JP2016506084A - 干渉防止装置及び方法 - Google Patents

干渉防止装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016506084A
JP2016506084A JP2015551960A JP2015551960A JP2016506084A JP 2016506084 A JP2016506084 A JP 2016506084A JP 2015551960 A JP2015551960 A JP 2015551960A JP 2015551960 A JP2015551960 A JP 2015551960A JP 2016506084 A JP2016506084 A JP 2016506084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interference
interference prevention
module
control module
connection line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015551960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6085373B2 (ja
Inventor
▲リエン▼明 ▲張▼
▲リエン▼明 ▲張▼
月 ▲劉▼
月 ▲劉▼
柯 艾
柯 艾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Device Co Ltd
Original Assignee
Huawei Device Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Device Co Ltd filed Critical Huawei Device Co Ltd
Publication of JP2016506084A publication Critical patent/JP2016506084A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6085373B2 publication Critical patent/JP6085373B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/18Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0073Shielding materials
    • H05K9/0098Shielding materials for shielding electrical cables
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0064Earth or grounding circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Patch Boards (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

干渉防止装置及び方法が開示される。干渉防止装置は干渉防止モジュール及び制御モジュールを含む。制御モジュールは、ワーキング信号を干渉防止モジュールへ送信するよう構成され、干渉防止モジュールは、ワーキング信号を受信し、ワーキング信号に従って第1のコンポーネントのワーキング状態を制御するよう構成される。第1のコンポーネントは、接地へ接続される干渉防止材によって少なくとも2つのセグメントに分けられる少なくとも1つの第1の接続線を使用することによって制御モジュールへ接続される。干渉防止モジュールは更に、リターン電流信号を制御モジュールへ送信するよう構成され、リターン電流信号は、干渉防止材を通って制御モジュールへ流れる。対応する干渉防止方法が更に開示される。本発明の実施形態で提供される干渉防止装置及び方法の技術的解決法に従って、制御モジュールと干渉防止モジュールとの間の接続線は干渉防止材を使用することによって分けられ、これにより、リターン電流信号のループ面積が低減され、そして、回路内で生成される電磁放射干渉が低コストで効果的に低減され得る。

Description

本発明は、エレクトロニクス技術の分野に係り、特に、干渉防止装置及び方法に係る。
今日では、ますます多くの電子及び電気デバイスが一装置に一体化されている。例えば、ますます多くの電子部品が車の中に一体化されている。狭い空間環境において、如何にして電子及び電気デバイスが互いに適合することができるかは、動作の不良又は例外が、他の電子及び電気デバイスの稼働によって生成される干渉に起因して電子及び電気デバイスに引き起こされず、且つ、不良又は例外が、電子及び電気デバイスの稼働の干渉に起因して他の電子及び電気デバイスに引き起こされないことを意味し、全ての自動車企業及び関係のある供給者が直面する必要がある重要な問題であった。全機械製品の品質及び電子部品の適切な稼働を確かにするよう、全ての自動車企業は、電子部品に比較的低い放射干渉レベルを備えるようその供給者に求めるための各自の厳格な電磁両立性(ElectroMagnetic Compatibility,EMC)標準仕様を定める。例えば、車載製品において、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)モジュール群によって生成される干渉は比較的強く、全機械製品が自動車企業のEMC要件を満足することができないことを引き起こす。
しかし、先行技術において、低コストで優れた電磁放射干渉防止効果を持った干渉防止技術は存在しない。
本発明の実施形態は、回路内で生成される電磁放射干渉を低コストで効果的に低減することができる干渉防止装置及び方法を提供する。
第1の態様に従って、干渉防止装置であって、
干渉防止モジュール及び制御モジュールを含み、
前記制御モジュールは、前記干渉防止モジュールへワーキング信号を送信するよう構成され、
