JP2016212298A - プライバシー保護装置 - Google Patents

プライバシー保護装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016212298A
JP2016212298A JP2015096764A JP2015096764A JP2016212298A JP 2016212298 A JP2016212298 A JP 2016212298A JP 2015096764 A JP2015096764 A JP 2015096764A JP 2015096764 A JP2015096764 A JP 2015096764A JP 2016212298 A JP2016212298 A JP 2016212298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
privacy protection
protection device
intermediate screen
main surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015096764A
Other languages
English (en)
Inventor
翔吾 久保田
Shogo Kubota
翔吾 久保田
将志 関
Masashi Seki
将志 関
山本 学
Manabu Yamamoto
学 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2015096764A priority Critical patent/JP2016212298A/ja
Publication of JP2016212298A publication Critical patent/JP2016212298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】安全性の高い目隠し効果を得ることができるプライバシー保護装置を提供する。【解決手段】本発明のプライバシー保護装置100は、建物室内のプライバシーを保護するプライバシー保護装置100であって、像を投影するプロジェクター部83と、前記プロジェクター部83によって投影された像を結像させる中間スクリーン40と、前記中間スクリーン40で結像された像を反射することで表示を行う透明体と、からなることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、建物室内のプライバシーを保護するために、室外からの視覚領域に対し虚像を視覚させて、当該虚像の室内奥方向のプライベート空間の視認を不可能にするプライバシー保護装置に関するものである。
建物室内のプライバシーを保護するために、プライベート空間の視認を室外から不可能にするプライバシー保護装置が提案されている。
例えば、引用文献1(特開2000−230373号公報)には、窓面に対して斜めとなるようなハーフミラー面を間欠的且つ平行に積層構成し、窓ガラスの側端部から光を入射させてそのハーフミラー面により室外に光を放射させ,室内を望見し難くするシステムが開示されている。
特開2000−230373号公報
特許文献1記載の従来技術は、光源を明るくして目隠し効果を充分に得るようにするものであるが、室外からは光源の反射光を直接見ることとなるため、眩しさによる衛生障害や不快感をもたらしたり、交通安全の阻害要因になったりする、という問題があった。
また、室内からはハーフミラー越しに室外を透視するため、通常の窓と比較して視認性の低下は免れない、という問題もあった。
本発明は以上のような課題を解決するためのものであり、本発明に係るプライバシー保護装置は、建物室内のプライバシーを保護するプライバシー保護装置であって、像を投影するプロジェクター部と、前記プロジェクター部によって投影された像を結像させる中間スクリーンと、前記中間スクリーンで結像された像を反射することで表示を行う透明体と、からなることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記透明体が窓であることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記透明体が前記建物室内に配される透明ガラススクリーンであることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記透明ガラススクリーンが複数配されることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、明るさを検知するセンサーと、前記センサーによって検知された明るさに応じて前記透明体に表示する像の光量を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記中間スクリーンが、2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が平滑面であるマイクロレンズアレイ基材であることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記中間スクリーンが、2