JP2016217249A - 過給エンジンの吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバイパスバルブが開いてEGRガスを含む吸気が吸気通路を逆流したとき、逆流した吸気に含まれる水分がEGR通路の接続部よりも上流で凝縮することを抑える。
【解決手段】EGRガスに含まれる水分が吸気通路10内で凝縮することを、吸気通路10の内壁面温度を高くすることによって抑制する凝縮抑制手段を備える。凝縮抑制手段は、吸気通路10の外側から管壁に熱を供給することにより、コンプレッサ52からEGR通路62の接続部106までの第1の区間の内壁面温度と、接続部106から接続部106よりも上流に設定された境界位置までの第2の区間の内壁面温度とを、境界位置よりも上流の第3の区間の内壁面温度よりも高くするように構成される。境界位置は、エアバイパスバルブ56が開いたときにEGRガスを含む吸気が吸気通路10を逆流して到達する最大到達点よりも上流に設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、過給エンジンの吸気装置に関する。
過給エンジンには、コンプレッサを迂回するエアバイパス通路と、エアバイパス通路を開放/遮断するエアバイパスバルブとが設けられている。減速時、スロットルバルブが閉じられることで、スロットルバルブの上流の圧力である過給圧が上昇する。このとき、エアバイパスバルブを開くことによって、コンプレッサの上流から下流へ空気を戻して過給圧を低下させ、コンプレッサにサージが発生することを防ぐことができる。
低圧EGR装置を備える過給エンジンでは、排気通路のタービンよりも下流の部位と、吸気通路のタービンよりも上流の部位とがEGR通路で接続される。例えば下記の特許文献1の図1に示されているように、一般に、EGR通路が吸気通路に接続する接続部は、エアバイパス通路(特許文献1ではリサーキュレーション通路と表記されている)が吸気通路に接続する接続部よりも上流に位置している。
エアバイパスバルブが開いたときには、EGRガスを含む吸気がエアバイパス通路から吸気通路に流入し、吸気通路をその上流側に逆流する。特許文献1には、吸気通路を逆流した吸気に含まれるEGRガス成分によってエアフローメータが汚損することを防ぐため、吸気通路のEGR通路の接続部よりも上流に、逆流した吸気を流入させる容積部を設けることが記載されている。
特開2013−007268号公報 特開2009−174444号公報 国際公開2011/111171号 特開2002−047959号公報 特開2004−019589号公報
ところで、EGRガスには燃料の燃焼によって生じた水分(水蒸気)が多く含まれている。EGRガスに含まれる水分は、EGRバルブを介して吸気通路に導入されたとき、相対的に低温の新気と混合することにより、また、相対的に低温の吸気通路の内壁面に触れることにより、凝縮して凝縮水となる場合がある。EGRガスに含まれる水分の凝縮は、EGRガスが定常的に流れているEGR通路の接続部よりも下流において起こりやすい。ただし、過給エンジンの減速に伴ってエアバイパスバルブが開いたときは、EGRガスを含む吸気が吸気通路をその上流側に逆流する。このため、定常状態ではEGRガスが流れていないEGR通路の接続部よりも上流の側でも凝縮水の発生が起こりうる。発生した凝縮水が吸気とともにコンプレッサに流入すると、コンプレッサのインペラの破損やエロージョンを招くおそれがある。
しかしながら、上記の特許文献1は、EGRガスを含む吸気の吸気通路の上流の側への逆流について開示しているものの、逆流した吸気に含まれる水分がEGR通路の接続部よりも上流で凝縮することについては開示していない。また、上記の特許文献1は、EGRガスに含まれる水分の吸気通路内での凝縮に対する対策については何ら開示していない。
EGRガスに含まれる水分の吸気通路内での凝縮を抑制する技術は、例えば、上記の特許文献2に記載されている。特許文献2は、EGR通路の接続部よりも上流に吸気ヒータを配置し、吸気ヒータで新気を加熱することによって、EGRガスが新気と合流したときの凝縮水の発生を抑えることを開示している。しかし、特許文献2は、エアバイパス通路及びエアバイパスバルブは開示していない。ゆえに、特許文献2では、EGRガスを含む吸気がエアバイパス通路から吸気通路に流入し、EGRガスを含む吸気が吸気通路を逆流する場合の問題については検討されていない。
