JP2017015002A - ポンプ装置 - Google Patents

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京史 大坪
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信一 内海
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裕司 丸山
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裕司 丸山
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Abstract

【課題】ステータおよび回路基板が隔壁部材に取り付けられた状態でステータに外力が作用しても、ステータを構成する端子ピンと回路基板との半田付け部や端子ピンの損傷を防止することが可能なポンプ装置を提供する。
【解決手段】このポンプ装置は、羽根車が取り付けられるロータと、駆動用コイル23を有しロータの外周側に配置されるステータ6と、羽根車およびロータが配置されるポンプ室とステータ6との間に配置される隔壁11aを有する隔壁部材11と、ポンプ室の外側で隔壁部材11に固定される回路基板とを備えている。駆動用コイル23の端部が接続される複数の端子ピン26は回路基板に半田付けされて固定されている。ステータ6の内周面には、略有底円筒状に形成される隔壁11aの円筒部11bの外周面に密着する密着部31gが形成されており、円筒部11bの外周面に密着部31gが密着することで、隔壁部材11にステータ6が固定されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、羽根車およびロータが配置されるポンプ室とステータの配置箇所との間に流体の流入を防止する隔壁が配置されたポンプ装置に関する。
従来、羽根車およびロータが配置されるポンプ室とステータおよび回路基板の配置箇所との間に流体の流入を防止する隔壁が配置されたポンプ装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のポンプ装置では、ステータおよび回路基板の配置箇所への流体の浸入を防止するために、ステータおよび基板は樹脂封止部材で覆われている。
また、特許文献1に記載のポンプ装置では、隔壁は、環状壁部と、環状壁部の下端を塞ぐ円板状の板状壁部と、環状壁部の上端から径方向の外側に向かって広がる隔壁鍔部とを備える鍔付きの有底円筒状に形成されている。ステータは、コイルボビンと、コイルボビンを介して駆動用コイルが巻回される突極を有するステータコアと、コイルボビンに固定され駆動用コイルの端部が絡げられる端子ピンとを備えている。このステータは、全体として略円筒状に形成されている。回路基板には、端子ピンの一端側部分が挿通される端子ピン用貫通孔が形成されている。
特許文献1に記載のポンプ装置の組立時には、環状壁部の外周側にステータを配置した後、回路基板の端子ピン用貫通孔の中に端子ピンの一端側部分が配置されるように回路基板を配置してから、板状壁部に回路基板をネジで固定する。また、端子ピン用貫通孔の中に配置された端子ピンの一端側部分と回路基板とを半田付けして互いに固定する。特許文献1に記載のポンプ装置では、板状壁部に回路基板をネジで固定するとともに端子ピンと回路基板とを半田付けして互いに固定することで、回路基板を介して隔壁とステータとを固定している。また、このポンプ装置では、ステータおよび回路基板が取り付けられた隔壁を金型内に配置し、この金型内に樹脂を注入して硬化させることで、ステータおよび回路基板を覆う樹脂封止部材を形成している。
特開2013−207824号公報
特許文献1に記載のポンプ装置では、ステータおよび回路基板が樹脂封止部材に覆われる前には、板状壁部に回路基板がネジで固定されるとともに端子ピンと回路基板とが半田付けされて互いに固定されることで、回路基板を介して隔壁とステータとが固定されている。そのため、このポンプ装置では、たとえば、ステータおよび回路基板が取り付けられた隔壁を金型内に配置する際に、ステータに外力が作用すると、端子ピンと回路基板との半田付け部や端子ピンに大きな負荷が作用して、半田付け部や端子ピンが損傷するおそれがある。
