JP2016513939A - ネットワークベースの警報およびネットワークベースの再構成 - Google Patents

ネットワークベースの警報およびネットワークベースの再構成 Download PDF

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Abstract

基地局による通信をサポートするための技法が開示される。本開示の一態様では、ネットワークベースの警報のために、基地局が、基地局で一定のトリガイベントが発生するたびに、指定されたユーザ機器(UE)に通知してもよい。基地局は、検出されたトリガイベントの通知メッセージをUEに送り、適時の介入を求めてもよい。本開示の別の態様では、ネットワークベースの再構成のために、あるスモールセルの基地局が、ワイヤレスシステム内の複数の基地局の性能メトリクスに基づき、ネットワークサーバによって再構成されてもよい。再構成によって、その基地局の性能が改善され、ワイヤレスシステム内の他の基地局の性能も改善される可能性がある。

Description

本開示は一般に通信に関し、より具体的にはワイヤレス通信をサポートするための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、動画、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために、広く配備されている。これらのワイヤレスシステムは、利用可能なシステム資源を共有することによって複数のユーザをサポートすることのできる多重アクセスシステムでもよい。そのような多重アクセスシステムの例には、符号分割多重アクセス(CDMA)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、周波数分割多重アクセス(FDMA)システム、直交FDMA(OFDNA)システム、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)が含まれる。
ワイヤレスシステムは、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の通信をサポートできる1つまたは複数の基地局を含んでもよい。UEは、下りリンクおよび上りリンクを介して基地局と通信してもよい。下りリンク(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、上りリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
ワイヤレスシステムは、多数のスモールセルを含んでもよい。「セル」は、この用語が使用される文脈に応じて、基地局および/または基地局のカバレッジエリアを指すことがある。スモールセルは、家庭、アパート、オフィス、店舗などの小さな地理的領域に通信カバレッジを提供するセルである。スモールセルは基地局を含んでもよく、基地局はネットワークサーバへのインターネットバックホールを含んでもよく、そのスモールセルのカバレッジ内のUEのワイヤレス通信をサポートしてもよい。スモールセルを介して効率的にUEの通信をサポートすることが望ましい。
3GPP TR 25.820、「3G Home NodeB Study Item Technical Report」
本明細書では、基地局によって通信をサポートするための技法を開示する。本発明の一態様はネットワークベースの警報と称してもよく、この態様では、基地局で一定のトリガイベントが発生するたびに、その基地局は指定されたUEに通知してもよい。基地局は、検出したトリガイベントについての通知メッセージを基地局の管理者(たとえば、所有者)に送り、適時の介入を求めてもよい。ある設計では、基地局は、その基地局の性能または状態に関連するトリガイベントを検出してもよい。基地局は、トリガイベントの通知を、その通知を受け取るよう指定されているUEに送ってもよい。基地局はまた、トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を送ってもよい。トリガイベントに対する是正処置が基地局のために行われてもよい。
本開示の別の態様はネットワークベースの再構成と称してもよく、この態様では、あるスモールセルの基地局が、ワイヤレスシステム内の複数の基地局の性能メトリクスに基づき、ネットワークサーバによって再構成されてもよい。再構成によって、その基地局の性能が改善され、ワイヤレスシステム内の他の基地局の性能も改善される可能性がある。ある設計では、基地局は、その基地局のための少なくとも1つの性能メトリクスを決定し、その少なくとも1つの性能メトリクスをネットワークサーバに送ってもよい。基地局はその後、ネットワークサーバから再構成情報を受け取ってもよい。再構成情報は、その基地局を含む複数の基地局から受け取った性能メトリクスに基づき、ネットワークサーバによって決定されてもよい。基地局は、ネットワークサーバから受け取った再構成情報に基づいて再構成されてもよい。
下記に、本開示の様々な態様および特徴を詳細に記載する。
例示的なシステム配備を示す図である。 ネットワークベースの警報のプロセスを示す図である。 ネットワークベースの警報のために通知メッセージを送るためのプロセスを示す図である。 ネットワークベースの警報のために通知メッセージを受け取るためのプロセスを示す図である。 ネットワークベースの再構成のための処理を示す図である。 ネットワークベースの再構成をサポートするためのプロセスを示す図である。 ネットワークベースの再構成を行うためのプロセスを示す図である。 UE、基地局およびネットワークサーバの設計を示す図である。 UE、基地局およびネットワークサーバの別の設計を示す図である。
本明細書に記載される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のワイヤレスシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用されてもよい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装してもよい。UTRAには、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMAおよび、その他のCDMAの変種が含まれる。cdma2000は、IS-2000、IS-95およびIS-856標準を含む。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)などの無線技術を実装してもよい。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi-FiおよびWi-Fiダイレクト)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDM(商標登録)などの無線技術を実装してもよい。UTRA、E-UTRAおよびGSMは、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部である。周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方で、3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの最近のリリースであり、下りリンクにOFDMA、上りリンクにSC-FDMAを採用する。UTRA、E-UTRA、GSM、UMTS、LTEおよびLTE-Aは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織による文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織による文書に記載されている。本明細書に記載される技法は、上記のワイヤレスシステムおよび無線技術ならびに他のワイヤレスシステムおよび無線技術に使用されてもよい。
図1は、本開示の様々な態様が実装されてもよい例示的システム配備100を示す。スモールセル120は、家庭、アパート、オフィス、店舗などの小さな地理的領域の通信をサポートしてもよい。スモールセル120は、スモールセル120のカバレッジエリア内に位置するUEのワイヤレス通信をサポートする基地局130を含んでもよい。同様に、別のスモールセル122は、別の地理的領域(たとえば、隣家)の通信をサポートしてもよく、スモールセル122のカバレッジエリア内に位置するUEのワイヤレス通信をサポートする基地局132を含んでもよい。一般に、任意の数のスモールセルに対して任意の数の基地局が互いの近傍に配備されてもよい。スモールセルの基地局は、スモールセルデバイスとも称されてもよい。
基地局は、WiFi、Hiperlanなどの無線技術を使用するアクセスポイント(AP)でもよい。アクセスポイントは、基本サービスセット(BSS)の通信をサポートしてもよく、BSSには、互いに通信することができる1組の局が含まれる。BSSは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)システムと称されてもよい。
基地局は、フェムトセルをサポートし、LTE、WCDMA(登録商標)、CDMA 1X、GSMなどの無線技術を使用するするホーム基地局でもよい。ホーム基地局は、ホームアクセスポイント、ホームNodeB(HNM)、ホーム進化型NodeB(HeNB)などと称されてもよい。ホーム基地局は、あるUEのグループのための限定的アクセスを提供するように構成されてもよく、それらのUEは、限定加入者グループ(CSG)に属してもよい。ホーム基地局では、ネットワーク事業者に、セルラーシステムのカバレッジの拡大、システム容量の増大、および/またはその他の利益の取得が許可されてもよい。ホーム基地局は、セルラーシステムの一部と見なされてもよく、セルラーシステム内の他のネットワークエンティティと通信してもよい。ホーム基地局は、3GPP TR 25.820、「3G Home NodeB Study Item Technical Report」に記載されているように動作してもよく、この文書は公開されている。ホーム基地局はまた、他の無線技術のための文書に記載されているように動作してもよい。ホーム基地局は無線ネットワークコントローラ(RNC)を含んでもよく、このRNCは、セルラーネットワーク内のRNCによって通常実行されるいくつかの機能を実行してもよい。
