JP2016530164A - 6点拘束方式の改善された補助拘束システム - Google Patents

6点拘束方式の改善された補助拘束システム Download PDF

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Abstract

搭乗者によって着用され得る補助拘束システム100は、少なくともショルダーベルト区域とラップベルト区域を備えた一般座席ベルトに付着されてよい。前記補助拘束システム100は、基本的に、本体部品120とストラップ部品140を含む。前記本体部品120は、その前方本体部材122に2つの第1ベルトホルダー126を具備して提供され、それぞれは、前記本体部品120の肩部分近傍に配置される。2つの第2ベルトホルダー128が、搭乗者の膝領域まで延長される前方本体部材122の端部122aに提供される。第1および第2ベルトホルダー126,128は、一般座席ベルトのそれぞれショルダーおよびラップベルト区域を所定の位置でしっかりと維持するように構成される。前記ストラップ部品140は、第1ストラップ部材142と第2ストラップ部材144を含み、前記第2ストラップ部材144は、搭乗者の胴体が前記補助拘束システム100から滑り出てくることを防止する方式により、座っている搭乗者の臀部を収容するように構成される。【選択図】図4

Description

本発明は、主に一般座席ベルトに取り付けることができる安全装置に関し、より具体的に、一般座席ベルトのショルダーベルトおよびラップ(lap)ベルト部位に取り付けることができる本体部分を具備した6点拘束方式の補助拘束システムに関する。
自動車事故は、子供の死亡の主たる原因の1つとして残っている。子供と一緒に搭乗して運転する場合、交通事故から引き起こされ得る潜在的な傷害から子供を保護するように、車両の座席に子供の身体を拘束することが主に安全である。車は、一般的に搭乗者に相当な安定性を提供できる座席ベルトを備えているが、このような一般座席ベルトによって提供される保護レベルは、成人に比べて、普通身体が小さい子供には十分ではない場合がある。多くの場合、このような座席ベルトは標準サイズを備えており、メーカーの慣例的な指示事項に合わせて設置される。このような一般座席ベルトのサイズでは、狭い範囲内にしっかりと子供を拘束する方法がない。さらに、大きくなり過ぎた子供には、前向きおよび後向きブースターシートの使用は非効率的で経済的に非現実的であり、このようなブースターシートは、子供にはもはや使用することが困難である。
ドロシー・ルパート(Dorothy Rupert)に対して1980年10月7日に発行された特許文献1は、一対の胸部ストラップによって相互連結された一対のショルダーストラップ、安全ベスト背面のロック装置、および安全ベストを着用した人を座席に分離可能に固定するために座席と結合された固定装置に付着されてよい胸部ストラップのいずれか1つとショルダーストラップに部品を収容するファスナーを含む安全ベストを開示しており、前記安全ベストは、安全ベストを着用した人を座席に分離可能に固定するために、座席と結合された固定装置に付着されてよい。
イー・ジー・オンプロダクツ社(E‐Z‐On Products,Inc)に対して1998年3月31日に発行された特許文献2は、また別の安全ベストを開示する。前記安全ベストは、搭乗者の胴体周りに配置されるように適用された一対の側面胴体ストラップを具備した装着帯、前記胴体ストラップと交差して前記肩に対して拡張される一対のショルダーストラップ、前記装着帯に固定して座席後面に固定するための座席ストラップ部分を主に具備し、前記存在する車両座席ベルトはまた、座席に搭乗者を固定するように胴体ストラップに固定される。
キム・ヒョン(Hyun Kim)に対して2004年11月23日に発行された特許文献3は、一般車両拘束システムと結合されて形成された5点拘束システムを使用した、また別の安全ベストを開示する。前記安全ベストは、(それによって最初の3つの拘束点が設けられる)ラップベルトセクションとショルダーベルトセクション、および(それによって4番目の拘束点が設けられる)2つの垂直配向ベルトを具備した補助拘束システム、並びに(それによって5番目の拘束点が設けられる)1つの水平配向ベルトを具備する。ここで、一般車両拘束システムのラップおよびショルダーベルトセクションは、補助拘束装置の垂直および水平配向ベルトにクリップで付着される。前記システムはまたベルトは、あらゆる使用者の身長と腰周りに完璧に調整可能であることを提示する。
上述した安全ベストおよび補助拘束システムは、子供を安全な方式でその場に保持させることを可能にするが、たとえば、前記安全ベストが緩まって着用される場合、子供が遊びたがる場合に特に子供の突然の下降または滑りによって装着帯を提供する安全ベストは急に解けることがあるので、前記システムを使用する子供の全体的な安全が保証されない。子供が遠くの物体に触ろうとする場合にも同様であり、結果的に、特許文献4に開示された水平配向ベルト、特許文献5に開示されたヒップストラップ、および特許文献6に開示された下部胸部ストラップのいずれかによって開口方向に継続的に圧迫することになり、結局、子供の身体が補助拘束システムまたは安全ベスト全体の外へ意図せず分離されるようにする。
米国特許第4,226,474号 米国特許第5,733,014号 米国特許第6,820,902号 米国特許第6,820,902号 米国特許第5,733,014号 米国特許第4,226,474号
本発明の主たる目的は、ショルダーベルトセクションとラップベルトセクションを具備した安全ベルトを備えた車両の座席に子供を拘束するのに使用するための改善された補助拘束システムを提供することであり、前記補助拘束システムに胴体が挿入される場合、前記補助拘束システム内に胴体が維持されることを保証し、それにより補助拘束システムから胴体が滑り出てくることを防止する。