そこで、本発明の課題は、ステータおよび回路基板が隔壁部材に取り付けられた状態でステータに外力が作用しても、ステータを構成する端子ピンと回路基板との半田付け部や端子ピンの損傷を防止することが可能なポンプ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のポンプ装置は、羽根車と、羽根車が取り付けられるとともに駆動用磁石を有するロータと、筒状に形成されロータの外周側に配置されるとともに駆動用コイルを有するステータと、羽根車およびロータが配置され流体が通過するポンプ室と、ステータとポンプ室との間に配置されステータの配置箇所へのポンプ室内の流体の流入を防止する隔壁を有する隔壁部材と、ポンプ室の外側で隔壁部材に固定される回路基板と、ステータおよび回路基板を覆う樹脂製の樹脂封止部材とを備え、ステータは、駆動用コイルの端部が電気的に接続される複数の端子ピンを備え、回路基板には、複数の端子ピンが半田付けされて固定され、隔壁は、底部と円筒部とを有する略有底円筒状に形成され、ステータの内周面には、円筒部の外周面に密着する密着部が形成され、円筒部の外周面に密着部が密着することで、隔壁部材にステータが固定されていることを特徴とする。
本発明のポンプ装置では、ステータの内周面に、隔壁の円筒部の外周面に密着する密着部が形成されており、円筒部の外周面に密着部が密着することで、隔壁部材にステータが固定されている。すなわち、本発明のポンプ装置では、ステータの内周面の密着部と円筒部の外周面とが密着するようにステータが円筒部に圧入等されて固定されており、ステータは円筒部に直接固定されている。そのため、本発明では、ステータおよび回路基板が隔壁部材に取り付けられた状態でステータに外力が作用したときに端子ピンと回路基板との半田付け部や端子ピンに作用する負荷を低減することが可能になる。したがって、本発明では、ステータおよび回路基板が隔壁部材に取り付けられた状態でステータに外力が作用しても、端子ピンと回路基板との半田付け部や端子ピンの損傷を防止することが可能になる。
本発明において、たとえば、ステータは、絶縁部材と、絶縁部材を介して駆動用コイルが巻回される複数の突極部を有するステータコアとを備え、絶縁部材には、ステータの内周面の一部を構成する絶縁部材内周面が形成され、密着部は、絶縁部材内周面に形成されている。また、この場合には、密着部は、絶縁部材内周面からステータの径方向の内側に向かって突出する複数の凸部である。
本発明において、凸部は、ステータの軸方向へ伸びるように形成され、複数の凸部は、ステータの周方向に沿って配置され、絶縁部材内周面の、ステータの周方向で隣り合う凸部の間の部分と、円筒部の外周面との間には、隙間が形成されていることが好ましい。このように構成すると、隔壁に取り付けられる前のステータの内周面の真円度が低い場合であっても、たとえば、ステータを円筒部に圧入する際に、絶縁部材内周面と円筒部の外周面との間の隙間を利用して、円筒部の外周面の形状に応じるようにステータの内周面の形状を比較的容易に変形させることが可能になる。したがって、隔壁に取り付けられる前のステータの内周面の真円度が低い場合であっても、円筒部に対するステータの固定作業が容易になる。また、円筒部の外周面の形状に応じてステータの内周面の形状を変形させることでステータの内周面の真円度を高めることが可能になる。
本発明において、たとえば、ステータコアは、環状に形成される外周環部と、外周環部からステータの径方向の内側に向かって突出する複数の突極部とを備え、複数の突極部は、ステータの周方向において一定の間隔で配置され、外周環部の、ステータの周方向で隣り合う突極部の間の少なくとも1箇所には、つなぎ目が形成されている。すなわち、本発明において、ステータコアは、たとえば、ステータコアの周方向において複数に分割されたコアが組み合わされることで形成されるいわゆる分割コアである。あるいは、本発明において、ステータコアは、たとえば、帯状に形成されたコアの端部同士を繋ぐことで形成されるいわゆるカーリングコアである。
この場合には、密着部は、絶縁部材内周面からステータの径方向の内側に向かって突出する複数の凸部であり、凸部は、ステータの軸方向へ伸びるように形成されるとともに、ステータの周方向において所定の間隔で3箇所以上に形成されていることが好ましい。ステータコアが分割コアやカーリングコアである場合、ステータの内周面の真円度を確保することが難しくなるが、本発明では、ステータの内周面に形成される凸部と円筒部の外周面とが密着するようにステータが円筒部に圧入等されて固定されているため、ステータの軸方向へ伸びる凸部が、ステータの周方向において所定の間隔で3箇所以上に形成されていれば、円筒部の外周面の形状に応じてステータの内周面の形状を変形させることが可能になる。したがって、ステータコアが分割コアやカーリングコアであっても、ステータの内周面の真円度を高めることが可能になる。
