JP2016510249A - 後頭部プレート用のロッド取り付けアセンブリ - Google Patents
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Abstract
本開示は、いくつかの実施形態によれば、整形外科用の移植可能な装置の技術に関し、より具体的には後頭頸部接合部及び頸椎の安定化において使用するための移植可能な装置に関する。例えば、本開示は移植可能な整形外科用アセンブリの実施形態に関し、その実施形態は概して、後頭部プレート、及びプレート表面からゼロでない距離で安定化ロッドを固定するための、一つ以上の再配置可能な締め付けアセンブリを有する。一つ以上のレールは、締め付けアセンブリを支持するためにプレートから横方向に延びてもよい。
Description
[関連出願の相互参照]
本出願は、2013年2月14日に出願された米国出願第13/767,403号に基づく優先権を主張する。当該米国出願の内容は、参照により本明細書に取り込まれる。
本出願は、2013年2月14日に出願された米国出願第13/767,403号に基づく優先権を主張する。当該米国出願の内容は、参照により本明細書に取り込まれる。
本開示は、いくつかの実施形態において、整形外科用の移植可能な装置の技術に関し、より具体的には後頭頸部接合部(occipitocervical junction)及び頸椎(cervical spine)の安定化において使用されるための移植可能な装置に関する。
人体において、頭蓋骨の下方後側の部分は後頭部として知られ、頭蓋骨の最も近くに位置する首の脊椎骨は頸椎として知られる。脳から脊柱の中に下る決定的に重要な神経学的構造及び血管構造は、頭蓋骨と頸椎との間の接合部(後頭頸部接合部)を通過する。病気又は外傷が頸椎及び/又は後頭頸部接合部の安定性を脅かす場合は、これらの決定的に重要な構造を保護するために、外科的介入が必要とされ得る。
当技術分野において、後頭頸部接合部の安定化を提供し且つ/或いは後頭頸部接合部の融合を促進する移植可能な後頭頸椎固定システムが知られている。しかしながら、既存のシステムは、調整することが難しく且つ時間を消費するものであり、しばしば、要望される設定可能性の選択肢を提供することができない。
したがって、外科的設置手術を単純化及び能率化し、外科的設置中に様々な患者の生体組織に対応するためのより大きな設定可能性を提供する、改良された移植可能な後頭頸椎固定システムの必要性が生じている。
本開示は、いくつかの実施形態において、整形外科用の移植可能な装置の技術に関し、より具体的には後頭頸部接合部及び頸椎の安定化において使用するための移植可能な装置に関する。例えば、本開示は移植可能な整形外科用アセンブリの実施形態に関し、その実施形態は概して、後頭部プレート、及びプレート表面からゼロでない距離で安定化ロッドを固定するための、一つ以上の再配置可能な締め付けアセンブリ(例えば、ロッド取り付けアセンブリ)を有する。一つ以上のレールは、締め付けアセンブリを支持するためにプレートから横方向に延びてもよい。いくつかの実施形態において、移植可能な整形外科用アセンブリは、(a)上面及び底面を有する後頭部プレートであり、後頭部プレートの底面は、後頭部に固定することに適合させられている、後頭部プレート、(b)後頭部プレートの近位部から横方向に延びる少なくとも一つのレールであり、少なくとも一つのレールは上面及び底面を有する、少なくとも一つのレール、及び/又は(c)少なくとも一つのレールの一部分を囲むように適合させられた少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリであり、ロッド取り付けアセンブリは更に、安定化ロッドの一部分を少なくとも一つのレールから離して固定することに適合させられている、ロッド取り付けアセンブリ、を有してもよい。ロッド取り付けアセンブリは、いくつかの実施形態において、(1)レール開口部を有し、少なくとも一つのレールの少なくとも一つの表面と摩擦接触する(frictionally contact)ように適合させられた摺動体であり、摺動体は更に、第一のレール位置と第二のレール位置との間での横方向の再配置に適合させられている、摺動体、(2)第一の回転位置と第二の回転位置との間での再配置に適合させられたサドル体であり、サドル体は更に、安定化ロッドの一部分を受容するように適合させられている、サドル体、(3)サドル体の外周上(例えば、サドル体の周状の凹部の外周)に配置され(例えば、接触する)、且つ、摺動体の内周上(例えば、摺動体の周状の凹部の内周)に配置された(例えば、接触する)保持リングであり、保持リングは、サドル体を摺動体に固定するように適合させられている、保持リング、(4)受容された安定化ロッドとサドル体(サドル体上の対応する安定化ロッドスロット)との間の配列を維持し、安定化ロッドの受容された部分から少なくとも一つのレールの上面に不動化力を伝達するように適合させられた押圧キャップであり、不動化力は、ロッド取り付けアセンブリを固定されたレール位置及び固定された回転位置で不動化する、押圧キャップ、を有してもよい。
いくつかの実施形態によれば、後頭部プレートは、後頭部プレートの上面又は後頭部プレートの底面のうちの少なくとも一つに設けられた少なくとも一つの溝部を有し(例えば、更に有し)、少なくとも一つの溝部は、後頭部プレートの輪郭加工を容易にするように適合させられていてもよい。複数の溝部は、互いに整列させられてもよく(例えば、平行)、又は整列させられなくてもよい。例えば、後頭部プレートは第一の溝部及び第二の溝部を有し、第二の溝部が、第一の溝部に対して実質的に直角であってもよい。
移植可能な整形外科用アセンブリは、いくつかの実施形態によれば、後頭部プレートに渡って様々に配置された複数の開口部を有してもよく、複数の開口部は、後頭部プレートの上面及び後頭部プレートの底面の両方を突き抜け、複数の開口部のうちの少なくとも一つは、少なくとも一つの骨留め具(例えば、骨ネジ)を受容するように適合させられ、少なくとも一つの骨留め具は、後頭部プレートの底面を後頭部に固定するように適合させられている。開口部は、任意の望ましい形状を独立に有してもよい。例えば、複数の開口部は、第一の開口部中心軸を中心とする実質的に円形の第一の開口部を有してもよい。各開口部軸は、後頭部プレートの上面及び後頭部プレートの底面のうちの少なくとも一つに対して独立して非直交であってもよい。いくつかの実施形態において、複数の開口部は、少なくとも一つの皿穴開口部を有してもよい。
いくつかの実施形態によれば、移植可能な整形外科用アセンブリは、少なくとも一つの器具インターフェイスを有してもよく、少なくとも一つの器具インターフェイスは、器具を用いた後頭部プレートの操作を容易にするように適合させられてもよい。例えば、後頭部プレートは端面を有してもよく、端面は、後頭部プレートの上面と後頭部プレートの底面とを接続し、少なくとも一つの器具インターフェイスは、後頭部プレートの端面内の刻み目を有してもよい。
いくつかの実施形態において、移植可能な整形外科用アセンブリは、長手方向軸を有する後頭部プレートを有してもよく、長手方向軸は、後頭部プレートの平面に対して平行であり、後頭部プレートの第一の側方部分及び後頭部プレートの第二の側方部分を規定してもよい。後頭部プレートは、いくつかの実施形態において、第一のレール及び第二のレールを有する少なくとも一つのレールを有してもよく、例えば、第一のレールは後頭部プレートの第一の側方部分から延び、第二のレールは後頭部プレートの第二の側方部分から延びてもよい。
