JP2016538968A - 多面上映システムのシミュレーションのためのシミュレーションシステム - Google Patents

多面上映システムのシミュレーションのためのシミュレーションシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 多面上映システムのシミュレーションのためのシミュレーションシステムを提供すること。【解決手段】 変形可能な構造に形成される複数の投射面を備えて、様々な多面上映館の内部構造を選択的に実現することを特徴とする多面上映システムのシミュレーションのためのシミュレーションシステムを提供する。【選択図】 図4

Description

本発明は、多面上映システムのシミュレーションのためのシミュレーションシステムに係り、より詳しくは、様々な多面上映館の内部構造(様々な多面上映環境)を選択的に実現するシミュレーションシステムに関する。
従来は、劇場において映画、広告などの映像を再生するために、上映館の正面に配置された単一のスクリーンに2次元映像を投射していた。しかしながら、このようなシステにおいて、観客は、平面的な(2次元)映像しか鑑賞することができなかった。
近年は、観客に立体感あふれる映像を提供する3次元映像に関する技術が開発されたが、3次元映像技術は、人間の左眼及び右眼に互いに異なる映像が入射され、脳において合成される場合に平面映像であっても立体感が感じられるという原理を用いたものである。この3次元映像は、撮影に際して互いに異なる偏光フィルターが取り付けられた2台のカメラを用い、映像の視聴に際して偏光フィルターが取り付けられた眼鏡などをかけて左眼及び右眼に互いに異なる映像が入射されるようにする。
しかしながら、このような3次元技術は、ユーザーに立体感あふれる映像を提供することができるとはいえ、依然として単一のスクリーンに再生される映像を鑑賞するものに過ぎず、観客の映像それ自体への没入度が低いという限界があった。また、観客が感じる立体感の方向が単一のスクリーンが存在する方向に限られてしまうという限界もあった。
更に、従来の3次元技術は、映像の視聴に際して偏光フィルターが取り付けられた眼鏡などを着用することを余儀なくされるが故に、映像を視聴する観客に不便を与える虞があり、左眼及び右眼に人為的に互いに異なる映像を強制的に注入するが故に、敏感な観客は目眩やむかつきを感じる虞があった。
この理由から、単一のスクリーンに基づく従来の上映システムの問題を解消するいわゆる「多面上映システム」が提案された。ここでいう「多面上映システム」とは、観客席の周りに複数の投射面を配置し、複数の投射面上に同期化されて一体感のある映像を再生して、観客に立体感及び没入感を提供するシステムのことをいう。
一方、このような「多面上映システム」を実現するためには、複数の投射面が必須である。この理由から、単一のスクリーンのみを有している従来の上映館にこのような「多面上映システム」を構築するためには、上映館の内部に更なるスクリーンを設けることが必要である。
一方、このような「多面上映システム」を効率よく運営するためには、多面上映システムの動作を予めシミュレーションし、「多面上映システム」を介して映像が再生される様子を予め試験する必要があるが、従来は、このような「多面上映システム」に関するシミュレーション技術が存在しなかった。
特に、「多面上映システム」は、システム構築の対象となる上映館の環境に応じて様々な構造(例えば、様々な投射面の数、様々な投射面の表面材質、様々な投射面の配置など)で形成されるが、このような「多面上映システム」の様々な構造を実現するシミュレーション技術が存在しなかった。
この理由から、このような技術的要求に応える新規な技術の開発が求められていた。
本発明は、いわゆる「多面上映システム」に関して、様々な多面上映館の内部構造(様々な多面上映環境)を選択的に実現するシミュレーションシステムを提供することを解決課題とする。
上述した課7題を解消するための本発明の一実施形態によるシミュレーションシステムは、変形可能な構造に形成された複数の投射面を備え、様々な多面上映館の内部構造を選択的に実現することを特徴とする。
また、前記シミュレーションシステムは、前記投射面の構造を変更する駆動装置を更に備え、前記駆動装置は、前記投射面の大きさ又は配置を変更されることが好ましい。
更に、前記投射面は、レール構造を介して移動するように構成されることが好ましい。
更にまた、前記駆動装置は、ジョイント構造を介して前記投射面の配置角度を調節されることが好ましい。