本発明は、補助拘束システムを提供し、前記補助拘束システムは、
(a)着用者の首と頭を収容するための首開口を定める前方本体部材と後方本体部材を有する本体部品を含み、
前記前方本体部材は、着用者の膝まで延長する一端部を具備し、前記本体部品は、安全ベルトのショルダーベルトセクションを収容するために、前記前方本体部材に配置された1つ以上の第1ベルトホルダーをさらに具備し、前記本体部品は、座席ベルトのラップベルトセクションを収容するために前記前方本体部材の前記端部に配置された1つ以上の第2ベルトホルダーをさらに具備し、前記第1ベルトホルダーは、胸部拘束システムとして作用するように形成され、前記第2ベルトホルダーは、膝拘束システムとして作用するように形成され、
(b)第1ストラップ部材と第2ストラップ部材を備えたストラップ部品を含み、
前記第1ストラップ部材は、着用者の身体を収容するために前記本体部品に配置され、前記第2ストラップ部材は、着用者の臀部を収容するために、前記本体部品から延長される。
着用者の臀部を収容するための本体部品から延長される第2ストラップ部材の提供は、補助拘束システムが使用される際に、着用者の胴体が前記本体部品の外に滑り出てくることを常に防止する。一実施例において、サスペンダーが前記ストラップ部品に提供され、前記サスペンダーは、脱着可能な連結ポイントを具備した連続ループ形態である。前記サスペンダーは、前記前方本体部材の下部端部から着用者の臀部のコンコース(concourse)に沿って設けられた第2ストラップ部材の一部を支持するように配置される。このように、第2ストラップ部材が着用者の臀部から離れる方向に移動することが防止される。
好ましくは、前方本体部材は、胸部拘束システムの部分を形成する2つの第1ベルトホルダーを含む。2つの第1ベルトホルダーのそれぞれは、側面分離型ロック装置を含む。したがって、一般座席ベルトのショルダーベルトセクションは、2つの第1ベルトホルダーのうち1つに容易に挿入されてよい。前記側面分離型ロックはまた、前記側面分離型ロックは、プラスチック物質で作られるため、2つの第1ベルトホルダーのいずれかから一般座席ベルトのショルダーベルトセクションを容易に除去することを可能にする。好ましくは、前記前方本体部材はまた、膝拘束システムの部分を形成する2つの第2ベルトホルダーを含む。2つの第2ベルトホルダーのそれぞれは、側面分離型ロック装置を含む。一般座席ベルトのラップベルトセクションは、2つの第2ベルトホルダーに容易に挿入されてよい。前記側面分離型ロックはまた、前記側面分離型ロックは、同様にプラスチック物質で作られるため、2つの第2ベルトホルダーから一般座席ベルトのラップベルトセクションの容易な除去を可能にする。自動車の衝突中に変形されやすく、続いて第1および第2ベルトホルダーの非‐分離を引き起こす金属物質とは異なり、耐久性の高いプラスチック物質は、このような自動車の衝突中に過度な衝撃によって破損する場合、それらが付着されたある物質から容易に分解されてよい。一旦あるプラスチック側面分離型ロックが破損されると、第1および第2ベルトホルダーは、それぞれ容易に分離されてよく、したがって、その着用者に着用された補助拘束システムは、車両の安全ベルトから即時分離されてよい。
好ましくは、前方本体部材の第1ストラップ部材は、調節可能(adjustable)であり、また別の側面分離型ロック装置を具備して提供される。したがって、本体部分は、補助拘束システムの着用者の胸部部分周りにしっかりと固定されてよい。より具体的に、第1ストラップ部材は、第1ストラップ部材が着用者の胸部部分により十分に合わされるように、双方から着用者の胸部周りに締めたり、緩めたりすることができる。
好ましくは、後方本体部材は、2つの長い支持ストラップを含み、これらのそれぞれは、実質的に狭い幅を有する。このような支持ストラップのそれぞれは、2つの端部を備え、これらのうち1つは、一体の長い前方および後方本体部材から延長されたものの部分に付着されるのに対し、他の1つは、第1ストラップ部材に形成されたチャネルを介して通るように配置された自由端部となる。より具体的に、前記支持ストラップは、着用者の胴体の曲線または輪郭に合わされるように柔軟な材料で作られ、着用者の胴体の長さに合わされるように調節可能である。支持ストラップの長さは、あるハードウェア部品を使用することがなく、調節可能に構成される。
本発明のより良い理解と本発明がどのように具現されるのかを示すために、好ましい実施例が、ただ非限定的な例示を使用する方式で、添付された図面を参照しつつ以下説明される。
本発明に係る好ましい実施例の補助拘束システムの等角投影図であり、図1aは、図1に示されたような補助拘束システムの第1ベルトホルダーに対する好ましい実施例を示す部分拡大図であり、図1bは、図1に示されたような補助拘束システムの第1ベルトホルダーに対する選択的な実施例を示すまた別の部分拡大図である。 図1に示された補助拘束システムの後方本体部材に対する好ましい実施例を具体的に示す図であり、図2aは、図1に図示されたような補助拘束システムの後方本体部材に対する一実施例を拡大して示した、図2の部分拡大図の断面図である。 図1に示されたような補助拘束システムの第2ストラップ部材に対する好ましい実施例の等角投影図であり、図3aは、図3に示されたような補助拘束システムのサスペンダーの好ましい実施例を示した、図3の部分拡大図である。 使用中の本発明の補助拘束システムの一実施例の正面図である。