一般に、基地局130および132は、それぞれ、アクセスポイント、ホーム基地局、または、小さな地理的領域の通信をサポートする他のエンティティでもよい。たとえば、基地局130および132は、近隣の家庭の2つのWLANシステム内の2つのアクセスポイントでもよい。基地局130および132はまた、同一のセルラーシステム内の2つのフェムトセルに対する近隣の家庭内の2つのホームベース基地局でもよい。
基地局130および132は、インターネットバックホールを介してネットワークサーバ140に結合されてもよい。ネットワークサーバ140は、そのネットワークサーバに結合されたすべての基地局に対して調整機能および制御機能を実行してもよい。たとえば、ネットワークサーバ140は、そのネットワークサーバに結合された基地局の構成を制御または監視すること、スモールセル内のWLANシステムとセルラーシステムとの間でUEの交換を制御すること、スモールセルから外部のワイヤレスシステムへのUEの交換を制御することなどを行ってもよい。ネットワークサーバ140はコアネットワーク(図1に図示せず)に結合してもよく、コアネットワークは、UEの通信および他のサービスをサポートする様々なネットワークエンティティを含んでもよい。
UE110〜114は、スモールセル120および122のカバレッジエリア全体に散在してもよい。UEは、固定でもモバイルでもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局(STA)などと称されてもよい。UEは、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ワイヤレス通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、携帯デバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、ネットブック、スマートブックなどでもよい。UEは、スモールセルの基地局と通信可能でもよい。UEはまた、セルラーシステム内のマクロセルの基地局と通信可能でもよい。
基地局130は、家庭内(図1に示す)または他の場所に配備されてもよい。基地局130は、基地局130の管理者(たとえば、所有者)および/または権限をもつ他の人によって設定されたように動作してもよい。通常の動作では、基地局130は、その基地局のカバレッジ内に位置するUEのワイヤレス通信を、基地局130に対して設定されたようにサポートしてもよい。基地局130は、時々エラー状態に遭遇することがあり、管理者による介入を誘発するためにエラー状態を伝達してもよい。
従来、ホーム基地局などのデバイスは、そのデバイス上の標識を介して警報メッセージを示すことがある。しかし、デバイスが小型ユニットで、その表面に警報標識の表示がない(または表示が制限されている)ことがある。警報標識の表示が欠如している(または制限されている)ことによって、特に、警報メッセージが大きい場合には、効率的に警報メッセージを伝達することができないことがある。さらに、デバイスの管理者が近くにおらず、デバイス上の警報標識を監視できないこともある。
本開示の一態様はネットワークベースの警報と称してもよく、この態様では、基地局で特定のトリガイベントが発生するたびに、その基地局は指定されたUEに通知してもよい。基地局は、セルラーシステム内のWLANシステムまたはホーム基地局(フェムトセル)内のアクセスポイントでもよい。指定されたUEは、携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータなどでもよい。指定されたUEは、基地局の管理者(たとえば、所有者)または、基地局を維持するよう指名された他の人またはエンティティに属してよい。基地局は、検出したトリガイベントについての警報または通知メッセージを基地局の管理者に送って、適時の介入を求めてもよい。
図1に示すように、基地局130は、通知メッセージおよび/または他の情報を電子形式でUE110に送ってもよく、UE110はそのような情報を受け取るよう指定されていてもよい。ある設計では、基地局130は、通知メッセージおよび/または他の情報をEメールまたはテキストメッセージでUE110に送ってもよい。この設計では、UE110は、通知メッセージおよび/または他の情報を、UE110上の標準的なソフトウェアおよびアプリケーションを使用して受け取ってもよい。別の設計では、基地局130は、通知メッセージおよび/または他の情報を、知的財産権を伴うインターフェースを介してUE110に送ってもよい。この設計では、基地局130との相互作用をサポートするアプリケーションがUE110にダウンロードされてもよい。このアプリケーションは、基地局130とUE110との間の通信を促進し、また、UE110での通知メッセージおよび/または他の情報の表示を促進してもよい。基地局130は、他の方法で、通知メッセージおよび/または他の情報を電子形式でUE110に送ってもよい。
図2は、ネットワークベースの警報のプロセス200の例示的設計を示す。プロセス200は、セットアップ段階210および動作段階220を含む。セットアップ段階210で、基地局130は、基地局130から通知メッセージを受け取るよう指定されたUEの電子的連絡先情報を設定されてもよく、そのUEはUE110でもよい。連絡先情報は、通知メッセージがUE110に送られるときの特定の電子形式に依存してもよい。たとえば、UE110の連絡先情報は、(i)通知メッセージがEメールを介してUE110に送られる場合はEメールアドレス、(ii)通知メッセージがテキストメッセージを介してUE110に送られる場合は電話番号でもよい。また、通知メッセージは他の方法で送られてもよく、連絡先情報は他の情報を含んでもよい。どの場合でも、基地局130は、基地局130のセットアップ段階(ステップ212)の間に挨拶メッセージをUE110に送ってもよい。UE110は挨拶メッセージを受け取ってよく、連絡先情報を返信してもよい(ブロック214)。連絡先情報は、後の時点で、基地局130に修正メッセージを送ることによって、(たとえば、新しいEメールアドレスに)修正されてもよい。
動作段階220で、基地局130はトリガイベントを検出して、トリガイベントが検出されるたびにUE110に通知してもよい。基地局130は、それ自体の動作状態および資源を監視してもよい(ステップ222)。基地局130は、その基地局でのトリガイベントを監視してもよい(ステップ224)。応答して、基地局130は、UE110に通知メッセージを送ってもよく(ブロック226)、UE110は通知メッセージを受け取るよう指定され、基地局130の管理者の携帯電話であってもよい。基地局130はフェムトセルであってもよく、セルラーシステムを介してメッセージを送ってもよい。あるいは、基地局130はアクセスポイントであってもよく、WLANシステムを介してメッセージを送ってもよい。一般に、基地局130は、基地局130によってサポートされる任意の無線技術を使用してメッセージを送ってもよい。基地局130はまた、ネットワークコントローラ140に通知メッセージを送ってもよく、このコントローラは、UE110への伝送のために1つまたは複数の他の無線技術を使用する1つまたは複数の基地局に、メッセージを転送してもよい。どの場合でも、UE110は通知メッセージを基地局130から受け取ってよく、受け取った通知メッセージを、たとえば、着信音、振動などを介して管理者に警報してもよい(ステップ228)。UE110はまた、たとえば、管理者から要求されたときに、通知メッセージを表示してもよい。通知メッセージはまた、考えられる是正処置に関する情報を含んでもよい。管理者は、1つまたは複数の是正処置(図2に図示せず)を行ってもよく、基地局130に応答を送って、行った処置の完了を確認してもよい(ステップ230)。基地局130は、応答を受け取った後、行われた処置の有効性をチェックしてもよく、処置が無効なものである場合は再度管理者に通知してもよい。あるいは、基地局130は、図2に示すように、管理者からの応答を要求することなく、通知メッセージに関連する1つまたは複数の是正処置を自発的に行ってもよい(ステップ232)。
図2は、ネットワークベースの警報のプロセスの例示的設計を示す。ネットワークベースの警報はまた、たとえば、異なるステップ、異なる一連のステップなどに基づき、他の方法で実装されてもよい。
基地局130は、様々なトリガイベントに基づいて通知を送ってもよく、それらのイベントには次のイベントのうち1つまたは複数が含まれてもよい。
1 外部のUEからの大量の登録/関連付け要求の受け取り
2 基地局が物理的に隣接セルの近くにあることの検出
3 基地局のハードウェア資源が不十分であることの検出
4 基地局のバックホール能力が不十分であることの検出
5 少なくとも1つのUEに起因する上りリンク上の過剰な干渉の検出
6 基地局のハードウェア故障またはバックホール切断の検出
7 管理者による無効な是正処理の検出
8 他のトリガイベント
トリガイベント1では、基地局130はCSGをサポートしてよく、CSG内に存在しない外部のUEから大量の登録/関連付け要求を受け取ったことを検出してもよい。大量の登録/関連付け要求は、一定期間内に基地局130が受け取る登録/関連付け要求の数が高閾値を超えることによって定量化されてもよい。基地局130は、UE110に通知メッセージを送って、検出したトリガイベントを管理者に知らせてもよい。基地局130はまた、そのトリガイベントに対処するための提案を、たとえば通知メッセージに含ませて送ってもよい。たとえば、基地局130は、基地局130をより良い位置(たとえば、家またはアパートの中心に近い位置)に移動させ、ダウンリンクでの干渉の発生を少なくすることによって是正処置を行うように管理者に提案してもよい。その結果、高い信号強度で基地局130を検出する外部のUEが少なくなり、そして、基地局130に登録/関連付け要求を送ることで基地局130にアクセスしようとする外部のUEが少なくなることがある。