仮に、特許文献2に記載の過給エンジンがエアバイパス通路及びエアバイパスバルブを備えているとすると、エアバイパスバルブが開いたとき、エアバイパス通路から逆流してきた吸気やEGR通路から導入されるEGRガスに含まれる水分が吸気通路内で凝縮し、発生した凝縮水がコンプレッサに流入してしまう。なぜなら、吸気ヒータによっていくら新気を加熱できるようにしたとしても、吸気通路をコンプレッサの側から吸気が逆流している状況では、吸気ヒータが与える熱を吸気通路の下流に伝えることができないからである。つまり、新気を加熱してEGRガスを含む吸気を昇温させる方法は、新気が下流に流れている場合にのみ有効であり、吸気通路内を吸気が逆流しているときには効果が得られない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、EGRガスに含まれる水分が吸気通路内で凝縮すること、特に、エアバイパスバルブが開いてEGRガスを含む吸気が吸気通路を逆流したときに、逆流した吸気に含まれる水分がEGR通路の接続部よりも上流で凝縮することを抑えることのできる、過給エンジンの吸気装置を提供することを目的とする。
本発明に係る過給エンジンの吸気装置は、吸気通路と、吸気通路に配置されたコンプレッサと、コンプレッサを迂回するエアバイパス通路と、EGRガスを吸気通路に導入するEGR通路とを備える。エアバイパス通路にはエアバイパスバルブが配置される。エアバイパスバルブは、例えば減速時、より好ましくは、コンプレッサを通過する吸気の流量とコンプレッサの圧力比との関係からサージの発生が予測されたときに開かれる。EGR通路はいわゆる低圧EGR装置のEGR通路であり、EGR通路が吸気通路に接続する接続部は、エアバイパス通路が吸気通路に接続する接続部よりも吸気通路の上流に位置している。
本発明に係る過給エンジンの吸気装置は、EGRガスに含まれる水分が吸気通路内で凝縮することを抑制する凝縮抑制手段を備える。凝縮抑制手段は、吸気通路の内壁面温度を高くすることによって水分の凝縮を抑制するように構成される。ここで、コンプレッサからEGR通路の接続部までの区間を吸気通路の第1の区間(EGR通路の接続部は第1区間に含まれる)、EGR通路の接続部からEGR通路の接続部よりも上流に設定された境界位置までの区間を吸気通路の第2の区間、そして、境界位置よりも上流の区間を吸気通路の第3の区間と定義する。このような定義によれば、凝縮抑制手段は、より詳しくは、吸気通路の外側から吸気通路の管壁に熱を供給することにより、第1の区間の内壁面温度と第2の区間の内壁面温度とを、第3の区間の内壁面温度よりも高くするように構成される。
第1の区間は、過給エンジンの定常状態において、EGR通路から吸気通路に導入されたEGRガスが定常的に流れる区間である。第2の区間は、定常的にはEGRガスが流れていないが、エアバイパスバルブが開いたときに、EGRガスを含む吸気が第1の区間を越えて逆流してくる可能性が高い区間である。本発明によれば、これらの区間の内壁面温度を、吸気通路の外側から管壁に供給される熱によって高くしているので、逆流する吸気(EGRガスを含む吸気)に含まれる水分が内壁面で結露することが抑えられる。吸気通路の外側からの管壁への熱供給によれば、吸気ヒータで新気を加熱して吸気通路の内側から内壁面を温める方法に比較して、吸気が逆流する状況でも確実に内壁面温度を高く保持することができる。
EGRガスを含む吸気が第2の区間を越えて第3の区間に到達するかどうかは、第2の区間と第3の区間との境界位置の設定に依存する。本発明では、エアバイパスバルブが開いたときにEGRガスを含む吸気が吸気通路を逆流して到達する最大到達点よりも上流に、第2の区間と第3の区間との境界位置が設定されている。ゆえに、EGRガスを含む吸気が第3の区間まで逆流してくることは基本的にはないので、第3の区間の内壁面温度は、第1の区間や第2の区間の内壁面温度に比較して相対的に低くてもよい。そうすることで、吸気通路の外側から管壁に与える熱量を抑えることができる。なお、エアバイパスバルブが開いたときにEGRガスを含む吸気が吸気通路を逆流して到達する最大到達点は、過給エンジンの仕様から予め計算により予測することもできるし、実験的に確認することもできる。好ましくは、最大到達点に第2の区間と第3の区間との境界位置を設定する。これによれば、吸気通路の外側から管壁に与える熱量を無駄にすることなく、吸気が逆流する区間の内壁面温度を高く保持することができる。
