JP2023033109A - 表示装置、表示システム、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

表示装置、表示システム、表示制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報端末と表示画面を共有し、情報端末から表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける表示装置において、リアルタイム性を確保できるようにする。【解決手段】表示装置は、情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する取得部と、前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置、表示システム、表示制御方法、及びプログラムに関する。
タッチパネル付きの大型ディスプレイを有し、ディスプレイ上に、例えば、PC(Personal Computer)の画面に表示されている表示画面等を表示して、表示画面上に文字、又は図形等を描画可能な電子黒板が知られている。
また、大会議室等の有線接続が困難な環境において、PCと電子黒板とを同一のネットワーク上に置き、PCと電子黒板とで遠隔画面共有を行い、電子黒板の操作を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に開示された技術では、ネットワークを介して、情報処理装置(PC)と電子黒板とで画面共有を行うため、リアルタイム性を確保できないという問題がある。なお、このような課題は、電子黒板に限られず、情報処理装置と表示画面を共有し、表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける様々な表示装置に存在する。
本発明の一実施の形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、情報端末と表示画面を共有し、情報端末から表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける表示装置において、リアルタイム性を確保できるようにする。
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る表示装置は、情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する取得部と、前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、を有する。
本発明の一実施形態によれば、情報端末と表示画面を共有し、情報端末から表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける表示装置において、リアルタイム性を確保できるようになる。
一実施形態に係る表示システムのシステム構成の例を示す図である。 一実施形態に係る電子黒板のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係るプロジェクタのハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る電子黒板の機能構成の例を示す図である。 第1の実施形態に係る操作の受付処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るポインタの検出処理について説明する図である。 第1の実施形態に係る座標の変換処理について説明する図である。 第1の実施形態に係る操作の受付処理について説明する図である。 一実施形態に係るジェスチャの例について説明する図である。 第2の実施形態に係る操作の受付処理の例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る操作の受付処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、一実施形態に係る表示システムのシステム構成の例を示す図である。表示システム1は、例えば、図1に示すように、情報端末10と、映像信号ケーブル11で情報端末10と接続される電子黒板100とを有する。
情報端末10は、例えば、PC(Personal Computer)、又はタブレット端末等の情報処理装置である。映像信号ケーブル11は、例えば、HDMI(High Definition Multimedia Interface、登録商標)、DisplayPort、USB(Universal Serial Bus)Type-C等のデジタル映像信号(有線信号)を伝送するケーブルである。また、本実施形態では、映像信号ケーブル11は、例えば、VGA等のアナログ映像信号(有線信号)を伝送するケーブルであっても良い。
電子黒板100は、タッチセンサ搭載型のディスプレイであり、IWB(Interactive White Board)とも呼ばれる。電子黒板100は、ディスプレイに表示した画面に、例えば、ペン、又は指等で直接書き込みができるほか、ディスプレイに表示した内容をデータとして保存することができる。