更にまた、前記駆動装置は、前記投射面の表面を覆う表面シートを取り替えて、前記投射面の表面材質を変更する表面取替え装置を更に備えることが好ましい。
更にまた、前記投射面の表面シートは、ロール構造又はブラインド構造を介して変更されことが好ましい。
更にまた、前記駆動装置は、前記投射面の表面は着脱可能な構造に形成され、表面の着脱を介して投射面の材質を変更されることが好ましい。
更にまた、前記シミュレーションシステムは、前記複数の投射面に同期化した映像を投射するための投射装置を更に備えることが好ましい。
更にまた、前記投射装置は2以上設けられ、
前記2以上の投射装置が、水平又は垂直の方向に移動するように設けられることが好ましい。
更にまた、前記投射装置は、レール構造を介して水平方向に移動し、連結軸の長さの変更を介して垂直方向に移動されることが好ましい。
更にまた、前記投射装置は、前記投射装置の投射角度が調節されることが好ましい。
更にまた、前記投射装置の投射角度が、前記投射装置に設けられたレンズの運動を介して調節されることが好ましい。
更にまた、前記投射装置の投射角度が、前記連結軸のジョイント構造を介して調節されることが好ましい。
更にまた、前記投射装置は、補正された映像を投射し、該映像の補正が、前記複数の投射面が変形された後に、変形された複数の投射面の表面情報に基づいて行われることが好ましい。
更にまた、前記映像は、変形された複数の投射面間の明るさ差、色相差又は反射率差が打ち消されるように補正されることが好ましい。
更にまた、前記シミュレーションシステムは、映像以外の付加効果を実現するための付加効果装置を更に備えることが好ましい。
更にまた、前記付加効果装置は、水平又は垂直の方向に移動するように設けられることが好ましい。
更にまた、前記付加効果装置は、レール構造を介して水平方向に移動し、連結軸の長さの変更を介して垂直方向に移動することが好ましい。
更にまた、前記付加効果装置は、前記投射面の表面の上に配置されることが好ましい。
本発明は、「多面上映システム」の様々な内部構造(様々な多面上映環境)を選択的に実現するシミュレーション環境を提供することができる。
したがって、互いに異なる構造(例えば、互いに異なる投射面の数、互いに異なる投射面の配置、互いに異なる投射面の材質、互いに異なる投射装置の配置など)に形成される様々な多面上映館のシミュレーションを一つの空間において行うことができる。
多面上映システムの例を示す例示図である。 多面上映システムの例を示す例示図である。 多面上映システムの例を示す例示図である。 本発明の一実施形態によるシミュレーションシステムの構成を示す構成図である。 投射面の配置角度が変化されることを示す動作例示図である。 投射面の大きさが変化されることを示す動作例示図である。 本発明の一実施形態によるシミュレーションシステムが特定の多面上映館の内部構造を実現する例を示す例示図である。 着脱可能な表面構造を有する投射面を示す例示図である。 ブラインド構造を介して投射面の表面材質を変更することを示す例示図である。 ロール構造を介して投射面の表面材質を変更することを示す例示図である。 運動可能に構成される投射装置の実施形態を示す例示図である。
以下、添付図面を参照して本発明による「多面上映システム」について詳細に説明する。説明する実施形態は本発明の技術思想を当業者が容易に理解できるように提供されるものであり、これらにより本発明が限定されることはない。なお、添付図面に表現された事項は、本発明の実施形態を容易に説明するために図式化された図面であり、実際に実現される形態とは異なる場合がある。
また、ある構成要素を「備える」という表現は、「開放型」の表現であり、当該構成要素が存在することを単に指し示すだけであり、さらなる構成要素を排除するものと理解されてはならない。
後述する本発明によるシミュレーションシステムは、いわゆる「多面上映システム」のシミュレーションのための発明であり、様々な多面上映館の内部構造(様々な多面上映環境)を選択的にシミュレーションする発明である。
このため、以下では、まず、本発明の基本となる「多面上映システム」について簡単に説明し、次いで、本発明について詳細に説明する。
以下、図1から図3を参照して、本発明の基本となる「多面上映システム」について説明する。
本発明の基本となる多面上映システムとは、単一の上映館に設けられた複数の投射面を介して互いに同期化された映像を提供し、このような環境を通して観客が映像に対して感じる現実感、立体感及び没入感を極大化させるシステムのことをいう。すなわち、前記多面上映システムとは、単一の上映館に複数の投射面を設け、これらの複数の投射面を介して観客に同期化した映像を提供するシステムのことをいう。
