JP2016220445A - 蓄電モジュールの電圧制御装置および電圧制御方法 - Google Patents

蓄電モジュールの電圧制御装置および電圧制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電モジュールが本来備える容量を、より有効に活用する。
【解決手段】直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールと、蓄電モジュールの電圧を使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する第1制御部と、n個の蓄電素子B(i)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する第2制御部と、均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、n個の蓄電素子B(i)の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠Vs(i))をそれぞれ個別に求める計算部と、Vs(i)に向けて、n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する充放電制御部と、を具備し、計算部は、n個の蓄電素子B(i)がVmで均等化されるようにVs(i)を算出する、蓄電モジュールの電圧制御装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールの電圧制御装置および電圧制御方法に関する。
蓄電モジュールの多くは、直列に接続された複数の蓄電素子を含んでいる。複数の蓄電素子は、全く同じ特性を有するわけではなく、それぞれ独自の特性を有している。これは製造時の条件のバラツキ、劣化の進行度の相違など、不可避な原因に基づいている。そのため、例えば、直列に接続された複数の蓄電素子のうち最も容量の小さい蓄電素子は、過充電または過放電となりやすく、劣化が進行しやすい。その結果、蓄電素子間の特性のバラツキが益々大きくなってしまう。
そこで、特許文献1は、蓄電素子の現在電圧の均等化を行うことを提案している。
特開2013−226034号公報
通常、直列に接続された複数の蓄電素子を含む蓄電モジュールの電圧は、使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御されている。現在電圧を均等化したとしても、Vuse-udまたはVuse-upの付近では、電圧にバラツキが発生する。このようなバラツキを考慮せずに、使用したい電圧範囲の上下限まで蓄電モジュールを充放電すると、容量の小さい蓄電素子の劣化が進行してしまう。
上記のような劣化を抑制する観点から、複数の蓄電素子の電圧を、それぞれ個別に、動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下になるように制限することもできる。しかし、最初に上下限電圧に達した蓄電素子により、蓄電モジュールの全体の充放電範囲が制限を受ける。これにより、蓄電モジュールが本来備える容量を有効活用できなくなる。
また、現在電圧の均等化は、電圧の高い蓄電素子を選択的に放電することにより行われる。よって、均等化された電圧は、常に現在電圧より低く、均等化目標電圧の選択の幅は小さくなる。
上記に鑑み、本発明の一局面は、直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールと、前記蓄電モジュールの電圧を使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する第1制御部と、前記n個の蓄電素子B(i)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する第2制御部と、均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、前記n個の蓄電素子B(i)の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠V(i))をそれぞれ個別に求める計算部と、前記Vs(i)に向けて、前記n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する充放電制御部と、を具備し、前記計算部は、前記n個の蓄電素子B(i)が前記Vmで均等化されるように前記Vs(i)を算出する、蓄電モジュールの電圧制御装置に関する。
