JP2016535697A - 航空機座席用の独立的に関節運動するシートパン - Google Patents

航空機座席用の独立的に関節運動するシートパン Download PDF

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Abstract

シートパンアセンブリは、実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した後方部分とを画定する固定式シートパンフレームと、固定式シートパンフレーム上に枢動自在に支持されたシートパンと、を含み、シートパンは、固定式シートパンフレームに対し、実質的に水平な状態と、水平に対し角度を成した状態との間で自由に枢動するように、シートパンの幅全体にわたり設けられた枢軸を有する。航空機乗客用座席は、背もたれリクライニングの動きから独立して調節するように構成されたシートパンアセンブリを含む。

Description

本発明は、全般的に、独立可動のシートパンを有する航空機乗客用座席に関し、特に、着座した乗客の体重がシートパンの枢着部に対して移動すると、背もたれ及び/又はシートフレームの動きから独立して枢動するように構成されたシートパンに関する。
従来の航空機シートパンは、通常、背もたれがリクライニングするにつれて角度及び/又はシートパンのが変化するように、背もたれ、すなわち、バックレストの動きと連動している。シートパンと背もたれの同時動作を実現するため、この2つは、通常、背もたれがリクライニングするにつれてシートパンの前方縁端が前方及び上方に送り出されるように連結されている。シートパンの並進運動及び回転運動は、関節運動するシートパンリフターによって、又はシートパン角度の変化を案内するカムによって提供される。いずれの配置構成においても、シートパンの独立的な動きも種々の角度におけるシートパンの独立的な固定もないため、乗客が、快適性を最大にするために、座席の任意の他の部分を動かすことなくシートパン角度を選択するのを可能にする方法はない。
したがって、乗客用座席の調節性を増して着座の快適性を高めるために、座席の着座面のそれぞれ(例えば、背もたれ、シートパン及びレッグレスト)が独立的に調節可能な航空機乗客用座席が必要とされる。
したがって、本発明の目的は、座席のシートフレームおよび背もたれの動きから独立的に調節されるように構成されたシートパンを有する航空機乗客用座席を提供し、それによって、従来の座席においてこれまで実現可能であった座席調節性よりも優れた座席調節性を提供することである。
本発明の別の目的は、独立的に調節可能な背もたれ及びシートパンを有する航空機乗客用座席を提供することである。
本発明の別の目的は、独立的に調節可能なシートパン、背もたれ、レッグレスト、及びいくつかの用途においては、独立的に調節可能なシートフレームを有する航空機乗客用座席を提供することである。
本発明の別の目的は、リクライニング可能な航空機乗客用座席において通常は連係する背もたれリクライニングの動きとシートパンの動きを分離することである。
本発明の別の目的は、下にあるシートフレーム上に支持され、そのシートフレームに対して枢動するように構成されたシートパンを有する航空機乗客用座席を提供することである。
本発明の別の目的は、シートパンの中心と最前方縁端との間の位置に、シートパンの幅にわたって設けられた枢着部を有するシートパンを提供することである。枢着部は、シートパンが、固定された座席レールに対し、約ゼロ度(すなわち、床に対して水平又はほぼ水平)から、床から約20度まで自由に枢動するように、左側座席レール及び右側座席レールによって支持されている。
本発明の別の目的は、シートパンアセンブリであって、アセンブリのシートパンレールが、レール上に支持されたシートパンの可動範囲を画定/制限する形状であるシートパンアセンブリを提供することである。
本発明の別の目的は、シートパンであって、乗客の重心がシートパンの枢着部の後方に移動して、シートパンを、後部が下がり、前部が上がる(すなわちシートパンを傾斜させる)ように動かすとともに、乗客の重心が枢着部の前方に移動して、シートパン角度を、ゼロ度(すなわち水平又はほぼ水平)に向かって又は所定の角度まで動かすシートパンを提供することである。
本発明の別の目的は、シートパンの可動域全体にわたり任意の所定の角度でシートパン固定するための機構を有する、独立的に調節可能なシートパンを提供することである。
本発明の別の目的は、ある角度で配置されたシートパンを水平又はほぼ水平に戻すためのアクチュエータを有する、独立的に調節可能なシートパンを提供することである。