前記複数の投射面は、多面上映のために単一の上映館に設けられる複数の投射面である。これらの前記複数の投射面には多数の映像が再生されるが、ここで、前記複数の投射面に再生される映像は、互いに同期化して全体的に一体感のある映像を形成することが好ましい。すなわち、各投射面には互いに異なる映像が再生されるが、複数の投射面の全体からみたときには、これらの各投射面の映像が互いに同期化して顧客に一体感を与える映像を形成することが好ましい。もちろん、状況に応じては、各投射面に独立的な別途の映像が再生されてもよく、一部の投射面にのみ映像が再生されてもよい。
一方、前記複数の投射面は、複数の投射面の全体を用いて映像を再生するか、或いは、複数の投射面のうち一部の投射面のみを用いて映像を再生する。例えば、前記複数の投射面は、特定の投射面にのみ映像を再生させ、残りの投射面には映像を再生させない状態(状態1)、複数の投射面のうち一部の投射面にのみ映像を再生させ、残りの投射面には映像を再生させない状態(状態2)又は全ての投射面に対して映像を再生させる状態(状態3)をいずれも実現するが、映像コンテンツの上映過程においてこのような状態1〜3を交互に実現する。
また、前記複数の投射面は、互いに平行にならないように配置される。従来の技術が上映館の正面に配置されるスクリーンにのみ映像を投射し、観客は2次元スクリーンにおいて再生される映像を鑑賞する方式であるか、或いは、平面上に再生される映像それ自体に3次元技術を適用する方式であったのに対し、本発明の基本となる多面上映システムは、複数の投射面を互いに平行にならないように立体的に配置することにより、映像それ自体に3次元技術などを適用しなくても、立体的に配置された複数の投射面を介して観客に立体感及び没入度の高い映像を提供する。
また、前記複数の投射面は、好ましくは、上映館内の観客席を取り囲むように配置されることが好ましい。このため、前記複数の投射面を介して実現される一体感のある映像を介して、観客は映像により作られた空間内に囲繞されているという感じを受け、これにより観客が感じる立体感、没入感及び仮想現実感が極大化される。
更に、前記複数の投射面がなす角度は、特定の角度に限定されず、観客に立体感を感じさせる様々な角度に配置される。
更にまた、前記複数の投射面は、隣り合うように配置されてもよく、互いに離れるように配置されてもよいが、この場合にも、観客席を取り囲むように配置されることが好ましい。
図1は、前記複数の投射面が前記観覧用椅子を基準として正面、左側面、右側面に配置された実施形態であり、図2は、前記複数の投射面が前記観覧用椅子を基準として正面、左側面、右側面、上面に配置された実施形態である。なお、図3は、前記複数の投射面が前記観覧用椅子を基準として正面、左側面、右側面、上面、下面に配置された実施形態である。
また、前記複数の投射面は、スクリーン、壁面など様々な種類の投射面として構成され、互いに異なる種類の投射面を同時に有する。
更に、前記複数の投射面に投射される映像は、上映館に設けられる2以上の投射装置により投射されるが、これらの前記2以上の投射装置は、光学系及び発熱部を有するように様々な方式により実現される。 前記2以上の投射装置400とは、前記スクリーン100及び前記複数の室内面200に映像を投射する装置のことをいう。これらの投射装置400は、光学系などの発熱部を有し、画像を画面に拡大して投射し、様々な方式により実現される。例えば、前記投射装置は、陰極線管(CRT)を用いる方式、液晶ディスプレイ(LCD)を用いる方式、ジタルマイクロミラーデバイス(DMD:Digital Micromirror Device)チップを用いるデジタル光処理(Digital Light Processingと、DLP)方式、反射型液晶(LcoS:Liquid Crystal on Silicon)方式などにより実現され、このような方式に加えて、様々に実現される。なお、前記2以上の投射装置は、映像管理装置と電気的に接続された後に前記映像管理装置により統合的に制御され、このような前記映像管理装置の制御により前記複数の投射面に映像が投射される。
一方、前記多面上映システムは、前記複数の投射面に投射される映像以外の付加効果を実現するための付加効果装置を更に備える。ここで、付加効果装置とは、観客が公演を観覧するときに感じる没入感及び現実感を高めるために、視覚的な効果を付加したり、視覚以外の他の感覚で感じる効果を付加したりする装置のことをいう。このような前記付加効果装置が提供する付加効果には、音効果、風効果、匂い効果、霧効果、温度変化効果、レーザ効果、光発生効果、シャボン玉効果、水噴射効果、振動効果などが含まれるが、これらの効果に加えて、人間の五感を刺激する様々な効果が含まれる。このため、前記付加効果装置は、スピーカー、送風機、香り噴射機、フォッグマシン、発光装置、暖房機、冷房機、レーザ装置、発泡発生装置、発光ダイオード(LED)、水噴射装置、振動装置など人間の五感に刺激を与える様々な装置により構成される。