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が光拡散面であるマイクロレンズアレイ/光拡散基材であることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記中間スクリーンが、2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が平滑面であるマイクロレンズアレイ基材と、2つの主面を有し、一方の主面に光拡散面が設けられ、他方の主面が平滑面である光拡散基材と、からなり、前記マイクロレンズアレイ基材の前記マイクロレンズアレイが設けられた主面と、前記光拡散基材の前記光拡散面が設けられた主面と、が対向配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記プロジェクター部が、レーザー光を発生するレーザー光源と、前記レーザー光を前記中間スクリーンに走査する走査部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記プロジェクター部が、光を発生する光源と、前記光を前記中間スクリーンに反射するLCOS素子と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプライバシー保護装置は、前記プロジェクター部が、光を発生する光源と、前記光を前記中間スクリーンに反射するDMD素子と、を有することを特徴とする。
本発明に係るプライバシー保護装置は、プロジェクター部と中間スクリーンを用いており、ハーフミラーを用いた従来技術と比較して光源の反射光を直接見ることがなくなるので、本発明に係るプライバシー保護装置によれば、安全性の高い目隠し効果を得ることができる。
また、本発明に係るプライバシー保護装置によれば、ハーフミラーが不要となるため、室内からの視認性が高くなるという効果を得ることができる。
さらに、本発明に係るプライバシー保護装置によれば、室外に対して案内や広告等の任意の映像を表示させることなども可能となる。
本発明の実施形態に係るプライバシー保護装置100の構成を示す図である。 中間スクリーン40として用いられるマイクロレンズアレイ基材50の斜視図である。 第1方向と第2方向に広がるマイクロレンズアレイ54をz軸方向から見た図である。 拡散角の定義を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100の構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100の構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100に用いられる中間スクリーン40を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100に用いられる中間スクリーン40を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100に用いられる中間スクリーン40を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係るプライバシー保護装置100の構成を示す図である。なお、以下に説明する図面は、模式的に示した図であって、実際の形状、寸法、配置とは異なる場合もある。
プライバシー保護装置100は、建物の室外の視覚者の視覚領域から、室外の視覚者に対し、高い光量の虚像を視覚させ、当該虚像の室内奥方向のプライベート空間の視認を不可能にするものである。すなわち、プライバシー保護装置100では、室外の視覚者に対し、高い光量の虚像で目隠しを行うようなものである。
プライバシー保護装置100は、高い光量の像の投影を行う投影ユニット85を有しており、投影ユニット85は、中間スクリーン40とプロジェクター部83とから構成されている。図1において、建物の窓(透明体)は、投影ユニット85による表示を虚像として視認させることで、室内奥方向のプライベート空間の視認を不可能にする。
次に、プライバシー保護装置100を構成する投影ユニット85の詳細について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプライバシー保護装置100の投影ユニット85の構造の一例を示している。
なお、投影ユニット85内の座標を、図1に示すxyzの3次元直交座標により定義する。例えば、第1光源11から出射される光はy方向と平行な方向に向けて出射される光である。また、コリメータレンズ35の光軸はz方向と平行な方向にあるものとする。
投影ユニット85における投影部10からは、プライバシー保護装置100により表示される投影像の光が出射される。投影部10は、第1光源11、第2光源12、第3光源13、第1ダイクロイックプリズム21、第2ダイクロイックプリズム22、集光レンズ26等を有している。
第1光源11、第2光源12及び第3光源13は相互に異なる波長の光を出射するものであって、第1光源11からは第1の波長の光、第2光源12からは第2の波長の光、第3光源13からは第3の波長の光が出射される。本実施の形態においては、例えば、第1光源11から出射される第1の波長の光を青色の光、第2光源12から出射される第2の波長の光を緑色の光、第3光源13から出射される第3の波長の光を赤色の光とすることができる。
