JP2017024232A - 液滴吐出装置、液滴吐出装置の調整方法 - Google Patents

液滴吐出装置、液滴吐出装置の調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インクジェットヘッドの傾きによる印刷品質の低下をより簡便に改善することが可能な液滴吐出装置、液滴吐出装置の調整方法を提供する。
【解決手段】印刷媒体を副走査方向(第1方向)に移動する搬送部と、印刷媒体にインクを吐出する所定の方向に並んだ複数のノズルによって構成されるノズル列を複数有する液滴吐出部20と、液滴吐出部20を走査方向(第2方向)に走査移動する走査移動部と、を備える液滴吐出装置において、副走査方向(第1方向)と走査方向(第2方向)とが含まれる平面内において、副走査方向(第1方向)に対する所定の方向の傾きを補正し、補正した補正量に基づき、インクを吐出するノズルの位置を補正する。
【選択図】図6

Description

本発明は、液滴吐出装置および液滴吐出装置の調整方法に関する。
インクジェットプリンターに代表される液滴吐出装置は、印刷画像の高品質化(高精細化)の要求や印刷の高速化の要求に応じ、プリンターヘッドに搭載するノズルの微細化を進め、その数を増加させてきた。また使用するインク種を増加させてきた。その結果、プリンターヘッドを構成するインクジェットヘッドの数が増加し、その取付け精度の確保および維持が課題となってきた。これに対し、例えば、特許文献1には、個々のインクジェットヘッドの傾きを調整するダイヤル式調整手段を備えたプリンターヘッドが提案されている。
特開2008−62534号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプリンターヘッドでは、インクジェットヘッドの傾きを個々に高精度で調整することが可能ではあるものの、その調整作業に要する時間が搭載するインクジェットヘッドの数の増加に伴って増大してしまうという課題があった。また、個々のインクジェットヘッドに調整手段を備える必要があるため、プリンターヘッドのコストがアップしてしまうという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
[適用例1] 本適用例に係る液滴吐出装置の調整方法は、印刷媒体を第1方向に移動する搬送部と、前記印刷媒体に液滴を吐出する所定の方向に並んだ複数のノズルによって構成されるノズル列を複数有する液滴吐出部と、前記液滴吐出部を第2方向に走査移動する走査移動部と、を備える液滴吐出装置の調整方法であって、前記第1方向と前記第2方向とが含まれる平面内において、前記第1方向に対する前記所定の方向の傾きを補正し、補正した補正量に基づき、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正することを特徴とする。
本適用例によれば、ノズルが並ぶ所定の方向(ノズル列の方向)が、第1方向に対して傾きを持っていた場合に、その傾きが補正される。また、この補正量に基づき、液滴を吐出するノズルの位置が補正される。その結果、第2方向に並ぶ複数のノズル列は、第1方向に並ぶドットを形成することができる。また、傾きの補正によって、第1方向において位置が変化するノズルに対して、液滴を吐出するノズルの位置が補正されるため、形成される画像に与える傾きの補正の影響を抑制することができる。
[適用例2] 上記適用例に係る液滴吐出装置の調整方法において、前記補正量をθ、隣り合う前記ノズル列の前記第2方向の距離をDx、前記ノズル列が前記第2方向に走査移動しながら吐出する前記液滴によって前記第2方向に形成される複数のドット列の列間距離をdpとしたとき、Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正することを特徴とする。
本適用例によれば、液滴を吐出するノズルの位置の補正が、Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて行われる。Dx・sinθの値は、傾きの補正によって、第2方向に隣り合うノズル列の位置が第1方向において変動する大きさである。この大きさとdp(ノズル列が第2方向に走査移動しながら吐出する液滴によって第2方向に形成される複数のドット列の列間距離。つまりは、第1方向のノズル位置の間隔)との比の値に基づいて液滴を吐出するノズルの位置が補正される。例えば、比の値を四捨五入して得られる自然数の数だけ吐出するノズル位置をずらすことで、好適な補正を行うことができる。
