JP2016223538A - 流体ダンパ装置およびダンパ付き機器 - Google Patents

流体ダンパ装置およびダンパ付き機器 Download PDF

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直哉 三原
浩之 岩下
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浩之 岩下
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Abstract

【課題】ダンパ室を構成するケースの端部にカバーを適正に固定することのできる流体ダンパ装置、および流体ダンパ装置を備えたダンパ付き機器を提供すること。
【解決手段】流体ダンパ装置10において、ダンパ室を構成する筒状のケース20の端部25には、回転軸40が貫通する穴61を備えたカバー60が固定されている。カバー60は、カバー60の外周面62に形成された雄ねじ66と、ケース20の内周面220に形成された雌ねじ226とによってケース20に固定されている。ケース20の内周面220には、カバー60が一方側L1から当接する段部227が形成されており、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とは、段部227より一方側L1で溶着されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ケースと回転軸との間に流体が充填された流体ダンパ装置およびダンパ付き機器に関するものである。
ケースと回転軸との間に流体が充填された流体ダンパ装置では、ケースの軸線方向の一方側の端部に、回転軸が貫通する穴を備えたカバーが固定されている。カバーをケースに固定するにあたっては、超音波溶着を利用した方法が提案されている。かかる超音波溶接では、カバーの挿入方向の後側の端面にホーンを当接させて超音波を発振し、軸線方向から見たときに重なっているカバーの外周面とケースの内周面とを溶融させながら、カバーをケース内に向かって押し込む(特許文献1参照)。
特開2012−202504号公報
しかしながら、カバーの外周面とケースの内周面とを超音波説着しながら、カバーをケース内に向かって押し込む構成では、カバーの寸法がばらつくと、カバーのケース内への押し込み量が変動する。その結果、ダンパ室内の容積が変動し、ダンパ性能がばらつくという問題点がある。また、カバーのケース内への押し込み量が変動すると、カバーと回転軸とが超音波溶接されてしまい、回転軸が回転できなくなるおそれがある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、ダンパ室を構成するケースの端部にカバーを適正に固定することのできる流体ダンパ装置、および流体ダンパ装置を備えたダンパ付き機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る流体ダンパ装置は、ダンパ室を構成する筒状のケースと、前記ケース内に挿入された回転軸と、前記ケース内に充填された流体と、前記回転軸が貫通する穴を備え、前記ケースの軸線方向の一方側の端部の内側に嵌められたカバーと、を有し、前記ケースの内周面には、前記カバーが前記一方側から当接する段部が形成され、前記カバーの外周面と前記ケースの内周面とは、前記段部より前記一方側で溶着されていることを特徴とする。
本発明では、カバーの外周面とケースの内周面とが溶着されているので、カバーをケース内に固定することができる。また、ケースの内周面には、カバーが一方側から当接する段部が形成されているため、カバーのケース内への押し込み量は、段部によって規制される。従って、カバーのケース内への押し込み量が安定する。それ故、ダンパ室内の容積が変動することを抑制することができるので、ダンパ性能が安定する。また、カバーのケース内への押し込み量が段部によって規制されるため、カバーの外周面とケースの内周面とを溶着する際、カバーと回転軸とが溶着されることを防止することができる。
本発明において、前記カバーの外周面および前記ケースの内周面のうちの一方面には、前記段部より前記一方側で他方面に向けて突出した凸部が形成され、前記凸部と前記他方面とが溶着されている態様を採用することができる。
本発明において、前記凸部は、螺旋状に形成されてねじを構成しており、前記他方面には、前記凸部が嵌る螺旋溝が形成されており、前記カバーは、前記凸部と前記螺旋溝とによってねじ締め固定されていることが好ましい。かかる構成によれば、カバーとケースとの軸線方向における固定強度が高い。このため、ダンパ室内の圧力が過度に高まった際でも、カバーが外側に押し出されるという事態が発生しにくい。また、溶着によってカバーの周り止が行われているので、ケースの内側でカバーが回ってカバーの位置がずれることを確実に防止することができる。
