JP2017017509A - 投影装置及び投影方法 - Google Patents

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【課題】エッジブレンディング領域の調整に適したテストパターン画像を簡便に表示できるようにする。【解決手段】複数の投影装置によるマルチ投影が可能なプロジェクタ1a及び1bは、複数のテストパターン画像を記憶するROM15と、自身の投影画像100aと、投影画像100aと重なるプロジェクタ1bの投影画像100bとが重なるエッジブレンディング領域200の位置に基づいて、複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する選択部172と、選択部172が選択した一のテストパターン画像を投影する投影部11と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の投影装置によるマルチ投影が可能な投影装置、及び当該投影装置における投影方法に関するものである。
複数の投影装置が出力した投影画像の端部領域を重畳させて一つの投影画像を作成するマルチ投影方法が知られている。マルチ投影を行う際には、各投影装置からテストパターン画像を出力し、ユーザは、それぞれのテストパターン画像の模様が重なるように各投影装置の位置を調整する。特許文献1には、マルチ投影面の調整時に、格子状のテストパターン画像におけるエッジブレンディング領域の画像を左右反転表示することにより、複数の投影装置が、エッジブレンディング領域において同一の模様のテストパターン画像を投影できるようにする技術が開示されている。
特開2013−74475号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、投影装置の位置の変更によりエッジブレンディング領域の境界の位置が変化するたびに、左右反転表示する領域を変更する処理を実行する必要があった。投影装置の位置を変更するたびにテストパターン画像を生成し直すと、テストパターン画像が表示されるまでに遅延が生じてしまうので、操作性が悪くなる。そこで、高速にテストパターン画像を生成するために、専用の画像処理手段を設ける必要があった。
他方で、専用の画像処理手段を設けない場合、さまざまなテストパターン画像から、マルチ投影面の調整に適したテストパターン画像を選択する必要が生じてしまう。この場合、調整に慣れていないユーザは、マルチ投影面の調整に適したテストパターン画像を見つけるまでに長い時間を要してしまったり、マルチ投影面の調整に適していないテストパターン画像を選択してしまったりするという問題があった。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、エッジブレンディング領域の調整に適したテストパターン画像を簡便に表示できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の投影装置は、複数の投影装置によるマルチ投影が可能な投影装置であって、複数のテストパターン画像を記憶する記憶手段と、自身の第1投影領域と他の投影装置の第2投影領域とが重なるエッジブレンディング領域の位置に基づいて、前記複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する選択手段と、前記選択手段が選択した前記一のテストパターン画像を投影する投影手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の投影方法は、複数の投影装置によるマルチ投影が可能な投影装置において実行される投影方法であって、前記投影装置の第1投影領域と他の投影装置の第2投影領域とが重なるエッジブレンディング領域の位置に基づいて、複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択するステップと、選択した前記一のテストパターン画像を投影するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、エッジブレンディング領域の調整に適したテストパターン画像を簡便に表示できるようになるという効果を奏する。
プロジェクタ1を用いたマルチ投影の概要を説明するための図である。 プロジェクタ1の構成を示す図である。 ユーザがエッジブレンディング領域200の位置を設定するためのメニュー画面の一例を示す図である。 ユーザがエッジブレンディング領域200の位置を設定するためのメニュー画面の他の例を示す図である。 ユーザがエッジブレンディング領域200の位置を設定するためのメニュー画面の他の例を示す図である。 テストパターン画像の種別を示す表である。 テストパターン画像を投影する処理の手順を示すフローチャートである。 テストパターン画像候補を投影する処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るプロジェクタ1の構成を示す図である。
<第1の実施形態>
[マルチ投影の概要]
