JP2016510850A - タービン内の漏出を防止するための装置、システム及び方法 - Google Patents

タービン内の漏出を防止するための装置、システム及び方法 Download PDF

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Abstract

タービンディスク及び動翼アセンブリが、該タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間の複数のディスクスロットとを含むタービンディスクを備えている。タービンディスクは、第1の熱膨張率を有する第1の材料からなる。アセンブリは、複数のタービン動翼をさらに備えている。タービン動翼の1つは、各ディスクスロット内に受けられる。タービン動翼は、第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる。アセンブリは、さらに、複数のシールプレートを備えており、シールプレートの1つは、タービン動翼の半径方向内側の各ディスクスロット内に配置される。シールプレートは、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなる。【選択図】図1

Description

本明細書で開示される主題は、一般にタービン内の漏出の防止に関するものであり、より具体的には、隣接するタービン部品間での空気の漏れを防止することに関する。
航空機及び航空機エンジン産業は、一貫して燃料効率を向上させ、又はその技術の燃料消費率(SFC)を減じるための改良を実現しようと努めている。自動車産業と同様に、航空機及び航空機エンジン産業においてSFCを減少させる努力の多くは、エンジン自体の全体的な効率を増加させることに焦点を当ててきた。努力目標に向かって、エンジンの総重量を減少させることにも多くの注目が向けられている。材料設計の進歩により、重い金属部品を航空機のタービンエンジンに生じる熱や力に耐えることができるセラミック及び複合材料のような、より軽量の材料に交換することに多くの注目が向けられてきている。エンジンの特定の部品を軽い材料に交換することによって、エンジンを軽量化することができるが、材料が航空機エンジン内の高温環境に晒される場合に、特定の問題が生じる。問題の1つは、例えば、金属部品とセラミック又は複合材料からなる部品との間の相対的な熱膨張の不一致である。金属部品がセラミック又は複合材料からなる部品に隣接する場合、金属部品、及びセラミック又は複合部品は、異なる量と異なる割合で膨張し、それによって潜在的にそれらの間に望ましくない空間を生成する。望ましくない空間又は開口部のエンジン内の場所に依存して、空間又は開口部が、空気の漏出又はその内部に他の気流の問題につながる可能性がある。漏出及び他の気流の問題は効率を低下させ、それによってエンジンの燃焼消費率(SFC)を増加させる可能性がある。したがって、熱膨張の異なる係数を有する、タービンの中で使用される材料の不利な挙動を相殺する装置及び方法が当技術分野で求められている。
米国特許第4207029号明細書
したがって、タービンの構成要素間の空気の漏出を防止するための装置及び方法を提供することが望ましい。一実施形態では、タービンディスク及び動翼アセンブリが、提供され、該タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間に複数のディスクスロットとを含むタービンディスクを備えている。タービンディスクは、第1の熱膨張率を有する第1の材料からなる。アセンブリは、さらに、複数のタービン動翼を備えている。タービン動翼の1つは、各ディスクスロット内に受けられる。タービン動翼は、第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる。アセンブリは、さらに、複数のシールプレートを備えており、シールプレートの1つは、タービン動翼の半径方向内側の各ディスクスロット内に配置される。シールプレートは、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなり、シールプレートは、複数のタービンディスクポスト又は複数のタービン動翼の少なくとも1つの熱膨張又は熱収縮と同様の量で熱膨張又は熱収縮するようになる。
タービン内の空気の漏出を防止するためのシステムが提供される。システムは、上記に開示するディスク及び動翼アセンブリと、アセンブリの少なくとも一部分に結合され、ディスクスロットを封止するように構成されたシール部材とを備えている。一実施形態において、アセンブリが、環境温度の変化を経験する場合、シール部材は、アセンブリの少なくとも一部分の熱膨張又は熱収縮に追従し、ディスクスロットの封止を維持する。
