JP2016223241A - 断熱パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】埋め込み器具と発泡断熱材との干渉を防止できると共に、施工の手間が軽減された断熱パネルを得る。
【解決手段】断熱パネル10は、板状の奥板部16を備える被着脱部(枠体12)と、発泡断熱材から成り、奥板部16の一方の面12Aを覆うように枠体12に取付けられ、一部又は全部が複数の断熱片20に分割され該断熱片20ごとに枠体12から取外し可能とされた断熱部14と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、断熱パネルに関する。
従来、木枠の間に発泡断熱材を充填してなる断熱パネルが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2002−97729号公報
上記のような断熱パネルは、例えば壁内に配置して使用される。しかし、壁にスイッチやコンセントなどの埋め込み器具を取付ける場合、壁内に配置された断熱パネルの発泡断熱材が埋め込み器具と干渉してしまうことがある。この場合、埋め込み器具が設置される部分の発泡断熱材を取除いたり薄くしたりする必要があり、施工に手間が掛かる。
本発明は、上記事実を考慮し、埋め込み器具と発泡断熱材との干渉を防止できると共に、施工の手間が軽減された断熱パネルを得ることが目的である。
第1の態様に係る断熱パネルは、板状の奥板部を備える被着脱部と、発泡断熱材から成り、前記奥板部の一方の面を覆うように前記被着脱部に取付けられ、一部又は全部が複数の断熱片に分割され該断熱片ごとに前記被着脱部から取外し可能とされた断熱部と、を有する。
この断熱パネルは、板状の奥板部を備える被着脱部と、発泡断熱材から成る断熱部と、を有する。断熱部は、板状の奥板部の一方の面を覆うように被着脱部に取付けられている。この断熱パネルを壁内などに配置することで住宅の断熱性能を高めることができる。
さらに、断熱部は、その一部又は全部が複数の断熱片に分割され、断熱片ごとに被着脱部から取外し可能とされている。このため、例えば、壁内に断熱パネルを配置すると共に壁に埋め込み器具を取付ける場合、複数の断熱片のうち埋め込み器具が設置される部分の断熱片を取外すことで、埋め込み器具と発泡断熱材との干渉を防ぐことができる。複数に分割された断熱片を取外す作業は、分割されていない発泡断熱材の一部を取除いたり薄くしたりする作業と比較して容易であるので、この断熱パネルを用いると施工の手間が軽減される。
第2の態様に係る断熱パネルは、第1の態様において、前記断熱部は、略直方体形状とされた前記断熱片を含んで構成されている。
この断熱パネルでは、断熱部が、略直方体形状とされた断熱片を含んで構成されているので、発泡断熱材を個々の断熱片に分割する作業(切断加工)が容易であり、断熱パネルの製造コストが抑制される。
第3の態様に係る断熱パネルは、第1の態様〜第2の態様の何れかにおいて、前記被着脱部が、前記断熱部と同じ発泡断熱材により構成されている。
この断熱パネルでは、被着脱部が断熱部と同じ発泡断熱材により構成されているため、被着脱部及び断熱部を発泡断熱材の切断加工のみで製造することができる。
第4の態様に係る断熱パネルは、第1の態様〜第3の態様の何れかにおいて、前記断熱部は、前記一方の面から離間する方向に沿って複数層に分割され、それぞれの層が前記複数の断熱片に分割されている。
この断熱パネルでは、断熱部は、一方の面から離間する方向に沿って複数層に分割されている。そして、それぞれの層が複数の断熱片に分割されているので、埋め込み器具の壁内方向への寸法に合わせて、取外す断熱片の層を選択することができる。その結果、埋め込み器具と断熱部との干渉を防止すると共に、断熱性能の不要な低下を抑制することができる。
第5の態様に係る断熱パネルは、第1の態様〜第4の態様の何れかにおいて、前記奥板部は、該奥板部を板厚方向に貫通する貫通孔を備え、前記断熱部のうち少なくとも前記貫通孔と重なる部分は、前記被着脱部から取外し可能な前記断熱片とされている。
この断熱パネルでは、断熱部のうち貫通孔と重なる部分の断熱片を取外すことで、断熱パネルを貫通する孔を形成することができる。この孔には、例えば、換気扇などを設けることができるので、断熱パネルを配置する場所に換気扇などを取付ける場合における施工の手間が軽減される。
第6の態様に係る断熱パネルは、前記被着脱部は、前記奥板部の前記一方の面側に設けられ、前記断熱部を挟持する一対の側板部をさらに備える。
この断熱パネルでは、被着脱部が、奥板部の一方の面側に設けられた一対の側板部をさらに備える。そして、一対の側板部は断熱部を挟持するので、一対の側板部や複数の断熱片の相互間の摩擦力により、断熱部が被着脱部に取付けられた状態を保持することができる。
