JP2017004148A - 座標検知装置、及び電子情報ボード - Google Patents
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Abstract
【課題】表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定する。【解決手段】画像表示面22、該画像表示面22の外側に位置するベゼル部25を備えた画像表示パネルと、ベゼル部25に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボル131〜135を表示した操作シート120と、画像表示面22、及び操作シート120を撮像して、画像表示面22、又は操作シート120に接触したペン形入力装置100からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の受光センサ300、310と、受光センサ300、310からの検出信号に基づいて、画像表示面、又は操作シート120におけるペン形入力装置100の座標を検出する受光制御回路350と、を備える。【選択図】図8
Description
本発明は座標検知装置、及び電子情報ボードに関する。
近年、液晶パネル等の画像表示装置と、ユーザがペン形入力装置等の指示体を用いて指示した表示面上の座標を検知する座標検知装置と、座標検知装置からの座標データに基づいて書き込まれた各種画像を表示させる制御装置とを備えたインタラクティブ・ホワイトボード(Interactive White board:IWB)と称される電子情報ボードが広く使用されている。このような電子情報ボードにおいては、表示面に特定の電子情報ボード操作コマンドを指定する操作シンボルを表示した操作シンボル領域を表示し、当該操作シンボル領域における操作シンボルが指示体で指定されたことを座標検知装置で検知し、電子情報ボードに操作シンボルが指定する動作を行わせる。
特許文献1には、パソコンのデスクトップ画像を投影するプロジェクターのスクリーンを兼ねるホワイトボードに貼り付け可能な操作シート器(操作シンボル表示部材)を配置し、この操作シート器の表面には操作ボタンが表示されており、パソコンは、操作シート器に割り当てられている操作ボタン(操作シンボル)の情報を含む操作シート器ボタン属性表を記憶しており、マーカで操作シート器の操作ボタンをクリックすると、座標読取装置によりクリックされた操作ボタンを検知し、対応するコマンドを実行するものが記載されている。
しかし、従来の電子情報ボードにあっては、操作シンボルを表示する領域が画像情報を提示する表示面の一部に重ねて表示されている。このため、提示されるべき画像情報が隠されてしまう。これに対処して操作シンボル領域で画像情報を隠さないためには、操作シンボル領域の表示、非表示を選択する操作をする必要がある。
また、特許文献1に記載のものは、操作シート器をホワイトボードにおける投影領域の外側に配置すると、ホワイトボードの投影領域が小さくなり、一方、操作シート器をホワイトボードにおける投影領域の内側に配置すると、ホワイトボードの投影領域に表示される画像情報に被さってしまうといった問題があった。
また、特許文献1に記載のものは、操作シート器をホワイトボードにおける投影領域の外側に配置すると、ホワイトボードの投影領域が小さくなり、一方、操作シート器をホワイトボードにおける投影領域の内側に配置すると、ホワイトボードの投影領域に表示される画像情報に被さってしまうといった問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的としては、表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、画像表示面、該画像表示面の外側に位置するベゼル部を備えた画像表示パネルと、前記ベゼル部に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボルを表示した操作シンボル表示部材と、前記画像表示面、及び前記操作シンボル表示部材を撮像して、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材に接触した発光指示体からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の撮像手段と、前記撮像手段からの検出信号に基づいて、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材における前記発光指示体の座標を検出する座標検出手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定することができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
本発明は、表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定するために、以下の構成を有する。
即ち、本発明の座標検知装置は、画像表示面、該画像表示面の外側に位置するベゼル部を備えた画像表示パネルと、前記ベゼル部に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボルを表示した操作シンボル表示部材と、前記画像表示面、及び前記操作シンボル表示部材を撮像して、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材に接触した発光指示体からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の撮像手段と、前記撮像手段からの検出信号に基づいて、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材における前記発光指示体の座標を検出する座標検出手段と、を備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定することができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