凝縮抑制手段のより詳細な構成として、少なくとも第1の区間を含む区間を内壁面温度がほぼ一様に高い高温区間とし、高温区間の上流端から境界位置までの内壁面温度を上流側に向けて徐々に低下させるようにしてもよい。過給エンジンの定常状態では、EGRガスは第1の区間を流れ、第1の区間より上流には流れていない。このときのEGRガスを含む吸気の露点温度はEGR率によって決まり、設計上の最大EGR率のときに露点温度は最も高くなる。一方、減速時にエアバイパスバルブが開くような高負荷運転時のEGR率は、一般的には最大EGR率よりも低くされているので、エアバイパス通路から逆流してくる吸気の露点温度は、一般的には最大EGR率のときの露点温度よりも低くなっている。また、逆流した吸気が吸気通路の上流に進むほど、新気による希釈が進んで吸気の露点温度は次第に低下する。よって、内壁面での結露を防ぐためには、少なくとも第1の区間は最大EGR率に対応して内壁面温度は高くしておく必要があるが、その上流では第1の区間から上流側に遠くなるにつれて内壁面温度を次第に低くしてもよい。内壁面温度を低くすることができれば、その分、吸気通路の外側から管壁に与える熱量を抑えることができる。ゆえに、上記の構成によれば、逆流した吸気に含まれる水分がEGR通路の接続部よりも上流の内壁面で結露することを、より少ない熱量の供給で抑えることができる。
凝縮抑制手段のより詳細な構成の別の例として、第1の区間から第2の区間までの全区間を内壁面温度がほぼ一様に高い高温区間としてもよい。エアバイパスバルブが開くときのEGR率が設計上の最大EGR率であることもありうるからである。第1の区間から第2の区間までの全区間の内壁面温度を、最大EGR率に対応してほぼ一様に高くしておくことで、EGR通路の接続部よりも上流の内壁面での結露をより確実に抑えることができる。
凝縮抑制手段は、金属で形成された第1の区間と第2の区間の管壁と、金属よりも熱伝導率の低い材料で形成された第3の区間の管壁と、高温区間の管壁を加熱する加熱装置と、を備えて構成されてもよい。第1の区間と第2の区間の管壁を熱伝導率の高い金属で形成し、第3の区間の管壁を金属よりも熱伝導率の低い材料で形成することによって、加熱装置により加えた熱を、第1の区間と第2の区間の内壁面温度の上昇に効率よく使うことができる。高温区間は、第1の区間と第2の区間のうちの少なくとも第1の区間を含む一部の区間でもよいし、第1の区間から第2の区間までの全区間でもよい。
凝縮抑制手段は、第1の区間と第2の区間の管壁を外側から保温する断熱材をさらに備えて構成されてもよい。断熱材によって吸気通路の外側への放熱を抑えることで、第1の区間と第2の区間の内壁面をより効率よく温めることができる。
加熱装置は、過給エンジンで温められたエンジン冷却水によって高温区間の管壁を加熱するように構成されてもよい。これによれば、エンジンの廃熱を有効に活用することができる。なお、この場合、少なくとも高温区間の管壁を二重管で構成し、二重管の内部にエンジン冷却水を通してもよい。
また、加熱装置は、電気ヒータによって高温区間の管壁を加熱するように構成されてもよい。これによれば、内壁面温度を適切な温度に調整することが容易である。
以上述べたように、本発明によれば、エアバイパスバルブが開いてEGRガスを含む吸気が吸気通路を逆流したときに、逆流した吸気に含まれる水分がEGR通路の接続部よりも上流で凝縮することを抑えることができる。
本発明の各実施の形態の過給エンジンの構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1の吸気装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1による吸気通路の流れの方向における吸気通路の内壁面の温度分布を示す図である。 定常運転時の吸気通路内のガスの流れを模式的に示す図である。 エアバイパスバルブの開弁時の吸気通路内のガスの流れを模式的に示す図である。 本発明の実施の形態2の吸気装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態2による吸気通路の流れの方向における吸気通路の内壁面の温度分布を示す図である。 本発明の実施の形態3の吸気装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態3による吸気通路の流れの方向における吸気通路の内壁面の温度分布を示す図である。 本発明の実施の形態4の吸気装置の構成を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数にこの発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