図1は、プロジェクタ1を用いたマルチ投影の概要を説明するための図である。プロジェクタ1a,1bは、複数台を左右又は上下に並べて配置された状態で、スクリーンにマルチ投影することができる投影装置である。本明細書において、プロジェクタ1a,1bに共通する機能について説明する場合に、プロジェクタ1と称することがある。
プロジェクタ1は、例えば、透過型液晶パネルを用いたプロジェクタである。プロジェクタ1は、投影する画像に応じて液晶素子の光の透過率を制御して、液晶素子を透過した光源からの光をスクリーンに投影することで画像をスクリーンに投影する。プロジェクタ1は、表示デバイスとして透過型液晶パネルを用いたプロジェクタに限らず、DLP(Digital Light Processing)方式、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)方式等を用いる他の表示デバイスを用いたプロジェクタであってもよい。また、液晶プロジェクタとしては、単板式及び3板式が一般に知られているが、どちらの方式の液晶プロジェクタであってもよい。
図1に示す例において、プロジェクタ1a,1bは、左右に並んで配置されており、左右に並んだ投影画像100a,100bを出力することにより、1つの投影面を作成している。図1において斜線で示す領域は、投影画像100aの領域の一部と投影画像100bの領域の一部とが重なったエッジブレンディング領域200である。エッジブレンディング領域200においては、投影画像100aの明るさは、エッジブレンディング領域200の右端に近づくにつれて低下し、投影画像100bの明るさは、エッジブレンディング領域200の左端に近づくにつれて低下する。
ユーザは、図1に示すように、複数台のプロジェクタ1a,1bの投影面の一部が重複するように配置した後に、プロジェクタ1a,1bのエッジブレンディング設定を行う。プロジェクタ1a,1bは、エッジブレンディング設定を行うモードにおいて、エッジブレンディング領域200の位置に基づいて複数のテストパターン画像から選択されたテストパターン画像を投影する。ユーザは、テストパターン画像を用いて、プロジェクタ1a,1bの位置、向き及び投影画像の色合い等を調整することができる。
[プロジェクタ1の構成の説明]
以下、本実施形態に係るプロジェクタ1の構成について詳細に説明する。
図2は、プロジェクタ1の構成を示す図である。プロジェクタ1は、投影部11と、接続部12と、操作部13と、画像処理部14と、ROM15と、RAM16と、制御部17と、を有する。
投影部11は、画像処理部14が生成した画像に基づく投影画像100をスクリーンに投影する。投影部11は、光源111と、光源制御部112と、液晶パネル部113と、液晶駆動部114と、投影光学系115と、光学系制御部116と、を有する。
光源111は、スクリーンに投影画像100を投影するための光を出力する。光源111は、例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、又は高圧水銀ランプ等である。
光源制御部112は、制御部17から入力される制御命令に基づいて、光源111の光量の調整、及び出射のオン/オフ制御をする。
液晶パネル部113は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)(以下、「RGB」という)に対応する液晶素子を有している。液晶パネル部113は、光源111から出射され、ミラー(不図示)で分離されたRGBの光から各色の画像を生成する。具体的には、液晶パネル部113は、液晶駆動部114の制御に基づいて、RGBの各色に対応する液晶素子の透過率を変化させることにより、画像処理部14から入力された投影画像に対応する各色の光を投影光学系115へと出力する。
液晶駆動部114は、制御部17から入力される制御命令に基づいて、液晶パネル部113の透過率を制御することにより、画像処理部14から入力された投影画像に対応するRGBの各色の光を液晶パネル部113から出力させる。
投影光学系115は、液晶パネル部113が出力した各色の光の合成光をスクリーンに投影する。投影光学系115は、複数のレンズ、及びレンズ駆動用のアクチュエータを有している。投影光学系115は、光学系制御部116の制御に基づいて、アクチュエータによりレンズを駆動することで、投影画像の拡大、縮小及び焦点調整等を行うことができる。
光学系制御部116は、制御部17から入力される制御命令に基づいて、投影光学系115を制御し、ズーム率、シフト量及びフォーカス等を調整する。
接続部12は、外部装置から映像信号、音声信号、及び各種の制御信号を受信するインターフェイスである。接続部12は、例えば、コンポジット端子、S映像端子、D端子、コンポーネント端子、アナログRGB端子、DVI−I端子、DVI−D端子、又はHDMI(登録商標)端子等を有する。接続部12は、受信した映像信号から抽出した画像データを画像処理部14へと出力する。なお、外部装置は、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ及びゲーム機等のように、映像信号を出力することができる装置である。