本発明は、表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定するために、以下の構成を有する。
即ち、本発明の座標検知装置は、画像表示面、該画像表示面の外側に位置するベゼル部を備えた画像表示パネルと、前記ベゼル部に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボルを表示した操作シンボル表示部材と、前記画像表示面、及び前記操作シンボル表示部材を撮像して、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材に接触した発光指示体からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の撮像手段と、前記撮像手段からの検出信号に基づいて、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材における前記発光指示体の座標を検出する座標検出手段と、を備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、表示面を隠さない位置に配置された操作シンボルを指示して操作処理を指定することができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る座標検知装置、及び電子情報ボードを図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る電子情報ボードの外観を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る電子情報ボード10は、図1に示すように、画像表示装置であるディスプレイ20と、このディスプレイ20を立てた状態に保持するスタンド40と、ディスプレイ20を駆動する機器を収納する機器収納部50とを備える。
ディスプレイ20は、液晶パネルやプラズマパネル等でありパネル部材をなす。また、ディスプレイ20の筐体前面には画像を表示する画像表示面22が形成され、画像表示面22には座標検知装置であるタッチパネル24が配置されている。
ディスプレイ20は、画像表示面22、該画像表示面22の外側に位置するベゼル部25を備えた画像表示パネルである。
また、実施形態においては、ディスプレイ20の画像表示面22の外側に位置するベゼル部25には、操作処理項目を指定するための操作シンボルを表示した操作シンボル表示部材である操作シート120が配置されている。操作シート120は、各種の操作シンボル131、132、133、134、135が表示された操作シンボル表示部130を備える。
本発明の第1実施形態に係る座標検知装置、及び電子情報ボードを図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る電子情報ボードの外観を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る電子情報ボード10は、図1に示すように、画像表示装置であるディスプレイ20と、このディスプレイ20を立てた状態に保持するスタンド40と、ディスプレイ20を駆動する機器を収納する機器収納部50とを備える。
ディスプレイ20は、液晶パネルやプラズマパネル等でありパネル部材をなす。また、ディスプレイ20の筐体前面には画像を表示する画像表示面22が形成され、画像表示面22には座標検知装置であるタッチパネル24が配置されている。
ディスプレイ20は、画像表示面22、該画像表示面22の外側に位置するベゼル部25を備えた画像表示パネルである。
また、実施形態においては、ディスプレイ20の画像表示面22の外側に位置するベゼル部25には、操作処理項目を指定するための操作シンボルを表示した操作シンボル表示部材である操作シート120が配置されている。操作シート120は、各種の操作シンボル131、132、133、134、135が表示された操作シンボル表示部130を備える。
更に、電子情報ボード10は、専用の発光指示体であるペン形入力装置100で画像表示面22に文字や図形などを書き込むことができる。ペン形入力装置100は、ペン先100Aに接触検知手段を備え、ペン先100Aが画像表示面22に接触したことを検知して筆記検知信号を無線信号として送信する。
また、ディスプレイ20には、タッチパネル24を構成する受光手段である2台の受光センサ300、310が配置される。2台の受光センサ300、310により、ペン形入力装置100の光を検知し、三角測量の原理に基づいてペン形入力装置100の座標を検知する。
また、ペン形入力装置100から送信された筆記検知信号を受信する。これらの情報に基づいてタッチパネル24により検知された座標位置に書き込まれた文字や図形等を表示する。
受光センサ300、310は、画像表示面22の上側の2つの隅部に配置され、90度以上の撮像画角を備えている。
また、受光センサ300、310は、画像表示面22、及び操作シンボル表示部130を撮像して、画像表示面22、又は操作シンボル表示部130に接触したペン形入力装置100からの光を受けて検出信号をそれぞれに出力する。
また、ディスプレイ20には、タッチパネル24を構成する受光手段である2台の受光センサ300、310が配置される。2台の受光センサ300、310により、ペン形入力装置100の光を検知し、三角測量の原理に基づいてペン形入力装置100の座標を検知する。
また、ペン形入力装置100から送信された筆記検知信号を受信する。これらの情報に基づいてタッチパネル24により検知された座標位置に書き込まれた文字や図形等を表示する。