図1を参照すると、好ましい実施例の補助拘束システムは、図面符号‘100’で主に表現され、基本的に、本体部品120とストラップ部品140を含む。より具体的に、本発明の補助拘束システム100の等角投影図が図1に示されており、補助拘束システム100は、一般的に、安全ベルト、またはより一般的に‘座席ベルト’を備えた車両の座席に搭乗者を拘束するように主に配置される。本技術分野においては、このような一般座席ベルトは、一のセクションはショルダーベルトとして作動し、また他のセクションは、ラップベルトとして作動する方式で使用されたループ(loop)で形成されるものと知られている。ショルダーベルトは、使用において、搭乗者の胴体領域にわたって通るループのセクションであるのに対し、ラップベルトは、使用において、車両内に座った位置で搭乗者の膝領域にわたって通るループのセクションである。このような一般座席ベルトのショルダーおよびラップベルトセクションは、使用において、本質的に3点拘束システムを提供する。座った位置で搭乗者を拘束するために、本体部品120とストラップ部品140は、搭乗者によって着用され、本体部品120は、一般座席ベルトによって形成されたループのショルダーベルトセクションだけでなく、ラップベルトセクションに付着される。2点以上の拘束が本体部品120において可能である。これは、すべての一般座席ベルトのショルダーおよびラップベルトセクションに本体部品120が付着されるのは、現在、アメリカ合衆国運輸省(United States Department of Transportation)の米国自動車安全法規および基準によって要求される、合計5点拘束システムを提供することを意味する。より具体的に、前記基準に約定されているように、座席ベルト組立体は、骨盤および上部胴体の拘束を含まなければならない。
図示された本体部品120は、主に、前方本体部材122および後方本体部材124を含む。首開口は、前方本体部材122と後方本体部材124によって形成され、前記首開口は、補助拘束システム100を着用しているあらゆる搭乗者の頭と首を収容するための十分な大きさを有する。搭乗者が着用する場合、前方本体部材122の一端部122aは、搭乗者の膝領域まで延長され、特に、搭乗者の臀部の前部分近傍にまで延長される。前記前方本体部材122の端部122aは、補助拘束システム100の着用者が座った位置にある場合、折り曲げられるように構成される。さらに、前記本体部品120の端部122aと前方本体部材122は、ワンピース(one‐piece)型であり、本体部品120の端部122aと前方本体部材122との間の境界線(BL;border line)に沿って縫製された一層以上のストラップによって分離される。第1ベルトホルダー126は、胸部拘束システムとして作動するように構成され、本体部品120の前方本体部材122に提供され、好ましくは、本体部品120の肩部分近傍に提供される。一実施例において、胸部拘束システムの一部を形成する2つの第1ベルトホルダー126が、搭乗者が座る位置に応じて、一般座席ベルトのショルダーベルトセクションが2つの第1ベルトホルダー126のうち1つに付着されてよいように、本体部品120の肩部分近傍の表面に配置される。好ましくは、前記第1ベルトホルダー126のそれぞれは、本技術分野において知られているように、主に第1雌型バックル部材126aと、第1雄型バックル部材126bを含む、迅速‐分離型または側面分離型ロック装置の形態を有する。前記第1雄型バックル部材126bは、主に前記第1雌型バックル部材126aの開放チャンバに収容されるように構成された第1ロックバー(bar)126cを具備して提供される。前記側面分離型ロック装置は、本体部品120の肩部分にそれぞれ固定的に付着される第1補助バンド126dに連結される。第2ベルトホルダー128は、膝拘束システムとして作用するように構成され、前記本体部品120の前方本体部材122上にさらに提供され、好ましくは、前方本体部材122の端部122a近傍に提供される。一実施例において、2つの第2ベルトホルダー128は、前記前方本体部材122の端部122aの表面に配置される。好ましくは、2つの第2ベルトホルダー128は、同様に、側面分離型ロック装置の形態であり、それぞれは、第2雌型バックル部材128aと第2雄型バックル部材128bを具備する。前記第2雄型バックル部材128bは、同様に、前記第2雌型バックル部材128aの開放チャンバに収容されるように、第2ロックバー128cを具備して提供される。前記側面分離型ロック装置は、本体部品120の前方本体部材122の端部122aに固定的に付着される第2補助バンド128dに連結される。
図示されたストラップ部品140は、第1ストラップ部材142と第2ストラップ部材144を含む。前記第1ストラップ部材142は、補助拘束システム100を着用した搭乗者の下部胴体領域の下で上部胸部領域周りに合わされるように、前記本体部品120に調節可能に(adaptively)に連結される。前記本体部品120とともに、前記ストラップ部品140の第1ストラップ部材142は、第1端部と前記第1端部に実質的に対向する第2端部を特徴とする周囲を定め、搭乗者の身体を収容する。好ましくは、前記第1ストラップ部材142によって定められた周囲の第1端部と第2端部は、本体部品120の前方本体部材122に付着される。第3雌型バックル部材142aと第3雄型バックル部材142bを含む第3の側面分離型ロック装置が前記第1ストラップ部材142の第1端部と第2端部の両方に固定的に付着される。第3雄型バックル部材142bは、第3雌型バックル部材142aの開放チャンバに収容されるように構成された第3ロックバー142cを具備して提供される。また別の実施例において、前記第1ストラップ部材142は、前記第1ストラップ部材142が着用者の胸部部分に配置されるように、着用者の胸部部分周りから締められたり、そうでなければ両方向に緩められたりされてよい。