本発明において、前記カバーと前記ケースとは同一の樹脂素材からなることが好ましい。かかる構成によれば、溶着を確実に行うことができる。
本発明において、前記ケースの外径は、前記カバーの外周面と前記ケースの内周面とが溶着されている部分が、前記段部が位置する部分より小径になっていることが好ましい。かかる構成によれば、ケースの外周面において、超音波溶着用のホーンを当接させる個所が分かりやすい。
本発明において、前記カバーは、全体が前記ケース内に位置することが好ましい。かかる構成によれば、流体ダンパ装置の軸線方向の寸法を小型化することができる。
本発明に係る流体ダンパ装置を備えたダンパ付き機器では、例えば、前記回転軸には、機器本体に対して回転移動する開閉部材が取り付けられている構成を採用することができる。
本発明において、前記開閉部材は、例えば、洋式便器の便座および便蓋の少なくとも一方である。
本発明に係る流体ダンパ装置およびダンパ付き機器では、カバーの外周面とケースの内周面とは溶着されているので、カバーをケース内で固定することができる。また、ケースの内周面には、カバーが一方側から当接する段部が形成されているため、カバーのケース内への押し込み量は、段部によって規制される。このため、カバーのケース内への押し込み量が安定する。それ故、ダンパ室内の容積が変動することを抑制することができるので、ダンパ性能が安定する。また、カバーのケース内への押し込み量が段部によって規制されるため、カバーの外周面とケースの内周面とを溶着する際、カバーと回転軸とが溶着されることを防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る流体ダンパ装置が搭載された洋式便器を備えた洋式トイレユニットの説明図である。 本発明の実施の形態1に係る流体ダンパ装置の斜視図である。 図2に示す係る流体ダンパ装置の横断面図である。 図2に示す流体ダンパ装置の縦断面図である。 図2に示す流体ダンパ装置の分解斜視図である。 図2に示す流体ダンパ装置の弁体等を軸線方向の他方側からみた斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係る流体ダンパ装置の断面図である。 本発明の実施の形態2に係る流体ダンパ装置の断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、ロータ30において、回転軸40の中心軸が延在する方向を軸線L方向とし、軸線L方向において、回転軸40がケース20から突出している側を一方側L1とし、回転軸40がケース20から突出している側とは反対側を他方側L2として説明する。
[実施の形態1]
(ダンパ付き機器および流体ダンパ装置10の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る流体ダンパ装置10が搭載された洋式便器1を備えた洋式トイレユニット100の説明図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る流体ダンパ装置10の斜視図であり、図2(a)、(b)は各々、流体ダンパ装置10を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図、および流体ダンパ装置10を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図である。
図1に示す洋式トイレユニット100は、洋式便器1(ダンパ付き機器)および水タンク3を備えている。洋式便器1は、便器本体2(機器本体)、樹脂製の便座5(開閉部材)、樹脂製の便蓋6(開閉部材)、およびユニットカバー7等を備えている。ユニットカバー7の内部には、後述する流体ダンパ装置10が弁座用および弁蓋用として内蔵されており、便座5および便蓋6は各々、流体ダンパ装置10を介して便器本体2に連結されている。ここで、便座5に連結された流体ダンパ装置10、および便蓋6に連結された流体ダンパ装置10としては、同一構成のものを用いることができるので、以下の説明では、便座5に連結された流体ダンパ装置10を中心に説明する。
図2に示すように、流体ダンパ装置10は、他方側L2に円柱状の流体ダンパ装置本体10aを有している。流体ダンパ装置本体10aから一方側L1には軸状の連結部10b(出力軸)が突出しており、連結部10bは、便座5に連結される。かかる流体ダンパ装置10は、起立している便座5が便器本体2に被さるように倒れようとする際、それに抗する力(負荷)を発生させ、便座5が倒れる速度を低下させる。連結部10bは、相対向する面が平坦面10cになっており、かかる平坦面10cによって、連結部10bに対する便座5の空周りが防止されている。