電子黒板100は、映像信号ケーブル11で、情報端末10と電子黒板100とを接続し、情報端末10から入力される映像信号に基づいて、電子黒板100のディスプレイ12に、情報端末10の表示画面を含む表示画面13を表示することができる。
操作者は、表示画面13に書き込みを行う場合には電子黒板100の前に立って操作を行うが、プロジェクタのように大型のディスプレイとしての用途で利用する場合には、電子黒板100から離れたところに座っていることが多い。しかし、電子黒板100では、例えば、ページ切替、拡大縮小、画面保存等の操作を行う場合、電子黒板100の前に行って、表示画面上の操作ボタン15等の操作を行うようになっている。
そのため、特許文献1に開示された技術では、情報端末と電子黒板とを、同じネットワークに接続し、情報端末にインストールされた遠隔操作用のアプリケーションを利用して、操作者が電子黒板を操作できるようにしている。しかし、この方法では、ネットワークを経由するため、例えば、動画再生時等に遅延が発生し、コマ落ちした映像が表示される、又は操作に対するレスポンスが遅い等、リアルタイム性を確保できないという問題がある。
そこで、本実施形態に係る電子黒板100は、映像信号ケーブル11を介して、情報端末10から入力される映像信号に基づいて表示画面13を表示し、表示画面13上のポインタ14の動きに基づいて、表示画面13に対する操作、又は設定等を受け付ける。
これにより、電子黒板100は、情報端末10から入力される映像信号に基づいて、表示画面13をリアルタイムに表示しつつ、表示画面13に対する操作を受け付けることができる。従って、本実施形態によれば、情報端末10と表示画面を共有し、情報端末10から表示画面13に対する操作、又は設定を受け付ける表示装置(電子黒板100等)において、リアルタイム性を確保できるようになる。
なお、電子黒板100は、本実施形態に係る表示装置の一例である。電子黒板100は、例えば、電子ホワイトボード、電子情報ボード等と呼ばれても良い。また、本実施形態は、様々な情報処理装置に好適に適用できる。情報処理装置は、例えば、デジタルサイネージ等の出力装置、産業用機械、ゲーム機等であっても良い。
本実施形態では、操作者は、電子黒板100が備えるタッチセンサを利用せずに、電子黒板100を操作することができる。従って、本実施形態に係る表示装置は、タッチセンサを有していないディスプレイ、又はプロジェクタ等、コンピュータの構成を備える様々な表示装置であって良い。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る表示装置のハードウェア構成について説明する。
(電子黒板のハードウェア構成)
図2は、一実施形態に係る電子黒板のハードウェア構成の例を示す図である。図2に示されているように、電子黒板100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、SSD(Solid State Drive)104、ネットワークI/F(Interface)105、及び、外部機器接続I/F106等を備えている。
これらのうち、CPU101は、電子黒板100全体の動作を制御する演算装置である。ROM102は、CPU101やIPL(Initial Program Loader)等のCPU101の起動に用いられるプログラムを記憶する不揮発性のメモリである。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される揮発性のメモリである。SSD104は、電子黒板100用のプログラム等の各種データを記憶する大容量で不揮発性の記憶装置である。
ネットワークI/F105は、電子黒板100を通信ネットワークに接続し、通信を行うための通信インタフェースである。外部機器接続I/F106は、各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。
また、電子黒板100は、キャプチャデバイス111、GPU(Graphics Processing Unit)112、ディスプレイコントローラ113、接触センサ114、センサコントローラ115、電子ペンコントローラ116、近距離通信回路119、及び近距離通信回路119のアンテナ119a、電源スイッチ117及び選択スイッチ類118等を備えている。
これらのうち、キャプチャデバイス111は、外付けの情報端末10のディスプレイ等に表示されている表示画面等を、静止画、又は動画としてキャプチャ(取得)する。GPU112は、グラフィクスを専門に扱う半導体チップ(プロセッサ)である。ディスプレイコントローラ113は、GPU112からの出力画像をディスプレイ12等へ出力するために画面表示の制御及び管理を行う。接触センサ114は、ディスプレイ12上に電子ペン130やユーザの手H等が接触したことを検知する。センサコントローラ115は、接触センサ114の処理を制御する。