前記干渉防止モジュールは、前記ワーキング信号を受信し、該ワーキング信号に従って第1のコンポーネントのワーキング状態を制御するよう構成され、前記第1のコンポーネントは、少なくとも1つの第1の接続線を使用することによって前記制御モジュールへ接続され、前記少なくとも1つの接続線は、干渉防止材によって少なくとも2つのセグメントに分けられ、前記干渉防止材は、接地へ接続され、
前記干渉防止モジュールは更に、リターン電流信号を前記制御モジュールへ送信するよう構成され、前記リターン電流信号は、前記干渉防止材を通って前記制御モジュールへ流れる、
干渉防止装置が提供される。
第1の可能な実施様態において、当該干渉防止装置は、前記干渉防止モジュールと前記制御モジュールとを接続するコネクタを更に含み、
前記コネクタは、前記ワーキング信号を受信し、該ワーキング信号を前記干渉防止モジュールへ送信するよう構成される。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、前記干渉防止材は、干渉遮断材であり、前記少なくとも1つの第1の接続線は、前記干渉防止材によって包まれ、前記干渉防止材の長さは、前記少なくとも1つの第1の接続線の長さよりも短い。
第1の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、前記干渉遮断材は、次の材料:銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングのうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、前記干渉防止材は、前記少なくとも1つの第1の接続線のセット位置に接着される。
第1の態様の第4の可能な実施様態に関連して、第5の可能な実施様態において、前記干渉防止材は、導電性の両面接着テープである。
第2の態様に従って、干渉防止方法であって、
制御装置によって送信されるワーキング信号を受信するステップと、
接地に接続される干渉防止材によって少なくとも2つのセグメントに分けられる少なくとも1つの第1の接続線を使用することによって前記制御装置へ接続される第1のコンポーネントのワーキング状態を前記ワーキング信号に従って制御するステップと、
リターン電流信号を前記制御装置へ送信するステップと
を含み、
前記リターン電流信号は、前記干渉防止材を通って前記制御装置へ流れる、干渉防止方法が提供される。
第1の可能な実施様態において、制御装置によって送信されるワーキング信号を受信する前記ステップは、特に、
コネクタを通じて前記制御装置へ送信される前記ワーキング信号を受信するステップである。
第2の態様又は第2の態様の第1の実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、前記干渉防止材は、干渉遮断材であり、前記少なくとも1つの第1の接続線は、前記干渉防止材によって包まれ、前記干渉防止材の長さは、前記少なくとも1つの第1の接続線の長さよりも短い。
第2の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、前記干渉遮断材は、次の材料:銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングのうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、前記干渉防止材は、前記少なくとも1つの第1の接続線のセット位置に接着される。
第2の態様の第4の可能な実施様態に関連して、第5の可能な実施様態において、前記干渉防止材は、導電性の両面接着テープである。
本発明の実施形態において提供される干渉防止装置及び方法の技術的解決法に従って、制御モジュールと干渉防止モジュールとの間の接続線は、干渉防止材を使用することによって分けられ、これにより、リターン電流信号のループ面積が低減され、そして、回路内で生成される電磁放射干渉が低コストで効果的に低減され得る。
より明りょうに本発明の実施形態における技術的解決法を記載するよう、以下は、実施形態を記載するのに必要な添付の図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明の単に幾つかの実施形態を示し、当業者は、創造的な取り組みなしに、それらの添付の図面から他の図面を更に導き出すであろう。
回路内で生成される電磁放射干渉の概略図である。
本発明の実施形態に従う干渉防止装置の構造図である。
本発明の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁干渉放射防止を実行する原理の概略図である。
本発明の他の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁干渉放射防止を実行する原理の概略図である。
干渉防止装置において干渉防止処理を実行する概略図である。
本発明の実施形態に従う干渉防止方法の方法フローチャートである。
以下は、本発明の実施形態において添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決法を明りょうに且つ完全に記載する。明らかに、記載される実施形態は、本発明の実施形態の全てよりむしろ、単に部分である。創造的な取り組みなしに本発明の実施形態に基づき当業者によって得られる全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲内にあるべきである。
図1は、回路内で生成される電磁放射干渉の概略図である。図1において、制御モジュール1は、コネクタ2を使用することによって第1のコンポーネント3へ接続され、そして、制御モジュール1は、第1のコンポーネントを動かすよう制御するために、第1のコンポーネント3に制御信号及びデータ信号を供給する。例えば、第1のコンポーネント3は、LCDであってよく、制御モジュール1は、表示を実行するようLCDを制御する。一般的な状況で、コネクタ2は、第1のコンポーネント3から比較的遠く離れているので、第1のコンポーネント3とコネクタ2との間でリターン電流信号5によって生成される電磁干渉放射6は大きい。しかし、先行技術では、リターン電流信号によって生成される電磁干渉放射に対して何ら処理が実行されず、より広い外側干渉放射空間が接続線上に存在し、リターン電流信号は、発生源、すなわち、制御モジュール1へ戻るようそれ自身によって、より低いインピーダンスを有する経路を探す。これは、電流リターン経路を制御することにおいて失敗を引き起こし、電流リターンループ7のより大きい面積をもたらす。そのため、第1のコンポーネント3とコネクタ2との間でリターン電流信号によって生成される電磁干渉放射は大きい。