(流体ダンパ装置10の全体構成)
図3は、図2に示す流体ダンパ装置10の横断面図であり、図3(a)、(b)、(c)は、弁体50を通る位置で軸線Lに沿う面で流体ダンパ装置10を切断したときの断面図、仕切り用凸部23を通る位置で軸線Lに沿う面で流体ダンパ装置10を切断したときの断面図、およびカバー60付近を拡大して示す断面図である。図4は、図2に示す流体ダンパ装置10の縦断面図であり、弁体50を通る位置で軸線Lに直交する面で流体ダンパ装置10を切断したときの断面図である。図5は、図2に示す流体ダンパ装置10の分解斜視図であり、図5(a)、(b)は各々、ケース20からカバー60を外した状態を軸線L方向の一方側L1からみた分解斜視図、およびケース20から回転軸40等を外した状態を軸線L方向の一方側L1からみた分解斜視図である。図6は、図2に示す流体ダンパ装置10の弁体50等を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図である。
図3、図4および図5に示すように、流体ダンパ装置10は、他方側L2に底壁21を備えた筒状のケース20と、他方側L2がケース20の内側に配置されたロータ30と、一方側L1でケース20の開口29を塞ぐ円環状のカバー60とを有している。カバー60には、ロータ30の回転軸40が貫通する穴61が形成されている。本形態において、ケース20およびカバー60はいずれも、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリオキシメチレン(POM)等の同一の樹脂素材からなる樹脂成形品である。
ケース20は、底壁21の外周縁から一方側L1に向けて延在する円筒状の胴部22を有している。胴部22は、周方向において内径が同一である。ケース20において、底壁21の中央には、他方側L2に凹んでロータ30の回転軸40の他方側L2の端部49を回転可能に支持する円形の凹部210が形成されている。
胴部22の内周面220から径方向内側には、2つの仕切り用凸部23が突出している。2つの仕切り用凸部23は、周方向で180°ずれた角度位置に形成されている。本形態において、2つの仕切り用凸部23はいずれも、他方側L2の端部が底壁21と繋がっている。仕切り用凸部23は、断面台形形状であり、径方向外側から内側に向かって周方向の寸法(厚さ)が薄くなっている。
ロータ30は、軸線L方向の他方側L2がケース20の内側に配置された回転軸40と、回転軸40に保持された弁体50とを備えている。回転軸40は、樹脂製であり、ケース20の内側に位置する丸棒状の第1軸部41と、第1軸部41よりも一方側L1で延在する第2軸部42とを有している。第1軸部41は、回転軸40の他方側L2の端部49より外径が大であり、第2軸部42は、第1軸部41より外径が大である。本形態において、端部49は円筒状に形成されており、樹脂成形時にゲートに残った樹脂が飛び出さない構造になっている。なお、第2軸部42は、第1軸部41より外径が小であってもよい。また、端部49は、長円状の筒部になっていてもよい。
回転軸40において、第1軸部41と第2軸部42との間には、第1軸部41に対して一方側L1で隣接する円形の第1フランジ部43と、第1フランジ部43に対して所定の間隔をあけて一方側L1で対向する円形の第2フランジ部44とが形成されている。このため、第1フランジ部43と第2フランジ部44との間には環状の周溝45が形成されている。従って、周溝45にOリング70を装着して回転軸40の第1軸部41をケース20の内側に挿入すれば、Oリング70がケース20の胴部22の内周面220のうち、他方側L2に位置する部分229に圧縮された状態で当接し、ケース20と回転軸40とに挟まれた空間が密閉される。また、ケース20の内部には、底壁21と、第1軸部41において一方側L1で対向する第1フランジ部43とによって区画された空間がダンパ室11として密閉される。その際、ダンパ室11にはオイル等の流体12(粘性流体)が充填される。
その後、カバー60を回転軸40の第2軸部42とケース20の胴部22との間に差し込み、カバー60を固定すれば、流体ダンパ装置10が構成される。その際、カバー60と回転軸40の第2フランジ部44との間には、円環状のワッシャ75(図5(b)参照)が配置される。
この状態で、回転軸40の他方側L2の端部49は、ケース20の底壁21の凹部210に回転可能に支持されているとともに、第2軸部42がカバー60の穴61の内側で回転可能に支持される。また、第2軸部42の一部がカバー60の穴61を貫通し、連結部10bが構成される。
(ダンパ室11内の詳細構成)