操作部13は、ユーザの指示を受け付け、指示の内容を制御部17に通知するデバイスである。操作部13は、例えば、プロジェクタ1の筐体に備え付けられている操作インターフェイスであり、スイッチ、ダイヤル、又は表示部上に設けられたタッチパネル等である。
画像処理部14は、接続部12を介して外部装置から入力される画像データの解像度の変更、フレームレートの変更、画像の形状の変形、色調変換、エッジブレンド処理、メニュー画像のOSD(On Screen Display)オーバーラップ処理等のように、投影画像に対する各種の変更処理を行う。画像処理部14は、変更処理後の画像を投影部11へと出力する。画像処理部14は、例えば、画像処理用のマイクロプロセッサを有する。
ROM15は、制御部17の処理手順を記述した制御プログラム、制御部17が各種の処理に用いるデータテーブル、及び投影部11がスクリーンに投影するテストパターン画像を記憶している記憶手段である。ROM15は、使用に適した調整内容に関連付けて、複数のテストパターン画像を記憶している。例えば、ROM15は、エッジブレンディング領域200に関する調整である第1種別調整に用いられる第1種別テストパターン画像と、第1種別調整と異なる内容の調整である第2種別調整で用いられる第2種別テストパターン画像とを記憶している。第1種別テストパターン画像は、例えば、エッジブレンディング領域200の位置の調整に適した画像である。第2種別テストパターンは、例えば、フォーカス調整、及び色合い調整等に適した画像である。
RAM16は、制御部17が動作する際のワークメモリである。RAM16は、接続部12を介して入力される画像データ、画像処理部14において画像処理が行われた後の画像データ等を一時的に記憶する。
制御部17は、例えばCPUである。制御部17は、ROM15に記憶されているプログラムを実行することにより、取得部171及び選択部172として機能する。
取得部171は、投影画像におけるエッジブレンディング領域200の位置を示す位置情報を取得する。取得部171は、例えば、操作部13を介して入力されるユーザによる設定内容が示す位置情報を取得する。取得部171は、取得した位置情報を選択部172に通知する。
図3は、エッジブレンディング領域200の位置を設定するための画面の一例を示す図である。図3において、プロジェクタ1a及びプロジェクタ1bは、左右方向に並んで配置されている。図3における投影画像100aにはメニュー画像150aが表示されており、投影画像100bにはメニュー画像150bが表示されている。メニュー画像150aは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として右端が選択された状態を示している。メニュー画像150bは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として左端が選択された状態を示している。
図4は、エッジブレンディング領域200の位置を設定するための画面の他の例を示す図である。図4において、プロジェクタ1a及びプロジェクタ1bは、上下方向に重ねて配置されている。メニュー画像150aは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として上端が選択された状態を示している。メニュー画像150bは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として下端が選択された状態を示している。
図5は、エッジブレンディング領域200の位置を設定するための画面の他の例を示す図である。図5において、プロジェクタ1a及びプロジェクタ1bは、上下方向に重ねて配置されている。また、プロジェクタ1c及びプロジェクタ1dは、プロジェクタ1a及びプロジェクタ1bの右側に隣接した位置で、上下方向に重ねて配置されている。
メニュー画像150aは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として右端及び上端が選択された状態を示している。メニュー画像150bは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として右端及び下端が選択された状態を示している。メニュー画像150cは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として左端及び上端が選択された状態を示している。メニュー画像150dは、ユーザにより、エッジブレンディング領域200の位置として左端及び下端が選択された状態を示している。
選択部172は、エッジブレンディング機能が起動している場合に、エッジブレンディング領域200の位置に基づいて、ROM15に記憶された複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する。選択部172は、例えば、エッジブレンディング機能が起動している場合に、ROM15に記憶された複数のテストパターン画像のうち、エッジブレンディング領域200の調整に適した複数の第1種別テストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する。なお、選択部172は、エッジブレンディング機能が起動していない場合に、エッジブレンディング領域200の調整に適しておらず、調整する内容に適した第2種別テストパターン画像を選択する。