[適用例3] 上記適用例に係る液滴吐出装置の調整方法において、前記印刷媒体に対して前記液滴吐出部を静止させた状態で、前記ノズルから前記液滴を吐出させて前記印刷媒体に前記所定の方向に並ぶ第1ドット列を形成する工程と、前記液滴吐出部を前記第2方向に走査移動させながら、特定の前記ノズルから前記液滴を吐出させて前記印刷媒体に前記第2方向に並ぶ第2ドット列を形成する工程と、前記第1ドット列と前記第2ドット列との成す角度から、前記第1方向に対する前記所定の方向の傾きを求める工程と、を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、印刷媒体に形成される第1ドット列と第2ドット列との成す角度を観察することで簡便に補正すべき量を求めることができる。
[適用例4] 本適用例に係る液滴吐出装置は、印刷媒体を第1方向に移動する搬送部と、前記印刷媒体に液滴を吐出する所定の方向に並んだ複数のノズルによって構成されたノズル列を複数有する液滴吐出部と、複数の前記ノズル列を第2方向に走査移動する走査移動部と、前記第1方向と前記第2方向とが含まれる平面内において、前記第1方向に対する前記所定の方向の傾きを補正することが可能な傾き補正部と、前記傾き補正部が補正した補正量に基づき、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正する制御部と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、ノズルが並ぶ所定の方向(ノズル列の方向)が、第1方向に対して傾きを持っていた場合に、その傾きが補正される。また、この補正量に基づき、制御部によって、液滴を吐出するノズルの位置が補正される。その結果、第2方向に並ぶ複数のノズル列は、第1方向に並ぶドットを形成することができる。また、傾きの補正によって、第1方向において位置が変化するノズルに対して、液滴を吐出するノズルの位置が補正されるため、形成される画像に与える傾きの補正の影響を抑制することができる。
[適用例5] 上記適用例に係る液滴吐出装置において、前記補正量をθ、隣り合う前記ノズル列の前記第2方向の距離をDx、前記ノズル列が前記第2方向に走査移動しながら吐出する前記液滴によって前記第2方向に形成される複数のドット列の列間距離をdpとしたとき、前記制御部が、Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正することを特徴とする。
本適用例によれば、液滴を吐出するノズルの位置の補正が、Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて行われる。Dx・sinθの値は、傾きの補正によって、第2方向に隣り合うノズル列の位置が第1方向において変動する大きさである。この大きさとdp(ノズル列が第2方向に走査移動しながら吐出する液滴によって第2方向に形成される複数のドット列の列間距離。つまりは、第1方向のノズル位置の間隔)との比の値に基づいて液滴を吐出するノズルの位置が補正される。例えば、比の値を四捨五入して得られる自然数の数だけノズル位置を補正することで、好適な補正を行うことができる。
実施形態1に係る液滴吐出装置の構成を示す正面図 実施形態1に係る液滴吐出装置の構成を示すブロック図 プリンタードライバーによる印刷データ生成処理の説明図 プリンターヘッドの構成を示す平面図 インク吐出ヘッドの一部を拡大し、吐出されるインクによって形成されるドット位置との関係を示す平面図 インク吐出ヘッドを束ねる基体の歪みを示す平面図 傾きθの検出を行うために印刷した傾きθ検出用画像の例 傾き補正部の構成を示す平面図 傾きθの補正を行った状態を示す平面図 傾きθの補正を行った後の傾きθ検出用画像の例 ズル位置補正処理を行ったプリンターヘッドの一例を説明するための平面図
以下に、本発明を具体化した実施形態について、図面を参照して説明する。以下は、本発明の一実施形態であって、本発明を限定するものではない。なお、以下の各図においては、説明を分かりやすくするため、実際とは異なる尺度で記載している場合がある。また、図面に付記する座標においては、Z軸方向が上下方向、+Z方向が上方向、X軸方向が前後方向、−X方向が手前方向、Y軸方向が左右方向、+Y方向が左方向、X−Y平面が水平面としている。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る液滴吐出装置1の構成を示す正面図、図2は、ブロック図である。