図3および図4に示すように、ダンパ室11において、ケース20の2つの仕切り用凸部23の径方向内側端部231は、回転軸40の第1軸部41の外周面410に接する。
図3、図4、図5および図6に示すように、回転軸40の第1軸部41の外周面410において、周方向で180°ずれた2箇所には、径方向外側に突出した弁体支持用凸部46が形成されており、かかる2つの弁体支持用凸部46の各々には、弁体50が支持されている。2つの弁体支持用凸部46はいずれも、回転軸40の他方側L2の端部から第1
フランジ部43まで軸線L方向に延在しており、2つの弁体支持用凸部46はいずれも、一方側L1の端部が第1フランジ部43と繋がっている。
弁体支持用凸部46には、径方向外側に突出した第1凸部461と、第1凸部461に対して第2方向Bで隣り合う位置で径方向外側に突出する第2凸部462とが形成されており、第1凸部461と第2凸部462との間に弁体支持溝460が形成されている。第1凸部461および第2凸部462はいずれも、一方側L1の端部が第1フランジ部43と繋がっている。
弁体支持溝460は、内周面が約180°を超える角度範囲にわたって湾曲した円弧状になっており、弁体支持溝460には弁体50が支持されている。本形態において、第2凸部462は、第1凸部461より周方向の幅が広い。また、第1凸部461の先端部は、第2凸部462の先端部より径方向内側に位置する。また、弁体支持用凸部46は、周方向の幅が径方向外側より径方向内側で狭くなっている。
弁体50は、弁体支持溝460において軸線Lと平行な軸線周りに回転可能に支持された断面略円形の基部51と、基部51から径方向外側に突出して第1凸部461に被さるように第1方向Aに向けて傾いた断面凸状の先端部52とを備えており、先端部52の径方向外側部分は、第1凸部461および第2凸部462より径方向外側に位置する。
(ダンパ室11内での軸線L方向での密閉構造)
弁体50は弁体支持用凸部46と同様、軸線L方向に延在しており、弁体50の一方側L1の端部56は、第1フランジ部43と接している。このため、弁体50と第1フランジ部43との間に隙間がほとんど空いていない。従って、弁体50と第1フランジ部43との間を流体12が通過しないようになっている。これに対して、弁体50の他方側L2の端部57は、弁体支持用凸部46の他方側L2の端部467よりわずかに一方側L1に位置する。このため、弁体50に対して他方側L2では、弁体50の他方側L2の端部57とケース20の底壁21との間にはわずかな隙間が空いている。従って、流体12は、隙間を通ってわずかに通過することができる。
第1軸部41の他方側L2の端面417と、弁体支持用凸部46の他方側L2の端部467とは連続した面を構成している。ここで、第1軸部41の端面417および弁体支持用凸部46の端部467と、ケース20の底壁21との間に隙間が存在することがあるが、第1軸部41の他方側L2の端面417および弁体支持用凸部46の他方側L2の端部467には、径方向に延在する第1リブ16(図6参照)が形成されている。かかる第1リブ16は、流体ダンパ装置10を構成した際、第1軸部41の端面417や弁体支持用凸部46の端部467とケース20の底壁21と隙間に対応する状態にまで押し潰される。このため、第1軸部41の端面417と底壁21との間、および弁体支持用凸部46の端面417と底壁21との間を流体12が通過しないようになっている。
また、仕切り用凸部23の一方側L1の端面236と回転軸40の第1フランジ部43との間にはわずかな隙間が存在することがあるが、仕切り用凸部23の一方側L1の端面236には、径方向に延在する第2リブ17(図5(b)参照)が形成されている。かかる第2リブ17は、流体ダンパ装置10を構成した際、仕切り用凸部23の端面236と回転軸40の第1フランジ部43との隙間に対応する状態にまで押し潰される。このため、仕切り用凸部23の端面236と回転軸40の第1フランジ部43との間を流体12が通過しないようになっている。
(ケース20に対するカバー60の固定構造)
図3(c)および図5において、本形態の流体ダンパ装置10において、ケース20に
カバー60を固定するにあたっては、まず、ケース20の内周面220には、カバー60が一方側L1から当接する段部227が形成されている。また、カバー60の他方側L2の端面65には、環状の平面部651が形成されている(図3(c)参照)。このため、本形態では、カバー60をケース20の段部227より一方側L1の端部25の内側に嵌めた際、カバー60の平面部651が段部227に当接することによって、カバー60のケース20内への押し込み量が制御されている。