以下、図4を参照して、本発明の一実施形態によるシミュレーションシステムについて説明する。
図4に示すように、本発明の一実施形態によるシミュレーションシステムは、変形可能な構造に形成される複数の投射面100と、前記複数の投射面に同期化した映像を投射し、運動可能に設けられる投射装置200と、を備える。
また、前記シミュレーションシステムは、システムに組み込まれる様々な装置を制御して管理するためのシミュレーション管理装置300を更に備える。
上述したように、前記多面上映システムは様々な構造に形成されるが、本発明の一実施形態によるシミュレーションシステムは、前記複数の投射面100又は前記2以上の投射装置200を介して、様々な多面上映館(既に構築されたA多面上映館、既に構築されたB多面上映館、今後構築されるC多面上映館など)の内部構造を選択的に実現する。
前記複数の投射面100は、様々な多面上映館の構造を選択的に実現するために変形可能な構造に形成される。具体的には、前記複数の投射面100は、各投射面100の大きさ、配置角度、配置位置などが変形可能な構造に形成されるが、これらの前記複数の投射面100の構造の変形は、様々な電子装置又は機械装置により実現される。
図4から図6に示すように、前記複数の投射面100は、駆動装置110と組み合わせられるように設けられ、このような駆動装置110の制御により各投射面100の配置位置、配置角度、大きさなどが変形されるように構成される。具体的には、前記投射面100は、配置される角度、高さ又は方向が3次元内において可変な構造に設けられるが、一例について、図5を参照して説明すると、前記投射面100は、前記駆動装置110により制御されるジョイント構造を介して前記投射面100の配置角度、高さ又は方向が変化されるように構成される。また、前記投射面100は、各投射面100の配置位置が別々に変更可能な構造に設けられるが、一例を挙げると、前記駆動装置110又は前記投射面100をレール構造の上に設けて前記投射面100の配置位置が変更できるように構成される。更に、前記投射面100は、各投射面100の大きさ又は面積が変更可能な構造に設けられるが、一例について、図6を参照して説明すると、前記投射面100は、前記駆動装置110により制御される多重パネル構造により前記投射面100の大きさ又は面積を変更できるように構成される。一方、ここで、前記駆動装置110は、通常の技術者にとって自明な範囲内において様々な形で実現されるが、好ましくは、電源装置からの電力供給に基づいて機械的な運動を実施する様々な電動機又はアクチュエータ装置により実現される。
図7に示すように、前記複数の投射面100が特定の多面上映館(例えば、A多面上映館)の内部構造を選択的に実現する様子について説明すると、前記特定の多面上映館(例えば、A多面上映館)の実際の内部構造が図7の上側の図に示す通りであるとしたとき、前記駆動装置110は、前記複数の投射面100の構造を変形して図7の下側の図に示すシミュレーション環境を実現する。具体的には、前記駆動装置110は、レール移動を介して各投射面100の位置を前記特定の多面上映館と同様に変形させ、ジョイント構造を用いた運動を介して各投射面100の配置高さ又は角度を前記特定の多面上映館と同様に変形し、多重パネル構造を介して各投射面100の大きさ又は面積を前記特定の多面上映館と同様に変形する。一方、このような前記駆動装置110による前記複数の投射面100の構造の変更は、上述した方式に何ら限定されるものではなく、このような方式以外の様々な方式により実現される。
また、前記複数の投射面100は、様々な表面材質(色相、形状、明るさなどに関するもの)を選択的に実現するように構成される。具体的には、前記複数の投射面100は、織物、石膏、テクタム(TECTUM)、カーテン、アルミニウム、PVCなどの様々な材質の表面を選択的に実現できるように構成される。このような前記複数の投射面100の様々な材質の表面は、様々な方式により実現されるが、例えば、1)前記複数の投射面100の表面を着脱可能な構造に形成する方式、2)前記複数の投射面100の表面を覆う表面シートを、ブラインド構造を介して選択的に取り替える方式、3)前記複数の投射面100の表面を覆う表面シートを、ロール構造を介して選択的に取り替える方式、などの様々な方式により実現される。
