JP2016529413A - コーミング機械のコーミングシリンダ用のクリーニング装置 - Google Patents

コーミング機械のコーミングシリンダ用のクリーニング装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、コーミング機械の、軸(5)を介して回転可能に支持された円形コーム(4)の、コーミング針布(6)から成るコーミングセグメント(7)用のクリーニング装置であって、円形コーム(4)は、ニッパユニット(1)のクランプ箇所(KS)から突出する繊維タフト(FB)をコーミングし、コーミング動作中にコーミングセグメント(7)のコーミング針布(6)をクリーニングするために、円形コーム(4)のコーミングセグメント(7)の包絡円(HK)の領域に配置された、少なくとも1つのクリーニングエレメント(44)が設けられている、クリーニング装置に関する。円形コームのコーミングセグメントのクリーニング作用を改善するために、少なくとも1つの別のクリーニングエレメント(60)が、円形コーム(4)のコーミングセグメント(7)の包絡円(HK)の領域に配置されている。

Description

本発明は、コーミング機械の、軸を介して回転可能に支持された円形コームの、コーミング針布から成るコーミングセグメント用のクリーニング装置であって、コーミングセグメントは、ニッパユニットのクランプ箇所から突出する繊維タフトをコーミングし、コーミング動作中にコーミングセグメントのコーミング針布をクリーニングするために、円形コームのコーミングセグメントの包絡円の領域に配置された、少なくとも1つのクリーニングエレメントが設けられている、クリーニング装置に関する。
今日汎用のコーミング機械は、通常、互いに並んで配置された8つのコーミングヘッドを有している。このとき、ラップウェブ(Wattebahn)として形成されて、個々のコーミングヘッドの各ニッパユニットに供給される繊維材料は、コーミング動作中にニッパユニットによってクランプされる。クランプ動作時にそれぞれのニッパユニット(単に「ニッパ」と呼ぶ)から突出している、繊維材料の端部は、通常、繊維タフト(Faserbart)と呼ばれる。この繊維タフトは、ニッパの閉鎖状態において、円形コームのコーミングセグメントのコーミング針布によって捕捉されて、コーミングされる。このとき各円形コームは、ニッパの下において回転可能に機械フレームに支持されていて、個々に又は中央で、駆動ユニットによって駆動される。コーミング除去された成分(短繊維、ネップ、汚れ等)は、コーミング針布を介して下方に向かって運ばれ、そこで、ブラシローラのブラシがコーミング針布の包絡円に係合する領域に達する。ブラシローラの回転方向は、上において述べた領域において、通常、円形コームの回転方向と同じであり、ブラシローラの周速度は、円形コームの周速度よりも大きい。ブラシローラのブラシを介して、コーミング針布に位置するコーミング除去された成分が、剥がされて、吸込み作用の影響下で吸込み通路に排出される。負圧源に接続された吸込み通路は、内部においてブラシローラが回転可能に支持されているハウジングに接続されている。このハウジングは少なくとも部分的に、ブラシローラの上に取り付けられたコーミングシリンダをも取り囲んでいる。これによって、供給された負圧は、円形コームの上における領域にも作用し、コーミング過程時におけるコーミング針布内への繊維タフトの引込みを促進する。
しかしながら公知の構成では、従来使用されていた、ブラシローラによるコーミング針布のクリーニングは、増加するニップ数に関連してもはや十分ではない。すなわちブラシローラは、高いニップ数では、もはや、コーミング過程時にコーミング針布の間に堆積した材料を完全に取り除くことはできず、ひいては変わらないコーミング品質を維持することが不可能である。一部では、コーミング針布を特殊にプログラミング可能なクリーニングインターバルによって清浄に保つことが試みられ、このクリーニングインターバルでは、コーミング機械は短時間、比較的小さなニップ数で運転され、これに対してブラシローラの回転数は高められる。このような特殊なクリーニング期間がさらに長くなると、ブラシローラのブラシの摩耗もまた激しくなる。円形コームの軸線とブラシローラの軸線との間における半径方向間隔は、これによってしばしば後調節されねばならず、ひいては生産性が低下する。