選択部172は、例えば、取得部171から取得した位置情報に基づいて、ユーザにより設定されたエッジブレンディング領域200の位置を特定する。選択部172は、エッジブレンディング領域200が、第1投影領域の左端又は右端に設定されている左右位置か、エッジブレンディング領域200が、第1投影領域の上端又は下端に設定されている上下位置かに基づいてテストパターン画像を選択する。
図6は、テストパターン画像の種別を示す表である。図6の表は、エッジブレンディング領域の位置ごとに各テストパターン画像の種別が適するか否かを示している。図6においては、ID1,ID3,ID5及びID6のテストパターン画像のように、上下方向において画像パターンが変化し、左右方向に平行な線を含むテストパターン画像(第1画像)が、エッジブレンディング領域200が左右位置である場合に適していることが示されている。
また、図6においては、ID2,ID4,ID5及びID6のテストパターン画像のように、左右方向において画像パターンが変化し、上下方向に平行な線を有するテストパターン画像(第2画像)が、エッジブレンディング領域200が上下位置である場合に適していることが示されている。また、図6においては、ID5及びID6のテストパターン画像のように、左右方向及び上下方向において画像パターンが変化し、左右方向及び上下方向に平行な線を含むテストパターン画像(第3画像)が、エッジブレンディング領域200が左右位置及び上下位置を含む左右上下位置である場合に適していることが示されている。
なお、ID7のテストパターン画像のようなモノスコテストパターン、及びID8のテストパターン画像のようなキャラクタテストパターンは、エッジブレンディング領域200の調整には適しておらず、フォーカス調整等に適している第2種別テストパターンである。
選択部172は、図3に示した例のように、エッジブレンディング領域200の位置が左右位置に設定されている場合に第1画像又は第3画像を選択する。選択部172は、図4に示した例のように、エッジブレンディング領域200が上下位置に設定されている場合に第2画像又は第3画像を選択する。また、選択部172は、図5に示した例のように、左右位置及び上下位置の両位置にエッジブレンディング領域200が設定されている場合に、第3画像を選択する。
選択部172は、エッジブレンディング領域200の位置に適したテストパターン画像が複数ある場合、予め設定された最も優先順位が高いテストパターン画像を選択してもよい。例えば、選択部172は、エッジブレンディング領域200の位置が左右位置に設定されている場合に、上下方向において階調が変化する画像パターンを有するテストパターン画像(例えば、ID1のテストパターン画像)を優先的に選択する。また、選択部172は、エッジブレンディング領域200の位置が上下位置に設定されている場合に、左右方向において階調が変化する画像パターンを有するテストパターン画像(例えば、ID2のテストパターン画像)を優先的に選択する。これらのテストパターン画像を用いることにより、ユーザは、エッジブレンディング領域200の位置を調整するとともに、画質の調整をすることができる。
選択部172は、一のテストパターン画像を選択する前に、複数のテストパターン画像から選択した一以上のテストパターン画像候補を、取得部171が取得した位置情報に基づいて選択し、投影部11にテストパターン画像候補を投影させてもよい。例えば、選択部172は、図3に示すように、投影画像100aにおけるエッジブレンディング領域200が左右位置に設定されている場合に、図6におけるID1からID8までのテストパターン画像のうち、左右位置に適したID1,ID3,ID5及びID6のテストパターン画像を選択して、これらのテストパターン画像の縮小画像を投影部11に投影させる。
選択部172は、操作部13を介して、複数のテストパターン画像候補からユーザが所望するテストパターン画像を選択する操作を受け付ける。具体的には、選択部172は、操作部13を介して、ユーザが選択したテストパターン画像候補を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、ユーザが選択したテストパターン画像を特定し、特定したテストパターン画像を投影部11に投影させる。このようにすることで、プロジェクタ1は、エッジブレンディング領域200の位置に適した複数のテストパターン画像のうち、ユーザの好みに合ったテストパターン画像を投影することができる。
[投影システムSにおける処理の手順]
図7は、プロジェクタ1がテストパターン画像を投影するまでの処理の手順を示すフローチャートである。以下、図7を参照して、プロジェクタ1が、マルチ投影を開始してからテストパターン画像を投影するまでの処理の手順について説明する。
まず、ユーザが、複数のプロジェクタ1の電源を投入して、マルチ投影モードに設定することにより、複数のプロジェクタ1がマルチ投影を開始する(ステップS100)。続いて、ユーザが、マルチ投影時の画面の調整を行うためのメニュー画像を表示させる操作を行うと、各プロジェクタ1は、マルチ投影画面調整用のメニュー画像を投影する(ステップS101)。