前述及びその他の目的及び利点を達成するため、本明細書中では、実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した後方部分とを画定する固定式シートパンフレームと、固定式シートパンフレーム上に枢動自在に支持されたシートパンを含み、シートパンは、固定式シートパンフレームに対し、実質的に水平な状態と、水平に対し角度を成した状態との間で自由に枢動するように、シートパンの幅全体にわたり設けられた枢軸を有する、シートパンアセンブリが提供される。
別の態様においては、固定式シートパンフレームは平行に離間した左側レール及び右側レールを備えてもよく、左側レール及び右側レールのそれぞれは、実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した後方部分と、を画定する。
別の態様においては、左側レール及び右側レールは、固定式シートパンフレームに対するシートパンの枢動可動域を制限する形状であってもよい。
別の態様においては、枢軸は、左側座席レール及び右側座席レールによって支持されてもよい。
別の態様においては、着座した乗客の重心はシートパンの枢軸の後方に移動してシートパンを傾斜させてもよく、枢軸の前方に移動してシートパン角度を水平に向かって移動させてもよい。
別の態様においては、枢軸は、シートパンの中心と前方縁端との間の位置に設けられてもよい。
別の態様においては、シートパンは、シートパンアセンブリが取り付けられた座席の背もたれの動きとは独立して、固定式シートパンフレームに対し枢動するように構成されてもよい。
別の態様においては、シートパンアセンブリは、航空機乗客用座席の固定式シートフレーム上で支持されるように構成されてもよい。
別の態様においては、シートパンは、固定式シートパンフレームに対し、水平と、水平から20度との間において枢動するように構成されてもよい。
別の態様においては、シートパンアセンブリは、固定式シートパンフレームに対してシートパンの角度を固定するためのロックと、シートパンを実質的に水平に戻すためのアクチュエータと、を更に備えてもよい。
別の態様においては、シートパンアセンブリは、固定式シートパンフレームの前部から直線的に展開可能なレッグレストを備えてもよく、このレッグレストは平行支持部材の端部上に枢動自在に支持される。
別の態様においては、シートパンは、曲げられて、平行に離間した左側部及び右側部を画定する金属薄板から構成してもよく、前方部分は、左側部と右側部とを相互連結し、左側部及び右側部に対して垂直に配置されていてもよい。
別の実施形態においては、本発明は、航空機乗客用座席であって、固定式シートフレームと、一端が固定式シートフレームに枢動自在に取り付けられ、かつ、固定式シートフレームに対し、直立姿勢とリクライニング姿勢との間で枢動するように構成されている背もたれと、固定式シートフレームに対し、背もたれの枢動運動から独立して枢動するように構成されたシートパンアセンブリを備え、シートパンアセンブリは、実質的に水平の前方部分と水平に対し角度を成した後方部分とを画定する固定式シートパンフレームと、固定式シートパンフレーム上に枢動自在に支持されたシートパンを含み、シートパンは、固定式シートパンフレームに対し、実質的に水平な状態と、水平に対し角度を成した状態との間で自由に枢動するように、シートパンの幅全体にわたり設けられた枢軸を有する、航空機乗客用座席を提供する。
別の態様においては、固定式シートパンフレームは、平行に離間した左側レール及び右側レールを含んでもよく、左側レール及び右側レールのそれぞれは、実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した後方部分と、を画定する。
別の態様においては、左側レール及び右側レールは、固定式シートパンフレームに対するシートパンの枢動可動域を制限する形状であってもよい。
別の態様においては、着座した乗客の重心は、シートパンの枢軸の後方に移動してシートパンを傾斜させてもよく、枢軸の前方に移動してシートパン角度を水平に向かって移動させてもよい。
別の態様においては、枢軸は、シートパンの中心と前方縁端との間の位置に設けてもよい。
別の態様においては、シートパンは、固定式シートパンフレームに対し、水平と、水平から20度との間において枢動するように構成してもよい。
別の態様においては、座席は、固定式シートパンフレームに対してシートパンの角度を固定するためのロックと、シートパンを実質的に水平に戻すためのアクチュエータと、を更に備えてもよい。
別の態様においては、座席は、固定式シートパンフレームの前部から直線的に展開可能なレッグレストを更に備えてもよく、このレッグレストは平行支持部材の端部上に枢動自在に支持される。