公開されたDE10232587A1には、円形コームのコーミング針布から、提供された繊維タフトにおいて解された汚れを取り除く装置が提案されている。この公知の装置では円形コームの内部に吸込み装置が設けられており、この吸込み装置は、半径方向外側に向かって案内された吸込み開口を有している。このとき、円形コームの針布を中断する複数の吸込み開口が設けられている。円形コームの回転と共に回転する吸込み開口は、該吸込み開口が直接対応配置されているところにおいてしか針布に、部分的なクリーニング作用を加えない。吸込み開口の作用領域の外側に位置する別の針布エレメントは、吸込み開口において供給される負圧によって捕捉されず、ひいては堆積物がクリーニングされることもない。ここに示した装置は、ニッパによって提供された繊維タフトから、解された汚れを除去するためにしか設けられていない。コーミング過程時にコーミング除去されてコーミング針布の間に堆積した成分を除去(クリーニング)するためには、上に述べた構成は適していない。
コーミング機械の円形コーム(もしくは複数の円形コーム)は、コーミング結果の品質に対して大きな影響を及ぼす主要な構成部分の1つである。従って、可能な限り長い時間にわたって円形コームの完全な機能もしくは作用を維持することが必要である。
ゆえに本発明の課題は、高いニップ数においてもコーミング針布の最適なクリーニングを保証し、ひいては長い期間にわたって1つもしくは複数の円形コームの一定のコーミング性能を保証する、円形コームのコーミングセグメントの全コーミング針布のためのクリーニング装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、少なくとも1つの別の(少なくとも追加的に1つの第2の)クリーニングエレメントが、円形コームのコーミングセグメントの包絡円の領域に配置されている。
第1のクリーニングエレメントと同様にコーミングセグメントの包絡円の周囲から、コーミングセグメントの針布エレメントに対して、クリーニング作用を及ぼす、追加的に提案されたクリーニングエレメントによって、クリーニング作用は大幅に改善される。すなわちコーミングセグメントの包絡円の領域において相前後して配置されたクリーニングエレメントは、互いにクリーニング作用を補足し合う。このときに実施される段階的なクリーニングによって、クリーニング作業は2つのクリーニングエレメントに分割され、ひいてはクリーニング作用は最適化される。
本発明のさらなる態様では、1つのクリーニングエレメントは、機械式のクリーニングエレメントであり、かつ別のクリーニングエレメントは、空気力式のクリーニングエレメントであり、このとき、円形コームの回転方向で見て、空気力式のクリーニングエレメントは、機械式のクリーニングエレメントの後に配置されている。このように、それぞれのクリーニング段におけるクリーニングを、異なった手段によって実施するように構成されていると、クリーニング作用をさらに高めることができる。このとき両方のクリーニング段は、互いに適合させることができる。
本発明の別の好適な態様では、機械式のクリーニングエレメントは、円形コームの軸に対して半径方向間隔をおいて回転可能に支持されたクリーニングブラシから成っており、該クリーニングブラシは、クリーニングエレメントを有していて、該クリーニングエレメントの包絡円は、コーミングセグメントの包絡円と交差しており、別のクリーニングエレメントは、負圧源に接続された吸込み通路から成っていて、該吸込み通路の吸込み開口は、コーミングセグメントの包絡円から半径方向間隔をおいてかつ該包絡円の部分領域にわたって延在している。
(円形コームの回転方向で見て)ブラシローラがコーミングセグメントの包絡円に進入している領域と、ニッパのクランプ箇所との間に、吸込み通路が追加的に設けられていることによって、コーミング針布の間に位置するコーミング除去された材料であって、ブラシローラのブラシによっては取り除かれなかった材料を、追加的な吸込み通路の吸込み開口を介して吸い出すことが可能になる。すなわち、吸込み通路として形成された空気力式のクリーニングエレメントは、コーミング針布の間に位置する残留成分を、吸い出しかつ取り除くという課題を有している。これによって円形コームのコーミングセグメントのクリーニング作業が2箇所に分割され、これによってクリーニング作業はより効果的になる。これにより、高いニップ数においても、円形コームのコーミング作用を長い期間にわたって一定に保つことができる。
別の態様では、クリーニングブラシの少なくとも1つの部分領域が、別の負圧源に接続されているハウジングによって取り囲まれている。これによって、ブラシローラのブラシによってコーミングセグメントから除去された材料を、ハウジングに供給される負圧とハウジングに接続された通路とによって、ブラシから吸い出して廃棄することが、保証される。