再配置可能なロッド取り付けアセンブリの摺動体は、いくつかの実施形態によれば、第一のレール位置と第二のレール位置との間での無制限の(infinite)横方向の再配置に適合させられていてもよい。いくつかの実施形態によれば、再配置可能なロッド取り付けアセンブリの第一の本***置と第二の本***置との間での無制限の回転方向の再配置に適合させられていてもよい。再配置可能なロッド取り付けアセンブリは、荷重コンポーネントを有し(例えば、更に有し)てもよく、荷重コンポーネントは、押圧キャップに安定化力を加えるように適合させられており、安定化力は、再配置可能なロッド取り付けアセンブリを、調整可能なレール位置及び調整可能な本***置で安定化させてもよい。摺動体はスロットを有してもよく、スロットは、レール(例えば、少なくとも一つのレール)の一部分を少なくとも部分的に囲むように適合させられていてもよい。ロッド取り付けアセンブリは、荷重コンポーネント(例えば、波形バネ)を有し(例えば、更に有し)てもよく、荷重コンポーネントは、サドル体と押圧キャップとの間に(例えば、サドル体及び押圧キャップと機械的に連絡して)配置されるように適合させられていてもよい。押圧キャップは、いくつかの実施形態において、一端に溝部を有してもよく、溝部は、安定化ロッドの受容される部分の少なくとも一部分に接触するように適合させられていてもよい。いくつかの実施形態によれば、移植可能な整形外科用アセンブリは、保持要素を更に有してもよく、保持要素は、プレートのレールに取り付けられ、プレートのレールからの離脱を阻止する(例えば、摺動体がレールの端から外れることを防ぐ)ように適合させられていてもよい。
いくつかの実施形態によれば、本開示は、移植可能な整形外科用アセンブリの組み立て方法に関する。例えば、方法は、後頭部プレート、後頭部プレートに堅く結合させられ且つ後頭部プレートから横方向に延びる少なくとも一つのレール、及び/又は、少なくとも一つのレールの一部分を囲む少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリを有し、少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリは、安定化ロッドの受容される部分を固定することに適合した、移植可能な整形外科用アセンブリを組み立てることを含んでもよい。方法は、いくつかの実施形態において、(a)再配置可能なロッド取り付けアセンブリの押圧キャップを、少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリのサドル体の受容部内に配置するステップ、(b)少なくとも一つのレールの表面を、少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリの摺動体の表面に接触させて配置するステップ、(c)摺動体の中に保持リングを組み込むステップ、(d)サドル体を、摺動体と一体にするステップであり、少なくとも一つのレールが押圧キャップに接触する、ステップ、及び/又は(e)保持リングを用いて、摺動体をサドル体に固定するステップ、を含んでもよい。いくつかの実施形態によれば、方法は、少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリの押圧キャップとサドル体との間に荷重コンポーネントを配置するステップであり、荷重コンポーネントは、少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリを調整可能なレール位置及び調整可能な本***置で安定化するために、少なくとも一つのレールに接触した押圧キャップにバイアスを加えるように適合させられている、ステップ、含んでもよい。
本開示のいくつかの実施形態は、部分的に、本開示及び添付の図面を参照することによって理解され得る。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、後頭−頸椎固定アセンブリの斜視図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、後頭−頸椎固定アセンブリの斜視図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、後頭−頸椎固定アセンブリの断面図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、後頭−頸椎固定アセンブリの断面図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、ロッド取り付けアセンブリの分解図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、ロッド取り付けアセンブリの斜視図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、ロッド取り付けアセンブリの断面図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、ロッド取り付けアセンブリの立面図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、ロッド取り付けアセンブリの立面図を示す。
本開示の一つの具体的、例示的な実施形態による、ロッド取り付けアセンブリの立面図を示す。 以下の表1は、本出願において使用される参照番号を含む。千の位の数字及び百の位の数字は、その品目が現れる図面に対応する。一方で、十の位の数字及び一の位の数字は、指し示される具体的な品目に対応する。類似する構造は、一致する十の位の数字及び一の位の数字を共有する。
本開示は、いくつかの実施形態によれば、移植可能な整形外科用アセンブリに関し、その実施形態は概して、後頭部プレート、及びプレート表面からゼロでない距離で安定化ロッドを固定するための、一つ以上の再配置可能な締め付けアセンブリを有する。一つ以上のレールは、締め付けアセンブリを支持するためにプレートから横方向に延びてもよい。
締め付けアセンブリの実施形態は、基部コンポーネント(例えば、摺動体)、本体コンポーネント(例えば、サドル体)及びロッキングコンポーネント(例えば、押圧キャップ)を有してもよい。ロックされていない場合、締め付けアセンブリは、支持レールに沿って横方向に再配置されることができ、回転方向に再配置されることもできる。ロッキングは、安定化ロッドが締め付けアセンブリ内で固定される場合に起こる。ロッドは、ロッキングコンポーネントに対して力を加え、ロッキングコンポーネントが支持レールに対して力を加える原因となる。この力は基部コンポーネントの表面をレールの表面に引き込み、基部コンポーネントを固定された位置で効果的にロックする。締め付けアセンブリは、荷重コンポーネント(例えば、バネ)を更に有してもよく、その荷重コンポーネントは、安定化力をロッキングコンポーネントに加えて、ロックすることに先立って調整が行われる間に締め付けアセンブリを位置的に安定に保ってもよい。
本開示のいくつかの実施形態は、図1A(上方斜視図)、図1B(下方斜視図)、図1C(断面図)、図1D(断面図)、図1E(分解図)、図1F(上方斜視図)、図1G(断面図)に示される。
後頭部プレート
いくつかの実施形態において、後頭部プレート(occipital plate)は、後頭部に固定されるために適切な如何なる寸法及び形状であってもよい。例えば、後頭部プレートは、約20mmから約30mm、約30mmから約40mm、又は約40mmから約50mmのロッド間隔をもたらすように構成されてもよい。例えば、40−50mmのプレートアセンブリに関しては、複数のロッド取り付けアセンブリがそれらの最も外側の位置で間隔を空けられた場合に複数のロッドはおよそ50mm離れており、複数のロッド取り付けアセンブリがそれらの最も近い間隔である場合に複数のロッドはおよそ40mm離れている。いくつかの実施形態において、後頭部プレートは概して平面的であり、上面及び下面を備えている。いくつかの実施形態によれば、後頭部プレートは、身体内への移植に適した如何なる材料から作られてもよい。その材料は、例えば、ステンレス鋼、チタニウム、セラミック、PEEK、複合材料、及び/又はそれらの組み合わせを含む。
いくつかの実施形態において、後頭部プレート(occipital plate)は、後頭部に固定されるために適切な如何なる寸法及び形状であってもよい。例えば、後頭部プレートは、約20mmから約30mm、約30mmから約40mm、又は約40mmから約50mmのロッド間隔をもたらすように構成されてもよい。例えば、40−50mmのプレートアセンブリに関しては、複数のロッド取り付けアセンブリがそれらの最も外側の位置で間隔を空けられた場合に複数のロッドはおよそ50mm離れており、複数のロッド取り付けアセンブリがそれらの最も近い間隔である場合に複数のロッドはおよそ40mm離れている。いくつかの実施形態において、後頭部プレートは概して平面的であり、上面及び下面を備えている。いくつかの実施形態によれば、後頭部プレートは、身体内への移植に適した如何なる材料から作られてもよい。その材料は、例えば、ステンレス鋼、チタニウム、セラミック、PEEK、複合材料、及び/又はそれらの組み合わせを含む。