タービン動翼及びディスクアセンブリの組み立て方法もまた提供される。アセンブリは、タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間の複数のディスクスロットとを含むタービンディスクを備えている。タービンディスク及びディスクポストは、第1の熱膨張率を有する第1の材料からなる。アセンブリは、さらに、複数のタービン動翼を備えている。各タービン動翼は、第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる。方法は、各ディスクスロット内に1つのタービン動翼を配置するステップと、各タービン動翼の半径方向内側の各ディスクスロット内に1つのシールプレートを配置するステップとを含む。各シールプレートは、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなり、シールプレートは、複数のディスクポスト又は複数のタービン動翼の少なくとも1つの熱膨張又は熱収縮と同様の量で熱膨張又は熱収縮するようになる。
タービン内の空気の漏出を防止する方法が、さらに提供される。方法は、ディスク及び動翼アセンブリを組み立てるステップを含む。アセンブリは、タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間の複数のディスクスロットとを含むタービンディスクを備えている。タービンディスク及びディスクポストは、第1の熱膨張率を有する第1の材料からなる。アセンブリは、さらに、複数のタービン動翼を備えている。各タービン動翼は、第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる。組み立てステップはさらに、各ディスクスロット内に1つのタービン動翼を配置するステップと、各タービン動翼の半径方向内側の各ディスクスロット内に1つのシールプレートを配置するステップとを含む。各シールプレートは、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなり、シールプレートは、複数のディスクポスト又は複数のタービン動翼の少なくとも1つの熱膨張又は熱収縮と同様の量で熱膨張又は熱収縮するようになる。方法は、シール部材が各ディスクスロットの少なくとも一部分を封止するように、シール部材をアセンブリの少なくとも一部分に結合するステップをさらに含む。
シールプレートの一実施例を含むディスク及び動翼アセンブリの一実施形態の斜視図である。 図1のディスク及び動翼アセンブリの後面図である。 図1のシールプレートの斜視図である。 図1の線4−4で取られた、タービン内の空気の漏出を防止するためのシステムの一実施形態の側部断面図である。 従来技術のディスク及び動翼アセンブリの頂部断面図である。 図4のシステムの上部断面図である。 熱膨張を経験している図4のシステムを示す上部断面図である。
ディスク及び動翼アセンブリ10の一部分は、図1及び図2に示されている。ディスク及び動翼アセンブリ10の一部分が示されているが、ディスク及び動翼アセンブリ10は、周方向に延在して完全なアセンブリになることができることを理解されたい。一実施形態では、例えば、タービンディスク12は、60個のディスクポスト14及び62個のディスクスロット16を備え、62個のディスクスロット16は、62個のタービン動翼18、及び62個のシールプレート20を受け、それによって周方向に完全なアセンブリを完成させる。しかし、用途に応じて、各数は、62個とは異なってもよい。本明細書に開示されるように、「ポスト」及び「ディスクポスト」は、ほとんど同じ意味で使用される。本明細書に開示されるように、「タービン動翼」と「動翼」は、ほとんど同じ意味で使用される。本明細書に開示されるように、「タービンディスク」及び「ディスク」は、ほとんど同じ意味で使用される。本明細書に開示されるように、「スロット」及び「ディスクスロット」は、ほとんど同じ意味で使用される。同様に、「シールプレート」と「プレート」は、ほとんど同じ意味で使用される。
本発明は、ディスク及び動翼アセンブリの軸方向の漏出を防止するために特に有利である。こういうわけで、システム及び方法は、そのような構成要素に言及する枠組みで本明細書で説明される。さらに、前方、後方、半径方向、周方向及び軸方向などの用語は、選択された言及の枠組みの中でシステムを説明するために使用される。しかし、本発明は、言及及び説明の用語の選択された枠組みに限定されるものではなく、ディスク及び動翼アセンブリ以外の構成要素に使用可能であり、及び他の配向の中で使用可能である。言及の枠組みに変更がある場合に、当業者であれば、本明細書で使用される説明的用語が、直接適用されなくてもよいことを認識するであろう。それにもかかわらず、本発明は、タービン内の位置及び配向に依存しないことを意図しており、システム及び方法を記述するために使用される相対的な用語は、本発明の適切な説明を提供するためものに過ぎない。