接触センサ114は、例えば、赤外線遮断方式による座標の入力及び座標の検出を行う。この座標の入力及び座標の検出する方法は、ディスプレイ12の上側両端部に設置された2つ受発光装置が、ディスプレイ12に平行して複数の赤外線を放射し、ディスプレイ12の周囲に設けられた反射部材によって反射されて、受光素子が放射した光の光路と同一の光路上を戻って来る光を受光する方法である。接触センサ114は、物体によって遮断された2つの受発光装置が放射した赤外線のIDをセンサコントローラ115に出力し、センサコントローラ115が、物体の接触位置である座標位置を特定する。電子ペンコントローラ116は、電子ペン130と通信することで、ディスプレイ12へのペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判断する。近距離通信回路119は、アンテナ119aを介して、他の機器と近距離無線通信を行う通信回路である。
電源スイッチ117は、電子黒板100の電源のオン/オフを切り換えるためのスイッチである。選択スイッチ類118は、例えば、ディスプレイ12の表示の明暗や色合い等を調整するためのスイッチ群である。
さらに、電子黒板100は、バスライン120を備えている。バスライン120は、図2に示されているCPU101等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス、データバス、及び各種の制御信号等を含む。
なお、接触センサ114は、赤外線遮断方式に限らず、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2つの抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル等を用いても良い。また、接触センサ114は、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネル等の種々の検出手段を用いても良い。さらに、電子ペンコントローラ116が、電子ペン130のペン先及びペン尻だけでなく、電子ペン130のユーザが握る部分や、その他の電子ペンの部分におけるタッチの有無を判断するようにしても良い。
(プロジェクタのハードウェア構成)
図3は、一実施形態に係るプロジェクタのハードウェア構成の例を示す図である。なお、プロジェクタは、タッチセンサを有していない表示装置の一例である。図3に示すように、プロジェクタ300は、CPU301、ROM302、RAM303、メディアI/F305、操作部306、電源スイッチ307、ネットワークI/F308、音出力I/F309、キャプチャデバイス310、ファン駆動回路311、冷却ファン312、LED(Light Emitting Diode)駆動回路313、LED光源314、投写デバイス315、投写レンズ316、スピーカ317、及びバスライン318等を備えている。
これらのうち、CPU301は、プロジェクタ300全体の動作を制御する。ROM302は、CPU301の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。メディアI/F305は、外部記憶装置であるメディア304に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
操作部306は、種々のキー、ボタン及びLED等が配設されており、ユーザによるプロジェクタ300の電源のオン、及びオフ以外の各種操作を行うのに使用される。操作部306は、例えば、投写画像の大きさの調整操作、色調の調整操作、ピント調整操作、又はキーストン調整操作等の指示操作を受け付けて、受け付けた操作内容をCPU301に出力する。電源スイッチ307は、プロジェクタ300の電源のオン、及びオフ操作を受け付けるスイッチである。
ネットワークI/F308は、例えば、無線LAN、又は有線LAN等のプロジェクタ300をネットワークに接続するためのインタフェースである。音出力I/F309は、CPU301からの制御に従って、スピーカ317から音を出力するための回路である。キャプチャデバイス310は、外付けの情報端末10のディスプレイ等に表示されている表示画面等を、静止画、又は動画としてキャプチャ(取得)する。
ファン駆動回路311は、CPU301及び冷却ファン312に接続されており、CPU301からの制御信号に基づいて、冷却ファン312の駆動、及び駆動停止を行う。冷却ファン312は、回転することで、プロジェクタ300内部の空気を排気して、プロジェクタ300内部を冷却する。
LED駆動回路313は、CPU301の制御下で、LED光源314等の点灯及び消灯を制御する。LED光源314は、LED駆動回路313の制御によって点灯されると、投写光を投写デバイス315に照射する。投写デバイス315は、表示対象となる画像データに基づいて、空間光変調方式によりLED光源314からの投写光を変調して得た変調光を、投写レンズ316を通して、スクリーンの投写面へ画像として投写する。投写デバイス315としては、例えば、液晶パネルまたはDMD(Digital Micromirror Device)等が用いられている。上記LED駆動回路313、LED光源314、投写デバイス315及び投写レンズ316は、全体として、画像データに基づいて投写面に投写画像を投写する投写部(投写手段)として機能する。
バスライン318は、図3において、バスライン318に接続されている各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス、データバス、及び各種の制御信号等を含む。