受光センサ300、310は、画像表示面22の上側の2つの隅部に配置され、90度以上の撮像画角を備えている。
また、受光センサ300、310は、画像表示面22、及び操作シンボル表示部130を撮像して、画像表示面22、又は操作シンボル表示部130に接触したペン形入力装置100からの光を受けて検出信号をそれぞれに出力する。
また、ペン形入力装置100のペン尻100Bにも接触検知手段を備え、ペン尻100Bが画像表示面22に接触すると消去検知信号を無線信号として送信する。ディスプレイ20は、ペン形入力装置100から送信された消去検知信号を受信すると、タッチパネル24により検知された座標位置に書き込まれた文字や図形等を画像表示面22から消去する。
なお、この消去操作による表示処理としては、表示制御装置であるコントローラ60において、検知された座標位置を背景と同じ色(例えば、白色)とする表示処理が行われる。
なお、この消去操作による表示処理としては、表示制御装置であるコントローラ60において、検知された座標位置を背景と同じ色(例えば、白色)とする表示処理が行われる。
更に、ペン形入力装置100には、画像表示面22への接触力を検知する感圧センサを備え、感圧センサの検出値に基づいて光の強さを変化させることができる。コントローラ60は、この光の強弱により、画像表示面22への書き込み線の太さを変化させる。
機器収納部50は、例えば後述するコントローラ、プリンタ、ビデオディスク装置等の各種機器が収納されている。また、機器収納部50の上面には、入力操作を行うキーボード30が搭載されている。
図2は電子情報ボードのハードウエア構成を示す構成図である。
電子情報ボード10は、図2に示すように、上述したディスプレイ20、タッチパネル24、キーボード30の他、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HDD(Hard Disc Drive)504、HDC(Hard Disk Controller)505、メディアドライブ507、インターフェース(I/F)508、マウス509、マイク510、スピーカ511、GPU(Graphics Processing Unit)512を拡張バスライン520で接続して構成される。
電子情報ボード10は、図2に示すように、上述したディスプレイ20、タッチパネル24、キーボード30の他、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HDD(Hard Disc Drive)504、HDC(Hard Disk Controller)505、メディアドライブ507、インターフェース(I/F)508、マウス509、マイク510、スピーカ511、GPU(Graphics Processing Unit)512を拡張バスライン520で接続して構成される。
CPU501は、電子情報ボード10の全体動作を制御する。R0M502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶している。ROM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HDD504は、プログラム等の各種データを記憶している。HDC505は、CPU501の制御に従ってHDD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。メディアドライブ507は、フラッシュメモリ等の記録メディア506に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。I/F508は、通信ネットワークを介してデータ送信や、ソフトウエアの不正使用防止のために用いられるドングルの接続を行う。GPU512には、GPU512の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM513、GPU512のワークエリアとして使用されるRAM514が接続されている。拡張バスライン520は、上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等を備える。
図3は同電子情報ボードの構成を模式的に示す図、図4は同電子情報ボードの制御系を示すブロック図である。
ディスプレイ20は、コントローラ60により制御されており、入力操作される各種の画面操作部26やユーザPC(Personal Computer)90から取り込まれた画像を画像表示面22に表示する。
また、コントローラ60は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル70が接続されるUSBソケット72、VGA(Video Graphics Array)ケーブル80が接続される入力ソケット82を備える。図3及び図4に示した例では、入力ソケット82は、VGAケーブルに対応しているとしたが、入力ソケット82は、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)、DisplayPort等他の規格の入力ケーブルが接続するものとできる。
ディスプレイ20は、コントローラ60により制御されており、入力操作される各種の画面操作部26やユーザPC(Personal Computer)90から取り込まれた画像を画像表示面22に表示する。
また、コントローラ60は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル70が接続されるUSBソケット72、VGA(Video Graphics Array)ケーブル80が接続される入力ソケット82を備える。図3及び図4に示した例では、入力ソケット82は、VGAケーブルに対応しているとしたが、入力ソケット82は、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)、DisplayPort等他の規格の入力ケーブルが接続するものとできる。
