JP2016524099A - パイプジョイント - Google Patents

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Abstract

本発明は、井戸孔内に設置される配管類、ケーシングおよびライナー等の管状部材間にジョイントを形成する方法および装置を提供する。スリーブ形状のコネクタは、各管状部材の端部上に位置決めされ、管状部材の端部はスリーブ上で形状変化し、金属シールに金属を形成する。ある実施形態によると、スリーブは、管状部材の端部上で形状変化し、コネクタは、円周方向配置の溝と位置決め用の分割溝を持つ研削内面を有し、軸荷重と捩り荷重への負担能力を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、井戸孔内に設置される配管類、ケーシングおよびライナー等の管状部材間にジョイントを形成する方法および装置に関する。本発明は、より詳しくは、金属封止結合部に金属を形成するよう結合される各管状部材上に、スリーブを形状変化させることに関するが、これに限定されない。
油井およびガス井戸を探査および建設する場合、配管類、ケーシングおよびライナー等の管状部材を井戸孔内に設置する。井戸孔は各々、深さ数百メートルにも達するため、固定長で製造した管状部材を現場で組立てて結合する。管状部材の結合方法の典型例として、ネジ結合部を使用し、井戸孔内に管状ひもを挿入して形成する方法がある。このような結合方法を実現するには、各管状部材の第1端部を箱形断面とし、対向する端部は雄ネジと雌ネジの山を有し、ピン形断面に機械加工して、管状部材を製造する。管状部材の端部の外面は、1つの管状部材を所定位置に保持可能となるよう固定し、第2管状部材は、第1端部との結合部がネジ式となるよう形成し、回転して結合する。このような結合部の公知の問題として、管状ひもが井戸孔内で接着すると、ネジ結合部が外れることがあるため、ネジ方向と反対方向にひもが回転できない問題がある。さらに、標準式のネジ結合部において、結合部での管状部材の内部と外部との間に、信頼性の高いシールを設置できないという問題がある。
したがって、本発明の少なくとも1つの実施形態の目的は、少なくともいくつかの従来技術の問題を解決する、管状部材の結合方法を提供することである。
本発明の第1の発明は、
(a)管状コネクタを形成する工程と;
(b)管状コネクタの第1端部を、第1管状部材の第1端部上に位置決めする工程と;
(c)油圧力を利用して、前記管状コネクタと前記第1管状部材との間の金属シールに金属を形成し、前記第2管状部材の第1端部を、前記管状コネクタの第2端部に挿入する工程と;
(d)油圧力を利用して、前記管状コネクタと前記第2管状部材との間の金属シールに金属を形成する工程と;
を備える、第1管状部材および第2管状部材の結合方法を提供することである。
このように、ジョイントは、第1管状部材および第2管状部材との間に形成され、これにより、従来のネジ結合部の問題が解決され、結合部で管状部材の内部と外部との間にシールを設置し、管状部材の端部で結合部を形成するためのいかなる機械加工も必要としない。
作動力に油圧を用いる。前記油圧の作動力は、コネクタまたは管状部材の断面に均一に分布する。
好ましくは、前記方法は、前記管状部材の内面に力を加えて、前記コネクタの内面を拡張および接触する工程を含む。代替方法として、前記方法は、コネクタの外面に力を加えて、半径方向内向きに移動させ、前記管状部材の外面に接触させる工程を含む。このように、コネクタと各管状部材との間に締めしろが形成される。
好ましくは、前記方法は、前記コネクタ上の円周方向配置の溝で金属シールに金属を形成する工程を含む。このように、溝で軸方向荷重強度が確保される。
好ましくは、前記方法は、前記コネクタ上の位置決め用溝で金属シールに金属を形成する工程を含み、前記位置決め用溝は、コネクタの円周方向に拡張しない。このように、回転(トルク)抵抗が生じ、管状部材同士の回転が起こらずコネクタに対する回転も生じない。
好ましくは、前記方法は、前記コネクタに各管状部材を形状変化させる工程を含む。このように、高圧および高荷重の状態で、金属シールに金属が形成される。
好ましくは、油圧は、油圧作動流体のポンプ供給により生じる。このように、金属シールへの金属の形成を制御可能にする。
