JP2016538817A - 横磁束形電気機械 - Google Patents

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Abstract

本発明は、通常ロータではなく固定子上に配置される強磁性体励起素子を用いる、電気横磁束機械(モータまたはジェネレータ)の一例である。励起素子は、ほぼ完結した磁気回路に用いられ、この磁気回路は、ロータの動作によって断続的に完結される。これにより生成された磁束の変化は、巻き線にEMFを生じさせ、ジェネレータやモータにおいて、適切なEMFがモータを回転させるための変化磁束を生じさせる。

Description

本発明は、エネルギー変換装置に関し、特に、ブラシレス電気モータおよびジェネレータに関する。
ブラシレス電気モータおよびジェネレータの出力密度はしばしば重要である。なぜならば、様々な適用分野において、可能な限り小型で軽量の装置が有用であり、また、高価な磁気材料、第一鉄材料、導電性材料を節約できるからである。
横磁束形機械(TFM)は、動作方向に直交する磁気回路を利用する。TFMは、従来の磁束機械よりも高い固有のトルクと出力密度を提供し、高エネルギー生産型の永久磁石材料の出現の恩恵を受けている。
当業者に知られているように、TFMを含む電気モータおよびジェネレータの出力密度は、その装置のRPMに関連する。なぜならば、高いRPMでより高い効率が得られるからである。そのため、永久磁石や電磁石巻き線等の磁気材料を通常搭載するロータの遠心力が、技術的限界を左右する。
このため、RPMを向上させてより高い出力密度を得ることにより、TFMを用いたエネルギー変換装置の性能を向上させることが、長年の課題であった。
本発明は、様々なTFMを実現する。本発明は、「逆横磁束形機械(以降、ITFMと称する。)」と呼ばれるTFMの変形である。装置は、ロータの動作によって断続的に完結する、完結に近い磁気回路において、磁気励起素子を用いる。ジェネレータの場合には、このように生成される可変磁束が、巻き線にEMFを生じさせるために用いられる。モータの場合には、モータを回転させるための可変磁束を生じさせるため、に適切なEFMが用いられる。
ITFMは、異なる磁束方向を有する磁気回路を完結するために、受動強磁性体(あるいは、磁気透過性の)素子(「スイッチ」)を用いる。
ITFMのいくつかの実施形態では、永久磁石等の磁気励起素子は、従来装置のようなロータ上ではなく、固定子上に設けられる。ロータ上には、強磁性体スイッチ素子のみが設けられる。
以下、本発明のシステムおよび方法について実施形態を説明するが、これらはあくまでも例示であり、発明を限定するものではない。さらに、それぞれの固有の説明は、固有の方法またはシステムを実施するものであるが、そのように限定されることを要求するものではなく、そのような開示は、固有の実施形態の使用に関わらず、あらゆる表現を意図したものである。
図1は、従来のTFMを示す。 図2Aは、ロータ搭載のCコアと固定子搭載の永久磁石とを用いた3相ITFMの一実施形態を示す。 図2Bは、ロータ搭載のCコアと固定子搭載の永久磁石とを用いた3相ITFMの一実施形態を示す。 図3は、軸方向に対向する固定子搭載のCコアとロータ搭載の永久磁石とを用いた一実施形態を示す。 図4は、軸方向において対向する固定子搭載のCコアとロータ搭載の永久磁石とを2相巻き線と共に用いた一実施形態を示す。 図5は、軸方向において対向する固定子搭載のCコアとロータ搭載の永久磁石とを2相巻き線と共に用いた一実施形態を示す。 図6は、3つのCコア実施形態を利用し、固定子搭載の永久磁石を複数のスイッチ素子と共に備えた実施形態を示す。 図7は、3つのCコア実施形態を利用し、固定子搭載の永久磁石を複数のスイッチ素子と共に備えた実施形態を示す。 図8は、3つのCコア実施形態を利用し、固定子搭載の永久磁石を複数のスイッチ素子と共に備えた実施形態を示す。 図9は、櫛形(コーム)コアを用いた一実施形態を示す。 図10は、櫛形(コーム)コアを用いた一実施形態を示す。 図11は、3つのIコアを用いた一実施形態を示す。 図12は、反転Cコアを用いた一実施形態を示す。 図13は、反転Cコアを用いた一実施形態を示す。 図14は、Lコアを示す。 図15は、Hコアを用いた一実施形態を示す。 図16は、Eコアを用いた一実施形態を示す。
本発明は、例示のためであって限定的ではない、以下の詳細な実施形態の説明により理解されるであろう。説明を簡潔にするために、周知の特徴、方法、システム、手順、構成要素、回路等については、詳細な説明を省略する。
以下の説明において、「スイッチ」とは、磁気透過性材料(magnetically permeable material)の完結回路またはほぼ完結した回路の部分を通じて、断続的に磁束の方向を切り替えるための、受動強磁性体スイッチング素子を意味する。例えば、図5に示したスイッチは、永久磁石12を含む。永久磁石12は、受動強磁性体スイッチング素子13,14に磁気的に結合されている。受動強磁性体スイッチング素子13,14は、すべて、回転ロータ9上にある。永久磁石がCコア4または5のようなCコアによって回転すると、Cコアを通過する磁束が誘導され、コアと、エアギャップと、磁石12を有する強磁性体素子13および14とによって、磁気回路が完結する。異なる方向性を有するもう一つの永久磁石が通過すると、Cコア4,5内に反対の方向性を有する磁束が誘導される。Cコアを通じて磁束の有効な反転を起こさせるためのこのような構成(または、磁気透過性材料のその他の構成)を、受動強磁性体スイッチと称する。