本発明の別の局面は、(I)直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールの電圧を、使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する工程と、(II)前記n個の蓄電素子B(i)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する工程と、(III)均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、前記n個の蓄電素子B(i)の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠Vs(i))をそれぞれ個別に求める工程と、(IV)前記Vs(i)に向けて、前記n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する工程と、を具備し、前記Vs(i)は、前記n個の蓄電素子B(i)が前記Vmで均等化されるように算出される、蓄電モジュールの電圧制御方法に関する。
本発明の上記局面によれば、蓄電モジュールの全体の電圧を使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御し、かつ、複数の蓄電素子の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下になるように制限しつつ、蓄電モジュールが本来備える容量を、より有効に活用することができる。
本発明の一実施形態に係る電圧制御装置の一例の回路構成図である。 蓄電モジュールの電圧の使用下限電圧Vuse-udおよび使用上限電圧Vuse-upを示す概念図である。 n個の蓄電素子B(i)の電圧の動作保障下限電圧Vm-udおよび動作保障上限電圧Vm-upを示す概念図である。 従来の制御によるn個の蓄電素子B(i)の電圧の均等化を示す概念図である。 従来の制御により均等化された蓄電モジュールの全体の電圧の使用範囲を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る制御によるn個の蓄電素子B(i)の電圧の均等化を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る制御により均等化された蓄電モジュールの全体の電圧の使用範囲を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る電圧制御方法の一例のフロー図である。 蓄電素子の充電状態(SOC)と静電容量Cとの関係の一例を示すイメージ図である。 温度とSOCから蓄電素子の静電容量を決定する換算テーブルの一例を示すイメージ図である。
[発明の実施形態の説明]
最初に発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本実施形態に係る蓄電モジュールの電圧制御装置は、直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールと、蓄電モジュールの電圧を使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する第1制御部と、n個の蓄電素子の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する第2制御部と、均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、n個の蓄電素子の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠Vs(i))をそれぞれ個別に求める計算部と、Vs(i)に向けて、n個の蓄電素子の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する充放電制御部とを具備する。
計算部は、n個の蓄電素子がVmで均等化されるように、Vs(i)を算出する。ここで、n個の蓄電素子がVmで均等化されるとは、例えばn個の蓄電素子の電圧が、同時に、Vm(またはVm近傍の電圧)になることを意味する。
Vmは、例えばVm-ud(またはVm-udの近傍の電圧)またはVm-up(またはVm-upの近傍の電圧)に設定される。これにより、n個の蓄電素子の電圧は、大きくばらつくことなく、Vm-udまたはVm-upで均等化される。よって、高電圧領域または低電圧領域で、第2制御部による制限を受けにくくなり、蓄電モジュールのVuse-ud以上、Vuse-up以下の電圧範囲を、より有効に活用できるようになる。