本発明の第2の発明は、略円筒体を備える第1管状部材および第2管状部材を結合するコネクタを提供し、より詳しくは、前記円筒体は、前記第1管状部材の第1端部と前記第2管状部材の第1端部上に位置決めするため、それを貫通する孔を持ち、前記円筒体は、略均一な直径を持つ外面と研削内面を有し、複数の円周方向配置の溝は、内面全周に拡張し、少なくとも1つの円周方向配置の溝は、前記コネクタの各端部方向に位置決めされ、少なくとも1つの位置決め用溝は、前記コネクタの端部方向に位置決めされ、前記少なくとも1つの位置決め用溝は、前記コネクタの内面の円周以下の長さで拡張する、第1管状部材および第2管状部材を結合するコネクタを提供することである。
このように、管状部材とコネクタとの間の金属シールに金属を形成する場合、円周方向配置の溝により、ジョイント内の垂直荷重の分布が改善され、管状部材は、位置決め用溝内に配置されるシールにより、コネクタに対し回転が起こらない。
好ましくは、前記内面は、前記孔に突出する貫板を含む。このように、管状部材は、貫板を当接することにより、コネクタ内の固定位置に位置決めされる。
好ましくは、前記孔は、前記管状部材の内径以上の内径を有する。このように、前記コネクタは、ジョイントで管状部材間の貫通孔を遮蔽することはない。
さらに、本発明の特徴的な形態を、本明細書に記載する。
後述の添付図面の縮尺は、必ずしも実際の比率を示すものではない。本発明の特徴として、縮尺を誇張し模式的に表示し、また、明瞭さや簡潔さを優先すべく、従来技術の要素を詳細に表示しないことがある。所望の結果を得るため、以下記載の実施形態の異なる教示が、単独で、または適当な組み合わせにより使用されることは、十分理解されるであろう。
したがって、図面および明細書はあくまで発明の性質の1つの例証にすぎず、これに限定されない。さらに、明細書記載の技術用語および言い回しは、記述目的のみに使用し、発明の範囲を限定するものではない。「含む」、「備える」、「有する」、「含有する」および「関する」等の表現やこれらの類似表現は、広い概念を意図し、以下記載の発明の主題、類似の発明および未記載の追加の主題を包含し、他の追加的な主題や構成要素、その個数または工程を排除することを意図しない。同様に、「備える」は、法的目的が適用可能な範囲で、「含む」または「含有する」と同義とする。
本明細書記載のすべての数字は、近似値と見なされる。単数形である要素すべてまたは装置の構成要素を(制限なく)含む、本明細書記載の他の構成要素は、複数形の要素も含むものと見なされる。
本発明の実施形態は、例示のみを目的として、以下の添付図面を参照して記載する。
図1は、本発明の第1実施形態による、2つの管状部材間のジョイントの模式図を示す。 図2は、本発明の第2実施形態による、2つの管状部材間のジョイントの模式図を示す。 図3は、本発明の実施形態による、管状部材の結合に使用するコネクタの模式図を示す。
図1は、参照番号10で表示のジョイントを示し、管状コネクタ16により、第1管状部材12と第2管状部材14との間に結合部を形成する。
第1管状部材12は、第1直径22を持つ内面20と第2直径26を持つ外面24を形成する略円筒体を備え、略円筒体は、それを貫通する孔18を有する。第1管状部材12は金属構造で、管状ひも、ケーシングおよびライナーで使用されるように、製油およびガス産業で設置される管状部材に典型な寸法を有する。第1管状部材12は、孔18の長手方向軸に略垂直である、環状端面30を持つ第1端部28を有する。
第2管状部材14は、第1直径36を持つ内面34と第2直径40を持つ外面38を形成する略円筒体を備え、略円筒体は、それを貫通する孔32を有する。第2管状部材14は金属構造で、管状ひも、ケーシングおよびライナーで使用されるように、製油およびガス産業で設置される管状部材に典型な寸法を有する。第2管状部材14は、孔32の長手方向軸に略垂直である、環状端面44を持つ第1端部42を有する。
当業者には明らかなように、管状部材12、14の各端部28、42には特別な機械加工が不要なため、未加工の円筒体が使用できる。したがって、管状部材12、14は、製油およびガス産業で設置される従来の管状部材よりも安価で、容易に製造される。
管状コネクタ16は、内面50と外面52を形成する略円筒体46を有する金属スリーブで、略円筒体は、それを貫通する孔48を持つ。内面50は研削され、外面52は均一な直径54を有する。内面50は、コネクタ16の第1端部58と第2端部60との間の孔48に突出する貫板56を含む。貫板56は、内面50周りの円周方向に拡張し、対向する第1環状面62と第2環状面64を形成する。好ましい実施形態では、第1環状面62と第2環状面64の寸法は、第1管状部材12と第2管状部材14の端面30、44それぞれに一致する。このように、環状面62、64は当接面と見なされ、コネクタ16内の第1管状部材12と第2管状部材14の位置決めをより容易にする。