第1ストラップ部材142は、両方向の調節が可能なように、2つ以上の分離型部分を含む。第2ストラップ部材144は、それに対し、本体部品120から拡張されるように構成される。好ましくは、第2ストラップ部材144は、その両側端部に付着された第4側面分離型ロック装置を含む。前記第1ストラップ部材142の第3側面分離型ロック装置と類似するように、第4側面分離型ロック装置は、第4雄型バックル部材144bの第4ロックバー144cが第4雌型バックル部材144aの開放チャンバに収容される場合、ともに付着されてよい第4雌型バックル部材144aおよび第4雄型バックル部材144bを具備して提供される。第4側面分離型ロック装置に対する代案として、スナップファスナー(snap fastener)またはスナップボタンファスナーといった、本技術分野において主に知られている適切なロック装置がまた使用されてよい。このような類型のファスナーは、2つ以上の層の物質を固定させるのに使用されてよい一対の相互締結可能な(interlockable)ディスクを具備する。事実、第2ストラップ部材144は、着席した搭乗者の臀部にまた別の拘束点を提供する。前記拘束点は、前記本体部品120と、一般座席ベルトのショルダーおよびラップベルトセクションの付着によって提供された、要求される5つの拘束点に追加がなされる。したがって、ここの記載から、本発明の補助拘束システム100は、一般座席ベルトのショルダーおよびラップベルトセクションに付着される場合、6点拘束システムを提供することが明白である。これは、要求される5点拘束システムに対して改善されたものであり、搭乗者の身体から補助拘束システム100が意図せず分離されることに対する解決策となる。本発明の6点拘束システムはまた、着用者が眠っていて意識のない場合に、特に、着用者の頭部が本体部品120と接触するようになることを防止する。
大部分の瞬間側面分離型ロック装置は、主に、車両に既設されている一般座席ベルトによって形成されたループのショルダーベルトセクションとラップベルトセクションの容易な挿入と解除を可能にするそれらの意図する目的を効果的に遂行し、このようなショルダーおよびラップベルトセクションに前記補助拘束システム100を取り付けるための他の手段が、具体的な目的に応じて、選択的に適用されてよい。たとえば、ベルクロ装置がまた使用されてよい。このようなベルクロ装置の使用は、搭乗者または前記補助拘束システム100の使用者は、補助拘束システム100において、前記ベルクロ装置から前記ショルダーおよびラップベルトセクションの挿入または解除のために、ベルクロ装置の一部分をただ持ち上げればよいため、非常に大きな利便性を持って提供され得る。前記側面分離型ロック装置は、プラスチック物質で作られるので、それぞれ2つの第1ベルトホルダー126からと2つの第2ベルトホルダーから一般座席ベルトのショルダーベルトセクションとラップベルトセクションの容易な解除を可能にする。自動車の衝突中に変形されやすく、続いて第1および第2ベルトホルダー126,128の非‐分離を引き起こし得る金属物質とは異なり、耐久性が強いプラスチックは、過度な衝撃により破損された場合に、それらが付着されたある物質から容易に分離されてよい。一旦あるプラスチック側面分離型ロック装置が破損する場合、第1および第2ベルトホルダー126,128は、それぞれ容易に分離されてよく、それにより、着用者によって着用された補助拘束システムは、車両の座席ベルトまたは座席ベルトから即時分離されてよい。
図1をさらに参照すると、本発明の一実施例によれば、前記前方本体部材122は、天然織物、および/または合成繊維、衣服の構成に適合した弾性重合体物質、および/または天然または合成皮革物質、および/またはこれらの組み合わせといった、単一の細長い柔軟性物質であることを特徴とする。上述した物質のうちいずれかのものまたはこれらの適切な組み合わせの複数の層がまた提供されてよい。一実施例において、前記前方本体部材122の材料は、同様に、クッション(cushion)またはパッド(padding)を具備して提供されてよい。たとえば、前記前方本体部材122は、発泡ゴム(foam)形態の3ミリメートルのクッションまたはパッドを具備して提供されてよい。前記クッションまたはパッドは、自動車の衝突中に、搭乗者に付与され得るある衝撃を吸収し、したがって、傷害と関連した可能な衝突に対して十分な保護を搭乗者に提供する。7ミリメートルのオープンセル発泡体(open cell foam)がまた高い水準の保護を必要とする領域で、3ミリメートルのクッションに付加されてよい。当業者は、本発明の補助拘束システム100の前方本体部材122に、多様な変更が加えられてよいということを容易に知ることができるだろう。このような有益な変更のうち1つは、前記前方本体部材122の外部表面を横切って形成されてよい一連の区画要素122bを提供することである。ある数の適切な区画要素122bは、前方本体部材122の所望の柔軟性を達成するために、前記前方本体部材122の表面に配置されてよい。前記区画要素122bは、前記前方本体部材122の外部表面を縫製することによって形成されてよい。前記区画要素122bはまた、パッドが適切な程度の柔らかさを持つならば、前記前方本体部材122に接続されたパッドとともに縫製されてよい。針または糸で作られた縫い目は、たとえば、このような区画要素122bを形成するために、前記前方本体部材122の外部表面と滑らかなパッドを圧縮してよい。