また、この場合には、絶縁部材は、突極部ごとに分割される複数の分割絶縁部材によって構成され、複数の分割絶縁部材のそれぞれには、同形状の凸部が形成されていることがより好ましい。このように構成すると、ステータコアが分割コアやカーリングコアであっても、ステータの内周面の真円度を効果的に高めることが可能になる。
以上のように、本発明のポンプ装置では、ステータおよび回路基板が隔壁部材に取り付けられた状態でステータに外力が作用しても、ステータを構成する端子ピンと回路基板との半田付け部や端子ピンの損傷を防止することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるポンプ装置の断面図である。 図1に示すステータおよび隔壁部材から回路基板を分解した状態の斜視図である。 図2に示すステータと隔壁部材とを分解した状態の斜視図である。 図2に示すステータと隔壁部材とを分解した状態の断面図である。 図1に示すステータコアの平面図である。 図3に示すステータコアの一部およびインシュレータの分解斜視図である。 図7は、図1のE−E断面における隔壁部材、インシュレータおよび駆動用コイルの断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(ポンプ装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるポンプ装置1の断面図である。なお、以下の説明では、図1の上側(Z1方向側)を「上」側とし、図1の下側(Z2方向側)を「下」側とする。
本形態のポンプ装置1は、キャンドポンプと呼ばれるタイプのポンプであり、羽根車2と、羽根車2を回転させるDCブラシレスモータ3(以下、「モータ3」とする)と、回路基板4とを備えている。モータ3は、ロータ5とステータ6とによって構成されている。羽根車2、モータ3および回路基板4は、ハウジング7と、ハウジング7の上部を覆う上ケース8とによって構成されるケース体の内部に配置されている。ハウジング7と上ケース8とは、図示を省略するネジによって互いに固定されている。
上ケース8には、流体の吸入部8aと、流体の吐出部8bとが形成されている。ハウジング7と上ケース8との間には、吸入部8aから吸入された流体が吐出部8bに向かって通過するポンプ室9が形成されている。また、ハウジング7と上ケース8との接合部分には、ポンプ室9の密閉性を確保するためのシール部材(Oリング)10が配置されている。ハウジング7は、ポンプ室9とステータ6とを隔てるようにポンプ室9とステータ6との間に配置される隔壁11aを有する隔壁部材11と、隔壁部材11の下面および側面を覆う樹脂製の樹脂封止部材12とを備えている。ハウジング7の詳細な構成については後述する。
ロータ5は、駆動用磁石14と、円筒状のスリーブ15と、駆動用磁石14およびスリーブ15を保持する保持部材16とを備えている。保持部材16は、鍔付きの略円筒状に形成されている。駆動用磁石14は、保持部材16の外周側に固定され、スリーブ15は、保持部材16の内周側に固定されている。上側に配置される保持部材16の鍔部16aには、羽根車2が固定されている。羽根車2およびロータ5は、ポンプ室9の内部に配置されている。
ロータ5は、固定軸17に回転可能に支持されている。固定軸17は、固定軸17の軸方向と上下方向とが一致するように配置されている。すなわち、上下方向は、ロータ5の軸方向である。固定軸17の上端は、上ケース8に保持され、固定軸17の下端は、ハウジング7に保持されている。固定軸17は、スリーブ15の内周側に挿通されている。また、固定軸17には、スリーブ15の上端面に当接するスラスト軸受部材18が取り付けられている。本形態では、スリーブ15がロータ5のラジアル軸受として機能し、スリーブ15およびスラスト軸受部材18がロータ5のスラスト軸受として機能している。
ステータ6は、駆動用コイル23と、ステータコア24と、インシュレータ25とを備えており、全体として筒状に形成されている。具体的には、ステータ6は、上下方向から見たときの内周面の形状が略円形状となり、上下方向から見たときの外周面の形状が略六角形状となる筒状に形成されている。ステータ6は、隔壁11aを介して、ロータ5の外周側に配置されている。具体的には、ステータ6は、ステータ6の軸方向と上下方向とが一致するように配置されている。また、ステータ6は、駆動用コイル23の端部が絡げられて電気的に接続される端子ピン26を備えている。ステータ6の具体的な構成については後述する。なお、以下の説明では、ロータ5およびステータ6の径方向を「径方向」とし、ロータ5およびステータ6の周方向(円周方向)を「周方向」とする。