[過給エンジンの構成]
まず、本発明の各実施の形態に共通する過給エンジンの構成について図1を用いて説明する。実施の形態に係る過給エンジン2は、火花点火式の4ストロークレシプロエンジンとして構成されたエンジン本体4を備える。
エンジン本体4には、各気筒の吸気ポートにつながる吸気マニホールド12が接続されている。吸気マニホールド12は、水冷式のインタークーラ16と一体化されたサージタンク14に接続されている。インタークーラ16には、吸気通路10が接続されている。
吸気通路10の入口にはエアクリーナ20が取り付けられている。吸気通路10のエアクリーナ20よりも下流には、吸気通路10に吸入された新気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ22が取り付けられている。吸気通路10のエアフローメータ22よりも下流には、吸気量を調整するためのスロットルバルブ24が配置されている。
吸気通路10のエアフローメータ22とスロットルバルブ24との間には、ターボ過給機50のコンプレッサ52が配置されている。吸気通路10には、コンプレッサ52を迂回するエアバイパス通路54が設けられている。エアバイパス通路54には、エアバイパス通路54の遮断/連通を制御するエアバイパスバルブ56が配置されている。
エアバイパスバルブ56は制御装置200によって制御されている。制御装置200は、コンプレッサ52の上流圧に対する過給圧(下流圧)の圧力比と、コンプレッサ52の流量とに基づいてコンプレッサ52のサージを予測する。サージの発生が予測されたとき、制御装置は、エアバイパスバルブ56を開き、コンプレッサ52の下流から上流へエアバイパス通路54を経由して吸気を戻すことにより過給圧を低下させる。
エンジン本体4には、各気筒の排気ポートにつながる排気マニホールド32が接続されている。排気マニホールド32には、ターボ過給機50のタービン58が配置されている。タービン58の出口には三元触媒40が配置され、三元触媒40に排気通路30が接続されている。排気通路30には消音器42が配置されている。
過給エンジン2は、排気通路30から吸気通路10へ排気の一部を再循環させる低圧EGR装置60を備える。低圧EGR装置60は、三元触媒40よりも下流で排気通路30から分岐し、コンプレッサ52よりも上流で吸気通路10に接続するEGR通路62を備える。EGR通路62には、EGRガスの流れの上流側にEGRクーラ64が配置され、下流側にEGRバルブ66が配置されている。EGR通路62が吸気通路10に接続する接続部は、エアバイパス通路54が吸気通路10に接続する接続部よりも吸気通路10の上流に位置している。
EGRバルブ66は制御装置200によって制御されている。制御装置200は、エンジン回転速度及びエンジン負荷にEGR率を関連付けたマップを参照して目標EGR率を決定し、目標EGR率にしたがってEGRバルブ66の開度を制御する。なお、図1に示すガス通路のうち、実線で示す通路は、過給エンジン2の定常状態においてEGRガスが流れている通路である。
[実施の形態1の吸気装置]
本発明の実施の形態1の吸気装置は、上記構成の過給エンジン2に適用される。吸気装置は、エンジン本体4に吸気を供給する装置である。図1に示す構成においては、少なくとも吸気通路10、コンプレッサ52、エアバイパス通路54、及びEGR通路62は、吸気装置の構成要素に含まれる。
図2は、本発明の実施の形態1の吸気装置6Aの構成を模式的に示す図である。図2に示すように、吸気通路10のコンプレッサ52よりも上流の区間は、3つの区間に分けられる。
第1の区間は、コンプレッサ52の入口からEGR通路62の接続部までの区間である。EGR通路62の接続部には、EGR通路62の出口106が形成されている。EGR通路62の出口106は、新気とEGRガスが合流する合流点である。EGR通路62の出口106は第1の区間に含まれる。第1の区間において、EGR通路62の出口106よりも下流には、エアバイパス通路54(図1参照)の出口104が形成されている。
第2の区間は、EGR通路62の接続部から逆流最大到達点までの区間である。逆流最大到達点とは、エアバイパスバルブ56(図1参照)が開いたときに、EGRガスを含む吸気が吸気通路10を上流側に逆流して到達する最も上流の地点である。逆流最大到達点は、エアバイパスバルブ56が開く条件と、過給エンジン2のハードウェア仕様から予め計算により予測することができる。例えば、前出の特許文献1には、エアバイパスバルブ56が開くことでエアバイパス通路出口104から吸気通路10内に流入するガスの体積を計算する方法が記載されている。また、過給エンジン2の実機を用いて、逆流最大到達点を実験的に確認することもできる。