図1aは、図1において先に説明した本体部品120の前記前方本体部材122に接続された第1ベルトホルダー126を十分に明確に示すための、図1の部分拡大図である。前記本体部品120は、好ましくは、2つの第1ベルトホルダー126を含む。2つの第1ベルトホルダー126は、前記補助拘束システム100を着用している搭乗者の肩に密着して、前記前方本体部材122の部分にしっかりと固定される。第1ベルトホルダーが、一般車両座席ベルトのショルダーベルトセクションを本来の位置に収容したり、維持したりするために適合させるように、第1ベルトホルダー126を構成する多様な方法がある。一実施例において、2つの第1ベルトホルダー126は、先に例示したロック装置と類似した類型の側面分離型ロック装置の形態である。側面分離型ロック装置は、一般車両座席ベルトのショルダーベルトセクションを本来の位置に維持するのに十分であると考えられるが、また別の保護膜が適用されてよい。一実施例において、追加の保護膜としてベルクロ(velcro)装置の形態がある。ともに付着される場合、ベルクロ装置は、実質的に、側面分離型ロック装置に接近できないようにする。このような追加保護膜として、一般座席ベルトのショルダーベルトセクションは、ただ本来の位置にしっかりと維持するだけでなく、側面分離型ロック装置は、突然の、意図しない分離から保護される。側面分離型ロック装置は、多くの場合、子供の関心の対象となるということがまた目撃されており、したがって、子供は多かれ少なかれプラスチックのおもちゃのように見えるため、側面分離型ロック装置を持って遊ぶ傾向がある。側面分離型ロック装置の突然の分離は、補助拘束システム100を着用する子供の安全を危うくさせ得る。使用において異なるように設けられるベルクロ装置は、第1ベルトホルダー126それぞれを隠す。これは、補助拘束システム100を着用した子供が側面分離型ロック装置に気付かせなくするのに効果的であり、もし完璧に除去されていない場合に、子供が側面分離型ロック装置を持って遊び得る傾向が実質的に減少される。
図1bは、図1に示された補助拘束システム100の第1ベルトホルダー126の選択的な実施例の、また別の部分拡大図を示す。この好ましい実施例において、前記第1ベルトホルダー126は、安定した位置に一般座席ベルトのショルダーベルトセクションSBを維持するために、ガイドとして作用するショルダーベルトの位置決め器(positioner)126eを含む。一旦前記ショルダーベルトセクションSBが位置決め器126eによって安定した位置に保持されると、前記雌型バックル部材126aと雄型バックル部材126bは、適切にともに結合されてよい。このような方式により、雌型バックル部材126aと雄型バックル部材126bの組立ては、それらのいずれかに妨害となるショルダーベルトセクションSBがなく遂行されてよい。これは、2つの手のいずれも前方本体部材122の表面に対してショルダーベルトセクションSBに圧力を加えるのに拘束されないので、ショルダーベルトセクションSBが雌型および雄型バックル部材126a,126bの組み立てに邪魔になることを防止するため、ユーザーに2つの手を使用して雌型および雄型バックル部材126a,126bをともに組み立てるのに利便性を提供する。事実上、位置決め器126eは、前記第1ベルトホルダー126内に位置しているショルダーベルトセクションSBの動きを制限する。
ここで、図2を参照すると、図1に示された補助拘束システム100の後方本体部材124がより詳細に示される。前記後方本体部材124は、前記前方本体部材122から拡張される補助拘束システム100の一部である。好ましい実施例において、前方および後方本体部材122,124は、一体に形成され、単一の長さの本体部品120を提供する。単一の長さの本体部品120は、製造中に効率的に配置され得るが、搭乗者は、同一の快適さを見つけることができない。特に、本発明は、主に3歳から8歳までの幼い幼児を含む子供が使用するために適用されたものであるので、補助拘束システム100が十分な通風を提供する方式で配置されることが重要である。たとえば、1つの長い本体部品120は、十分な通風を提供するために、複数の穴(図示せず)を具備して提供されてよい。選択的に、1つの長い本体部品120は、同様に、自然な快適さを有する適切な物質で作られてよい。選択的に、本発明のまた別の好ましい実施例は、上述したように、前記後方本体部材124は、実質的に狭い幅の2つの長い支持ストラップ124a,124bを含んで提供される。支持ストラップ124a,124bのそれぞれは、2つの端部を具備し、これらのうち1つは、1つの長い前方および後方本体部材122,124から延長される材料の部分に付着され、他の1つは、ストラップ部品140の第1ストラップ部材142に形成されたチャネルを通過して通る自由端部(FE; free end)である。2つの支持ストラップ124a,124bのうちそれぞれの一端部は、好ましくは、付着の安定性を保障するために、前記前方本体部材122の部分とともに縫製される。2つの支持ストラップ124a,124bは、他の1つに平行または互いに交差する方式で、前記ストラップ部品140に付着されてよい。好ましくは、前記支持ストラップ124a,124bは、着用者の胴体の曲線または輪郭に合わされるように、柔軟性材料で作られてよく、着用者の胴体の長さに合わされるように調節可能である。前記支持ストラップ124a,124bのそれぞれの長さは、四角形リングや二重スライダー(slider)といったあるハードウェア部品を使用せずに調整可能なように構成される。支持ストラップ124a,124bそれぞれの自由端部FEがストラップ部品140の第1ストラップ部材142に形成されたチャネルを通過して通る構造は、四角形リングまたは二重スライダーのように作用し、ここで、前記チャネルは、図2aに、より詳細に示されている。補助拘束システム100の全体的なサイズに応じて、1つのストラップは、2つのストラップに代えて使用されてよい。同様に、補助拘束システム100のサイズに応じて、3つのストラップがまた提供されてよい。