JP2016526660A - 砲塔、特に戦車用砲塔 - Google Patents

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Abstract

【課題】砲塔、特に戦車用を提供する。【解決手段】砲塔は、大砲(14)の如き銃器を備える中空のケーシング(12)を備え、前記ケーシング(12)は、以下を備える:− 前部またはシェル(18)で、前記銃器がその上に搭載され、前記銃器(14)を少なくとも部分的に包囲する、前部空隙(20)を定義し;および − 後部またはテール部(22)で、前記銃器(14)の銃尾に発射体を装填する機構および発射体マガジンの間に少なくともそれを包囲する、後部空隙(24)を定義し; 前部またはシェル(18)、および後部またはテール部(22)は互いに区別され、互いに機械的に組立てられ、前記空隙(20、24)は、少なくとも部分的に互いに連通している。【選択図】図1

Description

本発明は、砲塔に関し、特に戦車搭載用に供される。
砲塔の技術分野においては、砲塔が知られ、すなわち、一般的に銃器を支持し、銃器に関連した発射体を発射させることができるメカニズムやボード上の人を保護することができる、同時に狙った銃器を目的とする方向と異なる方向にも発射することが可能なシステムが知られている。
砲塔(タレットとも言う)は、通常、建物や固定構造上だけでなく、軍用機、戦車などの移動可能の構造体に設置されるように設計されている。
しかし、従来技術に従って製造されたタレットには、いくつかの欠点がある。
本発明の目的は、同時に、簡単かつ経済的な方法で製造することができ、従来技術の欠点を解消することが可能であるタレットを提供することである。特に、本発明の目的は、特に効果的な弾道の保護を確保するようにされている改良された筐体を備えるタレットを提供することである。
本発明によれば、この目的及びその他の目的は、上述の、および添付の独立請求項の特徴部分に定義されたタイプのタレットによって達成され得る。
添付の特許請求の範囲は、本発明に関する以下の詳細な説明において提供された技術的な教示の集約である。特に、添付の従属請求項は、本発明のいくつかの好ましい実施態様を定義し、任意の技術的特徴を説明する。
本発明のさらなる特徴および利点は、特に、以下に説明する添付の図面を参照して、実施例によって最も良く理解されるが、それらに限定されるものではない:
図1〜図3本発明の実施態様にしたがって製造された、車両用タレットの、側面図、正面図、平面図である。 図1〜図3本発明の実施態様にしたがって製造された、車両用タレットの、側面図、正面図、平面図である。 図1〜図3本発明の実施態様にしたがって製造された、車両用タレットの、側面図、正面図、平面図である。 前図に示されたタレットの前部または殻(シェル)の正面図、側面図である。 前図に示されたタレットの前部または殻(シェル)の正面図、側面図である。 図6〜図8 拡大図、特に図4に於いて閉塞した曲面部、VI、VIIおよびVIIIでハイライトされた、製造の詳細の一部を切り取った図である。 図6〜図8 拡大図、特に図4に於いて閉塞した曲面部、VI、VIIおよびVIIIでハイライトされた、製造の詳細の一部を切り取った図である。 図6〜図8 拡大図、特に図4に於いて閉塞した曲面部、VI、VIIおよびVIIIでハイライトされた、製造の詳細の一部を切り取った図である。 図1〜3に示されたタレットの後部または尾部の透視図である。 図9の後部または尾部のそれぞれ前正面図および横正面図である。 図9の後部または尾部のそれぞれ前正面図および横正面図である。 拡大図、特に図10に於いて閉塞した曲面部XIIでハイライトされた、製造の詳細の一部を切り取った図である。
添付の図面を参照して、番号10は、全体として、本発明の例示の実施態様に従って製造された、特に戦車用のタレットを示している。
具体的には、タレット10は戦車の上、例えばタンク(図示せず)上に取り付けられるように設計されている。タレット10は、戦車に対して回転するように装着され、その結果、実質的に水平面上を移動しながら、実質的に垂直な軸の周りを回転可能である。
けれども、さらなる実施態様では、タレット10は戦車上だけでなく、例えば軍用機用の建物や固定構造物、携行構造体上に装着することができます。
