JP2016518620A - 低曲げ損失の光ファイバ - Google Patents

低曲げ損失の光ファイバ Download PDF

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Abstract

低曲げ損失を有する光ファイバである。ファイバは、屈折率Δ1を有する中心コア領域(1)と、17マイクロメートルを超える外径r2及び屈折率Δ2を有する内側クラッド領域(2)と、屈折率Δ3を有する、内側クラッド領域を取り囲む第2クラッド領域(3)と、を有する。ファイバプロファイルセグメントは、Δ1>Δ3>Δ2となるように構成されてもよい。ファイバは、少なくとも30%Δマイクロメートル2の、r1とr2の間において算出された内側クラッド領域のプロファイル容積V2を有してもよい。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年4月8日付けで出願された米国仮特許出願第61/809,537号の米国特許法第119条の下における優先権の利益を主張し、且つ、この特許文献の内容に依拠しており、この特許文献の内容は、以下において記述されているかのように、引用により、その全体が本明細書に包含される。
本発明は、低曲げ損失を有する光ファイバに関する。
低曲げ損失光ファイバに対するニーズが存在しており、具体的には、所謂「アクセス」及びFTTx(Fiber To The premises)光ネットワークにおいて利用される光ファイバに対するニーズが存在している。このようなネットワークにおいては、光ファイバは、光ファイバを通じて伝送される光信号の曲げ損失を誘発するような方式によって敷設される可能性がある。曲げ損失を誘発する厳しい曲げ半径や光ファイバの圧縮などの物理的な要件を課す可能性のある用途には、光引込みケーブル組立体、工場設置型終端システム(FITS:Factory Installed Termination System)及び遊びループを有する配線ケーブル、フィーダ及び配線ケーブルを接続するキャビネット内に配置された小曲げ半径のマルチポート、及び配線及び引込みケーブルの間のネットワークアクセスポイントのジャンパにおける光ファイバの敷設が含まれる。
従来、いくつかの光ファイバ設計においては、低曲げ損失と低ケーブルカットオフ波長の両方を同時に実現することが困難であった。
本明細書には、光導波路ファイバであって、外径r及び屈折率Δを有する中心コア領域と、17マイクロメートルを超える外径r及び屈折率Δを有する第1内側クラッド領域と内側クラッド領域を取り囲むと共に屈折率Δを有する第2クラッド領域とを有するクラッド領域であって、Δは、0.0%Δ超であり、Δ>Δ>Δである、クラッド領域と、を有する光導波路ファイバが開示されている。ΔとΔの間の差は、好ましくは、0.02%Δ超である。ファイバは、次式
Figure 2016518620
に等しい、rとrの間において算出された内側クラッド領域のプロファイル容積Vを有してもよく、
且つ、|V|は、少なくとも30%Δマイクロメートルである。
又、本明細書には、光導波路ファイバであって、外径r、屈折率Δ、及び10を超えるコアアルファを有する中心コア領域と、14マイクロメートルを超える外径r及び屈折率Δを有する第1内側クラッド領域と内側クラッド領域を取り囲むと共に屈折率Δを有する第2クラッド領域とを有するクラッド領域であって、Δは、0.0%を超え、Δ>Δ>Δである、クラッド領域と、を有する光導波路ファイバも開示されている。ΔとΔの間の差は、好ましくは、0.02%を超え、ファイバは、次式
Figure 2016518620
に等しい、rとrの間において算出された内側クラッド領域のプロファイル容積Vを有し、
且つ、|V|は、少なくとも5%Δマイクロメートルである。