別の好適な態様では、クリーニングブラシと円形コームの少なくとも部分領域とは、別の負圧源に接続されたハウジングによって取り囲まれている。このように構成されていると、円形コームの、コーミング針布の包絡円に直ぐ隣接する部分も、負圧によって捕捉される。これによってこのような材料成分(例えば繊維フライ)も負圧によって捕捉され、コーミング針布の外に移動させられ、そして下方に向かって中央の捕集箇所への引渡しのための通路内に排出される。同時に、ハウジングに供給された負圧は、コーミング針布の領域に繊維タフトを引き込むことを促進する。
さらに別の態様では、円形コームの回転方向で見て、別のクリーニングエレメントの吸込み通路の後方の側壁であって、円形コームの軸の軸線に沿って延びている側壁が、少なくとも部分領域にわたって、吸込み通路の吸込み開口との間に鋭角αを成している。
すなわち、前置されたブラシローラに向かい合って位置する、吸込み通路の後方の側壁は、コーミング針布の包絡円に対する接線の方向で、吸込み通路の吸込み開口に対して鋭角αを成して延びている。吸込み開口はこのとき、コーミング針布の包絡円に対して間隔をおいて向かい合って位置するほぼ平らな面を形成していてよい。同様に、吸込み開口がコーミング針布の包絡円の輪郭に対して幾分湾曲して、該輪郭との間に僅かな間隔をおいて延びているような構成も可能である。吸込み開口とコーミング針布の包絡円との間のこの間隔は、0.5〜5mmであってよい。この間隔は可能な限り小さく保つことが好適であり、なぜならば、これによって、吸込み開口を介して追加的に供給される負圧によって、ニッパのクランプ箇所と後続の裂断ローラとの間の領域に、コーミング又は裂断及び接合プロセスに対して不都合な影響を及ぼす追加的な空気流が生じなくなるからである。さらに、ハウジングにおける相応の挿入体によって又はハウジングの相応の構成によって、ブラシローラと吸込み通路の吸込み開口との間の領域が、互いに分離されていると、ブラシ吸込み部(吸込み空気流SA)が、後続の空気力式の吸込み部に対して不都合な影響を及ぼすことがなくなる。さもないと、吸込み空気流SAは吸込み空気流SLに抗して作用することになる。
吸込み通路の後方の側壁を上述のように方向付けることによって、吸込み通路において発生する吸込み空気流も、コーミング針布の包絡円に対して接線方向に延び、これによって、コーミング針布の間に位置する材料を吸い出して排出するのに最適な吸込み作用が生ぜしめられる。同様に、相応に方向付けられた吸込み空気流によって、裂断過程及び接合過程に対して不都合な影響を及ぼすことがある空気循環の発生が回避される。鋭角を成して配置された後方の側壁によって、吸込み開口の横断面を後続の吸込み通路の横断面よりも大きく設定することが可能になる。これによって吸込み作用を改善することができる。すなわちこれによって、より大きな吸込み面積が得られる。
本発明のさらに別の態様では、吸い込まれる材料量を検出するために、別のクリーニングエレメントの吸込み通路に、センサが取り付けられている。このように構成されていると、測定された値に基づいて、コーミング機械における制御を行うことが可能になる。このときセンサは、中央の制御ユニットに接続されている。制御ユニットを介して、例えばブラシローラの回転数を制御することができる。例えば、吸込み通路において吸い込まれる材料量が連続的に上昇すると、これは、ブラシローラのクリーニング作業が連続的に低下していることを示す徴候と見なすことができる。このようなことは、例えばブラシの摩耗によって生じることがあるので、このような場合には、円形コームの軸線に向かってブラシローラを半径方向で接近させることが必要である。この作業は、(機械の停止時において)手動で行うこと、又は運転中に自動的に制御装置を介して行うことができる。また、ブラシの摩耗がクリーニング作用低下の原因でない場合には、クリーニング作用を高めるために、ブラシローラの回転数を高めることも可能である。すなわち吸込み通路におけるセンサによって、前置されたブラシローラのクリーニング作用を監視することができる。
本発明の別の態様では、円形コームの軸及びクリーニングブラシの軸は、駆動手段を介して1つの共通の駆動モータに接続されており、少なくとも1つの伝動装置段が、共通の駆動モータとクリーニングブラシの軸及び/又は円形コームの軸との間に設けられている。このように構成されていると、ただ1つの共通の駆動モータだけで十分な機能を得ることができ、種々異なった回転数比が、間に配置された1つ又は複数の伝動装置段によって得られる。