ユーザPC90は、磁気ディスク装置などからなるストレージ94を有する。ストレージ94には、各種コンテンツ及びコンテンツ表示用アプリケーションソフトウエアなどのプログラムが格納されている。そして、操作者は、ストレージ94に格納されたコンテンツの中から所望のコンテンツを選択することで、モニター92に当該コンテンツを表示させる。
このため、コントローラ60は、ユーザPC90のモニター92に表示された画像データがUSBケーブル70及びVGAケーブル80を介して転送されると、ディスプレイ20のユーザPC画面28にモニター92に表示された画像データと同じ画像を表示する。
このため、コントローラ60は、ユーザPC90のモニター92に表示された画像データがUSBケーブル70及びVGAケーブル80を介して転送されると、ディスプレイ20のユーザPC画面28にモニター92に表示された画像データと同じ画像を表示する。
また、コントローラ60は、光ファイバなどの通信回線201及びネットワークソケット202を介してインターネット又はLAN(Local Area Network)等のネットワーク204にも接続される。
図5は同電子情報ボードのコントローラの構成を示すブロック図である。
電子情報ボード10のコントローラ60は、ペン信号受信部210と、コントローラオペレーションシステム部220と、アプリケーション部230と、映像入力デバイス部240と、タッチパネルドライバ部250とを有する。また、アプリケーション部230は、イベント信号判断部231と、映像入力処理部232と、画像描画処理部234と、画面消去処理部236と、画面操作処理部238とを有する。
コントローラオペレーションシステム部220は、コントローラ60で行う制御処理を管理、実行するメイン制御部である。アプリケーション部230は、ディスプレイ20の画像表示面22に表示される画像全体を生成する制御処理、ユーザPC画面28に表示する制御処理を行う。また、コントローラオペレーションシステム部220は、ペン形入力装置100のペン先100A、もしくはペン尻100Bが画像表示面22に接触して筆記検知信号が検知された場合、ならびに指等の非発光体が検知された場合に、筆記された図形や文字などを表示する制御処理を行う。
電子情報ボード10のコントローラ60は、ペン信号受信部210と、コントローラオペレーションシステム部220と、アプリケーション部230と、映像入力デバイス部240と、タッチパネルドライバ部250とを有する。また、アプリケーション部230は、イベント信号判断部231と、映像入力処理部232と、画像描画処理部234と、画面消去処理部236と、画面操作処理部238とを有する。
コントローラオペレーションシステム部220は、コントローラ60で行う制御処理を管理、実行するメイン制御部である。アプリケーション部230は、ディスプレイ20の画像表示面22に表示される画像全体を生成する制御処理、ユーザPC画面28に表示する制御処理を行う。また、コントローラオペレーションシステム部220は、ペン形入力装置100のペン先100A、もしくはペン尻100Bが画像表示面22に接触して筆記検知信号が検知された場合、ならびに指等の非発光体が検知された場合に、筆記された図形や文字などを表示する制御処理を行う。
イベント信号判断部231は、コントローラオペレーションシステム部220から入力されるイベント信号を監視しており、入力されたイベント信号に応じた制御処理を行う。
映像入力処理部232は、ユーザPC90から入力された画像を画像表示面22のユーザPC画面28に表示するための制御処理を行う。
画像描画処理部234は、イベント信号判断部231を介してタッチパネル24から入力される座標位置のデータに基づいて手書きのグラフィックを生成する。また、画像描画処理部234は、既に表示された画像に手書きのグラフィックを重畳してディスプレイ20の画像表示面22に表示する。
画面消去処理部236は、イベント信号判断部231を介してタッチパネル24から入力される座標位置の情報に基づいて現在表示されている画像の背景色でグラフィックを生成する。これにより、既に表示された画像に背景色のグラフィックを重畳してディスプレイ20の画像表示面22に表示する。
これにより、ディスプレイ20に表示された手書きグラフィックに背景色のグラフィックが重畳されて見かけ上は、画像表示面22から消去される。
映像入力処理部232は、ユーザPC90から入力された画像を画像表示面22のユーザPC画面28に表示するための制御処理を行う。
画像描画処理部234は、イベント信号判断部231を介してタッチパネル24から入力される座標位置のデータに基づいて手書きのグラフィックを生成する。また、画像描画処理部234は、既に表示された画像に手書きのグラフィックを重畳してディスプレイ20の画像表示面22に表示する。
画面消去処理部236は、イベント信号判断部231を介してタッチパネル24から入力される座標位置の情報に基づいて現在表示されている画像の背景色でグラフィックを生成する。これにより、既に表示された画像に背景色のグラフィックを重畳してディスプレイ20の画像表示面22に表示する。
これにより、ディスプレイ20に表示された手書きグラフィックに背景色のグラフィックが重畳されて見かけ上は、画像表示面22から消去される。
画面操作処理部238は、タッチパネル24から入力される座標位置の情報(信号)をマウスイベントなどのポインティングデバイス信号に変換し、ディスプレイ20の画像表示面22に表示される画面操作部26のオン・オフ操作による処理を行う。また、画面操作処理部238は、タッチパネル24の受光センサ300、310により検知されたペン形入力装置100が接触した座標位置の情報をマウスダウンイベントとして座標値と共にコントローラオペレーションシステム部220に伝送する。更に、ペン形入力装置100がタッチパネル24の画像表示面22に接触したまま移動させられた場合、マウスアップイベントとして座標値と共にコントローラオペレーションシステム部220に伝送する。
