JP2016523793A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ガラスリボンの搬送方法において、
   （Ｉ）支持装置であって、ガラスリボンを該支持装置の上で支持する流体のクッションを有する支持装置の上にガラスリボンを搬送するステップと、
   （ＩＩ）前記ガラスリボンと前記支持装置との間の物理的接触事象を、該物理的接触事象に関連付けられた音響信号を検出することによって監視するステップと、
   を有してなることを特徴とするガラスリボンの搬送方法。
2. 前記ステップ（ＩＩ）の後に、前記検出した音響信号のフィードバックを用いて、自らを修正するステップ（ＩＩＩ）を更に有することを特徴とする請求項１記載の方法。
3. 前記ステップ（ＩＩＩ）が、前記ガラスリボンを切断する次のステップの間において、より一貫性のあるタッチ・ダウン事象が生じるように自らを修正することを特徴とする請求項２記載の方法。
4. 前記ステップ（ＩＩＩ）が、前記ガラスリボンを切断する次のステップの間において、より安定したタッチ・ダウン事象が生じるように自らを修正することを特徴とする請求項２記載の方法。
5. 前記ガラスリボンを切断するステップを更に有し、前記ステップ（ＩＩ）における前記物理的接触事象が、前記ガラスリボンを切断するステップの間において、前記ガラスリボンが前記支持装置に物理的に接触するタッチ・ダウン事象であることを特徴とする請求項１〜４いずれか１項載の方法。
6. 前記ステップ（ＩＩ）が、前記音響信号を、前記ガラスリボン若しくは前記支持装置内を伝搬する音響信号として検出することを特徴とする請求項１〜５いずれか１項記載の方法。
7. 前記物理的接触事象の発生時に関連した自らの処理特性を記憶するステップ（ＩＶ）を更に有することを特徴とする請求項１〜６いずれか１項記載の方法。
8. 前記ステップ（ＩＶ）において記憶された処理特性に基づき、自らを制御するステップ（Ｖ）を更に有することを特徴とする請求項７記載の方法。
9. 前記ステップ（ＩＩ）において検出された音響信号を分析することにより、前記物理的接触事象の特徴を明らかにするステップを更に有することを特徴とする請求項１〜８いずれか１項記載の方法。
10. 流体のクッションを用いて、ガラスリボンをその上で支持するように構成された支持装置と、
    前記ガラスリボンと前記支持装置との間の物理的接触事象を、該接触事象に関連付けられた音響信号を検出することによって監視するように構成された音響センサーと、
    を備えたことを特徴とするガラスリボンの搬送装置。
11. 記憶装置を更に備え、前記物理的接触事象の発生時に関連した自らの処理特性が、前記記憶装置に記憶されることを特徴とする請求項１０記載の装置。
12. コントローラを更に備え、該コントローラによって、前記記憶装置に記憶された処理特性若しくは前記音響センサーが検出した音響信号に基づき、自らの動作が修正されることを特徴とする請求項１０又は１１記載の装置。
13. 前記音響センサーが、前記支持装置に取り付けられ、該支持装置若しくは前記ガラスリボン内を通過する音響信号を検出することを特徴とする請求項１０〜１２いずれか１項記載の装置。