一般に、電磁放射は、差動モード放射及びコモンモード放射を含む。
差動モード放射は、電流ループモデルを使用することによって解析され、近接場領域及び非近接場領域における放射電磁場の計算式は、次のとおりである:
近接場領域において:
=I(4πD )(A/m)・・・・・・・・(1)
=Zo(2λ )(V/m)・・・・(2)
非近接場領域において:
=πI/(λ )(A/m)・・・・・・(3)
=ZoπI/(λ )(V/m)・・・(4)
式(1)乃至(4)において、I及びIはループ電流であり、A及びAはループ面積であり、D及びDは観測点からループまでの距離であり、Zo及びZoは自由空間におけるインピーダンスであり、λ及びλは電流周波数に対応する波長であり、H及びEは夫々、差動モード放射の近接場領域の磁場強さ及び電場強さであり、H及びEは夫々、差動モード放射の近接場領域及び非近接場領域の電場強さである。
同様に、コモンモード放射は、電流ループモデルを使用することによって解析され、近接場領域及び非近接場領域における放射電磁場の計算式は、次のとおりである:
近接場領域において:
=I/(4πD )(A/m)・・・・・・・・・(5)
=Zoλ/(8π )(V/m)・・・(6)
非近接場領域において:
=I/(2λ)(A/m)・・・・・・・・・(7)
=Zo/(2λ)(V/m)・・・・・・(8)
式(5)乃至(8)において、I及びIはループ電流であり、L及びLは導線の長さであり、D及びDは観測点からループまでの距離であり、Zo及びZoは自由空間におけるインピーダンスであり、λ及びλは電流周波数に対応する波長であり、H及びEは夫々、コモンモード放射の近接場領域の磁場強さ及び電場強さであり、H及びEは夫々、コモンモード放射の非近接場領域の磁場強さ及び電場強さである。
上記の式(1)乃至(8)から、近接場領域及び非近接場領域の差動モード放射は、ループ電流、波長、又はループ面積を低減することによって低減され得、且つ、近接場領域及び非近接場領域のコモンモード放射は、ループ電流、波長、又は導線の長さを低減することによって同じく低減され得ることが知られ得る。しかしながら、実際には、ループ電流及び波長を低減する2つの方法には制限が存在する。
本発明の実施形態は、干渉防止装置及び方法を提供する。図2は、本発明の実施形態に従う干渉防止装置の構造図である。図2に示されるように、干渉防止装置20は、制御モジュール1及び干渉防止モジュール9を含む。
制御モジュール1は、ワーキング信号を干渉防止モジュール9へ送信するよう構成される。このとき、ワーキング信号は、制御信号若しくはデータ信号又はその両方であってよい。
干渉防止モジュール9は、ワーキング信号を受信し、ワーキング信号に従って干渉防止モジュール9にある第1のコンポーネント3のワーキング状態を制御するよう構成される。そして、第1のコンポーネント3及び制御モジュール1は、1又はそれ以上の接続線4を使用することによって接続されてよい。干渉防止モジュール9は更に、リターン電流信号を制御モジュール1へ送信するよう構成される。
図3は、本発明の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁干渉放射防止を実行する原理の概略図である。制御モジュール1は、制御信号若しくはデータ信号又はその両方を干渉防止モジュール9へ送信する。干渉防止モジュール9は、制御信号若しくはデータ信号又はその両方を受信し、第1のコンポーネント3のワーキング状態を制御する。例えば、制御信号に従って、干渉防止モジュール9は、第1のコンポーネント3の有効化又は無効化を制御すること、第1のコンポーネント3におけるデータ信号の出力を制御すること、等を行う。図3において、干渉防止モジュール9は、第1のコンポーネント3、接続線4、及び干渉防止材10を含む。接続線4は、干渉防止材10を使用することによって少なくとも2つのセグメントに分けられる。そして、干渉防止材10は、接地11へ接続される。リターン電流信号は、2つの電流リターンループ12及び13へ分路され、電流リターンループ12におけるリターン電流信号は、干渉防止材10及び接地11を通って制御モジュール1へ流れ、電流リターンループ13におけるリターン電流信号は、接地11を通って制御モジュール1へ流れる。干渉防止処理が実行されない電流リターンループ7の、図1に示された先行技術における面積と比較して、この実施形態における電流リターンループ12及び13の面積は別々に低減され、そして、上記の式に従って、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉は低減される。
図4は、本発明の他の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁干渉放射防止を実行する原理の概略図である。図4に示されるように、図3との相違は、干渉防止装置における第1のコンポーネント3が、コネクタ2を使用することによって制御モジュール1へ接続され、そして、制御モジュール1が、コネクタ2を使用することによって制御信号若しくはデータ信号又はその両方を第1のコンポーネント3へ送信する点、第1のコンポーネント3とコネクタ2との間の接続線4が干渉防止材10によって少なくとも2つのセグメントに分けられ、そして、干渉防止材10が接地11へ接続される点、且つ、リターン電流信号が少なくとも2つの電流リターンループ14及び15へ分路され、電流リターンループ14におけるリターン電流信号が、干渉防止材10及び接地11を通って制御モジュール1へ流れ、電流リターンループ15におけるリターン電流信号が、接地11を通って制御モジュール1へ流れる点にある。干渉防止処理が実行されない電流リターンループ7の、図1に示された先行技術における面積と比較して、この実施形態における電流リターンループ14及び15の面積は別々に低減され、そして、上記の式に従って、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉は低減される。