上記の構成において、CPU301は、電源電力が供給されると、ROM302に予め記憶されている制御プログラムに従って起動し、LED駆動回路313に制御信号を与えてLED光源314を点灯させる。また、CPU301は、ファン駆動回路311に制御信号を与えて冷却ファン312を所定の定格回転数で回転させる。さらに、プロジェクタ300は、電源電力の供給が開始されると、投写デバイス315が画像表示可能状態になり、更に、他の種々の構成要素へ電源電力が供給される。
また、プロジェクタ300は、電源スイッチ307がオフ操作されると、電源スイッチ307から電源オフ信号がCPU301に送られ、CPU301は、電源オフ信号を検知すると、LED駆動回路313へ制御信号を与えてLED光源314を消灯させる。CPU301は、その後、所定時間が経過すると、ファン駆動回路311へ制御信号を与えて冷却ファン312を停止させるとともに、自身で自身の制御処理を終了させ、最後に電源回路へ指示を与えて電源電力の供給を停止させる。
<機能構成>
(電子黒板の機能構成)
図4は、一実施形態に係る電子黒板の機能構成の例を示す図である。電子黒板(表示装置の一例)100は、例えば、SSD104等の記憶媒体に記憶したプログラムをCPU101が実行することにより、入力部401、表示部402、取得部403、検出部404、変換部405、受付部406、及び記憶部407等を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
入力部401は、情報端末10から映像信号の入力を受け付ける入力処理を実行する。例えば、入力部401は、キャプチャデバイス111を用いて、情報端末10から入力される映像信号をキャプチャする。
表示部402は、情報端末10から入力部401に入力された映像信号に基づいて表示画面を表示する表示処理を実行する。例えば、表示部402は、図1に示すように、電子黒板100のディスプレイ12に、情報端末10が表示している画面、及び操作ボタン15等を表示する表示画面13を表示する。なお、操作ボタン15は、表示画面13又は電子黒板100に対する操作を受け付ける表示要素の一例である。
取得部403は、入力部401に入力された映像信号に基づいて、表示画面13上の画像の変化を取得する。例えば、取得部403は、表示画面13上の位置を示す、情報端末10のマウスポインタ等のポインタ14の軌跡を取得する。なお、ポインタの軌跡は、表示画面13上の位置を示す画像の変化の一例である。
検出部404は、取得部403が取得したポインタ14の軌跡から、所定のジェスチャを検出する検出処理を実行する。例えば、検出部404は、ポインタ14の軌跡によって、「選択」、「取り消し」、又は「戻る」などの操作を表す、予め定められた所定のジェスチャを検出する。
変換部405は、検出部404が検出したジェスチャの軌跡の座標を、電子黒板100上の座標に変換する変換処理を実行する。なお、検出部404、又は変換部405等は、受付部406に含まれていても良い。
受付部406は、取得部403が取得したポインタの軌跡に基づいて、表示画面13に対する操作を受け付ける受付処理を実行する。一例として、受付部406は、検出部404が検出したジェスチャが「選択」操作を表す場合、変換部405が電子黒板100上の座標に変換したジェスチャの軌跡の座標から、選択された操作ボタン15を特定し、特定した操作ボタン15の選択操作を受け付ける。
別の一例として、受付部406は、検出部404が検出したジェスチャが「取り消し」操作を示す場合、直前の操作を取り消す取り消し操作を受け付ける。この場合、変換部405は、ジェスチャの軌跡の座標を電子黒板100上の座標に変換する変換処理を実行しなくても良い(しても良い)。
記憶部407は、例えば、CPU101が実行するプログラムと、RAM103、又はSSD104等のメモリによって実現され、例えば、ポインタの座標データ、又は所定のジェスチャの情報等の様々なデータ又は情報を記憶する。
(プロジェクタの機能構成)
プロジェクタ300は、例えば、ROM302、又はメディア304等の記憶媒体に記憶したプログラムをCPU301が実行することにより、図4に示した電子黒板100の機能構成と同様の機能構成を実現する。プロジェクタ300の各機能構成は、電子黒板100の各機能構成と同様なので、ここでは説明を省略する。
<処理の流れ>
続いて、第1の実施形態に係る表示制御方法の処理の流れについて説明する。
(操作の受付処理)
図5は、第1の実施形態に係る操作の受付処理の例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、図1に示す表示システム1において、情報端末10を操作する操作者が、マウスポインタ等を用いて、電子黒板100の表示画面13上に表示された操作ボタン15に対して行った操作を、電子黒板100が受付する受付処理の一例を示している。
ステップS501において、電子黒板100の取得部403は、入力部401に入力された映像信号から、表示画面13上の位置を示すポインタ14を検出する。例えば、取得部403は、図6に示すように、フレーム1と、フレーム1の次のフレームであるフレーム2との間で、フレーム間の輝度差分を算出し、閾値により2値化する。これにより、例えば、図6のフレーム間差分600に示すように、ポインタ14の移動前の座標601と移動後の座標602とを取得することができる。なお、ポインタ14の検出方法は、これに限られず、任意の検出方法であって良い。
