JP2016215776A - 自動車の床フロア構造 - Google Patents

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幸司 安藤
Koji Ando
幸司 安藤
崇明 荻原
Takaaki Ogiwara
崇明 荻原
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Abstract

【課題】自動車に対するユーザーの満足度を高めつつ、ユーザーの求める機能を満たすことができる自動車の床フロア構造を提供すること。
【解決手段】樹脂ボデーから成る自動車1の床フロア10には、各種の物品を収納可能な収納部22を有するフロアパン20が着脱可能となっている。各種の物品は、非接触充電ユニット30、電池、冷温庫、小物である。フロアパンには、収納した各種の物品を目隠し可能なカバー26が取り付け可能となっている。そして、床フロア10にフロアパン20を装着したとき、この装着したフロアパン20に取り付けたカバー26と床フロア10とがツライチ状態となっている。床フロア10にフロアパン20を装着したときでも、この床フロア10に凹凸を生じさせることがない。したがって、床フロア10をフラットにできる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車の床フロア構造に関し、詳しくは、樹脂ボデーから成る自動車の床フロア構造に関する。
近年、自動車のボデーとして樹脂ボデーが研究されている(特許文献1参照)。この樹脂ボデーが自動車のボデーに採用されると、自動車の軽量化やデザインの自由度を高めることができる。そのため、自動車の燃費を向上させることができると共に、デザインを向上させた自動車を作ることができる。したがって、自動車に対するユーザーの満足度を高めることができる。
特開2012−46000号公報
しかしながら、上述した従来技術では、自動車に対するユーザーの満足度を高めることができる一方、ユーザーの求める機能を満たしていないことがあった。このユーザーの求める機能として、例えば、自動車が電気自動車である場合、非接触充電機能や、充電での走行距離を長くできる機能である。また、このユーザーの求める機能として、例えば、自動車が電気自動車でない場合、飲み物を冷温させる機能(冷やしたり温めたりする機能)や小物の散らかりを防止する機能である。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、自動車に対するユーザーの満足度を高めつつ、ユーザーの求める機能を満たすことができる自動車の床フロア構造を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、樹脂ボデーから成る自動車の床フロア構造であって、床フロアには、各種の物品を収納可能な収納部を有するフロアパンが着脱可能となっている。
請求項1の発明によれば、従来技術と同様に、自動車の軽量化やデザインの自由度を高めることができる。そのため、自動車の燃費を向上させることができると共に、デザインを向上させた自動車を作ることができる。したがって、自動車に対するユーザーの満足度を高めることができる。また、この請求項1の発明によれば、例えば、フロアパンに非接触充電ユニットを収納できる。すなわち、自動車に非接触充電ユニットを備えることができる。そのため、ユーザーの求める機能を満たすことができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車の床フロア構造であって、各種の物品は、非接触充電ユニット、電池、冷温庫、小物である。
請求項2の発明によれば、フロアパンに非接触充電ユニットに換えて、電池、冷温庫、小物を収納できる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の自動車の床フロア構造であって、フロアパンには、収納した各種の物品を目隠し可能なカバーが取り付け可能となっている。そして、床フロアにフロアパンを装着したとき、この装着したフロアパンに取り付けたカバーと床フロアとがツライチ状態となっている。
請求項3の発明によれば、床フロアにフロアパンを装着したときでも、この床フロアに凹凸を生じさせることがない。したがって、床フロアをフラットにできる。
実施例に係る自動車の車室の斜視図である。 図1の主要部であるリヤ側の拡大図である。 図2において、リヤフロアパンとカバーとを取り外した状態を示す図である。 図2の縦断面図である。 リヤフロアパンに電池を収納した例を示す図である。 リヤフロアパンに冷温庫を収納した例を示す図である。 リヤフロアパンを収納ボックスとして使用した例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜4を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、図1に示すように、自動車1(この実施例では、電気自動車)を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。この自動車1の床フロア10を含めたボデーや外装は、剛性を有する合成樹脂から形成されている。すなわち、この自動車1は樹脂ボデーから形成されている。
この自動車1の床フロア10の前側(フロント側)には、運転席2が組み付けられている。また、この自動車1の床フロア10の後側(リヤ側)には、開口12aを有する凹み12が形成されている(図2〜3参照)。この開口12aの縁には、段差12bが形成されている。この段差12bは、後述するリヤフロアパン20のフランジ24に対して床フロア10がツライチ状態を成すように形成されている(図4参照)。
この床フロア10の凹み12には、非接触充電ユニット30を収納可能な収納部22を有するリヤフロアパン20が組み付けられている。この非接触充電ユニット30は、図3から明らかなように、コイルユニット32とキャパシタ34と整流ユニット36とから構成されている。これにより、自動車1に搭載されている電池(図示しない)に対して非接触で充電できる。したがって、充電作業をスムーズに実施できる。