アセンブリ10の最も半径方向外側部分に、動翼18は、翼形部22を含む。翼形部22は、それぞれ前縁24、後縁26、後面28及び前面30を含む(図4)。図1に示すように、角度及び形状のような翼形部22の構成は、例えば、タービンの使用中に考えられる1つの構成の一実施例である。代替用途のための翼形部22の代替構成は、当業者にとって容易に明らかであろう。動翼18は、翼形部22の半径方向内側のプラットフォーム部分32をさらに備えている。一実施形態では、プラットフォーム32は、上面34、底面(図示せず)、前方部35及び後方部37を含む。プラットフォーム32の半径方向内側に、シャンク部36が設けられている。さらにより半径方向内側に、動翼18は、ダブテール部38を含む。ダブテール部38は、前面(図示せず)、後面40、第1の正圧面42、第2の正圧面44及び底面(図示せず)を含む。
ディスク12は、アセンブリ10の中心(図示せず)で始まり、そこから半径方向外側に延び、軸方向の幅w1を含む。リップ部材46が、軸方向後方向にディスク12から延在する。リップ部材46は、ディスク12から軸方向に延在する第1の部分48、及び第1の部分48から離れて半径方向外側方向に延在する第2の部分50を含む。複数のポスト14が、ディスク12から半径方向外側に延在する。好ましくは、ポスト14は、ディスク12の周りに円周方向に均等に離隔され、長さのような実質的に等しい寸法、および実質的に同一の形状を含むことができる。ポスト14は、より詳細には、前面51と、後面52、第1の正圧面54及び第2の正圧面56、上面58及び幅w2を含む。ディスク12近傍の各正圧面54、56の半径方向内側部分に、ポスト14が周方向に対向して延在する突出部60、62を含む。好ましくは、ポスト14の少なくとも一部分は、突出部60、62の半径方向外側にダブテール部38を含む。空間64は、ディスクポスト上面58の半径方向外側に、プラットフォーム32の内側に、及び周方向に隣接する動翼シャンク36の間にある。
ポスト14の間には、スロット16が設けられている。より詳細には、本明細書に言及するスロット16は、2本のポスト14の間の空間として画定される。したがって、スロット16の少なくとも一部分の形状は、ポスト14の少なくとも一部分に相補的である。各スロット16の少なくとも一部分は、全体的にダブテール形状である。各スロット16は、動翼18の一部分を受けるように構成されている。より詳細には、スロット16のダブテール形状部65は、動翼18のダブテール部38を受ける。さらにより詳細には、動翼18の第1の正圧面42が、ポスト14の第2の正圧面56と相互作用し、動翼18の第2の正圧面44が、周方向に隣接するポスト14の第1の正圧面54と相互作用するように、動翼18はスロット16の中に位置することができる。
アセンブリ10は、複数のプレート20をさらに備えている。好ましくは、1つのプレート20は各スロット16の中に、スロット16の略半径方向内側部分及び動翼18のダブテール部38の半径方向内側に受けられる。プレート20はスロット16内に受けられ、周方向に隣接するポスト14の第1の正圧面42及び第2の正圧面44によって半径方向内側に移動することを防止される。より詳細には、図1から図3に示されているように、プレート20は、底部66、反対側端部で底面66から半径方向外側に延在している各面である前面68及び後面70、並びに反対側端部で底面66から、前面68と後面70との間に上面71、73まで延在する第1の概ね曲線の縁72及び第2の概ね曲線の縁74を備えている。側壁75、77は、プレート20内の空間79を提供する。プレートは、側壁75、77と突出部60、62との間の相互作用によって、半径方向外側へ移動することを防止されている。プレートの底部66とディスク12との間の空間は、スロット底部76と呼ぶことができる。
概ね曲線の縁72、74は、プレート20の各側部にリップ78、80を画定する。好ましくは、リップ78、80は、ポスト14の正圧面54、56の突出部62、60と相互作用して、それによってプレート20は半径方向内側へ移動することを防止されるようにする。図1及び図2に示すように、スロット16(及びしたがってポスト14の正圧面54、56)は、プレート20の一部分に対して概ね相補的である形状を有する少なくとも一部分を含む。好ましくは、スロット16(及びしたがって、ポスト14の正圧面54、56)は、プレート20の概ね曲線の縁74、72に対して概ね相補的な形状を有する少なくとも一部分を含む。好ましくは、各プレート20は、動翼18の少なくとも一部分を受ける。