本発明の実施形態は、上記構成、態様及び形態の1つ以上又は任意の組み合わせを含み得る。
本発明の更なる構成、態様及び利点については以下の詳細な説明で説明され、その一部は、当業者には、その記載から直ちに明らかになるであろう、あるいは、本明細書中に記載される本発明の実施によって理解されるであろう。前述の全般的な説明及び以下の詳細な説明は両方とも本発明の種々の実施形態を示すものであり、請求される本発明の性質及び特徴を理解するための概要又は枠組みを提供することを意図とすることは理解されるべきである。添付の図面は本発明の一層の理解を提供するために含まれるものであり、本明細書に組み込まれかつその一部を成すものである。
添付の図面を参照しながら以下の本発明の詳細な説明を読むと、本発明の構成、態様及び利点は理解される。
本発明の一実施形態による、独立的に調節可能なシートパンを有する航空機乗客用座席の側面図であり、水平姿勢にあるシートパンを示す。 水平に対し角度を成したシートパンを示す図1の座席の側立面図である。 シートパンの等角図である。 シートパンの前部から直線的に展開するレッグレストを更に含むシートパンアセンブリの分解図である。
ここで、本発明を、以下、本発明の例示的実施形態が示される添付の図面を参照しながらより詳細に記載する。しかしながら、本発明は多くの種々の形態で具現化してもよく、本明細書中で説明する代表的実施形態に限定されるものと捉えられるべきではない。例示的実施形態は、本開示を徹底的かつ完全なものとし、本発明の範囲を完全に伝え、当業者による本発明の作製、使用及び実施を可能にするために提供される。種々の図面を通じて同じ参照符号は同じ要素を意味する。
図を参照すると、シートパンアセンブリ及びこれを含む航空機乗客用座席の実施形態が図示及び記載されている。シートパンは、概して、背もたれの動きから独立して、及びシートフレームが調節可能な用途においてはシートフレームの動きから独立して枢動することによって調節するように構成されている。枢軸がシートパンの中心と最前方縁端との間に設けられ、枢軸の周りを、シートパンが、水平(又はほぼ水平)姿勢と、水平に対し角度を成した状態との間で枢動する。着座した乗客の体重(すなわち重心)が枢軸の後方に移動すると、シートパンが、後部が下がり、前部が上がるように枢動し、傾斜したシートパン姿勢となる。着座した乗客の体重(すなわち重心)が枢軸の前方に移動すると、シートパンは水平又はほぼ水平なシートパン姿勢へと動く。シートパンは、ロック機構によって水平と完全な傾斜との間の任意の角度で固定することができ、このため、選択的かつ無段階の調節性が実現可能である。シートパンアセンブリは、ガススプリングなどの、シートパンを水平に戻すためのアクチュエータを更に含んでもよい。
図1〜図4を参照すると、本発明によるシートパンアセンブリを含む航空機乗客用座席が全体として参照符号20で示される。本明細書中では「座席」と呼ばれる示されている航空機乗客用座席は、シートパンアセンブリとの使用に適応させた座席構成の非限定的な例である。座席20は、概して、シートパンアセンブリ22と、リクライニング可能な背もたれ24と、任意の展開可能なレッグレスト26と、シートフレーム28と、を含む。シートフレーム28は、床にあるシートトラックに、従来のトラック締結具32によって取り付けられるように構成された脚30を含む。座席20は独立型の座席であっても、共通のフレーム要素を共有する座席列のうちの一座席であってもよい。シートパン、背もたれ及びレッグレストなどの着座面は快適性及び審美性のため発泡体の詰物及び張地でカバーしてもよい。
背もたれ24は、滑走、離陸及び着陸のための直立座姿勢と、リクライニング座姿勢、及び更には、水平平坦睡眠姿勢との間で動いてもよい。背もたれの動きは、両方向にアクチュエータ制御してもよく、あるいは、乗客が前屈みになったときなど、背もたれにかかる力が取り除かれるか減少したときに直立姿勢に戻るのを容易にするための1つのアクチュエータを含んでもよい。背もたれの姿勢を全可動域に沿った任意の角度で固定し、無限範囲の調節性及び最大の快適性を提供してもよい。シートパンアセンブリ22は、シートフレームの動きから独立して、及び背もたれの動きから独立して調節するように構成されている。したがって、背もたれの構成及びそのリクライニング動作は本発明にとって重要ではない。背もたれ24は、したがって、リクライニングするように構成してもよいが、リクライニングする必要はない。