(ハウジング、ステータおよび回路基板の構成)
図2は、図1に示すステータ6および隔壁部材11から回路基板4を分解した状態の斜視図である。図3は、図2に示すステータ6と隔壁部材11とを分解した状態の斜視図である。図4は、図2に示すステータ6と隔壁部材11とを分解した状態の断面図である。図5は、図1に示すステータコア24の平面図である。図6は、図3に示すステータコア24の一部およびインシュレータ25の分解斜視図である。図7は、図1のE−E断面における隔壁部材11、インシュレータ25および駆動用コイル23の断面図である。
上述のように、隔壁部材11は、隔壁11aを備えている。隔壁11aは、鍔付きの略有底円筒状に形成されており、円筒部11bと底部11cと鍔部11dとを備えている。円筒部11bは、円筒状に形成されており、駆動用磁石14の外周面を覆うように配置されている。また、円筒部11bは、円筒部11bの軸方向と上下方向とが略一致するように配置されている。底部11cは、円筒部11bの下端を塞ぐ円板状に形成されている。鍔部11dは、円筒部11bの上端から径方向の外側へ広がるように形成されている。図1に示すように、隔壁11aの内側および上側がポンプ室9となっており、羽根車2およびロータ5は、隔壁11aの内側および上側に配置されている。隔壁11aは、ステータ6の配置箇所へのポンプ室9内の流体の流入を防止する機能を果たしている。
図3に示すように、円筒部11bの外周面は、円筒部11bの外周面の上端側部分を構成する大径外周面11eと、大径外周面11eよりも外径がわずかに小さい小径外周面11fとから構成されている。小径外周面11fには、径方向の外側へ突出する複数の凸部11gが形成されている。凸部11gは、大径外周面11eの下端から上側に向かって直線状に伸びるように形成されている。また、複数の凸部11gは、周方向において一定の間隔で形成されている。本形態では、6個の凸部11gが形成されている。径方向における凸部11gの外側面の径は、大径外周面11eの外径と等しくなっている。
底部11cの上面には、固定軸17の下端側を保持する軸保持部11hが上側へ突出するように形成されている。底部11cの下面には、回路基板4を隔壁部材11に固定するための固定用突起11jと、回路基板4を位置決めするための位置決め用突起11kとが下側へ突出するように形成されている。図3に示すように、鍔部11dの下面には、下側へ突出する円弧状の2個の突出部11mが形成されている。突出部11mは、上下方向から見たときに円筒部11bの軸中心を曲率中心とする円弧状に形成されている。突出部11mの下面は、上下方向に直交する平面状に形成されており、上下方向において、隔壁部材11に対してステータ6を位置決めするための基準面となっている。突出部11mの下面には、インシュレータ25を構成する後述の第4覆部31dの上端面が当接している。
上述のように、ステータ6は、駆動用コイル23とステータコア24とインシュレータ25と端子ピン26とを備えている。ステータコア24は、磁性材料からなる薄い磁性板が積層されて形成された積層コアである。このステータコア24は、図5に示すように、環状に形成される外周環部24aと、外周環部24aから径方向の内側に向かって突出する複数の突極部24bとを備えている。外周環部24aは、上下方向から見たときの形状が略六角となる環状に形成されており、ステータコア24の外周面を構成している。また、本形態のステータコア24は、6個の突極部24bを備えている。6個の突極部24bは、等角度ピッチで形成されている。すなわち、6個の突極部24bは、周方向において一定の間隔で配置されている。なお、ステータコア24が有する突極部24bの数は、6個以外の数であっても良い。
突極部24bは、突極部24bの先端部である突極先端部24cと、突極先端部24cと外周環部24aとを繋ぐ連結部24dとから構成されている。上下方向から見たときに、突極先端部24cは、直線状に形成される連結部24dの先端(径方向内側端)から周方向の両側に向かって伸びる略円弧状に形成されており、上下方向から見たときの突極部24bの形状は、略T形状となっている。径方向における突極先端部24cの内側面は、上下方向から見たときに、ステータ6の軸中心を曲率中心とする円弧状に形成されている。また、径方向における突極先端部24cの内側面は、上下方向から見たときの形状が略円形状となるステータ6の内周面の一部を構成しており、径方向における突極先端部24cの内側面と駆動用磁石14の外周面との間に円筒部11bを挟んだ状態で、駆動用磁石14の外周面と対向している。