以上説明したように、本発明に係る断熱パネルは、埋め込み器具と発泡断熱材との干渉を防止できると共に、施工の手間が軽減されているという優れた効果を有する。
第1実施形態の断熱パネルを模式的に示す斜視図であり、(A)はすべての断熱片が枠体に取付けられている状態を示し、(B)は1つの断熱片を枠体から取外した状態を示す。 断熱パネルを住宅の壁内に配置すると共に壁に埋め込み器具を取付けた状態を模式的に示す平断面図である。 第2実施形態の断熱パネルを模式的に示す斜視図である。 第3実施形態の断熱パネルを模式的に示す斜視図である。
〔第1実施形態〕
以下、図1及び図2を用いて、本発明に係る断熱パネルの第1実施形態について説明する。なお、以下の説明では、各図に示される矢印FRを断熱パネル前方向とし、矢印UPを断熱パネル上方向とし、矢印Wを断熱パネル幅方向(左右方向)とする。単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、断熱パネル前後方向の前後、断熱パネル左右方向の左右、断熱パネル上下方向の上下を示すものとする。
図1には、第1実施形態の断熱パネル10が示されている。この図に示されるように、断熱パネル10は、被着脱部としての枠体12と、枠体12に取付けられた断熱部14と、を有する。
枠体12は、平面視で略コ字形(略U字形)とされており、上下方向及び左右方向に延在する平板状の奥板部16と、奥板部16の幅方向両端から前方向に延在する一対の側板部18と、を備える。また、枠体12は、例えば、木製とされ、奥板部16及び一対の側板部18をそれぞれ構成する3つの板材を接合することで形成されている。
枠体12の奥板部16と一対の側板部18とに囲まれた空間(略直方体の空間)を埋めるように、発泡断熱材から成る断熱部14が配置されている。換言すると、断熱部14は、奥板部16の手前の面16A(一方の面、図2参照)を覆うように、枠体12に取付けられている。断熱部14は全体として略直方体形状とされ、一対の側板部18の前側端面18Aと、断熱部14の前側面14Aとの間には、ほぼ段差がなく略平面(所謂面一)とされている。発泡断熱材としては、例えば、硬質ウレタンフォームが挙げられる。
また、断熱部14は、それぞれ略直方体形状とされた複数の断熱片20が集まって構成されている。複数の断熱片20は、上下左右に隣接するように配置され、全体として断熱部14を構成している。換言すると、断熱部14は、上下方向及び前後方向に延びる複数の平面、及び左右方向及び前後方向に延びる複数の平面を境界面として、複数の断熱片20に分割されている。これにより、断熱片20は、正面視で所謂碁盤の目状に配置されている。
断熱片20は、それぞれ、奥板部16側の面20B(図2参照)に図示しない接着剤が塗布され、奥板部16の手前の面16Aに接着されている。接着剤による接着力は、施工者により奥板部16から断熱片20を容易に剥がすことができる程度とされている。
<作用・効果>
次に、第1実施形態の断熱パネル10の作用及び効果について説明する。
本実施形態の断熱パネル10は、平板状の奥板部16を備える枠体12と、発泡断熱材から成る断熱部14と、を有する。断熱部14は、平板状の奥板部16の一方の面20Bを覆うように枠体12に取付けられている。図2に示されるように、この断熱パネル10を壁30内などに配置することで住宅の断熱性能を高めることができる。
さらに、断熱部14は、複数の断熱片20に分割され、断熱片20ごとに枠体12から取外し可能とされている。このため、例えば図2に示されるように、壁30内に断熱パネル10を配置すると共に壁30に埋め込み器具40を取付ける場合、複数の断熱片20のうち埋め込み器具40が設置される部分の断熱片20を取外すことで、埋め込み器具40と発泡断熱材からなる断熱部14の干渉を防ぐことができる。複数に分割された断熱片20を取外す作業は、分割されていない発泡断熱材の一部を取除いたり薄くしたりする作業と比較して容易であるので、この断熱パネル10を用いると施工の手間が軽減される。
すなわち、本実施形態では、図1(B)に示されるように、断熱部14を構成する複数の断熱片20は、容易に取外すことができる。複数の断熱片20のうちどの断熱片20を取外すかは施工者が選択することができるため、施工現場において、取外しが必要な部分が判明してから断熱片20を取外すことができる。図2には、断熱パネル10を住宅の壁30内に配置すると共に壁30に埋め込み器具40を取付けた状態が示されている。この図に示されるように、壁30内には、壁30と平行するように断熱パネル10が配置されている。断熱パネル10の枠体12は、壁30(内壁)等を取付けるための下地材となる。壁30の表面を構成する石膏ボード32と断熱パネル10とは、配線などのための空間34を介しつつも近接して配置され、石膏ボード32を貫通するように埋め込み器具40が壁30に取付けられている。埋め込み器具40の深さ方向の寸法は、断熱パネル10と干渉する大きさとされており、埋め込み器具40が配置される部分の断熱片20が取外された状態となっている。