1つのストラップは、より大きな補助拘束システム100に対しては不安定となり得るため、2つのストラップの使用が最適であり、かつ1つのストラップを使用するよりも、より安定した拘束力を提供することが発見された。2つの長いストラップの使用によって、補助拘束システムを装着した搭乗者は、車両の椅子にもたれた搭乗者の背中部分で十分に換気がなされるため、より大きな快適性を提供する。これは、特に、車両内に空気を循環させる使用可能なエアコンがない場合に好ましいこととなる。より好ましい実施例において、2つの長い支持ストラップ124a,124bのそれぞれの端部と第1ストラップ部材の部分がともに交わる地点は、小片のパッド(padding)200を具備して提供される。前記パッド200は、搭乗者の背中と、支持ストラップ124a,124bのそれぞれの自由端部FEが前記第1ストラップ部材142に形成された前記チャネルを通過して通る地点との間に緩衝物質として作用する。前記パッドは、前方本体部材122の材料と類似した材料またはともに組み立てられる支持ストラップ124a,124bと第1ストラップ部材142の部分から発生し得るある不便さから搭乗者の背中を保護できるクッションとして作用し得るある物質が使用されてよい。
図2aは、支持ストラップ124a,124bの長さが調節可能に配置されるこのような方式の支持ストラップ124a,124bのそれぞれと第1ストラップ部材142との組立てを拡大して示した、図2の部分断面図を示す。支持ストラップ124a,124bのそれぞれは、第1ストラップ部材142と結合されている開放ループを形成して、それぞれの支持ストラップ124a,124bの自由端部FEは、第1ストラップ部材142とパッド200の間に形成された第1チャネル220を自由に通過して通ることとなり、それから第1ストラップ部材142によって形成された第2チャネル240を通過して通ることとなる。前記支持ストラップ124a,124bの好ましい長さは、その自由端部FEまたは他の端部を引っ張ることにより決定されてよい。矢印Aで示された方向に前記支持ストラップ124a,124bのうちいずれかの自由端部FEを引っ張ることにより、それぞれの支持ストラップ124a,124bの全体の長さが短くなってよい。矢印Bで示された方向に前記支持ストラップ124a,124bのうち他の端部を引っ張ることにより、それぞれの支持ストラップ124a,124bの全体の長さが長くなってよい。それぞれの支持ストラップ124a,124bの自由端部FEと他の端部は、たとえば、一般的なベルクロ(velcro)装置を使用してともに付着されてよい。このような構成により、第1ストラップ部材142は、四角形リングまたは二重スライダーのような機能をする。したがって、支持ストラップ124a,124bのそれぞれを長さが調節可能に作るようにするにあたり、このようなハードウェア部品およびこれと類似なものが加えられる必要がなくなる。
図3を参照すると、第2ストラップ部材144を明確に示す補助拘束システムの好ましい実施例の、また別の等角投影図が示されている。好ましくは、第2ストラップ部材144は、本体部品120から拡張され、より具体的に、本体部品120の第1ストラップ部材142から拡張される。前記第2ストラップ部材144は、着用者の胴体の上部脚部と下部臀部をとり囲むように配置され得るように、長さが調節可能である。選択的に、第2ストラップ部材144は、着用者の足のコンコースを通過して通るサスペンダー144aによって締められてよい。前記サスペンダー144aは、着脱可能な連結ポイントを具備した連続的なループ形態である。前記サスペンダー144aは、前記前方本体部材122の下部端部に、着用者の臀部のコンコースに沿って設けられた第2ストラップ部材144の一部に付着されるように配置される。このような方式により、前記第2ストラップ部材144が着用者の臀部から離れる方向に移動されることが防止される。好ましくは、前記サスペンダーは、必要な場合、第2ストラップ部材が着用者の臀部から外れて容易に除去され得るように、着脱可能な連結ポイントを提供する側面分離型ロック装置を含む。着脱可能な連結ポイントを提供する前記側面分離型ロック装置はまた、スナップ(snap)またはプラスチックフック(hook)で適切に代替されてよい。サスペンダー144aが絶えず第2ストラップ部材144を引っ張るようにし、結果的に前記サスペンダー144aが第2ストラップ部材144に加える圧力を支えるようにするために、前記サスペンダー144aは、前記前方本体部材122の下部端部122aから維持されてよい。好ましい実施例においては、サスペンダー144aが、基本的に第2ストラップ部材144と前方本体部材122の下部端部122aを連結する、側面分離型ロック装置を含むことを提示する。サスペンダー144aによって維持される第2ストラップ部材144の使用は、補助拘束システム100を着用した搭乗者が急に補助拘束システム100から抜け出てくることを防止する。特に、補助拘束システム100が子供によって緩く着用される場合に、特に、子供が遊ぼうとしている間、子供がチョッキから急に滑り出てきたり落ちたりする傾向がある。このような場合は、子供が遠くの物体に触ろうとする場合にも同様であり、結果的に本体部品120、より具体的に、第1ストラップ部材142によって形成される開口方向に圧迫が維持される。本発明のまた別の好ましい実施には、第2ストラップ部材144が、前記本体部品120に付着された第1ストラップ部材142の前面で、前記本体部品120から拡張されるように配置され得るということを提示する。そうすると、前記第2ストラップ部材144は、補助拘束システム100を着用している搭乗者の内もも周りで前記搭乗者の太ももの後方側から前方側まで配置されるように形成されてよい。使用において、このような構成の第2ストラップ部材144は、一般座席ベルトのショルダーベルトセクションが右側から来る場合、搭乗者の右内もも周りに位置する方式で使用されてよく、したがって、ショルダーベルトセクションは、搭乗者の右太もも周りを包む第2ストラップ部材144から妨害を受けないこととなる。同じ理由により、同一の構成の第2ストラップ部材144が、ショルダーベルトセクションが左側から来る場合、搭乗者の左内もも周りに配置される方式で使用されてよい。