トリガイベント2では、基地局130は、基地局が物理的に隣接基地局の近くにあることを検出してよい。基地局130は、受け取ったパイロット強度を測定して、リスニング期間内の隣接基地局の経路損失を判断してもよい。基地局130は、(i)受け取った隣接基地局のパイロット強度が第1の閾値より高い場合、および/または(ii)基地局130と隣接基地局との間の経路損失が第2の閾値より低い場合に、隣接基地局が物理的に近いと見なしてもよい。基地局130は、UE110に通知メッセージを送って、検出したトリガイベントを管理者に知らせてもよい。基地局130は、たとえば、近すぎると見なされる隣接基地局からさらに遠く離れたより良い位置に基地局130を移動するなどの是正処置を行うように管理者に提案してもよい。より良い位置は、(i)家またはアパートの中心に近い位置または(ii)隣接基地局が位置する家またはアパートの側面から離れた位置であることがある。
トリガイベント3では、基地局130は、基地局が十分なハードウェア資源をもたないことを検出してもよい。ハードウェア資源は、基地局130がUEに送られる下りリンク信号を処理するために利用可能な下りリンクチャネル要素の数、基地局がUEから受け取る上りリンク信号を処理するために利用可能な上りリンクチャネル要素の数、基地局130がUEのためにデータを保存するために利用可能なメモリの量などによって定量化されてもよい。基地局130は、たとえば、チャネル要素および/またはメモリが頻繁に満杯になる場合に、ハードウェア資源が不十分であると判断してもよい。基地局130はUE110に通知メッセージを送り、ハードウェア資源が不十分である状態が検出されたことを管理者に知らせてもよい。基地局130はまた、たとえば、より高いハードウェア能力に基地局130をアップグレードし、かつ/または追加の基地局を設置して基地局130の負荷の一部を処理するなどの是正処置を行うように管理者に提案してもよい。
トリガイベント4では、基地局130は、たとえば、バックホール限度に頻繁に達することによって、バックホール能力が不十分であることを検出してもよい。基地局130はUE110に通知メッセージを送り、バックホール能力が制限された状態を検出したことを管理者に知らせてもよい。基地局130はまた、たとえば、バックホール限度を増やすなどの是正処理を行うよう管理者に提案してもよい。
トリガイベント5では、基地局130は、少なくとも1つのUEに起因する上りリンク上の過剰な干渉を検出してもよく、干渉するUEによって妨害されることがある。干渉するUEはそれぞれ、UE識別子(ID)によって識別されてよく、この識別子は、国際移動電話加入者識別番号(IMSI)、電話番号、メディアアクセスコントロール(MAC)IDなどであってもよい。干渉は、上りリンク雑音の増加または他の数量によって定量化されてもよい。過剰な干渉は、基地局130での閾値を超える干渉または他の何らかの基準に基づいて定量化されてもよい。基地局130はUE110に通知メッセージを送り、検出された過剰な干渉を管理者に知らせてもよい。基地局130はまた、たとえば、干渉するUEから離れた場所に基地局130を移動し、かつ/または干渉するUEを基地局130から離れた場所に移動するなどの是正処置を行うよう管理者に提案してもよい。
トリガイベント6では、基地局130は、基地局130のハードウェア故障またはバックホール切断を検出してもよい。基地局130はUE110に通知メッセージを送り、ハードウェア故障またはバックホール切断を検出したことを管理者に知らせてもよい。基地局130はまた、たとえば、基地局のハードウェアおよび/またはバックホール切断を点検するなどの是正処置を行うよう管理者に提案してもよい。
トリガイベント7では、基地局130は、基地局130によって通知されたトリガイベントまたは状態に対する管理者の無効な修正処置を検出してもよい。管理者による修正処置は、たとえば、その状態が、問題を是正するための一定数の試みの後にも継続している場合に無効と見なされてもよい。基地局130はUE110に通知メッセージを送り、無効な修正処置について管理者に知らせてもよい。基地局130はまた、たとえば、技術者に連絡して現場メンテナンスを求めるなどの是正処理を行うよう管理者に提案してもよい。
上記では、いくつかの例示的トリガイベントおよび是正処置を記載した。一般に、トリガイベントと修正処置の任意の組が基地局130によってサポートされてもよい。各トリガイベントは、1つまたは複数の可能性のある通知メッセージおよび1つまたは複数の可能性のある是正処置と関連付けられてもよい。
本明細書に開示されるネットワークベースの警報技法には、いくつかの利点がある。第1に、基地局130の管理者は、管理者が基地局130の近くにいない場合でも、電子形式で通知を受けられることがある。第2に、基地局130は、基地局130よりも優れた表示能力を持ち得るUE110に送られる通知メッセージの中に、適切な情報を提供できることがある。このことによって、基地局130は、基地局130の警報標識表示が限られている場合には伝達することのできない適切な情報を、管理者に送ることが可能になることがある。たとえば、通知メッセージは、管理者の介入を支援するために、そのメッセージの詳細な理由および/または是正処置の提案を提供してもよい。第3に、通知メッセージは、たとえばサーバからファームウェア/ソフトウェアの最新版を基地局130にダウンロードすることによって、直ちに再設定および更新されてもよい。たとえば、メッセージタイプ、内容、および/またはトリガは、ファームウェア/ソフトウェアを通じて更新されてもよい。第4に、通知メッセージは、たとえば管理者の好みに基づいて個人専用にされてもよい。たとえば、管理者の興味が、ある特定のトリガイベントのみの通知メッセージを受け取ること、ある特定の情報のみを通知メッセージ内で受け取ること、または特定の提案のみを受け取ることにあってもよい。第5に、管理者による相互作用的な介入がサポートされてもよい。通知メッセージに応答した管理者による介入プロセスの間、基地局130は介入に利用可能な選択肢(たとえば、UE110で表示するための電子形式)を管理者が選択できるように提供してもよい。基地局130はまた、管理者の介入の結果について、UE110に表示するためのフィードバックを提供してもよい。
図3は、ネットワークベースの警報のために通知メッセージを送るためのプロセス300の例示的設計を示す。プロセス300は、下記に記載するように、基地局(たとえば、図1の基地局130)または他の何らかのエンティティによって実行されてもよい。基地局はスモールセル用であってもよく、(i)閉じたアクセスを有しており、CSG内のUEグループの通信をサポートするか、または(ii)開放されたアクセスを有しており、カバレッジ内のすべてのUEの通信をサポートするかのどちらかでもよい。
基地局は、その基地局の性能または状態に関するトリガイベントを検出してもよい(ブロック312)。たとえば、トリガイベントは、基地局の能力の不備および/または故障状態に関連してもよい。基地局は、通知を受け取るよう指定されたUEにトリガイベントの通知メッセージを送ってもよい(ブロック314)。基地局はまた、トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を送ってもよい(ブロック316)。基地局は、通知に対する応答をUEから受け取ってもよい(ブロック318)。応答は、トリガイベントに対処するために是正処置が行われたことを示してもよい。あるいは、応答は選択された是正処置を示してもよく、基地局がその応答に示された是正処置を行ってもよい(ブロック320)。
基地局は、様々なタイプのトリガイベントを検出してもよい。異なるタイプのトリガイベントが異なる基準に基づいて検出されてもよい。さらに、異なるタイプのトリガイベントは、(i)これらのトリガイベントに対処するための異なる提案および/または(ii)異なる是正処置に関連付けられてもよい。基地局は、単独で、または管理者から許可されて、是正処置を行ってもよい。たとえば、基地局はUEからのアクセスのためにそれ自体を開放してもよい。たとえば、基地局の移動やアップグレードなど他の是正処置が、基地局のために行われてもよい。
ある設計では、トリガイベントは、基地局がUEから大量の登録/関連付け要求を受け取ったことに関連してもよい。大量であることは、特定の期間内に受け取られる登録/関連付け要求の数が高閾値を超えることによって定量化されてもよい。別の設計では、トリガイベントは、基地局が物理的に隣接基地局の近くにあることの検出に関連してもよい。物理的に近いことは、基地局で測定した隣接基地局の受信信号が、閾値を超えることによって定量化されてもよい。他の設計では、トリガイベントは、基地局のハードウェア資源が不十分であることの検出、基地局のバックホール能力が不十分であることの検出、基地局が少なくとも1つのUEから受ける過剰な干渉の検出、基地局のハードウェア故障および/もしくはバックホール切断、または、以前に基地局で検出された障害イベントに対する無効な是正処置の検出などに関連してもよい。
図4は、ネットワークベースの警報のために通知メッセージを受け取るためのプロセス400の例示的設計を示す。プロセス400は、下記に記載するように、UE(たとえば、図1のUE110)または他の何らかのエンティティによって実行されてもよい。UEは、基地局で検出されたトリガイベントの通知を受け取ってもよい(ブロック412)。トリガイベントは、基地局の性能または状態に関連してもよい。UEは、基地局から通知を受け取るよう指定されてもよい。UEは、管理者に通知を警報してもよい(ブロック414)。たとえば、UEはまた、管理者に通知を警報するために、UEのディスプレイに通知を表示し、かつ/または音を鳴動させてもよい。UEはまた、トリガイベントに対処するために少なくとも1つの提案を受け取ってもよい(ブロック416)。UEは、少なくとも1つの提案を表示してもよい(ブロック418)。UEは、(たとえば基地局の管理者から)通知に対する応答を受け取ってもよい(ブロック420)。応答は、トリガイベントに対処するために是正処置が行われたことを示してもよい。あるいは、応答は選択された是正処置を示してもよく、UEは選択された是正処置を伝達する応答を基地局に送ってもよい(ブロック422)。