本発明の他の実施形態では、干渉防止材は干渉遮断材であってよく、干渉遮断材は、銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、及び遮蔽コーティングのいずれか1つを含む。干渉防止装置において干渉防止処理を実行する概略図である図5に示されるように、全ての接続線4の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントは、干渉遮断材10によって包まれる。このとき、干渉遮断材の長さは接続線4の長さよりも短く、第1のコンポーネント3は、接続線の先端のコネクタ16を使用することによって、図4に示されるコネクタ2に挿入される。加えて、干渉遮断材10は接地される。接続線は、干渉遮断材を使用することによって包まれて分割される。これは、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉を低減するために電流リターンループの面積を低減するばかりでない。加えて、干渉遮断材はまた、電磁放射干渉を更に低減する役割を果たすことができ、干渉遮断材は、接続線の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントを包みさえすればよく、故に、干渉防止コストは低い。
他の実施様態として、干渉防止材は、導電性の両面接着テープであってよい。例えば、図3又は図4において、導電性の両面接着テープの一方の面は、束ねられている全ての接続線4のセット位置に接着され、他方の面は接地11へ接着され、それにより接続線4を分割し、電流リターンループ12又は14の信号は、導電性の両面接着テープ及び接地を通って制御モジュール1へ流れる。干渉を防ぐために導電性の両面接着テープを使用することは、電磁放射干渉を有効に低減することができ、加えて、操作が簡単であり、且つ、干渉防止コストが低い。
本発明の実施形態における接地は、基板接地、構造接地、又は同様のものに制限されると理解されるべきでなく、広い意味での接地であるべきである点が留意されるべきである。接地様態は、この実施形態で述べられる実施様態にも制限されない。
確かに、本発明の実施形態によって提供される干渉防止装置に従って、制御モジュールと干渉防止モジュールとの間の接続線は、干渉防止材を使用することによって分けられ、これにより、リターン電流信号のループ面積が低減され、そして、回路内で生成される電磁放射干渉が低コストで効果的に低減され得る。
図6を参照して、図6は、本発明の実施形態に従う干渉防止方法の方法フローチャートである。方法は、以下のステップを含む:
ステップS101:制御装置によって送信されるワーキング信号を受信する。
電気及び電子デバイスでは、一般に、夫々のコンポーネントの稼働を制御する1又は複数の制御装置が存在し、それらのコンポーネントは、接続線を使用することによって制御装置へ接続される。制御装置は、一般に、それらのコンポーネントから比較的遠く離れているので、より広い外側干渉放射空間が接続線上に存在し、リターン電流信号は、発生源、すなわち、制御モジュールへ戻るようそれ自身によって、より低いインピーダンスを有する経路を探す。これは、電流リターン経路を制御することにおいて失敗を引き起こし、電流リターンループのより大きい面積をもたらす。そのため、それらのコンポーネントと制御装置との間でリターン電流信号によって生成される電磁干渉放射は大きい。
本発明のこの実施形態において、制御装置によって送信されるワーキング信号は受信され、ワーキング信号は制御信号若しくはデータ信号又はその両方であってよい。
ステップS102:ワーキング信号に従って第1のコンポーネントのワーキング状態を制御する。このとき、第1のコンポーネントは、少なくとも1つの第1の接続線を使用することによって制御装置へ接続され、少なくとも1つの第1の接続線は、干渉防止材によって少なくとも2つのセグメントに分けられ、干渉防止材は、接地へ接続される。
稼働コンポーネントのワーキング状態は、受信されたワーキング信号に従って制御される。例えば、制御信号に従って、第1のコンポーネントの有効化又は無効化が制御され、第1のコンポーネントにおけるデータ信号の出力が制御される。稼働コンポーネント及び制御装置は、1又はそれ以上の接続線を使用することによって接続され、接続線は、干渉防止材を使用することによって少なくとも2つのセグメントに分けられ、干渉防止材は、接地へ接続される。
ステップS103:リターン電流信号を制御装置へ送信する。このとき、リターン電流信号は、干渉防止材を通って制御装置へ流れる。
リターン電流信号は制御装置へ送信され、そして、リターン電流信号は、干渉防止材によって少なくとも2つの電流リターンループへ分路され、ある電流リターンループにおけるリターン電流信号は、干渉防止材及び接地を通って制御装置へ流れる。
干渉防止処理が実行されない電流リターンループ7の、図1に示された先行技術における面積と比較して、この実施形態における電流リターンループの面積は別々に低減され、そして、上記の式に従って、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉は低減される。
更に、稼働コンポーネントはまた、コネクタを使用することによって制御装置へ接続されてよい。そして、ステップS101は、具体的に、次のとおりである:
コネクタを使用することによって制御装置によって送信されるワーキング信号を受信する。
実施様態として、干渉防止材は干渉遮断材であってよく、干渉遮断材は、銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングのいずれか1つを含む。干渉防止装置において干渉防止処理を実行する概略図である図5に示されるように、全ての接続線4の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントは、干渉遮断材10によって包まれる。このとき、干渉遮断材の長さは接続線4の長さよりも短く、第1のコンポーネント3は、接続線の先端のコネクタ16を使用することによって、図4に示されるコネクタ2に挿入される。加えて、干渉遮断材10は接地される。接続線は、干渉遮断材を使用することによって包まれて分割される。これは、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉を低減するために電流リターンループの面積を低減するばかりでない。加えて、干渉遮断材はまた、電磁放射干渉を更に低減する役割を果たすことができ、干渉遮断材は、接続線の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントを包みさえすればよく、故に、干渉防止コストは低い。