ステップS502において、ポインタ14を検出できた場合、取得部403は、処理をステップS503に移行させる。一方、ポインタ14を検出できない場合、取得部403は、処理をステップS501に戻す。
ステップS503に移行すると、取得部403は、検出したポインタ14の軌跡を取得する。例えば、取得部403は、検出したポインタ14の座標を取得し、取得した座標を所定の期間、記憶部407に順次に記憶することにより、ポインタ14の座標の軌跡を取得する。
ステップS504において、電子黒板100の検出部404は、取得部403が取得したポインタ14の軌跡から所定のジェスチャを検出する。一例として、検出部404は、予め定められた複数のジェスチャの軌跡情報を記憶部407に記憶しておき、記憶した軌跡情報と、取得部403が取得したポインタ14の軌跡との差分を取り、全画素値の和が最も少ないジェスチャを検出しても良い。また、別の一例として、検出部404は、機械学習により、ユーザのジェスチャ動作を事前に学習させておき、取得部403が取得したポインタ14の軌跡を読み込ませることによりジェスチャを検出しても良い。
或いは、検出部404は、予め定められた複数のジェスチャから抽出した特徴量を記憶部407に予め記憶しておき、取得部403が取得したポインタ14の軌跡から抽出した特徴量との類似度を算出し、類似度が閾値以上となるジェスチャを検出しても良い。
ステップS505において、所定のジェスチャを検出できた場合、検出部404は、処理をステップS506に移行させる。一方、所定のジェスチャを検出できない場合、検出部404は、処理をステップS501に戻す。
ステップS506に移行すると、電子黒板100の変換部405は、検出部404が検出したジェスチャの軌跡の座標を、電子黒板100上の座標に変換する。例えば、図7(A)、(B)に示すように、情報端末10の座標空間と、電子黒板100の座標空間とが異なる場合、変換部405は、情報端末10の座標空間上のポインタ14の軌跡を、電子黒板100の座標空間上の軌跡に変換する。このとき、変換部405は、ポインタ14の軌跡の全てを変換しても良いし、既にジェスチャが確定しているため、ジェスチャの中心座標等を変換しても良い。
ステップS507において、電子黒板100の受付部406は、変換部405が変換したジェスチャの位置に対応する操作ボタン15を検出する。例えば、表示部402が、図8に示すように、表示画面13上に複数の操作ボタン15a~eを表示しており、操作ボタン15aの周囲に、変換したジェスチャ801があるものとする。この場合、受付部406は、ジェスチャ801に対応する(ジェスチャ801で囲まれた)操作ボタン15aを検出する。或いは、受付部406は、ジェスチャ801の中心座標から、所定の距離以内にある操作ボタン15aを、ジェスチャ801に対応する操作ボタン15として検出しても良い。
ステップS508において、操作ボタンを検出できた場合、受付部406は、処理をステップS509に移行させる。一方、操作ボタンを検出できない場合、受付部406は、処理をステップS501に戻す。
ステップS509に移行すると、検出した操作ボタン15、及びジェスチャに対応する操作を受け付ける。図9は、一実施形態に係るジェスチャの例について説明する図である。一例として、受付部406は、検出した操作ボタン15を、図9のジェスチャA901のような丸で囲うジェスチャを、操作ボタン15を選択する選択操作として受付しても良い。
別の一例として、受付部406は、検出した操作ボタン15を、図9のジェスチャB902のようにチェックするジェスチャを、検出した操作ボタン15を選択する選択操作として受付しても良い。或いは、受付部406は、検出した操作ボタン上で、図9のジェスチャB902のようにチェックするジェスチャを、操作ボタン15の選択を解除する解除操作として受付しても良い。
別の一例として、受付部406は、検出した操作ボタン15上で、図9のジェスチャC903のように、所定の回数以上、ポインタ14を左右に動かすジェスチャを、操作ボタン15の選択を取り消す取消操作として受付しても良い。なお、上述した各操作は一例であり、受付部406が受け付けるジェスチャは任意のジェスチャであって良い。
図5に示す操作の受付処理により、電子黒板100は、情報端末10から入力される映像信号に基づいて表示画面13を表示しつつ、表示画面13上のポインタ14の動きに基づいて、表示画面13に対する操作を受け付けることができる。
なお、電子黒板100の表示部402は、例えば、ページ切替、拡大縮小、画面保存等の表示画面13に対する操作又は設定を受け付ける操作ボタン15を表示し、受付部406は、操作者による表示画面13に対する操作を受け付けても良い。また、電子黒板100の表示部402は、例えば、輝度、コントラスト、アスペクト、音量、省電力機能等の電子黒板100に対する操作又は設定を受け付ける操作ボタン15を表示し、受付部406は、操作者による電子黒板100に対する操作を受け付けても良い。