横磁束形機械(ここではTFM)は、一世紀以上前に最初に特許され、最近になって、高エネルギー永久磁石材料が利用できるようになったことにより、再び注目を集めている。しかしながら、TFMの完全な三次元構造は、他の電磁気機械よりも複雑な分析を必要とし、その設計を複雑なものとしている。
本発明は、「逆横磁束形機械」またはITFMと称されるTFMの変形である。この装置は、ロータの動作によって断続的に完結する、完結に近い磁気回路において、磁気励起素子を用いる。ITFMは、磁束方向の変化を伴う回路を完結するために、受動強磁性体(または磁気透過性の)素子を用いる。いくつかの実施形態においては、これにより、待機や休止時間なく、励起のために磁石を用いることができる。これにより、より高い出力密度が得られ、あるいは、必要とされる磁石材料の量を削減することができる。
標準のTFMとは異なり、本発明の磁気励起素子は、概して、固定子に設けることができる。また、ロータに設けられる場合であっても、ITFMのデザインによる遠心力に対して耐性がある。
図1は、従来のTFMを示す。このTFMは、Cコア強磁性体固定子コア101と、リング状の固定子巻き線102と、ロータ永久磁石103と、強磁性体ロータコア104とを有する。当業者にとって明らかなように、ロータが回転すると、永久磁石103および強磁性体磁束リンケージセグメント105により、磁束コア101に断続的な磁束が生じる。図面からわかるように、固定子コア101は、三方で、固定子巻き線102を囲む。4番目の側面は、ロータ上に、ロータ強磁性体セグメント105により完結される。同様に、一つ以上の固定子巻き線が用いられる場合、モータの動作が可能である。ここからよくわかるように、ロータ上で磁石を確実に支持することは、非常に困難である。
本発明は、TFMの変形例であって、「逆横方向型磁束機械」と呼ばれる(以下ではITFMと称する)。本発明において、磁気回路はロータの回転によって完結される。いくつかの実施形態において、ロータは、(例えば)強磁性体素子を、磁気回路を完結させる位置に移動させる。いくつかの実施形態において、例えば、磁力励起素子(永久磁石であっても巻き線であっても)およびほぼ完結した磁気回路が固定素子上に配置される。一方で、前記磁気回路の「欠損」部分は、ロータ上に配置され、当該ロータが回転にともなって前記磁力回路を断続的に完結させる。
(最初の実施例)
図2Aおよび図2Bは、本発明にかかる装置の一実施形態の上面断面図(図2A)と側面断面図(図2B)である。この実施形態は、固定子1がロータ7の外部に位置する、1相モジュール同期型の3相機械である。固定子ドラム2は、その内周に周期的に配置された強磁性体素子3を備えている。これらの強磁性体素子3は、適切に選択された帯磁方向(図示されているとおり)を持つ永久磁石であっても良く、この場合には、永久磁石機械を実現する。あるいは、強磁性体素子3は、積層されたトランスコアプレートのセットのような磁気透過性材料であっても良く、この場合には、DC励起巻き線が追加された誘導型機械を実現する。この実施形態は、3相機械を構成するために、図2Bに示すように、3つの連続する磁石素子を用いる。
固定子1は、相巻き線4(この場合は、3相機械であるので、3つの巻き線を用いる)を有する。永久磁石を用いる場合には、これらの巻き線は、この機械の動作巻き線としてのみ用いられる。誘導型機械(永久磁石を持たない)の場合は、DC励起巻き線のセットが追加される。後者の場合、励起巻き線は、励起巻き線におけるトータルの誘電電圧をなくすために、直列に接続されていても良い。
ドラム2は、ベアリング6を保持するディスク5に固定されている。これにより、固定子とロータ7との間の自由な回転が得られる。この実施形態では、ベアリングサポートを機械の一方の側だけで用いる「コンソール」構造が用いられている。ただし、ベアリングサポートは、通常よく見られるように、両側で用いられていても良い。
ロータは、シャフト8および一つまたはそれ以上の強磁性体パッシブ素子のセットをCコア9の形状で備える(この実施例は3相機械であるので、セットの数は3である)。Cコアは、図面からわかるように、機械の回転軸に平行に配置されている。構成の簡略化のために、Cコア素子は、Cコアをその中心でカットすることにより、2つの半分部分から形成されていても良い。コアは、ディスク10によってシャフトに強固に固定されている。ディスク10は、Cコア9を保持するために設けられた台座11を有している。Cコアは、固定子巻き線4を三側面から囲い込む。ロータが回転する間、磁気回路の磁束は、磁気励起素子に対するCコアの位置に応じて断続的に変化する。その結果、相巻き線4は、誘導されたEMFに反応する。この実施例における3相巻き線の電圧は、コアの位置で決定される角度によって適時に相互にシフトされる。例えば、ここに示されているような3相機械の場合は、相互に120度(電気的に)シフトされる。装置はジェネレータやモータとして、永久磁石やDC励起を用いる多くの電気機械のように、このように動作する。
この装置の変形例は、シングル相およびマルチ相のジェネレータや、マルチ相のモータを含む。上記のように、マルチ相装置は、一般的に、複数の巻き線を同軸周りに有する。さらなる変形例では、永久磁石の代わりに、DCが供給される電磁石が用いられる。
(効果)
さらなる実施形態を開示する前に、本発明概念の利点について説明する。
この装置に、ロータを囲む外部固定子、あるいはその逆、を適用することが可能である。外部固定子の場合、相巻き線と強磁性体励起素子が固定子に取り付けられ、巻き線を囲むコアは、スピニングロータに取り付けられている。内部固定子の場合は、コアと巻き線は固定子に固定され、受動強磁性体スイッチ素子は、ロータに固定されている。これらの実施形態では、最大のトルクとモーメントを得るための力が発生する半径(radius)を、最大化することができる。