タレット10は、大砲のように、銃を備えた火器を備える。実施態様においては、大砲14は中空ケーシング12の外側に向かって突き出し、実質的に水平な軸の周りを回転中に、中空のケーシング12によって支持されている。
以下にさらに詳細に記載されるように、中空のケーシング12は装甲と共に外側に設けられ、衝撃と敵の武器からの弾薬の爆発から中空ケース自体を保護するよう設計されている。
具体的には、中空のケーシング12は、略箱状の形状を有しており、図示の実施態様に示されるように、以下に詳細に記載されるように、互いに組み立てられる複数のシートメタル片を備えている。特に、シートメタル片は複数の装甲パネルで被覆されている。
また、タレット10は、中空のケーシング12の下部側に設けられた底部開口部(符号なし)を通って伸び、車両の搭乗員を収容するようなっていて、図1および図2に部分的にのみ見えるバスケット16を含み、その上にタレットが取り付けられている。
特に、タレット10は、一般的には、車両の構造体とケーシング12の底部との間の回転支持体(例えばベアリング)を介在させることによって、ケーシング12の底部に対応して戦車に取り付けられている。
図示の実施態様では、バスケット16は、ベース16aと、複数個の垂直材16bを備え、それは、好ましくは管状の形状を有し、中空ケーシング12にベースを接合する。特に、弾道グリッドまたはプレートを16cは、複数個の垂直材16bのセグメント間に逆に取り付けられ、バスケット16によって画定される区画を保護するようにされている。
必要に応じて、アップライト(垂直材)16bは、曲げや外側に湾曲させることによって入り江(コーブ)17を形成し、このようにして、中空のケーシング12の近くにバスケット16に囲まれた容積を増加させるように、その頂部に近接して配置されている。このように、中空体12の内部とケーシング16との境界の領域で使用可能なスペースを増加させて、それは一般的に重要な領域である。と言うのは、タレット・シートの乗組員が乗っかるシート(見えず)を囲むのに適しているからである。
中空ケーシング12は以下を備える:
−前部または殻18で、小火器14がその上に搭載され、前部キャビティ20を定め;および
−後部または尾部22で、前記小火器14の銃尾へ発射体(示さず)を充填するために、少なくとも発射体弾倉および(モーター推進または手動)機構の間のものを包囲し、それは孔部キャビティを定める。
前部または殻18および後部または尾部22は、互いに区別され、相互に機械的に組立てられ、前述のキャビティ20,24を少なくとも部分的に互いに連通する。
互いに分離し、続いて組み立てられる前方部分または殻18および後部または尾部22の存在は、異なる利点を有する。例えば、利点は、ケーシング12の製造工程は分離することができるという事実にあり、その結果、前部又はシェル18は、特に後方または尾部22に比べて別個の独立した方法で処理される。特にこれは、さもなければ略一体シェルから実質的になるケーシングのために必要となる機械に比べて、オペレータが二つの部分18、22の処理(加工)のために、例えば、シート状金属片を溶接によって仕上げて製造されたように、小さいマシンを使用することを可能にする。さらに、前部またはシェル(銃器を有する)18と後部または尾部22(発射体と発射ローディング機構との間の少なくとも1つを含む)のアセンブリおよび調製は、相対的組立て工程の終わりにそれらの部分を合わせるために、並行して行うことができ、こうして、全体的な製造時間を著しく短縮する。
一旦、組み立てられると、キャビティ20、24は、互いに連通するという事実は、弾倉に保存された、および/または後部または尾部22に配置された装填機構に導入された発射体が、好ましくは、バスケット16内に収容された乗組員の制御と助けを借りて、前部またはシェル18に配置された小火器14の銃尾に転送することを可能にする。
好ましくは、前方部分またはシェル18、および後方部または尾部22は、互いに脱着可能の方法で搭載され、例えば、それらは、二つの部分18、22が、分解されねばならないときに、取り外されるように設計された複数のねじに接続され得る。例えば、このような状況は、それら二つの部分18、22の1つをメンテナンスまたは交換されるためのニーズに起因する。2つの部分18,22を分解する可能性は、それらが互いに分離されるから、より容易に移動され、より迅速に修理または交換させ得る。