本明細書に開示されているファイバは、7.5未満のMAC値を有してもよく、且つ、好ましくは、1260nm以下の22mケーブルカットオフを有してもよい。r/rの比率は、0.4未満であってもよく、更に好ましくは、0.35未満であってもよく、且つ、場合によって、更に好ましくは、0.3未満であってもよい。いくつかの実施形態においては、ΔとΔの間の差は、0.02%Δを超え、且つ、いくつかの実施形態においては、ΔとΔの間の差は、0.05%Δを超える。いくつかの実施形態においては、ΔとΔの間の差は、0.03%Δ〜0.17%Δである。本明細書に開示されているファイバにおいては、Δは、好ましくは、0.0を超え、更に好ましくは、0.02%Δを超え、且つ、更に好ましくは、0.04%Δを超える。
本明細書に開示されているファイバ設計は、1310nmにおいて8.2〜9.1マイクロメートルの、更に好ましくは、1310nmにおいて8.3〜8.9マイクロメートルの、モードフィールド径と、1300≦λ0≦1324nmのゼロ分散波長λと、1260nm以下のケーブルカットオフと、1550nmにおいて、≦0.195dB/Kmの、更に好ましくは、≦0.185dB/Kmの、なお更に好ましくは、≦0.183dB/Kmの、1550nmにおける減衰と、を有するG.652に準拠した光学特性を有するファイバを結果的にもたらす。コア領域内の屈折率プロファイルは、傾斜した屈折率プロファイルであり、且つ、コアアルファパラメータαによって特徴付けられている。コアアルファパラメータは、好ましくは、10未満であり、更に好ましくは、5未満であり、且つ、なお更に好ましくは、3未満である。コアアルファパラメータは、好ましくは、1超であり、更に好ましくは、1.3超であり、且つ、なお更に好ましくは、1.5超である。いくつかの実施形態においては、コアは、スーパーガウスプロファイルに少なくとも実質的に準拠した、即ち、%Δ(r)=%Δ1max■EXP(−((r/a)γ))という等式に少なくとも実質的に準拠したプロファイルに少なくとも実質的に準拠した、屈折率プロファイルを有してもよく、ここで、rは、ファイバの中心からの半径方向の距離であり、aは、%Δ=((%Δ1max/e)である半径方向の場所に対応した半径方向のスケーリングパラメータであり、eは、自然対数の底であり(約2.71828...)、且つ、γ(ガンマ)は、正の数値である。好ましくは、aは、4.0マイクロメートル超であり、更に好ましくは、4.6マイクロメートル超であり、且つ、最も好ましくは、4.7マイクロメートル超である。
クラッド領域は、外側クラッド領域と比べた場合に凹入した屈折率を有するコアを取り囲む内側領域を有する。好ましくは、この凹入領域は、外側クラッドの屈折率を増大させることによって形成される。この結果、凹入したクラッド領域内において、フッ素などのダウンドーパントを回避することができる。この凹入したクラッド領域を有するファイバは、低減されたマクロ曲げ及びマイクロ曲げ損失を有する。凹入した屈折率のクラッド領域は、凹入した屈折率のクラッド領域の絶対容積が30%Δマイクロメートル超である状態で、外側クラッドとの関係において−0.02〜−0.15%Δという屈折率を有してもよい。凹入した屈折率の内側クラッド領域は、好ましくは、コア領域に直接的に隣接しており、且つ、トレンチ領域を(例えば、フッ素ドーピングによるか又は非周期的な空隙を伴うドーピングによって)ダウンドーピングすることにより、或いは、外側クラッドをアップドーピングすることにより、形成されてもよい。その他の実施形態においては、ファイバは、凹入した屈折率の内側クラッド領域と、シリカとの関係においてアップドーピングされた外側クラッド領域、即ち、シリカの屈折率を顕著に増大させるべく十分な量のゲルマニア又は塩素などの屈折率増大ドーパントを含むクラッド領域と、の両方を含んでもよい。
スーパーガウスプロファイルを含むファイバは、同等の階段状屈折率コアプロファイルのゲルマニアドーピングされたシングルモード(1550nmにおける)製品と比べた場合に、0.001〜0.005dB/kmだけ、少ない減衰を結果的にもたらす。相対的に少ない減衰により、これらのファイバは、ネットワーク内の信号対ノイズ比を低減できることになる。又、スーパーガウスプロファイルは、相対的に小さなマクロ及びマイクロ曲げ損失をも結果的にもたらす。凹入したクラッド領域を有する更なる実施形態は、分散特性の相対的に高度な制御を伴う新しいファイバ設計を許容する。