液滴吐出装置1は、インクジェットプリンター100(以下プリンター100と言う)およびパーソナルコンピューター110(以下PC110と言う)などから構成されている。
プリンター100は、PC110から受信する印刷データに基づいて、ロール状に巻かれた状態で供給される長尺状の印刷媒体5に所望の画像を印刷するインクジェットプリンターである。
<パーソナルコンピューター(PC110)>
PC110は、「制御部」としてのプリンター制御部111、入力部112、表示部113、記憶部114などを備え、プリンター100に印刷を行わせる印刷ジョブの制御を行う。
プリンター制御部111は、CPU(演算部)や、RAM、ROMなどの記憶素子を備え(図示省略)液滴吐出装置1全体の集中管理を行う。
入力部112は、ヒューマンインターフェースとして情報入力手段である。具体的には、例えば、キーボードや情報入力機器が接続されるポートなどである。
表示部113は、ヒューマンインターフェースとしての情報表示手段(ディスプレー)であり、プリンター制御部111の制御の基に、入力部112から入力される情報や、プリンター100に印刷する画像、印刷ジョブに基づく情報などが表示される。
記憶部114は、ハードディスクドライブ(HDD)やメモリーカードなどの書き換え可能な記憶媒体であり、PC110が動作するソフトウェア(プリンター制御部111で走るプログラム)や、印刷する画像、印刷ジョブに基づく情報などが記憶される。
PC110が動作するソフトウェアには、一般的な画像処理アプリケーションソフトウェア(以下アプリケーションと言う)や、後述するプリンタードライバーソフトウェア(以下プリンタードライバーと言う)が含まれる。
<インクジェットプリンター(プリンター100)の基本構成>
プリンター100は、印刷部10、搬送部40、走査移動部50、コントローラー60などから構成されている。PC110から印刷データを受信したプリンター100は、印刷データに基づいて、コントローラー60により各駆動部(印刷部10、搬送部40、走査移動部50)を制御し、印刷媒体5に画像を印刷(画像形成)する。
印刷データは、例えば、デジタルカメラなどによって得られた一般的なRGBのデジタル画像情報を、PC110が備えるアプリケーションおよびプリンタードライバーによってプリンター100で印刷できるように変換処理した画像形成用のデータであり、プリンター100を制御するコマンドを含んでいる。
印刷部10は、液滴吐出部としてのプリンターヘッド20、傾き補正部30などから構成されている。
搬送部40は、供給部41、収納部42、搬送ローラー43、プラテン44などから構成されており、印刷媒体5を「第1方向」としての副走査方向(図1に示すY軸方向)に移動(搬送)させることができる。
走査移動部50は、キャリッジ51、ガイド軸52、キャリッジモーター(図示省略)などから構成されており、プリンターヘッド20を、副走査方向(第1方向)と交差する「第2方向」としての走査方向(図1に示すX軸方向)に移動させることができる。
プリンターヘッド(液滴吐出部)20は、印刷用インク(以下インクと言う)を液滴(以下インク滴とも言う)として吐出する複数のノズル(ノズル列)を有している。プリンターヘッド20は、キャリッジ51に搭載され、走査方向に移動するキャリッジ51に伴って走査方向に往復移動する。プリンターヘッド20が走査方向に移動しながらコントローラー60の制御の下に、プラテン44に支持される印刷媒体5にインク滴を吐出することによって、走査方向に沿ったドットの列が印刷媒体5に形成される。
プリンターヘッド20の構成については、後述する。
インクには、例えば、濃インク組成物からなるインクセットとして、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色のインクセットにブラック(K)を加えた4色のインクセットなどがある。また、例えば、それぞれの色材の濃度を淡くした淡インク組成物からなるライトシアン(Lc)、ライトマゼンタ(Lm)、ライトイエロー(Ly)、ライトブラック(Lk)などのインクセットを加えた8色のインクセットなどがある。
インク滴を吐出する方式(インクジェット方式)としては、好適例としてピエゾ方式を用いている。ピエゾ方式は、圧力室に貯留されたインクに圧電素子(ピエゾ素子)により印刷情報信号に応じた圧力を加え、圧力室に連通するノズルからインク滴を噴射(吐出)し印刷する方式である。