本形態のステータコア24は、帯状に形成されるコアの端部同士を繋ぐことで形成されるいわゆるカーリングコアである。すなわち、ステータコア24は、外周環部24aとなる帯状コアと、この帯状コアの一方の面から立ち上がる6個の突極部24bとから構成されるコアの端部同士(具体的には、帯状コアの端部同士)を繋ぐことで、環状に形成されている。そのため、図5に示すように、外周環部24aの、周方向で隣り合う突極部24bの間の1箇所には、つなぎ目24eが形成されている。本形態では、つなぎ目24eにおいて、帯状コアの端部同士が溶接されて互いに固定されており、つなぎ目24eには、溶接跡が形成されている。
インシュレータ25は、樹脂等の絶縁性材料で形成されている。このインシュレータ25は、突極部24bごとに取り付けられており、ステータ6は、6個のインシュレータ25を備えている。インシュレータ25は、上下方向に分割可能な第1インシュレータ30と第2インシュレータ31とによって構成されており(図6参照)、第1インシュレータ30と第2インシュレータ31とを組み合わせることでインシュレータ25が形成される。本形態では、第1インシュレータ30が下側に配置され、第2インシュレータ31が上側に配置されている。
第1インシュレータ30は、図6に示すように、突極先端部24cの下端面を覆う第1覆部30aと、突極先端部24cの下端側部分の外周側を覆う第2覆部30bと、連結部24dの下端側部分の側面および連結部24dの下面を覆う第3覆部30cと、外周環部24aの一部の下端面を覆う第4覆部30dと、外周環部24aの一部の下端側部分の内周側を覆う第5覆部30eとから構成されている。第1覆部30aは、第2覆部30bの下端に繋がるように形成され、第4覆部30dは、第5覆部30eの下端に繋がるように形成されている。第3覆部30cは、第2覆部30bと第5覆部30eとを繋ぐように形成されている。
図3に示すように、6個の第1インシュレータ30のうちの2個の第1インシュレータ30では、第1覆部30aの下端側に2本の端子ピン26が固定されている。この端子ピン26は、第1覆部30aの下端面から下側へ突出するように固定されている。また、残りの4個の第1インシュレータ30では、第4覆部30dの下端側に2本の端子ピン26が固定されている。この端子ピン26は、第4覆部30dの下端面から下側へ突出するように固定されている。
第2インシュレータ31は、図6に示すように、突極先端部24cの上端面を覆う第1覆部31aと、突極先端部24cの上端側部分の外周側を覆う第2覆部31bと、連結部24dの上端側部分の側面および連結部24dの上面を覆う第3覆部31cと、外周環部24aの一部の上端面を覆う第4覆部31dと、外周環部24aの一部の上端側部分の内周側を覆う第5覆部31eとから構成されている。第1覆部31aは、第2覆部31bの上端に繋がるように形成され、第4覆部31dは、第5覆部31eの上端に繋がるように形成されている。第3覆部31cは、第2覆部31bと第5覆部31eとを繋ぐように形成されている。
径方向における第1覆部31aの内側面31fは、上下方向から見たときに、ステータ6の軸中心を曲率中心とする円弧状に形成されている。この内側面31fは、上下方向から見たときの形状が略円形状となるステータ6の内周面の一部を構成している。第1覆部31aには、内側面31fから径方向の内側に向かって突出する複数の凸部31gが形成されている。凸部31gは、上下方向(すなわち、ステータ6の軸方向)へ伸びるように形成されている。具体的には、凸部31gは、内側面31fの下端から上側へ直線状に伸びるように形成されている。
本形態では、内側面31fに2個の凸部31gが形成されている。2個の凸部31gは、周方向において所定の間隔をあけた状態で配置されている。上述のように、ステータ6は6個のインシュレータ25を備えているため、凸部31gは、周方向において所定の間隔をあけた状態で12箇所に形成されている。すなわち、本形態では、12個の凸部31gが周方向に沿って配置されている。径方向における凸部31gの内側面は、上下方向から見たときに、ステータ6の軸中心を曲率中心とする円弧状に形成されている。また、径方向における凸部31gの内側面は、径方向における突極先端部24cの内側面よりも径方向の外側に配置されている。