いくつかの実施形態においては、ファイバは、10を超えるコアアルファと、14マイクロメートルを超える内側クラッド半径rと、を有し、且つ、少なくとも5%Δマイクロメートルのモート容積|V|を有する。好ましくは、本明細書に開示されているファイバは、0.07dB/km以下の、更に好ましくは、0.05dB/km以下の、1550nmにおけるワイヤメッシュによってカバーされたドラムのマイクロ曲げ損失(即ち、曲がっていない状態からの減衰の増大)を示す能力を有する。更には、本明細書に開示されているファイバは、0.08dB/巻回以下の1550nmにおける20mm直径曲げ損失と、0.2dB/巻回以下の1625nmにおける20mm直径曲げ損失と、0.4dB/巻回以下の1550nmにおける15mm直径曲げ損失と、を示す能力を有する。更には、本明細書に開示されているファイバは、0.1dB/km未満の、更に好ましくは、0.05dB/kmの、ワイヤメッシュドラム試験によって計測されるマイクロ曲げ損失を示す能力を有する。
同時に、これらのファイバは、0.195dB/km以下の、更に好ましくは、0.19dB/km未満の、且つ、最も好ましくは、0.185dB/km未満の、1550nmにおける減衰のみならず、0.34dB/km以下の、更に好ましくは、0.32dB/km未満の、1310nmにおける減衰を提供する能力を有する。ファイバは、ファイバに対して適用される第1及び第2被覆によって被覆されてもよく、ここで、第1被覆のヤング率は、5MPa未満であり、更に好ましくは、1MPa未満であり、且つ、第2被覆のヤング率は、500MPa超であり、更に好ましくは、900MPa超であり、且つ、なお更に好ましくは、1100MPa超である。
本明細書において使用されているMAC値は、1310nmの波長におけるモードフィールド径(単位:nm)を22mケーブルカットオフ波長(単位:nm)によって除算したものを意味している。本明細書に開示されているファイバは、好ましくは、7.5未満のMAC値を有する。
以下、その例が添付図面に示されている本好適な実施形態を詳細に参照することとする。
本明細書に開示されている光導波路ファイバの一実施形態に対応する屈折率プロファイルを示す。
更なる特徴及び利点については、以下の詳細な説明に記述されると共に以下の説明から当業者に明らかとなるか、又は、請求項及び添付図面と共に以下の説明に記述されているように実施することによって認識されることになろう。
「屈折率プロファイル」とは、屈折率又は相対屈折率と導波路ファイバの半径の間の関係である。屈折率プロファイルのそれぞれのセグメントの半径は、r、r、r、rなどの省略形によって付与され、且つ、本明細書においては、小文字及び大文字が相互交換自在に使用されている(例えば、rは、Rと等価である)。
「相対屈折率百分率」は、Δ%=100×(n −n )/2n として定義され、且つ、本明細書において使用されているnは、ドーピングされていないシリカの平均屈折率である。本明細書において使用されている相対屈折率は、Δによって表され、且つ、その値は、特記されていない限り、「%」を単位として付与される。本明細書においては、デルタ、Δ、Δ%、%Δ、デルタ%、%デルタ、及び百分率デルタという用語は、相互交換自在に使用される場合がある。「アップドーパント」とは、本明細書においては、純粋なドーピングされていないSiOとの関係において屈折率を上昇させる傾向を有するドーパントであると見なされている。「ダウンドーパント」とは、本明細書においては、純粋なドーピングされていないSiOとの関係において屈折率を低下させる傾向を有するドーパントであると見なされている。アップドーパントの例には、GeO(ゲルマニア)、Al、P、TiO、Cl、Brが含まれる。ダウンドーパントの例には、フッ素及びホウ素が含まれる。
導波路ファイバの、本明細書においては「分散」と呼ばれている、「色分散」は、特記されていない限り、材料分散、導波路分散、及びモード間分散の合計である。シングルモードの導波路ファイバのケースにおいては、モード間分散は、ゼロである。ゼロ分散波長とは、分散がゼロの値を有する波長である。分散スロープは、波長との関係における分散の変化率である。