第1光源11、第2光源12及び第3光源13は、コヒーレント光としてのレーザー光を出射する半導体レーザー装置(レーザー光源)など各種レーザー装置を用いることができる。
本実施形態においては、第1光源11より出射された第1の波長の光と第2光源12より出射された第2の波長の光は、第1ダイクロイックプリズム21の異なる面に各々入射し、第3光源13より出射された第3の波長の光は、第2ダイクロイックプリズム22に入射するように配置されている。
第1ダイクロイックプリズム21においては、第1光源11より出射された第1の波長
の光は透過し、第2光源12より出射された第2の波長の光は反射される。これにより、第1の波長の光と第2の波長の光が合波される。
このように合波された第1の波長の光と第2の波長の光は、第2ダイクロイックプリズム22に入射する。
第2ダイクロイックプリズム22においては、第1光源11より出射された第1の波長の光及び第2光源12より出射された第2の波長の光は透過し、第3光源13より出射された第3の波長の光は反射される。これにより、第1の波長の光、第2の波長の光、第3の波長の光が合波される。
このように、第2ダイクロイックプリズム22において合波された第1の波長の光、第2の波長の光及び第3の波長のレーザー光は、集光レンズ26を介し、投影ミラー30において反射され、コリメータレンズ35に入射する。投影ミラー30は、2次元的に角度を変えることのできる機能を有しており、これにより、入射した光を2次元的にスキャンニングすることができ、所望のレーザー光による投影像が形成される。
なお、投影ミラー30は、x軸と平行な第1軸(不図示)を中心として回動する(a)方向の動き得るように、さらに、前記第1軸と直交する第2軸(不図示)を中心として回動する(b)方向の動きえるようになっている。
また、投影ミラー30としては、入射した光を2次元的にスキャンニングすることができるものであれば、適宜他の光学部材に置換することが可能であり、このような光学部材としては、ガルバノメータミラー、ガルバノメータスキャナー、ポリゴンミラー、プリズム、音響光学素子、MEMS(Micro Electro Mechanical System)技術を用いた光学素子等を適宜利用することができる。
投影ミラー30によって反射されるレーザー光は、コリメータレンズ35を走査し、所望とするレーザー光による投影像が形成される。本実施形態においては、投影ミラー30においてレーザー光が入射し、これを反射する点(r0)は、コリメータレンズ35の光
軸上に存在するように設定されている。コリメータレンズ35は、投影ミラー30から入射されたレーザー光をコリメートし、中間スクリーン40に向けて出射する。
中間スクリーン40には、入射されたレーザー光による投影像が結像する。窓(透明体)は、中間スクリーン40で結像した像Iを、反射することで表示する。これにより、予め想定された室外の視覚者の視覚領域(E)から、視覚者に対し、表示を虚像I’として視覚させることができる。これにより、当該虚像の室内奥方向のプライベート空間の視認が不可能となる。
なお、中間スクリーン40は、所定以上の透過度を有する透明基材からなる光学部材である。中間スクリーン40は、有機樹脂材料を用いて成型することによって構成することもできるし、ガラスなどの無機材料を用いることで構成することもできる。
また、本実施形態においては、中間スクリーン40としてマイクロレンズアレイ基材50が用いられているが、他の基材を用いるようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、投影ミラー30と中間スクリーン40との間には、コリメータレンズ35からなる光学系が配されているが、これらは必ずしも必須の構成要件ではない。また、中間スクリーン40と窓(透明体)との間に、適宜投影光学系を用いるようにすることもできる。
ここで、本発明に係るプライバシー保護装置100で用いられる中間スクリーン40についてより詳しく説明する。図2は中間スクリーン40として用いられるマイクロレンズアレイ基材50の斜視図である。
マイクロレンズアレイ基材50は、第1主面51、第2主面52を有しており、第1主面51には、複数のマイクロレンズ53が周期的に配列されてなるマイクロレンズアレイ54が設けられ、第2主面52が平滑面55となっている。このマイクロレンズアレイ基材50は、透明基材により構成される。
x軸に平行な軸の方向を第1方向、及び、y軸に平行な軸の方向を第2方向(第1方向とは直交関係)として定義する。
ここで、視覚者が窓(透明体)を視覚する際に、中間スクリーン40(マイクロレンズアレイ基材50)の第1方向は、視覚者によって水平方向の像として視覚される像を結像する方向であり、中間スクリーン40(マイクロレンズアレイ基材50)の第2方向は、視覚者によって垂直方向の像として視覚される像を結像する方向である。
上記のような定義の下、中間スクリーン40でるマイクロレンズアレイ基材50は、第1方向と、前記第1方向と直交する第2方向に広がる主面を有している。