コンパクトな構造形式を得ることができる態様では、別のクリーニングエレメントの吸込み通路は、吸込み通路に組み込まれた負圧源に接続して、別の負圧源に接続された1つの共通の吸込み通路に開口しており、該吸込み通路は、クリーニングブラシを少なくとも部分的に取り囲むハウジングに接続されている。このように構成されていると、2つのクリーニング箇所から排出された材料は、1つの共通の排出管路にまとめられ、この排出管路は、排出された材料を中央の捕集箇所に引き渡す。
本発明に係るクリーニング装置は、コーミングセグメントに加えて裂断セグメントが配置されている円形コーム(ハイルマンによる構成)のためにも使用することができる。
本発明は、少なくとも1つのクリーニング装置を備えたコーミング機械に関する。コーミング機械は通常、それぞれ1つのコーミングシリンダと所属のブラシローラとを備えた8つのコーミングヘッドを有しており、各コーミングシリンダには、追加的な吸込み通路が対応配置されている。そしてこれらの追加的な吸込み通路は、1つの共通の通路においてまとめられ、この通路には共通の第1の負圧源が設けられている。
個々の追加的な通路それぞれに又は追加的な通路のグループに、第1の負圧源を対応配置することも可能である。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
コーミング機械の公知のコーミングヘッドを概略的に示す側面図である。 本発明に係る追加的な吸込み通路を備えたコーミングヘッドを概略的に示す側面図である。 他の駆動変化形態を概略的に示す図である。 図3のXの方向から見た、概略的な側面図である。
図1には、ニッパユニット1(以下、単に「ニッパ」と呼ぶ)を備えたコーミング機械の(複数のコーミングヘッドのうちの)1つのコーミングヘッドの公知の構成が示されている。ニッパ1は、クランクアーム2,3を介して旋回運動可能に支持されている。このとき2つのクランクアーム2はそれぞれ、円形コーム(コームシリンダとも呼ぶ)4の側部において、この円形コーム4の円形コーム軸5に旋回可能に支持されている。旋回アーム2の他端は、ニッパフレーム8における軸13に回動可能に取り付けられている。後方の旋回アーム3(これも2つ設けられていてよい)は、ニッパ軸10に回動不能に支持されている。旋回アーム3の、反対側に位置する自由端部は、軸9を介してニッパフレーム8に回動可能に接続されている。
円形コーム4は、その周囲の一部にコーミングセグメント7を有しており、このコーミングセグメント7は、略示したように、コーミング針布6を備えている。既に公知のように、コーミング針布6は、互いに列を成して配置された個々の針布条片Sから成っていてよい。さらに、円形コームの回転方向Dで見て、相前後して連続する複数の針布部分A1〜A4(いわゆる針布バー(Riegel))が設けられていてよく、このときこれらの針布部分A1〜A4は、互いに異なった歯数を備えていてよい。通常、前方の針布部分(針布バー)A1は後方の針布部分A4に比べて僅かな歯数を有しており、これに対して、針布部分A1〜A4の個々の針布条片Sの間における通路G(図4)の通路幅は、後方に向かって減少する。
図示の円形コームの代わりに、その全周に追加的に取り付けられた裂断セグメント(Abreisssegment)を備えた円形コームが設けられていてもよく、この裂断セグメントは、裂断過程時に、該裂断セグメントに接近可能な裂断ローラと共にクランプ箇所を形成する。このような構成(ハイルマンによるシステム)は、例えばEP−2044249B1に記載されている。この明細書に記載された構成では、下側のニッパプレートは位置固定に取り付けられており、これに対して上側のニッパプレートは、繊維材料のために下側のニッパプレートと共にクランプ箇所を形成するために、旋回運動を実施する。
通常、コーミング機械には、多数のコーミングヘッドが互いに並んで位置するように配置されており、このとき各コーミングヘッドは1つのニッパ1を有している。しかしながら実施の形態では、追加的な吸込み装置の本発明に係る取付けは、ただ1つのコーミングヘッドにおいてしか図示及び記載されない。
ニッパ1は、本実施の形態では、ニッパフレーム8に堅固に結合された下側のニッパプレート12と、上側のニッパプレート14(時々ニッパカッタとも呼ばれる)とから成っており、この上側のニッパプレート14は、2つの旋回アーム15,15′に固定されている。両旋回アーム15,15′は、旋回軸16を介して旋回可能にニッパフレーム8に取り付けられている。旋回アーム15,15′は、各1つのばねストラット18に結合されており、両ばねストラット18は、軸20を介して、機械フレームに支持されている。処理すべき繊維材料Wの材料流れ方向Fで見て、ニッパ1の下流には第1のローラ対24が設けられている。このローラ対24は実地において、裂断ローラ対とも呼ばれ、裂断クランプラインKを形成している。第1のローラ対24の下流側には、第2のローラ対25が配置されており、この第2のローラ対25において、生ぜしめられた接合箇所(Loetestelle)がさらに補強される。