続いて、各プロジェクタ1の取得部171は、ユーザの操作に基づいて、エッジブレンディング領域の位置を示す位置情報を取得し、選択部172は、エッジブレンディング領域の位置を特定する(ステップS102)。続いて、選択部172は、特定したエッジブレンディング領域の位置に基づいて、特定した位置に適したテストパターン画像候補を選択し、選択したテストパターン画像候補を投影部11に投影させる(ステップS103)。ユーザが、複数のテストパターン画像候補から一のテストパターン画像を選択すると、選択部172は、ユーザにより選択されたテストパターン画像を投影させる(ステップS104)。
図8は、図7におけるステップS103のテストパターン画像候補を投影する処理の手順を示すフローチャートである。
まず、選択部172は、エッジブレンディング領域の位置を設定するメニュー画面において、エッジブレンディング領域の位置が左端又は右端(左右位置)に設定されているか否かを判定する(ステップS200)。選択部172は、エッジブレンディング領域の位置が左右位置に設定されていると判定した場合(ステップS200でYES)、エッジブレンディング領域が上端又は下端(上下位置)にも設定されているか否かを判定する(ステップS201)。
選択部172は、ステップS201において、エッジブレンディング領域が上下位置には設定されていないと判定すると(ステップS201でNO)、左右位置に適したテストパターン画像候補を選択する(ステップS202)。選択部172は、ステップS201において、エッジブレンディング領域の位置が上下位置にも設定されていると判定すると(ステップS201でYES)、左右位置及び上下位置に適したテストパターン画像候補を選択する(ステップS203)。
また、選択部172は、ステップS200において、エッジブレンディング領域の位置が左右位置に設定されていないと判定した場合(ステップS200でNO)、エッジブレンディング領域の位置が上下位置に設定されているか否かを判定する(ステップS204)。選択部172は、エッジブレンディング領域の位置が上下位置に設定されていると判定すると(ステップS204でYES)、上下位置に適したテストパターン画像候補を選択する(ステップS205)。
選択部172は、ステップS204において、エッジブレンディング領域の位置が上下位置に設定されていないと判定すると(ステップS204でNO)、全てのテストパターン画像候補を選択する(ステップS206)。
選択部172は、ステップS202,S203,S205,S206においてテストパターン画像候補を選択すると、選択したテストパターン候補を投影部11に投影させる(SステップS207)。
(変形例1)
上記の説明において、選択部172が、エッジブレンディング領域の位置に適したテストパターン画像候補の縮小画像を投影させる例について説明したが、テストパターン画像候補を投影する方法は、これに限らない。選択部172は、テストパターン画像を選択する前に、位置情報に基づいて定められた順番に、投影部11にテストパターン画像候補を投影させてもよい。
例えば、選択部172は、図3に示すように、エッジブレンディング領域が左右位置に設定されている場合に、ID1→ID3→ID5→ID6→ID2→ID4→ID7→ID8の順番に、エッジブレンディング領域の位置に適したテストパターン画像候補を優先的に投影した後に、他の全てのテストパターン画像候補を投影させてもよい。選択部172は、図4に示すように、エッジブレンディング領域が上下位置に設定されている場合に、ID2→ID4→ID5→ID6→ID1→ID3→ID7→ID8の順番にテストパターン画像候補を投影させる。選択部172は、図5に示すように、エッジブレンディング領域が左右位置及び上下位置に設定されている場合に、ID5→ID6→ID1→ID2→ID3→ID4→ID7→ID8の順番にテストパターン画像候補を投影させる。
この構成によれば、エッジブレンディング設定が有効化されている際に、エッジブレンディング領域の位置に適したテストパターン画像が優先的に投影される。したがって、ユーザが、エッジブレンディング設定を簡便に実施することができるとともに、エッジブレンディング以外の用途のテストパターンも選択可能となる。
(変形例2)
上記の説明において、選択部172は、エッジブレンディング機能が起動している場合に第1種別テストパターン画像を選択し、エッジブレンディング機能が起動していない場合に第2種別テストパターン画像を選択する例について説明したが、これに限らない。選択部172は、エッジブレンディング領域のエッジ位置の調整(第1種別調整)が行われている間は、第1種別テストパターン画像を選択し、第1種別調整以外の調整(第2種別調整)が行われている間は、第2種別テストパターン画像を選択してもよい。選択部172は、第2種別調整が行われている間に、第1種別テストパターン画像及び第2種別テストパターン画像の両方を選択してもよい。