また、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とは、段部227より一方側L1において、点線90で囲んだ部分(図3(c)参照)で溶着されている。本形態においては、ケース20の一方側L1の端部25の内側にカバー60を嵌めた後、ケース20の外周面24のうち、図2に一点鎖線で示す部分28に超音波溶着用のホーン(図示せず)を径方向外側から当接させて超音波振動を印加し、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とを溶着する。従って、ケース20の外周面24のうち、ホーンが当接した個所には、ホーンの当接に起因して浅い凹部280が形成されている。本形態においては、ホーンをケース20の外周面24のうち、周方向で離間する2個所に当接させてカバー60の外周面62とケース20の内周面220とを溶着する。なお、ホーンの当接状態等によっては、凹部280が形成されないことがある。また、本形態では、ホーンをケース20の外周面24のうち、周方向で離間する2個所に当接させたが、ホーンを1個所あるいは3箇所以上に当接させる場合もある。
また、カバー60の外周面62およびケース20の内周面220のうちの一方面には、段部227より一方側L1で他方面に向けて突出した凸部が形成され、凸部と他方面とが溶着されている。ここで、凸部は、螺旋状に形成されてねじを構成しており、他方面には、凸部が嵌る螺旋溝が形成されており、カバー60は、凸部と螺旋溝とによってねじ締め固定されている。例えば、カバー60の外周面62には、段部227より一方側L1でケース20の内周面220に向けて突出した凸部66aが形成され、凸部66aとケース20の内周面220とが溶着されている。ここで、凸部66aは、カバー60の外周面62において螺旋状に形成されてねじを構成しており、ケース20の内周面220には、凸部66aが嵌る螺旋溝226aが形成されている。従って、カバー60は、凸部66aと螺旋溝226aとによってケース20にねじ締め固定され、この状態で、凸部66aと螺旋溝226aとが溶着されている。
すなわち、カバー60の外周面62には雄ねじ66(凸部66a)が形成されている一方、ケース20の内周面220のうち、開口29に隣接する部分228には雌ねじ226(螺旋溝226a)が形成されている。従って、カバー60は、雄ねじ66(凸部66a)と雌ねじ226(螺旋溝226a)とによってねじ締め固定された後、この状態で、凸部66aと螺旋溝226aとが溶着されている。かかる構成では、ケース20の内周面220には、段部227より一方側L1でカバー60の外周面62に向けて突出した凸部(226b)が形成され、凸部226bとカバー60の外周面62とが溶着されているとみなすこともできる。また、ケース20の内周面220において、凸部226bは、螺旋状に形成されてねじを構成しており、カバー60の外周面62には、凸部226bが嵌る螺旋溝66bが形成されているとみなすこともできる。
ここで、ケース20の内周面220では、一方側L1に位置する部分228(雌ねじ226が形成されている部分)の内径が、他方側L2に位置する部分229の内径より大であり、一方側L1に位置する部分228と他方側L2に位置する部分229との間には、一方側L1に向く環状の段部227が形成されている。
カバー60は、樹脂成形品であり、樹脂成形時、雄ねじ66も同時に形成されている。従って、雄ねじ66を切削等によって形成した場合と違って、カバー60の他方側L2の
端面65には、外周縁に沿って連続して延在する環状の平面部651が形成されている(図3(c)参照)。このため、本形態では、カバー60をケース20に固定した際、段部227の径方向の幅が狭い場合でも、カバー60の平面部651が段部227に確実に当接し、カバー60のケース20内への押し込み量が確実に制御される。
本形態において、カバー60では、軸線L方向において外径が最大となっている部分は、雄ねじ66が形成されている部分である。より具体的には、カバー60は、軸線L方向の全体にわたって外径が一定であり、カバー60の外周面62には、軸線L方向の全体にわたって雄ねじ66が形成されている。このため、カバー60の全体をケース20にねじ止めでき、カバー60をケース20にねじ止めした状態で、カバー60は、全体がケース20内に位置する。従って、ケース20から一方側L1にカバー60が一切突出しない構造となる。それ故、流体ダンパ装置10の軸線L方向の寸法を小型化することができる。
カバー60の一方側L1の端面63には、周方向の複数個所に凹部64が形成されている。本形態では、カバー60の一方側L1の端面63の内周縁には、周方向の3個所に凹部64が形成されており、かかる凹部64は、カバー60をねじ込む際、治具(図示)を係合させて、カバー60を回転させる。ここで、ケース20およびカバー60は樹脂成形品である。このため、ケース20を成形する際、雌ねじ226等が同時に形成され、カバー60を成形する際、雄ねじ66および凹部64は同時に形成される。