なお、インク滴を吐出する方式は、これに限定するものではなく、インクを液滴状に噴射させ、印刷媒体上にドット群を形成する他の記録方式であってもよい。例えば、小型ポンプでインクに圧力を加え、ノズルを水晶振動子などで機械的に振動させることにより、強制的にインク滴を噴射させる方式、インクを記録情報信号に従って微小電極で加熱発泡させ、インク滴を噴射し記録する方式(サーマルジェット方式)などであってもよい。
ガイド軸52は、走査方向に延在しキャリッジ51を摺接可能な状態で支持し、また、キャリッジモーターは、キャリッジ51をガイド軸52に沿って往復移動させる際の駆動源となる。つまり、走査移動部50(キャリッジ51、ガイド軸52、キャリッジモーター)は、コントローラー60の制御の下にキャリッジ51を(つまりは、プリンターヘッド20を)ガイド軸52に沿って走査方向に移動させる。
供給部41は、印刷媒体5がロール状に巻かれたリールを回転可能に支持し、印刷媒体5を搬送経路に送り出す。収納部42は、印刷媒体5を巻き取るリールを回転可能に支持し、印刷が完了した印刷媒体5を搬送経路から巻き取る。
搬送ローラー43は、印刷媒体5を副走査方向に移動させる駆動ローラーや印刷媒体5の移動に伴って回転する従動ローラーなどから成り、印刷媒体5を供給部41から印刷部10の印刷領域(プラテン44の上面でプリンターヘッド20が走査移動する領域)を経由し、収納部42に搬送する搬送経路を構成する。
コントローラー60は、インターフェイス部61、CPU62、メモリー63、駆動制御部64などを備え、プリンター100の制御を行う。
インターフェイス部61は、PC110とプリンター100との間でデータの送受信を行う。
CPU62は、プリンター100全体の制御を行うための演算処理装置である。
メモリー63は、CPU62が動作するプログラムを格納する領域や動作する作業領域などを確保する記憶媒体であり、RAM、EEPROMなどの記憶素子によって構成される。
CPU62は、メモリー63に格納されているプログラム、およびPC110から受信した印刷データに従って、駆動制御部64を介して各駆動部(印刷部10、搬送部40、走査移動部50)を制御する。
コントローラー60は、走査方向に移動中のプリンターヘッド20からインクを吐出させる液滴吐出動作と、副走査方向に印刷媒体5を移動する搬送動作とを交互に繰り返し、複数のドットから構成される画像を印刷媒体5に印刷する。なお、液滴吐出動作のことを「パス」と呼ぶことがある。
<プリンタードライバーの基本機能>
印刷媒体5への印刷は、プリンター100に接続されたPC110から印刷データが送信されることにより開始される。印刷データは、プリンタードライバーによって生成される。以下、プリンタードライバーによる処理について、図3を参照しながら説明する。図3は、プリンタードライバーによる印刷データ生成処理の説明図である。
プリンタードライバーは、アプリケーションから画像データ(例えば、テキストデータやフルカラーのイメージデータなど)を受け取り、プリンター100が解釈できる形式の印刷データに変換し、印刷データをプリンター100に出力する。アプリケーションからの画像データを印刷データに変換する際に、プリンタードライバーは、解像度変換処理・色変換処理・ハーフトーン処理・ラスタライズ処理・コマンド付加処理などを行う。
また、プリンタードライバーは、本実施形態を特徴付けるノズル位置補正処理を行う機能を備えている。ノズル位置補正処理については後述する。
解像度変換処理は、アプリケーションから出力された画像データを、印刷媒体5に印刷する際の解像度(印刷解像度)に変換する処理である。例えば、印刷解像度が720×720dpiに指定されている場合、アプリケーションから受け取ったベクター形式の画像データを720×720dpiの解像度のビットマップ形式の画像データに変換する。解像度変換処理後の画像データの各画素データは、マトリクス状に配置された画素から構成されている。各画素はRGB色空間の例えば256階調の階調値を有している。つまり、解像度変換後の画素データは、対応する画素の階調値を示すものである。
マトリクス状に配置された画素の内の所定の方向に並ぶ1列分の画素に対応する画素データを、ラスタデータと言う。なお、ラスタデータに対応する画素が並ぶ所定の方向は、画像を印刷するときのプリンターヘッド20の移動方向(走査方向)と対応している。