図4を参照すると、使用状態の本発明の一実施例の正面図が示されている。本発明の補助拘束システム100は、容易に使用されてよく、小さな子供に適合する。本発明の補助拘束システム100には、子供に不便さおよび不快感を与え得る、適用された多数の側面分離型ロック装置があるという主張があり得るが、このような側面分離型ロック装置は、子供の皮膚と直接接触しない方式で配置される。すなわち、側面分離型ロック装置のそれぞれの一部分も、本発明の補助拘束システム100を着用する子供の皮膚と接触しない。好ましい実施例においては、すべての側面分離型ロック装置は、本発明の補助拘束システム100を着用する子供にとって接近不可能であるように、パッドまたはクッションによって覆われる。このような側面分離型ロック装置を覆うことはまた、子供がこれらを持って遊ぶ機会を減らすので、子供がこれと関連した傷害を負うことになる可能性が減ることになる。たとえば、子供が前記側面分離型ロック装置のいずれかを分離しようとする場合、より具体的に、子供が前記側面分離型ロック装置のうちあるものの雄型および雌型バックル部材を再度締結する場合、多くの場合、手に傷を負うことになる。子供の指が側面分離型ロック装置の締結されている雄型および雌型バックル部材によって挟まれたり、前記側面分離型ロック装置の突起、溝、および不均一な表面の存在のために切られたりするようになる。このような突起、溝、および不均一な表面は、たとえば、モールディングのような製造工程によって主に引き起こされる、鋭い縁を含み得る。パッドまたは緩衝装置は、このような側面分離型ロック装置を覆うのに十分であり、本発明の補助拘束システム100を着用した子供が側面分離型ロック装置の雌型‐雄型バックル部材を気付かないようにさせる。
使用において、本発明の補助拘束システム100は、子供が車に乗る前に、子供に着用されてよい。本発明の補助拘束システム100を着用することは、子供を手伝う人にとっても、子供自身にとっても非常に便利である。本発明の補助拘束システム100は、まず、本体部品120の肩部分が子供の肩に到達するまで子供の頭と首および頭開口を通過させることにより、子供の身体に着用されてよい。本発明の補助拘束システム100は、子供の胴体に固定されてよく、側面分離型バックル装置440といった形態の、前方胴体閉鎖手段を具備して慣習的に提供される通常のジャケットのように、子供に着用されてよい。このような前方胴体閉鎖手段は、主に首開口下のジャケットの自由縁に、主に配置されたり、それに隣接するように配置されたりする。一旦、本発明の補助拘束システム100が子供の胴体に完璧に固定されると、前方本体部材122の開放部分が側面分離型ロック装置440によって連結されてよい。当業者は、このような側面分離型ロック装置が、たとえば、ジッパー、一組のボタン、フックアンドループタイプファスナー(hook and pile type fasteners)およびスナップに、適切に代替されてよいということを容易に知ることができるだろう。そうすると、子供の足のコンコースに沿って横切って設けられる第2ストラップ部材144部分は、図3aに示されたところのように、前記前方本体部材122の下部端部122aから維持されてよい、サスペンダーを使用して引っ張られる。前方胴体ロック手段として作用する側面分離型ロック装置は、子供の胴体の直径サイズに適切に合わされるように長さが調節可能な第1ストラップ部材142に付着される。第2ストラップ部材144は、調節可能に構成されてよく、したがって、同様に、子供の脚の直径サイズに合わされる。このようなものは、すべての側面分離型ロック装置それぞれの雌型および雄型バックル部材が分離されたままで遂行されてよい。
一旦、子供が車両に入り、その中に座ると、車両の座席に既設されている座席ベルトのショルダーおよびラップベルトセクション400,420は、補助拘束システム100に固定されてよい。もし子供が自分で座席ベルトのショルダーおよびラップベルトセクション400,420を固定できる年齢であれば、子供は、座席ベルトの一部分を引っ張り、その場に座席ベルトの引っ張られた部分を固定し、ショルダーベルトセクション400が前方本体部材122の上部部分に配置された第1ベルトホルダー126のうち1つを通過して通らせ、ラップベルトセクション420が前方本体部材122の下部端部122aに第2ベルトホルダー128を通過して通らせ、最後に車両に子供が乗る前に分離されたままで残っていた側面分離型ロック装置のそれぞれの雄型および雌型バックル部材を締結することにより、容易に遂行されてよい。
