JP2017003235A - ドレン回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレン回収装置において吸引機構の消費電力を削減すること。
【解決手段】ドレン回収装置は、蒸気使用機器2Bで発生したドレンを回収管4を介して回収する真空発生ユニット5(吸引機構)を備える。真空発生ユニット5は、ドレンタンク5Aと、回収管4に接続されるエゼクタ5Cと、第1および第2のポンプ5D,5Fとを有する。ポンプ5D,5Fは、ドレン流入口およびドレン排出口と、蒸気導入口16とを有し、ドレンの貯留空間が形成されたケーシングを備え、蒸気導入口から貯留空間に蒸気を導入し該蒸気の圧力によって貯留空間のドレンをドレン排出口から排出する。真空発生ユニット5では、第1のポンプ5Dによってドレンタンク5Aのドレンをエゼクタ5Cとの間で循環させ回収管4からエゼクタ5Cにドレンを吸引する一方、第2のポンプ5Fによってドレンタンク5Aのドレンを利用側へ供給する。
【選択図】図1

Description

本願は、蒸気使用機器で発生したドレンを回収するドレン回収装置に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、蒸気使用機器において蒸気が凝縮して発生したドレン(復水)を回収するドレン回収装置(復水回収装置)が知られている。このドレン回収装置は、蒸気使用機器に配管を介して接続される吸引機構(復水回収ポンプ)を備えている。この吸引機構は、エゼクタと循環ポンプとが循環配管を介して接続されている。エゼクタは、その吸引口が配管を介して蒸気使用機器に接続されている。吸引機構では、循環ポンプによってドレンが、エゼクタの流入口に供給され、エゼクタの流出口から排出されることにより、エゼクタの吸引口において吸引作用が生じる。このエゼクタの吸引作用によって、蒸気使用機器から吸引機構へドレンが吸引されて回収される。つまり、吸引機構は、循環ポンプがエゼクタとの間でドレンを循環させることによって吸引作用を生じさせている。そして、吸引機構では、回収したドレンの一部を循環ポンプによって利用側(ボイラー)へ供給している。
特開2000−356305号公報
ところで、上述したドレン回収装置の吸引機構では、電動ポンプである循環ポンプが用いられているところ、消費電力をできるだけ削減したいという要望があった。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ドレン回収装置において吸引機構の消費電力を削減することにある。
本願に開示の技術は、蒸気を凝縮させる蒸気使用機器と回収管を介して接続され、上記蒸気使用機器で蒸気の凝縮により発生したドレンを回収する吸引機構を備えたドレン回収装置を前提としている。そして、上記吸引機構は、ドレンタンクと、上記回収管に接続されるエゼクタと、第1および第2のポンプとを有している。上記第1および第2のポンプは、ドレンの流入口および排出口と、作動気体の導入口とを有し、内部にドレンの貯留空間が形成されたケーシングを備えている。そして、上記第1および第2のポンプは、上記導入口から上記貯留空間に作動気体を導入し該作動気体の圧力によって上記貯留空間のドレンを上記排出口から排出するものである。そして、上記吸引機構は、上記第1のポンプによって上記ドレンタンクのドレンを上記エゼクタとの間で循環させ上記回収管から上記エゼクタにドレンを吸引回収するように構成されている。また、上記吸引機構は、上記第2のポンプによって上記ドレンタンクのドレンを利用側へ供給するように構成されている。
以上のように、本願のドレン回収装置によれば、第1のポンプによってドレンタンクのドレンがエゼクタとの間で循環し、このドレンの循環によりエゼクタに吸引作用が生じて回収管からエゼクタにドレンが吸引回収される。一方、本願のドレン回収装置では、第2のポンプによってドレンタンクのドレンがボイラー等の利用側へ供給される。第1および第2のポンプは、何れも、導入された作動気体(例えば、蒸気)の圧力によって貯留空間のドレンが外部へ排出される。つまり、第1および第2のポンプは作動気体の圧力(圧力エネルギー)を動力源としてドレンの排出動作(ポンプ動作)を行うものである。したがって、電力(電気エネルギー)を使わずに、蒸気使用機器からドレンを吸引回収すると共に、回収したドレンを利用側へ供給することができる吸引機構を構築することができる。よって、本願のドレン回収装置では吸引機構の消費電力を削減することができる。