本開示の別の態様は、ネットワークベースの再構成と称してもよく、この態様では、スモールセルの基地局が、その基地局およびワイヤレスシステム(たとえば、セルラーシステム)内の他の基地局の性能メトリクスに基づき、ネットワークサーバによって再構成されてもよい。再構成によって、その基地局の性能が改善され、ワイヤレスシステム内の他の基地局の性能も改善される可能性がある。
上記のように、スモールセルの基地局は、たとえば、居住している管理者によって広く配備されてもよい。これらのスモールセルは、ワイヤレスシステムの一部であってもよい。ネットワーク事業者は、ワイヤレスシステムの性能を改善するために、スモールセル管理者に支援を求めてもよい。たとえば、スモールセルは開放アクセスシステムの一部でもよく、ネットワーク事業者は、そのスモールセルがトラフィック負荷の高いホットスポットに位置すると判断してもよい。ネットワーク事業者は、住居内のスモールセルの管理者に、他のUEによるアクセスのためにそのスモールセルを開放するよう助言してもよい。また、ネットワーク事業者はスモールセル管理者に、開放アクセスをもつセルの数を増やすこと、スモールセルのハードウェア能力を増強すること、スモールセルの基地局の位置を改善すること、スモールセルのバックホール能力を増強することなどを要求してもよい。ネットワーク事業者はスモールセル管理者に信用貸し(credit)および/または報償(incentive)を提供することによって、管理者による支援を奨励してもよい。ネットワーク事業者は、スモールセル管理者に、信用貸しおよび/または報償と共に、ネットワーク支援の要求を送ってもよい。この要求は、再構成要求などと称されてもよい。ネットワーク事業者は、ワイヤレスシステム内の適切なスモールセルの管理者の支援を介して、ワイヤレスシステムの性能を、効率的および適時に改善してもよい。
図5は、ネットワークベースの再構成のためのプロセス500の例示的設計を示す。プロセス500は、セットアップ段階510および動作段階520を含む。セットアップ段階510で、基地局130は、基地局130の性能メトリクスをネットワークサーバ140に報告するよう要求されてもよい(ステップ512)。隣接基地局132などの他の基地局もまた、それらの基地局の性能メトリクスをネットワークサーバ140に報告するよう要求されてもよい。各基地局は、その性能メトリクスを定期的に(たとえば、所定のスケジュールに基づいて)および/または一定のイベントによってトリガされるたびに(たとえば、性能メトリクスが所定の閾値を超えて変化するたびに)報告するよう要求されてもよい。ある基地局の報告構成は随時変更されてもよい。
動作段階520で、基地局130は、それ自体の性能メトリクスを決定してもよく(ステップ522)、その性能メトリクスをネットワークサーバ140に報告してもよい(ステップ526)。同様に、隣接スモールセル122の基地局132は、それ自体の性能メトリクスを決定してもよく(ステップ524)、その性能メトリクスをネットワークサーバ140に報告してもよい(ステップ528)。他の基地局もまた、それらの性能メトリクスを決定してネットワークサーバ140に報告してもよい。
ネットワークサーバ140は、性能メトリクスを報告するように構成されたすべての基地局の性能メトリクスを受け取ってもよい。ネットワークサーバ140は、すべての基地局から受け取った性能メトリクスを分析してもよく、基地局およびワイヤレスシステムに良好な性能が達成されるように、1つまたは複数の基地局の適切な再構成を決定してもよい(ステップ530)。ある設計では、ネットワークサーバ140は、図5に示すように、基地局130の再構成情報を、直接基地局130に送ってもよい(ステップ532)。別の設計では、ネットワークサーバ140は、基地局130の再構成情報を、基地局130の管理者に送ってもよい(図5に図示せず)。たとえば、ネットワークサーバ140はUE110に再構成情報を送ってもよく、このUEは再構成情報を受け取るよう指定されていてもよい。UE110は、基地局130の管理者の携帯電話またはスマートフォンでもよい。ネットワークサーバ140は、再構成情報をEメール、テキストメッセージなどで送ってもよい。どの場合でも、基地局130は、基地局130の再構成情報に基づいて再構成されてもよい(ステップ536)。基地局130は、管理者によってまたは、それ自体で自発的に再構成されてもよい。ネットワークサーバ140はまた、再構成情報を基地局132に送ってもよく(ステップ534)、基地局132は再構成情報に基づいて再構成されてもよい(ステップ538)。基地局132は、管理者によってまたは、それ自体で自発的に再構成されてもよい。
図5に示されるように、ネットワークベースの再構成は、電子的に実装されてもよい。スモールセルの基地局は、管理者による介入なく自動的に、基地局の性能メトリクスを、ネットワークサーバ140に送ってもよい。ネットワークサーバ140は再構成情報メッセージを、基地局の再構成のために、基地局および/または管理者に送ってもよい。
基地局130は、下記のうち1つまたは複数を含んでもよい性能メトリクスを送ってもよい。
1 基地局のトラフィック負荷および位置
2 基地局が受け取る登録/関連付け要求の数
3 基地局によるバックホール使用率
4 基地局のハードウェア能力
5 隣接基地局への経路損失
6 基地局のハードウェア故障またはバックホール切断
7 他の性能メトリクス
性能メトリクス1については、ネットワークサーバ140は、基地局から報告された性能メトリクスに基づき、トラフィック負荷の高い基地局およびトラフィック負荷の低い基地局を検出してもよい。ネットワークサーバ140はまた、ワイヤレスシステム内のマクロ基地局および/またはピコ基地局のトラフィック負荷を判断してもよい。ネットワークサーバ140は、ワイヤレスシステム全体でトラフィック負荷が均等になるように基地局を再構成してもよい。たとえば、ネットワークサーバ140は、基地局130(閉鎖アクセスのスモールセル120にサービスを提供していてもよい)が、マクロ基地局および/またはピコ基地局のトラフィック負荷が高いホットスポット領域に位置することを検出してもよい。ネットワークサーバ140は、次いで、高いトラフィック負荷をマクロ基地局および/またはピコ基地局から基地局130へオフロードするために、他のUEからのアクセスのために基地局130を開放するよう、基地局130の管理者に要求してもよい。ネットワークサーバ140はまた、信用貸しおよび/または他の報償を提供して、基地局130の管理者に他のUEにアクセスを開放するよう奨励および補償してもよい。
性能メトリクス2については、ネットワークサーバ140は、基地局130(閉鎖アクセスのスモールセル120の基地局でもよい)が外部のUEから大量の登録/関連付け要求を受け取ったと判断してもよい。大量の登録/関連付け要求は、一定期間内に基地局130が受け取る登録/関連付け要求の数が高閾値を超えることによって定量化されてもよい。ネットワークサーバ140は、基地局130をより良い位置(たとえば、家またはアパートの中心に近い位置)に移動させてダウンリンクでの干渉の発生を少なくするよう管理者に助言してもよく、その結果、基地局130に登録/関連付け要求を送ることで基地局130にアクセスしようとする外部のUEが少なくなることがある。あるいは、ネットワークサーバ140は、他のUEによるアクセスのために基地局130を開放するよう助言してもよい。ネットワークサーバ140は、管理者に信用貸しを提供して、基地局130をアクセス用に開放することを奨励し、費用を補償してもよい。
性能メトリクス3については、ネットワークサーバ140は、基地局130のバックホール能力が制限されており、頻繁にバックホール限度に達することを検出してもよい。ネットワークサーバ140は、基地局130のバックホール能力を増強するよう基地局130の管理者に助言してもよい。ネットワークサーバ140は、基地局130に開放アクセスがあり、他のUEへのサービスが可能な場合は、管理者に信用貸しを提供して、バックホール能力増強を奨励し、その費用を補償してもよい。
メトリクス4については、ネットワークサーバ140は、基地局130が、たとえば、基地局130のチャネル要素またはメモリが満杯になるなどによって、ハードウェア容量制限に達することを検出してもよい。ネットワークサーバ140は、基地局130の管理者に、より高いハードウェア能力に基地局130をアップグレードし、かつ/または1つまたは複数のスモールセルのために1つまたは複数の追加の基地局を設置するよう助言してもよい。
性能メトリクス5については、ネットワークサーバ140は、基地局130が物理的に隣接セルの近くにあることを検出してもよい。ネットワークサーバ140は、この判断を、ワイヤレスシステムのリスニング期間内に基地局130が行ったパイロット強度/経路損失の測定に基づいて、または、基地局130および隣接基地局のGPS座標の比較を通じて、などにより行ってもよい。ネットワークサーバ140は、管理者に、隣接基地局から離れたより良い位置に基地局130を移動するよう助言してもよい。
性能メトリクス6については、ネットワークサーバ140は、基地局130のハードウェア故障またはバックホール切断を検出してもよい。ネットワークサーバ140は、管理者に、基地局130のハードウェアおよび/またはバックホール接続を点検するよう助言してもよい。
図6は、ネットワークベースの再構成をサポートするためのプロセス600の例示的設計を示す。プロセス600は、下記に記載するように、基地局(たとえば、基地局130)によって実行されてもよいし、他の何らかのエンティティによって実行されてもよい。基地局はスモールセル用であってもよく、(i)閉じたアクセスを有しており、CSG内のUEグループの通信をサポートするか、または(ii)開放されたアクセスを有しており、カバレッジ内のすべてのUEの通信をサポートするかのどちらかでもよい。