受光制御回路350は、座標検出手段として、ペン形入力装置100座標を検出する。詳しくは、受光制御回路350は、受光センサ300、310からの検出信号に基づいて、画像表示面22、又は操作シート120におけるペン形入力装置100の座標を検出する。
また、タッチパネルドライバ部250は、ペン形入力装置100及び受光制御回路350から入力された座標位置信号及び筆記検知信号又は消去検知信号を所定のイベント信号に変換してコントローラオペレーションシステム部220に伝送する。
タッチパネルドライバ部250は、ペン信号受信部210でペン形入力装置100より筆記検知信号又は消去検知信号が受信されると、座標位置信号と共に筆記検知信号又は消去検知信号をコントローラオペレーションシステム部220に伝送する。
受光制御回路350は、受光センサ410が検出した第1検出信号、及び第2検出信号の出力に基づいてペン形入力装置100及び指等の座標を演算する他、発光部420の発光を制御する。
また、タッチパネルドライバ部250は、ペン形入力装置100及び受光制御回路350から入力された座標位置信号及び筆記検知信号又は消去検知信号を所定のイベント信号に変換してコントローラオペレーションシステム部220に伝送する。
タッチパネルドライバ部250は、ペン信号受信部210でペン形入力装置100より筆記検知信号又は消去検知信号が受信されると、座標位置信号と共に筆記検知信号又は消去検知信号をコントローラオペレーションシステム部220に伝送する。
受光制御回路350は、受光センサ410が検出した第1検出信号、及び第2検出信号の出力に基づいてペン形入力装置100及び指等の座標を演算する他、発光部420の発光を制御する。
ここで、本実施形態に係る座標検知装置の原理について説明する。
図6は実施形態に係る座標検知装置におけるペン形入力装置の位置検出の原理を示す図である。
本実施形態では、発光素子を搭載したペン形入力装置100の画像表示面22、ベゼル部25に配置された操作シート120ヘの入力検出ならびに位置検出を行う。
ペン形入力装置100には発光素子110が搭載されており、そのペン先100Aが画像表示面22に接触されたとき、発光素子110から照射された赤外線が受光センサ300、310に入射する。このとき、ペン形入力装置100が画像表示面22に接触した位置での赤外線光量が大きくなり、その角度を受光センサ300、310の検出結果から算出することができる。
図7は図6に示した座標検知装置における受光センサによる検出信号の出力を示すグラフである。
図6は実施形態に係る座標検知装置におけるペン形入力装置の位置検出の原理を示す図である。
本実施形態では、発光素子を搭載したペン形入力装置100の画像表示面22、ベゼル部25に配置された操作シート120ヘの入力検出ならびに位置検出を行う。
ペン形入力装置100には発光素子110が搭載されており、そのペン先100Aが画像表示面22に接触されたとき、発光素子110から照射された赤外線が受光センサ300、310に入射する。このとき、ペン形入力装置100が画像表示面22に接触した位置での赤外線光量が大きくなり、その角度を受光センサ300、310の検出結果から算出することができる。
図7は図6に示した座標検知装置における受光センサによる検出信号の出力を示すグラフである。
図8に示すように、ペン形入力装置100に搭載されている発光素子110から赤外線が発光された際に、その位置の光量が突出して大きくなる。その角度θ1を受光センサ300で、角度θ2を受光センサ310で求め、三角測量方式でペンの座標(X1,Y1)を算出する。
ペン形入力装置100が複数になった場合、無線信号の発信機をペン形入力装置100にそれぞれ仕込み、異なった信号を発信し、タッチパネル24でその信号を受信することで、ペン形入力装置100の個体を識別することができる。
ペン形入力装置100が複数になった場合、無線信号の発信機をペン形入力装置100にそれぞれ仕込み、異なった信号を発信し、タッチパネル24でその信号を受信することで、ペン形入力装置100の個体を識別することができる。
図8は実施形態に係る同座標検知装置におけるペン形入力装置の位置検出状態を示す図である。
タッチパネル24は、前記した原理に基づいて座標検知装置を行う。この例では、受光センサ300、310は、ディスプレイ20における画像表示面22の上側両角部に配置されている。また受光センサ300、310は、それぞれ90°以上の画角を持っており、画像表示面22だけではなく、画像表示面22の周囲に配置されるベゼル部25の上側部を検出することができる。なお、受光センサ300、310を画像表示面22と、ベゼル部25が画角に収まる位置であれば他の位置に配置したり、2つ以上を設置したりすることができる。
そして、本実施形態では、ベゼル部25上の任意の位置、本例では上部に、操作シンボル表示部130を備えた操作シート120を配置している。操作シンボル表示部130には、各種の操作シンボル131、132、133、134、135が記載されている。
タッチパネル24は、前記した原理に基づいて座標検知装置を行う。この例では、受光センサ300、310は、ディスプレイ20における画像表示面22の上側両角部に配置されている。また受光センサ300、310は、それぞれ90°以上の画角を持っており、画像表示面22だけではなく、画像表示面22の周囲に配置されるベゼル部25の上側部を検出することができる。なお、受光センサ300、310を画像表示面22と、ベゼル部25が画角に収まる位置であれば他の位置に配置したり、2つ以上を設置したりすることができる。