図1は、実施形態に係る蒸気システムの概略構成を示す配管系統図である。 図2は、実施形態に係る液体圧送装置の概略構成を示す断面図である。 図3は、実施形態に係る液体圧送装置の要部を示す断面図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1に示すように、本実施形態の蒸気システム1は、蒸気使用系統2とドレン回収系統3を備えている。ドレン回収系統3は、本願の請求項に係るドレン回収装置を構成している。
蒸気使用系統2は複数(本実施形態では、3つ)設けられている。各蒸気使用系統2は、蒸気使用機器2Bを備えており、その蒸気使用機器2Bに蒸気の供給管2Aが接続されている。供給管2Aは、例えばボイラー(図示省略)に接続されており、ボイラーで生成された蒸気が蒸気使用機器2Bに供給される。供給管2Aには、蒸気の流量を調整する供給弁2Cが設けられている。蒸気使用機器2Bは、例えば熱交換器であり、供給管2Aから供給された蒸気が対象物に放熱して凝縮し、対象物が加熱される。蒸気は、凝縮することによってドレン(復水)になる。つまり、蒸気使用機器2Bでは蒸気の凝縮潜熱によって対象物が加熱(潜熱加熱)される。
ドレン回収系統3は、回収管4と真空発生ユニット5を備えており、3つの蒸気使用機器2Bで蒸気の凝縮により発生したドレンを回収するものである。
回収管4は、3つの流出管4Bと、1つの集合管4Aとを備えている。3つの流出管4Bは、それぞれ、一端(流入端)が蒸気使用機器2Bに接続され、他端(流出端)が集合管4Aに接続されている。集合管4Aは、流出端が真空発生ユニット5に接続されている。回収管4は、各蒸気使用機器2Bで発生したドレンが流出管4Bに流れ、集合管4Aで集合する。各流出管4Bには、スチームトラップ4Cが設けられている。スチームトラップ4Cは、その上下流の圧力差(上流側の圧力と下流側の圧力との差)によって、流入したドレンのみを下流側へ自動的に排出するものである。なお、実際、スチームトラップ4Cには蒸気混じりのドレンが流入する。
真空発生ユニット5は、ドレンタンク5Aと、循環配管5Bと、エゼクタ5Cと、2つのポンプ5D,5F(第1のポンプ5D、第2のポンプ5F)とを有しており、本願の請求項に係る吸引機構を構成している。真空発生ユニット5は、3つの蒸気使用機器2Bと回収管4を介して接続され、各蒸気使用機器2Bで発生したドレンを吸引回収するものである。
ドレンタンク5Aは、回収管4を介して回収されたドレンが貯留されるものである。循環配管5Bは、ドレンタンク5Aに接続されている。つまり、循環配管5Bは、一端(流入端)がドレンタンク5Aの下部に接続され、他端(流出端)がドレンタンク5Aの上部に接続されている。循環配管5Bには、上流側(流入端側)から順に、第1のポンプ5Dおよびエゼクタ5Cが設けられている。また、真空発生ユニット5では、回収管4の集合管4Aがエゼクタ5Cの吸引口に接続されている。
真空発生ユニット5では、第1のポンプ5Dによってドレンタンク5Aのドレン(水)が循環配管5Bを通って循環する。真空発生ユニット5は、第1のポンプ5Dによってドレンタンク5Aの水が、エゼクタ5Cの流入口に供給され、エゼクタ5Cの流出口から排出されることにより、エゼクタ5Cの吸引口において吸引作用が生じるように構成されている。真空発生ユニット5は、エゼクタ5Cの吸引作用によって、回収管4におけるスチームトラップ4Cの下流側の圧力を減圧し、スチームトラップ4Cから排出されたドレンを回収する。つまり、真空発生ユニット5は、第1のポンプ5Dでドレンタンク5Aのドレンを循環させることによってエゼクタ5Cに吸引作用を生じさせる。
また、真空発生ユニット5では、第2のポンプ5Fが流入管5Eを介してドレンタンク5Aに接続されると共に排出管5Gを介して利用側(図示省略)に接続されている。利用側としては、例えばボイラーの給水タンクが挙げられる。真空発生ユニット5は、第2のポンプ5Fによってドレンタンク5Aのドレンを利用側へ供給するように構成されている。
〈ポンプの構成〉
第1および第2のポンプ5D,5Fは、共に同じ構成となっており、作動気体を導入し該作動気体の圧力によってドレンの排出動作を行う液体圧送装置である。図2に示すように、ポンプ5D,5Fは、密閉容器であるケーシング10と、給気弁20および排気弁30と、弁作動機構40とを備えている。
