JP2016224118A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の狭額縁化を図るのに適した構造を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】可撓性を有する第1基板と、第1基板の第1面に設けられたトランジスタと、トランジスタ上に設けられた平坦化層と、平坦化層上でトランジスタと電気的に接続された画素電極と、画素電極の内側領域を露出させ周縁部及び周縁部より外側領域を覆うバンク層とを有する画素領域と、平坦化層及びバンク層が画素領域から延長して設けられ画素領域の少なくとも一辺に沿って平坦化層及びバンク層を分離する開口部を有する第1領域と、を有し、第1基板は、第1面とは反対側の第2面において基板厚が薄い第2領域を有し、第2領域は第1領域と重なる表示装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は表示装置に関する。本発明の一実施形態は、可撓性基板を用いた表示装置の屈曲部の構成に関する。
平板状の表示パネルは、各種電子機器に組み込まれている。例えば、スマートフォンと呼ばれる携帯型の電子機器は、本体の一面に表示画面が設けられており、筐体に占める画面の割合が外観に与える印象を左右する要因となっている。このような電子機器におけるデザインの傾向は、本体前面において表示画面が露出する面積を大きくし、筐体が表示画面を囲む周辺領域(これを「額縁領域」ともいう。)を狭くすることで、スマートな外観を形成しようとすることにある。表示画面の周辺領域を狭くし、スリムな形態にすることを、表示パネルの「狭額縁化」と呼ばれる場合もある。
表示パネルは、基板の中央側に複数の画素が配列する画素領域が配置され、当該画素領域の外側に駆動回路が配置されている。表示パネルにおいて画素領域以外の部分は、非表示領域となるため、例えば駆動回路が配置される領域は外面に露出させず筐体で覆われている。したがって、表示パネルにおいて狭額縁化を図るということは、画素領域以外の領域の幅を狭めることを意味している。
表示パネルの狭額縁化を図るには、駆動回路が占める面積を縮小すれば良いが、それには限界がある。そこで、駆動回路が配置される領域を折り曲げて狭額縁化を図る技術が開示されている。例えば、可撓性を有するステンレス基板やプラスチック基板を用い、表示領域の外側部分で基板を折り曲げた表示装置が開示されている(特許文献1乃至4参照)。また、基板を湾曲させる部分の基板厚小さくし、湾曲させやすくしたフレキシブル表示パネルが開示されている(特許文献5及び6参照)。
特開2011−209405号公報 特開2012−128006号公報 特開2011−034066号公報 特開2014−197181号公報 特開2010−256660号公報 特開2010−282183号公報
しかしながら、特許文献1乃至4で開示されるように、可撓性基板を用いたとしても、屈曲部では基板の表裏で圧縮応力と引っ張り応力が作用して、屈曲部分の位置を正確に制御することが困難である。表示パネルにおいて屈曲部の位置が定まらないと、製品形状が安定しないという問題がある。
一方、特許文献5及び6で開示されるように、表示パネルにおいて屈曲部の基板厚を小さくすることが開示されている。しかし、基板上に配設されるトランジスタ等の素子及び配線、並びに層間絶縁膜等の内部構造については何ら考慮されていない。また、特許文献5及び6で開示される表示パネルは、狭額縁化について言及されていない。
このような状況に鑑み、本発明の一実施形態は、表示装置の狭額縁化を図るのに適した構造を提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態によれば、可撓性を有する第1基板と、第1基板の第1面に設けられたトランジスタと、トランジスタ上に設けられた平坦化層と、平坦化層上でトランジスタと電気的に接続された画素電極と、画素電極の内側領域を露出させ周縁部及び周縁部より外側領域を覆うバンク層とを有する画素領域と、平坦化層及びバンク層が画素領域から延長して設けられ画素領域の少なくとも一辺に沿って平坦化層及びバンク層を分離する開口部を有する第1領域と、を有し、第1基板は、第1面とは反対側の第2面において基板厚が薄い第2領域を有し、第2領域は第1領域と重なる表示装置が提供される。
本実施形態に係る表示装置の構成を示す平面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面等を参照しながら説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