シートパンアセンブリ22は、背もたれの動きから独立して、及びシートフレームが調節可能な用途においてはシートフレームの調節性から独立して調節されるように構成されている。シートパンアセンブリ22は、概して、固定式シートパンフレーム34と、固定式シートパンフレーム上に枢動自在に支持されたシートパン36と、を含む。シートパン36はその幅全体にわたり設けられた枢軸38を有し、シートパンは、固定式シートパンフレームに対し、枢軸38の周りを、実質的に水平又はほぼ水平な状態と、水平に対し角度を成した状態との間で自由に枢動する。図1は、水平姿勢又はほぼ水平姿勢のシートパン36を示す一方で、図2は、前方端部が上昇して後端部が下降することにより傾斜座姿勢を実現した、完全にリクライニングした座姿勢にあるシートパン36を示す。本明細書で使用する場合、用語「水平」は、地平線に平行であること、及び床に平行であることを含むものとする。
固定式シートパンフレーム34は、シートパンの下面(すなわち、シートパンが配置される面)に係合して、シートパンの動きを制限する、実質的に水平の前方部分40と、水平に対し角度を成した後方部分42と、を画定するフレーム構成要素を含む。示される特定の実施形態では、実質的に水平の前方部分40及び角度を成した後方部分42を画定するシートパンフレーム構成要素は、少なくとも1つの横断突張り部材48を介して相互連結され、かつ、離間した平行な左側レール44及び右側レール46を含む。フレーム構成要素、特に、左側レール44及び右側レール46の形状は、シートパン36の枢動可動域を画定する及び/又は制限する。特に、レール44、46の頂部の前方端部は、シートパン36の前方端部が水平を超えて下方に枢動することを防止するように、実質的に水平であり、レールの後端部は、シートパンの後端部がレールを超えて下方に枢動することを防止するように、水平に対し角度を成している。レール44、46の形状は、したがって、シートパン36の枢動動作の程度を制御するようにカスタマイズしてもよい。
示されるように、枢軸38は、シートパン36の中心と前方縁端との間の位置に設けられ、総可動範囲は、水平又はほぼ水平から、水平から約20度までである。他の可動域としては、0度〜45度、より好ましくは、0度〜30度が挙げられるが、これらに限定されない。
図1と図2とを比較すると、シートパン36は、着座した乗客の重心の位置に応じて、下にある固定式シートパンフレーム34に対し枢軸38の周りにおいて枢動する。図1に示すように、参照符号50で示される乗客の重心(すなわち体重)が枢軸38の前方に移動しシートパン角度を水平に向かって移動させる。図2に示すように、乗客の重心50はシートパンの枢軸38の後方に移動してシートパンを傾斜させる。したがって、シートパン36の角度は、乗客が自身の体重を枢軸38に対して移動させることによって調節されるが、別の実施形態においては枢動動作をアクチュエータ制御してもよいと考えられる。
図4を参照すると、シートパン36を、固定式シートパンフレーム34に対し任意の所定の角度に固定するため、固定ガススプリング52、又はシートパン36の下に配置されるその他のアクチュエータが設けられる。固定ガススプリング52は、シートパン36が水平から離れる方に枢動するときに負荷をかけるように構成され、乗客が座席を離れたときなど、シートパンにかかる負荷がない場合にシートパンを水平に戻すように解放される。固定ガススプリング52の一端は固定式シートフレーム34に取り付けられる一方で、他端は、シートパン36又はNomex(登録商標)パネルなどの、シートパン36に取り付けられた耐火パネル54に取り付けられている。
図3を参照すると、シートパン36は、曲げられて、1つ以上の横断前部分60を介して相互連結された左側部56及び右側部58を画定する金属薄板で構成してもよい。シートパン36は、枢動穴62において固定式シートフレームに枢動自在に取り付けられている。シートパン36は、前端部に、長尺状の水平開口部64を画定する。長尺状の水平開口部64は、前端部を通過する、図4に示される直線的に展開するレッグレスト支持部材などのレッグレスト支持部材を受け入れるためのものである。耐火シートパネル54を配置し、取り付け、ボックス構造を作製するために、水平フランジ66がシートパンの左側部及び右側部両方の頂部縁端に沿って内向きに方向付けられる。水平フランジ68は、シートパンの上部の前端部に、水平フランジ68を貫通する、シートパネル54を取り付けるための穴を有して設けてもよい。レッグレスト案内柱及び/又はその他のレッグレスト構造を取り付けるための複数の穴70をセットパンの左側部及び右側部の前方端部のより近くに設けてもよい。