いくつかの実施形態によれば、開示されるアセンブリは、一つ以上のロッドに接続されてもよい。その一つ以上のロッドもまた、一つ以上の頸部の脊椎骨に接続される。これらのロッドは、米国特許第6,540,748号明細書及び米国特許出願公開第2010/0256681号明細書に記載されるネジのような、椎弓根ネジ(ペディクルスクリュ)の使用を通じて頸部の脊椎骨に接続されてもよい。これらの両方はBlackstone Medical,Inc.によって所有され、参照により本明細書に取り込まれる。
後頭部プレート110の一つの実施形態は、図1Aに示される。図示されるように、後頭部プレート110は概して平面的であり、上面112及び下面113を備えている。後頭部プレートは、一つ以上のロッド取り付けアセンブリ(rod attachment assemblies)130を支持してもよい。いくつかの実施形態によれば、後頭部プレートは後頭部に固定されてもよく、安定化ロッド(図示なし)は、一つ以上のロッド取り付けアセンブリ130内に固定されて後頭頸部接合部の安定化を提供し且つ/或いは後頭頸部接合部の融合を促進してもよい。
レール
後頭部プレートは、いくつかの実施形態において、一つ以上のロット取り付けアセンブリを支える一つ以上のレールを含んでもよい。レールの形状及び/又は数は、点又は軸(例えば、中心点又は中心軸)の回りに配置されてもよい。各レールは、半径方向に、横方向に、長手方向に及び/又はその他の方向に伸びてもよい。いくつかの実施形態において、各レールは独立に、他のレールと比較して同じ及び/又は異なる、長さ及び/又は幅であってもよい。例えば、プレート上の対称的な配置の二つのレールは、同じ長さ及び幅を有してもよい。レールは、プレートの隣接する部分に対するプレート本体幅及び/又は厚さにおける狭小部(narrowing)によって規定された近位端を有してもよい。狭小部は、レールに沿ったロッド取り付けアセンブリの動き、例えば、中心のプレート軸に向かう動きを制限するように構成されてもよい。レールは、その遠位端に又はその遠位端に隣接して保持構造を含んでもよい。その保持構造は、レールに沿ったロッド取り付けアセンブリの動き、例えば、中心のプレート軸から遠ざかる動きを制限するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、保持構造は、レール内の拡大部(thickening)を有してもよい。保持構造は、いくつかの実施形態によれば、例えばピン穴内に組み込まれてレールから突出する、保持ピンを有してもよい。
後頭部プレートは、いくつかの実施形態において、一つ以上のロット取り付けアセンブリを支える一つ以上のレールを含んでもよい。レールの形状及び/又は数は、点又は軸(例えば、中心点又は中心軸)の回りに配置されてもよい。各レールは、半径方向に、横方向に、長手方向に及び/又はその他の方向に伸びてもよい。いくつかの実施形態において、各レールは独立に、他のレールと比較して同じ及び/又は異なる、長さ及び/又は幅であってもよい。例えば、プレート上の対称的な配置の二つのレールは、同じ長さ及び幅を有してもよい。レールは、プレートの隣接する部分に対するプレート本体幅及び/又は厚さにおける狭小部(narrowing)によって規定された近位端を有してもよい。狭小部は、レールに沿ったロッド取り付けアセンブリの動き、例えば、中心のプレート軸に向かう動きを制限するように構成されてもよい。レールは、その遠位端に又はその遠位端に隣接して保持構造を含んでもよい。その保持構造は、レールに沿ったロッド取り付けアセンブリの動き、例えば、中心のプレート軸から遠ざかる動きを制限するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、保持構造は、レール内の拡大部(thickening)を有してもよい。保持構造は、いくつかの実施形態によれば、例えばピン穴内に組み込まれてレールから突出する、保持ピンを有してもよい。
レールは、後頭部プレート110の近位部に位置付けられてもよい。例えば、図1A及び図1Bに示されるように、後頭部プレート110は、二つの向かい合うレール117を含んでもよい。各レール117は、その近位端に狭小部116を有し、その遠位端に、保持ピン120を収容するように構成されたピン穴118を有する。本明細書に添付の図面において狭小部116は厚さが小さくなる部分として描写されるが、レール117は、プレート110の隣接する部分と比較して厚さ及び/又は幅が狭くなってもよい。二つのレールが例示されているが、プレートが一つのレール、3つのレール又は3つのレールよりも多くを有する、複数の実施形態が企図されている。
突起部
いくつかの実施形態において、後頭部プレートは、一つ以上の突起部を含んでもよい。突起部の形状及び/又は数は、点又は軸(例えば、中心点又は中心軸)の回りに配置されてもよい。突起部は、いくつかの実施形態によれば、半径方向に、横方向に、長手方向に及び/又はその他の方向に伸びてもよい。いくつかの実施形態において、各突起部は独立に、他の突起部と比較して同じ及び/又は異なる、長さ及び/又は幅であってもよい。
いくつかの実施形態において、後頭部プレートは、一つ以上の突起部を含んでもよい。突起部の形状及び/又は数は、点又は軸(例えば、中心点又は中心軸)の回りに配置されてもよい。突起部は、いくつかの実施形態によれば、半径方向に、横方向に、長手方向に及び/又はその他の方向に伸びてもよい。いくつかの実施形態において、各突起部は独立に、他の突起部と比較して同じ及び/又は異なる、長さ及び/又は幅であってもよい。
突起部は、後頭部プレートの遠位部に位置付けられてもよい。例えば、図1A及び図1Bに示されるように、後頭部プレート110は、その近位の頂点における中心突起部115及び二つの向かい合う横方向突起部115を含んでもよい。3つの突起部が例示されているが、プレートが一つの突起部、二つの突起部、4つの突起部又は4つの突起部よりも多くを有する、複数の実施形態が企図されている。
開口部
プレートはまた、骨留め具を受容するための一つ以上の開口部を有してもよい。骨留め具は、プレートを後頭部に固定することができる。開口部は、円形又は非円形であってもよく、皿穴であってもよく、プレートに対して直角又は非直交であってもよい。
プレートはまた、骨留め具を受容するための一つ以上の開口部を有してもよい。骨留め具は、プレートを後頭部に固定することができる。開口部は、円形又は非円形であってもよく、皿穴であってもよく、プレートに対して直角又は非直交であってもよい。
図1A及び図1Bに示されるように、後頭部プレート110上に多数の開口部111が位置付けられてもよい。一つ以上のそのような開口部は、後頭部プレート110に渡って如何なる構成で配置されてもよい。そのような開口部は、上面112及び下面113の両方を突き抜けてもよく、例えば骨ネジ、ピン、ステープル又はその他の適切な留め具のような骨留め具(図示なし)と共に、後頭部プレート110の後頭部への取り付けを提供してもよい。開口部111は、円形、楕円形、多角形、又は適切な留め具を収容するのに適切な、中心軸の回りのその他の形状であってもよい。
その上に、開口部111の中心軸は、開口部111内に据え付けられた骨ネジが後頭部に直角に入るように、後頭部プレート110の表面に対して直角であってもよい。または、開口部111の中心軸は、開口部111内に据え付けられた骨ネジが後頭部に鋭角に入り、骨と留め具との間により多くの接触を提供するように、後頭部プレート110の表面に対して非直交であってもよい。加えて、開口部111は、開口部111内に据え付けられた骨ネジの頭が後頭部プレート110の上面と同一平面であるか又は上面から窪むように、皿穴であってもよい。開口部111はまた、様々な骨留め具を収容するように、端ぐりであるか(counter-bored)又はその他の方法で形成されてもよい。後頭部プレート110に渡って配置された多数の開口部111は、均一な寸法及び形状であってもよく、又は様々な(例えば、独立して変えられる)寸法及び形状であってもよい。