基地局は、その基地局の性能メトリクスを少なくとも1つ決定してもよい(ブロック612)。基地局は、少なくとも1つの性能メトリクスをネットワークサーバに送ってもよい(ブロック614)。基地局は、ネットワークサーバから再構成情報を受け取ってもよい(ブロック616)。再構成情報は、その基地局を含む複数の基地局から受け取った性能メトリクスに基づき、ネットワークサーバによって決定されてもよい。基地局は、ネットワークサーバから受信した再構成情報に基づいて再構成されてもよい。基地局は、すべてまたは一部の再構成情報をUEに送ってもよく、このUEは、その基地局を管理するよう指名されている管理者に属してよい。
ブロック612では、基地局は、基地局のトラフィック負荷、基地局が受け取る登録/関連付け要求の数、基地局によるバックホール利用率、基地局のハードウェア能力、基地局から少なくとも1つの隣接基地局への経路損失、基地局のハードウェア故障、基地局のバックホール切断、またはそれらの組合せに基づいて、少なくとも1つの性能メトリクスを決定してもよい。
ブロック614では、再構成情報は、UEによるアクセスのための基地局の開放、基地局の移動、基地局のハードウェア能力のアップグレード、基地局のバックホール能力のアップグレード、基地局のハードウェアの点検、基地局のバックホール接続の点検、その他の処置、またはそれらの組合せの、少なくとも1つの提案を含んでもよい。
ブロック616では、基地局の再構成は、基地局もしくは他の何らかのエンティティまたは人によって行われてもよい。たとえば、基地局は、UEによるアクセスのために基地局を開放する提案を含む再構成情報を受け取ってもよい。次いで基地局は、(たとえば、管理者から許可された後に)、CSG内に存在しないUEのアクセスのためにそれ自体を開放してもよい。基地局はまた、再構成情報に基づいて、管理者によって物理的に移動、アップグレードおよび/または修理されてもよい。
図7は、ネットワークベースの再構成を行うためのプロセス700の例示的設計を示す。プロセス700は、下記に記載するようにネットワークサーバ(たとえば、ネットワークサーバ140)または、他の何らかのエンティティによって行われてもよい。ネットワークサーバは、複数の基地局から性能メトリクスを受け取ってもよい(ブロック712)。ネットワークサーバは、複数の基地局の性能メトリクスに基づいて、複数の基地局の中の少なくとも1つの基地局の再構成情報を決定してもよい(ブロック714)。ネットワークサーバは、再構成情報を少なくとも1つの基地局に送ってもよい(ブロック716)。基地局は、すべてまたは一部の再構成情報をUEに送ってもよく、このUEは、その基地局を管理するよう指名されている管理者に属してよい。
ブロック712では、複数の基地局の性能メトリクスは、基地局のトラフィック負荷、基地局が受け取る登録/関連付け要求の数、基地局によるバックホール使用率、基地局のハードウェア能力、基地局間の経路損失、基地局のハードウェア故障、基地局のバックホール切断、基地局の他の何らかの特徴もしくは状態、または、それらの組合せに関してもよい。
ブロック714では、ネットワークサーバは、UE(たとえば、基地局のCSG内に存在しないUE)によるアクセスのための基地局の開放、基地局の移動、基地局のハードウェア能力のアップグレード、基地局のバックホール能力のアップグレード、基地局のハードウェアの点検、基地局のバックホール接続の点検、他の何らかの処置、またはそれらの組合せの提案を少なくとも1つ決定してもよい。
図8は、UE110x、基地局130xおよびネットワークサーバ140xのブロック線図を示し、これらはそれぞれ、図1のUE110、基地局130およびネットワークサーバ140の1つの設計である。基地局130xおよびUE110xは、ネットワークベースの警報をサポートする。基地局130xおよびネットワークサーバ140xは、ネットワークベースの再構成をサポートする。
基地局130xで、モジュール836が、ネットワークベースの警報および/またはネットワークベースの再構成のセットアップを行ってもよい。たとえば、モジュール836は、図2のステップ212および214ならびに/または図5のステップ512および514を行ってもよい。モジュール838が、基地局130xの性能および/または状態を監視してもよい。モジュール840が、基地局130xの監視された性能および/または状態に基づいて、トリガイベントを検出してもよい。モジュール840は、上記のトリガイベントおよび/または他のトリガイベントのいずれを検出してもよい。モジュール842が、トリガイベントが検出されるたびに、指定されたUE(たとえば、UE110x)に通知メッセージを送ってもよい。モジュール842はまた、1つまたは複数の提案を通知メッセージに含ませてもよい。モジュール844が、通知メッセージに対する応答を、指定されたUEから受け取ってもよい。モジュール846が、たとえば、指定されたUEから受け取った応答に指示されたように、および/または、指定されたUEからの応答に関係なく、1つまたは複数の是正処置を行ってもよい。
モジュール848が、基地局130xの性能メトリクスを決定してもよく、それには、上記の性能メトリクスおよび/または他の性能メトリクスのいずれが含まれてもよい。モジュール850が、ネットワークベースの再構成のセットアップ段階の間に、たとえば、基地局130に対して構成されているように、ネットワークサーバ140xに性能メトリクスを報告してもよい。モジュール852が、基地局130xに対する再構成情報をネットワークサーバ140xから受け取ってもよい。再構成情報は、基地局130xの再構成を示してもよい。モジュール854が、再構成情報に示されるように基地局130xを再構成してもよい。たとえば、モジュール854は、再構成情報に要求されるように、他のUEによるアクセスのために基地局130xを開放してもよい。モジュール854はまた、たとえば、基地局130xで再構成情報を表示することによって、および/または指定された音を鳴動することによって、基地局130xの管理者に再構成情報を警報してもよい。モジュール854はまた、指定されたUEに再構成情報を送ってもよく、このUEが管理者に再構成情報を警報してもよい。
送信機832および受信機834が、UE110xおよびネットワークサーバ140xとの通信をサポートしてもよい。たとえば、送信機832は、UE110xへの通知メッセージの送信、ネットワークサーバ140xへの性能メトリクスの送信などを行ってもよい。受信機834は、UE110xからの応答の受信、ネットワークサーバ140xからの再構成情報の受信などを行ってもよい。基地局130x内の様々なモジュールが、上記のように動作してもよい。コントローラ/プロセッサ856が、基地局130x内の様々なモジュールの動作を指示してもよい。メモリ858が、基地局130xのためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。
UE110xで、モジュール816が、基地局130xによって検出されたトリガイベントについての通知メッセージを基地局130xから受け取ってもよい。モジュール818が、UE110xが受け取った通知メッセージを管理者に警報してもよい。モジュール820が、UE110xによって受け取られた通知メッセージに対する応答を管理者から受け取ってもよい。モジュール822が、基地局130xに応答を送ってもよい。送信機812および受信機814が、基地局130xとの通信をサポートしてもよい。送信機812は、UE110xによって送られる情報を含む信号を生成して送信してもよい。受信機814は、基地局および/または他のネットワークエンティティによって送られる信号を受信して処理してもよい。UE110x内の様々なモジュールが、上記のように動作してもよい。コントローラ/プロセッサ824が、UE110x内の様々なモジュールの動作を指示してもよい。メモリ826が、UE110xのためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。
ネットワークサーバ140xで、モジュール866が、ネットワークベースの警報および/またはネットワークベースの再構成のためのセットアップを行ってもよい。たとえば、モジュール866は、図2のステップ212および214ならびに図5のステップ512および514を行ってもよい。モジュール868が、基地局130xおよび/または他の基地局から性能メトリクスを受け取ってもよい。モジュール870が、すべての基地局から受け取った性能メトリクスに基づいて、基地局130xおよび/または他の基地局を再構成してもよい。モジュール872が、基地局130xおよび/または他の基地局に再構成情報を送ってもよい。送信機862および受信機864が、基地局130xおよび/または他のエンティティとの通信をサポートしてもよい。ネットワークサーバ140x内の様々なモジュールが、上記のように動作してもよい。コントローラ/プロセッサ874が、ネットワークサーバ140x内の様々なモジュールの動作を指示してもよい。メモリ876が、ネットワークサーバ140xのためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。
図8内のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子構成要素、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはそれらの任意の組合せを含んでもよい。
図9は、基地局130y、UE110yおよびネットワークサーバ140yのブロック線図であり、これらはそれぞれ、図1のUE110、基地局130およびネットワークサーバ140の別の設計である。基地局130yは、T個のアンテナ934a〜934tを備えてもよく、UE110yはR個のアンテナ952a〜952rを備えてもよく、ここで一般に、T≧1かつR≧1である。