そして、本実施形態では、ベゼル部25上の任意の位置、本例では上部に、操作シンボル表示部130を備えた操作シート120を配置している。操作シンボル表示部130には、各種の操作シンボル131、132、133、134、135が記載されている。
タッチパネル24において、ペン形入力装置100で操作シート120の操作シンボル表示部130の操作シンボル131〜135の何れかに接触すると、検出されたペン形入力装置100の座標に基づいて指定された操作シンボル131〜135を特定する。
この操作シンボル131〜135の特定は、タッチパネルドライバ部250から出力されたペン形入力装置100の座標に基づいて行う。そして、画面操作処理部238は、特定された操作シンボル131〜135に基づいて画面の操作処理を行う。これにより、操作シート120を画像表示面22に重ねることなく、操作シンボル表示部130中の操作シンボル131〜135の何れかを指示して操作メニューの選択を行うことができる。
これにより、画像表示面22を隠さない位置であるベゼル部25に配置された操作シート120を指示して操作処理を指定することができる。
この操作シンボル131〜135の特定は、タッチパネルドライバ部250から出力されたペン形入力装置100の座標に基づいて行う。そして、画面操作処理部238は、特定された操作シンボル131〜135に基づいて画面の操作処理を行う。これにより、操作シート120を画像表示面22に重ねることなく、操作シンボル表示部130中の操作シンボル131〜135の何れかを指示して操作メニューの選択を行うことができる。
これにより、画像表示面22を隠さない位置であるベゼル部25に配置された操作シート120を指示して操作処理を指定することができる。
このとき、ベゼル部25に操作シート120を配置する表示部材配置部である操作シート配置部29を予め定めておく。これにより、操作シート120の位置についてキャリブレーションを行うことなく操作メニューを指定することができる。
なお、このタッチパネル24は、ディスプレイ20を備えた表示装置だけでなく、プロジェクターからスクリーンに画像を投影するものに適用できる。この場合、受光センサ300、310をスクリーンに対する取付け位置を一定にし、更に受光センサ300、310の位置に対して操作シート120を一定の位置に配置する。これにより、プロジェクターを使用した機器でも毎回キャリブレーションを実施することなく、操作メニューを選択することができる。
<第2実施形態>
次に発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る座標検知装置においては、準備した複数種の操作内容に対応する操作シートから選択した操作シートをタッチパネル24の操作シート配置部29に交換可能に配置する。電子情報ボード10として、異なる種類の処理、例えば描画処理、又はスタンプ機能を備えた映像再生処理等の切り替えができるものがある。
図9は第2実施形態に係る電子情報ボードにおける操作シンボル表示部材の例を示す模式図である。
次に発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る座標検知装置においては、準備した複数種の操作内容に対応する操作シートから選択した操作シートをタッチパネル24の操作シート配置部29に交換可能に配置する。電子情報ボード10として、異なる種類の処理、例えば描画処理、又はスタンプ機能を備えた映像再生処理等の切り替えができるものがある。
図9は第2実施形態に係る電子情報ボードにおける操作シンボル表示部材の例を示す模式図である。
図9(a)に示した操作シート120は、描画処理に対応する。
操作シート120の操作シンボル表示部130には、描画処理の各処理に対応する操作シンボル131〜135が記載されている。この例では、操作シンボル131は「終了」、操作シンボル132は「ページ複製」、操作シンボル133は「手書き入力」、操作シンボル134は「戻る」、操作シンボル135は「進む」を示している。
図9(b)に示した操作シート150は、スタンプ機能を備えた映像再生処理に対応する。
操作シート150の操作シンボル表示部160には、スタンプ機能を備えた映像再生処理に対応する操作シンボル161、162、163、164、165が記載されている。この例では、操作シンボル161は「スタート」、操作シンボル162は「テキスト入力」、操作シンボル163は「重要マーク」、操作シンボル164は「再生」、操作シンボル165は「早送り」を示している。
操作シート120の操作シンボル表示部130には、描画処理の各処理に対応する操作シンボル131〜135が記載されている。この例では、操作シンボル131は「終了」、操作シンボル132は「ページ複製」、操作シンボル133は「手書き入力」、操作シンボル134は「戻る」、操作シンボル135は「進む」を示している。
図9(b)に示した操作シート150は、スタンプ機能を備えた映像再生処理に対応する。
操作シート150の操作シンボル表示部160には、スタンプ機能を備えた映像再生処理に対応する操作シンボル161、162、163、164、165が記載されている。この例では、操作シンボル161は「スタート」、操作シンボル162は「テキスト入力」、操作シンボル163は「重要マーク」、操作シンボル164は「再生」、操作シンボル165は「早送り」を示している。
第2実施形態において、タッチパネル24は、操作シート120又は操作シート150を選択して操作シート配置部29に配置可能であり、操作シート120、150を配置するだけで、操作シートの種類を認識する。
即ち、操作シート120、150には、操作シンボルの属性を伝える属性伝達部140、170を備えると共に、ベゼル部25の操作シート配置部29には、この属性伝達部140、170の属性を特定する属性特定手段180を備える。本実施形態では、属性伝達部140、170としては、複数の突起部を異なるパターンで配置したものを使用し、操作シート配置部29に配置する属性特定手段180は、属性伝達部140、170の突起の配置状態を検出するものである。