図4を参照すると、シートパンアセンブリ22は、平行管状支持部材72の端部に枢動自在に取り付けられた直線的に展開可能なレッグレスト26を含んでもよい。管状支持部材72はシートパンアセンブリ内から展開し、レッグレスト26を座席の前部から前方へと送り出す。レッグレスト26は座席の前部から一定の距離まで展開し、それによって、シートパン36から一定距離にある上昇位置において乗客の下脚及び足に対する支持を提供する。示されるように、レッグレスト26は互いに角度を成した2つの支持面を画定し、乗客の解剖学的構造に適合することによって足首下の支持を快適に提供してもよい。レッグレスト26は、シートパンの動きから独立して、又はシートパンの動きと協同的に展開してもよい。レッグレストの展開角度は、シートパン角度に依存してもよい。したがって、シートパンが実質的に水平のとき、レッグレストは水平よりも下の角度で展開し、シートパンが傾斜しているとき、レッグレストは水平よりも上の角度で展開する。
レッグレストが支持部材の端部の周りをほぼ垂直な状態とほぼ水平な状態との間で枢動するように、管状支持部材チューブ72のそれぞれの一端は、レッグレスト26の裏側に取り付けられた枢動ブラケットに取り付けてもよい。レッグレストと枢動ブラケットとの連結部に、レッグレストを垂直姿勢へと付勢するためのトーションスプリングを用いてもよい。トーションスプリングは、レッグレストが水平状態へと付勢される際に機械的エネルギーを保存してもよく、それによって、乗客の脚/足がレッグレストから降ろされたときに、レッグレストが収納のためにほぼ垂直状態へと戻る。支持部材の他端は直線運動を可能にするために取り付けられない。
本明細書中に開示されるシートパンアセンブリ22は、シートパンがフレームから独立して、及び背もたれの動きから独立して自由に動く独立したシートパンの関節運動を可能にする。これにより、乗客が自身の体重をシートパンの枢軸に対し移動させることによって、及びシートパンを所望の角度で固定することによって、快適さを求めて最適なシートパン角度を選択することが可能になる。
前述の記載は、本発明の実施形態を単なる例として提供する。他の実施形態により同様の機能を実施してもよい及び/又は同様の結果を実現してもよいと考えられる。一切のそのような同等の実施形態及び例は本発明の範囲内であり、添付の特許請求の範囲により包含されるものとする。
従来の航空機シートパンは、通常、背もたれがリクライニングするにつれてシートパンの度が変化するように、背もたれ、すなわち、バックレストの動きと連動している。シートパンと背もたれの同時動作を実現するため、この2つは、通常、背もたれがリクライニングするにつれてシートパンの前方縁端が前方及び上方に送り出されるように連結されている。シートパンの並進運動及び回転運動は、関節運動するシートパンリフターによって、又はシートパン角度の変化を案内するカムによって提供される。いずれの配置構成においても、シートパンの独立的な動きも種々の角度におけるシートパンの独立的な固定もないため、乗客が、快適性を最大にするために、座席の任意の他の部分を動かすことなくシートパン角度を選択するのを可能にする方法はない。
図3を参照すると、シートパン36は、曲げられて、1つ以上の横断前部分60を介して相互連結された左側部56及び右側部58を画定する金属薄板で構成してもよい。シートパン36は、枢動穴62において固定式シートフレームに枢動自在に取り付けられている。シートパン36は、前端部に、長尺状の水平開口部64を画定する。長尺状の水平開口部64は、前端部を通過する、図4に示される直線的に展開するレッグレスト支持部材などのレッグレスト支持部材を受け入れるためのものである。耐火シートパネル54を配置し、取り付け、ボックス構造を作製するために、水平フランジ66がシートパンの左側部及び右側部両方の頂部縁端に沿って内向きに方向付けられる。水平フランジ68は、シートパンの上部の前端部に、水平フランジ68を貫通する、シートパネル54を取り付けるための穴を有して設けてもよい。レッグレスト案内柱及び/又はその他のレッグレスト構造を取り付けるための複数の穴70をシートパンの左側部及び右側部の前方端部のより近くに設けてもよい。

Claims (15)

  1. シートパンアセンブリであって、
    実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した後方部分とを画定する固定式シートパンフレームと、
    前記固定式シートパンフレーム上に枢動自在に支持されたシートパンと、を備え、
    前記シートパンは、前記固定式シートパンフレームに対し、実質的に水平な状態と、水平に対し角度を成した状態との間で自由に枢動するように、前記シートパンの幅全体にわたり設けられた枢軸を有する、シートパンアセンブリ。