図3は第1方向と第2方向に広がるマイクロレンズアレイ54をz軸方向から見た図である。図に示すように、本実施形態に係る中間スクリーン40(マイクロレンズアレイ基材50)においては、z軸方向から見たとき、マイクロレンズ53が、1辺の長さがdである正方形であるものを用いている。なお、マイクロレンズ53は正方形でなくてもよく、例えば、正六角形であってもよい。ただし、隣接するマイクロレンズ53同士は密接していて、隣接するマイクロレンズ53同士の間隙には、レンズを形成しない平滑面が残っていないことが好ましい。これは、直進透過光を減らすようにするためである。
また、各マイクロレンズ53は球面レンズ乃至非球面レンズであり、第1主面51側の頂点において、第1方向に曲率半径R1の曲率を有しており、第2方向に曲率半径R2の曲率を有している。なお、頂点とは、各マイクロレンズ53が最もz軸方向に突出している点をいう。
そして、各マイクロレンズ53の第1方向と平行な面であってマイクロレンズ53の光軸を含む面における断面形状を、第2方向と平行な面であってマイクロレンズ53の光軸を含む面における断面形状と異ならせることが好ましい。より詳しくは、各マイクロレンズ53の第1主面51側の頂点における第1方向の曲率半径R1と、第2方向の曲率半径
2とは等しくすることも可能であるが、異ならせることが好ましい。
これは、一般的に、窓を通してプライベート空間が視認されうる角度が水平方向と垂直方向で異なっており、プライバシー保護装置100による表示で水平方向と垂直方向で必要十分な広さの角度に対して目隠し効果を得るためには、各マイクロレンズ53の第1主面51側の頂点における第1方向の曲率半径R1と、第2方向の曲率半径R2とが異なっていた方がよいからである。
さらに、一般的には、窓を通してプライベート空間が視認されうる角度は水平方向の方が垂直方向よりも広いことを考慮に入れると、各マイクロレンズ53の第1主面51側の頂点における第1方向の曲率半径R1が、第2方向の曲率半径R2より小さいことが好ましい。
なお、プライバシー保護装置100の光源としてレーザー光源を用いたプライバシー保護装置では、マイクロレンズアレイ54を用いることにより、レーザー光によるスペックルノイズが抑制されるという利点を有している。
次に、中間スクリーン40(マイクロレンズアレイ基材50)をプライバシー保護装置100に用いる場合、中間スクリーン40として好ましい光学的な特性について説明する。まず、以下、拡散角を頻用するので、これを定義する。
図4は拡散角の定義を説明する図である。本明細書においては、中間スクリーン40を構成するマイクロレンズアレイ基材50、光拡散基材60から、主面法線方向に対して略平行な光が入射した際に出射される光の最大散乱光強度Imaxの2分の1になる2つの角
度の差である半値幅(FWHM)を拡散角θと定義する。なお、散乱光強度は、XYZ表色
系(CIE1931表色系)のY値によっており、三次元変角分光測色システム(GCMS−13型、株式会社村上色彩技術研究所製)により計測を行っている。
上記のような定義の下、マイクロレンズアレイ基材50としては、プライバシー保護装置100による表示の水平方向(第1方向)に対応する拡散角θ1と、プライバシー保護
装置100による表示の垂直方向(第2方向)に対応する拡散角θ2と、間には、θ1>θ2の関係があることが好ましい。これは、窓を通してプライベート空間が視認されうる角
度が水平方向の方が垂直方向よりも広いことに起因している。
次に、中間スクリーン40のベースとなる母材の材質について説明する。中間スクリーン40のベースとなる母材の材質は、透明材質であればどのようなものでもよく、例えば、熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂・UV硬化性樹脂・電子線硬化性樹脂・ガラスなどを用いることできる。
中間スクリーン40のベースとなる母材の材質として、熱可塑性樹脂を用いるのであれば、例えば、ポリカーボネート樹脂、アクリル系樹脂、フッ素系アクリル樹脂、シリコーン系アクリル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ポリスチレン樹脂、シクロオレフィンポリマー、メチルスチレン樹脂、フルオレン樹脂、PET、ポリプロピレン等を挙げることができる。
また、中間スクリーン40は、一つのベース母材から形成する必要は必ずしも無い。例えば、マイクロレンズアレイ基材50の場合には、マイクロレンズアレイ54などと、基板状部材とを別部材で構成しておき、これらを接着材など接合するようにしてもよい。ただし、この場合、全ての部材の屈折率が等しいことが好ましい。
次に、本発明に係るプライバシー保護装置100を制御するための構成について説明する。プライバシー保護装置100は、室外の明るさを検知するセンサーとして照度センサー110を有している。また、プライバシー保護装置100は、光量制御部120を有しており、これにより投影ユニット85の光量を制御するようになっている。この光量制御部120は、照度センサー110によって検知される照度に基づいて、投影ユニット85から出力する光量を制御することで、室外の照度に合わせて、目隠しのために最適な光量で、窓(透明体)に像を表示する。