実施例が示すように、前部またはシェル18と後部または尾部22は、実質的に、相互に合致し、互いに並置され、一致し、互いに機械的に結合される、それぞれ背面26と前面28を有する。好ましくは、この結合は、(例えば、必要な場合に除去することができるねじにより)面26、28の間に取り外し可能な接続に行われる。
好ましくは、リア面26およびフロント面28は実質的に平坦で、特に、実質的に垂直面に配置される。
特に、リア面26およびフロント面28は、少なくとも1つのリア・ウインドウ27およびフロント・ウインドウ29をそれぞれ有し、それらは互いにマッチし、互いに重なるのに適する。
示された実施態様においては、前部またはシェル18と後部または尾部22は、ボトム開口を有し、バスケット16がそこに嵌合する。
また、前部またはシェル18の底部は、タレット10、この場合の戦車が設置されるのに適している固定または移動構造体の頂部に回転するように、搭載するのに適している。具体的には、アセンブリは、例えばベアリングのため、構造体および前部またはシェル18の底部との間(バスケット16が搭載される領域の周りに)に適当な回転支持体を介在させることにより行われる。
好ましくは、ケーシング12は、少なくとも部分的に底部に向かって広がっている(したがって、上に向かってテーパーになっている)上部ハーフシェル30、およびケーシング12と、少なくとも部分的にケーシング12の上部に向かって広がっている(したがって、底部に向かって先細りの)、下部ハーフシェル32を有する。上部ハーフシェル30と下部ハーフシェル32は、少なくともケーシング12の一つのエッジの境界で邂逅し、拡幅される。これらの特徴のおかげで、このようにしている得られた上ハーフシェル30と下位ハーフシェル32は、一方で、他方では希少なレーダー知得能力(いわゆる「ステルス効果」)と、外側に向かって偶発的に発射体を跳ね上げる弾道能力を有する。
好ましくは、前記ハーフシェル30、32は、拡大して邂逅することによって、ケーシング12上に、特に、前部または殻18に横方向に配置される少なくとも1つの横方向縁部の境界線34aを定義する。図示された実施形態ではハーフシェル30、32は、ケーシングの逆側に、特に前部または殻18に横方向に、配置される一対の横方向縁部の境界線34aを定義する。例えば、横方向のエッジ境界線34aのこの一対は、互いに実質的に平行である。
好ましくは、拡大することにより前述のハーフシェル30、32は、ケーシング12上、特に前部またはシェル18に、正面向きに配置された少なくとも1つの前縁の境界線34bを定義する。または示された実施態様において、ハーフシェル30、32は、特に前部またはシェル18上の一対の前縁の境界線34bを定義する。例えばこれらの前縁部境界線34bは、ケーシング12に対して、特に前縁部またはシェル18に対して、正面向きに覆う。
特に、前縁部境界線34は、ケーシング12の(そして、特に前縁部またはシェル18の)外周の少なくとも部分に相当して、さらに特に、小火器14を囲むために正面向きにテーパーが掛かった、前プロファイルの部分に結合する横方向のプロファイル、または側方に対応して配置される。
当業者は、実施態様においては、縁境界線34は、前部またはシェル18によってのみ実施されているが、本発明の可能な変形において、それらはまた、リア部またはテール22に適用され得る。
図6〜8を参照すれば、縁境界部34の構造は、特に、ハーフシェル30、32に相当して、ケーシング12の上の武器の改良された取付けを可能にする。
図6〜8に示すように、上ハーフシェル30と下ハーフシェル32は、少なくとも一つの上に傾斜した板状金属片36と一つの下に傾斜した板状金属片38によって各端部境界34に対応して接合されている。例えば、上へ傾斜した板状金属片36と下に傾斜した板状金属片38は、端部境界線34に対応して互いに溶接することができる。
具体的には、端部境界線34が設けられている各領域において、上ハーフシェル30と下ハーフシェル32は、傾斜の上方に配置された、シート状金属片36、38上配置された図示の実施形態においては、外側に、上部装甲パネル40と下部装甲パネル42が備えられる。パネル40,42は、特に、境界線34のエッジに対応し、隣接し、互いに周囲で接触している。