ただし、例えばVmをVm-upに設定すると、低電圧領域では電圧のバラツキが大きくなる可能性がある。逆に、VmをVm-udに設定すると、高電圧領域で電圧のバラツキが大きくなる可能性がある。よって、Vmは、蓄電モジュールの用途や制御の目的に適するように選択される。例えば、過放電を防止する要請が大きい場合には、VmをVm-ud(またはVm-udの近傍の電圧)に設定すればよい。
なお、Vx(=Vm、Vm-upまたはVm-ud)の近傍の電圧とは、例えばVx±Vx/100の電圧範囲(すなわち0.99Vx〜1.01Vx)である。すなわち、均等化目標電圧Vmを、例えば2Vに設定する場合、±20mV程度の均等化電圧のバラツキは許容される。
計算部は、例えば、n個の蓄電素子B(i)の現在電圧Vr(i)における蓄電量の差ΔQrが、Vmにおける蓄電量の差ΔQmに近づくように、Vs(i)を計算すればよい。すなわち、均等化により、Vs(i)におけるn個の蓄電素子B(i)の蓄電量の差は、ΔQmに近づく(もしくはΔQmに等しくなる)。ΔQrおよびΔQmは、例えば、n個の蓄電素子のうち、基準となる1つの蓄電素子B(base)と他の蓄電素子との各電圧における蓄電量の差であり、それぞれ(n−1)個のΔQrおよびΔQmが算出される。
n個の蓄電素子B(i)のVmにおける蓄電量の差ΔQmと、Vs(i)における蓄電量の差とは大きく相違しない。すなわち、その後の充放電は、Vs(i)における蓄電量の差をほぼ維持した状態で行われる。直列に接続されているn個の蓄電素子B(i)にはそれぞれ同じ電流が流れるため、充放電時の蓄電量の増減も同じになる。よって、蓄電量の差に基づく均等化処理の信頼性は高い。
上記電圧制御装置は、n個の蓄電素子が、それぞれキャパシタである場合に特に有効である。n個の蓄電素子が、それぞれキャパシタである場合、計算部は、n個の蓄電素子の電圧(またはSOC)と静電容量との相関関係を利用して、ΔQrおよびΔQmを算出することができる。キャパシタは、その電圧(またはSOC)から静電容量を比較的正確に導くことができる。
なお、蓄電素子のVmにおける実際の蓄電量は、蓄電素子の電圧(またはSOC)と静電容量との相関関係を利用して求められるVmにおける蓄電量Qmに対して、例えば±2%程度のバラツキが許容される。
次に、本実施形態に係る蓄電モジュールの電圧制御方法は、(I)直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールの電圧を、使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する工程と、(II)n個の蓄電素子B(i)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する工程と、(III)均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、n個の蓄電素子B(i)の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠Vs(i))をそれぞれ個別に求める工程と、(IV)Vs(i)に向けて、n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する工程とを具備する。ここでも、Vs(i)は、n個の蓄電素子B(i)がVmで均等化されるように算出される。上記方法によれば、蓄電モジュールが本来備える容量を、より有効に活用することができる。なお、工程(III)では、Vs(i)を算出する際に適切なVmを設定してもよく、予め設定されたVmを使用してもよい。
工程(III)は、例えば、n個の蓄電素子B(i)のVmにおける蓄電量の差ΔQmを計算する工程と、n個の蓄電素子B(i)の現在電圧Vr(i)をそれぞれ測定し、n個の蓄電素子B(i)のVr(i)における蓄電量の差ΔQrを計算する工程と、ΔQrが、ΔQmに近づくように、Vs(i)を算出する工程とを具備する。
n個の蓄電素子B(i)が、それぞれキャパシタである場合、工程(III)は、n個の蓄電素子B(i)の電圧またはSOCと静電容量との関係を利用して、ΔQrおよびΔQmを算出する工程を含むことが好ましい。
n個の蓄電素子B(i)の劣化状態に応じて、適時に、電圧またはSOCと静電容量との関係をリセットしてもよく、更に、適時に、Vmをリセットしてもよい。これにより、蓄電量の差に基づく均等化処理の信頼性を、更に高めることができる。