駆動用コイル23は、インシュレータ25を介して突極部24bに巻回されている。具体的には、駆動用コイル23は、第3覆部30c、31cを介して連結部24dに巻回されている。駆動用コイル23の一端部は、第1インシュレータ30に固定される2本の端子ピン26の一方に絡げられて固定され、駆動用コイル23の他端部は、2本の端子ピン26の他方に絡げられて固定されている。なお、本形態では、環状のステータコア24になる前の帯状のコアの突極部24bにインシュレータ25が取り付けられた後に、駆動用コイル23が巻回され、その後、帯状のコアの端部同士が繋がれて、環状のステータコア24が形成される。
ステータ6は、隔壁11aの円筒部11bに圧入されて固定されている。本形態では、上下方向から見たときに、6個の凸部31gの径方向の内側面によって構成される仮想円の径が円筒部11bの大径外周面11eよりも小さくなっており、第2インシュレータ31の第1覆部31aが大径外周面11eに圧入されることで、ステータ6が円筒部11bに固定されている。すなわち、本形態では、径方向における凸部31gの内側面が大径外周面11eに密着しており、大径外周面11eに凸部31gが密着することで、円筒部11bにステータ6が固定されている。
図7に示すように、内側面31fの、周方向で隣り合う凸部31gの間の部分と、円筒部11bの外周面(具体的には、大径外周面11e)との間には、隙間が形成されている。また、径方向における第1覆部30aの内側面と円筒部11bの外周面(具体的には、小径外周面11f)との間には、全周に亘って隙間が形成されている。なお、円筒部11bにステータ6が圧入固定された状態では、円筒部11bの小径外周面11fに形成される凸部11gが、周方向で隣り合う突極先端部24cおよび第1覆部30a、31aの間に配置されている。
本形態の凸部31gは、円筒部11bの外周面に密着する密着部である。また、本形態のインシュレータ25は、突極部24bごとに分割される分割絶縁部材であり、本形態では、6個のインシュレータ25によって絶縁部材が構成されている。この6個のインシュレータ25のそれぞれには、同形状の凸部31gが形成されている。また、本形態では、6個の内側面31fによって、ステータ6の内周面の一部を構成する絶縁部材内周面が構成されている。
回路基板4は、平板状に形成されたリジッド基板である。図2に示すように、回路基板4には、固定用突起11jの先端部分が挿入される固定孔4aと、位置決め用突起11kが挿入される位置決め孔4bと、第1覆部30aに固定される端子ピン26の下端側部分が挿通される端子挿通孔4cと、第4覆部30dに固定される端子ピン26の下端側部分が挿通される端子挿通溝4dとが形成されている。また、回路基板4には、コネクタ33が取り付けられている。
回路基板4は、回路基板4の厚さ方向と上下方向とが一致するように、底部11cの下面側に固定されている。具体的には、回路基板4は、固定用突起11jと位置決め用突起11kとによって位置決めされた状態で、固定用突起11jにねじ込まれるネジ34によって、底部11cの下面側に固定されている。すなわち、回路基板4は、ポンプ室9の外側で隔壁部材11に固定されている。この回路基板4は、隔壁11aの円筒部11bにステータ6が圧入固定された後に、隔壁部材11に固定される。また、回路基板4には、端子挿通孔4c、端子挿通溝4dに挿通された端子ピン26の下端側部分が半田付けされて固定されている。
樹脂封止部材12は、回路基板4および駆動用コイル23等を完全に覆って、回路基板4および駆動用コイル23等を流体から保護するために設けられている。この樹脂封止部材12は、回路基板4およびステータ6が固定された状態の隔壁部材11に対して、樹脂材料を射出することで形成されている。具体的には、回路基板4およびステータ6が固定された隔壁部材11を金型内に配置し、この金型内に樹脂材料を注入して硬化させることで樹脂封止部材12が形成されている。樹脂封止部材12は、全体として略有底円筒状に形成されており、回路基板4、ステータ6、円筒部11bおよび底部11cを完全に覆っている。また、樹脂封止部材12は、鍔部11dの下面を覆っている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、径方向における凸部31gの内側面と円筒部11bの大径外周面11eとが密着するようにステータ6が円筒部11bに圧入されて固定されており、ステータ6は円筒部11bに直接固定されている。そのため、本形態では、ステータ6および回路基板4が隔壁部材11に固定された状態でステータ6に外力が作用したときに端子ピン26と回路基板4との半田付け部や端子ピン26に作用する負荷を低減することが可能になる。したがって、本形態では、ステータ6および回路基板4が隔壁部材11に取り付けられた状態でステータ6に外力が作用しても、端子ピン26と回路基板4との半田付け部や端子ピン26の損傷を防止することが可能になる。