基地局130yで、送信プロセッサ920が、データソース912からデータを受け取り、かつコントローラ/プロセッサ940から制御情報を受け取ってもよい。プロセッサ920は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化および変調)して、それぞれデータシンボルおよび制御シンボルを得てもよい。プロセッサ920はまた、同期信号、基準信号などのための基準シンボルを生成してもよい。送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ930が、データシンボル、制御シンボルおよび/または、適切な場合は基準シンボルに、空間処理(たとえば、プリコーディング)を行ってもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)932a〜932tに提供してもよい。各変調器932は、それぞれの出力シンボルストリーム(たとえば、OFDM、SC-FDMA、CDMAなどのために)を処理して、出力サンプルストリームを得てもよい。各変調器932はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)して、下りリンク信号を得てもよい。変調器932a〜932tからのT個の下りリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ934a〜934tを介して送信されてもよい。
UE110yで、アンテナ952a〜952rが、基地局130yおよび他の基地局から下りリンク信号を受信してもよい。アンテナ952a〜952rは、受信した信号をそれぞれ、復調器(DEMOD)954a〜954rに提供してもよい。各復調器954は、受信したそれぞれの信号を調整(たとえば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを得てもよい。各復調器954はさらに、入力サンプルを(たとえば、SC-FDMA、OFDMA、CDMAなどのために)処理して、受信シンボルを得てもよい。MIMO検出器956が、R個すべての復調器954a〜954rから受信シンボルを取得して、適切な場合は、受信シンボルにMIMO検出を行って、検出シンボルを提供してもよい。受信プロセッサ958が、検出シンボルを処理(たとえば、復調および復号化)して、UE110yのための復号化したデータをデータシンク960に提供し、復号化した制御情報をコントローラ/プロセッサ980に提供してもよい。UE110yのチャネルプロセッサ984が、基地局130yおよび/または他の基地局から下りリンク信号を受信してもよい。プロセッサ980が、受信した下りリンク信号に基づいて、基地局130yおよび/または他の基地局のチャネル品質を判断してもよい。
上りリンクでは、UE110yで、送信プロセッサ964が、データソース962からデータを受け取り、コントローラ/プロセッサ980から制御情報を受け取ってもよい。プロセッサ964は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化および変調)して、それぞれデータシンボルおよび制御シンボルを得てもよい。プロセッサ964はまた、基準信号のための基準シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ964からのシンボルは、適切な場合は、TX MIMOプロセッサ966によってプリコードされてもよく、さらに、変調器954a〜954rによって処理(たとえば、OFDMA、SC-FDMA、CDMAなどのために)され、基地局130yおよび他の基地局に送信されてもよい。基地局130yで、UE110yおよび他のUEからの上りリンク信号は、アンテナ934によって受信され、復調器932によって処理され、適切な場合はMIMO検出器936によって検出されてもよく、さらに、受信プロセッサ938によって処理されて、UE110yおよび他のUEによって送られる復号されたデータおよび制御情報が得られてもよい。プロセッサ938が、データシンク939に復号されたデータを提供し、かつコントローラ/プロセッサ940に復号された制御情報を提供してもよい。
コントローラ/プロセッサ940および980が、それぞれ基地局130yおよびUE110yで動作を指示してもよい。基地局130yで、プロセッサ940および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図3のプロセス300、図6のプロセス600、基地局130のための図2のプロセス200の一部、基地局130のための図5のプロセス500の一部、および/または本明細書に記載される他の技法のためのプロセスを実行または指示してもよい。UE110yで、プロセッサ980および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図4のプロセス400、UE110のための図2のプロセス200の一部、および/または本明細書に記載される他の技法のためのプロセスを実行または指示してもよい。メモリ942および982が、それぞれ基地局130yおよびUE110yのためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。通信(Comm)ユニット944が、基地局130yが他のネットワークエンティティと通信できるようにしてもよい。スケジューラ946が、通信のためにUEのスケジューリングを行い、スケジューリングされたUEに資源を割り当ててもよい。
ネットワークサーバ140y内で、コントローラ/プロセッサ992が、UEの通信をサポートするために様々な機能を行ってもよい。ネットワークサーバ140yで、プロセッサ992および/または他のプロセッサならびにモジュールは、図7のプロセス700、ネットワークサーバ140のための図5のプロセス500の一部、および/または本明細書に記載される他の技法のためのプロセスを実行または指示してもよい。メモリ994が、ネットワークサーバ140yのためのプログラムコードおよびデータを記憶してもよい。記憶ユニット994が、ネットワークサーバ140yの制御範囲内のUEおよび/またはワイヤレスシステムのための情報を記憶してもよい。通信ユニット996が、ネットワークサーバ140yが他のネットワークエンティティと通信できるようにしてもよい。
当業者は、情報および信号が様々な技術および技法のいずれを使用しても表現され得ることを理解するであろう。たとえば、上記の記載を通して言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表現されてもよい。
当業者はさらに、本明細書の開示に関して記載される様々な説明的論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたはその両方の組合せとして実装してもよいことを理解するであろう。この、ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に示すために、上記では、様々な説明的構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップは一般的にそれらの機能性の点から説明されている。それらの機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアのどちらとして実装されるかは、特定の用途およびシステム全体に課される設計上の制約によって異なる。当業者は、記載された機能性を、特定の用途ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されてはならない。
本明細書内の開示に関して記載される、様々な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能な論理デバイス、別個のゲートもしくはトランジスタ論理回路、別個のハードウェア構成要素、または、本明細書に記載される機能を行うために設計されたそれらの組合せによって実装または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、別の方法では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成でもよい。
本明細書の開示に関して記載される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア内に直接、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内に、またはその両方の組合せの中に具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られる他の任意の形の記憶媒体にあってもよい。ある例示的記憶媒体はプロセッサに結合され、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み出し、かつその記憶媒体に情報を書き込むことができるようになされる。別の方法では、記憶媒体はプロセッサに統合されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内にあってもよい。ASICは、ユーザ端末内にあってもよい。別の方法では、プロセッサおよび記憶媒体は、別個の構成要素としてユーザ端末内にあってもよい。