色変換処理は、RGBデータをプリンター100が使用するインクの色空間としてのCMYK色系空間のデータに変換する処理である。CMYK色とは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)であり、CMYK色系空間の画像データは、プリンター100が有するインクの色に対応したデータである。従って、例えば、プリンター100がCMYK色系の10種類のインクを使用する場合には、プリンタードライバーは、RGBデータに基づいて、CMYK色系の10次元空間の画像データを生成する。
この色変換処理は、RGBデータの階調値とCMYK色系データの階調値とを対応づけたテーブル(色変換ルックアップテーブルLUT)に基づいて行われる。なお、色変換処理後の画素データは、CMYK色系空間により表される例えば256階調のCMYK色系データである。
ハーフトーン処理は、高階調数(256階調)のデータを、プリンター100が形成可能な階調数のデータに変換する処理である。このハーフトーン処理により、256階調を示すデータが、2階調を示す1ビットデータや4階調を示す2ビットデータに変換される。ハーフトーン処理後の画像データは、1ビットまたは2ビットのデータであり、この画素データは各画素でのドットの形成(ドットの有無、ドットの大きさ)を示すデータになる。
例えば2ビット(4階調)の場合、ドット階調値[00]に対応するドットなし、ドット階調値[01]に対応する小ドットの形成、ドット階調値[10]に対応する中ドットの形成、および、ドット階調値[11]に対応する大ドットの形成のように4段階に変換される。その後、各ドットのサイズについてドット生成率が決められた上で、ディザ法・γ補正・誤差拡散法などを利用して、プリンター100がドットを分散して形成するように画素データが作成される。
ラスタライズ処理は、マトリクス状に並ぶ画素データを、印刷時のドット形成順序に従って並べ替える処理である。例えば、印刷時に数回に分けてドット形成処理が行われる場合、各ドット形成処理に対応する画素データをそれぞれ抽出し、ドット形成処理の順序に従って並べ替える。なお、印刷方式が異なれば印刷時のドット形成順序が異なるので、印刷方式に応じてラスタライズ処理が行われることになる。
コマンド付加処理は、ラスタライズ処理されたデータに、印刷方式に応じたコマンドデータを付加する処理である。コマンドデータとしては、例えば媒体の搬送速度を示す搬送データなどがある。
<プリンターヘッド20の構成>
図4は、プリンターヘッド20の構成を示す平面図である。
プリンターヘッド20は、上述した8色のインク(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、ライトシアン(Lc)、ライトマゼンタ(Lm)、ライトイエロー(Ly)、ライトブラック(Lk))に対応した8個のインク吐出ヘッド13を、基体15によって、平行に束ねた集合体として構成されている。
それぞれのインク吐出ヘッド13には、4個のノズルチップ14が、千鳥配列となるように2個ずつ、所定の方向に2列に配置されている。ここで、走査方向(第2方向)に隣り合うノズルチップ14の距離はDx、所定の方向に隣り合うノズルチップ14の距離はDyである。
ノズルチップ14には、1列10穴のノズル16が1インチ当たり360個の間隔で所定の方向に2列形成されている。
このような構成のプリンターヘッド20を、所定の方向が走査方向(第2方向、X軸方向)と直交する方向になるようにキャリッジ51に搭載することで、1インチ当たり720個のピッチ(720dpi)で、副走査方向(Y軸方向)に74個の8色のドットを形成することができる。
図5は、インク吐出ヘッド13の一部を拡大し、吐出されるインクによって形成されるドット位置との関係を示す平面図である。
ノズルチップ14に形成されている2列のノズル列は、所定の方向における位置が2分の1ピッチずれて配列されているため、印刷媒体5に形成されるドットの列間距離dpが約35.3μm(720dpi)となる。走査方向(第2方向)におけるノズル16の位置の差は、走査移動させながらインクを吐出するタイミングを調整することで、仮想的に所定の方向に一列に並ぶノズル列としてみなすことができる。また、走査方向において重なる位置にあるノズル16(図5に示す♯19Aと♯20Aのおよび♯19Bと♯20Bのノズル16)は、その一方のノズルのみを有効としている。
プリンター100は、画像データから生成された印刷データに基づいたラスタデータに従って該当するノズルからインクを吐出するパスを繰り返すことにより、画像データに対応する画像を印刷媒体5に形成する。