本明細書において、ある部材又は領域が他の部材又は領域の「上に(又は下に)」あるとする場合、特段の限定がない限りこれは他の部材又は領域の直上(又は直下)にある場合のみでなく他の部材又は領域の上方(又は下方)にある場合を含み、すなわち、他の部材又は領域の上方(又は下方)において間に別の構成要素が含まれている場合も含む。
<表示装置の平面的な構成>
図1は、本実施形態に係る表示装置100の構成を説明する平面図であり、基板を屈曲させる前の一態様を示す。表示装置100は、第1基板102に画素122が配列する画素領域106が設けられている。画素領域106の外側領域には額縁領域108がある。額縁領域108は、第1駆動回路124、第2駆動回路126、第1配線延伸部領域128、第2配線延伸領域130、シール材134を含んでいる。また、第1基板102の一端部には端子部136が設けられている。端子部136と第1駆動回路124および第2駆動回路126は図示しない回路および配線によって接続されている。
画素領域106と、第1駆動回路124及び第2駆動回路126とは、それぞれ配線によって接続される。画素領域106は、画素122以外に走査信号線、映像信号線と呼ばれる配線が設けられている。画素領域106の各画素122は、これらの配線により第1駆動回路124、第2駆動回路126と接続されている。例えば、第1駆動回路124は、画素領域106に走査信号を出力する駆動回路であり、第2駆動回路126は画素領域106に映像信号を出力する駆動回路である。図1は、画素領域106と第1駆動回路124との間に第1配線延伸領域128が、画素領域106と第2駆動回路126との間に第2配線延伸領域130を有する態様を示す。
表示装置100は、第1基板102に対向した第2基板104が設けられている。第2基板104は、画素領域106、第1駆動回路124及び第1配線延伸領域128を覆い、第1基板102と間隙をもって設けられている。第2基板104の外周部に沿ってシール材134が設けられ、このシール材134によって第1基板102と第2基板104とは接着されている。
第1基板102及び第2基板104は可撓性を有する基板部材が用いられる。例えば、基板部材として樹脂材料が用いられる。樹脂材料としては、繰り返し単位にイミド結合を含む高分子材料を用いるのが好ましく、例えば、ポリイミドが用いられる。具体的には、第1基板102及び第2基板104の一方又は双方に、ポリイミドをシート状に成形したフィルム基板を用いることができる。
なお、第1基板102及び第2基板104に適用可能な他の基板部材として、金属の薄板基板、金属の薄板に樹脂フィルムを貼り合わせた複合基板、ガラスの薄板基板に樹脂フィルムを貼り合わせた複合基板を適用することができる。
図1において、表示装置100が折り曲げられる屈曲部120を、A1−B1線及びA2−B2線で示す。屈曲部120は画素領域106の一辺に沿って設けられている。屈曲部120は画素領域106と第1駆動回路124との間の第1配線延伸領域128に位置している。第1基板102と第2基板104とはシール材134により接着されているので、屈曲部120において第1基板と第2基板104とが同じ方向に屈曲する。なお、図1は、屈曲部120として、A1−B1線及びA2−B2線の2つを示すが、一方のみであってもよい。また、屈曲部は、画素領域106と第2駆動回路126の間の第2配線延伸領域130に位置していてもよい。
図1で示すように、屈曲部120を配線延伸領域と重なる領域に配置することにより、基板が折り曲げられる部分が配線延伸領域に限定される。そのため、第1基板102及び第2基板104を折り曲げても、画素領域106、第1駆動回路124、第2駆動回路126に、応力の影響を与えないようにすることができる。すなわち、画素領域106、第1駆動回路124、第2駆動回路126に含まれるトランジスタ等の素子に、曲げ応力が直接作用しないようにすることができる。
次に、本実施形態に係る表示装置100の詳細を、図1中に示すC−D線に沿った断面模式図を参照して説明する。
<表示装置の断面構造>
図2は、表示装置100の断面図を示す。また、図3は、画素領域106における画素122の詳細を説明する断面図である。以下の説明では、図2及び図3を適宜参照して説明する。
図2で示すように、表示装置100は、第1基板102及び第2基板104の端から、封止領域110、駆動回路領域112、第1配線延伸領域128、画素領域106を含んでいる。このうち、封止領域110、駆動回路領域112、第1配線延伸領域128が額縁領域108に相当する。