即ち、操作シート120、150には、操作シンボルの属性を伝える属性伝達部140、170を備えると共に、ベゼル部25の操作シート配置部29には、この属性伝達部140、170の属性を特定する属性特定手段180を備える。本実施形態では、属性伝達部140、170としては、複数の突起部を異なるパターンで配置したものを使用し、操作シート配置部29に配置する属性特定手段180は、属性伝達部140、170の突起の配置状態を検出するものである。
本実施形態では、電子情報ボード10において事前に各操作シート120、150の突起パターンを表す突起情報を例えば4ビットのデータとして画面操作処理部238に記憶させておく。例えば、操作シート120の属性伝達部140の突起情報を「1101」とし、操作シート150の属性伝達部170の突起情報を「1011」とし、画面操作処理部238に登録させておく。
これにより、操作シート120、150を入れ替えるだけで、属性特定手段180が属性伝達部の突起パターンを読み取って取得し、取得結果の情報と画面操作処理部238から参照した登録済みの突起情報とを照合することで、どちらの操作シートが選択されているかを認識し、それぞれの操作シートに対応した処理を実施することができる。
なお、操作シートの種類は3以上とすることができる。また、属性伝達部及び認識手段は突起部に限らず、ICタグ、無線タグ等他の手段を採用でき、タッチパネル24の操作シート配置部29にこれらに認識手段を備えることができる。
これにより、操作シート120、150を入れ替えるだけで、属性特定手段180が属性伝達部の突起パターンを読み取って取得し、取得結果の情報と画面操作処理部238から参照した登録済みの突起情報とを照合することで、どちらの操作シートが選択されているかを認識し、それぞれの操作シートに対応した処理を実施することができる。
なお、操作シートの種類は3以上とすることができる。また、属性伝達部及び認識手段は突起部に限らず、ICタグ、無線タグ等他の手段を採用でき、タッチパネル24の操作シート配置部29にこれらに認識手段を備えることができる。
<本発明の実施態様例の構成、作用、効果>
<第1態様>
本態様は、画像表示面22、該画像表示面22の外側に位置するベゼル部25を備えた画像表示パネルと、ベゼル部25に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボル131〜135を表示した操作シート120と、画像表示面22、及び操作シート120を撮像して、画像表示面22、又は操作シート120に接触したペン形入力装置100からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の受光センサ300、310と、受光センサ300、310からの検出信号に基づいて、画像表示面、又は操作シート120におけるペン形入力装置100の座標を検出する受光制御回路350と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、画像表示面22の外側に位置するベゼル部25に操作シート120を配置しておき、画像表示面22、及び操作シート120を撮像して、画像表示面22、又は操作シート120に接触したペン形入力装置100からの光を受光センサ300、310で撮像してペン形入力装置100の座標を検出することができる。これにより、画像表示面22を隠さない位置であるベゼル部25に配置された操作シート120を指示して操作処理を指定することができる。
<第1態様>
本態様は、画像表示面22、該画像表示面22の外側に位置するベゼル部25を備えた画像表示パネルと、ベゼル部25に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボル131〜135を表示した操作シート120と、画像表示面22、及び操作シート120を撮像して、画像表示面22、又は操作シート120に接触したペン形入力装置100からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の受光センサ300、310と、受光センサ300、310からの検出信号に基づいて、画像表示面、又は操作シート120におけるペン形入力装置100の座標を検出する受光制御回路350と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、画像表示面22の外側に位置するベゼル部25に操作シート120を配置しておき、画像表示面22、及び操作シート120を撮像して、画像表示面22、又は操作シート120に接触したペン形入力装置100からの光を受光センサ300、310で撮像してペン形入力装置100の座標を検出することができる。これにより、画像表示面22を隠さない位置であるベゼル部25に配置された操作シート120を指示して操作処理を指定することができる。
<第2態様>
本態様は、操作シート120及び操作シート150を交換可能に配置したことを特徴とする。
本態様によれば、異なる操作シート120、150から電子情報ボード10の操作内容に適合したものを選択できる。これにより、多様な機能を備える電子情報ボード10に適用できる。
本態様は、操作シート120及び操作シート150を交換可能に配置したことを特徴とする。
本態様によれば、異なる操作シート120、150から電子情報ボード10の操作内容に適合したものを選択できる。これにより、多様な機能を備える電子情報ボード10に適用できる。
<第3態様>
本態様は、ベゼル部25には、異なる種類の操作シンボルが表示された操作シート120、150のうちから一つの操作シートを配置可能であり、前記操作シート120、150は、当該操作シート120、150に表示された操作シンボルの属性を伝える属性伝達部140、170を備え、属性伝達部140、170の属性を特定する属性特定手段180を備える、ことを特徴とする。