他のTFM構造のように、それぞれの相に対する固定子巻き線は、回転運動の軸と同心であり、所定の巻き線セットと共通である。他の機械では、通常、それぞれのコアに対して巻き線がある。
磁気回路は、固定子巻き線を囲むCコアのようなコアのセットを、概して、三側面に(あるいは、円形またはほかの形状のコアの場合、巻き線周りの回転のほとんどを完結させるように)備える。磁気回路を完結させるために必要な残りの部分は、強磁性体素子(モータまたはジェネレータ用の強磁性または永久磁石材料)で構成される。
コアは、Cコア(概ね「C」形状の断面、または、環状体の一部、あるいは、他の同様の形状を持つ)であっても良い。コアをほとんど完結な回路として形成することが好ましい。
本発明のコアは、渦電流を防止するために、全体が変圧器用鋼を用いて形成されていても良い。
固定子は、通常とは異なる構成において、切り替わる極性を持つ、磁気的にアクティブな素子のセットを含む。
装置は、様々な分野に適用することができる。例えば、トランスミッションを必要としない主電源またはハブモータとしての自動車用の電気モータ、電車用の電気モータ、コンプレッサモータ、ジェネレータ、風力タービン、シャフトジェネレータ、等に適用できる。
本発明の様々な実施形態において、磁石は、ロータとは対照的に、固定子上に配置される(不可避の磁力に加えて磁石上に遠心力が働かないので、信頼性の高いデザインを用いることが容易になる)。
さらに、反対の極性を持つ磁石が相対的に離して配置されるので、ロータに磁石が配置されている場合(一般的に磁石間の距離がより近く磁束がより強い)に比較して、磁束の漏れを小さくすることができる。これにより、リアクタンスを小さくし、力率を改善することができる。
(永久磁石の使用)
永久磁石を用いるITFMの単相の実施形態では、ジェネレータのみ(モータではなく)が実施される。あるいは、ITFMは、適切な相オフセットを生じさせるように配置された複数セットの巻き線、コア、および磁石を用いる、マルチ相のジェネレータまたはモータとして実施することができる。この構成によれば、図2~図4に示したような内部ロータ、または外部ロータ、を有する装置として実施できる。
誘導型機械の場合は、相巻き線に加えて、励起巻き線を必要とする。この場合、励起巻き線の全てを、内部でEMFが誘導されないように、直列に巻いても良い。
このデザインによれば、図4に示したような内部ロータ、または、外部ロータ、を用いることが可能となる。説明の便宜上、図4の装置は、外部ロータを有するものとして変更できる。基盤5は固定された軸8に取り付けられ、ディスク9は回転ドラム2に接続されている。
いくつかの実施形態では、ロータは、固定子の中に配置されており、Cコア素子はロータ上に配置され、励起素子は外部固定子上に配置されている。
強磁性体素子は、永久磁石、または、渦電流を最小化するための積層された鋼層であっても良い。コアは、Cコアまたは環状体の一部であっても良い。
一般的に、磁束回路は、鉄損を最小化するために、全ての磁束が押し出し方向においてCコアを通過するように設計されている。
全ての場合において、固定子相巻き線は、シングル巻き(single winding)で巻かれていても良いし、分割巻き(split winding)を用いて巻かれていても良い。
全ての場合において、ロータは、強磁性体素子を保持するシングルディスクであっても良いし、二つのディスクに分割されていても良い。
(ボビン)
ボビンは、本発明の多くの実施形態において、3つの異なる目的のために同時に使用される。すなわち、巻き線を保持するため、(Cコアの)励起素子の分配のため、および、トルクを固定子コアからハウジングドラムへ伝達するため、である。
(他の実施形態)
本発明は、様々な構成によって実施可能である。例えば、
積層された鋼層、C,T,Hコーム(comb)等の構成を持つ磁束スイッチ、
積層された鋼層、C,T,E,H等の構成を持つ磁気回路の固定子部、
一相巻き線または一相につき2つの巻き線の使用、
強磁性体素子を保持するシングルディスクに基づく、または、複数のディスクを備えた、ロータ構造。
考えられる変形例を以下に示す。
1.軸方向に対向するCコアの実施形態
図3は、横向きに対向するコアを用いた装置のさらなる実施形態を示す。本実施形態のこの例では、固定子1は、ドラム2を含む。ドラム2の上には、基盤3が取り付けられている。アジマスリング4の形をした巻き線が、左または右に交互に向いたCコア5(この例では強磁性体パッシブスイッチ)に発生する磁束の変化を包囲するために用いられる。これにより、一つのコアは、巻き線を一つの方向から包囲し(図中でその脚部が右にあるCコアのように)、もう一つの半分が、他方の方向に配置されている(図中で、最初のCコアの背後で、その脚部が左側に向けて配置されている他方のコアのように)。前記Cコア5は、基盤3によって定位置に固定されている。この基盤はボビンを含んでいても良い。このように、ボビンは、巻き線の支持のためと、Cコアの分配のためと、固定子からハウジングドラムへのトルク伝達のために用いられる。ドラム2は、ロータ軸8を保持するベアリング7ディスク6の二面に取り付けられている。
ロータ8は、半径方向に配置された磁気励起素子10を保持するディスク9に取り付けられている。これらの素子は、図に示すような極性を持つ硬い強磁性体材料からなる永久磁石であっても良い。この場合、同期永久磁石機械を構成することができる。あるいは、前記素子は、この分野でよく知られているように、渦電流を抑制するために高い磁気透過性を持つ変圧器用鋼プレートのセットを含んでいても良い。この場合、AC巻き線に追加されたDC励起巻き線が必要であり、同期誘導型機械が実現される。