画素領域106において、第1基板102の一方の面(以下、「第1面」ともいう。)には、トランジスタ138、発光素子140、第1容量素子142、第2容量素子144が設けられている。これらの素子の詳細は、図3に示される。
図3で示すように、発光素子140はトランジスタ138と接続されている。トランジスタ138は発光素子140の発光を制御する。第1容量素子142はトランジスタ138のゲート電位を保持し、第2容量素子144は発光素子140に流れる電流量を調整するために設けられている。
トランジスタ138は、半導体層146、ゲート絶縁層148、ゲート電極150が積層された構造を有している。半導体層146は、非晶質又は多結晶のシリコン、若しくは酸化物半導体などで形成される。ソース・ドレイン電極156は、第1絶縁層154を介して、ゲート電極150の上層に設けられている。ソース・ドレイン電極156の上層には平坦化層としての第2絶縁層158が設けられている。そして、第2絶縁層158の上面に発光素子140が設けられている。第2絶縁層158は、ソース・ドレイン電極156及び、第1絶縁層154に設けられたコンタクトホール、ゲート電極150及び半導体層146の形状に伴う第1絶縁層154の凹凸を埋設し、略平坦な表面を有している。第2絶縁層158は、無機絶縁層の表面をエッチング加工、化学的機械研摩加工することで形成された平坦表面、またはアクリル、ポリイミドなどの前駆体を含む組成物を塗布又は堆積し、レベリングされた平坦表面を有していてもよい。
第1容量素子142は、ゲート絶縁層148を誘電体層として、半導体層146と第1容量電極152が重畳する領域、第1絶縁層154を誘電体層としてソース・ドレイン電極156と第1容量電極152とが挟まれた領域に形成される。
発光素子140は、トランジスタ138と電気的に接続される画素電極164、有機層166、対向電極168が積層された構造を有している。発光素子140は2端子素子であり、画素電極164と対向電極168との間の電位を制御することで発光が制御される。また、画素領域106には、画素電極164の周縁部を覆い内側領域を露出するようにバンク層170が設けられている。対向電極168は、有機層166の上面に設けられ、画素電極164上からバンク層170の上面部にかけて設けられている。なお、バンク層170は、画素電極164の周縁部を覆うと共に、画素電極164の端部で滑らかな段差を形成するために、有機樹脂材料で形成される。有機樹脂材料としては、アクリルやポリイミドなどが用いられる。
有機層166は、有機エレクトロルミネセンス材料などの発光材料を含む層である。有機層166は、低分子系又は高分子系の有機材料を用いて形成される。低分子系の有機材料を用いる場合、有機層166は発光性の有機材料を含む発光層に加え、当該発光層を挟むように正孔注入層や電子注入層、さらに正孔輸送層や電子輸送層等含んで構成されていてもよい。例えば、有機層166は、発光層をホール注入層と電子注入層とで挟んだ構造とすることができる。また、有機層166は、ホール注入層と電子注入層に加え、ホール輸送層、電子輸送層、ホールブロック層、電子ブロック層などを適宜付加されていていてもよい。
なお、本実施形態は、発光素子140は、有機層166で発光した光を対向電極168側に放射する、いわゆるトップエミッション型の構造を例示する。有機層166がホール注入層、発光層、電子注入層の順に積層される場合、画素電極164は正孔注入性に優れるITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウムスズ)やIZO(Indium Zinc Oxide:酸化インジウム亜鉛)を用いることが好ましい。ITOは透光性導電材料の一種であり、可視光帯域の透過率が高い反面、反射率は極めて低い特性を有している。そのため画素電極164に光を反射する機能を付加するため、アルミニウム(Al)や銀(Ag)等の金属層を積層させることが好ましい。または、図3で示すように、ITOなどで形成される画素電極164の下に第3絶縁層162及び第2容量電極160を設けて第2容量素子144とし、第2容量電極160を金属材料で形成して反射板の機能を兼ね備えるようにしてもよい。
対向電極168は、有機層166で発光した光を透過させるため、透光性を有しかつ導電性を有するITO(酸化スズ添加酸化インジウム)やIZO(酸化インジウム・酸化亜鉛)等の透明導電膜で形成されていることが好ましい。
発光素子140の上には封止層172が設けられている。封止層172は発光素子140を覆い、水分等の浸入を防ぐために設けられる。封止層172としては、窒化シリコンや酸化アルミニウムなどの被膜により透光性を有するものとすることが好ましい。また、封止層172の上部には第2基板104との間に充填材が設けられていてもよい。第2基板104には、遮光層182、カラーフィルタ層184が設けられている。発光素子140から白色光が出射されるとき、カラーフィルタ層184を設けることによって、表示装置100はカラー表示をすることが可能となる。