選択部172は、例えば、マルチ投影画面を作成する際に用いられる補助マーカーが有効になっている場合、すなわち第1種別調整が行われている場合に、エッジブレンィング領域の位置を特定し、特定した位置に基づいてテストパターン画像を選択する。選択部172は、補助マーカーが無効になった後に、マルチ投影に関する調整以外の調整に用いる第2種別テストパターン画像を選択する。なお、補助マーカーは、例えば、エッジブレンディング領域の開始位置及び終端位置を示す画像である。
この構成によれば、ユーザは、補助マーカーが有効化されているマルチ投影画面の作成中は、エッジブレンディング領域の調整に適したテストパターン画像を選択できる。そして、ユーザは、マルチ投影画面を作成した後に補助マーカーが無効化された時には、他のテストパターン画像を選択することができる。したがって、ユーザが、調整の目的に適したテストパターン画像を選択しやすくなる。
(変形例3)
上記の説明において、選択部172は、取得部171が取得した位置情報に基づいてエッジブレンディング領域200の位置を特定する例について説明したが、エッジブレンディング領域200の位置を特定する方法は、これに限らない。例えば、選択部172は、投影画像100の並び方に応じて、テストパターン画像を選択してもよい。具体的には、選択部172は、プロジェクタ1a,1bが左右方向に並んで配置されている場合、エッジブレンディング領域が左右位置である場合に適したテストパターン画像を選択する。また、選択部172は、プロジェクタ1a,1bが上下方向に重ねて配置されている場合、エッジブレンディング領域が上下位置である場合に適したテストパターン画像を選択する。
また、選択部172は、複数のプロジェクタ1が、左右方向及び上下方向に並んで配置されている場合(例えば、図5に示した配置の場合)、まず、エッジブレンディング領域が左右位置である場合に適したテストパターン画像を選択して投影させた後に、エッジブレンディング領域が上下位置である場合に適したテストパターン画像を選択して投影させてもよい。このようにすることで、ユーザは、複数のプロジェクタ1を複数の方向に並べて使用する場合に、エッジブレンディング領域の調整を効率的に行うことができる。
[第1の実施形態における効果]
以上説明したように、第1の実施形態に係るプロジェクタ1は、選択部172が、投影画像におけるエッジブレンディング領域の位置を特定し、特定した位置に基づいて、複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する。そして、投影部11は、選択部172により選択されたテストパターン画像を出力する。従来、マルチ投影時には、ユーザが、さまざまなテストパターン画像から、マルチ投影時のプロジェクタ1の配置に適したテストパターン画像を探すことが煩雑であった。しかし、本実施形態に係るプロジェクタ1の上記の構成により、エッジブレンディング領域の位置に適したテストパターン画像が短時間で表示されるので、ユーザは、最適なテストパターン画像を探す煩雑な作業をすることなく、プロジェクタ1の配置に適したテストパターン画像を用いて調整作業を行うことができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態においては、ユーザが、複数のプロジェクタ1の夫々においてエッジブレンディング領域200の位置を設定し、ユーザが設定した位置に基づいて、各プロジェクタ1の選択部172がテストパターン画像を選択することが想定されていた。これに対して、第2の実施形態においては、ユーザが、1台のプロジェクタ1においてマルチ投影に関する設定をした内容に基づいて、他のプロジェクタ1の選択部172が、エッジブレンディング領域200の位置に適したテストパターン画像を選択する点で、第1の実施形態と異なる。
図9は、第2の実施形態に係るプロジェクタ1の構成を示す図である。図9に示すプロジェクタ1は、通信部18をさらに有する点で、図2に示した第1の実施形態に係るプロジェクタ1と異なり、他の点で同じである。
通信部18は、例えば、LANコントローラ、無線通信コントローラ又はUSBコントローラ等の通信用デバイスを有しており、制御部17の制御に基づいて、他のプロジェクタ1との間で情報を送受信する。具体的には、通信部18は、選択部172が選択したテストパターン画像の特定に用いられる特定情報を他のプロジェクタ1に送信する。また、通信部18は、他のプロジェクタ1の選択部172が選択したテストパターン画像の特定に用いられる特定情報を受信する。
特定情報は、例えば、ユーザが選択したテストパターン画像のID番号、ユーザが設定したエッジブレンディング領域200の位置を示す情報、又はユーザが設定したプロジェクタ1の配置に関する情報等である。選択部172は、通信部18が他のプロジェクタ1から受信した特定情報に基づいて、ROM15に記憶された複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する。
例えば、プロジェクタ1a,1bが図1に示したように配置されている場合に、ユーザが、プロジェクタ1aにおいて、エッジブレンディング領域200が投影画像100aの右端に位置することを設定したとする。この場合、プロジェクタ1aの通信部18は、エッジブレンディング領域200が右端に設定されたことを示す特定情報をプロジェクタ1bに送信する。