この収納部22の開口22aの縁には、段差24aを有するフランジ24が形成されている。この段差24aは、後述するカバー26に対してフランジ24がツライチ状態を成すように形成されている(図4参照)。これら段差12b、24aにより、床フロア10にリヤフロアパン20を組み付けたとき、床フロア10とカバー26とがツライチ状態となる。
このリヤフロアパン20には、その収納部22の開口22aを塞ぎ可能なカバー26が組み付けられている。これにより、リヤフロアパン20の収納部22を目隠しできる。なお、床フロア10に対するリヤフロアパン20の組み付けは、ボルトやクリップ(図示しない)によって行われている。そのため、このリヤフロアパン20が床フロア10に対して着脱可能となっている。
本発明の実施例に係る自動車1の床フロア10構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、自動車1の床フロア10を含めたボデーや外装は、剛性を有する合成樹脂から形成されている。すなわち、この自動車1は樹脂ボデーから形成されている。このように樹脂ボデーから形成されていると、従来技術と同様に、自動車1の軽量化やデザインの自由度を高めることができる。そのため、自動車1の燃費を向上させることができると共に、デザインを向上させた自動車1を作ることができる。したがって、自動車1に対するユーザーの満足度を高めることができる。また、この構成によれば、自動車1の床フロア10の後側(リヤ側)には、開口12aを有する凹み12が形成されている。この床フロア10の凹み12には、例えば、非接触充電ユニット30を収納可能な収納部22を有するリヤフロアパン20が組み付けられている。このようにリヤフロアパン20が組み付けられていると、例えば、リヤフロアパン20に非接触充電ユニット30を収納できる。すなわち、自動車1に非接触充電ユニット30を備えることができる。そのため、ユーザーの求める機能を満たすことができる。
また、この構成によれば、リヤフロアパン20には、その収納部22の開口22aを塞ぎ可能なカバー26が組み付けられている。また、この構成によれば、床フロア10にリヤフロアパン20を組み付けたとき、床フロア10とカバー26とがツライチ状態となる。そのため、床フロア10にリヤフロアパン20を組み付けたときでも、この床フロア10に凹凸を生じさせることがない。したがって、床フロア10をフラットにできる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、フロアパンがリヤフロアパン20である形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、フロアパンは、フロントフロアパンであっても構わない。
また、実施例では、リヤフロアパン20に非接触充電ユニット30を収納した形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、補助(予備)の電池40を収納しても構わない(図5参照)。その場合、充電での走行距離を長くできる。したがって、実施例と同様に、ユーザーの求める機能を満たすことができる。
また、実施例では、リヤフロアパン20に非接触充電ユニット30を収納した形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、冷温庫50を収納しても構わない(図6参照)。その場合、飲み物を冷温させることが(冷やしたり温めたり)できる。したがって、実施例と同様に、ユーザーの求める機能を満たすことができる。
また、実施例では、リヤフロアパン20に非接触充電ユニット30を収納した形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、小物(図示しない)を収納しても構わない(図7参照)。その場合、小物の散らかりを防止できる。したがって、実施例と同様に、ユーザーの求める機能を満たすことができる。
1 自動車
10 床フロア
20 リヤフロアパン(フロアパン)
22 収納部

Claims (3)

  1. 樹脂ボデーから成る自動車の床フロア構造であって、
    床フロアには、各種の物品を収納可能な収納部を有するフロアパンが着脱可能となっている自動車の床フロア構造。
  2. 請求項1に記載の自動車の床フロア構造であって、
    各種の物品は、非接触充電ユニット、電池、冷温庫、小物である自動車の床フロア構造。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の自動車の床フロア構造であって、
    フロアパンには、収納した各種の物品を目隠し可能なカバーが取り付け可能となっており、
    床フロアにフロアパンを装着したとき、この装着したフロアパンに取り付けたカバーと床フロアとがツライチ状態となっている自動車の床フロア構造。


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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135869A (ja) * 1984-12-05 1986-06-23 ハインリツヒ フス 電気自動車用車体
JPH11139142A (ja) * 1997-11-06 1999-05-25 Mazda Motor Corp 自動車用空調装置
JP2000071890A (ja) * 1998-08-27 2000-03-07 Mitsubishi Motors Corp 床下収納装置
JP2011246084A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Nissan Motor Co Ltd 車両の後部構造

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