JP2017010913A5 - - Google Patents

Description

本発明の第１の実施の形態に係るジョイントコネクタの断面側面図であって図２のＩ−Ｉ線に沿った断面を示す側面図である。 前記ジョイントコネクタの断面平面図である。 図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿った断面を示す正面図である。 前記ジョイントコネクタをフード部の側から見た背面図である。 前記ジョイントコネクタを端子保持部の側から見た斜視図である。 前記ジョイントコネクタの平面図である。 前記ジョイントコネクタをフード部側から見た斜視図である。 本発明の第２の実施の形態に係るジョイントコネクタを端子保持部の側から見た斜視図である。 本発明の第３の実施の形態に係るジョイントコネクタの端子保持部の外端を示す正面図である。

前記複数のランス４２は、それぞれ、前記各端子収容室４１に挿入される電線側端子２０を係止（一次係止）する端子係止部を構成する。当該ランス４２は、いわゆる片持ち梁状をなす。具体的に、当該ランス４２は、図４及び図５に示されるように、前記端子収容室４１を画定する壁の一部とつながる基部と、その反対側の端部である先端部と、を有し、当該背先端部が前記電線側端子２０の軸方向と直交する方向（図１では下方向）に撓み変位するように、ランス４２が弾性変形することが可能である。当該ランス４２は、前記先端部が前記電線側端子２０から退避する向き（図１では上向き）に撓み変位することにより、前記端子収容室４１内に前記電線側端子２０が挿入されるのを許容する一方、前記電線側端子２０が当該端子収容室４１内に完全に挿入された状態で一部弾性復帰することにより、当該電線側端子２０を前記端子収容室４１内に係止（一次係止）する。具体的に
は、当該ランス４２の前記先端部がその挿入された電線側端子２０の適当な部位（図１の例では電気接触部２４の中間部位）と係合して当該電線側端子２０の離脱を阻止する。

このリテーナ６０は、図１に示される係止位置であって前記係止突起６２が前記電線側端子２０を係止する係止位置と、当該係止位置から着脱方向（この実施の形態では前記電線側端子２０の軸方向と直交する方向；図１では下方向）に外れた通過許容位置と、の間で移動可能であり、前記通過許容位置では、前記各窓６１が対応する前記端子収容室４１の他の部分と合致することにより、当該窓６１を前記電線側端子２０の電気接触部２４が通過して（つまりリテーナ６０を貫通して）前記第１雄端子部３４Ａ〜３４Ｃに嵌合されることを許容する。