コネクタ16の内面50上の第1端部58方向に、円周方向配置の溝66が形成される。図1には溝66が3つ示されているが、いかなる個数でもよい。同様に、コネクタ16の内面50上の第2端部60方向に、円周方向配置の溝68が形成される。上記同様、図1には溝68が3つ示されているが、設置の数に制限はない。
コネクタ16と第1管状部材12の第1端部28との間の金属シール、およびコネクタ16と第2管状部材14の第1端部42との間の金属シールに金属を形成する。金属シールは、参照番号70で表示の油圧式工具を使用して形成される。そのような油圧式工具70の操作は、英国特許第2398312号に詳細に記載され、パッカー工具112を、その適切な変形例を含め図27に示す。封止手段92は、適切な変形例としてシール組立部品214、215により提供され得る。英国特許第2398312号の全体は、参照することにより本明細書に組み入れられたものとする。
油圧式工具70の主要な特徴は、本明細書に記載され、図1に模式的に示される。油圧式工具70は、コネクタ16の孔48内に同軸上に位置決めする円筒体72を有する。円筒体72は、円筒体72の内部から円筒体72の外面76まで油圧作動流体を流す流入口74を含む。第1端部78には、シール80が配置される。シール80は選択的に付勢され、孔48をふさぎ、管状部材12、14の外面76と内面20、50との間にシールを形成する。対向する端部82には、シール84が配置される。シール84は、典型的にはシール80と同じ設計で、選択的に付勢され、管状部材12、14の外面76と内面20、50との間にシールを形成する。シール80、84との間の距離は、1つの管状部材12、14上の一連の溝66、68に確実にまたぐように設置されるよう選択される。シール80、84はパッカーとして公知であることは、当業者には理解頂けるであろう。
第1管状部材12の第1端部28を使用する場合、管状部材12の端部28上にスリーブを位置決めする方法と同様に、コネクタ16の第1端部58に挿入する。コネクタ16を端部28上に位置決めすると、端面30は環状面62に当接する。コネクタ16の内面50と部材12の外面24との間に小さな隙間ができる。部材12の外面24は、溝68全体を覆う。溝68は、管状部材12が後述する溝68に曲がる際に圧縮される、シーラント、泡状物質またはジェルの形状である材料で充填される。
油圧式工具70は、コネクタ16内に挿入され、第1管状部材12の孔18内に位置決めされる。シール80、84は、溝68をまたぐように設置され、管状部材12の内面20上に位置するよう配置される。油圧式工具70は端部58、60のどちらからでもコネクタ16に挿入可能であるが、油圧式工具70を第2端部60に貫通して挿入して、移動距離を短くできるので、より都合が良い。シール80、84を位置決めすると付勢され、半径方向外向きに拡張し、円筒体72の外面76と第1管状部材12の内面20との間にシールを形成する。
シール80、84を付勢すると、チャンバ86が、外面76、内面20およびシール80、84で仕切られるように形成される。油圧作動流体は、工具円筒体72を経由してポンプ供給され、流入口74を出て、チャンバ86に入る。チャンバ86に油が充填されると、ポンプ供給を繰り返し行うことで、シール80、84間の内面20上に直接作用する流体圧力の使用により、管状部材12の端部28が半径方向外向きに移動する。油圧作動流体の圧力が十分に達すると、管状部材12の端部28が半径方向外向きに移動し、コネクタ16の内面50へ管状部材12が形状変化する。この装置を図1に示す。
この形状変化工程の間、管状部材12が、溝66を弾性膨張により充填し、または少なくとも部分的に充填する。膨張が継続すると、管状部材12は塑性変形され、コネクタ16の端部58を弾性変形させて、接触にともない小さい比率で拡張する。その後、油圧作動流体のポンプ供給が停止する。圧力解放の間に、コネクタ16の端部58は原寸法に戻り、管状部材12の変形した端部28に対してシールを形成する。この形状変化工程の間、管状部材12の端部28の内面20と外面24は両方とも、コネクタ16の端部58の内面50の形状になる。溝68内の材料は、形状変化の間ジョイントとの間の圧縮により、封止が改善され、溝66にエアポケットが残るのを防ぐ。管状部材12が溝66に形状変化される時に周方向に曲がるにともない、溝66の縁で、コネクタ16と第1管状部材12との間に、金属シールに金属が優先的に形成される。各溝66には2つの封止点があるため、複数の溝には複数の封止点がある。溝66は、管状部材12が井戸孔内に挿入されるため配置される場合、垂直荷重を生じる。