なお、プリンターヘッド20の構成は、このような小規模な構成に限定するものではない。例えば、それぞれのインク吐出ヘッド13が、数十個から数百個のノズルチップ14を搭載し、それぞれのノズルチップ14には、数百個のノズルが数列形成されている構成であっても良い。このような大規模なプリンターヘッド20の場合、図6に示すように、インク吐出ヘッド13を束ねる基体15に僅かな歪みが発生する場合がある。具体的には、平行して束ねられた所定の方向に延在するインク吐出ヘッド13が、走査方向(第2方向、X軸方向)と直交する方向に対して傾きθを持ってしまうような場合である。
このような傾きが発生すると、形成されるドットの密度差が生じ、重なりが密になった部分が濃いスジに、重なりが粗となった部分が薄いスジとなってしまう。
そこで、本実施形態の液滴吐出装置1は、傾きθを検出する手段と、この傾きを補正する傾き補正部30、および、傾き補正部が補正した補正量に基づき、液滴を吐出するノズルの位置を補正するノズル位置補正処理機能とを備えている。
以下に具体的に説明する。
<傾きθの検出手段>
傾きθの検出は、プリンター100の印刷機能により、印刷媒体5に所定の画像(傾きθ検出用画像)を印刷し、その画像を観察することにより行う。すなわち、傾きθの検出手段は、傾きθ検出用画像を印刷する機能と、その画像を観察することにより傾きθを導出する機能である。
傾きθ検出用画像を印刷する機能は、プリンタードライバーのユーティリティー機能として備えることができる。
傾きθを導出する機能は、傾きθ検出用画像を画像認識するスキャナー機能と、画像処理機能を備えることにより、自動的に算出させることができる。なお、傾きθを導出する機能をプリンター100に持たせずに、プリンター100のユーザーが、印刷された傾きθ検出用画像を直接計測することにより導出する方法であっても良い。
図7に、傾きθの検出を行うために印刷した傾きθ検出用画像の例を示す。(なお、図6がプリンターヘッド20を下から見た平面図であるのに対して、図7は印刷面を見た図であるため、傾きが逆になっている。)
まず、印刷媒体5に対してプリンターヘッド20を静止させた状態で、全てのノズル16からインクを吐出させて印刷媒体5に、所定の方向に並ぶ第1ドット列71を形成する。
次に、プリンターヘッド20を走査方向(第2方向)に走査移動させながら、特定のノズル16(図7の例では、+X端のインク吐出ヘッド13の各ノズルチップ14の図5に示す♯12Aや♯22Aの位置のノズル16)からインクを吐出させて印刷媒体5に走査方向(第2方向)に並ぶ第2ドット列72を形成する。
形成された第1ドット列71と第2ドット列72との成す角度から、走査方向(第2方向)と直交する方向に対する所定の方向の傾きθを求めることができる。具体的には、例えば、スキャナーによって取り込んだ画像の画像処理により、各ノズルチップ14のノズル16によって形成されたドット群の重心位置を求め、所定の方向に離れた2点の重心から第1ドット列71の方向を求め、次に第2ドット列72の方向に基づいて、傾きθを算出する。
図7に示す例では、所定の方向に隣り合うノズルチップ14のノズル16によって形成されたドット群の重心位置の走査方向(第2方向)のずれxを計測することで、
sinθ=x/Dy
から、θが算出されることを示している。
なお、所定の方向に離れた2点の重心から計測されるxの値は、ばらつきを持つため、例えばxの平均値によりθを算出することが好ましい。
<傾き補正部30>
図8は、傾き補正部30の構成の例を示す平面図である。
傾き補正部30は、プレート31、調整ダイヤル32、ウォームギア機構33などから構成されている。
プレート31は、キャリッジ51の下面に、支点FによってX−Y平面内において回転可能に取り付けられており、プレート31のコーナー部に設けられたネジ34によって、キャリッジ51に固定することができる。プリンターヘッド20は、プレート31の下面に固定される。
調整ダイヤル32は、プレート31と調整ダイヤル32とを連結するウォームギア機構33のウォーム部を回転させるダイヤルである。傾きθに対応するダイヤル値の回転によって、プレート31を(すなわち、プリンターヘッド20を)X−Y平面内において回転させ、傾きθを補正することができる。調整ダイヤル32は、コントローラー60によって制御されるモーターなどによって回転し、自動的に調整される構成としても良いし、プリンター100のユーザーによって調整できる構成としても良い。
図9は、傾きθの補正を行った状態を示す平面図である。