示された実施態様においては、ケーシング12は、各エッジ境界34に対応して、さらに、パネル40,42が互いに隣接している領域と一致し、覆う固定要素46を備える。より詳細には、固定要素46は、楕円形であり(例えば、エッジ境界線34に対応する隣接するパネル40、42の全長に沿って延びている)、パネル40、42が互いに隣接して接触している領域に対面する凹部を有している。具体的には、固定要素46は実質的にV字型の断面を有する。
好ましくは、固定要素46は、ケーシング12(低位ハーフシェル30)に、貫通部材47、例えば、低部パネル42を通って延び、特に、縁境界線の下に整列される、複数のねじの手段によって、拘束される。この拘束は、本発明が、ケーシングに要素46が隣接するパネル40、42の支持の安定性を確保するために、可能にすることができる。事実、図示の実施態様においては、本発明は、上部パネル40を通って伸びている部材を用いて、固定要素46をケーシング12(上部ハーフシェル32)に結合するのを回避することができる。
この状況は、このようにして、パネル40、42が穿孔されている点の数を減少させる可能性を提供する重要な利点を有しており、と言うのは、パネルの弱体化した領域は、望ましくない方法で作成されているからである。さらに、固定要素の取り付けのための唯一の下部パネル42を穿孔する好ましい決定は、タレット10に向けられた発射体のために到達することは困難である位置に、ケーシング12の装甲の潜在的に弱体化した領域が配置されているという事実に起因し、有利である。
示された実施態様において、貫通部材47は互いの頂部に配置された低位パネル42および低位シート金属片38を通して伸び、固定要素46に取付けられる。
好ましくは、エッジ境界線34が設けられた領域を参照して上述した固定部材46と同様であるベース固定要素48も設けられている。ベース固定要素48は、下部装甲パネル42及び下部ハーフシェルの間に介在されている。図7に示す場合には、貫通部材47は、各ベース固定要素をケーシング12に結合されるのを可能にし、下部の装甲プレート42を通過することなく、特に下部ハーフシェル32のボトムを通って伸びる。一方では、図8に示す場合には、貫通部材47は下部の装甲パネル42を通って逆方向に伸びる。
また、固定支柱50は、必要に応じて板状タイプが提供され、それらの各々は、好ましくは、同一の下部パネル42に関連付けられたベース固定要素48に固定要素46を接続するために適している。それらの一つ一つは、互いに隣接する一対の固定要素46および/または隣接する一対のベース固定要素48に接続するために適し、こうして互いに拘束し合い、特に、隣接する下部パネル42に拘束されるのに適する。
このように、特に、固定支柱50は、装甲パネル40、42によって建てられた装甲の空間部を回避するように、下部パネル42が互いに隣接する、領域に重なる。
好ましくは、同一の軸方向端部52において、各固定支柱50が、例えば、固定要素46と下部装甲パネル42を通って伸び、貫通部材によって通過されることにより、隣接する固定要素46に接続する。このように、固定支柱50を適合させるために、オペレータは、固定部材46の設置に既に必要とされたものに加えて、下部装甲パネル42を介して、さらに穿孔する必要はない。同様に、固定支柱50の反対側の軸端部54に適用され、それは、互いに隣接するベース固定部材48を連結すると言う違いを有する。
示された実施態様においては、各固定要素50は、支柱の残りよりも広い、端部52、54を有し、特に、‘犬骨’を作る。
図12は、好ましくはケーシング12の後方部またはテール22の詳細を示す。好ましくは、尾部22は、互いに冷間組み立てされた、複数のシート金属片で製造され、溶接法の如き熱組み立て法を行なわず、例えば、互いにスクリュー止めされる。一緒に固定されたシート状メタル片の隣接領域の間の機械的接続は、溶接によって製造されたケーシングのために知られている一般的に56で示された、弾道連動手段によって行われる。これは、製造コストと時間を削減し、修理を容易に行うことが可能になる。
実施態様においては、前部、またはシェル18は、複数のシートメタル片36、38を溶接することによって製造され、その上に、装甲パネル(40、42)が機械的に加熱なしで取り付けられ、特に、ねじの使用の手段(好ましくは、上記の解決手段にしたがって)によって行われる。