この実施形態においても、コア5のそれぞれは、巻き線4を3側面で囲んでいる。磁気回路は、ロータ上の磁気素子10がコア5に対向する位置に回転したときに、完結する。
2.ダブル巻き線の実施形態
図4および図5は、永久磁石によって励起される外部固定子を備えた、本発明のさらなる実施形態を示す。固定子1は、図示するようにドラム2を備える。固定子は、磁気透過性材料の、互いに対向して配置された2セットのCコア3を保持する。コアのセットのそれぞれにおいて、リング状の巻き線4は、機械巻き線を保持する。巻き線は、3方向でコアに包囲されている。Cコア3は、ドラム2に固定された基盤5によって、定位置に固定されている。ドラム2は、両端でディスク6に結合され、ディスク6はベアリング7を支えて、ロータシャフト8の自由回転が可能になっている。
ロータシャフト8は、強磁性体励起素子10を支持するディスク9を支える。強磁性体励起素子10は、軸方向磁気方向(axial magnetic orientation)で、ロータ上に配置されている。軸方向磁気方向は、回転軸と平行である。強磁性体励起素子10は、Cコアを通過するときに、磁気回路を周期的に励起する。
Cコアによって形成される前記磁気回路は、磁気励起素子が通過することによって周期的に閉じる。そして、誘導の原理により、包囲された磁束の変化によって、巻き線にEMFが形成される。
図3のような永久磁石機械の場合、装置は、相巻き線として動作する、一つの巻き線のみを必要とする。そのような実施形態の二つは、1セットの巻き線とCコアのみを有するジェネレータ構成用の単相装置を実現するために用いられる。あるいは、巻き線とCコアのセットを複数、適切な角度間隔でさらに追加することにより、マルチ相を実現できる。ロータの回転中に、装置の相巻き線4にEMFが誘導される。これにより、当該装置は、ジェネレータとして用いられる。同様にして、この装置は、巻き線の電流を適切に制御することにより、モータとして使用することができる。図2,3に示した実施形態とは異なり、この実施形態においては、二つの固定子巻き線を一つの相で用いることができる。図5は、この実施形態の他の実施例を示す。図示された素子は、マルチ相機械からの単相であっても良いし、単相ジェネレータの唯一の相であっても良い。
ここで、層13,14は、巻き線周りの磁束方向の受動切替器である。
ボビンは、巻き線を保持するため、Cコアの分配のため、および、固定子コアからハウジングドラムへのトルク伝達のため、に用いられている。
固定子は、固定子フレーム3に強固に接続されてCコア4,5を保持する二つのボビン1,2を備えている。図示されているように、コアの脚部は、軸方向に向けられ、互いに向かい合っている。
コア4および5は、一つの角度ポールピッチでシフトされている。複数相が用いられる場合、異なる相モジュールは、対応する角度だけ互いにシフトされている。例えば、3相電気機械の場合であれば120電気角度だけシフトされている。
ロータシャフト9は、磁気励起素子(例えば永久磁石12)を支持する二つの平行なディスク10,11を支持している。これらは極性を反転させ、「スイッチ」として動作する積層された鋼層13,14(これらの素子を通る磁束が、最も近いCコアがどちら側にあるかによって、あるときは左へ向かい、ある時は右へ向かう限りにおいて)のような磁気透過性材料を備えている。
ロータが一つの角度ポールピッチで回転するたびに、スイッチ素子13,14の両方の磁束の向きは反転される。
磁石12の数は、一つのボビンのCコアの数の2倍であっても良い。
ディスクハウジング上の遠心力は、例えば、ケブラー(Kevlar)のような高い弾性率を有する材料で構成されたバンド15を用いることで対処可能である。
3.「3つのCコア」を備えた3相装置の実施形態
図6,7,8は、ボビン5,6,7に保持された3相巻き線2,3,4を備えた3相機械の実施形態を示す。標準的なTFMやここに開示されたすべての実施形態のように、巻き線は、回転軸の周りにアジマス角を持って配置されている。
回転軸に平行な平行六面体やT形状の、例えば積層された鋼層9を備えた固定子磁束伝導素子が用いられている。
この実施形態においてパッシブスイッチとして機能する3セットのコア22,23,24が、ロータ15上に設けられている。ロータ15は、コアを保持するディスク18,19,20が固定されたシャフト15を備えている。これらは、コアと磁石11,12,13,14の半径方向セットとを含む磁気回路を断続的に閉じるスイッチを構成する。Cコアの開放端は、磁石11,12,13,14の半径方向セットに向かって、放射状に外側に向いている。コアを覆うことでコアが遠心力に耐えられるように、例えばカーボンファイバーまたはケブラー等の支持バンド25,26,27を用いても良い。ボビンは、3つの目的を有する。すなわち、巻き線を保持するため、コアを分配するため、およびトルクを伝達するため、である。本実施形態による利点は次のとおりである。この種の標準的な機械に必要とされる6セットの磁石の代わりに、4セットの磁石11,12,13,14が用いられ(例えば図8参照)、この実施形態では、固定子ドラム8に基盤9により結合されている。
図7に示すように、オーバーラップするCコアは、3つのオーバーラップするCコアが放射状に外へ突き出した4つの脚部を有することにより、実質的に、「4つに分かれた」1つのコアを構成している。これは、3つの脚部ではなく4つの脚部を有するEコアのような構成をなしている。
明敏な読者であれば、4セットの磁石を用いることにより、この機械の寸法、容積、および高価な永久磁石材料の使用量は、すべて削減されることがわかるであろう。