略示されているトップコーム(Fixkamm)11は、図示されていない手段によってニッパフレーム8に固定されている。裂断過程時に、繊維タフトFBはトップコーム11の針布内に引き込まれ、このとき繊維タフトFBの端部Eは、後続の第1のローラ対24のクランプポイントKによって捕捉される。これにより繊維タフトFBの端部Eは、既に存在する繊維フリースVの端部E1の上に、屋根瓦状に載置されて、端部E1と接合される。
ニッパ1の内部には、供給ローラ27が回転可能に支持されており、この供給ローラ27は、図示されていない駆動装置に接続されていて、供給されたラップWを部分的に搬送するために、断続的な回転運動を実施する。供給ローラ27は軸28を有し、この軸28を介して供給ローラ27は、両端部において、図示されていない軸受で、ニッパフレームの軸受受容部に回転可能に支持される。供給ローラ27の駆動は、例えば、上側のニッパプレート14の運動によって制御される公知のラチェット駆動装置を用いて行うことができる。供給ローラ27は、繊維材料Wを下側のニッパプレート12のニッパリップ30に向かって断続的に搬送する。
コーミングは、閉鎖されたニッパ1において、図1及び図2の実施の形態において示したように、ニッパの後方の位置において行われる。このとき、繊維タフトFBの、ニッパ1のクランプ箇所KSから進出している端部Eは、回転方向Dにおいて回転する円形コーム4のコーミングセグメント7のコーミング針布6の領域に達して、コーミングされる。コーミング過程中に繊維材料Wを固定するクランプ力は、略示されたばねストラット18によって生ぜしめられ、このばねストラット18は、軸20を介して機械フレームMSに旋回可能に取り付けられている。
コーミング過程の後で、ニッパ1は、最前位の位置(図示せず)に旋回させられ、このとき同時に開放される。この際に、繊維タフトFBのコーミングされた端部Eは、前もって部分的に戻し搬送された繊維フリースVの端部E1の上に載置され、次いで繊維フリースVの搬送運動によって第1のローラ対24のクランプポイントKに引き渡される。上に述べた運動経過中に、繊維タフトFBは、ニッパフレーム8に固定されたトップコーム11のニードルの領域に達する。そして第1のローラ対24の回転運動によって、クランプポイントKに達した繊維タフトFBの繊維は、繊維タフトFBから引き出されて、フリースVの端部と接合される。このとき繊維タフトFBはトップコーム11を通して引き出される。繊維フリースVは、後続の第2のローラ対25を介してフリーステーブルに搬出され、次いで公知の装置を介してスライバにまとめられ、さらに搬送される。
コーミング過程時にコーミング除去された成分(短繊維、ネップ、汚れ等)は、大部分が、コーミング針布の通路の間に堆積し、下方に向かって搬送され、そこでブラシローラ44の領域に達する。
ブラシローラ44は、円形コーム4の下において軸46を介して回転可能にハウジング50内に支持されており、このハウジング50内には円形コーム4も位置している。ハウジング50は周囲を閉鎖されていて、ニッパ1に向かって開放されている。ブラシローラ44は、駆動エレメント33を介してモータMBに接続されていて、剛毛から成るブラシ45を有しており、このブラシローラ44のブラシ45は、進入箇所ETにおいてその包絡円HBで、円形コーム4の包絡円HK内に係合し、ひいてはコーミングセグメント7のコーミング針布6の針布条片Sの通路G内に係合し(図4)、これらの通路G内に位置するコーミング除去された成分を取り除く。ブラシローラ44の回転方向Bは、円形コーム4との接触領域において円形コーム4の回転方向Dに方向付けられている。
負圧源Pによって生ぜしめられた吸込み空気流SAの影響下で、ハウジング50の下側領域における開口51を介して、ブラシローラ44によってコーミングセグメント7から取り除かれたコーミング除去された成分は、詳しくは示されていない排出箇所に供給される。開口51に接続して、吸込み通路35が設けられており、この対込み通路35は負圧源Pに接続されている。
吸込み空気流SAによって排出された空気容積は、ハウジング50の上側に設けられた開口を通して、コーミング機械の周囲空気から再びハウジング50に供給される。