本形態では、ステータコア24がカーリングコアであるため、ステータ6の内周面の真円度を確保することが難しくなる。しかしながら、本形態では、周方向において所定の間隔をあけた状態で配置される12個の凸部31gの径方向における内側面と大径外周面11eとが密着するようにステータ6が円筒部11bに圧入されて固定されているため、大径外周面11eの形状に応じてステータ6の内周面の形状を変形させることが可能になる。したがって、本形態では、ステータコア24がカーリングコアであっても、上下方向から見たときのステータ6の内周面の真円度を高めることが可能になる。特に本形態では、6個のインシュレータ25のそれぞれに、同形状の凸部31gが形成されているため、ステータコア24がカーリングコアであっても、ステータ6の内周面の真円度を効果的に高めることが可能になる。また、凸部31gが形成される6個の第2インシュレータ31の形状を同一の形状とすることが可能になる。
本形態では、図7に示すように、内側面31fの、周方向で隣り合う凸部31gの間の部分と大径外周面11eとの間に隙間が形成されている。そのため、本形態では、円筒部11bに取り付けられる前のステータ6の内周面の真円度が低い場合であっても、ステータ6を円筒部11bに圧入する際に、内側面31fと大径外周面11eとの間の隙間を利用して、大径外周面11eの形状に応じるようにステータ6の内周面の形状を容易に変形させることが可能になる。したがって、本形態では、円筒部11bに取り付けられる前のステータ6の内周面の真円度が低い場合であっても、円筒部11bに対するステータ6の固定作業が容易になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、第2インシュレータ31の第1覆部31aに2個の凸部31gが形成されているが、第1覆部31aに形成される凸部31gの数は、1個であっても良いし、3個以上であっても良い。また、上述した形態では、6個の第1覆部31aの全てに凸部31gが形成されているが、6個の第1覆部31aの中に凸部31gが形成されていない第1覆部31aがあっても良い。たとえば、凸部31gが形成されている第1覆部31aと凸部31gが形成されていない第1覆部31aとが周方向で隣り合うように配置されても良い。
上述した形態では、凸部31gは、内側面31fにおいて上下方向へ伸びるように形成されているが、凸部31gは、内側面31fにおいて周方向へ伸びるように形成されても良い。たとえば、2個の凸部31gが、内側面31fにおいて上下方向に所定の間隔をあけた状態で周方向へ伸びるように形成されても良い。また、上述した形態では、凸部31gが円筒部11bの外周面に密着する密着部となっているが、内側面31fの全体が円筒部11bの外周面に密着する密着部となっていても良い。この場合には、内周面31fに凸部31gが形成されない。
上述した形態では、第2インシュレータ31の第1覆部31aに凸部31gが形成されている。この他にもたとえば、凸部31gに代えて、あるいは、凸部31gに加えて、第1インシュレータ30の第1覆部30aに、円筒部11bの外周面に密着する凸部が形成されても良い。この場合には、円筒部11bの外周面の下端側部分の外径の大きさは、円筒部11bの外周面の下端側部分とこの凸部とが密着するように設定される。
上述した形態では、ステータコア24は、カーリングコアである。この他にもたとえば、ステータコア24は、周方向において複数に分割されたコアが組み合わされることで形成されるいわゆる分割コアであっても良い。たとえば、ステータコア24は、突極部24bごとに分割された6個のコアが組み合わされることで形成される分割コアであっても良い。この場合には、外周環部24aの、周方向で隣り合う突極部24bの間のそれぞれに(すなわち、6箇所に)、つなぎ目24eが形成される。また、ステータコア24は、環状に形成される薄い磁性板が積層されて形成される一体の環状コアであっても良い。この場合には、外周環部24aにつなぎ目は形成されない。