また、図5では、表示装置が電子黒板100であるものとして説明を行ったが、図5の処理は、タッチセンサを用いないので、例えば、プロジェクタ300等のタッチセンサを有していない表示装置にも、同様の処理を適用することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、電子黒板100の受付部406は、操作ボタン15、及びジェスチャに対応する操作を受付していたが、これに限られず、受付部406は、操作ボタン15に依存しないジェスチャに対応する操作を、さらに受付しても良い。
一例として、受付部406は、表示画面13上の任意のエリアで、図9のジェスチャC903のように、所定の回数以上、ポインタ14を左右に動かすジェスチャを、直前の操作を取り消しする取消操作として受付しても良い。別の一例として、受付部406は、任意のエリアで、図9のジェスチャDのように「Z」の形を描くジェスチャを、直前の画面、又は操作前の状態に戻る操作として受付しても良い。
<処理の流れ>
図10は、第2の実施形態に係る操作の受付処理の例を示すフローチャートである。この処理は、図1に示す表示システム1において、情報端末10を操作する操作者が、マウスポインタ等を用いて、電子黒板100の表示画面13上に表示された操作ボタン15に対して行った操作を、電子黒板100が受付する受付処理の別の一例を示している。
なお、図10に示す処理のうち、ステップS501~S504、及びS506~S509の処理は、図5で説明した第1の実施形態に係る操作の受付処理と同様なので、ここでは説明を省略する。また、第2の実施形態に係る電子黒板100の機能構成は、図4に示した第1の実施形態に係る電子黒板100の機能構成と同様で良い。
図10のステップS505において、所定のジェスチャを検出できた場合、電子黒板100の検出部404は、処理をステップS1001に移行させる。
ステップS1001に移行すると、電子黒板100の受付部406は、検出部404が検出したジェスチャが、操作ボタン15に依存するジェスチャであるか否かを判断する。例えば、受付部406は、所定のジェスチャを、操作ボタン15に依存するジェスチャと、操作ボタン15に依存しないジェスチャとに分けて、記憶部407に記憶しておくことにより、検出したジェスチャが操作ボタン15に依存するか否かを判断することができる。
検出したジェスチャが、操作ボタン15に依存するジェスチャである場合、受付部406は、処理をステップS506に移行させる。一方、検出したジェスチャが、操作ボタン15に依存しないジェスチャである場合、受付部406は、処理をステップS1002に移行させる。
ステップS1002に移行すると、受付部406は、検出したジェスチャに対応する操作を受け付ける。一例として、受付部406は、表示画面13上の任意のエリアで、図9のジェスチャC903のように、所定の回数以上、ポインタ14を左右に動かすジェスチャを、直前の操作を取り消しする取消操作として受付しても良い。
別の一例として、受付部406は、任意のエリアで、図9のジェスチャDのように「Z」の形を描くジェスチャを、直前の画面、又は操作前の状態に戻る操作として受付しても良い。なお、上述した各ジェスチャは一例であり、受付部406が受け付けるジェスチャは任意のジェスチャであって良い。
図10に示した操作の受付処理により、電子黒板100は、情報端末10から入力される映像信号に基づいて表示画面13を表示し、表示画面13上のポインタ14の動きに基づいて、表示画面13に対する操作を受け付けることができる。
なお、図10では、表示装置が電子黒板100であるものとして説明を行ったが、図10の処理は、タッチセンサを用いないので、例えば、プロジェクタ300等のタッチセンサを有していない表示装置にも、同様の処理を適用することができる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態では、電子黒板100の受付部406は、操作ボタン15に依存するジェスチャ、及び操作ボタン15に依存しないジェスチャに対応する操作を受け付けていたが、受付部406は、操作ボタン15に依存しないジェスチャのみを受け付けても良い。
<機能構成>
第3の実施形態に係る電子黒板100は、一例として、図4で説明した第1の実施形態に係る電子黒板100の機能構成を有している。別の一例として、第3の実施形態に係る電子黒板100は、図4で説明した第1の実施形態に係る電子黒板100の機能構成から、検出部404、及び変換部405を省略した機能構成を有していても良い。
<処理の流れ>
図11は、第3の実施形態に係る操作の受付処理の例を示すフローチャートである。この処理は、図1に示す表示システム1において、情報端末10を操作する操作者が、マウスポインタ等を用いて、電子黒板100の表示画面13上に表示された操作ボタン15に対して行った操作を、電子黒板100が受付する受付処理の別の一例を示している。なお、図11に示す処理のうち、ステップS501~S504の処理は、図5で説明した第1の実施形態に係る操作の受付処理と同様なので、ここでは説明を省略する。
図11のステップS505において、所定のジェスチャを検出できた場合、電子黒板100の検出部404は、処理をステップS1101に移行させる。
ステップS1101に移行すると、受付部406は、検出したジェスチャに対応する操作を受け付ける。一例として、受付部406は、表示画面13上の任意のエリアで、図9のジェスチャC903のように、所定の回数以上、ポインタ14を左右に動かすジェスチャを、直前の操作を取り消しする取消操作として受付しても良い。