図8に示すように、前記複数の投射面100は、着脱可能な構造を介して前記複数の投射面100の様々な材質の表面を実現する。具体的には、前記複数の投射面100は、基本骨格なす格子フレームに、様々な材質(織物、石膏、テクタム(TECTUM)、カーテン、アルミニウム、PVCなど)のパネルが着脱される構造を介して、前記複数の投射面100の様々な表面材質を実現する。なお、ここで、様々な材質のパネルが着脱される構造は、結合及び分離可能なブロック構造、面ファスナーなどの接着構造などの、様々な手段で実現される。
また、図9に示すように、前記複数の投射面100の様々な材質の表面は、ブラインド構造をはじめとする表面取替え装置120により実現される。ここで、前記表面取替え装置120は、単独で構成される様々な材質のシート(織物材質により形成されるシート、テクタム(TECTUM)材質により形成されるシート、石膏材質により形成されるシート、PVC材質により形成されるシート、アルミニウム材質により形成されるシートなど)を備え、各シートに対して独立的なブラインド構造(複数のシートに対する複数のブラインド構造)が構築されるが、これらの複数のブラインド構造を介して前記複数の投射面100の表面を様々な材質のシートで覆う。
更に、図10に示すように、前記複数の投射面100の様々な材質の表面は、ロール構造をはじめとする表面取替え装置により実現される。ここで、前記表面取替え装置120は、織物、テクタム(TECTUM)、石膏、PVC、アルミニウムなどの様々な材質をこの順に実現するロール状の表面シートを備え、このようなロール状の表面シートを用いて前記投射面100の表面材質を選択的に変更する。例えば、前記表面取替え装置120は、図9に示すように、前記投射面100の両側に設けられた回転装置を用いて前記ロール状の表面シートを繰り出したり巻き戻したりし、このような動作を介して前記投射面100の表面を様々な材質のシートで覆う。
前記投射装置200は、前記複数の投射面100に同期化された映像を投射する構成要素であり、運動可能に設けられる。
このような前記投射装置200は、複数の投射部を備える単一の装置により構成されるが、好ましくは、2以上により構成される。
また、前記2以上の投射装置200は、水平又は垂直の方向に移動可能な構造に設けられるが、これにより、3次元空間内の様々な個所に自分の位置を変化させる。図11に示すように、前記2以上の投射装置200は、天井に設けられたレールに沿って移動可能に構成され、前記レール及び前記投射装置200を連結する軸が長さが調節可能に構成される。このため、前記2以上の投射装置200は、前記レールを媒介とする運動により水平方向に自由に移動され、前記連結軸の長さの調節により前記投射装置200が垂直方向にも自由に移動する。なお、前記投射装置200の水平又は垂直方向への移動は、このような構造に加えて、様々な構造により実現される。
更に、前記2以上の投射装置200は、投射角度が調節可能に構成される。具体的には、前記2以上の投射装置200は、映像を投射する投射角度、又は方向が3次元上において自由に変化可能に構成される。このような前記投射装置200の投射角度の調節は、様々な方式により実現されるが、例えば、前記投射装置200に設けられるレンズを運動可能に構成して、前記投射装置200の投射角度を変化させる。また、前記投射装置200のレンズそれ自体が固定された状態で設けられても、前記投射装置200の胴体の全体を運動させて投射角度を変化させる。
図11を参照して説明すると、前記投射装置200の連結軸にジョイント構造(ユニバーシャルジョイント連結、ボールジョイント連結など)が形成されるが、このようなジョイント構造により回転運動、チルト運動などが行われるように設けられ、このような運動により前記投射装置の投射角度が調節される。
更にまた、前記2以上の投射装置200は、投射する映像の明るさ又は解像度を変化させるように構成される。例えば、前記2以上の投射装置は、1)光度が調節可能なランプを介して、投射する映像の明るさを調節するように構成されるか、2)投射する映像のピクセル数又は大きさを自体的に調節して、解像度を変化させるように構成される。このため、このような構成により様々な機能の投射装置が選択的に実現される。
一方、前記2以上の投射装置200は、有線通信網又は無線通信網を介して前記シミュレーション管理装置300と連結されるが、このようにして結ばれることにより、前記シミュレーション管理装置300に制御され、前記シミュレーション管理装置300から自分が投射する映像を受け取る。