後頭部プレート110は、如何なる開口部111をも用いなくてもよいことが、企図されている。そのような実施形態において、後頭部プレートを後頭部に固定する他の方法が用いられる。例えば、後頭部プレートは、接着剤を用いて後頭部に固定されてもよく、又は、後頭部に入り込む固定要素は、後頭部プレートと統合されて、それにより骨留め具を分離する必要を無くしてもよい。その上に、後頭部プレート110の外部の器具との相互作用(interfacing)のための刻み目(notches)又はその他のガイド形状が、後頭部プレート110上に位置付けられてもよい。そのような器具接合部(interfaces)は、取り付けられるべきツールが、後頭部プレート110の配置、調整及び他の操作を容易にすることを可能にしてもよい。
溝部
後頭部プレートの実施形態は、プレートの輪郭加工(コンタリング)を容易にするための溝部(grooves)を有してもよい。プレートはまた、配置に先立っての及び/又は配置中のプレートの操作を容易にするための、刻み目又はその他の器具接合部分を有してもよい。
後頭部プレートの実施形態は、プレートの輪郭加工(コンタリング)を容易にするための溝部(grooves)を有してもよい。プレートはまた、配置に先立っての及び/又は配置中のプレートの操作を容易にするための、刻み目又はその他の器具接合部分を有してもよい。
溝部114は、例えば、より容易且つより正確な後頭部プレート110の輪郭加工及び再形成を提供するために、後頭部プレート110の上面112及び下面113に設けられてもよい。そのような溝部114は、後頭部の表面とのより良い相互関係を可能にしてもよい。溝部114は、様々な長さ、幅及び深さであってもよく、半径方向に、横方向に、長手方向に及び/又はその他の方向に伸びてもよい。図1A、図1B及び図1Cは多数の溝部114を備えた後頭部プレート110を例示するが、単一の溝部114を備えるか又は全く溝部114を有しない、後頭部プレート110が企図されている。
各レール117はピン穴を有し、ピン穴は、対応する保持ピン120を固定的又は移動可能に収容するように構成されている。例えば、保持ピン120は、表面112及び/又は表面113から突出する位置(例えば、固定された位置)に、装着されてもよい。保持ピン120は、代替的に、ピン穴118内に後退可能であってもよく、それが表面112又は表面113から突出する展開位置、及びそれが表面112又は表面113のいずれからも突出しない非展開位置を有するように構成されてもよい。ピン120をその展開位置及び/又は非展開位置に保持するために、リング、バネ、戻り止め(デテント)又はその他の適切な手段が使用されてもよい。
締め付けアセンブリ(Clamping Assembly)
ロッド取り付けアセンブリ130は、安定化ロッドを後頭部プレートに固定するために適切な如何なる寸法及び形状であってもよく、例えばステンレス鋼、チタニウム、セラミック、PEEK又は複合材料のような、身体内への移植に適した如何なる材料から作られてもよい。ロッド取り付けアセンブリ130は、摺動体140、保持リング150、サドル体160、波形バネ170及び押圧キャップ180を有する。摺動体140は開口部142を規定し、開口部142は、レール171を収容する(例えば、摺動可能に収容する)寸法に形成される。摺動体140はレールとの隙間嵌め(clearance fit)を具体化し、そのため、ロッドアセンブリ130は、プレートの刻み目(undercut)部分と保持ピンとの間の限定空間内で動くことができる。波形バネ170は、押圧キャップ180とサドル体160の穴との間に挟まれる。それにより、バネは、押圧キャップ180に力を加え、プレート、摺動及び押圧キャップとの間に摩擦嵌め(friction fit)を生じさせ、そのため、プレートに沿ってロッド取り付けアセンブリ130を摺動させるために、力(例えば、軽い力)が加えられる必要がある。
ロッド取り付けアセンブリ130は、安定化ロッドを後頭部プレートに固定するために適切な如何なる寸法及び形状であってもよく、例えばステンレス鋼、チタニウム、セラミック、PEEK又は複合材料のような、身体内への移植に適した如何なる材料から作られてもよい。ロッド取り付けアセンブリ130は、摺動体140、保持リング150、サドル体160、波形バネ170及び押圧キャップ180を有する。摺動体140は開口部142を規定し、開口部142は、レール171を収容する(例えば、摺動可能に収容する)寸法に形成される。摺動体140はレールとの隙間嵌め(clearance fit)を具体化し、そのため、ロッドアセンブリ130は、プレートの刻み目(undercut)部分と保持ピンとの間の限定空間内で動くことができる。波形バネ170は、押圧キャップ180とサドル体160の穴との間に挟まれる。それにより、バネは、押圧キャップ180に力を加え、プレート、摺動及び押圧キャップとの間に摩擦嵌め(friction fit)を生じさせ、そのため、プレートに沿ってロッド取り付けアセンブリ130を摺動させるために、力(例えば、軽い力)が加えられる必要がある。
摺動体
いくつかの実施形態において、ロッド取り付けアセンブリは、摺動体(slide body)を含んでもよく、摺動体は、プレートレールを受容するように寸法及び形状に形成された中心レール開口部を有する。中心開口部は、いくつかの実施形態によれば、係合されるプレートレールを取り囲んでもよい。レール開口部は、摺動体の横方向の軸を規定してもよい。横方向の軸は、それが係合されるレールの横方向の(又は半径方向の)軸に対して平行であってもよい。摺動体は、例えばサドル体を受容するように構成された、レール開口部に対して垂直な開口部を有してもよい。摺動体開口部は、例えば、開口部の周の回りに凹部を含んでもよい。摺動体開口部凹部は、保持リングの少なくとも一部分を受容するように構成されてもよい。摺動体開口部凹部は、係合されるサドル体の対応する凹部と摺動体開口部凹部が整列するように、開口部内に配置されてもよい。いくつかの実施形態において、摺動体開口部凹部及び対応するサドル体凹部は、係合される保持リングと一緒に、サドル体を、係合されるレールの所望の距離(例えば、固定された距離、予め選択された距離、規定された範囲内での可変距離)内に配置及び/又は保持するように構成されてもよい。図1Cに示されるように、例えば、摺動体開口部凹部141、保持リング150及びサドル体凹部165は一緒に、摺動体140及びサドル体160を一緒に配置及び保持することができ、サドル体をレール117から離して(at a distance)保持することができる。
いくつかの実施形態において、ロッド取り付けアセンブリは、摺動体(slide body)を含んでもよく、摺動体は、プレートレールを受容するように寸法及び形状に形成された中心レール開口部を有する。中心開口部は、いくつかの実施形態によれば、係合されるプレートレールを取り囲んでもよい。レール開口部は、摺動体の横方向の軸を規定してもよい。横方向の軸は、それが係合されるレールの横方向の(又は半径方向の)軸に対して平行であってもよい。摺動体は、例えばサドル体を受容するように構成された、レール開口部に対して垂直な開口部を有してもよい。摺動体開口部は、例えば、開口部の周の回りに凹部を含んでもよい。摺動体開口部凹部は、保持リングの少なくとも一部分を受容するように構成されてもよい。摺動体開口部凹部は、係合されるサドル体の対応する凹部と摺動体開口部凹部が整列するように、開口部内に配置されてもよい。いくつかの実施形態において、摺動体開口部凹部及び対応するサドル体凹部は、係合される保持リングと一緒に、サドル体を、係合されるレールの所望の距離(例えば、固定された距離、予め選択された距離、規定された範囲内での可変距離)内に配置及び/又は保持するように構成されてもよい。図1Cに示されるように、例えば、摺動体開口部凹部141、保持リング150及びサドル体凹部165は一緒に、摺動体140及びサドル体160を一緒に配置及び保持することができ、サドル体をレール117から離して(at a distance)保持することができる。