ケーシング10は、本体部11と蓋部12とがボルトによって結合され、内部にドレンの貯留空間13が形成されている。蓋部12には、ドレンが流入するドレン流入口14と、ドレンが排出されるドレン排出口15と、作動気体である蒸気が導入される蒸気導入口16と、作動気体である蒸気が排出される蒸気排出口17とが設けられている。ドレン流入口14は蓋部12の上部寄りに設けられ、ドレン排出口15は蓋部12の下部に設けられている。蒸気導入口16および蒸気排出口17は、何れも蓋部12の上部に設けられている。これらドレン流入口14等は、何れも貯留空間13と連通している。第1のポンプ5Dでは、ドレン流入口14およびドレン排出口15は循環配管5Bに接続されている。第2のポンプ5Fでは、ドレン流入口14は流入管5Eに接続され、ドレン排出口15は排出管5Gに接続されている。第1および第2のポンプ5D,5Fでは、蒸気導入口16は蒸気システム1内に設けられた蒸気供給管(図示省略)に接続されている。
図3にも示すように、蒸気導入口16には給気弁20が設けられ、蒸気排出口17には排気弁30が設けられている。給気弁20および排気弁30は、それぞれ蒸気導入口16および蒸気排出口17を開閉するものである。給気弁20は、弁ケース21、弁体22および昇降棒23を有する。弁ケース21は軸方向に貫通孔を有し、該貫通孔の上側には弁座24が形成されている。弁ケース21の中間部には、貫通孔と外部とが連通する開口25が形成されている。弁体22は、球状に形成されており、昇降棒23の上端に一体的に設けられている。昇降棒23は、弁ケース21の貫通孔に上下動可能に挿入されている。給気弁20は、昇降棒23が上昇すると弁体22が弁座24から離座して蒸気導入口16が開放され、昇降棒23が下降すると弁体22が弁座24に着座して蒸気導入口16が閉じられる。排気弁30は、弁ケース31、弁体32および昇降棒33を有する。弁ケース31は軸方向に貫通孔を有し、貫通孔のやや上側には弁座34が形成されている。弁ケース31には、貫通孔と外部とが連通する開口35が形成されている。弁体32は、略半球状に形成されており、昇降棒33の上端に一体的に設けられている。昇降棒33は、弁ケース31の貫通孔に上下動可能に挿入されている。排気弁30は、昇降棒33が上昇すると弁体32が弁座34に着座して蒸気排出口17が閉じられ、昇降棒33が下降すると弁体32が弁座34から離座して蒸気排出口17が開放される。
排気弁30の昇降棒33の下端には、弁操作棒36が連結されている。つまり、排気弁30の昇降棒33は弁操作棒36の上下動に伴って上下動する。また、弁操作棒36には、給気弁20の昇降棒23の下方領域まで延びる連設板37が取り付けられている。給気弁20の昇降棒23は、弁操作棒36が上昇すると連設板37によって押し上げられて上昇し、弁操作棒36が下降すると連設板37も下降するので自重で下降する。つまり、弁操作棒36が上昇すると、給気弁20は開く一方、排気弁30は閉じ、弁操作棒36が下降すると、給気弁20は閉じる一方、排気弁30は開く。
弁作動機構40は、ケーシング10内に設けられ、弁操作棒36を上下動させて給気弁20および排気弁30を開閉させるものである。弁作動機構40は、フロート41およびスナップ機構50を有する。
フロート41は、球形に形成され、レバー42が取り付けられている。レバー42は、ブラケット44に設けられた軸43に回転可能に支持されている。レバー42には、フロート41側とは反対側の端部に軸45が設けられている。スナップ機構50は、フロートアーム51、副アーム52、コイルばね53、2つの受け部材54,55を有する。フロートアーム51は、一端部がブラケット59に設けられた軸58に回転可能に支持されている。なお、両ブラケット44,59は互いにねじによって結合され蓋部12に取り付けられている。フロートアーム51の他端部は、溝51aが形成されており、その溝51aにレバー42の軸45が嵌っている。この構成により、フロートアーム51はフロート41の浮き沈みに伴い軸58を中心として揺動する。
また、フロートアーム51には軸56が設けられている。副アーム52は、上端部が軸58に回転可能に支持され、下端部に軸57が設けられている。受け部材54はフロートアーム51の軸56に回転可能に支持され、受け部材55は副アーム52の軸57に回転可能に支持されている。両受け部材54,55の間には、圧縮状態のコイルばね53が取り付けられている。また、副アーム52には軸61が設けられ、その軸61に弁操作棒36の下端部が連結されている。
ポンプ5D,5Fでは、ドレンが貯留空間13に溜まっていない場合、フロート41は貯留空間13の底部に位置する。この状態において、弁操作棒36は下降しており、給気弁20は閉じられ排気弁30は開いている。そして、ドレンがドレン流入口14から流入し貯留空間13に溜まっていくに従って、フロート41が浮上する。なお、貯留空間13ではドレンが溜まっていくにつれて蒸気が蒸気排出口17から排出される。そして、貯留空間13におけるドレンの水位が所定高水位に達すると、スナップ機構50によって弁操作棒36が上昇する。これにより、給気弁20が開くと共に排気弁30が閉じることになる。