また、前記2以上の投射装置200は、前記シミュレーション管理装置300と並列的に接続されることが好ましい。このような並列的な接続により前記2以上の投射装置200は、個別的又は統合的に制御される。
前記シミュレーション管理装置300は、前記シミュレーションシステムに組み込まれる各種の装置(駆動装置110と、表面取替え装置120及び投射装置200など)を制御し、前記シミュレーションシステムの動作のための様々なデータを管理して処理する構成要素である。
このような前記シミュレーション管理装置300は、様々な電子装置により実現されるが、一つの電子装置により実現されてもよく、また複数の電子装置が互いに接続された形式で実現されてもよい。例えば、前記管理装置は、一つのサーバー装置により実現されてもよく、2以上のサーバーが互いに接続された形で実現されてもよい。なお、前記管理装置は、サーバーと他の電子装置とが相互に連結ばれた形式で実現されてもよく、サーバー以外の他の演算装置により実現されてもよい。
また、前記シミュレーション管理装置300は、様々な多面上映館(A多面上映館、B多面上映館など)のシステム構築情報(複数の投射面数情報、複数の投射面の配置情報、複数の投射面の表面情報、投射装置の配置情報、投射装置の性能情報など)が格納されたデータベースを更に備え、このようなデータベースに格納されている情報に基づいて、様々な上映館の内部構造を選択的に実現する。例えば、前記シミュレーション管理装置300は、A多面上映館の内部構造を選択的に実現しようとする場合に、前記データベースに格納されたA多面上映館のシステム構築情報(複数の投射面の数、複数の投射面の配置情報、複数の投射面の表面情報、投射装置の配置情報、投射装置の性能情報など)を活用し、データベースに格納した情報に基づいて、前記駆動装置110と、前記表面取替え装置120又は前記投射装置200などと、を制御してA多面上映館の内部構造を実現する。
一方、前記シミュレーション管理装置300は、前記2以上の投射装置200が投射する映像コンテンツを管理するが、具体的には、前記2以上の投射装置200が投射する映像コンテンツを内部データベース又は通信網を介して準備し、準備された映像を各投射装置200に提供する。
また、前記シミュレーション管理装置300は、特定の多面上映館(例えば、A多面上映館)の内部構造を選択的に実現した場合に、前記特定の多面上映館のシステム構築情報(特に、複数の投射面の表面性質情報、2以上の投射装置の性能情報など)を参照して前記映像コンテンツを補正し、補正された映像コンテンツを前記2以上の投射装置200に送る。この場合、前記シミュレーション管理装置300は、1)前記複数の投射面100が互いに異なる種類の表面により形成される場合には、前記複数の投射面100の性質(明るさ、色相、画質、素材、構造など)差が打ち消されるように映像を補正し、2)前記2以上の投射装置200が互いに異なる種類のものにより形成される場合には、前記2以上の投射装置200の性能(ランプ出力、解像度など)差が打ち消されるように映像を補正することが好ましい。
このため、前記シミュレーション管理装置300は、映像補正まで終わった状態の映像コンテンツを活用してシミュレーションを行うので、映像の補正により解消されないような問題(例えば、映像の補正後にも依然として複数の投射面間において異質感が発生するという問題)を診断して分析することができる。
参考までに、前記シミュレーション管理装置300が前記特定の多面上映館に設けられた複数の投射面の情報を考慮して、前記特定の映像コンテンツを補正する動作について説明すると、前記シミュレーション管理装置300は、前記特定の多面上映館に設けられた複数の投射面の性質情報を考慮して映像を補正する。具体的には、前記シミュレーション管理装置300は、前記複数の投射面間の性質差情報(色相差、明るさ差、反射率差、素材差、構造差など)を考慮して、性質差が打ち消されるように前記特定の映像コンテンツを補正する。
代表的な例として、前記複数の投射面の色相差の情報を考慮する補正について説明すると(後述するプロセスは、明るさ差、反射率差、素材差、構造差などを考慮した補正にも当然のことながら類推されて適用される)、まず、前記シミュレーション映像管理部100は、各投射面の色度情報を考慮して、前記投射面間の色度差情報を算出するが、具体的には、一つの基準投射面を設定した後に、各投射面の相対的な色度差情報を算出する。例えば、「A投射面は、基準投射面に比べてR(赤色)の色度レベルが50レベル高く、G(緑色)の色度レベルが40レベル高く、B(青色)の色度レベルは同じである。」といったように相対的な色度差情報を算出する。このようにして各投射面それ自体の色度差情報が算出された後に、算出された情報を用いて映像を補正する。例えば、「A投射面に投射される映像の色度をRは50レベル低め、Gは40レベル低め、Bのレベルは維持する」といったように補正する。これにより、前記投射面の色相差が打ち消される。