サドル体
サドル体(Saddle body)160は、(例えば、ロッドを受容するための)スロット163及び(例えば、ロッドをサドル体160及び/又はロッド取り付けアセンブリ130に対して締め付けるセットネジを受容するための)ロッキングネジ162を組み入れる。ロッドを固定するためにセットネジが締められるにつれて、押圧キャップ180は、関連する後頭部プレートレール117を摺動体140のプレート接合部分底面に対して力を加えて、後頭部プレートレール117に沿ったロッド取り付けアセンブリ130の位置をロックする。サドル体160の向き(orientation)は同時にロックされ、そのためサドル体160のその軸の回りの向きはロックされる。これは、サドル体160が上向きに引っ張られて、保持リング150が収納される摺動体140内の凹部141の上面に対して保持リング150を押し付けることの結果である。
サドル体(Saddle body)160は、(例えば、ロッドを受容するための)スロット163及び(例えば、ロッドをサドル体160及び/又はロッド取り付けアセンブリ130に対して締め付けるセットネジを受容するための)ロッキングネジ162を組み入れる。ロッドを固定するためにセットネジが締められるにつれて、押圧キャップ180は、関連する後頭部プレートレール117を摺動体140のプレート接合部分底面に対して力を加えて、後頭部プレートレール117に沿ったロッド取り付けアセンブリ130の位置をロックする。サドル体160の向き(orientation)は同時にロックされ、そのためサドル体160のその軸の回りの向きはロックされる。これは、サドル体160が上向きに引っ張られて、保持リング150が収納される摺動体140内の凹部141の上面に対して保持リング150を押し付けることの結果である。
押圧キャップ
いくつかの実施形態によれば、ロッド取り付けアセンブリは、押圧キャップ(pressure cap)を含んでもよい。例えば、サドル体160は、いくつかの実施形態において、波形バネ170及び/又は押圧キャップ180を受容するように構成された軸方向経路161を有してもよい。いくつかの実施形態によれば、押圧キャップは、サドル体の軸方向経路内を(例えば、関連するプレートの平面に対して上下に)摺動してもよい。
いくつかの実施形態によれば、ロッド取り付けアセンブリは、押圧キャップ(pressure cap)を含んでもよい。例えば、サドル体160は、いくつかの実施形態において、波形バネ170及び/又は押圧キャップ180を受容するように構成された軸方向経路161を有してもよい。いくつかの実施形態によれば、押圧キャップは、サドル体の軸方向経路内を(例えば、関連するプレートの平面に対して上下に)摺動してもよい。
いくつかの実施形態において、押圧キャップは、例えば、概して円筒状の形状を含む如何なる形状を有してもよい。その中心又はコアは、必要に応じて中身が詰まっていてもよく又は中空であってもよい。その下端は、(例えば、下面に面する)プレートレールに接触するように構成されてもよい。例えば、下方の(外側の)周囲は、接触表面積を増大するように構成されたフランジを含んでもよい。フランジは、バネ(例えば、波形バネ)と接触するように構成された上面を含んでもよい。押圧キャップの上面は、セットネジ及び/又はロッドと係合するように構成された溝部又はデテントを含んでもよい。例えば、図1Cに示されるように、押圧キャップ180は、中空のコアを有し、下面181、フランジ182、波形バネ面183及び溝部184を含む。ロッド係合切抜き形状184が押圧キャップ180上に組み込まれる場合は、スロット163に対するその形状のいくらかの向き制御が有益であり得る。押圧キャップ180は、向き(回転方向の制御)に関してサドル体160に接触するのみでよい。いくつかの実施形態において、押圧キャップは、ロッドを受け入れる切抜きに対して垂直な二つの平削り(ミリング)された平らな面を備えた円筒状であってもよい。いくつかの実施形態によれば、押圧キャップ切抜きがサドル体のスロットと整列させられることを確かにして、適切なロッド係合を可能にするための、如何なる望ましい手段であっても使用され得る。
保持リング
いくつかの実施形態によれば、ロッド取り付けアセンブリは、例えば、摺動体及び/又はサドル体に係合するように構成された、保持リング(retention ring)を含んでもよい。保持リングは、リングの平面に対して垂直な力に対して、望ましい又は要求される堅さを有するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、保持リングは、サドル体の挿入及び/又は係合を許容するように、変形するように構成されてもよい。例えば、保持リングは、半径方向の伸縮性及び/又は弾性を有してもよい。
いくつかの実施形態によれば、ロッド取り付けアセンブリは、例えば、摺動体及び/又はサドル体に係合するように構成された、保持リング(retention ring)を含んでもよい。保持リングは、リングの平面に対して垂直な力に対して、望ましい又は要求される堅さを有するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、保持リングは、サドル体の挿入及び/又は係合を許容するように、変形するように構成されてもよい。例えば、保持リングは、半径方向の伸縮性及び/又は弾性を有してもよい。
荷重コンポーネント
ロッド取り付けアセンブリは、いくつかの実施形態において、荷重コンポーネント(loading component)を含んでもよい。その荷重コンポーネントは、例えば、軸方向の力及び/又は押圧キャップの軸方向の動きに抵抗するように構成される(例えば、抵抗しなければサドル体により近い近傍に押圧キャップを動かす傾向があるであろう、長手方向の力及び/又は動きに抵抗する)。例えば、荷重コンポーネントは、押圧キャップ180とサドル体160との間に配置され、抵抗しなければサドル体肩部164により近い近傍に押圧キャップフランジ面182を動かすであろう動き及び/又は力に抵抗するように構成された、バネ170を有してもよい。
ロッド取り付けアセンブリは、いくつかの実施形態において、荷重コンポーネント(loading component)を含んでもよい。その荷重コンポーネントは、例えば、軸方向の力及び/又は押圧キャップの軸方向の動きに抵抗するように構成される(例えば、抵抗しなければサドル体により近い近傍に押圧キャップを動かす傾向があるであろう、長手方向の力及び/又は動きに抵抗する)。例えば、荷重コンポーネントは、押圧キャップ180とサドル体160との間に配置され、抵抗しなければサドル体肩部164により近い近傍に押圧キャップフランジ面182を動かすであろう動き及び/又は力に抵抗するように構成された、バネ170を有してもよい。
いくつかの実施形態において、荷重コンポーネントは、ロックすることに先立ってロッド取り付けアセンブリを位置的に安定に保つように、ロッキングコンポーネントに安定化力を加えてもよい。そのような荷重コンポーネントは、ロッド取り付けアセンブリ130のより正確な横方向及び回転方向の配置を可能にする。図1Cに示される実施形態において、荷重コンポーネント170は、サドル体160と押圧キャップ180との間に位置付けられた波形バネによって表される。波形バネ170は、システムへの荷重として働く軽い圧力を押圧キャップ180に加える。この荷重は、システムに摩擦を与え、ロッド取り付けアセンブリ130を位置的に安定に保つ。図1Cには波形バネが描写されているが、システムに荷重する他の適切な方法が企図されている。
波形バネ170はまた、サドル体160に力を加えてもよく、それは、サドル体160、保持リング150及び摺動体140の間の摩擦嵌めを結果として生じさせる。これは、摺動体140の回りのサドル体160の回転を可能にするために軽い力が加えられることを必要にする。摩擦嵌めは、コンポーネントが意図的でなく動くことのフィドルファクタ(fiddle factor)を無くすと同時に、調整がなされることを可能にする。
動作