好ましい実施形態では、ディスク12及びポスト14が第1の熱膨張率α1を有する第1の材料を含み、動翼18が第2の熱膨張率α2を有する第2の材料を含むように、アセンブリ10は異なる材料を備える。好ましくは、プレート20は、ディスク12及びポスト14又は動翼18のいずれかと同じ、または概ね同様の熱膨張率を有する材料を含む。より好ましくは、プレート20は、以下により詳細に説明する理由により、ポスト14と概ね同様の、または同じ熱膨張率を有する材料を含む。別法として、プレート20は、プレート20の熱膨張率がポスト14の熱膨張率に一致する、又は等しいような第1の材料を含む。当業者は、本明細書で考察する「熱膨張」とは、温度の上昇又は低下に起因して、材料が経験する熱膨張及び熱収縮の両方に言及することを理解すべきである。
好ましい実施形態では、動翼18は、タービン内で生じる高温に耐えることができるCMCのようなセラミック又は複合材料のような材料からなる1つの一体型の部品である。しかし、代替となる実施形態では、動翼18は、金属のような1つの材料を含む内側部分、及びセラミック又は複合材のような異なる材料を含む第2の被覆部を備えることができる。好ましくは、ディスク12及びポスト14は、金属材料のような、動翼18とは異なる材料を含む。ディスク12及びポスト14向けの金属の種類の選択は、関与する用途の種類、及びアセンブリ10が晒される環境に特有のものとなる。例えば、アセンブリ10が、タービン燃焼エンジンのステージ1又はステージ2の中に採用される場合には、アセンブリ10は、例えば、タービン燃焼エンジンのステージ1又はステージ2の部分内で経験される温度のような極めて高い温度に耐えることができる材料から構成される必要がある。
しかし、代替となる実施形態では、材料構成が異なる可能性がある。例えば、動翼18は、金属材料から形成することができ、ディスク12、ポスト14及びプレート20は、セラミック又は複合材料から構成することができる。
そのような材料の特性を有するプレート20の利点は、以下でより詳細に考察する。
図4を参照すると、タービン内の空気の漏出を防止するシステムが示されている。システムは、実質的に本明細書に記載するディスク及び動翼アセンブリ10を備えている。システムの後方側は、第1の端部84、第2の端部86、及び第1の端部84と第2の端部86との間の中間部88を有する第1のシール部材82を備えている。シール部材82は、アセンブリ10に沿って周方向に、かつディスク12の中心軸線(図示せず)に対して同心円状に配置されている実質的に環状の部材である。図4に示す実施形態では、シール部材82の第1の端部84は動翼18と結合し、シール部材82の第2の端部86はディスク12と結合し、中間部88はプレート20及びポスト14と結合する。より詳細には、第1のシール部材82の第2の端部86は、ディスク12のリップ部46と結合する保持リング90、及びディスク12のリップ流路96の上部94と結合する前方軸方向に延在する部分92を備えている。シール部材82の第2の端部86でのこれらの結合は、第1の端部84が後方軸方向に移動することを防止する反力を提供し、それによってアセンブリ10の残りの部分に対する動翼18の軸方向の位置を維持することができる。
シール部材82は、スロット16を封止するように構成されている。より詳細には、シール部材82は、ディスク12から十分に半径方向外側に所定の長さで延びて、したがってスロット16を含む、アセンブリ10の一部分を包む。第1のシール部材82の第1の端部84と動翼18との結合、及び、シール部材82の第2の端部86とディスク12との間の結合は、軸方向にスロット16の封止を提供する。より詳細には、タービンの作動中、又は熱膨張中に、動翼18が自然に後方向に付勢され得る。したがって、動翼は、第1のシール部材を後方向に付勢しようとすることができる。図4に示すリップ46の第2の部分50と相互作用する保持リング90により、第1のシール部材82が定位置に固定されている。シール部材82の中間部88は、その間に流路102を画定する、軸方向前方に延在する一対の付属物98、100を含む。中間部88は、各プレート20の後面70及びポスト14の後面52に隣接し、交差するように配置されている。第1のシール部材82の流路102の中に、第1のワイヤ104が設けられている。
システムの第2の側、又は前方側に第2のシール部材106が設けられている。第2のシール部材106は、第2の側又は前方側の少なくともスロット底部76を封止するように構成されている。スロット底部76を横切って流れ、漏出する空気は圧縮機によって加圧されているので、スロット底部76からの漏出を防止することが特に重要である。この漏出空気は、タービンを駆動することに向かうのではなく、基本的に廃棄され、それによってエンジン効率が低下する。