なお、本実施形態では、室外の明るさを検知するセンサーとして照度センサー110を用いたが、輝度センサーやデジタルカメラなどその他のものを用いるようにしても良い。
以上のような 本発明に係るプライバシー保護装置100は、プロジェクター部83と
中間スクリーン40を用いており、ハーフミラーを用いた従来技術と比較して光源の反射光を直接見ることがなくなるので、本発明に係るプライバシー保護装置100によれば、安全性の高い目隠し効果を得ることができる。
また、本発明に係るプライバシー保護装置100によれば、ハーフミラーが不要となるため、室内からの視認性が高くなるという効果を得ることができる。
さらに、本発明に係るプライバシー保護装置100によれば、室外に対して案内や広告等の任意の映像を表示させることなども可能となる。
なお、以上の実施形態においては、プライバシー保護装置100の描画方式として、投影部10及び投影ミラー30とからなるレーザースキャン方式を、表示部100に適用した例に基づいて説明したが、本発明に係る表示部100は、描画方式として、光源と、LCOS(Liquid crystal on silicon)素子とを用いたLCOS方式を採用したもの、或いは、光源と、DMD(Digital Mirror Device)素子とを用いたDLP(Digital Light Processing)方式を採用したものなどにも適用することができる。光源としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、超高圧水銀ランプ、LED、半導体レーザー等を挙げることができる。
なお、LCOS方式の場合には、光源からの光を、反射型の液晶素子であるLCOS素子が、前記光を中間スクリーン40に対して選択的に反射することで、また、DLP方式の場合には、光源からの光を、複数のマイクロミラーが配置された反射型の素子であるDMD素子が、前記光を中間スクリーン40に対して選択的に反射することで、プライバシー保護装置100を実現することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図5は本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100の構成を示す図である。
先の実施形態においては、透明体である窓に対して、投影ユニット85で目隠しの像を投影するようにしていたが、本実施形態においては、図5に示すように、透明ガラススクリーン90を窓とは別に設けて、この透明ガラススクリーン90に、中間スクリーン40で結像した像Iを、反射することで表示する。
また、本実施形態に係るプライバシー保護装置100は、プライベート空間の輝度を検知するセンサーとして照度センサー110を有している。また、本実施形態に係るプライバシー保護装置100は、中間スクリーン40と透明ガラススクリーン90との間には、光学フィルタ150が設けられており、必要に応じて、減光を行うことができるようになっている。フィルタ制御部140は、フィルタ150を制御することで、透明ガラススクリーン90に投光する光量を制御する。フィルタ制御部140は、照度センサー110によって検知される輝度に基づいて、フィルタ制御部140による減光量を制御することで、プライベート空間の輝度に合わせて、目隠しのために最適な光量で、透明ガラススクリーン90に像を表示する。
なお、本実施形態では、減光手段としてフィルタ150を用いたが、シャッターなども用いることができる。
また、虚像I’の輝度や中間スクリーン40の輝度を検知するセンサーを備え、これらで検知した検知情報によって、フィルタ150を制御するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、輝度センサー130の検知情報に基づいてフィルタ150を制御して、光量の調節を行ったが、先の実施形態の照度センサー110の検知情報に基づいてフィルタ150を制御するようにしても良い。
また、輝度センサー130の検知情報に基づいて、先の実施形態の光量制御部120が投影ユニット85の光量を制御するようにしてもよい。
以上のような実施形態によっても、先の実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図6は本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100の構成を示す図である。なお、図6においては、プロジェクター部の図示を省略している。
先の実施形態では、透明ガラススクリーン90は一枚のみ設けられていたが、本実施形態では透明ガラススクリーン90は図示するように複数設けられている。これらの透明ガラススクリーン90はいずれも主面が平行となるように配置されると共に、それぞれの透明ガラススクリーン90は所定間隔をあけて配置されている。
このような実施形態によれば、虚像I’が形成される領域を増やすことができ、より広いプライベート空間の目隠しを行うことが可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100は、用いられる中間スクリーン40が先の実施形態に係るプライバシー保護装置100と異なっているので、中間スクリーン40の相違について説明する。