他の実施様態として、干渉防止材は、導電性の両面接着テープであってよい。例えば、図3又は図4において、導電性の両面接着テープの一方の面は、束ねられている全ての接続線4のセット位置に接着され、他方の面は接地11へ接着され、それにより接続線4を分割し、電流リターンループ12又は14の信号は、導電性の両面接着テープ及び接地を通って制御モジュール1へ流れる。干渉を防ぐために導電性の両面接着テープを使用することは、電磁放射干渉を有効に低減することができ、加えて、操作が簡単であり、且つ、干渉防止コストが低い。
本発明の実施形態における接地は、基板接地、構造接地、又は同様のものに制限されると理解されるべきでなく、広い意味での接地であるべきである点が留意されるべきである。接地様態は、この実施形態で述べられる実施様態にも制限されない。
確かに、本発明のこの実施形態によって提供される干渉防止方法に従って、制御モジュールと干渉防止モジュールとの間の接続線は、干渉防止材を使用することによって分けられ、これにより、リターン電流信号のループ面積が低減され、そして、回路内で生成される電磁放射干渉が低コストで効果的に低減され得る。
記載を簡単にするために、上記の方法実施形態は、一連の動作の組み合わせとして記載される点が留意されるべきである。しかし、幾つかのステップは、本発明に従って、他の順序で実行されても、又は同時に実行されてもよいので、当業者は、本発明が記載されている動作の順序に制限されないと理解すべきである。加えて、当業者はまた、本明細書で記載される実施形態が全て例となる実施形態に属し、関連する動作及びモジュールが必ずしも本発明に義務づけられないと理解すべきである。
上記の実施形態では、夫々の実施形態の記載は各々の焦点を持つ。実施形態において詳細に記載されない部分に関し、他の実施形態における関連する記載が参照されてよい。
要約すると、先に記載されるものは、本発明の技術的解決法の単に例となる実施形態であり、本発明の保護範囲を制限するよう意図されない。本発明の精神及び原理から逸脱することなしに為される如何なる変更、等価な置換、又は改善も、本発明の保護範囲内にあるべきである。
第1の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、前記干渉遮断材は、銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングである
第2の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、前記干渉遮断材は、銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングである
本発明の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁放射干渉防止を実行する原理の概略図である。
本発明の他の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁放射干渉防止を実行する原理の概略図である。
本発明の実施形態に従う干渉防止方法のフローチャートである。
図1は、回路内で生成される電磁放射干渉の概略図である。図1において、制御モジュール1は、コネクタ2を使用することによって第1のコンポーネント3へ接続され、そして、制御モジュール1は、第1のコンポーネントを動かすよう制御するために、第1のコンポーネント3に制御信号及びデータ信号を供給する。例えば、第1のコンポーネント3は、LCDであってよく、制御モジュール1は、表示を実行するようLCDを制御する。一般的な状況で、コネクタ2は、第1のコンポーネント3から比較的遠く離れているので、第1のコンポーネント3とコネクタ2との間でリターン電流信号5によって生成される電磁放射干渉6は大きい。しかし、先行技術では、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉に対して何ら処理が実行されず、より広い外側干渉放射空間が接続線上に存在し、リターン電流信号は、発生源、すなわち、制御モジュール1へ戻るようそれ自身によって、より低いインピーダンスを有する経路を探す。これは、電流リターン経路を制御することにおいて失敗を引き起こし、電流リターンループ7のより大きい面積をもたらす。そのため、第1のコンポーネント3とコネクタ2との間でリターン電流信号によって生成される電磁放射干渉6は大きい。
式(1)乃至(4)において、I及びIはループ電流であり、A及びAはループ面積であり、D及びDは観測点からループまでの距離であり、Zo及びZoは自由空間におけるインピーダンスであり、λ及びλは電流周波数に対応する波長であり、H及びEは夫々、差動モード放射の近接場領域の磁場強さ及び電場強さであり、H及びEは夫々、差動モード放射の非近接場領域の電場強さ及び電場強さである。
図3は、本発明の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁放射干渉防止を実行する原理の概略図である。制御モジュール1は、制御信号若しくはデータ信号又はその両方を干渉防止モジュール9へ送信する。干渉防止モジュール9は、制御信号若しくはデータ信号又はその両方を受信し、第1のコンポーネント3のワーキング状態を制御する。例えば、制御信号に従って、干渉防止モジュール9は、第1のコンポーネント3の有効化又は無効化を制御すること、第1のコンポーネント3におけるデータ信号の出力を制御すること、等を行う。図3において、干渉防止モジュール9は、第1のコンポーネント3、接続線4、及び干渉防止材10を含む。接続線4は、干渉防止材10を使用することによって少なくとも2つのセグメントに分けられる。そして、干渉防止材10は、接地11へ接続される。リターン電流信号は、2つの電流リターンループ12及び13へ分路され、電流リターンループ12におけるリターン電流信号は、干渉防止材10及び接地11を通って制御モジュール1へ流れ、電流リターンループ13におけるリターン電流信号は、接地11を通って制御モジュール1へ流れる。干渉防止処理が実行されない電流リターンループ7の、図1に示された先行技術における面積と比較して、この実施形態における電流リターンループ12及び13の面積は別々に低減され、そして、上記の式に従って、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉は低減される。