「有効面積」は、次式のように定義され、
eff=2π(∫frdr)/(∫frdr)
式中、積分限度は、0〜∞であり、且つ、fは、導波路内を伝播する光と関連する電場の横断成分である。本明細書において使用されている「有効面積」又は「Aeff」は、特記されていない限り、1550nmの波長における光学的有効面積を意味している。
「αプロファイル」という用語は、「%」を単位とするΔ(r)の観点において表現された相対屈折率プロファイルを意味しており、rは、半径であり、これは、次式のとおりであり、
Δ(r)=Δ(r)(1−[|r−r|/(r−r)]α
式中、rは、Δ(r)が最大である地点であり、rは、Δ(r)%がゼロである地点であり、且つ、rの範囲は、r≦r≦rであり、Δは、先程定義したとおりであり、rは、αプロファイルの初期地点であり、rは、αプロファイルの最終地点であり、αは、実数の指数である。
モードフィールド径(MFD:Mode Field Diameter)は、PetermanII法を使用して計測され、2w=MFDであり、且つ、w=(2∫fr dr/∫[df/dr]r dr)であり、積分限度は、0〜∞である。
導波路ファイバの曲げ抵抗は、例えば、6mm、10mm、又は20mm、或いは、類似の直径のマンドレルのいずれかの周りに1回だけ巻き付けるなど、例えば、所定直径のマンドレルの周りにファイバを配備又は巻き付け(例えば、「1×10mm直径マクロ曲げ損失」又は「1×20mm直径マクロ曲げ損失」)、且つ、1巻回当たりの減衰の増大を計測することにより、所定の試験条件下において誘発された減衰によって計測することができる。
別のタイプの曲げ試験は、ワイヤメッシュカバードラムマイクロ曲げ試験(WMCD:Wire Mesh Covered Drum microbend test)である。この試験においては、400mm直径のアルミニウムドラムにワイヤメッシュを巻き付ける。メッシュは、延伸を伴うことなしに、緊密に巻き付けられ、且つ、孔、窪み、又は損傷を有してはならない。ワイヤメッシュ材料の仕様としては、McMaster−Carr Supply Company社(オハイオ州Cleveland)の部品番号85385T106の耐腐食性タイプ304ステンレスワイヤ織布であり、1リニアインチ(2.54リニアセンチメートル)当たりのメッシュ数が165×165であり、ワイヤ直径が0.0019’’(48.26マイクロメートル)であり、開口幅(width opening)が0.0041’’(104.14マイクロメートル)であり、開口面積%が44.0である。所定長(750メートル)の導波路ファイバを、80(+/−1)グラムの引張力を印加しつつ、0.050センチメートルの巻き上げピッチで、ワイヤメッシュドラム上において1m/sで巻回する。所定長のファイバの端部をテープで固定して引張力を維持し、且つ、ファイバの交差は存在していない。規定の波長(通常、例えば、1310nm又は1550nm又は1625nmなどの1200〜1700nmの範囲)において光ファイバの減衰を計測し、滑らかなドラム上に巻回された光ファイバ上において基準減衰を計測する。減衰の増大は、規定の波長(通常、例えば、1310nm又は1550nm又は1625nmなどの1200〜1700nmの範囲)におけるdB/kmを単位とした導波路のワイヤメッシュカバードラム減衰である。
ケーブルカットオフ波長、又は本明細書において使用されている「ケーブルカットオフ」により、本発明者らは、EIA−445光ファイバ試験手順に記述されている22mケーブルカットオフ試験を意味しており、EIA−445光ファイバ試験手順は、EIA−TIA光ファイバ規格、即ち、Electronics Industry Alliance − Telecommunications Industry Associationの光ファイバ規格の一部である。
特記されていない限り、光学特性(分散や分散スロープなど)は、LP01モードについて報告されている。