前述の実施形態のように、ディスク28,29がロータと固定子とを接続することにより、ベアリング30によって回転が可能となる。当業者に明らかなように、この実施形態においても、Cコアを有する外部ロータと励起手段および巻き線を有する内部固定子とを備えた一実施例を採用することができ、この実施例は本発明の範囲にある。
4.「コーム」Cコアの実施形態
図9および図10は、「コームCコア」をパッシブスイッチとして用いる実施形態を示す。固定子(図9)は、外部ドラム2と、相巻き線をそれぞれ有する3つのボビン3とを有する。ボビンに沿って、3セットの励起素子(永久磁石または励起巻き線)4,5,6が配置されている。3つの素子のそれぞれのセットは、図10に示すように、極性が交互になるよう配置されている。
図10に示すように、励起部材4,5,6は、120電気角度だけ互いにシフトされている。これにより、この装置は、3相機械として動作する。
ロータ7は、コーム上のコア素子8を支持する。コア素子8は、前述の実施形態における磁石スイッチの変形例であり、半径方向において対向する4つの櫛歯の形をなし、例えば積層された鋼コア材料からなる。前記の実施形態のように、ここでも節約の効果が得られる。この場合、4つの櫛歯は、必要とされたであろう6つの代わりに、用いられている。
コームコア8は、シャフト11上のディスク9,10上に、均一に配置され、強固に接続されており、前述のように、遠心力に耐えるようにバンド(図示せず)を用いて保持され得る。
第1および第2の櫛歯は、第1相巻き線を囲み、第2および第3の櫛歯は第2相巻き線を囲み、第3および第4の櫛歯は、第3相巻き線を囲む。
5.3つのIコアの実施形態
図11および図12は、3相同期機械の実施形態を示す。この実施形態では、その磁石の全てを常時動作させてEMFを生じさせる。また、この実施形態は、隣接する1セットの「Iコア」素子を用いる。
この実施形態においては、固定子1(図11)は、外周に3つのボビン2,3,4を支持する。さらに3つのボビン5,6,7が内周に支持されている(ボビンは、巻き線を保持するため、Cコアの分配のため、および、固定子コアからハウジングドラムへトルクを伝達するため、に用いられる)。それぞれのボビンは、回転軸の周りにアジマス角をもって配置された相巻き線の半分を支持する。
内周および外周の半分の相巻き線は、直列にリンクすることができるペアを構成する。例えば、ボビン2および5に支持される巻き線は、第1相に共に用いられる。ボビン3および6は、第2相に共に用いられる巻き線を支持する。ボビン4および7は、第3相を形成するために共に用いられる巻き線を支持する。固定子ボビン、巻き線、およびCコアは、ベアリング24,25(図11)を介してロータ14と回転結合する固定子フレーム1,23に強固に接続されている。
他の実施形態と同様に、半分の相巻き線のそれぞれは、半分の巻き線2,3,4をそれぞれ包囲する3つのグループ8,9,10として設けられたCコアのグループで、3側面を包囲されている。さらに3つのグループ11,12,13が、半分の巻き線5,6,7を包囲している。Cコアグループ8,9,10の脚部は、内側へ向けられており、Cコアグループ11,12,13の脚部は外側に向けられている。
コアグループ8,9,10は、コアグループ11,12,13の角度シフトに対して相対的な角度シフトを持って、分配されている。この角度シフトは、ポールピッチである。
説明された3相の実施形態と同様に、コア8,9,10は、グループ11,12,13がシフトされているのと同様に、120度(電気角度)だけ互いにシフトされている。
ロータ14,17は、ディスク16に取り付けられたテイル20によって円筒表面に配置された励起部材18,50,51を支持している。メンバー18は、ディスク16によって回転シリンダ20−22上で、他端においてリング22と結合されている。励起部材は、この例のように回転軸に平行に配置されても良い。励起永久磁石部材に取り付けられたコアセクション15,19,30,31(ここではパッシブスイッチとして機能する)によって、磁束は半径方向に導かれ、固定子Cコア8,9,10,11,12,13にリンクする。これらのコアセクション15,19,30,31および関連する永久磁石18,50,51は、それぞれのコアグループ8,9,10,11,12,13に隣接したときに磁気回路を断続的に閉じる動作スイッチを構成する。
他の実施形態の変形例において、励起部材は、2つの同心シリンダの間に埋め込まれていても良いし、フレームに統合されていても良い。フレームは、Cコアによって形成される磁気回路を完結させ易いセクション19を含む。セクション19は、例えば、積層された鋼層を含む。これらのセクションは、図示された磁気励起素子18と交互に、極性が交互に切り替わるように配置される。
ポールピッチと等しい角度でのロータの回転の後に、Cコアを通る磁束の極性は、それらの対向する励起素子の方向の切り替えに伴って、反転する。
磁気励起素子18,50,51およびコア素子15,31,30,19は、フレーム20内に共に支持される。フレームは、一方の側でディスク16に、他方の側でリング22に、強固に接続されている。いくつかの実施形態において、励起部材を遠心力に対して保持するために、支持バンド21(例えばケブラー)を用いることができる。
6.反転Cコアの実施形態
図13Aおよび図13Bは、「反転Cコア」を用いた実施形態を示す。
装置は、内部ロータ(図13A)または外部ロータ(図13B)のいずれかを用いることができる。