[発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態を、適宜図面を参照しつつ以下に説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
図1に、本実施形態に係る電圧制御装置の一例の回路構成図を示す。
電圧制御装置100は、直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュール101を具備する。蓄電素子B(1)〜B(n)には、それぞれ均等化処理のための抵抗R(1)〜R(n)とスイッチS(1)〜S(n)とが並列に接続されている。
蓄電モジュール101は、モジュール制御部102と連絡し合っている。モジュール制御部102は、蓄電モジュールの電圧を使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する第1制御部11と、蓄電素子B(1)〜B(n)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する第2制御部12と、スイッチS(1)〜S(n)をそれぞれ個別に操作するスイッチ制御部13とを具備する。第1制御部11は、蓄電モジュールの電圧を検出する第1電圧センサ(図示せず)を具備する。第2制御部12は、蓄電素子B(1)〜B(n)の電圧をそれぞれ個別に検出する第2電圧センサを具備する。スイッチ制御部(SW制御部)13は、スイッチS(1)〜S(n)をそれぞれ個別に操作することで、蓄電素子B(1)〜B(n)をそれぞれ個別に任意の時間だけ充電または放電できるように構成されている。
なお、抵抗およびスイッチの数および接続方法は、図1の例に限られない。蓄電素子B(1)〜B(n)を、それぞれ個別に充電または放電できる構成であればよい。蓄電素子B(1)〜B(n)は、キャパシタ、二次電池などのデバイスである。キャパシタは、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタなどであり得る。二次電池は、ナトリウムイオン二次電池、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素蓄電池などであり得る。スイッチS(1)〜S(n)の種類は、特に限定されず、トランジスタ、FET、ダイオード、リレースイッチなどで構成することができる。
モジュール制御部102は、演算処理装置103と連絡し合っており、演算処理装置103は蓄電モジュール101と連絡し合っている。演算処理装置103は、中央演算処理装置(CPU)と、メモリユニット16とを具備する。メモリユニット16は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、演算処理プログラムが記憶されたリードオンリーメモリ(ROM)などで構成することができる。演算処理装置103は、Vmに基づいて、n個の蓄電素子B(i)のVs(i)をそれぞれ個別に求める計算部14と、n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部を、それらの電圧が現在電圧Vr(i)からVs(i)になるまでそれぞれ個別に充電または放電するとともに、蓄電モジュール101の充電および放電を制御する充放電制御部(もしくは均等化処理部)15とを具備する。
モジュール制御部102と演算処理装置103との連絡は、双方向の通信が可能な通信手段104により行われる。通信手段104は、例えば、演算処理装置103からモジュール制御部102への制御命令の送信や、モジュール制御部102から演算処理装置103への電圧の検出値の送信を担う。
図2に蓄電モジュール101の電圧の使用下限電圧Vuse-udおよび使用上限電圧Vuse-upを概念図で示す。図3にn個の蓄電素子の電圧の動作保障下限電圧Vm-udおよび動作保障上限電圧Vm-upを概念図で示す。各概念図から理解されるように、蓄電モジュール101の電圧Vuse(Module_V)は、n個の蓄電素子の電圧の積算値に相当する。
n個の蓄電素子は、いずれも同じ動作保障下限電圧Vm-udおよび動作保障上限電圧Vm-upにより規制されている。しかし、実際には、n個の蓄電素子の性能は同じではない。そのため、従来のように、n個の蓄電素子の現在電圧を均等化すると、図4に示されるように、電圧の使用範囲の上下限でばらつきが生じる。例えば、いずれか1つの蓄電素子(蓄電素子Bmax)が動作保障上限電圧Vm-upに達した時点で、n個の全ての蓄電素子が同時に動作保障上限電圧Vm-upに達したものと見なされ、蓄電モジュール101の充電はストップされる。このとき、図5に示されるように、蓄電モジュール101の電圧Vuseは、蓄電素子Bmaxより低電圧な蓄電素子の影響により、Vuse-upより相当に低くなり得る。これにより、Vuse-ud以上かつVuse-up以下の電圧範囲が十分に活用されず、蓄電モジュール101はその性能を十分に発揮することができなくなる。