図2において、第1配線延伸領域128は配線176が設けられている。また、第1配線延伸領域128には、第2絶縁層158を貫通する開口部174が設けられ、その開口部に沿って第3絶縁層162が設けられている。開口部174は、画素領域106の少なくとも一辺に沿って設けられ、第2絶縁層158を画素領域106の側にある領域と、駆動回路領域112の側にある領域とに分離している。また、バンク層170も開口部174によって、同様に分断されている。バンク層170の上面を覆うように設けられる対向電極168は、画素領域106から延長され、開口部174に沿って設けられ、駆動回路領域112に亘って連続する領域を含んでいる。さらに、対向電極168の全面を覆うように封止層172が設けられている。
第1配線延伸領域128は、有機樹脂材料で形成される第2絶縁層158及びバンク層170を分断する開口部174を有し、その側面及び底面を被覆するように無機材料で形成される第3絶縁層及び対向電極168が配設されることで、封止構造が設けられている。第3絶縁層162と対向電極168とは、第2絶縁層158及びバンク層170に形成された開口部174の底部において密接するように設けられている。このように有機樹脂材料で形成される第2絶縁層やバンク層170を、無機材料の層により挟み込むことで、封止領域110側から画素領域106への水分等の浸入を防ぐことができる。すなわち、この封止構造により、有機樹脂材料で形成される第2絶縁層158やバンク層170を通って、水分等が画素領域106に領域に浸入するのを防止することができる。
本実施形態では、第2絶縁層158及びバンク層170を分離する開口部174が設けられた領域を「第1領域114」ともいう。また、第2絶縁層及びバンク層170を分断する開口部174と、この開口部174に沿って設けられる対向電極168及び封止層172による積層構造は、有機層166への水分の浸入を防ぐことから、「水分遮断領域」又は「水分遮断構造」とも呼ばれる。
なお、第1配線延伸領域128は、画素領域106と駆動回路領域112との間に設けられているが、他の形態として、駆動回路領域112の一部に第1配線延伸領域128が設けられていてもよい。
第1基板102は、第1面とは反対側の面(以下、「第2面」ともいう。)に基板の厚さが異なる領域(以下、この領域を「第2領域116」ともいう。)を含んでいる。第2領域116は、第1領域と少なくとも一部が重なるように設けられている。例えば、第2領域116は、第1領域114に対して幅広に設けられていてもよい。第1基板102において、第2領域116は、他の領域と比べて基板の厚さが薄くなっている。すなわち、第1基板102の画素領域106における基板厚に比べて、第2領域116の基板厚は薄くなっている。
第2領域116は、第1基板102の第2面に設けられた凹状の溝を有していてもよい。第2領域116において、凹溝は第1基板102を貫通しない程度の深さを有している。例えば、第2領域116における板厚は、第1基板102の他の領域の板厚に対して、20%〜80%の割合で薄板化されていてもよい。例えば、第2領域116における板厚は、第1基板102の他の領域の厚さに対して、0.5倍の厚さを有していてもよい。
駆動回路領域112は、トランジスタ138が設けられ、回路が形成されている。対向電極168が下層の配線178と電気的に接続されるコンタクト部180が含まれていてもよい。対向電極168は配線178と接続されることで、一定の電位に制御される。また、駆動回路領域112には、画素領域106に設けられているトランジスタ138と同じ構造を有するトランジスタによって信号処理回路が形成されている。
封止領域110にはシール材134が設けられている。シール材134は第1基板102と第2基板104とを接着している。シール材134により第1基板102と第2基板104との間の領域は大気と遮断され、その中に画素領域106は封入される。
第2基板104は第1基板102と対向配置され、封止領域110、駆動回路領域112、第1配線延伸領域128、画素領域106を覆うように設けられている。第2基板104が第1基板102の第1面と対向する面(以下、「第3面」ともいう。)には、カラーフィルタ層184、遮光層182が設けられていてもよい。