第3の区間は、境界位置である逆流最大到達点よりも上流の区間である。エアフローメータ22(図1参照)は第3の区間に含まれる。
吸気装置6Aは、吸気通路10の構成に特徴を有している。吸気通路10の第1の区間は、熱伝導率の高い金属製の二重管100で構成されている。二重管100の中は、エンジン冷却水が流れる冷却水流路102となっている。
吸気通路10の第2の区間は、熱伝導率の高い金属製の管(一重管)110で構成されている。吸気通路10の第1の区間及び第2の区間の外周には、内部を保温するための断熱材120が巻かれている。
吸気通路10の第3の区間は、金属よりも熱伝導率の低い、つまり、断熱性の高いゴム製或いは樹脂製の管(一重管)130で構成されている。
吸気通路10に接続されるEGR通路62は、少なくともEGRバルブ66から接続部までの区間は、金属製の二重管140で構成されている。二重管140の中は、エンジン冷却水が流れる冷却水流路142となっている。断熱材120はEGR通路62の外周にも巻かれている。
吸気通路10の第1の区間の冷却水流路102とEGR通路62の冷却水流路142は、冷却水導入管82及び冷却水排出管84を介してエンジン本体4に接続されている。これらの管82,84は、エンジン本体4を冷却するエンジン冷却システム80の一部である。冷却水導入管82に設けられたバルブ86を開くことで、エンジン本体4を通過した高温のエンジン冷却水が冷却水流路102,142に流れるようになる。吸気装置6Aでは、冷却水流路102は吸気通路10の管壁を加熱する加熱装置として機能する。高温のエンジン冷却水により管壁の外側から加熱されることで、吸気通路10の第1の区間の内壁面温度とEGR通路62の内壁面温度は高く保持される。
図3は、吸気装置6Aの構成により実現される、吸気通路10の流れの方向における吸気通路10の内壁面の温度分布を示す図である。エンジン冷却水により二重管100の管壁を加熱されることにより、コンプレッサ入口から新気とEGRガスの合流点までの区間(第1の区間)の内壁面温度は、ほぼ一様に高い温度に保持される。この内壁面温度がほぼ一様に高くなっている区間を高温区間と呼ぶ。新気とEGRガスの合流点から逆流最大到達点までの区間(第2の区間)は、二重管100から管110への熱伝導によって温められるため、その区間の内壁面温度は、上流側に向けて徐々に低下する。逆流最大到達点よりも上流の区間(第3の区間)は、断熱性の高い材料で管壁が形成されているため、管110からの伝熱がほとんどない。このため、逆流最大到達点を境界にして、その上流側では内壁面温度は大きく低下する。
高温区間である第1の区間の内壁面温度は、設計上の最大EGR率のときの露点温度T1よりも高い温度に設定されている。過給エンジン2の定常状態では、EGRガスは第1の区間を流れている。このときのEGRガスを含む吸気の露点温度はEGR率によって決まり、設計上の最大EGR率のときに露点温度は最も高くなる。よって、内壁面温度を最大EGR率のときの露点温度T1よりも高くしておけば、第1の区間の内壁面での結露を防ぐことができる。最大EGR率のときの吸気の露点温度T1は、最大EGR率のときの運転条件より計算で求めることができる。例えば最大EGR率が25%であるとすると、条件にもよるが露点温度は37℃程度である。内壁面温度は、冷却水流路102に供給するエンジン冷却水の水温調整によって制御することができる。
第2の区間の内壁面温度は、逆流最大到達点で最も低くなる。第2の区間の管110の厚さや断熱材120の厚さは、逆流最大到達点における内壁面温度が、逆流時露点温度T2よりも高い温度になるように設計されている。逆流時露点温度T2は、エアバイパスバルブ56が開くときのEGR率(例えば15%程度)から決まる露点温度である。エアバイパスバルブ56が開く高負荷運転時のEGR率は、最大EGR率よりも低くされているので、逆流時露点温度T2は最大EGR率のときの露点温度T1よりは低い。なお、逆流した吸気が吸気通路10の上流に進むほど、新気による希釈が進んで吸気の露点温度は次第に低下するので、逆流最大到達点での実際の露点温度は、EGR率から計算される逆流時露点温度T2よりも低くなっていると考えられる。
以上説明した吸気装置6Aの構成は、EGRガスに含まれる水分が吸気通路10内で凝縮することを、吸気通路10の内壁面温度を高くすることによって抑制する凝縮抑制手段として機能する。