一方、図6では、n個の蓄電素子が全てVm-upに至った時点で均等化が行われている。この場合、n個の蓄電素子の電圧をそれぞれ独立にVs(i)に設定した後、Vmまで充電することで、Vmで均等化が行われる。ただし、Vs(i)は、n個の蓄電素子がVmで均等化されるように、計算部14が算出する。これにより、図7に示されるように、蓄電モジュール101の電圧VuseをVuse-upまで上昇させることが可能となる。
次に、本実施形態に係る電圧制御方法について、図8を参照しながら説明する。以下では、蓄電素子としてキャパシタを用いる場合について説明する。なお、図8のフローは一例に過ぎず、各工程の順序、工程数などは、図8および以下の説明に限定されるものではない。
電圧制御方法のスタート時点は、特に限定されないが、例えば、電圧制御装置が起動されたときにスタートすればよい。電圧制御装置が起動されると、第2制御部12の第2電圧センサにより、各蓄電素子の現在電圧Vr(i)が測定される(S10)。測定されたVr(i)は、モジュール制御部102から通信手段104を通って演算処理装置103に送信される。
一方、計算部14では、Vmの設定が行われる(S20)。Vmは、蓄電モジュール101の用途、使用方法などにより、適時に適切な値に設定する。なお、Vmの設定は任意で行えばよく、予め定められたVmを演算処理装置103のメモリユニット16から読み出すだけでもよい。
次に、n個の蓄電素子から、基準となる1つの蓄電素子B(base)が選定される(S11)。蓄電素子B(base)の選定基準は、特に限定されないが、例えばVmを動作保障上限電圧Vm-upに設定する場合には、現在電圧が最も低い蓄電素子を選定することが望ましい。この場合、通常は、蓄電素子B(base)以外の蓄電素子を放電させる操作で均等化処理を行うことができる。なお、蓄電素子B(base)の選定は、予め蓄電素子B(base)が定められていない場合、もしくは予め蓄電素子B(base)が定められているが、変更が必要となった場合にだけ行えばよい。
次に、Vr(i)から蓄電量Qr(i)が算出される(S12)。キャパシタの場合、Vr(i)から現在のSOCと静電容量Cr(i)が導かれるため、Qr(i)=Cr(i)×Vr(i)により現在の蓄電量が算出される。電圧と静電容量との関係は予め測定し、演算処理装置103のメモリユニット16に格納しておけばよい。
図9に、Cr(i)とSOCとの関係の一例を示す。Vr(i)とSOCは概ね比例関係にある。ただし、電圧と静電容量との関係は温度にも依存するため、蓄電モジュール101の使用環境温度範囲が広い場合には、図10に示すような、SOCと温度と静電容量との関係を示す換算テーブルを演算処理装置103のメモリユニット16に格納しておき、これを用いてVr(i)から蓄電量Qr(i)を算出することが望ましい。この場合、電圧制御装置100に、演算処理装置103と連絡し合うように、蓄電モジュール101の温度を測定する温度センサを設ければよい。
次に、n個の蓄電量Qr(i)の算出値から、蓄電素子B(base)以外の(n−1)個の蓄電素子と、蓄電素子B(base)との蓄電量の差ΔQr(i)を求める(S13)。
一方、上記と同様に、n個の蓄電素子B(i)のVmにおける蓄電量Qm(i)を算出する(S21)。Vmのときの蓄電素子のSOCと静電容量Cm(i)は、上記換算テーブルから求めることができる。Qm(i)=Cm(i)×Vmにより、Vmにおける蓄電量Qm(i)が算出される。そして、上記と同様に、n個の蓄電量Qm(i)の算出値から、蓄電素子B(base)以外の(n−1)個の蓄電素子と、蓄電素子B(base)との蓄電量の差ΔQm(i)を求める(S22)。なお、予めVmと蓄電素子B(base)が定められている場合には、ΔQm(i)についても予め算出し、演算処理装置103のメモリユニット16に格納しておくことができる。
次に、ΔQr(i)が、ΔQm(i)に近づくように、Vs(i)を計算する(S30)。Vs(i)は、蓄電素子B(base)以外の蓄電素子について、(n−1)個が算出される。蓄電素子B(base)のVs(i)は、現在電圧Vr(i)のままでよい。ただし、回路全体の消費電流を加味すると、時間経過とともにVr(i)は低くなる。これに伴ってVs(i)も低く設定してもよい。