本明細書に開示されている光ファイバは、55マイクロメートルを超える、好ましくは、約55〜85マイクロメートルの、更に好ましくは、約65〜80マイクロメートルの1550nmにおける有効面積を有する能力を有する。いくつかの好適な実施形態においては、1550nmにおける光学モード有効面積は、約70〜80マイクロメートルである。
例示用の1つのファイバ10が、図1に示されており、コアアルファパラメータα及び最大屈折率デルタパーセントΔを有する傾斜した屈折率プロファイルを有する中心ガラスコア領域1を含む。第1凹入内側クラッド領域2は、中心コア領域1を取り囲み、第1内側クラッド領域2は、屈折率デルタパーセントΔを有する。外側クラッド領域3は、第1内側クラッド領域2を取り囲み、且つ、Δを有する。好適な実施形態においては、Δ>Δ>Δである。図1に示されている実施形態においては、領域1、2、3は、互いに直接的に隣接している。
中心コア領域1は、中心コア領域1の屈折率の最大スロープを通じて描かれた接線がゼロデルタラインと交差するところとして定義される外径rを有する。コア領域1は、好ましくは、約0.3〜0.7%Δの、且つ、いくつかの実施形態においては、約0.3〜0.55%Δの、更に好ましくは、約0.32〜0.52%Δの、屈折率デルタパーセントΔを有する。コア半径rは、好ましくは、3〜10マイクロメートルであり、更に好ましくは、約4.0〜7.0マイクロメートルである。中心コア領域1は、0.5を超える、且つ、16未満の、且つ、いくつかの実施形態においては、10未満の、5未満の、或いは、3未満の、アルファを有する。
図1に示されている実施形態においては、内側凹入クラッド領域2は、中心コア領域1を取り囲み、且つ、内径r及び外径rを有しており、rは、屈折率プロファイル曲線が領域3を形成するべく増大しているところとして定義される。場合により、領域2内の屈折率は、基本的にフラットであり、いくつかの実施形態おいては、領域2内の屈折率は、半径が増大するのに伴ってその屈折率が増大している。更にその他のケースにおいては、小さなプロファイル設計又はプロセスの変動の結果としての変動が存在する可能性がある。いくつかの実施形態においては、第1内側クラッド領域は、0.02重量%未満のフッ素を含む。内側クラッド領域2は、好ましくは、フッ素、ホウ素、又はゲルマニアによって実質的にドーピングされていない、即ち、領域が基本的にフッ素、ホウ素、及びゲルマニアを含まないようにされた、シリカを有する。
内側クラッド領域2は、外側クラッド領域3との関係において凹入しており、且つ、好ましくは、約9〜25マイクロメートルの、更に好ましくは、10〜20マイクロメートルの、なお更に好ましくは、約11〜15マイクロメートルの、幅を有する。いくつかの実施形態においては、Rは、14マイクロメートル超、17マイクロメートル超、19マイクロメートル超、或いは、21マイクロメートル超であってもよく、且つ、30マイクロメートル未満、更に好ましくは、25マイクロメートル未満であってもよい。いくつかの実施形態においては、内側クラッド領域2の半径rに対するコア半径rの比率は、0.4未満であり、更に好ましくは、0.35未満であり、且つ、なお更に好ましくは、0.3未満である。
外側クラッド領域3は、凹入した環状領域3を取り囲み、且つ、内側クラッド領域2の屈折率Δを超える屈折率デルタパーセントΔを有し、これにより、例えば、外側クラッド領域の屈折率を増大させるために十分な量のドーパント(ゲルマニア又は塩素など)を追加することにより、内側クラッド領域2との関係において「アップドーピング」された外側クラッド領域3である領域を形成している。但し、屈折率増大ドーパントが領域3に含まれていなければならないという意味において、領域3がアップドーピングされるということは、必須ではないことに留意されたい。実際に、外側クラッド領域3内における同一種類の屈折率増大効果は、外側クラッド領域3との関係において内側クラッド領域2をダウンドーピングすることにより、実現されてもよい。但し、いくつかの実施形態においては、内側クラッド領域2内には、フッ素又はその他のダウンドーパントが存在しておらず、且つ、領域3は、例えば、塩素などのアップドーパントを有する。