図4は、本発明の他の実施形態に従う干渉防止装置によって電磁放射干渉防止を実行する原理の概略図である。図4に示されるように、図3との相違は、干渉防止装置における第1のコンポーネント3が、コネクタ2を使用することによって制御モジュール1へ接続され、そして、制御モジュール1が、コネクタ2を使用することによって制御信号若しくはデータ信号又はその両方を第1のコンポーネント3へ送信する点、第1のコンポーネント3とコネクタ2との間の接続線4が干渉防止材10によって少なくとも2つのセグメントに分けられ、そして、干渉防止材10が接地11へ接続される点、且つ、リターン電流信号が少なくとも2つの電流リターンループ14及び15へ分路され、電流リターンループ14におけるリターン電流信号が、干渉防止材10及び接地11を通って制御モジュール1へ流れ、電流リターンループ15におけるリターン電流信号が、接地11を通って制御モジュール1へ流れる点にある。干渉防止処理が実行されない電流リターンループ7の、図1に示された先行技術における面積と比較して、この実施形態における電流リターンループ14及び15の面積は別々に低減され、そして、上記の式に従って、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉は低減される。
本発明の他の実施形態では、干渉防止材は干渉遮断材であってよく、干渉遮断材は、銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングである。干渉防止装置において干渉防止処理を実行する概略図である図5に示されるように、全ての接続線4の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントは、干渉遮断材10によって包まれる。このとき、干渉遮断材10の長さは接続線4の長さよりも短く、第1のコンポーネント3は、接続線の先端のコネクタ16を使用することによって、図4に示されるコネクタ2に挿入される。加えて、干渉遮断材10は接地される。接続線は、干渉遮断材を使用することによって包まれて分割される。これは、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉を低減するために電流リターンループの面積を低減するばかりでない。加えて、干渉遮断材はまた、電磁放射干渉を更に低減する役割を果たすことができ、干渉遮断材は、接続線の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントを包みさえすればよく、故に、干渉防止コストは低い。
他の実施様態として、干渉防止材は、導電性の両面接着テープであってよい。例えば、図3又は図4において、導電性の両面接着テープの一方の面は、束ねられている全ての接続線4のセット位置に接着され、他方の面は接地11へ接着され、それにより接続線4を分割し、電流リターンループ12又は14の信号は、導電性の両面接着テープ及び接地11を通って制御モジュール1へ流れる。干渉を防ぐために導電性の両面接着テープを使用することは、電磁放射干渉を有効に低減することができ、加えて、操作が簡単であり、且つ、干渉防止コストが低い。
電気及び電子デバイスでは、一般に、夫々のコンポーネントの稼働を制御する1又は複数の制御装置が存在し、それらのコンポーネントは、接続線を使用することによって制御装置へ接続される。制御装置は、一般に、それらのコンポーネントから比較的遠く離れているので、より広い外側干渉放射空間が接続線上に存在し、リターン電流信号は、発生源、すなわち、制御モジュールへ戻るようそれ自身によって、より低いインピーダンスを有する経路を探す。これは、電流リターン経路を制御することにおいて失敗を引き起こし、電流リターンループのより大きい面積をもたらす。そのため、それらのコンポーネントと制御装置との間でリターン電流信号によって生成される電磁放射干渉は大きい。
実施様態として、干渉防止材は干渉遮断材であってよく、干渉遮断材は、銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングである。干渉防止装置において干渉防止処理を実行する概略図である図5に示されるように、全ての接続線4の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントは、干渉遮断材10によって包まれる。このとき、干渉遮断材10の長さは接続線4の長さよりも短く、第1のコンポーネント3は、接続線の先端のコネクタ16を使用することによって、図4に示されるコネクタ2に挿入される。加えて、干渉遮断材10は接地される。接続線は、干渉遮断材を使用することによって包まれて分割される。これは、リターン電流信号によって生成される電磁放射干渉を低減するために電流リターンループの面積を低減するばかりでない。加えて、干渉遮断材はまた、電磁放射干渉を更に低減する役割を果たすことができ、干渉遮断材は、接続線の1つの小さいセグメント又は複数の小さいセグメントを包みさえすればよく、故に、干渉防止コストは低い。
他の実施様態として、干渉防止材は、導電性の両面接着テープであってよい。例えば、図3又は図4において、導電性の両面接着テープの一方の面は、束ねられている全ての接続線4のセット位置に接着され、他方の面は接地11へ接着され、それにより接続線4を分割し、電流リターンループ12又は14の信号は、導電性の両面接着テープ及び接地11を通って制御モジュール1へ流れる。干渉を防ぐために導電性の両面接着テープを使用することは、電磁放射干渉を有効に低減することができ、加えて、操作が簡単であり、且つ、干渉防止コストが低い。