(動作)
図4に示すように、流体ダンパ装置10において、図1に示す便座5が起立姿勢から平伏姿勢に回転する閉動作の際、弁体ロータ30(回転軸40)が軸線L周りに第1方向Aに回転する。このため、弁体50は、流体12から圧力を受けて回転し、先端部52が第2凸部462の側に向けて移動する。その結果、先端部52の径方向外側部分は、ケース20の胴部22の内周面220に当接する。従って、弁体50および弁体支持用凸部46では、第2方向Bへの流体の移動が阻止される結果、ロータ30(回転軸40)には負荷(抗力)が加わる。このような場合でも、弁体50の他方側L2の端部57とケース20の底壁21との間にはわずかな隙間が空いているため、第2方向Bへの流体の移動がわずかに許容される。それ故、ロータ30(回転軸40)は、負荷が加わるものの、低速度での第1方向Aへの回転が許容される。
これに対して、図1に示す便座5が平伏姿勢から起立姿勢に回転する開動作の際、ロータ30(回転軸40)が軸線L周りに第2方向Bに回転する。このため、弁体50は、流体12から圧力を受けて回転し、先端部52が第1凸部461の側に向けて移動する。その結果、先端部52の径方向外側部分とケース20の胴部22の内周面220との間には隙間があく。従って、弁体50および弁体支持用凸部46では、第1方向Aへの流体の移動が許容される結果、ロータ30(回転軸40)には負荷が加わらない。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の流体ダンパ装置10においては、ケース20の軸線L方向の一方側L1の端部25には、回転軸40が貫通する穴61を備えたカバー60が溶着により固定されているため、ダンパ室11内の圧力(ケース20内の圧力)は、回転軸40のフランジ部(第1フランジ部43および第2フランジ部44)を介してカバー60で受けている。ここで、ケース20の内周面220には、カバー60が一方側L1から当接する環状の段部227が形成され、段部227より一方側L1では、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とが溶着されている。このため、カバー60の寸法がばらついても、カバー60のケース20内への押し込み量を安定させることができる。それ故、ダンパ室11内の容積が変動することを抑制することができるので、ダンパ性能が安定する。また、カバー60のケース20内への押し込み量は、段部227によって規制さ
れるため、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とを溶着する際、カバー60と回転軸40の第2フランジ部44とが溶着されることを防止することができる。
また、本形態では、カバー60の外周面62に形成された雄ねじ66と、ケース20の内周面220に形成された雌ねじ226とによってケース20に固定されている。このため、軸線L方向の固定強度が高く、カバー60をケース20に適正に固定することができる。従って、ダンパ室11内の圧力が過度に高まった際でも、カバー60が外側に押し出されるという事態が発生しにくい。この場合でも、カバー60の外周面62とケース20の内周面220との溶着によって、ケース20に対するカバー60の周り止めが行われている。従って、ケース20の内側でカバー60が回ってカバー60の位置がずれることを確実に防止することができる。
また、ケース20およびカバー60は、樹脂成形品であるため、ケース20およびカバー60を成形する際、雌ねじ226および雄ねじ66を同時に形成することができる。それ故、流体ダンパ装置10のコストを低減することができる。
[実施の形態1の変形例]
図7は、本発明の実施の形態1の変形例に係る流体ダンパ装置10の断面図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する、
図7に示すように、本形態の流体ダンパ装置10において、ケース20の外径が、段状の切り換え部240によって切り換わっており、ケース20の外径は、切り換え部240より一方側L1では小径になっている。このため、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とが溶着されている部分のケース20の外径D1が、段部227が位置する部分のケース20の外径D2より小径になっている。かかる構成によれば、ケース20の外周面24において、超音波溶着用のホーンを当接させる個所が分かりやすいという利点がある。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