外側クラッド領域3は、内側クラッド領域2よりも大きな屈折率を有し、且つ、好ましくは、0.02%Δを超える、好ましくは、例えば、少なくとも0.08%Δなどの少なくとも0.05%Δの、且つ、0.1又は0.12パーセントデルタ超であってもよい、屈折率デルタパーセントΔを有する。好ましくは、外側クラッド領域3の(内側クラッド領域2と比べた場合に)相対的に大きな屈折率の部分は、光ファイバを通じて伝送されることになる光学パワーが伝送された光学パワーの90%以上である地点まで、更に好ましくは、光ファイバを通じて伝送されることになる光学パワーが伝送された光学パワーの95%以上である地点まで、且つ、最も好ましくは、光ファイバを通じて伝送されることになる光学パワーが伝送された光学パワーの98%以上である地点まで、少なくとも延在している。多くの実施形態においては、これは、「アップドーピングされた」第3環状領域を約30マイクロメートルの半径方向の地点まで少なくとも延在させることにより、実現されている。この結果、Vの容積は、本明細書においては、半径rとrの間においてΔ(3−2)(r)rdrを使用して算出されるものとして定義されており、且つ、従って、次式のように定義される。
Figure 2016518620
すべての容積は、絶対値の形態を有する(即ち、V=|V|である)。外側クラッド領域3のものと比較した場合の内側クラッド領域の容積Vは、好ましくは、30%Δマイクロメートル超であり、且つ、いくつかの実施形態においては、40、50、並びに、場合によっては、55%Δマイクロメートル超であってもよい。
いくつかの実施形態においては、外側クラッド領域の屈折率Δは、内側クラッド領域2のものと比較した場合に、0.02%Δ超であり、いくつかの実施形態においては、0.03%Δ超であり、いくつかの実施形態においては、少なくとも0.05%Δ超であり、且つ、いくつかの実施形態においては、少なくとも0.08%Δであり、且つ、更に好ましくは、0.1%Δ超である。いくつかの実施形態においては、第3環状領域は、内側クラッド領域2のものと比較した際に、例えば、重量により、400又は700又は1000ppm以上などのように、200ppmを超える、且つ、いくつかの実施形態においては、好ましくは、1500ppmを超える、且つ、いくつかの実施形態においては、最も好ましくは、2000ppm(0.2%)(例えば、2200ppm、2500ppm、3000ppm、4000ppm、5000ppm、6000ppm、10000ppm、又はこれらの間など)の量だけ、塩素(Cl)を有する。塩素濃度は、本明細書においては、重量による百万分の一(本明細書においては、重量ppm又はppmと省略されている)を単位として記述されている。
内側クラッド領域2は、好ましくは、実質的に一定の相対的屈折率プロファイルを有しており、即ち、中間領域内の任意の2つの半径における相対的屈折率の間の差は、0.02%未満であり、且つ、いくつかの実施形態においては、0.01%未満である。従って、内側クラッド領域20の相対的屈折率プロファイルは、好ましくは、実質的にフラットな形状を有する。
好適な実施形態においては、コア領域1は、アルファ(α)形状を有する屈折率プロファイルを有し、コアアルファパラメータは、1〜5の、且つ、更に好ましくは、1.5〜3の、範囲である。好適な実施形態においては、Rは、8.0マイクロメートル未満であり、且つ、更に好ましくは、4.0マイクロメートル〜7.0マイクロメートルである。これらの実施形態においては、トレンチ容積Vは、30%Δマイクロメートルを超える。ファイバは、7.5未満のMAC値を有するファイバの場合に、20mm半径のマンドレル上において巻回された際に、0.08dB/巻回未満の曲げ損失を示す能力を有する。ファイバは、7.5未満のMAC値を有するファイバの場合に、15mm半径のマンドレル上において巻回された際に、0.4dB/巻回未満の曲げ損失を示す能力を有する。
いくつかのその他の実施形態においては、コアは、10を超えるコアアルファパラメータと、5%Δマイクロメートルを超えるトレンチ容積V2と、を有する。