プロジェクタ1bの選択部172は、自身のエッジブレンディング領域200が、受信した特定情報が示す位置と反対側の位置であると判定する。具体的には、プロジェクタ1bの選択部172は、受信した特定情報に基づいて、プロジェクタ1bのエッジブレンディング領域200が、投影画像100bの左端に位置すると判定する。そして、選択部172は、複数のテストパターン画像から、エッジブレンディング領域200が左端に位置する場合に適したテストパターン画像を選択する。
また、プロジェクタ1aの通信部18が、プロジェクタ1aがプロジェクタ1bの左側に配置されていることを示す特定情報をプロジェクタ1bに送信した場合、プロジェクタ1bの選択部172は、受信した特定情報に基づいて、プロジェクタ1bのエッジブレンディング領域200が投影画像100bの左端に位置すると判定する。そして、選択部172は、複数のテストパターン画像から、エッジブレンディング領域200が左端に位置する場合に適したテストパターン画像を選択する。
プロジェクタ1aの通信部18が、選択部172が選択したテストパターン画像のID番号をプロジェクタ1bに送信した場合、プロジェクタ1bは、受信したID番号に対応するテストパターン画像を選択する。
[第2の実施形態における効果]
以上説明したように、第2の実施形態においては、1台のプロジェクタ1の選択部172が選択した一のテストパターン画像の特定に用いられる特定情報を他のプロジェクタ1に送信する。そして、他のプロジェクタ1は、受信した特定情報に基づいてテストパターン画像を選択する。上記の構成により、ユーザは、複数のプロジェクタ1において設定操作をする必要がなくなるので、設定に要する時間を短縮することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、上記の説明においては、左右方向又は上下方向に2台のプロジェクタ1が配置されている例について説明したが、プロジェクタ1の台数はこれに限らず、任意の台数のプロジェクタ1が配置されていてもよい。
また、上記の説明においては、複数のテストパターン画像がROM15に記憶されている例について説明したが、記憶手段はROM15に限らない。複数のテストパターン画像は、プロジェクタ1に接続されたハードディスク又はメモリカード等の外部の記憶媒体に記憶されており、選択部172は、外部の記憶媒体からテストパターン画像を読み出してもよい。
1・・・プロジェクタ
11・・・投影部
15・・・ROM
17・・・制御部
172・・・選択部

Claims (19)

  1. 複数の投影装置によるマルチ投影が可能な投影装置であって、
    複数のテストパターン画像を記憶する記憶手段と、
    自身の第1投影領域と他の投影装置の第2投影領域とが重なるエッジブレンディング領域の位置に基づいて、前記複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記一のテストパターン画像を投影する投影手段と、
    を有することを特徴とする投影装置。
  2. 前記選択手段は、前記エッジブレンディング領域が、前記第1投影領域の左端又は右端に設定されている左右位置か、前記エッジブレンディング領域が、前記第1投影領域の上端又は下端に設定されている上下位置かに基づいて、前記一のテストパターン画像を選択することを特徴とする、
    請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記選択手段は、前記エッジブレンディング領域が前記左右位置に設定されている場合に、上下方向において画像パターンが変化する第1画像を選択し、前記エッジブレンディング領域が前記上下位置に設定されている場合に、左右方向において画像パターンが変化する第2画像を選択することを特徴とする、
    請求項2に記載の投影装置。
  4. 前記第1画像は、前記上下方向において階調が変化し、前記第2画像は、前記左右方向において階調が変化することを特徴とする、
    請求項3に記載の投影装置。
  5. 前記選択手段は、前記エッジブレンディング領域が前記左右位置及び前記上下位置に設定されている場合に、上下方向及び左右方向において画像パターンが変化する第3画像を選択することを特徴とする、
    請求項2に記載の投影装置。
  6. 前記エッジブレンディング領域の位置を示す位置情報を取得する取得手段をさらに有し、
    前記選択手段は、前記一のテストパターン画像を選択する前に、前記複数のテストパターン画像から選択したテストパターン画像候補を前記位置情報に基づいて選択し、前記投影手段に前記テストパターン画像候補を投影させることを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の投影装置。
  7. 前記選択手段は、前記位置情報に基づいて定められた順番に、前記投影手段に前記テストパターン画像候補を投影させることを特徴とする、
    請求項6に記載の投影装置。