1つまたは複数の複数の例示的設計では、記載の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組合せに実装されてもよい。ソフトウェアに実装される場合は、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶されるか、またはその媒体を越えて送信される。コンピュータ読み取り可能な媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体でもよい。例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、所望のプログラムコード手段を命令またはデータ構造の形で搬送または記憶するために使用でき、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスできる、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体もしくは他の磁気記憶デバイス、または任意の他の媒体を含むことができるが、これらに限定されない。任意の接続もまた、正式にコンピュータ読み取り可能な媒体と称される。たとえば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは他の遠隔ソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り対線、デジタル加入者線(DSL)または、赤外線、無線およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して送信される場合は、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り対線、DSLまたは、赤外線、無線およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(diskおよびdisc)は、本明細書では、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ここでディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザーを使用して光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲に含まれるものとする。
本開示の上記の記載は、任意の当業者による本開示の作成または使用を可能にすることを目的とする。本開示に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかになろう。また、本明細書に定める包括的原理は、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用し得る。よって、本開示は本明細書に記載される例および設計に限定されるよう意図されておらず、本明細書に開示される原理および新規の特徴に適合する最も広い範囲に一致するよう意図されている。
100 例示的システム配備
110 ユーザ機器
114 ユーザ機器
120 スモールセル
122 スモールセル
130 基地局
132 基地局
140 ネットワークサーバ
200 ネットワークベースの警報のプロセス
210 セットアップ段階
220 動作段階
300 通知メッセージを送るためのプロセス
400 通知メッセージを受け取るためのプロセス
500 ネットワークベースの再構成のためのプロセス
510 セットアップ段階
520 動作段階
600 ネットワークベースの再構成をサポートするためのプロセス
700 ネットワークベースの再構成を行うためのプロセス
812 送信機
814 受信機
816 通知受け取りモジュール
818 通知警報モジュール
820 応答受け取りモジュール
822 応答送信モジュール
824 コントローラ/プロセッサ
826 メモリ
832 送信機
834 受信機
836 セットアップモジュール
838 性能&状態監視モジュール
840 トリガイベント検出モジュール
842 通知送信モジュール
844 応答受け取りモジュール
846 是正処置モジュール
848 性能メトリクス決定モジュール
850 性能メトリクス報告モジュール
852 再構成情報受け取りモジュール
854 基地局再構成モジュール
856 コントローラ/プロセッサ
858 メモリ
862 送信機
864 受信機
866 セットアップモジュール
868 性能メトリクス受け取りモジュール
870 基地局再構成決定モジュール
872 再構成情報送信モジュール
874 コントローラ/プロセッサ
876 メモリ
912 データソース
920 送信プロセッサ
930 送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ
932 変調器
934 アンテナ
936 MIMO検出器
938 受信プロセッサ
939 データシンク
940 コントローラ/プロセッサ
942 メモリ
944 通信ユニット
946 スケジューラ
952 アンテナ
954 復調器
956 MIMO検出器
958 受信プロセッサ
960 データシンク
962 データソース
964 送信プロセッサ
966 送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ
980 コントローラ/プロセッサ
982 メモリ
984 チャネルプロセッサ
992 プロセッサ
994 メモリ
996 通信ユニット

Claims (45)

  1. 基地局で、前記基地局の性能または状態に関係するトリガイベントを検出するステップと、
    前記基地局によって、前記トリガイベントの通知を、前記通知を受け取るよう指定されているユーザ機器(UE)に送るステップとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
  2. 前記トリガイベントが、UEからの大量の登録/関連付け要求の前記基地局による受け取りに関係する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記トリガイベントが、前記基地局が物理的に隣接基地局の近くにあることの検出に関係する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記トリガイベントが、前記基地局における不十分なハードウェア資源の検出に関係する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記トリガイベントが、前記基地局の不十分なバックホール能力の検出に関係する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記トリガイベントが、少なくとも1つのUEから前記基地局が受ける過剰な干渉の検出に関係する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記トリガイベントが、前記基地局のハードウェア故障もしくはバックホール切断、またはその両方の検出に関係する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記トリガイベントが、前記基地局で以前に検出された障害イベントに対する無効な是正処置の検出に関係する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記基地局によって、前記トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を送るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記トリガイベントに対処するために行われる少なくとも1つの是正処置の指示を受け取るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記通知に対する応答を前記UEから受け取るステップと、
    前記通知に対する前記応答によって指示される是正処置を行うステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記基地局が、限定加入者グループ(CSG)内のUEのグループの通信をサポートするスモールセルを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 基地局で、前記基地局の性能または状態に関係するトリガイベントを検出し、
    前記基地局によって、前記トリガイベントの通知を、前記通知を受け取るよう指定されているユーザ機器(UE)に送るように構成される、少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  14. 前記トリガイベントが、UEからの大量の登録/関連付け要求の前記基地局による受け取り、前記基地局が物理的に隣接基地局の近くにあることの検出、前記基地局における不十分なハードウェア資源の検出、前記基地局の不十分なバックホール能力の検出、少なくとも1つのUEから前記基地局が受ける過剰な干渉の検出、前記基地局のハードウェア故障の検出、前記基地局のバックホール切断の検出、前記基地局で以前に検出された障害イベントに対する無効な是正処置の検出、またはそれらの組合せに関係する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を送るように構成される、請求項13に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記通知に対する応答を前記UEから受け取り、
    前記通知に対する前記応答によって指示される是正処置を行うように構成される、請求項13に記載の装置。
  17. 基地局で、前記基地局の性能または状態に関係するトリガイベントを検出するための手段と、
    前記基地局によって、前記トリガイベントの通知を、前記通知を受け取るよう指定されているユーザ機器(UE)に送るための手段とを含む、ワイヤレス通信のための装置。
  18. 前記トリガイベントが、UEからの大量の登録/関連付け要求の前記基地局による受け取り、前記基地局が物理的に隣接基地局の近くにあることの検出、前記基地局における不十分なハードウェア資源の検出、前記基地局の不十分なバックホール能力の検出、少なくとも1つのUEから前記基地局が受ける過剰な干渉の検出、前記基地局のハードウェア故障の検出、前記基地局のバックホール切断の検出、前記基地局で以前に検出された障害イベントに対する無効な是正処置の検出、またはそれらの組合せに関係する、請求項17に記載の装置。
  19. 前記トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を送るための手段をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記通知に対する応答を前記UEから受け取るための手段と、