様々な例示用の実施形態については、以下の例により、更に明らかとなろう。当業者には、請求項の趣旨及び範囲を逸脱することなしに、様々な変更及び変形を実施可能であることが明らかとなろう。
以下の表1は、図1に示されている屈折率を有するモデル化された例示用の実施例1〜9の特性を列挙している。具体的には、以下の表には、それぞれの実施例ごとに、中心コア領域1の屈折率デルタΔ、コアアルファ、及び外径R、内側クラッド領域2の屈折率Δ、外径R、及びRとRの間において算出される内側クラッド領域2のプロファイル容積V、外側クラッド領域3の屈折率デルタΔが記述されている。又、外側クラッド領域3の屈折率デルタΔ、ガラス光ファイバの外側直径Rmax、及び、Rと30マイクロメートルの半径方向距離の間及び更には屈折率デルタΔとドーピングされていないシリカの屈折率の間において算出された外側クラッド領域3のプロファイル容積Vも記述されている。又、1310nmにおけるゼロ分散及び分散スロープ、1550nmにおける色分散及び分散スロープ、1310nm及び1550nmにおけるモードフィールド径、22mケーブルカットオフ、1310nmにおけるMAC値、1550nmにおける1×10mm直径曲げ損失、1550nmにおける1×20mm直径曲げ損失、1550nmにおける1×15mm直径曲げ損失、1550nmにおける1×30mm直径曲げ損失、並びに、1310nm及び1550nmにおける減衰、並びに、ワイヤメッシュドラム試験によって計測されたマイクロ曲げ損失も記述されている。
Figure 2016518620
Figure 2016518620
上述の表1の例示用のファイバにおいて観察可能なように、例示用のファイバ実施形態は、屈折率Δを有する中心ガラスコア領域と、屈折率Δを有する第1内側クラッド領域と、屈折率Δを有する外側クラッド領域と、を利用しており、ここで、Δ>Δ>Δであり、ここで、ΔとΔの間の差は、0.02%Δ以上であり、且つ、プロファイル容積の絶対値|V|は、少なくとも30%マイクロメートルである。これらの例示用のファイバ実施形態は、20mm直径のマンドレル上において巻回された際に、1260nm以下のケーブルカットオフと、0.08dB/巻回以下の曲げ損失と、を有する。又、これらの例示用のファイバ実施形態は、1310nmにおいて、約8.2〜9.1マイクロメートルの、更に好ましくは、8.3〜8.9マイクロメートルの、モードフィールド径と、1300〜1324nmのゼロ分散波長と、0.092ps/nm/km以下の1310nmにおける分散スロープとを有する。又、ファイバの多くが、15mm直径のマンドレル上において巻回された際に、0.3dB/巻回未満の、且つ、場合により、0.2又は0.1dB/巻回未満の、1550nmにおける曲げ損失を有する。又、これらのファイバは、20mm直径のマンドレル上において巻回された際に、0.010dB/巻回未満の、更に好ましくは、0.008dB/巻回未満の、且つ、いくつかのファイバにおいては、最も好ましくは、0.006dB/巻回未満の、1550nmにおける曲げ損失を有する。又、これらのファイバは、30mm直径のマンドレル上において巻回された際に、0.010dB/巻回未満の、且つ、いくつかのファイバにおいては、更に好ましくは、0.003dB/巻回未満の、1550nmにおける曲げ損失を有する。これらの例のいくつかは、例えば、1200ppm〜12000ppmなどのように、1200ppmを超える量の塩素を外側クラッド領域内において利用している。これらの例のいくつかは、1400ppm以上の量の塩素を外側クラッド領域内において利用している。これらの例のいくつかは、1400ppm超、且つ、3000ppm未満の量の塩素を外側クラッド領域内において利用している。これらの例のいくつかは、重量で、2000ppmを超える、且つ、場合により、3000ppmを超える、或いは、場合によっては、4000ppmを超える、量の塩素を外側クラッド領域内において利用している。いくつかの実施形態においては、外側クラッド領域は、重量で、2000ppmを超える、且つ、12000ppm未満の量の塩素を有する。