また、第2基板104は、第3面と反対側の面(以下、「第4面」ともいう。)に、基板の厚さが異なる領域(以下、この領域を「第3領域118」ともいう。)を含んでいる。第3領域118は、第1領域と少なくとも一部が重なるように設けられている。別言すれば、第3領域118は、第2領域と重なるように設けられている。第2基板104において、第3領域118は、他の領域と比べて基板の厚さが薄くなっている。すなわち、第2基板104の画素領域106における基板厚に比べて、第3領域118の基板厚は薄くなっている。
本実施形態において、表示装置100は、第1基板102の第2領域と、第2基板104の第3領域とに基板の厚さが薄い凹溝が設けられている。第2領域116及び第3領域118は、基板の厚さを意図的に調整する領域であることから、本発明においては「基板厚調整領域」ともいう。図2は、この基板厚調整領域を、第1基板102及び第2基板104の双方に設ける態様を示す。しかし本発明はこれに限定されず、基板厚調整領域を第1基板102又は第2基板104の一方に設けるようにしてもよい。
図4は、第1基板102及び第2基板104を屈曲部120において、第1基板102の第2面側に屈曲させた一例を示す。第1基板102及び第2基板104を屈曲させることで、駆動回路領域112は画素領域106の背面側に配置される。屈曲部120において第1基板102及び第2基板104は屈曲する。しかし、屈曲部120にはトランジスタ等の素子は設けられておらず、配線176が設けられている。配線176は、アルミニウム等の金属材料で形成されており、可塑性を有するので基板を屈曲させた場合でも導電性が低下することはない。
第1基板102は第2領域116が薄板化されており、第2基板104は第3領域118が薄板化されているため、約180度屈曲させても基板への応力が緩和される。なお、第1基板102及び第2基板104を屈曲させる角度は任意であり、約180度させてもよいし、例えば、90度の角度で屈曲させてもよい。
なお、表示装置100において、発光素子140からの光出射方向が第2基板104側である場合(トップエミッション型である場合)には、屈曲部120において駆動回路領域112を第1基板102側に折り曲げ、発光素子140からの光出射方向が第1基板102側である場合(ボトムエミッション型である場合)には、屈曲部120において駆動回路領域112を第2基板104側に折り曲げればよい。いずれにしても、図4で示すように、駆動回路領域112が画素領域106の背面側になるように屈曲させることで、表示装置100の狭額縁化を図ることができる。
図5に示すように、基板厚調整領域としての第2領域116及び第3領域118に設けられる凹溝は複数設けられていてもよい。複数の凹溝を設けることで、屈曲部120において生じる曲げ応力を分散させることができる。また、第2領域116と第3領域118の幅(画素領域106と駆動回路領域112を繋ぐ長さ)は第1配線延伸領域128の長さで調整することができる。例えば、第2領域116と第3領域118の幅は、第1基板102及び第2基板104を屈曲させる曲率半径に応じて調整してもよい。
第1基板102の第2領域116は、他の領域に比べて板厚が薄くなっているため、基板の剛性が相対的に低下する。第2基板の第3領域118についても同様である。表示装置100は、このような基板厚調整領域を含むことで、その部分で屈曲させることが容易となる。別言すれば、基板厚調整領域を屈曲部として、第1基板102及び第2基板104が屈曲する領域を指定することができる。
第1基板102及び第2基板104の双方にこの基板厚調整領域を設ける場合、当該領域の幅は同じ幅であればよい。また、基板を屈曲させたとき外側に位置する基板の基板厚調整領域の幅を、内側に位置する基板に対する基板厚調整領域の幅よりも幅広に設定してもよい。このように、外側に位置する基板の基板厚調整領域の幅を、内側よりも幅広に設定することにより、応力をより有効に緩和することができる。
さらに、第1領域114は、第2絶縁層158及びバンク層170が除去されており、表示装置100の内部構造においても一部の層が欠落した構造を有する。第2領域116は第1領域114と少なくとも一部が重なるように設けられている。第2領域116に重畳する第3領域118についても同様である。このように、第1領域114に対し、第2領域116や第3領域118が重畳するように設けることで、この重畳領域は、表示装置100の他の領域と比較して剛性が低下した領域とすることができる。別言すれば、第1領域114に対し、第2領域116や第3領域118が重畳する領域を屈曲部とし、表示装置100を折り曲げることができる。この場合において、第1領域114には配線176が存在するものの、トランジスタ等の素子が存在しないため、曲げ応力による信頼性の低下を防止することができる。