図7は本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100に用いられる中間スクリーン40を示す図である。本実施形態においては、中間スクリーン40として、マイクロレンズアレイ/光拡散基材70が用いられる。なお、図中の矢印はコリメータレンズ35からの光が入射する光を示している。
マイクロレンズアレイ/光拡散基材70は、第1主面71、第2主面72を有しており、第1主面71には、複数のマイクロレンズ73が周期的に配列されてなるマイクロレンズアレイ74が設けられ、第2主面72が光拡散面75となっている。このマイクロレンズアレイ基材70は、透明基材により構成される。
光拡散面75は、周期がランダムである微細凹凸からなっている。このような光拡散面75は、例えば、すりガラス同様、平滑面に微細な傷が設けられることによって構成される。光拡散面75を構成するためには、サンドブラスト加工や、ビーズブラスト加工などのブラスト加工が好適である。
上記のようなマイクロレンズアレイ/光拡散基材70を用いても、先の実施形態同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100も、用いられる中間スクリーン40が先の実施形態に係るプライバシー保護装置100と異なっているので、中間スクリーン40の相違について説明する。
図8及び図9は本発明の他の実施形態に係るプライバシー保護装置100に用いられる中間スクリーン40を示す図である。 本実施形態においては、中間スクリーン40とし
て、これまで説明したマイクロレンズアレイ基材50と、光拡散基材60の2枚が用いられる。なお、図中の矢印はコリメータレンズ35からの光が入射する方向を示している。
光拡散基材60は、第1主面61、第2主面62を有し、第1主面61に光拡散面64が設けられ、第2主面62が平滑面65となっている。
光拡散面64は、周期がランダムである微細凹凸からなっている。このような光拡散面64は、例えば、すりガラス同様、平滑面に微細な傷が設けられることによって構成される。光拡散面64を構成するためには、サンドブラスト加工や、ビーズブラスト加工などのブラスト加工が好適である。
本発明に係る中間スクリーン40においては、マイクロレンズアレイ基材50のマイクロレンズアレイ54が設けられた第1主面51と、光拡散基材60の光拡散面64が設けられた第1主面61と、が対向配置されている。さらに、マイクロレンズアレイ基材50と光拡散基材60との間の対向間隔は0μm以上100μm以下であることが好ましい。
コリメータレンズ35からの光を入射させる面は、図8に示すようにマイクロレンズアレイ基材50の平滑面55側としてもよいし、図9に示すように光拡散基材60の平滑面65としてもよい。ただし、前者のレイアウトの方が、虚像の輝度をより均一にすることができる。
なお、上記の対向間隔は、マイクロレンズアレイ基材50の主面からマイクロレンズアレイ54が最も突出した頂部と、光拡散基材60の主面から光拡散面64の最も突出した頂部と、の間の間隔をいう。
本実施形態においては、中間スクリーン40として、マイクロレンズアレイ基材50と光拡散基材60とにより像を形成するため、単なるスクリーンを使用して像を形成する場合と比較して、有効に光を伝達することが可能となり、輝度の増加を図ることが可能となる。また、少ない光量でも十分な輝度を得ることが可能となるため、各レーザー光源などの出力を抑制して省電力化を図ることができる。
なお、光拡散基材60としては拡散角θDが5°以上6°以下であることが好ましい。
本実施形態に係る中間スクリーン40のように、マイクロレンズアレイ基材50と光拡散基材60とを組み合わせて用いる場合、マイクロレンズアレイ基材50の異方性拡散の性質(水平方向と垂直方向で拡散プロファイルが異なる性質)を保持するためには、拡散角が小さい光拡散基材60と組み合わせることが望ましい(拡散角の大きい光拡散基材と組み合わせると、光拡散基材の等方性拡散の性質が支配的となり、全体として等方性拡散に近づいていくため)。しかしながら、光拡散基材60の拡散角が5°以下では回折光起因の虹模様が消えないため、本発明においては、拡散基材60としては拡散角θDが5°以
上6°以下であるものを採用している。
上記のようなマイクロレンズアレイ基材50と、光拡散基材60とからなる中間スクリーン40を用いても、先の実施形態同様の効果を享受することができる。
なお、これまで説明した実施形態の構成を任意に組み合わせた発明についても、本発明に係るプライバシー保護装置100の範疇に含まれるものである。
以上、本発明に係るプライバシー保護装置は、プロジェクター部と中間スクリーンを用いており、ハーフミラーを用いた従来技術と比較して光源の反射光を直接見ることがなくなるので、本発明に係るプライバシー保護装置によれば、安全性の高い目隠し効果を得る
ことができる。
また、本発明に係るプライバシー保護装置によれば、ハーフミラーが不要となるため、室内からの視認性が高くなるという効果を得ることができる。
さらに、本発明に係るプライバシー保護装置によれば、室外に対して案内や広告等の任意の映像を表示させることなども可能となる。
10・・・投影部
11・・・第1光源
12・・・第2光源
13・・・第3光源
21・・・第1ダイクロイックプリズム
22・・・第2ダイクロイックプリズム