上述した形態では、インシュレータ25は、上下方向に分割可能な第1インシュレータ30と第2インシュレータ31とによって構成されているが、インシュレータ25は、上下方向に分割できない一体型のものであっても良い。すなわち、インシュレータ25は、両端に鍔部を有する略四角筒状に形成されていても良い。
上述した形態では、6個の第1インシュレータ30および第2インシュレータ31のそれぞれが6個の突極部24bのそれぞれに取り付けられており、第1インシュレータ30および第2インシュレータ31は、突極部24bごとに分割されている。この他にもたとえば、6個の第1インシュレータ30が一体で形成され、6個の第2インシュレータ31が一体で形成されても良い。また、上下方向に分割できない6個のインシュレータ25が一体で形成されても良い。
1 ポンプ装置
2 羽根車
4 回路基板
5 ロータ
6 ステータ
9 ポンプ室
11 隔壁部材
11a 隔壁
11b 円筒部
11c 底部
12 樹脂封止部材
14 駆動用磁石
23 駆動用コイル
24 ステータコア
24a 外周環部
24b 突極部
24e つなぎ目
25 インシュレータ(絶縁部材の一部、分割絶縁部材)
26 端子ピン
31f 内側面(絶縁部材内周面の一部)
31g 凸部(密着部)

Claims (7)

  1. 羽根車と、前記羽根車が取り付けられるとともに駆動用磁石を有するロータと、筒状に形成され前記ロータの外周側に配置されるとともに駆動用コイルを有するステータと、前記羽根車および前記ロータが配置され流体が通過するポンプ室と、前記ステータと前記ポンプ室との間に配置され前記ステータの配置箇所への前記ポンプ室内の流体の流入を防止する隔壁を有する隔壁部材と、前記ポンプ室の外側で前記隔壁部材に固定される回路基板と、前記ステータおよび前記回路基板を覆う樹脂製の樹脂封止部材とを備え、
    前記ステータは、前記駆動用コイルの端部が電気的に接続される複数の端子ピンを備え、
    前記回路基板には、複数の前記端子ピンが半田付けされて固定され、
    前記隔壁は、底部と円筒部とを有する略有底円筒状に形成され、
    前記ステータの内周面には、前記円筒部の外周面に密着する密着部が形成され、
    前記円筒部の外周面に前記密着部が密着することで、前記隔壁部材に前記ステータが固定されていることを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記ステータは、絶縁部材と、前記絶縁部材を介して前記駆動用コイルが巻回される複数の突極部を有するステータコアとを備え、
    前記絶縁部材には、前記ステータの内周面の一部を構成する絶縁部材内周面が形成され、
    前記密着部は、前記絶縁部材内周面に形成されていることを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。
  3. 前記密着部は、前記絶縁部材内周面から前記ステータの径方向の内側に向かって突出する複数の凸部であることを特徴とする請求項2記載のポンプ装置。
  4. 前記凸部は、前記ステータの軸方向へ伸びるように形成され、
    複数の前記凸部は、前記ステータの周方向に沿って配置され、
    前記絶縁部材内周面の、前記ステータの周方向で隣り合う前記凸部の間の部分と、前記円筒部の外周面との間には、隙間が形成されていることを特徴とする請求項3記載のポンプ装置。
  5. 前記ステータコアは、環状に形成される外周環部と、前記外周環部から前記ステータの径方向の内側に向かって突出する複数の前記突極部とを備え、
    複数の前記突極部は、前記ステータの周方向において一定の間隔で配置され、
    前記外周環部の、前記ステータの周方向で隣り合う前記突極部の間の少なくとも1箇所には、つなぎ目が形成されていることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のポンプ装置。
  6. 前記密着部は、前記絶縁部材内周面から前記ステータの径方向の内側に向かって突出する複数の凸部であり、
    前記凸部は、前記ステータの軸方向へ伸びるように形成されるとともに、前記ステータの周方向において所定の間隔で3箇所以上に形成されていることを特徴とする請求項5記載のポンプ装置。
  7. 前記絶縁部材は、前記突極部ごとに分割される複数の分割絶縁部材によって構成され、
    複数の前記分割絶縁部材のそれぞれには、同形状の前記凸部が形成されていることを特徴とする請求項6記載のポンプ装置。
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