別の一例として、受付部406は、任意のエリアで、図9のジェスチャDのように「Z」の形を描くジェスチャを、直前の画面、又は操作前の状態に戻る操作として受付しても良い。なお、上記のジェスチャは一例であり、受付部406が受け付けるジェスチャは任意のジェスチャであって良い。
図11に示した操作の受付処理により、電子黒板100は、情報端末10から入力される映像信号に基づいて表示画面13を表示し、表示画面13上のポインタ14の動きに基づいて、表示画面13に対する操作を受け付けることができる。
なお、図11では、表示装置が電子黒板100であるものとして説明を行ったが、図11の処理は、タッチセンサを用いないので、例えば、プロジェクタ300等のタッチセンサを有していない表示装置にも、同様の処理を適用することができる。
以上、本発明の各実施形態に係る表示装置は、情報端末10から入力される映像信号に基づいて、表示画面13をリアルタイムに表示しつつ、表示画面13に対する操作、又は設定等を受け付けることができる。従って、本実施形態によれば、情報端末10と表示画面を共有し、情報端末10から表示画面13に対する操作を受け付ける表示装置(電子黒板100、又はプロジェクタ300等)において、リアルタイム性を確保できるようになる。
<補足>
上記で説明した各実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
<付記>
本明細書には、下記の各項の通信装置、通信方法、及びプログラムが開示されている。
(第1項)
情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、
前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する取得部と、
前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、
を有する、表示装置。
(第2項)
前記表示部は、前記表示画面上に、前記表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける表示要素を表示する、第1項に記載の表示装置。
(第3項)
前記表示部は、前記表示画面上に、前記表示装置に対する操作、又は設定を受け付ける表示要素を表示する、第1項に記載の表示装置。
(第4項)
前記受付部は、前記表示要素の位置に対応する前記画像の変化に応じて、前記表示要素に対する操作を受け付ける、第2項又は第3項に記載の表示装置。
(第5項)
前記受付部は、前記画像の変化が、予め定められたジェスチャを示す場合、前記ジェスチャに対応する操作を受け付ける、第1項~第4項のいずれかに記載の表示装置。
(第6項)
前記ジェスチャは、選択、取り消し、及び戻る、のうち1つ以上の操作に対応するジェスチャを含む、第5項に記載の表示装置。
(第7項)
前記映像信号は、デジタル、又はアナログの有線信号である、第1項~第4項のいずれかに記載の表示装置。
(第8項)
前記画像の変化は、前記表示画面上の位置を示すポインタの軌跡を含む、第1項~第7のいずれかに記載の表示装置。
(第9項)
情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、
前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する取得部と、
前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、
を有する、表示システム。
(第10項)
情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する処理と、
前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する処理と、
前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける処理と、
をコンピュータが実行する、表示制御方法。
(第11項)
第10項に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させる、プログラム。
(第12項)
情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、
前記映像信号から前記表示画面上の位置を示すポインタの軌跡を取得する取得部と、
前記ポインタの軌跡に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、
を有する、表示装置。
(第13項)
前記表示部は、前記表示画面上に、前記表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける表示要素を表示する、第12項に記載の表示装置。
(第14項)
前記表示部は、前記表示画面上に、前記表示装置に対する操作、又は設定を受け付ける表示要素を表示する、第12項に記載の表示装置。
(第15項)
前記受付部は、前記表示要素の位置に対応する前記ポインタの軌跡に応じて、前記表示要素に対する操作を受け付ける、第13項又は第14項に記載の表示装置。