第2のシール部材106に関してより詳細には、第2のシール部材106が、プレート20、ポスト14の一部分を包み、プレート20の半径方向内側に位置するスロット16の一部分である、スロット16の底部76を完全に包む。より詳細には、第2のシール部材106は、その間に流路112を画定する、軸方向後方に延在する一対の付属物108、110を含む。付属物108、110は、それらが、各プレート20の前面(図示せず)及び各ポスト14の前面(図示せず)に隣接し、交差するように配置されている。第2のシール部材106の流路112の中に、第2のワイヤ114が設けられている。第2のシール部材106は、ディスクと後方の追加的ステージ2のディスク(図示せず)との間でアセンブリ10に結合されている。ディスクと後方ディスク(図示せず)との間の第2のシール部材上の軸方向の圧縮荷重が、ポスト14の前面51及びシールプレート20の前面68と同一平面上に第2のシール部材106を保持する。より詳細に以下に考察するように、ワイヤ104、114及びシール部材82、106は、アセンブリ10の少なくとも一部分の熱膨張に追従し、スロット16の封止を維持するように構成されている。
アセンブリ10内にシールプレート20を設けることは、本明細書で説明する理由から有利である。従来技術のシステムは、図5に示されており、ポスト14のような、アセンブリ10の少なくとも一部分の同様の熱膨張率を有するシールプレート20を含まない。図5に示す従来技術のアセンブリ10’では、例えば、ディスク12’及びポスト14’は、同一の熱膨張率を有する同じ第1の材料を含み、動翼18’は、異なる熱膨張率を有する異なる第2の材料を含む。例えば、ディスク12’及びポスト14’が金属を含み、動翼18’は、例えば、セラミック又は複合材料を含む。図5に示す従来技術の設計では、ワイヤ104’、114’及びシール部材82’、106’は、それらがディスク12’及びポスト14’に隣接し、交差するよう構成されている。従来技術のシステムは、タービンエンジンの燃焼器部分から残留熱のような環境温度の変化を経験するので、アセンブリ10’は、自然に少なくとも軸方向(前方及び後方の両方)に熱膨張する。ポスト14’及び動翼18’は、異なる熱膨張率を有する異なる材料を含むので、ポスト14’及び動翼18’は、異なる量及び異なる比率で膨張する。図5に示すように、ポスト14’が熱的により多い量で膨張している。ポスト14’が熱膨張すると、ワイヤ104’及び114’並びに第1のシール部材82’及び第2のシール部材106■が続いて熱膨張す
る。ポスト14’と動翼18’との間の異なる熱膨張に起因して、軸方向の空間S1’、S2’が、従来システムの後方側面及び前方側面上に形成される。この空間S1’、S2’は、本明細書で考察するように、タービン内の気流に悪影響を及ぼす空気の漏出につながる。漏出は、タービンの効率を低下させ、したがって燃料消費率を増加させる可能性がある。
図6及び7は、タービン内の空気の漏出を防止するためのシステムの一実施形態を示し、その実施形態は、アセンブリ10の少なくとも一部分の熱膨張率と同一又は同様の熱膨張率を有するプレート20を備える。図6及び図7に示す実施形態は、アセンブリ10の少なくとも一部分の熱膨張率と同一又は同様の熱膨張率を有するシールプレート20を備える。より詳細には、プレート20は、ポスト14と同じ又は同様の熱膨張率を有する材料を含む。システムが、環境温度の変化を経験するので、ワイヤ104、114及び第1のシール部材82、第2のシール部材106の挙動を強調するために、図6及び図7は、ワイヤ104、114と交差する断面を示している。本明細書で説明するように、第1のシール部材82の中間部88は、後方側に位置して、その間に流路102を画定する、軸方向前方に延在する一対の付属物98、100を備えている。中間部88は、各プレート20の後面70及び各ポスト14の後面52に隣接して、交差するように配置されている。第1のシール部材82の流路102の中に、第1のワイヤ104が設けられている。第2のシール部材106は、その間に流路112を画定する、軸方向後方に延在する一対の付属物108、110を備えている。付属物108、110は、それらが各プレート20の前面68及び各ポスト14の前面51に隣接し、交差するように配置されている。第2のシール部材106の流路112の中に、第2のワイヤ114が設けられている。