  2. 前記固定式シートパンフレームは、平行に離間した左側レール及び右側レールを備え、
    前記左側レール及び前記右側レールのそれぞれは、前記実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した前記後方部分と、を画定する、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  3. 前記左側レール及び前記右側レールは、前記固定式シートパンフレームに対する前記シートパンの枢動可動域を制限する形状である、請求項2に記載のシートパンアセンブリ。
  4. 着座した乗客の重心は、
    前記シートパンの前記枢軸の後方に移動して前記シートパンを傾斜させ、
    前記枢軸の前方に移動してシートパン角度を水平に向かって移動させる、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  5. 前記枢軸は、前記シートパンの中心と前方縁端との間の位置に設けられる、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  6. 前記シートパンは、前記シートパンアセンブリが取り付けられた座席の背もたれの動きとは独立して、前記固定式シートパンフレームに対し枢動するように構成されている、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  7. 前記シートパンは、前記固定式シートパンフレームに対し、水平と、水平から20度との間において枢動するように構成されている、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  8. 前記シートパンアセンブリは、
    前記固定式シートパンフレームに対して前記シートパンの角度を固定するためのロックと、
    前記シートパンを実質的に水平に戻すためのアクチュエータと、を更に備える、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  9. 前記シートパンアセンブリは、前記固定式シートパンフレームの前部から直線的に展開可能なレッグレストを更に備え、
    前記レッグレストは、平行支持部材の端部上に枢動自在に支持される、請求項1に記載のシートパンアセンブリ。
  10. 航空機乗客用座席であって、
    固定式シートフレームと、
    一端が前記固定式シートフレームに枢動自在に取り付けられ、かつ、前記固定式シートフレームに対し、直立姿勢とリクライニング姿勢との間で枢動するように構成されている背もたれと、
    前記固定式シートフレームに対し、前記背もたれの枢動運動から独立して枢動するように構成されたシートパンアセンブリであって、実質的に水平の前方部分と水平に対し角度を成した後方部分とを画定する固定式シートパンフレームと、前記固定式シートパンフレーム上に枢動自在に支持されたシートパンと、含む前記シートパンアセンブリと、を備え、
    前記シートパンは、前記固定式シートパンフレームに対し、実質的に水平な状態と、水平に対し角度を成した状態との間で自由に枢動するように、前記シートパンの幅全体にわたり設けられた枢軸を有する、航空機乗客用座席。
  11. 前記固定式シートパンフレームは、平行に離間した左側レール及び右側レールを備え、
    前記左側レール及び前記右側レールのそれぞれは、前記実質的に水平の前方部分と、水平に対し角度を成した前記後方部分と、を画定し、前記固定式シートパンフレームに対する前記シートパンの枢動可動域を制限する、請求項10に記載の航空機乗客用座席。
  12. 着座した乗客の重心は、前記シートパンの前記枢軸の後方に移動して前記シートパンを傾斜させ、前記枢軸の前方に移動してシートパン角度を水平に向かって移動させる、請求項10に記載の航空機乗客用座席。
  13. 前記枢軸は、前記シートパンの中心と前方縁端との間の位置に設けられる、請求項10に記載の航空機乗客用座席。
  14. 前記シートパンは、前記固定式シートパンフレームに対し、水平と、水平から20度との間において枢動するように構成されている、請求項10に記載の航空機乗客用座席。
  15. 前記航空機乗客用座席は、
    前記固定式シートパンフレームに対して前記シートパンの角度を固定するためのロックと、
    前記シートパンを実質的に水平に戻すためのアクチュエータと、を更に含む、請求項10に記載の航空機乗客用座席。
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