コネクタ16と第1管状部材12間にジョイントを形成すると、油圧式工具70上のシール80、84は消勢され、その結果内面20から離れる。油圧式工具70はその後、コネクタ16と管状部材12から離れる。
第2管状部材14の第1端部42が、コネクタ16の第2端部60に挿入された後、端面44が貫板56の第2環状面64に対向する。油圧式工具70は、第2管状部材14の第1端部42に位置決めされ、溝68をまたぐように配置される。第2管状部材14の第1端部42は、その後、第1管状部材12に関して、上記記載通りに、コネクタ16の第2端部60上に形状変化される。油圧式工具70は外され、金属シールされるジョイント10に対し、管状部材12、14間に金属が形成される。
形状変化工程後、コネクタ16の外径54は略不変で、その結果、コネクタ16のジョイント10での配管径の増加率が最小になる。これにより、結合される管状ひもが井戸孔内に入るのに好都合となる。さらに、コネクタ16の内部孔48は、ジョイント10の内径の最小値である。したがって、貫板56上の環状面62、64の寸法を選択して、管状部材12、14の孔18、32の直径36と同一またはそれ以上の孔48を形成することにより、コネクタ16に形成した貫通孔は、コネクタ16の使用によりその機能が弱まることはない。
本明細書添付の図2記載の通り、参照番号110で表示のジョイントは、本発明の別の実施形態による管状コネクタ116により、第1管状部材112と第2管状部材114との間に結合部を形成する。発明内容を明瞭にするため、100番台の参照番号を追加した以外、図1記載の要素に対応するものについては図1と同一の番号とした。
第2実施形態のジョイント110が第1実施形態のジョイント10と異なるのは、金属封止工具170に油圧式金属を使用し、コネクタ116の端部158、160と管状部材112、114の端部128、142との間の金属シールに金属を形成する点である。金属封止工具170は、端158、160の各々でコネクタ116の外面152周りに位置決めされる。油圧作動流体は、金属封止工具170にポンプ供給され、ピストン88を半径方向内向きに移動させる。ピストン88は、コネクタ116の外面152の全周に対して均一に力を加えるよう理想的に配置される。コネクタ116の外面152に対するピストン88の力により、コネクタ116は、ピストン88の位置で半径方向内向きに移動する。ピストン88は、溝166に対し位置決めされ、管状部材112、114の外面124、152周りに、コネクタ116を優先的に収縮させ縮小させる。したがって、コネクタ116は、管状部材112、114の外面124、152に押圧され、コネクタ116と管状部材112、114間の金属シールに金属を形成する。他の油圧式工具を使用して、コネクタ116を管状部材112、114に押し込み、金属シールへの金属の形成を実現できることは、当業者には理解頂けるであろう。好ましくは、金属封止工具170は、回転圧縮工具またはスエージ装置を使用する場合のように、コネクタ116周りに圧力が均一となるようにする。
溝を形成せず、または別な封止用形状のものに代えて、それらが管状部材112、114の外面124、152方向に内側に押される時に封止を促進するようにすることは理解される。
本明細書添付の図3記載の通り、参照番号216で表示のコネクタは、本発明の別の実施形態による2つの管状部材間にジョイントを形成する。発明内容を明瞭にするため、200番台の参照番号を追加した以外、図1記載の要素に対応するものについては図1と同一の番号とした。
コネクタ216は、コネクタ16、116と同一であるが、端部258、260に位置決めされるのは2つの円周方向配置の溝266、268のみであり、第3の溝が分割溝90、92になっている点が異なる。分割溝90、92は、内面250の円周方向に拡張しないが、内面250がその原直径236に戻る、部分96a、b、cをその間に形成する、3つの断面94a、b、cを形成するよう遮断される。部分96a、b、cは、円周方向配置の溝内に形成されるスピンドルと見なされる。