図4は、定常運転時の吸気通路10内のガスの流れを模式的に示す図である。定常状態ではEGRガスを含む吸気は第1の区間を下流に流れていく。第1の区間を流れる吸気のEGR率は過給エンジン2の運転状態によって変化するが、第1の区間は最大EGR率を想定してほぼ一様に内壁面温度を高くされているので、EGR率に変動があった場合でも内壁面の結露は抑えられる。
図5は、エアバイパスバルブ56の開弁時の吸気通路10内のガスの流れを模式的に示す図である。エアバイパスバルブ56が開くと、エアバイパス通路出口104から吸気通路10内に流入した吸気(EGRガスを含む吸気)は、第1の区間に溜まっている吸気(EGRガスを含む吸気)を吸気通路10の上流側に押し上げていく。逆流する吸気は、吸気通路10内の新気を押し戻しながら吸気通路10の第2の区間を上昇していき、最も進んだときには逆流最大到達点に到達する。第2の区間の内壁面温度は、上流に行くにしたがって低下しているが、最も温度が低い逆流最大到達点でも逆流時露点温度T2よりも高い温度になっている。よって、第2の区間を逆流する吸気が内壁面で結露することは抑えられる。
以上述べたように、本実施の形態の吸気装置6Aによれば、エアバイパスバルブ56が開いてEGRガスを含む吸気が吸気通路10を逆流したときに、逆流した吸気に含まれる水分がEGR通路62の接続部よりも上流で凝縮することを抑えることができる。
[実施の形態2の吸気装置]
図6は、本発明の実施の形態2の吸気装置6Bの構成を模式的に示す図である。図6において、図2に示す実施の形態1の吸気装置6Aと共通する要素には同一の符号を付している。
本実施の形態の吸気装置6Bでは、第1の区間だけでなく、第1の区間と連続する第2の区間の一部まで二重管100によって構成されている。二重管100には、その上流端の近くまでエンジン冷却水が流れる冷却水流路102が形成されている。二重管100の上流端から逆流最大到達点までの区間には金属製の管110が用いられている。二重管100と管110の外周には、内部を保温するための断熱材120が巻かれている。
図7は、吸気装置6Bの構成により実現される、吸気通路10の流れの方向における吸気通路10の内壁面の温度分布を示す図である。内部をエンジン冷却水が流れる二重管100がEGR通路62の出口106よりも上流まで延ばされることで、第1の区間に加えて第2の区間の途中までが高温区間となっている。第2の区間の残りの部分は、二重管100から管110への熱伝導によって温められるため、その区間の内壁面温度は、上流側に向けて徐々に低下する。しかし、管110は短いために温度の低下も小さく、逆流最大到達点における内壁面温度は逆流時露点温度T2よりも十分に高い温度になる。
[実施の形態3の吸気装置]
図8は、本発明の実施の形態3の吸気装置6Cの構成を模式的に示す図である。図8において、図2に示す実施の形態1の吸気装置6Aと共通する要素には同一の符号を付している。
本実施の形態の吸気装置6Cでは、吸気通路10の第1の区間から第2の区間までの全区間が二重管100によって構成されている。二重管100には、その上流端の近くまでエンジン冷却水が流れる冷却水流路102が形成されている。二重管100の外周には、内部を保温するための断熱材120が巻かれている。
図9は、吸気装置6Cの構成により実現される、吸気通路10の流れの方向における吸気通路10の内壁面の温度分布を示す図である。第1の区間から第2の区間までの全区間をエンジン冷却水が流れる二重管100とすることで、第1の区間から第2の区間までの全区間が高温区間となっている。このように、第1の区間から第2の区間までの全区間の内壁面温度を、最大EGR率のときの露点温度T1よりもほぼ一様に高くしておくことで、EGR通路62の接続部よりも上流の内壁面での結露をより確実に抑えることができる。
[実施の形態4の吸気装置]
図10は、本発明の実施の形態4の吸気装置6Dの構成を模式的に示す図である。図10において、図2に示す実施の形態1の吸気装置6Aと共通する要素には同一の符号を付している。
本実施の形態の吸気装置6Dでは、吸気通路10の第1の区間から第2の区間までの全区間が金属製の一重管150によって構成されている。一重管150の第1の区間にあたる部分の外周には、加熱装置としての電気ヒータ152が巻かれている。吸気通路10の第1の区間及び第2の区間の外周には、内部を保温するための断熱材170が巻かれている。吸気通路10の第3の区間は、断熱性の高いゴム製或いは樹脂製の管130で構成されている。