後頭部プレート110は、一つ以上のロッド取り付けアセンブリ130を支持する。図1A、図1B及び図1Cは二つの締め付けアセンブリを備えた実施形態を例示するが、単一の締め付け要素を備えた実施形態及び3つ又はそれ以上の締め付けアセンブリを備えた実施形態が企図されている。後頭部プレート110は後頭部に固定されてもよく、安定化ロッド(図示なし)は一つ以上のロッド取り付けアセンブリ130に固定されて後頭頸部接合部の安定化を提供し且つ/或いは後頭頸部接合部の融合を促進してもよい。
後頭部プレート110は、一つ以上のロッド取り付けアセンブリ130を支持する。図1A、図1B及び図1Cは二つの締め付けアセンブリを備えた実施形態を例示するが、単一の締め付け要素を備えた実施形態及び3つ又はそれ以上の締め付けアセンブリを備えた実施形態が企図されている。後頭部プレート110は後頭部に固定されてもよく、安定化ロッド(図示なし)は一つ以上のロッド取り付けアセンブリ130に固定されて後頭頸部接合部の安定化を提供し且つ/或いは後頭頸部接合部の融合を促進してもよい。
各ロッド取り付けアセンブリ130は、ロック状態及び非ロック状態の少なくとも二つの状態を有する。その非ロック状態において、各ロッド取り付けアセンブリ130は、後頭部プレート110の一部分(例えば、レール117)に移動可能に取り付けられ、ロックすることに先立って位置を調整されてもよい。例えば、ロッド取り付けアセンブリ130は、後頭部プレート110の一部分に沿ってロッド取り付けアセンブリ130を摺動させることによって、横方向に再配置されてもよい。ロッド取り付けアセンブリ130は、例えば、後頭部プレート110に対して実質的に直角な軸の回りでロッド取り付けアセンブリ130を回転させることによって、回転方向に再配置されてもよい。その非ロック状態において、ロッド取り付けアセンブリは、例えば後頭部プレート上又はロット取り付けアセンブリ上に位置付けられた保持要素によって、後頭部プレートから完全に分離することを防止されてもよい。例えば、ロッド取り付けアセンブリ130は、レール117の遠位端に位置付けられた保持ピン120によって、後頭部プレート110のレール117から完全に分離することを防止されてもよい。
いくつかの実施形態において、ロックされていないロッド取り付けアセンブリ130は、後頭部プレートから完全に分離されてもよい。いくつかの実施形態によれば、ロット取り付けアセンブリ130は、ロックされていないロット取り付けアセンブリ130を位置的に安定化して、ロックすることに先立って配置(例えば、より正確な配置)を可能にするために、荷重コンポーネントを用いて構成されてもよい。
ひとたびロッド取り付けアセンブリ130が正しく配置されると、ロッド取り付けアセンブリ130は、適切な位置にロックされてもよい。ひとたびロックされると、ロッド取り付けアセンブリ130は、後頭部プレート110に堅く固定され、後頭部プレート110に対するロッド取り付けアセンブリ130の更なる横方向及び回転方向の動きは、妨げられる。ロッキングは、安定化ロッド(図示なし)がロッド取り付けアセンブリ130内に挿入される場合に起こる。ロックすることに先立つ後頭部プレート110に対するロッド取り付けアセンブリ130の調整可能性は、ロックする手順の単純さと共に、後頭頸部固定アセンブリ100の組み込みが、迅速であること及び様々な患者の生体組織や、そしてまた様々な所望の治療効果に対応するために容易にカスタマイズされることを可能にする。
締め付けアセンブリの変形は、サドル体を摺動体に固定するためのボールベアリングを組み入れてもよく、又はサドル体の一部分に溶接されたバンドを有してもよい。いくつかの実施形態によれば、保持リング(例えば、リング150)は、例えば、局所的な荷重を低減又は無くすため、ロッド取り付けアセンブリの高さ(h)を低減するため、及び/又はサドル体と摺動体140との間の係合を改善するために、そのようなボールに取って代わってもよい。なぜなら、保持リングを収めるための凹部は、ボールを収容するために必要とされる空洞よりも小さいからである。
図2−4に示されるように、固定器具は、締め付けアセンブリが関連するプレートの上面から立ち上がる高さ(h)に影響を与え得る。ロッド取り付けアセンブリ200は、保持リングを含み、最も小さな高さ(h)を有する。ボールベアリングを備えた締め付けアセンブリ300は、中間の高さ(h)を有する。ボールベアリングを備えた締め付けアセンブリ400は、最も背が高い。図示されるように、ロッド取り付けアセンブリ200,300及び400は、同じ厚さのプレートを収容することができる。アセンブリ200の全体の高さは、より固いプレートを組み入れると同時にアセンブリの強度を高める設計によって低減された。
ロッド取り付けアセンブリ130の一つの実施形態を組み立てるために、波形バネ170及び押圧キャップ180は、サドル体160の軸方向経路161の内側に配置されてもよい。保持リング150は、摺動体凹部141内に挿入されてもよい。サドル体160は、サドル体凹部165が係合されるまで、摺動体140及び保持リング150の中に挿入されてもよい。ロッド取り付けアセンブリ130は、それをレール117上に摺動させることによって、プレート体110上に装着されてもよい。保持ピン120は、存在する場合、ロッド取り付けアセンブリ130が装着され、実質的に組み込まれる間は非展開位置にあるべきであり、続いて展開意味に組み込まれる及び/又は動かされるべきである。
組み立てられるときに、その非ロック状態にあるロッド取り付けアセンブリ130は、レール117の一部分を緩く囲み、また、レール117の一部分に沿ってロッド組み立てアセンブリ130を摺動させることによって、再配置されてもよい。いくつかの実施形態において、ロッド取り付けアセンブリ130は、レール117に沿った不連続な(discrete)位置に再配置されてもよい。他の実施形態において、ロッド取り付けアセンブリ130は、レール117に沿って無制限に再配置されてもよい。いくつかの実施形態において、ロッド取り付けアセンブリ130は、レール117から外されて、従ってレールから完全に分離されてもよい。ロッド取り付けアセンブリ130は、レール117に沿った二つの位置の間で摺動させられてもよいが、保持要素(例えば、保持ピン120)は、ロッド取り付けアセンブリ130がレール117の端から外れることを防いでもよい。その非ロック状態において、ロッド取り付けアセンブリ130はまた、回転方向に再配置されてもよい。そのような回転方向の再配置は、スロット163内に挿入される安定化ロッドがレール117に対して配置される角度を変化させることを可能にする。
いくつかの実施形態によれば、サドル体は、潜在的な回転方向の自由性の360°全体を通じて不連続な点に回転方向に再配置されてもよい。いくつかの実施形態において、サドル体は、潜在的な回転方向の自由性の360°全体を通じて無制限に回転方向に再配置されてもよい。いくつかの実施形態において、ロッド取り付けアセンブリ130は、有限個の位置に回転方向に再配置されてもよい。他の実施形態において、ロッド取り付けアセンブリ130は、無制限に回転方向に再配置されてもよい。
ロッド取り付けアセンブリ130の横方向位置及び回転位置の両方は、安定化ロッド(図示なし)をスロット163の中に差し込むことによってロックされてもよい。ロッキングネジ162は安定化ロッドがスロット163を出ることを防止し、いくつかの実施形態において、ロッキングナット、ロッキングキャップ又はその他のコンポーネント(図示なし)が、安定化ロッドをスロット163内に固定するために利用されてもよい。いくつかの実施形態において、ロッド取り付けアセンブリ130は、安定化ロッドの挿入の後もなお完全に又は部分的に調整可能であるが、安定化ロッドが完全に固定された後は調整可能ではない。ロッドをスロット163の内部にロックするために使用され得る例示的な器具は、米国特許第6,540,748号明細書及び米国特許第8,062,339号明細書並びに米国特許出願公開第2010/0256681号明細書に記述される。これらのそれぞれはBlackstone Medical,Inc.によって所有され、参照により本明細書に取り込まれる。