<表示装置の外観形状>
図6は、図2で説明される表示装置100の斜視図を示す。表示装置100は、第1基板102の第1面と第2基板104の第3面が対向して配置され、その間に画素領域106が設けられている。画素領域106は複数の画素が配列して表示画面を形成する。第1基板102の第2面には、基板の厚さが薄くなるように成形された第2領域116を有している。第2領域116は、画素領域106の一辺に沿って、第1基板102の一端から他端にかけて延びている。図6は、第1基板102において、第2領域116が、画素領域106の一辺と、当該一辺に対向し平行に延びる他の一辺とに設けられている態様を示す。
また、第2基板104の第3面には、基板の厚さが薄くなるように成形された第3領域118を有している。第3領域118は、画素領域106の一辺に沿って、第2基板104の一端から他端にかけて延びている。図6は、第2基板104において、第3領域118が、画素領域106の一辺と、当該一辺に対向し平行に延びる他の一辺とに設けられている態様を示す。
なお、第2領域116及び第3領域118において、板厚が薄い領域は、スリット状の凹溝として設けられている。しかし、本発明はこのような態様に限定されず、第2領域116及び第3領域118において、凹状の溝領域が列をなすように不連続に、離隔して配列されていてもよい。例えば、複数の微細な小孔が設けられた領域が、帯状に設けられていてもよい。また、第2領域116及び第3領域118には、スリット状の凹溝を複数本設けてもよい。
図6中に示すE−F線に対応する断面構造を図7に示す。表示装置100は、画素領域106、第1配線延伸領域128、駆動回路領域112を有する。第1基板102は、第2領域116において、基板の板厚が他の領域に比べて薄くなるように成形されている。また、第2基板104は第3領域118において、基板の板厚が他の領域に比べて薄くなるように成形されている。第2領域116と第3領域118は重なるように設けられている。このように、第1基板102、第2基板104が部分的に薄板化された基板厚調整領域は、第1配線延伸領域128に含まれるように配置される。
図8は、この基板厚調整領域において、第1基板102及び第2基板104を屈曲させた態様を示す。図8は、表示装置100において、駆動回路領域112を、画素領域106によって形成される表示画面と反対側の面(裏面側)に折り曲げる態様を示す。これにより駆動回路領域112が表示画面の裏面側に配置され、表示装置100の狭額縁化を図ることができる。すなわち本実施形態によれば、基板厚調整領域を優先的に屈曲させ、画素領域106や駆動回路領域112は屈曲しないようにすることができる。そのため、画素領域106や駆動回路領域112に曲げ応力が作用しないようにすることができる。また、表示装置100の屈曲する位置が特定されるので、製品形状を安定化させることができる。
なお、本実施形態において、基板厚調整領域としての第2領域116及び第3領域118を延伸させる方向は、一方向に限定されない。図9で示すように、画素領域106と第1駆動回路124との間に第2領域116a、第3領域118aを設けることに加え、これと交差する方向に第2領域116b、第3領域118bを設けてもよい。第2領域116b、第3領域118bは、同様に基板厚調整領域として作用することができる。
図6で示すように、第1基板102に設ける第2領域116、第2基板104に設ける第3領域118は、基板の厚さを薄くする加工されている。このような形状は、基板をレーザ加工、研摩加工、エッチング加工によって成形することができる。また、最初から薄板領域が含まれるように基板を成型してもよい。また、図10で示すように、一定の厚さを有する第1基板102に対し第2領域116以外の領域が、第2基板104においては第3領域118以外の領域が厚くなるように、補強部材186a、補強部材186bを設けてもよい。図10に示すように、第1基板102や第2基板104に補強部材を設けることによって、基板厚調整領域を設けてもよい。例えば、可撓性を有する第1基板102に対して、第2領域116以外の領域に補強部材186aを設け、第2領域116が屈曲部となるようにすることができる。補強部材186aとしてはガラス、金属、プラスチック等であり第1基板102よりも硬質の板状部材を用いることができる。第2基板104おいても、第3領域118以外の領域に補強部材186cを設けることで、同様に屈曲部を特定することができる。なお、図10は一方向に屈曲部が設けられる態様を示すが、図9で示すように一方向及びこれと交差する方向にも屈曲部を設けてもよい。