[実施の形態2]
図8は、本発明の実施の形態2係る流体ダンパ装置10の断面図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する、
実施の形態1では、カバー60をケース20の内側に雄ねじ66と雌ねじ226とによって固定した後、溶着を行ったが、本形態では、図8に示すように、雄ねじ66および雌ねじ226を設けずに、カバー60をケース20の内側に嵌めた後、カバー60の外周面62とケース20の内周面220とを溶着する。ここで、カバー60の外周面62およびケース20の内周面220のうちの一方面には、段部227より一方側L1で他方面に向けて突出した凸部が形成され、凸部と他方面とが溶着されている。図8に示す形態では、カバー60の外周面62には、段部227より一方側L1でケース20の内周面220に向けて突出した凸部62aが形成され、凸部62aとケース20の内周面220とが溶着されている。ここで、凸部62aは、軸線L方向の1個所で全周にわたって延在している。但し、凸部62aは、軸線L方向の複数個所に形成してもよい。なお、図示を省略するが、ケース20の内周面220に、段部227より一方側L1でカバー60の外周面62に向けて突出した凸部を設け、かかる凸部とカバー60の外周面62とを溶着してもよい。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、便座5が連結される流体ダンパ装置10を例示したが、洗濯機(ダンパ付き機器)において、洗濯機本体(機器本体)に回転可能に取り付けられた蓋(開閉部材)等に連結される流体ダンパ装置10に本発明を適用してもよい。
1・・洋式便器(ダンパ付き機器)、2・・便器本体(機器本体)、5・・便座(開閉部材)、6・・便蓋(開閉部材)、10・・流体ダンパ装置、11・・ダンパ室、12・・流体、20・・ケース、21・・底壁、22・・胴部、23・・仕切り用凸部、25・・端部、30・・ロータ、50・・弁体、60・・カバー、61・・カバーの穴、62・・カバーの外周面、62a、66a、226b、・・凸部、63・・カバーの端面、64・・カバーの凹部、66・・雄ねじ、66b、226a・・螺旋溝、100・・洋式トイレユニット、220・・ケースの内周面、226・・雌ねじ、227・・段部、L・・軸線、L1・・一方側、L2・・他方側

Claims (8)

  1. ダンパ室を構成する筒状のケースと、
    前記ケース内に挿入された回転軸と、
    前記ケース内に充填された流体と、
    前記回転軸が貫通する穴を備え、前記ケースの軸線方向の一方側の端部の内側に嵌められたカバーと、
    を有し、
    前記ケースの内周面には、前記カバーが前記一方側から当接する段部が形成され、
    前記カバーの外周面と前記ケースの内周面とは、前記段部より前記一方側で溶着されていることを特徴とする流体ダンパ装置。
  2. 前記カバーの外周面および前記ケースの内周面のうちの一方面には、前記段部より前記一方側で他方面に向けて突出した凸部が形成され、
    前記凸部と前記他方面とが溶着されていることを特徴とする請求項1に記載の流体ダンパ装置。
  3. 前記凸部は、螺旋状に形成されてねじを構成しており、
    前記他方面には、前記凸部が嵌る螺旋溝が形成されており、
    前記カバーは、前記凸部と前記螺旋溝とによってねじ締め固定されていることを特徴とする請求項2に記載の流体ダンパ装置。
  4. 前記カバーと前記ケースとは同一の樹脂素材からなることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の流体ダンパ装置。
  5. 前記ケースの外径は、前記カバーの外周面と前記ケースの内周面とが溶着されている部分が、前記段部が位置する部分より小径になっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の流体ダンパ装置。
  6. 前記カバーは、全体が前記ケース内に位置することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の流体ダンパ装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の流体ダンパ装置を備えたダンパ付き機器であって、
    前記回転軸には、機器本体に対して回転移動する開閉部材が取り付けられていることを特徴とするダンパ付き機器。
  8. 前記開閉部材は、洋式便器の便座および便蓋の少なくとも一方であることを特徴とする請求項7に記載のダンパ付き機器。
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