給気弁20が開くと、蒸気システム1内の蒸気(高圧蒸気)が蒸気導入口16から流入して貯留空間13の上部(ドレンの上方空間)に導入される。そうすると、貯留空間13に溜まっているドレンは、導入された蒸気の圧力によって下方へ押されてドレン排出口15から排出される。つまり、貯留空間13のドレンが圧送される。ドレンの排出によって貯留空間13のドレン水位が低下すると、フロート41が下降する。そして、貯留空間13におけるドレンの水位が所定低水位に達すると、スナップ機構50によって弁操作棒36が下降する。これにより、給気弁20が閉じると共に排気弁30が開く。
上述した蒸気システム1では、蒸気使用系統2による加熱動作と、ドレン回収系統3による回収動作とが行われる。蒸気使用系統2では、供給弁2Cが所定の開度に設定された状態で、所定温度の蒸気が供給管2Aから蒸気使用機器2Bに供給され、その蒸気が対象物と熱交換して凝縮し、対象物を所定温度で加熱する。一方、ドレン回収系統3では、蒸気使用機器2Bで発生したドレンが回収管4におけるスチームトラップ4Cに流入する。そして、真空発生ユニット5(第1のポンプ5D)が駆動されることにより、スチームトラップ4Cの上流側圧力と下流側圧力との間に所定の圧力差が生じて、スチームトラップ4Cからドレンが下流側へ排出される。この排出されたドレンは、真空発生ユニット5に吸引回収されてドレンタンク5Aに貯留される。また、第2のポンプ5Fが駆動されることにより、ドレンタンク5Aのドレンが第2のポンプ5Fによって利用側へ供給される。
以上のように、上記実施形態のドレン回収系統3によれば、第1のポンプ5Dによってドレンタンク5Aのドレンがエゼクタとの間で循環し、このドレンの循環によってエゼクタ5Cに吸引作用が生じ回収管4からエゼクタ5Cにドレンが吸引回収される。一方、ドレン回収系統3では、第2のポンプ5Fによってドレンタンク5Aのドレンが利用側へ供給される。第1および第2のポンプ5D,5Fは、何れも、導入された作動気体(蒸気)の圧力によって貯留空間13のドレンがドレン排出口15から排出される。つまり、第1および第2のポンプ5D,5Fは作動気体の圧力(圧力エネルギー)を動力源としてドレンの排出動作(ポンプ動作)を行うように構成されている。したがって、電力(電気エネルギー)を使わずに、蒸気使用機器2Bからドレンを吸引回収すると共に、回収したドレンを利用側へ供給することができる。よって、上記実施形態のドレン回収系統3によれば真空発生ユニット5の消費電力を削減することができる。
なお、上記実施形態の蒸気システム1において、蒸気使用系統2(蒸気使用機器2B)の数は、2つまたは4つ以上であってもよいし、1つでもよい。
本願に開示の技術は、蒸気使用機器で発生したドレンを回収するドレン回収装置について有用である。
1 蒸気システム
2B 蒸気使用機器
3 ドレン回収系統(ドレン回収装置)
4 回収管
5 真空発生ユニット(吸引機構)
5A ドレンタンク
5C エゼクタ
5D 第1のポンプ
5F 第2のポンプ
10 ケーシング
13 貯留空間
14 ドレン流入口(流入口)
15 ドレン排出口(排出口)
16 蒸気導入口(導入口)

Claims (2)

  1. 蒸気を凝縮させる蒸気使用機器と回収管を介して接続され、上記蒸気使用機器で蒸気の凝縮により発生したドレンを回収する吸引機構を備えたドレン回収装置であって、
    上記吸引機構は、
    ドレンタンクと、
    上記回収管に接続されるエゼクタと、
    ドレンの流入口および排出口と、作動気体の導入口とを有し、内部にドレンの貯留空間が形成されたケーシングを備え、上記導入口から上記貯留空間に作動気体を導入し該作動気体の圧力によって上記貯留空間のドレンを上記排出口から排出する第1および第2のポンプとを有し、
    上記第1のポンプによって上記ドレンタンクのドレンを上記エゼクタとの間で循環させ上記回収管から上記エゼクタにドレンを吸引回収する一方、上記第2のポンプによって上記ドレンタンクのドレンを利用側へ供給するように構成されている
    ことを特徴とするドレン回収装置。
  2. 請求項1に記載のドレン回収装置において、
    上記回収管は、複数の上記蒸気使用機器と接続されている
    ことを特徴とするドレン回収装置。
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