1550nmにおける減衰は、好ましくは、0.20dB/km未満であり、更に好ましくは、0.195dB/km未満であり、なお更に好ましくは、0.190dB/km未満である。いくつかの好適な実施形態においては、1550nmにおける減衰は、0.189dB/km未満であり、なお更に好ましくは、0.186dB/km以下であり、なお更に好ましくは、0.184dB/km以下であり、且つ、最も好ましくは、0.182dB/km以下である。
以上の説明は、例示を目的としたものに過ぎず、且つ、請求項によって定義されているファイバの特性及び特徴を理解するための概要の提供を目的としたものであることを理解されたい。添付図面は、好適な実施形態の更なる理解を提供するために含まれており、且つ、本明細書に包含されると共に、その一部分を構成している。図面は、その説明と共に、原理及び動作を説明するように機能する様々な特徴及び実施形態を示している。当業者には、添付の請求項の趣旨及び範囲を逸脱することなしに、本明細書に記述されている好適な実施形態に対して様々な変更を実施可能であることが明らかとなろう。

Claims (9)

  1. 光ファイバにおいて、
    外径r及び屈折率Δを有する中心コア領域と、
    17マイクロメートルを超える外径r及び屈折率Δを有する第1内側クラッド領域、および前記内側クラッド領域を取り囲むと共に屈折率Δを有する第2クラッド領域を有するクラッド領域であって、Δは、0.0%超であり、Δ>Δ>Δであり、ΔとΔの間の差は、0.02%超であり、前記ファイバは、次式
    Figure 2016518620
    に等しい、rとrの間において算出された前記内側クラッド領域のプロファイル容積Vを有し、
    且つ、|V|は、少なくとも30%Δマイクロメートルである、クラッド領域と、
    を有することを特徴とする光ファイバ。
  2. 前記ファイバは、7.5未満のMAC値を更に有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  3. は、14マイクロメートル超であることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ。
  4. 前記内側クラッド領域は、フッ素及びホウ素を少なくとも実質的に有していないことを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ。
  5. 前記ファイバは、1260nm以下の22mケーブルカットオフと、約9.1未満の1310nmにおけるモードフィールド径と、を有することを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ。
  6. 前記ファイバは、1300nm〜1324nmのゼロ分散波長を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  7. 光ファイバにおいて、
    外径r、屈折率Δ、及び10を超えるコアアルファを有する中心コア領域と、
    14マイクロメートルを超える外径r及び屈折率Δを有する第1内側クラッド領域、および前記内側クラッド領域を取り囲むと共に屈折率Δを有する第2クラッド領域を有するクラッド領域であって、Δは、0.0%超であり、Δ>Δ>Δであり、ΔとΔの間の差は、0.02%超であり、前記ファイバは、次式
    Figure 2016518620
    に等しい、rとrの間において算出された前記内側クラッド領域のプロファイル容積Vを有し、
    且つ、|V|は、少なくとも5%Δマイクロメートルである、クラッド領域と、
    を有することを特徴とする光ファイバ。
  8. 前記内側クラッド領域は、フッ素及びホウ素を少なくとも実質的に含んでいないことを特徴とする請求項7に記載の光ファイバ。
  9. 前記ファイバは、1260nm以下の22mケーブルカットオフと、約9.1未満の1310nmにおけるモードフィールド径と、を有することを特徴とする請求項7に記載の光ファイバ。
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