固定子は、相巻き線1をボビン2(巻き線の保持のためと、Cコアの分配のためと、トルク伝達のために用いられる)の内側に保持している。ボビン2は、ボビンディスク4および5によって支持され、ハウジング9(図13Aの内部ロータの場合)または固定シャフト3(図13Bの外部ロータの場合)に強固に取り付けられる。Cコア6は、相巻き線を囲み、その脚部が機械の回転軸に平行になるよう(軸3の周りに)配置されている。
Cコア6の外側の脚部は、例えば永久磁石7のような励起素子を有している。複数の磁石7の極性は交互に反対であることが好ましい。
ディスク10は、ロータに取り付けられている。ロータの上には、磁気スイッチ11(これらは、渦電流を減少させるために用いられる、単純に、軟鉄ブリキ(soft iron in plates)のような磁気透過性材料)が強固に取り付けられている。
ロータが回転するとき、図13に示すように、スイッチ11はコアの脚部の終端の間を通過し、Cコアにより形成される磁気回路を完結する。いくつかの実施形態において、磁気励起素子7の向きが位置に応じて異なるので、スイッチ11を通る磁束は切り替わる。スイッチ11の数は、いくつかの実施形態において、Cコアの数の半分である。
他の実施形態のように、ロータは、内部ロータまたは外部ロータである。図13Aに示す内部ロータの場合は、ディスク10は回転シャフトに強固に接続される。図13Bに示す外部ロータの場合は、ディスク10は外部ロータドラム12に強固に接続される。
ボビンディスク4、5は、ハウジング9に強固に接続される。図Bに示す外部ロータの場合は、ディスク4、5は固定シャフト3に強固に接続される。
7.Lコアの実施形態
磁気スイッチとして「Lコア」を用いた本発明のさらなる実施形態を図14に示す。
固定子の相モジュールは、それぞれが相巻き線3、4を保持する2つのボビン1、2(本実施形態では、巻き線の保持のため、Cコアの分配のため、および、固定子コアからハウジングドラムへのトルクの伝達のため、にも用いられる)を備えている。ボビンは、ハウジング5に強固に取り付けられている。回転軸に平行な例えば平行六面体またはT形状の積層された鋼層6を有する固定子磁束伝導素子が設けられている。
半径方向に配置された永久磁石8のような磁気励起素子が、固定子に取り付けられ、外周に均等に分配されている。ロータは、シャフト10に強固に取り付けられ均等に分配された2つのグループのL型コアスイッチ11、12を備えている。Lコアの半径方向の部分は、軸に平行であり、図16に示すように、磁石9にほぼ接触している。1つのボビンのLコアは、第2のボビンのLコアに対して、1角度ポールピッチだけシフトされていても良い。図16の平面において、第1ボビン1のLコア11は、図の平面内にあり、したがって、第2のボビンのLコア12は点線で図示されている。
遠心力に耐えられるようにL型コアを固定する方法としては、図示されているように、ケブラーのリングまたはバンドを用いることを含んで、いくつかの方法がある。
マルチ相機械の場合(例えば3相機械)、2つの隣接するLコアを、Tコアに結合することができる。これにより、機械の軸サイズを若干減少させることができるが、構造は複雑になる。
ロータが回転する間、Lコアは巻き線3、4周りの磁束の向きを切り替える。これにより、この機械は、休止状態の磁石を含まず、所定の出力に対して従来の機械よりも小さいサイズで足りる。
8.Hコアの実施形態
H型のコアを用いた実施形態を図15に示す。本実施形態においても、巻き線を保持するため、コアの分配のため、および、トルクの伝達のために、ボビンが使用される。固定子はシリンダ1を含む。シリンダ1は、機械の軸に同心であり、渦電流を防止するように設計されている。このシリンダ上で、3つの相グループ(この例では、3相機械)が配置されている。
機械のロータは、2つの同心シリンダ10、11を備えている。これらのシリンダのそれぞれに対して、好ましくは積層された鋼層からなる強磁性体素子12のセットが搭載されている。これらのスイッチ12は、励起素子層に対向している。
スイッチ22、23、24とスイッチ12、13、14は、機械の回転軸に平行に配置することができ、外周まわりに均等に分配することができる。外部ロータシリンダ10に固定されたスイッチ22、23、24は、外部相巻き線6のまわりの励起素子の磁気回路を閉じる。内部ロータシリンダ11上に固定された他のスイッチのセット12、13、14は、半相巻き線5の奇数の励起素子の磁気回路を閉じる。スイッチ12、13、14は、スイッチ22、23、24に対して1角度ポールピッチだけシフトされている。
スイッチ12、13、14は図面の平面にないので、点線で図示されている。
ロータが1角度ポールピッチだけ回転されたとき、アジマス方向の磁気励起素子の切り替わる極性によって、半相巻き線まわりの磁束の極性は反転する。
このようにして、全ての磁石は常に動作状態となる。
シリンダ10、11は、ロータディスク13に搭載されている。シリンダ10に取り付けられている相巻き線のスイッチ22、23、24は図15の平面内にないので、擬似線で示されている。それらのそれぞれは、図示されている3相機械の場合には、他の外部相に対して120電気角度だけシフトされている。
巻き線4、6の励起の相シフトを実現するために、2つのオプションが考えられる。
1.固定子相グループ間に相シフトがなく、120電気角度の相シフトがロータ上で達成される(図15に示すとおり)。
2.固定子相グループの間に120電気角度シフトが存在し、ロータ上にはシフトがない。
励起素子2は、交互の極性(アジマス角的に)を有し、シリンダ1の外部表面上に搭載されている。それぞれの素子は、シリンダ1の表面に固定された永久磁石と、半径方向に配置された積層鋼層3とを有する。