Claims (12)

  1. 干渉防止モジュール及び制御モジュールを有し、
    前記制御モジュールは、前記干渉防止モジュールへワーキング信号を送信するよう構成され、
    前記干渉防止モジュールは、前記ワーキング信号を受信し、該ワーキング信号に従って第1のコンポーネントのワーキング状態を制御するよう構成され、前記第1のコンポーネントは、少なくとも1つの第1の接続線を使用することによって前記制御モジュールへ接続され、前記少なくとも1つの接続線は、干渉防止材によって少なくとも2つのセグメントに分けられ、前記干渉防止材は、接地へ接続され、
    前記干渉防止モジュールは更に、リターン電流信号を前記制御モジュールへ送信するよう構成され、前記リターン電流信号は、前記干渉防止材を通って前記制御モジュールへ流れる、
    干渉防止装置。
  2. 前記干渉防止モジュールと前記制御モジュールとを接続するコネクタを更に有し、
    前記コネクタは、前記ワーキング信号を受信し、該ワーキング信号を前記干渉防止モジュールへ送信するよう構成される、
    請求項1に記載の干渉防止装置。
  3. 前記干渉防止材は、干渉遮断材であり、前記少なくとも1つの第1の接続線は、前記干渉防止材によって包まれ、前記干渉防止材の長さは、前記少なくとも1つの第1の接続線の長さよりも短い、
    請求項1又は2に記載の干渉防止装置。
  4. 前記干渉遮断材は、次の材料:銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングのうちの少なくとも1つを有する、
    請求項3に記載の干渉防止装置。
  5. 前記干渉防止材は、前記少なくとも1つの第1の接続線のセット位置に接着される、
    請求項1又は2に記載の干渉防止装置。
  6. 前記干渉防止材は、導電性の両面接着テープである、
    請求項5に記載の干渉防止装置。
  7. 制御装置によって送信されるワーキング信号を受信するステップと、
    接地に接続される干渉防止材によって少なくとも2つのセグメントに分けられる少なくとも1つの第1の接続線を使用することによって前記制御装置へ接続される第1のコンポーネントのワーキング状態を前記ワーキング信号に従って制御するステップと、
    リターン電流信号を前記制御装置へ送信するステップと
    を有し、
    前記リターン電流信号は、前記干渉防止材を通って前記制御装置へ流れる、干渉防止方法。
  8. 制御装置によって送信されるワーキング信号を受信する前記ステップは、特に、
    コネクタを通じて前記制御装置へ送信される前記ワーキング信号を受信するステップである、
    請求項7に記載の干渉防止方法。
  9. 前記干渉防止材は、干渉遮断材であり、前記少なくとも1つの第1の接続線は、前記干渉防止材によって包まれ、前記干渉防止材の長さは、前記少なくとも1つの第1の接続線の長さよりも短い、
    請求項7又は8に記載の干渉防止方法。
  10. 前記干渉遮断材は、次の材料:銅ホイル、アルミニウムホイル、銀ホイル、導電性布、又は遮蔽コーティングのうちの少なくとも1つを有する、
    請求項9に記載の干渉防止方法。
  11. 前記干渉防止材は、前記少なくとも1つの第1の接続線のセット位置に接着される、
    請求項7又は8に記載の干渉防止方法。
  12. 前記干渉防止材は、導電性の両面接着テープである、
    請求項11に記載の干渉防止方法。
JP2015551960A 2013-12-10 2013-12-10 干渉防止装置及び方法 Active JP6085373B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2013/088990 WO2015085488A1 (zh) 2013-12-10 2013-12-10 一种防干扰装置及方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016506084A true JP2016506084A (ja) 2016-02-25
JP6085373B2 JP6085373B2 (ja) 2017-02-22

Family

ID=51912391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015551960A Active JP6085373B2 (ja) 2013-12-10 2013-12-10 干渉防止装置及び方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9324480B2 (ja)
EP (1) EP2897121B1 (ja)
JP (1) JP6085373B2 (ja)
CN (1) CN104170539B (ja)
WO (1) WO2015085488A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118112360B (zh) * 2024-04-28 2024-06-21 广东技术师范大学 一种电动汽车动态工况下电磁干扰测试***及方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010061954A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Toyota Motor Corp 車両用電力ケーブル、および車両用駆動装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK0469255T3 (da) * 1990-07-31 1996-03-04 Tandberg Data Fremgangsmåde og system til undertrykkelse af elektrostatisk udladningsstøj til elektronisk apparat