以上のように、本発明の一実施形態によれば、表示装置の一部に基板厚を調整した領域を設けることで、基板を折り曲げる位置を特定することが容易となり、製品形状を安定化することができる。また、基板の屈曲部で基板に生じる表裏の応力差を小さくすることができ、表示装置の信頼性の低下を防止することができる。
100・・・表示装置、102・・・第1基板、104・・・第2基板、106・・・画素領域、108・・・額縁領域、110・・・封止領域、112・・・駆動回路領域、114・・・第1領域、116・・・第2領域、118・・・第3領域、120・・・屈曲部、122・・・画素、124・・・第1駆動回路、126・・・第2駆動回路、128・・・第1配線延伸領域、130・・・第2配線延伸領域、134・・・シール材、136・・・端子部、138・・・トランジスタ、140・・・発光素子、142・・・第1容量素子、144・・・第2容量素子、146・・・半導体層、148・・・ゲート絶縁層、150・・・ゲート電極、152・・・第1容量電極、154・・・第1絶縁層、156・・・ソース・ドレイン電極、158・・・第2絶縁層、160・・・第2容量電極、162・・・第3絶縁層、164・・・画素電極、166・・・有機層、168・・・対向電極、170・・・バンク層、172・・・封止層、174・・・開口部、176・・・配線、178・・・配線、180・・・コンタクト部、182・・・遮光層、184・・・カラーフィルタ層、186・・・補強部材

Claims (15)

  1. 可撓性を有する第1基板と、
    前記第1基板の第1面に設けられたトランジスタと、前記トランジスタ上に設けられた平坦化層と、前記平坦化層上で前記トランジスタと電気的に接続された画素電極と、前記画素電極の内側領域を露出させ周縁部及び周縁部より外側領域を覆うバンク層と、を有する画素領域と、
    前記平坦化層及び前記バンク層が前記画素領域から延長して設けられ、前記画素領域の少なくとも一辺に沿って前記平坦化層及び前記バンク層を分離する開口部を有する第1領域と、
    を有し、
    前記第1基板は、前記第1面とは反対側の第2面において基板厚が薄い第2領域を有し、前記第2領域は前記第1領域と重なることを特徴とする表示装置。
  2. 前記画素領域は、前記画素電極上に設けられた発光材料を含む有機層と、前記有機層上に設けられた対向電極とを有する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1基板の前記第1面に対向し、間隙をもって配置された可撓性を有する第2基板を有し、
    前記第2基板は、前記第1基板と対向する面と反対側の面に基板厚が薄い第3領域を有し、前記第3領域は、前記第2領域と重なる、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第2基板は、前記第1基板の前記第1面と対向する面に、前記画素電極に対応してカラーフィルタ層が設けられている、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記第1基板と前記第2基板との間に充填材を有する、請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記第2領域は、前記第1基板の一端辺から対向する他の一端辺にかけて設けられ、前記第2領域に沿って、前記第1基板が屈曲している、請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記第3領域は、前記第2基板の一端辺から対向する他の一端辺にかけて設けられ、前記第3領域に沿って、前記第1基板及び前記第2基板が屈曲している、請求項3に記載の表示装置。
  8. 前記第2領域は、凹溝を含む、請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記第2領域は、複数の凹溝を含む、請求項1に記載の表示装置。
  10. 前記第2領域は、凹溝が離隔して設けられている、請求項1に記載の表示装置。
  11. 前記第3領域は、凹溝を含む、請求項3に記載の表示装置。
  12. 前記第3領域は、複数の凹溝を含む、請求項3に記載の表示装置。
  13. 前記第3領域は、凹溝が離隔して設けられている、請求項3に記載の表示装置。
  14. 前記第1基板は、前記第2領域の外側領域に駆動回路を含む、請求項1に記載の表示装置。
  15. 前記第1基板は、前記第2領域の外側領域に封止領域を含む、請求項1に記載の表示装置。
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