システムは、図7に示すように、タービンエンジンの燃焼器部分から残留熱のような周囲温度の変化を経験するので、アセンブリ10は、自然に少なくとも軸方向に熱的に膨張する。ポスト14及びプレート20は、動翼18とは異なる熱膨張率を有する材料を含むので、ポスト14及びプレート20が動翼18とは異なる速度で異なる量で膨張し、潜在的にプレート20と動翼18との間に形成する空間S1、S2をもたらすが、それによって、図5の従来技術の装置に関して上記に考察したように、シール部材82’、106’とアセンブリ10’との間の軸方向の空間S1’、S2’と同様な問題を提示しない。しかし、プレート20がディスク12及びポスト14と同じ、または概ね同様の熱膨張率を有することに起因して、プレート20及びポスト14は、同じ速度で同じ量で熱膨張をする。ワイヤ104、114、並びに第1のシール部材82及び第2のシール部材106の構成により、ワイヤ104、114及びシール部材82、106がプレート20の膨張に追従するので、従来技術の装置が周囲温度の変化を経験する場合に存在する軸方向の空間S1’、S2’を防止する。熱膨張の量をΔL=L*α*ΔTによって算出することができ、この場合、Lは、当該の物体の長さであり、αは熱膨張率であり、ΔTは温度の変化である。したがって、複数の構成要素間の相対的な熱膨張又は熱収縮は、各構成要素の形状のような、これらの各変数に依存する。従来技術の図5に示す従来技術では、動翼18及びポスト14は、同じまたは概ね同様の熱膨張率を含んでいない。図6及び図7に示す実施形態では、概ね同様の熱膨張率を有する材料は、各ワイヤ104、114と、シールプレート20又はポスト14のいずれか一方との間に、.012”(.305mm)以下の間隙(図5の先行技術の中でS1’及びS2’として示されている間隙等)が生成されるような量でそれぞれ膨張する。しかし、本明細書の開示は、概ね同様の熱膨張率を有する材料又は構成要素を画定するような間隙寸法に限定されるものではなく、当業者であれば、ΔLは、上記に考察したように3個の変数に依存しているが、熱膨張率は1つのみであることを認識するであろう。更に、提供されるこれらの値は実施例に過ぎず、タービン構成要素間に封止が所望される場合のような、関係する用途に応じて異なることができる。
本発明を様々な好ましい実施形態の説明によって例示し、これらの実施形態を幾分詳細に説明してきたが、添付の特許請求の範囲をそのような詳細に限定し、または何らかの様式で限定することは出願人の意図するところではない。追加の利点及び修正形態は、当業者には容易に明らかになろう。本発明の様々な特徴は、単独で、又はユーザの必要性及び選択に応じて任意の組み合わせで使用することができる。現在公知のものとして、本発明を実施する好適な方法と共に、本発明の説明を説明してきた。しかし、本発明自体は、添付の特許請求の範囲のみによって定義されるべきである。

Claims (20)

  1. タービンディスク及び動翼アセンブリであって、
    タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間の複数のディスクスロットとを備えるタービンディスクであって、第1の熱膨張率を有する第1の材料からなるタービンディスクと、
    複数のタービン動翼であって、タービン動翼の1つが、各ディスクスロットの中に受けられ、第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる複数のタービン動翼と、
    複数のシールプレートであって、シールプレートの1つが、タービン動翼の半径方向内側に各ディスクスロット内に配置され、シールプレートが、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなり、シールプレートは、複数のディスクポスト又は複数のタービン動翼の少なくとも1つの熱膨張又は熱収縮と同様の量で熱膨張又は熱収縮するようになる、複数のシールプレートとを備える、タービンディスク及び動翼アセンブリ。
  2. シールプレートが第1の材料又は第2の材料の1つを含む、請求項1記載のアセンブリ。
  3. 各シールプレートの形状の少なくとも一部分が、各ディスクスロットの少なくとも一部分と本質的に相補的である、請求項1記載のアセンブリ。
  4. 請求項1記載のディスク及び動翼アセンブリと、アセンブリの少なくとも一部分に結合され、ディスクスロットを封止するように構成されているシール部材とを備える、タービン内の空気の漏出を防止するためのシステム。
  5. アセンブリが、周囲温度の変化を経験する場合、シール部材が、アセンブリの少なくとも一部分の熱膨張又は熱収縮に追従し、ディスクスロットの封止を維持する、請求項4記載のシステム。
  6. シール部材が、各ディスクスロットの少なくとも一部分を包む、請求項4記載のシステム。
  7. シール部材の第1の端部が、タービン動翼に結合し、シール部材の第2の端部が、タービンディスクに結合し、シール部材の第1の端部と第2の端部との間の中間部が、シールプレート及び複数のタービン動翼又は複数のディスクポストの1つに結合する、請求項4記載のシステム。