WO2002017333A1 (fr) * 2000-08-18 2002-02-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cable protecteur, procede de fabrication d'un cable protecteur et dispositif d'eclairage a lampe a decharge comprenant un cable protecteur
JP2004258621A (ja) * 2003-02-06 2004-09-16 Hitachi Displays Ltd プロジェクタ用液晶表示装置
US6965072B2 (en) * 2003-02-07 2005-11-15 Nokia Corporation Shielding arrangement
CN2833655Y (zh) * 2005-11-22 2006-11-01 深圳市新深辉显示技术有限公司 液晶显示模组
KR100909057B1 (ko) * 2007-08-29 2009-07-23 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치의 데이터 구동 장치 및 방법
JP2009222764A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Hitachi Displays Ltd 表示装置
CN101488330B (zh) * 2008-12-19 2011-09-14 华为终端有限公司 一种实现液晶屏幕和主板连接的传输装置和电子设备
TW201137898A (en) * 2010-04-30 2011-11-01 Adv Flexible Circuits Co Ltd Cable bundling structure capable of relatively sliding to engage with cable
JP5923815B2 (ja) * 2011-02-07 2016-05-25 Nltテクノロジー株式会社 映像信号処理回路、該処理回路に用いられる映像信号処理方法、及び画像表示装置
CN202425186U (zh) * 2011-09-27 2012-09-05 京信通信***(中国)有限公司 一种pcb板
CN203039674U (zh) * 2013-01-05 2013-07-03 广东欧珀移动通信有限公司 移动终端抗干扰电路
JP6077865B2 (ja) * 2013-01-23 2017-02-08 矢崎総業株式会社 ノイズ低減シールドケーブル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010061954A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Toyota Motor Corp 車両用電力ケーブル、および車両用駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2897121A8 (en) 2015-09-16
JP6085373B2 (ja) 2017-02-22
CN104170539A (zh) 2014-11-26
US20150162115A1 (en) 2015-06-11
US9324480B2 (en) 2016-04-26
EP2897121A4 (en) 2016-08-03
EP2897121B1 (en) 2017-10-18
EP2897121A1 (en) 2015-07-22
WO2015085488A1 (zh) 2015-06-18
CN104170539B (zh) 2017-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6683719B2 (ja) 電流センサのための装置および方法
US7700882B2 (en) Cable device
US8952250B2 (en) Connection structure and connection method for suprressing radiation of common noise in a superimposed wiring member
CN109842989B (zh) 高速电路及其高速差分线结构
JP2011113575A (ja) フレキシブルプリント基板、並びにそれを用いた電子機器及び光ディスク記録装置
JP6085373B2 (ja) 干渉防止装置及び方法
WO2019024407A1 (zh) 一种降低前置vga线缆干扰的线路***
CN112117971B (zh) 一种pcb板上的晶振电路、pcb板以及服务器
CN103858526B (zh) 一种线路板与在pcb基板上形成线路的方法
JPH09319498A (ja) ペン入力情報処理装置
KR20200129341A (ko) 플렉서블 케이블
CN103999148B (zh) 具有用于抑制干扰信号的滤波器的电装置
CN205302092U (zh) 笔记本电脑
JP6954472B2 (ja) バイアスt回路および信号伝送装置
US9532442B2 (en) Feed line structure, circuit board using same, and EMI noise reduction method
KR102166882B1 (ko) 노이즈 필터
CN209624696U (zh) 一种印刷电路板
JPWO2013114511A1 (ja) 電力伝送装置、及び、電力伝送方法
CN111182714A (zh) 无人机电路布设结构
KR100601704B1 (ko) 전자파 장해 감소 방법 및 이에 적합한 회로 연결 장치
JP2016165081A (ja) ノイズフィルタ
JP2014078589A (ja) プリント基板およびその設計方法
JP2020057956A (ja) 回路基板、回路装置及び画像処理装置
WO2022244324A1 (ja) 差動伝送基板および電力重畳差動データ通信装置
Keller Noise Coupling

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6085373

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250