また、本実施形態では、断熱部14は、それぞれ略直方体形状とされた複数の断熱片20が集まって構成されているので、発泡断熱材を個々の断熱片20に分割する作業(切断加工)が容易であり、断熱パネル10の製造コストを抑えることができる。また、複数の断熱片20は、正面視で碁盤の目状に配置されていることから断熱片20の配置が容易であり、断熱パネル10の製造コストがより一層抑制される。
また、本実施形態では、枠体12が一対の側板部18を備えている。このため、断熱部14の左右から断熱部14を支えることができ、その結果、断熱部14の枠体12への取付け状態が安定する。また、本実施形態では、枠体12が木製とされているので、枠体12を下地材として利用することができ、別途下地材を設定する必要がない。
〔第2実施形態〕
以下、図3を用いて、本発明に係る断熱パネルの第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態の断熱パネル110は、断熱部114の構成が第1実施形態の断熱部14と異なる。図3に示されるように、断熱部114は、その前後方向の中間において、上下方向及び左右方向に延びる平面を境界面として前後に分割されている。これにより、複数の断熱片20は、前後の2段構成とされ、前側の複数の第1断熱片20Aと、後側(奥板部16側)の第2断熱片20Bと、により構成されている。換言すると、断熱部114は、前後の2層構造とされ、前側の第1断熱部14Aと後側の第2断熱部14Bとにより構成されている。そして、1断熱部14A及び第2断熱部14Bは、それぞれ、正面視で碁盤の目状に配置された第1断熱片20A及び第2断熱片20Bから構成されている。
互いに隣接する第1断熱片20Aと第2断熱片20Bとは、接着力の弱い接着剤で接着されている。これにより、基本的には、各断熱片20が枠体12に取付けられた状態が保持されている。そして、施工者の手によって、互いに隣接する第1断熱片20A及び第2断熱片20Bのうち、前側に位置する第1断熱片20Aを枠体12から取外すことができると共に、互いに隣接する第1断熱片20A及び第2断熱片20Bの両方を取外すこともできる。
<作用・効果>
次に、第2実施形態の断熱パネル110の作用及び効果について説明する。
本実施形態の断熱パネル110は、断熱部114は、前側の第1断熱部14Aと後側の第2断熱部14Bとの前後の2層構造とされ、第1断熱部14A及び第2断熱部14Bは、それぞれ、正面視で碁盤の目状に配置された第1断熱片20A及び第2断熱片20Bから構成されている。このため、埋め込み器具40の壁30内方向への寸法に合わせて、第1断熱部14Aの第1断熱片20Aだけ取外すか、第1断熱部14A及び第2断熱部14Bの第1断熱片20A及び第2断熱片20Bの両方を取外すかを選択できる。その結果、2層構造とされていない態様と比較して、例えばサイズの小さな埋め込み器具40を取付けるときに第2断熱片20Bを断熱パネル10に取付けた状態のままにすることができ、断熱性能の不要な低下を抑制することができる。
〔第3実施形態〕
以下、図4を用いて、本発明に係る断熱パネルの第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態の断熱パネル210は、断熱部214の構成が第1実施形態の断熱部14と異なる。図4に示されるように、断熱部214は、略円柱形の断熱片220を含んで構成されている。そして、枠体12の奥板部16における断熱片220と正面視で重なる部分には、図示しない円形の貫通孔が形成されている。
なお、断熱パネル210は、下部において、第1実施形態の断熱パネル10と同様の断熱部214Bを備える。他方、断熱部214のうち断熱部214B以外の部分(断熱部214A)は、上述した断熱片220と、断熱片220を取囲む断熱片222と、を備える。断熱片222は、枠体12に取外し不能に接着されて取付けられていてもよいし、他の断熱片220、20と同様に枠体12から取外し可能とされていてもよい。
<作用・効果>
次に、第3実施形態の断熱パネル210の作用及び効果について説明する。
本実施形態の断熱パネル210では、断熱片220は枠体12から取外し可能とされており、さらに、枠体12の奥板部16における断熱片220と正面視で重なる部分には、貫通孔が形成されている。このため、断熱片220を取外した状態では、断熱パネル210を前後方向に貫通する円形の孔が形成される。この孔には、例えば、換気扇(図示省略)を設けることができる。このように、断熱パネル210によれば、断熱パネル210を配置する場所に換気扇などを取付ける場合において、施工の手間が軽減される。