一方、前記複数の投射面の性質差の分析は、基準投射面の設定以外の方式により種々に行われる。例えば、前記複数の投射面の性質に関する代表値(平均値、中央値、最頻値など)を算出した後に、算出した代表値を基準として相対的な特性差を分析する。
また、前記シミュレーション管理装置300が前記特定の多面上映館に設けられた2以上の投射装置の情報を考慮して、前記特定の映像コンテンツを補正する動作について説明すると、前記シミュレーション管理装置300は、前記特定の多面上映館に設けられた投射装置の性能情報を考慮して映像を補正する。具体的に、前記シミュレーション管理装置300は、前記2以上の投射装置間の性能差情報(明るさ差情報、解像度差情報、物理的な距離による画質差情報)を考慮して、性能差が打ち消されるように前記特定の映像コンテンツを補正する。
代表的に、前記2以上の投射装置の明るさ差情報を考慮する補正について説明すると(後述するプロセスは、明暗比差、解像度差、画質差などを考慮した補正にも当然のことながら類推されて適用される)、まず、シミュレーション管理装置300は、各投射装置の明るさ差を補正により打ち消す。例えば、投射装置Aの明るさが500ANSIルーメンであり、投射装置Bの明るさが1000ANSIルーメンであり、投射装置Cの明るさが1500ANSIルーメンであるとしたとき、このような明るさ差を映像補正により打ち消す。具体的には、投射装置A、B、Cが投射する映像の明度比を3:2:1に補正して、機器それ自体の明るさ差により発生する映像の異質感を打ち消す。
一方、本発明の他の実施形態によるシミュレーションシステムは、映像以外の付加効果を実現するための付加効果装置を更に備える。
前記付加効果装置とは、上述したように、観客が公演を観覧するときに感じる没入感及び現実感を高めるために、視覚的な効果を付加したり、視覚以外の他の感覚で感じる効果を付加したりする装置のことをいう。このような前記付加効果装置が提供する付加効果には、音効果、風効果、匂い効果、霧効果、温度変化効果、レーザ効果、光発生効果、シャボン玉効果、水噴射効果、振動効果などが含まれるが、これらの効果に加えて、人間の五感に関する様々な効果が含まれる。このため、前記付加効果装置は、スピーカー、送風機、香り噴射機、フォッグマシン、発光装置、暖房機、冷房機、レーザ装置、発泡発生装置、発光ダイオード(LED)、水噴射装置、振動装置など人間の五感に刺激を与える様々な装置により構成される。
このような前記付加効果装置は、2以上により形成されることが好ましく、移動可能に設けられることが好ましい。
また、前記付加効果装置は、前記投射装置と同様に、水平又は垂直の方向に移動可能に設けられることが好ましい。このため、前記付加効果装置も水平又は垂直の方向に移動可能な様々な構造に設けられるが、例えば、レール構造を介して水平方向に移動し、連結軸(レール構造との連結のためのフレーム)の長さの変化を通じて垂直方向に移動可能な構造に設けられる。
また、前記付加効果装置は、付加効果の方向を切り換える様々な形で設けられるが、例えば、前記連結軸にジョイント構造(ユニバーシャルジョイント連結、ボールジョイント連結など)を形成して、これにより回転運動、チルト運動が行われるように設けられる。
参考までに、前記付加効果装置のレール上の運動、連結軸の長さの変化、ジョイント連結構造の運動などは、様々なアクチュエータにより実行されるが、好ましくは、前記アクチュエータの動作は、前記シミュレーション管理装置300により制御される。もちろん、付加効果装置それ自体に設けられた制御部及び入力部により個別的に制御されてもよい。
一方、前記付加効果装置は、前記複数の投射面の表面上に配置される(実際の多面上映館において、複数の投射面のうちの一部を壁面により構成する場合には、前記壁面の表面にスピーカなどの付加効果装置が設けられるが、このような特定の多面上映館の詳細な構造までもシミュレーションに反映させるためである)。
このような前記付加効果装置の表面配置は、上述した垂直又は水平方向の運動により実施されるが、前記投射面の表面及び前記付加効果装置の表面を着脱可能に構成して実施してもよい。この場合、前記付加効果装置は、前記レール又は前記連結軸と分離され独立した構造に構成されることが好ましく、表面に形成された様々な着脱手段(結合及び分離可能なブロック構造、面ファスナーなどの接着構造など)を介して、前記投射面の様々な位置に着脱されるように構成されることが好ましい。