傾き補正部30により、所定の方向が、走査方向(第2方向)と直交する方向に向くように補正されている。この補正により、形成されるドットの密度差が無くなり、あるいは抑制され、重なりが密になった部分の濃いスジや、重なりが粗となった部分の薄いスジが解消、あるいは抑制される。しかしながら、図9に示すように、この補正を行うことにより、第1方向において、ノズルチップ14の位置にずれが生ずる。走査方向(第2方向)に隣り合うノズルチップ14間におけるこの位置ずれ量をyとしたとき、両端のノズルチップ14のずれは、図9に示すように7yのずれとなる。このずれは、その大きさにより、形成する画像の品質を劣化させる。
<ノズル位置補正処理機能>
ノズル位置補正処理は、傾きθの補正を行うことにより発生するノズルの位置ずれを解消、あるいは抑制する機能であり、「制御部」としてのプリンター制御部111に(具体的には、プリンタードライバーに)その機能の一部として備えられている。
図10は、傾きθの補正を行った後に、傾きθの検出手段によって印刷媒体5に傾きθ検出用画像を印刷した画像の例である。
図からも明らかなように、走査方向(第2方向)に隣り合うノズルチップ14の所定の方向における位置ずれ量yは、
y=Dx・sinθ
によって得られる。
従って、隣り合うノズルチップ14の位置ずれをすべて解消しようとした場合には、
7y=7Dx・sinθ
のずれを補正する必要がある。
ノズルチップ14の位置ずれの補正は、前述したラスタデータに基づいてインクの吐出を行うノズル16の位置を補正する方法によって行う。つまりラスタデータを対応させるノズル16の位置を補正分だけシフトさせる。
1回のパスにおいて形成されるドット列の列間距離は、図5に示すようにdpである。従って、隣り合うノズルチップ14の位置ずれを補正するに当たっては、
Dx・sinθ/dp
で得られる商の値を四捨五入して得られる自然数の数だけノズル位置を補正する。
図11は、ノズル位置補正処理を行ったプリンターヘッド20の一例を説明するための平面図である。
傾きθの補正を行ったことによって生じた所定の方向のずれが認められる領域Aのノズル16に割り当てられるラスタデータを−Y方向のノズル16にシフトする。また、シフトして同一のパスで印刷できなくなったラスタデータおよび領域Bのノズル16に割り当てられるラスタデータを、次のパスにおけるラスタデータとして構成する。
その結果、プリンターヘッド20は、所定の方向と第1方向とのずれが無く、仮想的に、領域Aおよび領域Bのノズル16が無いプリンターヘッド20の構成とすることができる。
なお、領域Aおよび領域Bのノズル16が無い構成とするのではなく、前後のパス(副走査方向に印刷媒体5を移動させて行う前後のパス)においてオーバーラップして活用する方法であっても良い。
以上述べたように、本実施形態による液滴吐出装置、液滴吐出装置の調整方法によれば、以下の効果を得ることができる。
走査方向(第2方向)に並ぶ複数のノズル列のそれぞれを構成する複数のノズル16が並ぶ所定の方向が、走査方向(第2方向)と直交する方向に対して傾きを持っていた場合に、その傾きが補正される。また、この補正量に基づき、インクを吐出するノズル16の位置が補正される。その結果、走査方向(第2方向)に並ぶ複数のノズル列は、副走査方向(第1方向)に並ぶドットを形成することができる。また、傾きの補正によって、走査方向(第2方向)と直交する方向において位置が変化するノズル16に対して、インクを吐出するノズル16の位置が補正されるため、形成される画像に与える傾きの補正の影響を抑制することができる。
また、インクを吐出するノズル16の位置の補正が、Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて行われる。Dx・sinθの値は、傾きの補正によって、走査方向(第2方向)に隣り合うノズル列の位置が走査方向(第2方向)と直交する方向において変動する大きさである。この大きさとdp(ノズル列が走査方向(第2方向)に走査移動しながら吐出するインクによって走査方向(第2方向)に形成される複数のドット列の列間距離。つまりは、走査方向(第2方向)と直交する方向のノズル16の位置の間隔)との比の値に基づいてインクを吐出するノズル16の位置が補正される。比の値(商)を四捨五入して得られる自然数の数だけ吐出するノズル16の位置をずらすことで、好適な補正を行うことができる。
また、印刷媒体5に形成される第1ドット列71と第2ドット列72との成す角度を観察することで簡便に補正すべき量を求めることができる。