〔上記実施形態の補足説明〕
なお、上述した各実施形態では、被着脱部としての枠体12の奥板部16の手前の面16Aと断熱片20とが接着されていたが、本発明はこれに限られない。例えば、断熱片20が被着脱部に取付けられた状態が保持されるのであれば、接着されていなくてもよい。すなわち、一対の側板部18や複数の断熱片20の相互間の摩擦力により、取付けられた状態が保持されていてもよい(すなわち、一対の側板部18が断熱部14を挟持しているものであってもよい)。また、それぞれの断熱片20を個別に取外すことができるのであれば、隣接する断熱片20が互いに接着されていてもよい。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、複数の断熱片20が正面視で碁盤の目状に配置されていたが、本発明はこれに限られない。例えば、上下方向に隣接する断熱片を、断熱片の横方向の寸法の半分の長さ分ずらして配置してもよい(所謂千鳥状に配置してもよい)。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、断熱片20の形状が直方体形状とされていたが、本発明はこれに限られない。例えば、高さ方向を断熱パネル前後方向に沿って配置された三角柱形状とされていてもよいし、六角柱形状とされていてもよい。
また、上述した第2実施形態では、断熱部114が前後の2層構造とされていたが、本発明はこれに限られず、3層以上の構造であってもよい。
また、上記各実施形態では、被着脱部としての枠体12が、奥板部16と一対の側板部18とを備えていたが、本発明の被着脱部はこれに限られない。例えば、被着脱部は、一対の側板部18を備えず、奥板部16のみで構成されていてもよい。また、被着脱部が、断熱部14の左右に配置される一対の側板部18だけでなく、断熱部14の上下に配置される一対の上下板部(図示なし)を備えていてもよい。
また、上記各実施形態では、被着脱部としての枠体12が木製とされていたが、本発明の被着脱部はこれに限られない。被着脱部を構成する材料は特に限定されず、例えば、被着脱部が、断熱部と同じ発泡断熱材により構成されていてもよい。この場合、被着脱部及び断熱部を発泡断熱材の切断加工のみで製造することができる。
また、断熱パネルのサイズは特に限定されない。例えば、住宅の柱と柱との間に丁度収まるように、上下方向の寸法が約2.5m、左右方向の寸法が約1.0mに設定されていてもよいし、より小さなサイズとされていてもよい。
また、図2においては、断熱パネル10を壁30内に配置する態様を説明したが、本発明はこれに限られず、本発明の断熱パネルは、天井内や床内に配置されるものであってもよい。埋め込み器具としては、埋め込み型の照明(ダウンライト)などが考えられる。
10 断熱パネル
12 枠体(被着脱部)
14 断熱部
16 奥板部
18 側板部
20 断熱片
110 断熱パネル
114 断熱部
20A 断熱片
20B 断熱片
210 断熱パネル
214 断熱部
220 断熱片

Claims (6)

  1. 板状の奥板部を備える被着脱部と、
    発泡断熱材から成り、前記奥板部の一方の面を覆うように前記被着脱部に取付けられ、一部又は全部が複数の断熱片に分割され該断熱片ごとに前記被着脱部から取外し可能とされた断熱部と、
    を有する断熱パネル。
  2. 前記断熱部は、略直方体形状とされた前記断熱片を含んで構成されている、
    請求項1に記載の断熱パネル。
  3. 前記被着脱部が、前記断熱部と同じ発泡断熱材により構成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の断熱パネル。
  4. 前記断熱部は、前記一方の面から離間する方向に沿って複数層に分割され、それぞれの層が前記複数の断熱片に分割されている、
    請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の断熱パネル。
  5. 前記奥板部は、該奥板部を板厚方向に貫通する貫通孔を備え、
    前記断熱部のうち少なくとも前記貫通孔と重なる部分は、前記被着脱部から取外し可能な前記断熱片とされている、
    請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の断熱パネル。
  6. 前記被着脱部は、
    前記奥板部の前記一方の面側に設けられ、前記断熱部を挟持する一対の側板部をさらに備える、
    請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の断熱パネル。
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