モータMBは、ライン37を介して接続されている制御ユニットSTを介して制御される。さらに制御ユニットSTは、ライン38を介して別のモータM(メインモータ)に接続され、この別のモータMを介して、コーミング機械のその他のアセンブリが、相応の駆動結合部及び伝動装置ユニットを介して駆動される。例えばモータMは駆動エレメント40を介して伝動装置G1(又は伝動装置ユニット)に接続されており、この伝動装置G1は、駆動エレメント41を介してニッパ軸10を駆動する。伝動装置ユニットは例えばスライダクランク伝動装置(Schubkurbelgetriebe)であってよい。さらにモータMは、駆動エレメント42を介して伝動装置G2に接続されており、この伝動装置G2は、駆動エレメント43を介して円形コーム軸5を駆動する。コーミング除去された成分のうち、コーミングセグメントの通路内に付着しないもしくは溜まらない部分は、吸込み空気流SAの作用下で、直にハウジング50の内部において下方に向かって吸い込まれて、開口51へと運ばれる。
しかしながら比較的高いニップ数(Kaemmspielzahl)では、ひいては円形コームの比較的高い回転数においては、ブラシローラ44のクリーニング作用が、コーミング針布6の間における通路からすべての成分を除去するのに、もはや十分ではないということが判明している。これによってコーミング針布のコーミング作用は、如何なるニップ数においても劣化してしまう。
このような欠点を排除するために、本発明によれば、追加的な吸込み通路60として形成された追加的なクリーニングエレメントを設けることが提案されており、この吸込み通路60は、図2の実施の形態において示される。追加的な吸込み通路60は、円形コーム4の回転方向Dで見て、ブラシローラ44の後に配置されていて、コーミング針布6の包絡円HKへのブラシローラ44の進入箇所ETとニッパ1のクランプ箇所KSとの間の領域に位置している。吸込み通路60は吸込み管61に開口していて、この吸込み管61は、別の負圧源P1に接続されている。
負圧源P1の作用下で吸い込まれた成分は、通路63を介して通路35に運ばれ、さらにこの通路35を介して、負圧源Pの作用下で中央の捕集箇所(図示せず)に搬出される。
吸込み通路60の、円形コーム4に向いた開口65は、円形コーム4のコーミング針布6の包絡円HKに対して0.5〜5mmの間隔aを有している。このとき開口65は、包絡円HKに対して最小間隔aを有する平面において延びていてよい。また、図2に示したように、開口65は、包絡円HKの輪郭に相応して円弧形状に延びていて、包絡円HKに対して変わらない間隔a(0.5〜5mm)を有していてもよい。図3にXで示した視線方向から見た概略図である図4から分かるように、円形コーム軸5の軸線方向で見て、吸込み通路60の破線で示した開口65は、コーミング針布6を有するコーミングセグメント7の全幅bよりも広幅の幅cをもって延在している。これによって、吸込み通路60のところを通過するコーミング針布6の全周面を吸込み空気流SLによって捕捉することが、保証される。吸込み通路60とコーミング針布6の針布歯の先端との間における衝突を確実に回避するために、円形コーム4は側部に設けられたガイドプレート(図示せず)を備えていてよく、これらのガイドプレートに吸込み通路60が支持されている。これによって、吸込み通路60の開口65とコーミング針布6の包絡円HKとの間における一定の最小間隔の維持が保証される。
針布の歯のジオメトリに合わせられていて、針布の領域になお存在するコーミング除去された成分のほぼ完全な除去を可能にする、最適化された吸込み空気流SLを生ぜしめるために、吸込み通路60の後側の側壁68は、吸込み通路60の開口65に対して鋭角αを成して配置されている。これによって、円形コーム4の回転方向Dにおける吸込み空気流SLが生ぜしめられ、この吸込み空気流SLは、円形コーム4のベース体GKに対してほぼ接線方向に方向付けられている。この吸込み空気流SLは、コーミング針布6の歯の図示されていない前側の歯面に対してほぼ垂直に方向付けられている。
吸込み開口65とコーミング針布6の包絡円HKとの間における僅かに保たれた間隔によって、吸込み通路60によって生ぜしめられた空気流は、ほぼ吸込み開口65の領域に制限され、コーミングプロセス及び接合プロセスに対して不都合な影響を及ぼすおそれのあるコントロールされない空気流が、ハウジング50の内部において発生することはない。
吸込み開口65とブラシローラ44との間の領域をも分離するために、ハウジング50の内部には、三角形の遮蔽エレメント22が取り付けられており、この遮蔽エレメント22は、円形コーム軸5に対して平行に、ハウジング50の全幅にわたって延在している。遮蔽エレメント22の円弧状の面は、このときコーミング針布6の包絡円HKもしくはブラシローラ44のブラシ45の包絡円HBに対して、僅かな間隔をおいて向かい合って位置している。このように構成されていると、ハウジング50内において生ぜしめられた吸込み空気流SAによる、吸込み通路60の吸込み空気流SLに対する不都合な対向流の発生が、確実に回避される。
