外に、経口投与含む投与、点眼投与、の方法が有効である本発明を完成させた。

本発明は、血管障害を予防改善治癒し、化学的ストレス疾患、代謝疾患、血管障害代謝疾患、血管疾患症の予防改善及び治療方法に有効であり、また特に眼球疾患においては、眼球硝子内直接注射投与でなくても、経口投与を含む投与が有効となり、安易で有効な治療を提供できることになり、特に、眼球内疾患や加齢黄斑変性疾患おいては、視野の歪みの残らない治療方法が提供できるようになった。

植物種子を原料とする発芽生体やもやしとし、その加工品、果汁化及び濃縮の酵素や有効成分、同果汁または濃縮成分の精製有効成分、乾燥有効成分、乾燥有効成分を粉末とした有効成分、同乾燥粉末有効成分の精製物を溶媒和物並びに薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、直接硝子内注射投与、経口投与も含む投与によって疾患の安全且つ安易な治療方法の発明ができた。

種子発芽生体やもやしとしては、各種植物種子の発芽生体やもやしの成分が有効であり、根粒菌含有マメ科種子の発芽もやしの効果が顕著である。

濃縮に用いられる方法には、煮沸濃縮、真空濃縮、凍結濃縮、膜濃縮が有効であり、原料もやしを粉砕し、加熱し水分を蒸発させて濃縮する、殺菌処理を兼ねることができる煮沸濃縮、原料植物発芽生体やもやしをマイナス温度で急速に凍結し、さらに減圧して真空状態で水分を昇華させて乾燥させるフリーズドライ法、低温下で減圧し真空状態で水分を蒸発させて濃縮する真空濃縮、逆浸透膜を用いてよって濃縮する膜濃縮等によることができる。

同濃縮液の精製として、ろ過材による、自然ろ過吸引ろ過加圧ろ過、吸着剤による吸着方法、再結晶方法、蒸留方法、有機溶媒よる抽出、遠心分離機等よる分離精製製造が有効である。

植物種子の発芽生体やもやしを原料とし乾燥乾燥粉末した有効成分の製造同乾燥粉の遠心分離器による精製製造等が有効である。

検証例としては、加齢黄斑変性疾患の場合においては、発芽生体やもやしを有効成分とする治療薬を適量経口投与を投与開始から２０日程度から症状の改善が見られ、３０日においてはほぼ著しく症状効果が確認できる様になり、４０日に程度において視野中心部の歪み症状の完治が見られる、つまり眼底血管障害による眼底の盛り上がり局面が、正常に滑らかな局面になり、視野の歪み欠落症状が治癒されるものである。
尚、視野中心部の欠落まで症状が進行した場合はこれより日数が経過し約６０日程度の投与期間を必要とする。
同疾患の予防としても効果ある。副作用としては特に認められない。

植物種子の発芽生体やもやしが含有する成分を有効成分とする、またそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法が経口投与を含め投与が有効である。

植物種子発芽生体やもやしの有効成分の経口投与及び濃縮有効成分の経口投与を含む投与、点眼投与これら原料及び精製成分を局部投与する治療方法によっても効果がある。

同じく植物種子発芽生体やもやしの有効成分として、またそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬を、加齢性黄斑変性、慢性脈絡膜新生血管疾患、ブドウ膜炎、糖尿病性網膜症、網膜症、眼内炎、糖尿病黄斑浮腫、病的近視、フォン・ヒッペル・リンドウ病、眼のヒストプラスマ症、網膜中心静脈閉塞症、角膜血管新生、および網膜血管新生である、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法が経口投与を含む投与によっても有効である。

同じく植物種子発芽生体やもやしの有効成分として、またそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、糖尿、脳卒中、脳出血、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、高血圧、貧血、偏頭痛、関節リウマチ（ＲＡ）アルツハイマー病、パーキンソン病である化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法が経口投与を含む投与が有効である。

植物種子発芽生体が、もやしとする、その含有する有効成分を、または薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療方法が経口投与を含む投与が有効である。

植物種子発芽もやしの発芽前種子原料中の有効成分を、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療方法が経口投与を含む投与が有効である。

植物種子発芽生体やもやしが、豆類のもやしとする、その含有する有効成分を、または薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療方法が経口投与を含む投与が有効である。

植物種子発芽生体やもやしが、豆もやし原料豆、ブラックマッペのもやしとする、その含有する有効成分を、または薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与が、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療方法が有効である。

植物種子発芽生体やもやしが含有する、酵素に係る有効成分を、またそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与が、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療方法が有効である。

植物種子発芽生体やもやしが含有する有効成分が、
血管内皮細胞増殖因子と血管内皮細胞増殖因子受容体が作用して、血管内皮細胞の増殖・遊走の促進、血管透過性の亢進、単球・マクロファージの活性化などを防止する有効成分とする
またそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与が、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療方法が有効である。