上記の実施形態に置いて第2方向に並ぶ複数のノズル列の傾きθやノズル列間距離Dxが、いずれのインク吐出ヘッド13においてもほぼ同一の値を有していることを前提に説明しているが、本発明はこれに限らず、傾きθやノズル列間距離Dxにばらつきがある場合であっても適用が可能であり、上記実施形態と同様の効果を有する。
複数のインク吐出ヘッド13がそれぞれ異なるθを有する場合は、それぞれの傾きθを測定したうえで、それらの平均値や中央値を上記実施形態の傾きθとして扱うことで適用が可能である。
隣接ノズル列間距離のDxに関しては測定値全体の平均値または中央値として1つのDxを用いることも可能であるが、それぞれ隣接するインク吐出ヘッド13間のノズル列間距離Dxを個別に決定して適用したほうが、本発明の効果は大きくなる。
1…液滴吐出装置、5…印刷媒体、10…印刷部、13…インク吐出ヘッド、14…ノズルチップ、15…基体、16…ノズル、20…プリンターヘッド、30…傾き補正部、31…プレート、32…調整ダイヤル、33…ウォームギア機構、34…ネジ、40…搬送部、41…供給部、42…収納部、43…搬送ローラー、44…プラテン、50…走査移動部、51…キャリッジ、52…ガイド軸、60…コントローラー、61…インターフェイス部、62…CPU、63…メモリー、64…駆動制御部、71…第1ドット列、72…第2ドット列、100…インクジェットプリンター(プリンター)、110…パーソナルコンピューター(PC)、111…プリンター制御部、112…入力部、113…表示部、114…記憶部。

Claims (5)

  1. 印刷媒体を第1方向に移動する搬送部と、
    前記印刷媒体に液滴を吐出する所定の方向に並んだ複数のノズルによって構成されるノズル列を複数有する液滴吐出部と、
    前記液滴吐出部を第2方向に走査移動する走査移動部と、を備える液滴吐出装置の調整方法であって、
    前記第1方向と前記第2方向とが含まれる平面内において、前記第1方向に対する前記所定の方向の傾きを補正し、
    補正した補正量に基づき、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正することを特徴とする液滴吐出装置の調整方法。
  2. 前記補正量をθ、
    隣り合う前記ノズル列の前記第2方向の距離をDx、
    前記ノズル列が前記第2方向に走査移動しながら吐出する前記液滴によって前記第2方向に形成される複数のドット列の列間距離をdpとしたとき、
    Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置の調整方法。
  3. 前記印刷媒体に対して前記液滴吐出部を静止させた状態で、前記ノズルから前記液滴を吐出させて前記印刷媒体に前記所定の方向に並ぶ第1ドット列を形成する工程と、
    前記液滴吐出部を前記第2方向に走査移動させながら、特定の前記ノズルから前記液滴を吐出させて前記印刷媒体に前記第2方向に並ぶ第2ドット列を形成する工程と、
    前記第1ドット列と前記第2ドット列との成す角度から、前記第1方向に対する前記所定の方向の傾きを求める工程と、を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置の調整方法。
  4. 印刷媒体を第1方向に移動する搬送部と、
    前記印刷媒体に液滴を吐出する所定の方向に並んだ複数のノズルによって構成されたノズル列を複数有する液滴吐出部と、
    複数の前記ノズル列を第2方向に走査移動する走査移動部と、
    前記第1方向と前記第2方向とが含まれる平面内において、前記第1方向に対する前記所定の方向の傾きを補正することが可能な傾き補正部と、
    前記傾き補正部が補正した補正量に基づき、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正する制御部と、を備えることを特徴とする液滴吐出装置。
  5. 前記補正量をθ、
    隣り合う前記ノズル列の前記第2方向の距離をDx、
    前記ノズル列が前記第2方向に走査移動しながら吐出する前記液滴によって前記第2方向に形成される複数のドット列の列間距離をdpとしたとき、
    前記制御部が、Dx・sinθ/dpによって算出される値に基づいて、前記液滴を吐出する前記ノズルの位置を補正することを特徴とする請求項4に記載の液滴吐出装置。
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