  8. 前記記憶手段は、前記エッジブレンディング領域に関する調整である第1種別調整に用いられる第1種別テストパターン画像と、前記第1種別調整と異なる内容の調整である第2種別調整で用いられる第2種別テストパターン画像とを記憶し、
    前記選択手段は、前記第1投影領域の一部と前記第2投影領域の一部とを重ねて投影するエッジブレンディング機能が起動している場合に、前記第1種別テストパターン画像を選択し、前記エッジブレンディング機能が起動していない場合に、前記第2種別テストパターン画像を選択することを特徴とする、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の投影装置。
  9. 前記記憶手段は、前記エッジブレンディング領域に関する調整である第1種別調整に用いられる第1種別テストパターン画像と、前記第1種別調整と異なる内容の調整である第2種別調整で用いられる第2種別テストパターン画像とを記憶し、
    前記選択手段は、前記第1種別調整が行われている間は、前記第1種別テストパターン画像を選択し、前記第2種別調整が行われている間は、前記第2種別テストパターン画像を選択することを特徴とする、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の投影装置。
  10. 他の投影装置と情報を送受信する通信手段をさらに有し、
    前記通信手段は、前記選択手段が選択した前記一のテストパターン画像の特定に用いられる特定情報を前記他の投影装置に送信することを特徴とする、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の投影装置。
  11. 複数の投影装置によるマルチ投影が可能な投影装置において実行される投影方法であって、
    前記投影装置の第1投影領域と他の投影装置の第2投影領域とが重なるエッジブレンディング領域の位置に基づいて、複数のテストパターン画像から一のテストパターン画像を選択するステップと、
    選択した前記一のテストパターン画像を投影するステップと、
    を有することを特徴とする投影方法。
  12. 前記選択するステップにおいて、前記エッジブレンディング領域が、前記第1投影領域の左端又は右端に設定されている左右位置か、前記エッジブレンディング領域が、前記第1投影領域の上端又は下端に設定されている上下位置かに基づいて、前記一のテストパターン画像を選択することを特徴とする、
    請求項11に記載の投影方法。
  13. 前記選択するステップにおいて、前記エッジブレンディング領域が前記左右位置に設定されている場合に、上下方向において画像パターンが変化する第1画像を選択し、前記エッジブレンディング領域が前記上下位置に設定されている場合に、左右方向において画像パターンが変化する第2画像を選択することを特徴とする、
    請求項12に記載の投影方法。
  14. 前記選択するステップにおいて、前記エッジブレンディング領域が前記左右位置及び前記上下位置に設定されている場合に、上下方向及び左右方向において画像パターンが変化する第3画像を選択することを特徴とする、
    請求項12に記載の投影方法。
  15. 前記エッジブレンディング領域の位置を示す位置情報を取得する取得ステップをさらに有し、
    前記選択するステップは、
    前記一のテストパターン画像を選択する前に、前記複数のテストパターン画像から選択したテストパターン画像候補を前記位置情報に基づいて選択するステップと、
    選択した前記テストパターン画像候補を投影するステップと、
    を有することを特徴とする、
    請求項11から14のいずれか1項に記載の投影方法。
  16. 前記選択するステップにおいて、前記位置情報に基づいて定められた順番に、前記テストパターン画像候補を投影することを特徴とする、
    請求項15に記載の投影方法。
  17. 前記選択するステップにおいて、前記第1投影領域の一部と前記第2投影領域の一部とを重ねて投影するエッジブレンディング機能が起動している場合に、前記エッジブレンディング領域に関する調整である第1種別調整に用いられる第1種別テストパターン画像を選択し、前記エッジブレンディング機能が起動していない場合に、前記第1種別調整と異なる内容の調整である第2種別調整で用いられる第2種別テストパターン画像を選択することを特徴とする、
    請求項11から16のいずれか1項に記載の投影方法。
  18. 前記エッジブレンディング領域に関する調整である第1種別調整が行われている間は、前記第1種別調整に用いられる第1種別テストパターン画像を選択し、前記第1種別調整と異なる内容の調整である第2種別調整が行われている間は、前記第2種別調整で用いられる第2種別テストパターン画像を選択することを特徴とする、
    請求項11から16のいずれか1項に記載の投影方法。
  19. 前記選択するステップを実行した後に、選択した前記一のテストパターン画像の特定に用いられる特定情報を他の投影装置に送信する送信ステップをさらに有することを特徴とする、
    請求項11から18のいずれか1項に記載の投影方法。
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