一旦、ショルダーベルトセクション400とラップベルトセクション420が補助拘束システム100とともにその場にしっかりと維持されるならば、子供が車両の座席から急に離れて出てきたり動いたりすることが安全に制限されてよい。第1ベルトホルダー126のうち1つと座席ベルトのショルダーベルトセクション400との締結により、子供は子供の頭と首から離れて安全に維持されるショルダーベルトセクションから妨害を受けることなく、依然として快適に頭を動かし、首を回すことができる。このような装置において、子供たちは、ただ上部胴体から、胸部部分まで、臀部の下まで、本発明の補助拘束システム100によって拘束される。子供が拘束された状況から自由な時間は、もっぱらショルダーおよびラップベルトセクション400,420が本発明の補助拘束システム100から分離された場合である。本発明の実施例は、ショルダーベルトセクション400およびラップベルトセクション420がともに本発明の補助拘束システム100に固定される構成を提示したが、補助拘束システム100は、また、ラップベルトのみで使用されてよいということを理解すべきである。ショルダーセクションとラップセクションをともに具備した座席ベルトを備えていない車両の座席もある。大部分の車両の後部座席は、独立してショルダーベルトセクションを有する座席ベルトを具備して提供されない。ラップベルトは、主に後部座席や、バス、飛行機、およびジェットコースターやバンパー・カー(bumper car)といった遊戯器具のような他の類型の車両に使用される。これは、本発明の補助拘束システム100の使用は、ショルダーおよびラップベルトセクションをすべて具備した一般座席ベルトを適用する類型の車両にのみ限定されないことを意味する。
子供の身体から補助拘束システム100を分離するにあたって必要なすべてのことは、補助拘束システム100の本体部品120に付着された側面分離型ロック装置の雌型および雄型バックル部材を分解することと、前方本体部材122の下部端部122aに付着された側面分離型ロック装置の雌型および雄型バックル部材を分解すること、第1ストラップ部材142から第2ストラップ部材144を分解すること、最後に、子供が、一般的なジャケットを単に脱ぐように、子供の胴体を本体部品120から抜き出すことである。言うまでもなく、ここで例示された本発明の補助拘束システム100は、子供の胴体を補助拘束システム100から抜き出すことが急に必要な緊急の状況中に、特に非常に便利に使用されてよい。
さらに、補助拘束システム100の構成により、容易な保管と運搬性を有するように提供される。補助拘束システム100の本体部品120とストラップ部品140は、容易な保管と運搬のためにコンパクトなユニットに折り畳まれ得るように、実質的に軟質および軽量の材料で作られてよい。補助拘束システム100は、コンパクトユニットに折り畳まれた場合、便利な方法で、たとえば、子供のリュックサックまたは小さなバッグに貯蔵されてよい。本発明の補助拘束システム100のまた別の注目すべき利点は、その構成要素は、いかなる金属材料も含まないということである。金属材料の使用は、搭乗者の生命にいくつかの致命的な危険を含むことになる。
上述した実施例は、本発明の範囲を制限するためのものではない。材料、サイズ、および形状は、もっぱら本発明の好ましい実施例を示すために説明されるものである。

Claims (10)

  1. ショルダーベルト区域とラップベルト区域を具備した安全ベルトを備えた車両の座席においてそれぞれを拘束するのに使用される補助拘束システムであって、
    前記補助拘束システムは、
    着用者の首と頭を収容するための首開口を定める前方本体部材および後方本体部材を具備した本体部品と、
    少なくとも第1ストラップ部材および第2ストラップ部材を具備したストラップ部品とを含み、
    前記前方本体部材は、着用者の膝に延長される1つの端部を具備し、
    前記本体部品は、安全ベルトのショルダーベルト区域を収容するために前記前方本体部材に配置された1つ以上の第1ベルトホルダーをさらに具備し、
    前記本体部品は、安全ベルトのラップベルト区域を収容するために前記前方本体部材の前記端部に配置された1つ以上の第2ベルトホルダーをさらに具備し、
    前記第1ストラップ部材が着用者の身体を収容するために前記本体部品に配置され、前記第2ストラップ部材が着用者の臀部を収容するために前記本体部品から延長されることを特徴とする補助拘束システム。
  2. 前記後方本体部材は、1つ以上の支持ストラップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の補助拘束システム。
  3. 前記支持ストラップは、長さがあるハードウェア部品を使用することなく調整可能に構成されることを特徴とする、請求項2に記載の補助拘束システム。
  4. 前記第1ストラップ部材は、長さが調節可能に構成され、
    前記第1ストラップ部材は、双方調整が可能な2つ以上の分離型部分を含むことを特徴とする、請求項1に記載の補助拘束システム。
  5. 前記第2ストラップ部材は、調節可能な長さを有することを特徴とする、請求項1に記載の補助拘束システム。
  6. 前記前方本体部材の端部は、前記補助拘束システムの着用者が座った位置にある場合、折り曲げられるように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の補助拘束システム。
  7. 前記前方本体部材と前記本体部品の端部は、ワンピース型であることを特徴とする、請求項6に記載の補助拘束システム。
  8. 前記第1ベルトホルダーと第2ベルトホルダーのそれぞれは、雌型バックル部材および雄型バックル部材を含む側面分離型ロック装置を含むことを特徴とする、請求項1に記載の補助拘束システム。
  9. 前記雌型バックル部材と雄型バックル部材は、プラスチック物質で作られることを特徴とする、請求項8に記載の補助拘束システム。
  10. 前記本体部品は、前記第1ベルトホルダーにおける位置決めのために、ショルダーベルト区域の動きを拘束するように構成されたショルダーベルト位置決め器をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の補助拘束システム。
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