ボビン4は、半分の相巻き線5を保持する。もう半分の相巻き線6は、シリンダ1に、層3の間に、適切な絶縁材と共に巻かれている。半分の層巻き線5、6の2セットは、等業者に明らかなとおり、直列または並列に巻くことができる。
固定子シリンダ1は、固定子ディスク7に取り付けられている。固定されたシャフト(例えばハブモータへの応用)を持つ外部ロータの実施形態の場合は、ディスク7は、そのような実施形態では不動のシャフト8に接続されている。
内部ロータの実施形態の場合は、図15に示すように、ディスク7は固定子ハウジング9に接続されている。
9.Eコアの実施形態
Eコアの実施形態は、図16に示すように、以下のように実施される。
固定子は、E形状のコア1(Eコア)を含む2pの相素子を備える。
これらはサークルの周りに均等に分配されている。このコアの脚部2、3、4は、回転軸に平行である。
この構成におけるEコアの3つの脚部により、固定子において、それぞれが脚部2、3、4を有する偶数個のEコア1が設けられる。このコアは、変圧器用鋼の積層構造を備える。中央の脚部3は、永久磁石を備える。コアの脚部は、ディスク5、6の溝に嵌合する。複数の磁石は、極性が交互になるよう配置される。2つの絶縁ディスク5、6上の固定ハウジング7は、エンベロープに固定され、巻き線8を脚部2、3の間に保持する。巻き線9は、脚部3、4の間に固定される。脚部3に固定された磁石の端部には、好ましくは積層された変圧器用鋼の矩形11が設けられる。ロータのシャフト13は、好ましくは、渦電流を防止するためのディスク12を備える。ディスク12は、装置のシャフトに強固に接続されている。上述のように、ディスク12は、矩形状の2つの半径方向セットの磁気スイッチに接続されている。セット14のスイッチは、ロータの回転に伴って、脚部2、3の間を通過する。
セット15のスイッチは、脚部3、4を通過する。それぞれのセットのスイッチの数は、コアの数の半分である。セット14、15の間に、セット15が偶数のコア脚部の間にあるとき、かつ、(例えば)N?S方向にあるときに、スイッチ14が奇数コアの間に逆の磁気方向(S?N)で位置するように、角度オフセットが設けられている。1ポールピッチ角度の回転の後、セット素子は効果的にスイッチされた位置をとる。
つまり矩形11は、交互の方向において(上、下、そして上、など)回路を完結する磁束を有する。磁石がいつも「動作」することが、本発明の利点である。本発明の実施形態の前述の説明および図示は、説明の目的で提供された。網羅的であることを意図したものではなく、本発明を上記の説明のいずれの形態に限定しようとするものでもない。
上記で定義されたクレームで使用された用語は、その定義にしたがって解釈されるべきである。
クレーム中の参照番号は、クレームの一部ではなく、クレームを読みやすくするために用いられるにすぎない。これらの参照番号は、クレームをいかなる形態に限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (18)

  1. モータまたはジェネレータとして利用される横磁束形電気機械であって、
    (1)ロータ、(2)固定子、(3)アジマス角をもって配置された固定子相巻き線、(4)複数のコア素子、(5)固定子に設けられた磁気励起素子、および(6)ロータに設けられた強磁性体磁気スイッチを備え、
    前記強磁性体磁気スイッチは、同じ磁気励起素子からの反対の磁束方向を可能とし、
    前記スイッチは、前記コア素子により形成される磁気回路を完結させるために設けられ、
    前記磁気回路は、前記固定子相巻き線を通過し、
    前記スイッチは、前記コア素子を通って断続的に切り替わる磁束を生じさせ、前記複数のコア素子の少なくとも一部において磁束の変化を常時誘導する、横磁束形電気機械。
  2. 前記相巻き線を保持し、前記コアを分配し、トルクを伝達するためのボビンをさらに含む、請求項1に記載の横磁束形電気機械。
  3. 前記ロータが内部ロータであり、
    前記固定子は、前記ロータに外接する外部固定子である、請求項1に記載の横磁束形電気機械。
  4. 前記コア素子の形状が、Cコア、Hコア、Iコア、Tコア、Lコア、Eコア、反転Cコア、およびコームコアを含むグループから選択される、請求項1に記載の横磁束形電気機械。
  5. 軸方向に対向する複数のCコアと巻き線とを用いた横磁束形電気機械であって、
    前記複数のCコアは、方向が交互に異なり、互いに1角度ポールピッチだけシフトされており、
    前記巻き線は、前記Cコアが発生させる磁束を囲むアジマスリング形の巻き線であり、
    1つのコアは、前記巻き線を一の方向から三側面で囲み、隣接するコアは、前記巻き線を反対の方向から囲み、
    前記ロータは、半径方向に配置された強磁性体素子を支持し、
    前記相巻き線を保持し、前記コアを分配し、トルクを伝達するためのボビンをさらに含む、横磁束形電気機械。
  6. 永久磁石によって励起される固定子を備えた横磁束形電気機械であって、
    ドラムと、アジマス角をもって対向する少なくとも2セットのCコアとを含み、
    前記Cコアは、互いに1角度ポールピッチだけシフトされ、互いに対向するように配置された強磁性体材料を含み、
    アジマス角をもって配置されたリング形状の少なくとも2つの巻き線が、前記コアを通過し、
    前記ロータが、前記Cコアを断続的に励起するために配置された、複数の磁気励起素子を保持し、
    前記複数の磁気励起素子は、前記Cコアにおいて磁束の切り替わりを生じさせるために、交互の極性を有し、
    磁束が通過する動作エリアが増加する、横磁束形電気機械。
  7. 3セットの外向きかつ半径方向に配置されたCコアをロータ上に配した3相構造をとり、