スロット163内の固定された安定化ロッドは、押圧キャップ180に接触して力を加えて、押圧キャップ180がレール117の上面に対して力を加える原因となり、摺動体140をレール117と接触させる。この不動化する力(不動化力)は、横方向及び回転方向の両方においてロッド取り付けアセンブリ130の位置をロックし、安定化ロッドと摺動体140との間の直接的な接触なしで、後頭部プレートに対する安定化ロッドの位置を事実上ロックする。図1Cの実施形態において、押圧キャップ180は、サドル体160とレール117との間に位置付けられたロッド対プレートのロッキングピンである。
本発明は詳細に記述されたが、添付の特許請求の範囲によって規定されるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更、置換及び代替が成され得ることが、理解されるべきである。本明細書において使用される様々な用語は、本技術領域内で特別な意味を有する。特定の用語は、その用語が使用される文脈に依存する“専門用語(term of art)”として解釈されるべきである。“に接続される”、“に結合させられる”、“に固定される”、“と接触する”又はその他の類似する用語は、概して広く解釈されるべきである。これら及び他の用語は、本開示においてそれらが使用される文脈に照らして解釈されるべきであり、開示される文脈においてそれらの用語を理解するであろう当業者によって理解されるであろうように、解釈されるべきである。上記の定義は、開示される文脈に基づいてそれらの用語に与えられ得る他の意味を排除するものではない。
例えば、“同時に”、“同等の”、“その間”、“完全”等のような比較、測定及びタイミングの語は、“実質的に同時に”、“実質的に同等の”、“実質的にその間”、“実質的に完全”等を意味するものとして理解されるべきであり、“実質的に”は、そのような比較、測定及びタイミングが暗示的又は明示的に述べられた所望の結果を達成するために実行可能であること意味する。
加えて、セクションの見出しは、構成上の合図のために提供される。これらの見出しは、この開示から発行し得る任意の請求項に記載の(複数の)発明を制限せず、又は特徴づけるものではない。具体的にかつ一例として、見出しは“技術分野”を参照するが、そのような特許請求の範囲は、いわゆる技術分野を記述するためのこの見出しの下に選択された専門用語によって制限されるべきでない。さらに、“背景技術”における技術の説明は、その技術が、本開示内の如何なる(複数の)発明に対する先行技術であるという承認としても解釈されるべきではない。“発明の概要”もまた、発行された特許請求の範囲に記載された(複数の)発明の特徴として考慮されるべきではない。さらに、本開示における単数形の“発明”への如何なる参照も、本開示において一点の新規性のみが存在すると議論するために使用されるべきでない。本開示に由来する多数の請求項の制限に応じて、多数の発明が定められ得る。そして、そのような請求項は、それに応じて、それによって保護される(複数の)発明及びそれらの均等物を定義する。全ての場合において、そのような特許請求の範囲は、明細書に照らしてそれらの真価によって考慮されなければならず、本明細書における見出しによって拘束されるべきでない。
本開示を利用できる当業者によって理解されるであろうように、後頭頸部接合部及び頸椎(cervical spine)の安定化のための他の均等又は代替の構成、装置、方法及びシステムが、本明細書において包含される説明から逸脱することなく、想起されることができる。したがって、図示及び記述されたような本開示を実行する方法は、ただ例示的なものであるとして解釈されるべきである。
当業者は、本開示の範囲から逸脱することなく、複数の部品の形状、寸法、数及び/又は配置に様々な変更を加えることができる。例えば、ロッド取り付けアセンブリの位置及び数が変えられてもよい。いくつかの実施形態において、プレート、保持ピン、ロッド取り付けアセンブリ、摺動体、保持リング、サドル体、荷重コンポーネント及び/又は押圧キャップは、交換可能であってもよい。交換可能性は、個人の使用に従って(custom)調整されるべき対象者に適合することを可能にし得る。加えて、装置及び/又はシステムの寸法は、施術者の要求及び/又は要望に合わせるために、(例えば、成人の対象者に使用されるために)拡大されてもよく又は(例えば、年少の対象者に使用されるため)縮小されてもよい。それぞれの角示された方法及び方法のステップは、如何なる他の開示された方法又は方法のステップと共に実行されてもよく、いくつかの実施形態に従って如何なる順序で実行されてもよい。当業者は、本開示の構成、装置及び/又はシステムを準備及び使用する方法において様々な変更を行ってもよい。例えば、構成、装置及び/又はシステムは、動物及び/又は人間への使用のために(例えば、衛生、感染性、安全性、毒性、生体及びその他の検討に関して)適切であるように、準備及び/又は使用されてもよい。動詞“してもよい”が現れる場合には、選択的及び/又は任意的な条件を伝えることが意図されており、その使用は、異なる指示が成されない限り、如何なる実施可能性の欠如を示唆するようにも意図されていない。
また、範囲が提供された部分では、開示された終点は、特定の実施形態による必要又は要求に応じて、正確なものとして且つ/或いは近似値(大よそのもの)として扱われてもよい。終点が近似値である場合は、柔軟性の程度は、その範囲の規模に応じて変化し得る。例えば、一方で、約5から約50の範囲の文脈における約50の範囲終点は、50.5を含み得るが、52.5又は55を含まない。他方で、約0.5から約50の範囲の文脈における約50の範囲終点は、55を含み得るが、60又は75を含まない。加えて、いくつかの実施形態において、範囲終点を組み合わせることが望ましいかも知れない。また、いくつかの実施形態において、(例えば、一つ以上の実施例、表及び/又は図面において)開示された各数字は、範囲の基礎(例えば、表された値+/−約10%、表された値+/−約50%、表された値+/−約100%)及び範囲終点を形成し得る。前者に関し、一つの実施例、表及び/又は図面において表された50の値は、例えば、約45から約55までの範囲、約25から約100までの範囲及び/又は約0から約100までの範囲の基礎を形成し得る。
後頭頸部接合部及び頸椎を安定化するための装置及び/又はシステムの全て又は一部分は、使い捨て可能、使用可能、交換可能及び/又は置換可能に構成及び配置されてもよい。これらの均等物及び代替物は、明白な変更及び修正と共に、本開示の範囲内に含まれるように意図されている。したがって、上述の開示は、添付の特許請求の範囲によって示されるような本開示の範囲の、限定ではなく、例示的であるように意図されている。
Claims (24)
- 移植可能な整形外科用アセンブリであって、
上面及び底面を有する後頭部プレートであり、当該後頭部プレートの前記底面は、後頭部に固定することに適合させられている、後頭部プレート、
前記後頭部プレートの近位部から横方向に延びる少なくとも一つのレールであり、当該少なくとも一つのレールは上面及び底面を有する、少なくとも一つのレール、及び
前記少なくとも一つのレールの一部分を囲むように適合させられた少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリであり、当該ロッド取り付けアセンブリは更に、安定化ロッドの一部分を前記少なくとも一つのレールから離して固定することに適合させられている、ロッド取り付けアセンブリ、
を有し、
前記ロッド取り付けアセンブリは、
レール開口部を有し、前記少なくとも一つのレールの少なくとも一つの表面と摩擦接触するように適合させられた摺動体であり、当該摺動体は更に、第一のレール位置と第二のレール位置との間での横方向の再配置に適合させられている、摺動体、
第一の回転位置と第二の回転位置との間での再配置に適合させられたサドル体であり、当該サドル体は更に、前記安定化ロッドの前記一部分を受容するように適合させられている、サドル体、
前記サドル体の外周上且つ前記摺動体の内周上に配置された保持リングであり、当該保持リングは、前記サドル体を前記摺動体に固定するように適合させられている、保持リング、及び
受容された前記安定化ロッドと前記サドル体との間の配列を維持し、前記安定化ロッドの受容された部分から前記少なくとも一つのレールの前記上面に不動化力を伝達するように適合させられた押圧キャップであり、前記不動化力は、前記ロッド取り付けアセンブリを固定されたレール位置及び固定された回転位置で不動化する、押圧キャップ、