植物種子の発芽生体やもやしとその加工品や含有する成分を有効成分とする、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む作用成分とする、加齢性黄斑変性、慢性脈絡膜新生血管疾患、ブドウ膜炎、糖尿病性網膜症、網膜症、眼内炎、糖尿病黄斑浮腫、病的近視、フォン・ヒッペル・リンドウ病、眼のヒストプラスマ症、網膜中心静脈閉塞症、角膜血管新生、および網膜血管新生である、化学的ストレス疾患や、代謝疾患や、血管疾患及び関連疾患や特に、眼底疾患においては糖尿病網膜症、眼底疾患障害、加齢黄斑変性症の予防、改善及び治療に、栄養補助食品、健康補助食品、サブリメント、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品等の、機能性食品として有効である。
その他の血管障害症の予防改善としては、有効成分質子の摂取を５０日程度継続的摂取状態に、おいて肉体的疲れ、だるさの改善、体力増進の効果が見られる。

植物種子原料として以下の物を含む、多種の植物種子の発芽生体やもやしの有効成分が本発明に有効である。

穀物種である稲、小麦、大麦、燕麦、はと麦、ライ麦等の種子

雑穀種であるはと麦、そば、あわ、ひえ、きび、アマランサス、モロコシ等の種子

豆類である大豆、小豆、緑豆、いんげん豆、ささげ、えんどう豆、そら豆、ひよこ豆、ひら豆、ブラックチャナ、ムンクダル、ブラックアイ、レッド・レンティル、カナリオビーンズ、カリオキーナ、ブラックマッペ、ライマメ、タケアズキ、バンバラマメ、レンズマメ、ガラスマメ、ナタマメ、ハッショウマメ、クラスタマメ、四角豆、フジマメ、ベニバナインゲン、キマメ等の種子

種実類である栗、ぎんなん、くるみ、けしの実、トチの実、ナラの実、シイの実、ヒシの実、カヤの実、アサの実、松の実、ペカン、アーモンド、ピスタチオナッツ、ヘイゼルナッツ、マカダミアナッツ、ブラジルナッツ、カシューナッツ、落花生、かぼちゃの種、すいかの種、ひまわりの種、はすの種等の種子

香辛料であるオールスパイス、グリーンペッパー、パプリカ、ナツメグ、コショウ、アニス、カルダモン、キャラウエイ、クミン、ディル、コリアンダー、バニラビーンズ、マスタード、唐辛子、ごま、にんにく、麻の実、からし、サンショウ、ケシ等の種子

等の種子がコーヒーノキ、カカオ、ヤシ、ホウキギ、トウモロコシ等の種子

これら植物種子の原料及び発芽生体やもやしに伴って、酵素等その他の有効成分が蓄積、増加し生成し有効成分となりうる。

Claims

植物種子の発芽生体やもやしが含有する有効成分からなる、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含んだ治療薬を、経口投与を含む投与による、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
疾患が、加齢性黄斑変性、慢性脈絡膜新生血管疾患、ブドウ膜炎、糖尿病性網膜症、網膜症、眼内炎、糖尿病黄斑浮腫、病的近視、フォン・ヒッペル・リンドウ病、眼のヒストプラスマ症、網膜中心静脈閉塞症、角膜血管新生、および網膜血管新生である、請求項１の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
疾患が、肥満、糖尿、脳卒中、脳出血、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、高血圧、貧血、偏頭痛、関節リウマチ（ＲＡ）アルツハイマー病、パーキンソン病である、請求項１の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽生体やもやしをもやしとしその含有する有効成分を、またはそれらの薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与による、請求項２及び３の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽やもやしの発芽前種子原料中のもやし含有する有効成分を、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与による、請求項２及び３の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽生体やもやしが、豆類のもやしとする、その含有する有効成分を、または薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与による、請求項２及び３の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽生体やもやしが、豆もやし原料豆、ブラックマッペとし、その含有する有効成分を、またはその薬学的に許容される担体を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与による、請求項２及び３の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽生体やもやしが含有する、酵素に係る有効成分を、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与による、請求項２及び３の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽生体やもやしが含有する成分を有効成分とし、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む治療薬とする、経口投与を含む投与による、血管内皮細胞増殖因子や血管内皮細胞増殖因子受容体が作用して、血管内皮細胞の増殖・遊走の促進、血管透過性の亢進、単球・マクロファージの活性化などを防止する、請求項１の化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患、眼疾患の予防、改善及び治療方法。
植物種子の発芽生体やもやしと、その加工品や含有する有効成分を、またはそれらの抽出物またはその分画物を含有してなる医薬組成物を、含む作用食品とする、加齢性黄斑変性、慢性脈絡膜新生血管疾患、ブドウ膜炎、糖尿病性網膜症、網膜症、眼内炎、糖尿病黄斑浮腫、病的近視、フォン・ヒッペル・リンドウ病、眼のヒストプラスマ症、網膜中心静脈閉塞症、角膜血管新生、および網膜血管新生である、化学的ストレス疾患や、代謝疾患、血管疾患及び関連疾患、眼疾患の予防、改善及び治療の請求項２及び３の機能性食品。