本態様によれば、属性特定手段180が、ベゼル部25に配置された操作シートの属性伝達部の属性を取得する。これにより、操作シートをベゼル部25に配置するだけで操作シート120、又は操作シート150の属性が簡単に取得でき、操作シート120、又は操作シート150による操作の選択ができる。
本態様は、ベゼル部25には、異なる種類の操作シンボルが表示された操作シート120、150のうちから一つの操作シートを配置可能であり、前記操作シート120、150は、当該操作シート120、150に表示された操作シンボルの属性を伝える属性伝達部140、170を備え、属性伝達部140、170の属性を特定する属性特定手段180を備える、ことを特徴とする。
本態様によれば、属性特定手段180が、ベゼル部25に配置された操作シートの属性伝達部の属性を取得する。これにより、操作シートをベゼル部25に配置するだけで操作シート120、又は操作シート150の属性が簡単に取得でき、操作シート120、又は操作シート150による操作の選択ができる。
<第4態様>
本態様は、画像表示パネルを備えるディスプレイ20と、上記タッチパネル24と、タッチパネル24から出力された座標に基づいて、ディスプレイ20に表示画像を表示させる画像描画処理部234と、を備えることを特徴とする電子情報ボード10である。
本態様によれば、ディスプレイ20のベゼル部25に配置された操作シート120の操作シンボル131〜135をペン形入力装置100で指定してペン形入力装置100の操作を指定できる。これにより、ディスプレイ20の画像表示面22には操作シンボルが表示されず、電子情報ボード10の画像表示面22を広い範囲で有効に使用できる。
本態様は、画像表示パネルを備えるディスプレイ20と、上記タッチパネル24と、タッチパネル24から出力された座標に基づいて、ディスプレイ20に表示画像を表示させる画像描画処理部234と、を備えることを特徴とする電子情報ボード10である。
本態様によれば、ディスプレイ20のベゼル部25に配置された操作シート120の操作シンボル131〜135をペン形入力装置100で指定してペン形入力装置100の操作を指定できる。これにより、ディスプレイ20の画像表示面22には操作シンボルが表示されず、電子情報ボード10の画像表示面22を広い範囲で有効に使用できる。
10…電子情報ボード、20…ディスプレイ、22…画像表示面、25…ベゼル部、100…ペン形入力装置、120…操作シート、130…操作シンボル表示部、131〜135…操作シンボル、300、310…受光センサ、350…受光制御回路
Claims (4)
- 画像表示面、該画像表示面の外側に位置するベゼル部を備えた画像表示パネルと、
前記ベゼル部に配置され、操作処理項目を指定するための操作シンボルを表示した操作シンボル表示部材と、
前記画像表示面、及び前記操作シンボル表示部材を撮像して、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材に接触した発光指示体からの光を受けて検出信号を出力する少なくとも2台の撮像手段と、
前記撮像手段からの検出信号に基づいて、前記画像表示面、又は前記操作シンボル表示部材における前記発光指示体の座標を検出する座標検出手段と、を備えたことを特徴とする座標検知装置。 - 前記操作シンボル表示部材を交換可能に配置したことを特徴とする請求項1に記載の座標検知装置。
- 前記ベゼル部には、異なる種類の操作シンボルが表示された複数の操作シンボル表示部材のうちから一つの操作シンボル表示部材を配置可能であり、
前記操作シンボル表示部材は、当該操作シンボル表示部材に表示された操作シンボルの属性を伝える属性伝達部を備え、
前記属性伝達部の属性を特定する属性特定手段を備える、ことを特徴とする請求項2に記載の座標検知装置。 - 画像表示パネルを備える画像表示装置と、
請求項1乃至3の何れか一項に記載の座標検知装置と、
前記座標検知装置から出力された座標に基づいて、前記画像表示装置に表示画像を表示させる表示制御装置と、を備えることを特徴とする電子情報ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015115570A JP2017004148A (ja) | 2015-06-08 | 2015-06-08 | 座標検知装置、及び電子情報ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015115570A JP2017004148A (ja) | 2015-06-08 | 2015-06-08 | 座標検知装置、及び電子情報ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017004148A true JP2017004148A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57752056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015115570A Pending JP2017004148A (ja) | 2015-06-08 | 2015-06-08 | 座標検知装置、及び電子情報ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017004148A (ja) |
-
2015
- 2015-06-08 JP JP2015115570A patent/JP2017004148A/ja active Pending
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