上記した本発明の実施形態は、単に例示のために開示されたものであり、これらにより本発明が限定されるものではない。また、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の思想及び範囲内において、様々な修正及び変更を加えることができ、このような修正及び変更は本発明の範囲に属するものと認められるべきである。
100 投射面
110 駆動装置
120 表面取替え装置
200 投射装置
300 シミュレーション管理装置

Claims (19)

  1. シミュレーションシステムであって、
    変形可能な構造に形成された複数の投射面を備え、
    様々な多面上映館の内部構造を選択的に実現することを特徴とするシミュレーションシステム。
  2. 前記シミュレーションシステムは、前記投射面の構造を変更する駆動装置を更に備え、
    該駆動装置が、前記投射面の大きさ又は配置を変更することを特徴とする請求項1に記載のシミュレーションシステム。
  3. 前記投射面は、レール構造を介して移動するように構成されることを特徴とする請求項2に記載のシミュレーションシステム。
  4. 前記駆動装置は、ジョイント構造を介して前記投射面の配置角度を調節することを特徴とする請求項2に記載のシミュレーションシステム。
  5. 前記駆動装置は、前記投射面の表面を覆う表面シートを取り替えて、前記投射面の表面材質を変更する表面取替え装置を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のシミュレーションシステム。
  6. 前記投射面の表面シートは、ロール構造又はブラインド構造を介して変更されることを特徴とする請求項5に記載のシミュレーションシステム。
  7. 前記駆動装置は、前記投射面の表面が着脱可能な構造に形成され、表面の着脱を介して投射面の材質を変更することを特徴とする請求項2に記載のシミュレーションシステム。
  8. 前記シミュレーションシステムは、複数の投射面に同期化した映像を投射するための投射装置を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーションシステム。
  9. 前記投射装置は、2以上設けられ、
    前記2以上の投射装置が、水平又は垂直の方向に移動するように設けられることを特徴とする請求項8に記載のシミュレーションシステム。
  10. 前記投射装置は、レール構造を介して水平方向に移動し、連結軸の長さの変更を介して垂直方向に移動することを特徴とする請求項8に記載のシミュレーションシステム。
  11. 前記投射装置は、投射装置の投射角度が調節されることを特徴とする請求項8に記載のシミュレーションシステム。
  12. 前記投射装置は、前記投射装置の投射角度が、前記投射装置に設けられたレンズの運動を介して調節されることを特徴とする請求項11に記載のシミュレーションシステム。
  13. 前記投射装置は、前記投射装置の投射角度が、連結軸のジョイント構造を介して調節されることを特徴とする請求項11に記載のシミュレーションシステム。
  14. 前記投射装置は、補正された映像を投射し、
    該映像の補正が、複数の投射面が変形された後に、変形された複数の投射面の表面情報に基づいて行われることを特徴とする請求項8に記載のシミュレーションシステム。
  15. 前記映像の補正は、変形された複数の投射面間の明るさ差、色相差、又は反射率差が打ち消されるように補正されることを特徴とする請求項14に記載のシミュレーションシステム。
  16. 前記シミュレーションシステムは、映像以外の付加効果を実現するための付加効果装置を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーションシステム。
  17. 前記付加効果装置は、水平又は垂直の方向に移動するように設けられることを特徴とする請求項16に記載のシミュレーションシステム。
  18. 前記付加効果装置は、レール構造を介して水平方向に移動し、連結軸の長さの変更を介して垂直方向に移動することを特徴とする請求項17に記載のシミュレーションシステム。
  19. 前記付加効果装置は、前記投射面の表面の上に配置されることを特徴とする請求項16に記載のシミュレーションシステム。
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