  8. 中間部が、シールプレート及びディスクポストに結合し、
    第1の端部が、タービン動翼の熱膨張に追従し、
    第2の端部が、タービンディスクの熱膨張に追従し、
    中間部が、シールプレート及びディスクポストの熱膨張に追従する、請求項7記載のシステム。
  9. 各プレートの少なくとも一部分に隣接する、アセンブリ上に配置されたワイヤをさらに備える、請求項4記載のシステム。
  10. シール部材内に流路をさらに備え、ワイヤが流路内に配置される、請求項9記載のシステム。
  11. ワイヤが、各シールプレートの軸方向に向いた面に隣接している、請求項9記載のシステム。
  12. ワイヤが、アセンブリの少なくとも一部分の熱膨張に追従する、請求項9記載のシステム。
  13. タービンディスク及び動翼アセンブリを組み立てる方法であって、タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間の複数のディスクスロットとを備え、タービンディスク及びディスクポストが、第1の熱膨張率を有する第1の材料からなる、タービンディスクと、複数のタービン動翼であって、各タービン動翼が第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる、複数のタービン動翼とを備えるアセンブリを組み立てる方法であって、
    各ディスクスロット内に1つのタービン動翼を配置するステップと、
    各タービン動翼の半径方向内側の各ディスクスロット内に1つのシールプレートを配置するステップであって、各シールプレートが、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなり、シールプレートが、複数のディスクポスト又は複数のタービン動翼の少なくとも1つの熱膨張又は熱収縮と同様の量で熱膨張又は熱収縮するようになっているステップと
    を含む方法。
  14. タービン内の空気の漏出を防止する方法であって、タービン動翼及びディスクアセンブリを組み立てるステップであって、タービンディスクから半径方向に延在する複数のディスクポストと、隣接するディスクポスト間のディスクスロットとを含むタービンディスクであって、タービンディスク及びディスクポストが第1の熱膨張率を有する第1の材料からなる、タービンディスクと、複数のタービン動翼であって、各タービン動翼が第2の熱膨張率を有する第2の材料からなる複数のタービン動翼とを備えるタービン動翼及びディスクアセンブリを組み立てるステップが、
    各ディスクスロット内に1つのタービン動翼を配置するステップと、
    各タービン動翼の半径方向内側の各ディスクスロット内に1つのシールプレートを配置するステップであって、各シールプレートが、ディスクポスト又はタービン動翼のいずれかの熱膨張率と実質的に同様の熱膨張率を有する材料からなり、シールプレートが、複数のディスクポスト又は複数のタービン動翼の少なくとも1つの熱膨張又は熱収縮と同様の量で熱膨張又は熱収縮するようになっているステップとをさらに含む、タービン動翼及びディスクアセンブリを組み立てるステップと、
    シール部材をアセンブリの少なくとも一部分に結合するステップであって、シール部材が各ディスクスロットの少なくとも一部分を封止するようにするステップと
    を備える方法。
  15. シール部材の第1の端部を動翼に結合するステップと、
    シール部材の第2の端部をディスクに結合するステップと、
    第1の端部と第2の端部との間のシール部材の中間部をプレート、及び複数の動翼又は複数のポストの1つに結合するステップと
    をさらに含む、請求項14記載の方法。
  16. アセンブリが環境温度の変化を経験する場合、シール部材が、アセンブリの少なくとも一部分の熱膨張又は熱収縮に追従し、スロットの封止を維持する、請求項14記載の方法。
  17. 中間部をプレート及びポストに結合するステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
  18. 結合するステップが、各スロットの少なくとも一部分をシール部材で包むステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
  19. 各プレートの少なくとも一部分に隣接するアセンブリ上にワイヤを配置するステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
  20. ワイヤが、各プレートの軸方向に向いた面に隣接してさらに配置される、請求項19記載の方法。
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