コネクタ216を使用する場合、図1と図2記載の通り、上述の2つの管状部材間にジョイントを形成する。ジョイントが形成されると、円周方向配置の溝266、268は、各管状部材全周にシールを形成し、流体がコネクタの内部孔248と外面252との間を通過するのを防ぐ。円周方向配置の溝266、268は、ジョイントが、井戸孔内に挿入される管状ひも上で使用される場合、コネクタ周りに半径方向に垂直荷重を分散させる。分割溝90、92は、コネクタ216に対し管状部材が回転しないようにする。分割溝を内面250の全周にわたって形成しなければ、いかなるパターンの溝でも使用可能であることは理解される。実際に、単一の分割溝が使用可能である。
本発明の主要な利点は、ジョイントで管状部材とコネクタとの間の金属シールに金属を形成する2つの管状部材を結合する方法を提供することである。
本発明の別の利点は、管状部材において、その端部で特別な結合金具または断面の機械加工を不要にする、2つの管状部材を結合する方法を提供することである。
本発明の少なくとも1つの実施形態の別の利点は、管状部材を結合する場合、相対的な回転を防ぐ管状部材間のジョイントで使用するコネクタを提供することである。
当業者には明らかなように、本明細書記載の発明の範囲を逸脱しない限り、変形例も許容される。例えば、管状部材は金属構造として記載されているが、シールを形成するには端部のみに金属を形成すればよく、したがって管状部材は金属端を持つ複合形状としてもよい。さらに、金属封止工具に、導電体の全長にわたって油圧式金属を拡張して、二重拡張能力を与えて、コネクタと両管状部材との間にシールを同時形成可能にしてもよい。

Claims (10)

  1. a.管状コネクタを形成する工程と;
    b.管状コネクタの第1端部を、第1管状部材の第1端部上に位置決めする工程と;
    c.油圧力を利用して、前記管状コネクタと前記第1管状部材との間の金属シールに金属を形成し、前記第2管状部材の第1端部を、前記管状コネクタの第2端部に挿入する工程と;
    d.油圧力を利用して、前記管状コネクタと前記第2管状部材との間の金属シールに金属を形成する工程と;
    を備える、第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  2. 前記方法は、前記管状部材の内面に力を加えて、前記コネクタの内面を拡張および接触する工程を含む、請求項1に記載の第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  3. 前記方法は、前記コネクタの外面に力を加えて、半径方向内向きに移動させ、前記管状部材の外面に接触させる工程を含む、請求項1に記載の第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  4. 前記方法は、前記コネクタ上の円周方向配置の溝で金属シールに金属を形成する工程を含む、請求項1〜3いずれかに記載の第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  5. 前記方法は、前記コネクタ上の位置決め用溝で金属シールに金属を形成する工程を含み、前記位置決め用溝は、コネクタの円周方向に拡張しない、請求項1〜4いずれかに記載の第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  6. 前記方法は、前記コネクタに各管状部材を形状変化させる工程を含む、請求項1〜5いずれかに記載の第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  7. 油圧は、油圧作動流体のポンプ供給により生じる、請求項1〜6いずれかに記載の第1管状部材および第2管状部材の結合方法。
  8. 略円筒体を備える第1管状部材および第2管状部材を結合するコネクタであって、前記円筒体は、前記第1管状部材の第1端部と前記第2管状部材の第1端部上に位置決めするため、それを貫通する孔を持ち、前記円筒体は、略均一な直径を持つ外面と研削内面を有し、複数の円周方向配置の溝は、内面全周に拡張し、少なくとも1つの円周方向配置の溝は、前記コネクタの各端部方向に位置決めされ、少なくとも1つの位置決め用溝は、前記コネクタの端部方向に位置決めされ、前記少なくとも1つの位置決め用溝は、前記コネクタの内面の円周以下の長さで拡張する、第1管状部材および第2管状部材を結合するコネクタ。
  9. 前記内面は、前記孔に突出する貫板を含む、請求項8に記載のコネクタ。
  10. 前記孔は、前記管状部材の内径以上の内径を有する、請求項8または9に記載のコネクタ。
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