を有する、
移植可能な整形外科用アセンブリ。 - 前記後頭部プレートは、前記後頭部プレートの前記上面又は前記後頭部プレートの前記底面のうちの少なくとも一つに設けられた少なくとも一つの溝部を更に有し、前記少なくとも一つの溝部は、前記後頭部プレートの輪郭加工を容易にするように適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記少なくとも一つの溝部は第一の溝部及び第二の溝部を有し、前記第二の溝部は、前記第一の溝部に対して実質的に直角である、請求項2に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 複数の開口部が、前記後頭部プレートに渡って様々に配置され、前記複数の開口部は、前記後頭部プレートの前記上面及び前記後頭部プレートの前記底面の両方を突き抜け、前記複数の開口部のうちの少なくとも一つは、少なくとも一つの骨留め具を受容するように適合させられ、前記少なくとも一つの骨留め具は、前記後頭部プレートの前記底面を後頭部に固定するように適合させられている、
請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。 - 前記少なくとも一つの骨留め具は、骨ネジを有する、請求項4に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記複数の開口部は、第一の開口部中心軸を中心とする実質的に円形の第一の開口部を有する、請求項4に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記第一の開口部中心軸は、前記後頭部プレートの前記上面及び前記後頭部プレートの前記底面のうちの少なくとも一つに対して非直交である、請求項6に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記複数の開口部のうちの少なくとも一つは、皿穴開口部を有する、請求項4に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記後頭部プレートは、少なくとも一つの器具インターフェイスを更に有し、前記少なくとも一つの器具インターフェイスは、器具を用いた前記後頭部プレートの操作を容易にするように適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記後頭部プレートは端面を更に有し、前記端面は、前記後頭部プレートの前記上面と前記後頭部プレートの前記底面とを接続し、前記少なくとも一つの器具インターフェイスは、前記後頭部プレートの前記端面内の刻み目を有する、請求項9に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記後頭部プレートは長手方向軸を有し、前記長手方向軸は、前記後頭部プレートの平面に対して平行であり、前記後頭部プレートの第一の側方部分及び前記後頭部プレートの第二の側方部分を規定する、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 少なくとも一つのレールは、第一のレール及び第二のレールを有し、前記第一のレールは前記後頭部プレートの第一の側方部分から延び、前記第二のレールは前記後頭部プレートの第二の側方部分から延びる、請求項11に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリの前記摺動体は、前記第一のレール位置と前記第二のレール位置との間での無制限の横方向の再配置に適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリの前記サドル体は、第一の本***置と第二の本***置との間での無制限の回転方向の再配置に適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリは、荷重コンポーネントを更に有し、
前記荷重コンポーネントは、前記押圧キャップに安定化力を加えるように適合させられており、
前記安定化力は、前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリを、調整可能なレール位置及び調整可能な本***置で安定化させる、
請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。 - 前記摺動体はスロットを有し、前記スロットは、少なくとも一つのレールの一部分を少なくとも部分的に囲むように適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記ロッド取り付けアセンブリは、荷重コンポーネントを更に有し、
前記荷重コンポーネントは、前記サドル体と前記押圧キャップとの間に配置されるように適合させられている、
請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。 - 前記荷重コンポーネントは波形バネを有する、請求項17に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記押圧キャップは一端に溝部を有し、前記溝部は、前記安定化ロッドの受容される部分に接触するように適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 保持要素を更に有し、前記保持要素は、前記レールに取り付けられ、前記摺動体が前記レールの端から外れることを防ぐように適合させられている、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記サドル体の前記外周は、前記サドル体の周状の凹部の外周である、請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。
- 前記摺動体の前記内周は、前記摺動体の周状の凹部の内周である、
請求項1に記載の移植可能な整形外科用アセンブリ。 - 移植可能な整形外科用アセンブリの組み立て方法であって、前記整形外科用アセンブリは、後頭部プレート、前記後頭部プレートに堅く結合させられ且つ前記後頭部プレートから横方向に延びる少なくとも一つのレール、及び前記少なくとも一つのレールの一部分を囲む少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリを有し、前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリは、安定化ロッドの受容される部分を固定することに適合し、当該方法は、
前記再配置可能なロッド取り付けアセンブリの押圧キャップを、前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリのサドル体の受容部内に配置するステップ、
前記少なくとも一つのレールの表面を、前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリの摺動体の表面に接触させて配置するステップ、
前記摺動体の中に保持リングを組み込むステップ、
前記サドル体を、前記摺動体と一体にするステップであり、前記少なくとも一つのレールが前記押圧キャップに接触する、ステップ、及び
前記保持リングを用いて、前記摺動体を前記サドル体に固定するステップ、
含む、方法。 - 前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリの前記押圧キャップと前記サドル体との間に荷重コンポーネントを配置するステップであり、前記荷重コンポーネントは、前記少なくとも一つの再配置可能なロッド取り付けアセンブリを調整可能なレール位置及び調整可能な本***置で安定化するために、前記少なくとも一つのレールに接触した前記押圧キャップにバイアスを加えるように適合させられている、ステップ、
を更に含む、請求項23に記載の方法。
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