    前記通知に対する前記応答によって指示される是正処置を行うための手段とをさらに備える、請求項17に記載の装置。
  21. コンピュータプログラム製品であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサに、基地局で、前記基地局の性能または状態に関係するトリガイベントを検出させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに、前記基地局によって、前記トリガイベントの通知を、前記通知を受け取るよう指定されているユーザ機器(UE)に送らせるためのコードとを含む、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を含む、コンピュータプログラム製品。
  22. ユーザ機器(UE)によって、基地局で検出されたトリガイベントの通知を受け取るステップであって、前記トリガイベントが前記基地局の性能または状態に関係し、前記UEが前記通知を前記基地局から受け取るよう指定されている、ステップと、
    前記UEで前記通知を警報するステップとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
  23. 前記UEで前記通知を警報する前記ステップが、前記UEで前記通知を警報するために、前記通知を前記UEのディスプレイに表示するか、音を鳴動させるか、またはその両方を行うステップを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記UEによって、前記トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を受け取るステップと、
    前記UEに前記少なくとも1つの提案を表示するステップとをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記UEで前記通知に対する応答を受け取るステップと
    前記UEから前記基地局に前記応答を送るステップとをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  26. ユーザ機器(UE)による、基地局で検出されたトリガイベントの通知を受け取ることであって、前記トリガイベントが前記基地局の性能または状態に関連し、前記UEが前記通知を前記基地局から受け取るよう指定されている、通知を受け取ることと、
    前記UEで前記通知を警報することとを行うように構成される、
    少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記UEで前記通知を警報するために、前記通知を前記UEのディスプレイに表示するか、音を鳴動させるか、またはその両方を行うように構成される、請求項26に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記トリガイベントに対処するための少なくとも1つの提案を受け取り、
    前記UEに前記少なくとも1つの提案を表示するように構成される、請求項26に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記通知に対する応答を前記UEで受け取り、
    前記UEから前記基地局に前記応答を送るように構成される、請求項26に記載の装置。
  30. 基地局によって、少なくとも1つの性能メトリクスをネットワークサーバに送るステップと、
    前記ネットワークサーバから再構成情報を受け取るステップとを含み、
    前記再構成情報が、前記基地局を含む複数の基地局から受け取った性能メトリクスに基づき前記ネットワークサーバによって決定され、前記基地局が、前記ネットワークサーバから受け取った前記再構成情報に基づき再構成される、ワイヤレス通信のための方法。
  31. 前記少なくとも1つの性能メトリクスを、前記基地局のトラフィック負荷、前記基地局が受け取る登録/関連付け要求の数、前記基地局によるバックホール利用率、前記基地局のハードウェア能力、前記基地局から少なくとも1つの隣接基地局への経路損失、前記基地局のハードウェア故障、前記基地局のバックホール切断、またはそれらの組合せに基づいて決定するステップをさらに含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記再構成情報が、UEによるアクセスのための前記基地局の開放、前記基地局の移動、前記基地局のハードウェア能力のアップグレード、前記基地局のバックホール能力のアップグレード、前記基地局のハードウェアの点検、前記基地局のバックホール接続の点検、またはそれらの組合せの少なくとも1つの提案を含む、請求項30に記載の方法。
  33. 前記基地局が、限定加入者グループ(CSG)内のユーザ機器(UE)の通信をサポートするスモールセルを含む、請求項30に記載の方法。
  34. 前記再構成情報を受け取るステップが、UEによるアクセスのために前記基地局を開放するステップを含み、前記基地局を再構成するステップが、前記CSG内に存在しないUEによるアクセスのために前記基地局を開放するステップを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 前記再構成情報の少なくとも一部を前記基地局からユーザ機器(UE)に送るステップをさらに含む、請求項30に記載の方法。
  36. 基地局によって、少なくとも1つの性能メトリクスをネットワークサーバに送り、
    前記ネットワークサーバから再構成情報を受け取るように構成される少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記再構成情報が、前記基地局を含む複数の基地局から受け取った性能メトリクスに基づき前記ネットワークサーバによって決定され、前記基地局が、前記ネットワークサーバから受け取った前記再構成情報に基づき再構成される、ワイヤレス通信のための装置。
  37. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つの性能メトリクスを、前記基地局のトラフィック負荷、前記基地局が受け取る登録/関連付け要求の数、前記基地局によるバックホール利用率、前記基地局のハードウェア能力、前記基地局から少なくとも1つの隣接基地局への経路損失、前記基地局のハードウェア故障、前記基地局のバックホール切断、またはそれらの組合せに基づいて決定するように構成される、請求項36に記載の装置。
  38. 前記再構成情報が、UEによるアクセスのための前記基地局の開放、前記基地局の移動、前記基地局のハードウェア能力のアップグレード、前記基地局のバックホール能力のアップグレード、前記基地局のハードウェアの点検、前記基地局のバックホール接続の点検、またはそれらの組合せの少なくとも1つの提案を含む、請求項36に記載の装置。
  39. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ユーザ機器(UE)によるアクセスのために前記基地局を開放する提案を受け取り、
    限定加入者グループ(CSG)内に存在しないUEによるアクセスのために前記基地局を開放するように構成される、請求項36に記載の装置。
  40. ネットワークサーバによって、複数の基地局から性能メトリクスを受け取るステップと、
    前記複数の基地局の前記性能メトリクスに基づき、少なくとも1つの基地局の再構成情報を決定するステップと、
    前記再構成情報を、前記ネットワークサーバから前記少なくとも1つの基地局に送るステップとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
  41. 前記複数の基地局の前記性能メトリクスが、前記基地局のトラフィック負荷、前記基地局が受け取る登録/関連付け要求の数、前記基地局によるバックホール利用率、前記基地局のハードウェア能力、基地局間の経路損失、前記基地局のハードウェア故障、前記基地局のバックホール切断、またはそれらの組合せに関係する、請求項40に記載の方法。
  42. 前記再構成情報を決定するステップが、UEによるアクセスのための基地局の開放、前記基地局の移動、前記基地局のハードウェア能力のアップグレード、前記基地局のバックホール能力のアップグレード、前記基地局のハードウェアの点検、前記基地局のバックホール接続の点検、またはそれらの組合せの少なくとも1つの提案を決定するステップを含む、請求項40に記載の方法。
  43. ネットワークサーバによって、複数の基地局から性能メトリクスを受け取り、
    前記複数の基地局の前記性能メトリクスに基づいて少なくとも1つの基地局の再構成情報を決定し、
    前記再構成情報を、前記ネットワークサーバから前記少なくとも1つの基地局に送るように構成される、少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  44. 前記複数の基地局の前記性能メトリクスが、前記基地局のトラフィック負荷、前記基地局が受け取る登録/関連付け要求の数、前記基地局によるバックホール利用率、前記基地局のハードウェア能力、基地局間の経路損失、前記基地局のハードウェア故障、前記基地局のバックホール切断、またはそれらの組合せに関係する、請求項43に記載の装置。
  45. 前記少なくとも1つのプロセッサが、UEによるアクセスのための基地局の開放、もしくは前記基地局の移動、もしくは前記基地局のハードウェア能力のアップグレード、もしくは前記基地局のバックホール能力のアップグレード、もしくは前記基地局のハードウェアの点検、もしくは前記基地局のバックホール接続の点検、またはそれらの組合せの少なくとも1つの提案を決定するように構成される、請求項43に記載の装置。
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