例えば、蓄電素子B(j)と蓄電素子B(base)との蓄電量の差ΔQr(j)が、ΔQm(j)より大きい場合、蓄電素子B(base)を放電させず、蓄電素子B(j)だけを一定時間放電させることで、ΔQr(j)はΔQm(j)に近づく。このとき、ΔQr(j)−ΔQm(j)=Δq(j)で表される電荷量、Δq(j)=Cr(j)×ΔVの関係式およびVs(j)=Vr(j)−ΔVの関係式から、Vs(j)を求めることができる。
ただし、回路全体の消費電流を加味して、時間経過とともにVs(j)を更新してもよく、事前に均等化に要する時間を推定し、その時間経過後のVs(j)を算出してもよい。そのときは、回路全体の消費電流が各蓄電素子を流れるという前提で、各蓄電素子の電圧降下を算出し、Vs(j)に反映させればよい。
回路全体の消費電流(以下、Ik)には、均等化のため消費電流(以下、I)、モジュール制御部102の動作および演算処理装置103の動作に必要な消費電流などが含まれる。時間経過とともにVs(j)を更新する場合には、均等化のための個別放電の開始後、一定時間Δt毎に、Ikから電荷量Δqk=Ik×Δtを求め、Δqk=Cr(j)×ΔVkの関係式と、Vs´(j)=Vs(j)−ΔVkの関係式とを用いて、更新されたVs´(j)を求めることができる。
均等化のため消費電流Iは、個別放電手段の消費電流であり、図1の場合、スイッチ制御部13によりスイッチS(j)だけをオン、他のスイッチをオフにしたときに構成される、蓄電素子B(j)、抵抗R(j)およびスイッチS(j)を含む回路(均等化放電回路)を流れる電流である。個別放電の開始前に均等化に要する時間を推定する場合、均等化放電回路の抵抗とVr(j)からIを算出し、Δq(j)=I×T(時間)の関係式から電流Iを流す時間Tを算出すればよい。次に、Ikが時間Tで使用する電荷量Δqk=Ik×Tを求め、Δqk=Cr(j)×ΔVkの関係式と、Vs"(j)=Vs(j)−ΔVkの関係式とを用いて、回路全体の消費電流を考慮したVs"(j)を推定することができる。
次に、蓄電素子B(base)以外の蓄電素子の均等化のための充放電が行われる(S31)。均等化のための充放電とは、(n−1)個の蓄電素子B(i)を、それぞれに設定されたVs(i)まで充電または放電する処理である。
均等化充放電が行われると、その後、蓄電モジュール101の通常の充放電が行われたときに(S32)、n個の蓄電素子はほぼ同じタイミングでVmになり、Vmで電圧が均等化される。
通常充放電では、所定時間ごとに、n個の蓄電素子B(i)の電圧Vr(i)が測定され、Vm-upと対比される(S33)。Vr(i)<Vm-upであれば(Y)、充電が継続され、次に、Vr(i)とVm-udとが対比される(S34)。Vr(i)>Vm-udであれば(Y)、放電が継続される。一方、S33でVr(i)≧Vm-upであれば(N)、充電中の場合には充電がストップされる。S34でVr(i)≦Vm-udであれば(N)、放電中の場合には放電がストップされる。全ての蓄電素子B(1)〜B(n)について同様の対比が行われる。よって、いずれか1つでもVr(i)≧Vm-upまたはVr(i)≦Vm-udであれば、充電中の場合には充電が、放電中の場合には放電がストップされる。このような制御は、第2制御部12により行われる。
一方、第1制御部11は、所定時間ごとに、蓄電モジュール101の電圧Vuseを測定し、Vuse-upと対比する(S35)。Vuse<Vuse-upであれば(Y)、充電が継続され、次に、VuseとVuse-udとが対比される(S36)。Vuse>Vuse-udであれば(Y)、放電が継続される。Vuse≧Vuse-upまたはVuse≦Vuse-udであれば、充電中の場合には充電が、放電中の場合には放電がストップされる。
蓄電モジュールの使用を継続すると、徐々に蓄電素子の劣化が進行する。劣化の進行度合いは蓄電素子により相違する。よって、所定期間の蓄電モジュールの使用後、蓄電素子の電圧またはSOCと静電容量との相関関係(例えば上記換算テーブル)を補正して設定し直すリセットを行うことが望ましい。補正の方法は、特に制限されないが、キャパシタの場合、静電容量は、微小時間だけ電流を流したときのキャパシタの電圧変化(ΔV/I)から推測することができる。よって、適時に、相関関係を補正し、更新することができる。
蓄電素子の劣化が進行すると、その動作保障電圧範囲も変化する。よって、所定期間の蓄電モジュールの使用後には、蓄電モジュールのVuse-udおよびVuse-up、蓄電素子のVm-udおよびVm-up、並びにVmについても、補正して設定し直すリセットを行うことが望ましい。