当然のことながら、規定された本発明の原理、実施態様及び実施詳細は、上記に記載され、および非限定的な実施例の単なる方法として図示したことに関して、この方法は添付の特許請求の範囲によって提供される保護の範囲を越えることなく、広く変更可能である。
砲塔(タレットとも言う)は、通常、建物や固定構造上だけでなく、軍用機、戦車などの移動可能の構造体に設置されるように設計されている。
幾つかの機器類が、公知技術としてそれらの文献に記載されるように、既知である。
例えば、RU2366887 C1に開示された機器は、タンク砲塔を開示し、新規のタンクモデルに適用可能であるか、または既存のタイプの改良のために適用され得る。タンク砲塔は、溶接した発砲ポート、前部及び横壁、取り外し可能の装甲積荷運搬用コンテナーを有する後部シート、ボトムシート、ポート付きルーフ、および迅速脱離前部保護モジュールを含む。内部空間は、ボトムシートに垂直に設置された前部タレットケースの故に拡大される。促進装甲耐久性の迅速脱離保護モジュールは、戦闘のダメージの場合に戦場で交換を可能にするように配置されている。ボードシートおよび積荷運搬コンテナー間の接合部は、装甲した偏向器を特徴付ける。独立した対空マシンガンおよび銃弾負荷を有する軽量装甲仕切りは、横砲塔壁に取付けられ、前部の保護モジュールによって覆われている。半可燃性のカートリッジのパッド用排出口は、水中駆動用に取り付けられた空気ダクトを備えている。ルーフシートは、装甲を持つフロントミサイルの最小入射角に取り付けられ、ミサイルの回復を引き起こし、装甲突破を防止する。
しかし、従来技術に従って製造されたタレットには、いくつかの欠点がある。

Claims (10)

  1. 砲塔、特に戦車用で、前記砲塔は、大砲(14)の如き銃器を備える中空のケーシング(12)を備え、前記ケーシング(12)は、以下を備える:
    − 前部またはシェル(18)で、前記銃器がその上に搭載され、前記銃器(14)を少なくとも部分的に包囲する、前部空隙(20)を定義し;および
    − 後部またはテール部(22)で、前記銃器(14)の銃尾に発射体を装填する機構および発射体マガジンの間に少なくともそれを包囲する、後部空隙(24)を定義し;
    前部またはシェル(18)、および後部またはテール部(22)は互いに区別され、互いに機械的に組立てられ、前記空隙(20、24)は、少なくとも部分的に互いに連通している。
  2. 前部またはシェル(18)、および後部またはテール部(22)は、互いに取り外し可能な手段で搭載されている、請求項1の砲塔。
  3. 前部またはシェル(18)、および後部またはテール部(22)は、後面(26)および前面(28)をそれぞれ有し、実質的に互いにマッチし、相互に並び、当接し、互いに機械的に結合している、請求項1または2の砲塔。
  4. 後面(26)および前面(28)は実質的に平坦である、請求項3の砲塔。
  5. 後面(26)および前面(28)が実質的に垂直面上に配置されている請求項3または4の砲塔。
  6. 前記後面(26)および前面(28)が、互いにマッチし、互いに重なる、それぞれ後部窓部(30)および前部窓部(32)を有する、請求項3〜5の何れかの砲塔。
  7. 前部またはシェル(18)はバスケット(16)がそれを通って搭載され、乗員を囲むためのボトム開口部を有する、先行する何れか一の請求項による砲塔。
  8. 前記前部またはシェル(18)が固定または可動性の構造体、特に戦車の頂部で回転するように搭載されるのに適し、その上に砲塔(10)が設置されるのに適する。
  9. 前記前部またはシェル(18)が複数のシート金属片(36、38)を溶接して製造され、前記複数の金属片上に、対応する複数の装甲パネル(40、42)が機械的に加熱せずに搭載される、先行する何れか一の請求項による砲塔。
  10. 前記後部またはテール部(22)は複数のシート金属片(36、38)で製造され、互いに加熱なしで、特に溶接の如きホットアッセンブリ手順を実施せずに搭載される、先行する何れか一の請求項による砲塔。
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