吸込み通路60には、本実施の形態ではセンサ55が取り付けられており、このセンサ55はライン56を介して制御ユニットSTに接続されている。センサ55を介して、吸込み通路60を通して吸い込まれる、単位時間当たりの質量が検出される。この値は、ライン56を介して制御ユニットSTに伝送される。この値によって、制御ユニットSTにおいては、目標値との比較において確定された制御動作を開始することができる。例えば吸い込まれる量が連続的に上昇すると、これは、上流側に支持されたブラシローラのクリーニング作用低下を示す徴候である。これは例えば、ブラシローラ44のブラシ45の摩耗によって生じることがある。すなわちコーミング針布6の間における通路の進入深さが、摩耗に基づく、ブラシ長さの短縮によって減じられている。このような不都合は、例えば円形コーム軸5とブラシローラ44の軸46との間の間隔を、手動で又は制御装置を介して自動式に減じることによって、回避することができる。すなわち制御ユニットSTを介して、例えば音響信号又は光信号を、操作員のために生ぜしめることが可能であり、次いで操作員は機械の停止時にこの調節を手動で行う。さらに、生ぜしめられた制御信号によって、直接的に調節装置を制御することも可能であり、この調節装置は、自動式に手動操作なしにかつ運転中に調節を実施する。ブラシローラ用のこのような調節装置は、既に一般的に公知であるので、この調節形態については、軸46の範囲における双方向矢印によって略示した。
ブラシローラ44のクリーニング作用を回転数の上昇によって改善するために、センサから発信された信号によって、モータMBを、制御ユニットSTを介して制御することも可能である。
追加的な吸込み通路60を本発明のように取り付けることによって、ブラシローラのクリーニング作業が促進される。すなわち、なおコーミング針布の内部に位置している、ブラシローラから取り除かれなかった成分は、後続の吸込み通路60の吸込み空気流によって捕捉されて排出される。これによって、後続のコーミング動作のために再び完全にクリーニングされたコーミング針布を利用することができる。これによってコーミング針布のコーミング作用を、長い時間にわたって一定に保つことをできる。すなわち、これによりクリーニング作用は全体として高められ、コーミング作用の低減なしにニップ数をも高めることができる。
図3には、駆動装置の簡単化された変化形態が示されている。この変化形態では、円形コーム4及びブラシローラ44は、ただ1つのモータM1によって駆動される。そして制御ユニットSTによってライン48を介して制御されるモータM1は、駆動エレメント49を介して伝動装置G2に接続されている。この伝動装置G2は、一方では駆動エレメント43を介して円形コーム軸5に接続され、かつ他方では駆動エレメント53を介して別の伝動装置G3に接続されている。駆動エレメント54を介して伝動装置G3は、ブラシローラ44の軸46に駆動結合されている。この簡単化された安価な駆動構成は、追加的なクリーニング段の追加的な取付けによって使用することができる。それというのは、特別なクリーニング期間を実施するためのブラシローラの個別駆動は、もはや必要ないからである。異なった形式で作用する2つのクリーニングエレメント(空気力式及び機械式)の使用によって、全体として、コーミングセグメントの最適かつ所望のクリーニング作用が得られ、かつ比較的長い期間にわたってコーミングセグメントの変わらないコーミング作用が保証される。必要とあれば、円形コームのコーミングセグメントの包絡円の領域に、クリーニングのためのさらに別の吸込み装置を配置するような構成も可能である。
ブラシローラとして形成された既存の機械式のクリーニングエレメントに対する、追加的なクリーニングエレメントとして、別の機械式のクリーニングエレメントを配置することも、また可能である。

Claims (12)

  1. コーミング機械の、軸(5)を介して回転可能に支持された円形コーム(4)の、コーミング針布(6)から成るコーミングセグメント(7)用のクリーニング装置であって、前記コーミングセグメント(7)は、ニッパユニット(1)のクランプ箇所(KS)から突出する繊維タフト(FB)をコーミングし、コーミング動作中に前記コーミングセグメント(7)の前記コーミング針布(6)をクリーニングするために、前記円形コーム(4)の前記コーミングセグメント(7)の包絡円(HK)の領域に配置された、少なくとも1つのクリーニングエレメント(44)が設けられている、クリーニング装置において、