    前記Cコアの中央のセットが、上部のセットのCコアと下部のセットのCコアと重なることにより、4つに分かれた1つのコアを形成し、
    前記固定子が、(1)回転軸と平行に配置された固定子磁束伝導素子、(2)交互の極性を有し、断続的に磁気回路に磁束を誘導するために設けられた4セットの強磁性体励起素子、および、(3)前記固定子磁束伝導素子と、適切なスイッチと、励起素子との間に位置し、3相固定子に配置された巻き線、を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
  8. 3相構造をとり、
    相巻き線のそれぞれを3側面から囲む、4つ歯の櫛状のパッシブ磁気スイッチを有するロータと、
    前記相巻き線を有する固定子と、
    磁気回路を間欠的に完結させる磁気励起素子とを備え、
    前記磁気励起素子から4セットの半径方向の磁束を発生させるよう構成された、請求項1〜3のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
  9. 半分の固定子の2つに対向するロータを備えた3相構造をとり、
    前記固定子は、(1)相半巻き線および(2)コア素子を備え、
    相半巻き線は、両側から(2)コア素子で囲まれ、
    前記コア素子は、4つに分かれたCコア型の素子が3セット重なり合うことで形成され、
    前記Cコア型の素子は、(3)別の3セットのCコアに対向し、1角度ポールピッチだけシフトされ、
    前記ロータは、半径方向に配置され交互の極性を有する3つの励起部材を含み、
    前記3つの励起部材は、常時活動状態にあり、磁気回路のそれぞれを交互に閉じるために配置され、前記2つの半分の固定子の間の磁石の磁束を切り替える、請求項2または3に記載の横磁束形電気機械。
  10. (1)相巻き線と(2)Cコアと(2)1つの強磁性体励起素子とを含む固定子を備えた横磁束形電気機械であって、
    前記相巻き線は前記Cコアで囲まれ、前記Cコアは、前記ロータの回転軸と平行に配置された脚部を有し、
    前記ロータは、受動強磁性体スイッチを含み、
    前記ロータは、回転し、前記Cコアの脚部とスイッチとの間の磁気回路を断続的に完結させ、
    前記相巻き線を保持し、前記コアを分配し、トルクを伝達するためのボビンを含む、固定子横磁束形電気機械。
  11. 2つの重なる受動強磁性体スイッチを有するロータを含み、
    前記受動強磁性体スイッチは、互いに向かい合う複数のLコアとして構成され、1角度ポールピッチだけシフトされ、
    前記横磁束形電気機械は、固定子をさらに含み、
    前記固定子は、
    (1)前記回転軸に平行に配置された固定子磁束伝導素子と、
    (2)交互の極性を有し、常に動作状態であって、前記磁気回路において断続的に磁束を誘導するために設けられた複数の強磁性体励起素子と、
    (3)前記固定子磁束伝導素子と適切なスイッチと前記励起素子との間に配置された、2つの相半巻き線と、を含む、請求項1および3に記載の横磁束形電気機械。
  12. 3相構造をとり、
    固定子を含み、
    各相が、
    (1)アジマス角をもって配置されたHコアと、
    (2)2つの相半巻き線とを有し、
    前記Hコアは、交互の極性を有する強磁性体励起素子であって、常に動作状態であり、前記Hコアの受動強磁性体の2つの側部を接続し、
    前記2つの相半巻き線は、前記Hコアの前記2つの側部の間に配置され、
    前記横磁束形電気機械は、各相が、前記Hコアを含む磁気回路を断続的に完結するための内部および外部磁気透過性スイッチ素子を有するロータをさらに含む、請求項1および3に記載の横磁束形電気機械。
  13. 固定子を含み、
    前記固定子は、
    (1)脚部を前記固定子の回転軸に平行に配置した複数のEコアと、
    (2)交互の極性を有し、常に動作状態にあり、前記Eコアの内方脚部に配置された磁気励起素子と、
    (3)前記Eコアに囲まれた2相巻き線と、を有し、
    前記機械は、ロータをさらに含み、
    前記ロータは、前記Eコアの脚部を通って断続的に回転し磁気回路を完結するよう構成された磁気透過性スイッチ素子を含む、
    請求項1および3に記載の横磁束形電気機械。
  14. 前記ロータに配置されたスイッチが、ケブラーのような高弾性率材料のリングまたはバンドをさらに含む、請求項1〜13のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
  15. 前記コアの受動強磁性体材料、スイッチ、および固定子磁束伝導素子(適用される場合)が、通過する渦電流を減少させるために配置された、積層された鋼層からなる、請求項1〜14のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
  16. 前記励起が、強磁性体材料からなる永久磁石の代わりに、電磁石(DC巻き線を用いる)により行われる、請求項1〜15のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
  17. 前記固定子は、外部ロータとしての前記ロータによって外接される内部固定子である、請求項1〜16のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
  18. マルチ相機械を実装する、請求項1〜17のいずれかに記載の横磁束形電気機械。
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