(第16項)
前記受付部は、前記ポインタの軌跡が、予め定められたジェスチャを示す場合、前記ジェスチャに対応する操作を受け付ける、第12項~第15項のいずれかに記載の表示装置。
(第17項)
前記ジェスチャは、選択、取り消し、及び戻る、のうち1つ以上の操作に対応するジェスチャを含む、第16項に記載の表示装置。
(第18項)
前記映像信号は、デジタル、又はアナログの有線信号である、第12項~第15項のいずれかに記載の表示装置。
(第19項)
情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、
前記映像信号から前記表示画面上の位置を示すポインタの軌跡を取得する取得部と、
前記ポインタの軌跡に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、
を有する、表示システム。
(第20項)
情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する処理と、
前記映像信号から前記表示画面上の位置を示すポインタの軌跡を取得する処理と、
前記ポインタの軌跡に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける処理と、
をコンピュータが実行する、表示制御方法。
(第21項)
第20項に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させる、プログラム。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、様々な変形、及び応用が可能である。
1 表示システム
10 情報端末
13 表示画面
15 操作ボタン(表示要素の一例)
100 電子黒板(表示装置の一例)
300 プロジェクタ(表示装置の一例)
402 表示部
403 取得部
406 受付部
901 ジェスチャA
902 ジェスチャB
903 ジェスチャC
904 ジェスチャD
特開2015-70345号公報

Claims (11)

  1. 情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、
    前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する取得部と、
    前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、
    を有する、表示装置。
  2. 前記表示部は、前記表示画面上に、前記表示画面に対する操作、又は設定を受け付ける表示要素を表示する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示部は、前記表示画面上に、前記表示装置に対する操作、又は設定を受け付ける表示要素を表示する、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記受付部は、前記表示要素の位置に対応する前記画像の変化に応じて、前記表示要素に対する操作を受け付ける、請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記受付部は、前記画像の変化が、予め定められたジェスチャを示す場合、前記ジェスチャに対応する操作を受け付ける、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記ジェスチャは、選択、取り消し、及び戻る、のうち1つ以上の操作に対応するジェスチャを含む、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記映像信号は、デジタル、又はアナログの有線信号である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記画像の変化は、前記表示画面上の位置を示すポインタの軌跡を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置。
  9. 情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する表示部と、
    前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する取得部と、
    前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける受付部と、
    を有する、表示システム。
  10. 情報端末から入力される映像信号に基づいて表示画面を表示する処理と、
    前記映像信号から前記表示画面上の位置を示す画像の変化を取得する処理と、
    前記画像の変化に基づいて、前記表示画面に対する操作を受け付ける処理と、
    をコンピュータが実行する、表示制御方法。
  11. 請求項10に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させる、プログラム。
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