    少なくとも1つの別のクリーニングエレメント(60)が、前記円形コーム(4)の前記コーミングセグメント(7)の前記包絡円(HK)の領域に配置されていることを特徴とする、コーミング機械のコーミングシリンダ用のクリーニング装置。
  2. 1つのクリーニングエレメントは、機械式のクリーニングエレメント(44)であり、かつ前記別のクリーニングエレメントは、空気力式のクリーニングエレメント(60)であり、このとき、前記円形コーム(4)の回転方向(D)で見て、前記空気力式のクリーニングエレメント(60)は、前記機械式のクリーニングエレメント(44)の後に配置されている、請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 機械式のクリーニングエレメント(44)は、前記円形コーム(4)の軸(5)に対して半径方向間隔をおいて回転可能に支持されたクリーニングブラシ(44)から成っており、該クリーニングブラシ(44)は、クリーニングエレメント(45)を有していて、該クリーニングエレメント(45)の包絡円(HB)は、前記コーミングセグメント(7)の前記包絡円(HK)と交差しており、前記別のクリーニングエレメントは、負圧源(P1)に接続された吸込み通路(60)から成っていて、該吸込み通路(60)の吸込み開口(65)は、前記コーミングセグメント(7)の前記包絡円(HK)から半径方向間隔(a)をおいてかつ該包絡円(HK)の部分領域にわたって延在している、請求項1又は2記載のクリーニング装置。
  4. 前記別のクリーニングエレメントの前記吸込み通路(60)は、前記円形コーム(4)の回転方向(D)で見て、前記コーミングセグメント(7)の前記包絡円(HK)と前記クリーニングブラシ(44)の前記クリーニングエレメント(45)の前記包絡円(HB)との交差箇所(ET)と、前記ニッパユニット(1)のクランプ箇所(KS)と間に配置されている、請求項3記載のクリーニング装置。
  5. 前記クリーニングブラシ(44)の少なくとも1つの部分領域が、別の負圧源(P)に接続されているハウジング(50)によって取り囲まれている、請求項3又は4記載のクリーニング装置。
  6. 前記クリーニングブラシ(44)と前記円形コーム(4)の少なくとも部分領域とは、前記別の負圧源(P)に接続された前記ハウジング(50)によって取り囲まれている、請求項5記載のクリーニング装置。
  7. 前記円形コーム(4)の回転方向(D)で見て、前記別のクリーニングエレメントの前記吸込み通路(60)の後方の側壁(68)であって、前記円形コーム(4)の前記軸(5)の軸線(A)に沿って延びている側壁(68)が、少なくとも部分領域にわたって、前記吸込み通路(60)の前記吸込み開口(65)との間に鋭角(α)を成している、請求項3から6までのいずれか1項記載のクリーニング装置。
  8. 吸い込まれる材料量を検出するために、前記別のクリーニングエレメントの前記吸込み通路(60)に、センサ(55)が取り付けられている、請求項3から7までのいずれか1項記載のクリーニング装置。
  9. 前記センサ(55)は、制御ユニット(ST)に接続されていて、該制御ユニット(ST)は、回転数調整のために前記クリーニングブラシ(44)の駆動装置(MB)に接続されている、請求項8記載のクリーニング装置。
  10. 前記円形コーム(4)の前記軸(5)及び前記クリーニングブラシ(44)の前記軸(46)は、駆動手段(43,49,53,54)を介して1つの共通の駆動モータ(M1)に接続されており、少なくとも1つの伝動装置段(G2,G3)が、前記共通の駆動モータ(M1)と前記クリーニングブラシ(44)の前記軸(46)及び/又は前記円形コーム(4)の前記軸(5)との間に設けられている、請求項3から9までのいずれか1項記載のクリーニング装置。
  11. 前記別のクリーニングエレメントの前記吸込み通路(60)は、前記吸込み通路に組み込まれた前記負圧源(P1)に接続して、前記別の負圧源(P)に接続された1つの共通の吸込み通路(35)に開口しており、該吸込み通路(35)は、前記クリーニングブラシ(44)を少なくとも部分的に取り囲む前記ハウジング(50)に接続されている、請求項5から10までのいずれか1項記載のクリーニング装置。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項記載の少なくとも1つのクリーニング装置(60,44)を備えたコーミング機械。
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