本発明の実施形態によれば、蓄電モジュールが本来備える容量を、より有効に活用することができる。
100:電圧制御装置、101:蓄電モジュール、102:モジュール制御部、103:演算処理装置、104:通信手段、11:第1制御部、12:第2制御部、13:SW制御部、14:計算部、15:充放電制御部、16:メモリ

Claims (10)

  1. 直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールと、
    前記蓄電モジュールの電圧を使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する第1制御部と、
    前記n個の蓄電素子B(i)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する第2制御部と、
    均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、前記n個の蓄電素子B(i)の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠Vs(i))をそれぞれ個別に求める計算部と、
    前記Vs(i)に向けて、前記n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する充放電制御部と、を具備し、
    前記計算部は、前記n個の蓄電素子B(i)が前記Vmで均等化されるように前記Vs(i)を算出する、蓄電モジュールの電圧制御装置。
  2. 前記計算部は、
    前記n個の蓄電素子B(i)の現在電圧Vr(i)における蓄電量の差ΔQrが、前記均等化目標電圧Vmにおける蓄電量の差ΔQmに近づくように、前記Vs(i)を算出する、請求項1に記載の蓄電モジュールの電圧制御装置。
  3. 前記n個の蓄電素子B(i)が、それぞれキャパシタである、請求項2に記載の蓄電モジュールの電圧制御装置。
  4. 前記計算部は、
    前記n個の蓄電素子B(i)の電圧または充電状態と、静電容量と、の相関関係を利用して、前記ΔQrおよび前記ΔQmを算出する、請求項3に記載の蓄電モジュールの電圧制御装置。
  5. (I)直列に接続されたn個(2≦n)の蓄電素子B(i)(iは1からnの整数)を含む蓄電モジュールの電圧を、使用下限電圧Vuse-ud以上、使用上限電圧Vuse-up以下に制御する工程と、
    (II)前記n個の蓄電素子B(i)の電圧をそれぞれ個別に動作保障下限電圧Vm-ud以上、動作保障上限電圧Vm-up以下に制御する工程と、
    (III)均等化目標電圧Vm(ただし、Vm-ud≦Vm≦Vm-up)に基づいて、前記n個の蓄電素子B(i)の設定電圧Vs(i)(ただし、Vm≠Vs(i))をそれぞれ個別に求める工程と、
    (IV)前記Vs(i)に向けて、前記n個の蓄電素子B(i)の少なくとも一部をそれぞれ個別に充電または放電する工程と、を具備し、
    前記Vs(i)は、前記n個の蓄電素子B(i)が前記Vmで均等化されるように算出される、蓄電モジュールの電圧制御方法。
  6. 前記工程(III)は、
    前記n個の蓄電素子B(i)の前記Vmにおける蓄電量の差ΔQmを計算する工程と、
    前記n個の蓄電素子B(i)の現在電圧Vr(i)をそれぞれ測定し、前記n個の蓄電素子B(i)の前記Vr(i)における蓄電量の差ΔQrを計算する工程と、
    前記ΔQrが、前記ΔQmに近づくように、前記Vs(i)を算出する工程と、を具備する、請求項5に記載の蓄電モジュールの電圧制御方法。
  7. 前記n個の蓄電素子B(i)が、それぞれキャパシタである、請求項5または6に記載の蓄電モジュールの電圧制御方法。
  8. 前記工程(III)は、
    前記n個の蓄電素子B(i)の電圧または充電状態と、静電容量と、の相関関係を利用して、前記ΔQrおよび前記ΔQmを算出する工程を含む、請求項7に記載の蓄電モジュールの電圧制御方法。
  9. 前記n個の蓄電素子B(i)の劣化状態に応じて、前記相関関係をリセットする工程、を更に有する、請求項8に記載の蓄電モジュールの電圧制御方法。
  10. 前記n個の蓄電素子B(i)の劣化状態に応じて、前記Vmをリセットする工程、を更に有する、請求項9に記載の蓄電モジュールの電圧制御方法。

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