吸気通路10に接続されるEGR通路62は、少なくともEGRバルブ66から接続部までの区間は、金属製の一重管160で構成されている。一重管160の第1の区間にあたる部分の外周には、電気ヒータ162が巻かれている。断熱材170はEGR通路62の外周にも巻かれている。
吸気通路10の電気ヒータ152とEGR通路62の電気ヒータ162は、電力供給装置90に接続されている。電力供給装置90から電気ヒータ152,162に電力を供給し、電気ヒータ152,162により管壁を加熱することで、吸気通路10の第1の区間の内壁面温度とEGR通路62の内壁面温度は高く保持される。
なお、エンジン冷却水に変えて電気ヒータを用いることは、実施の形態2及び実施の形態3の各吸気装置にも応用することができる。
2 過給エンジン
4 エンジン本体
10 吸気通路
22 エアフローメータ
52 コンプレッサ
54 エアバイパス通路
56 エアバイパスバルブ
62 EGR通路
66 EGRバルブ
100 金属製の二重管
102 冷却水流路
104 エアバイパス通路出口
106 EGR通路出口
110 金属製の管
120 断熱材
130 樹脂製或いはゴム製の管
150 金属製の管
152 電気ヒータ

Claims (7)

  1. 吸気通路と、
    前記吸気通路に配置されたコンプレッサと、
    エアバイパスバルブが配置された、前記コンプレッサを迂回するエアバイパス通路と、
    EGRガスを前記吸気通路に導入するEGR通路と、を備え、
    前記EGR通路が前記吸気通路に接続する接続部は、前記エアバイパス通路が前記吸気通路に接続する接続部よりも前記吸気通路の上流に位置している、過給エンジンの吸気装置において、
    EGRガスに含まれる水分が前記吸気通路内で凝縮することを、前記吸気通路の内壁面温度を高くすることによって抑制する凝縮抑制手段を備え、
    前記凝縮抑制手段は、前記吸気通路の外側から前記吸気通路の管壁に熱を供給することにより、前記コンプレッサから前記EGR通路の接続部までの前記吸気通路の第1の区間の内壁面温度と、前記EGR通路の接続部から前記EGR通路の接続部よりも上流に設定された境界位置までの前記吸気通路の第2の区間の内壁面温度とを、前記境界位置よりも上流の前記吸気通路の第3の区間の内壁面温度よりも高くするように構成され、
    前記境界位置は、前記エアバイパスバルブが開いたときにEGRガスを含む吸気が前記吸気通路を逆流して到達する最大到達点よりも上流に設定されていることを特徴とする過給エンジンの吸気装置。
  2. 前記凝縮抑制手段は、少なくとも前記第1の区間を含む区間を内壁面温度がほぼ一様に高い高温区間とし、前記高温区間の上流端から前記境界位置までの内壁面温度を上流側に向けて徐々に低下させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の過給エンジンの吸気装置。
  3. 前記凝縮抑制手段は、前記第1の区間から前記第2の区間までの全区間を内壁面温度がほぼ一様に高い高温区間とするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の過給エンジンの吸気装置。
  4. 前記凝縮抑制手段は、
    金属で形成された前記第1の区間と前記第2の区間の管壁と、
    金属よりも熱伝導率の低い材料で形成された前記第3の区間の管壁と、
    前記高温区間の管壁を加熱する加熱装置と、を備えて構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の過給エンジンの吸気装置。
  5. 前記凝縮抑制手段は、前記第1の区間と前記第2の区間の管壁を外側から保温する断熱材をさらに備えて構成されていることを特徴とする請求項4に記載の過給エンジンの吸気装置。
  6. 前記加熱装置は、前記過給エンジンで温められたエンジン冷却水によって前記高温区間の管壁を加熱するように構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の過給エンジンの吸気装置。
  7. 前記加熱装置は、電気ヒータによって前記高温区間の管壁を加熱するように構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の過給エンジンの吸気装置。
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