26・・・集光レンズ
30・・・投影ミラー(走査部)
35・・・コリメータレンズ
40・・・中間スクリーン
50・・・マイクロレンズアレイ基材
51・・・第1主面
52・・・第2主面
53・・・マイクロレンズ
54・・・マイクロレンズアレイ
55・・・平滑面
60・・・光拡散基材
61・・・第1主面
62・・・第2主面
64・・・光拡散面
65・・・平滑面
70・・・マイクロレンズアレイ/光拡散基材
71・・・第1主面
72・・・第2主面
73・・・マイクロレンズ
74・・・マイクロレンズアレイ
75・・・光拡散面
83・・・プロジェクター部
85・・・投影ユニット
90・・・透明ガラススクリーン(透明体)
100・・・プライバシー保護装置
110・・・照度センサー
120・・・光量制御部
130・・・輝度センサー
140・・・フィルタ制御部
150・・・フィルタ

Claims (11)

  1. 建物室内のプライバシーを保護するプライバシー保護装置であって、
    像を投影するプロジェクター部と、
    前記プロジェクター部によって投影された像を結像させる中間スクリーンと、
    前記中間スクリーンで結像された像を反射することで表示を行う透明体と、からなることを特徴とするプライバシー保護装置。
  2. 前記透明体が窓であることを特徴とする請求項1に記載のプライバシー保護装置。
  3. 前記透明体が前記建物室内に配される透明ガラススクリーンであることを特徴とする請求項1に記載のプライバシー保護装置。
  4. 前記透明ガラススクリーンが複数配されることを特徴とする請求項3に記載のプライバシー保護装置。
  5. 明るさを検知するセンサーと、
    前記センサーによって検知された明るさに応じて前記透明体に表示する像の光量を制御する制御部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
  6. 前記中間スクリーンが、
    2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が平滑面であるマイクロレンズアレイ基材であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
  7. 前記中間スクリーンが、
    2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が光拡散面であるマイクロレンズアレイ/光拡散基材であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
  8. 前記中間スクリーンが、
    2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が平滑面であるマイクロレンズアレイ基材と、
    2つの主面を有し、一方の主面に光拡散面が設けられ、他方の主面が平滑面である光拡散基材と、
    からなり、
    前記マイクロレンズアレイ基材の前記マイクロレンズアレイが設けられた主面と、前記光拡散基材の前記光拡散面が設けられた主面と、が対向配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
  9. 前記プロジェクター部が、
    レーザー光を発生するレーザー光源と、
    前記レーザー光を前記中間スクリーンに走査する走査部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
  10. 前記プロジェクター部が、
    光を発生する光源と、
    前記光を前記中間スクリーンに反射するLCOS素子と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
  11. 前記プロジェクター部が、
    光を発生する光源と、
    前記光を前記中間スクリーンに反射するDMD素子と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のプライバシー保護装置。
JP2015096764A 2015-05-11 2015-05-11 プライバシー保護装置 Pending JP2016212298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015096764A JP2016212298A (ja) 2015-05-11 2015-05-11 プライバシー保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015096764A JP2016212298A (ja) 2015-05-11 2015-05-11 プライバシー保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016212298A true JP2016212298A (ja) 2016-12-15

Family

ID=57550057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015096764A Pending JP2016212298A (ja) 2015-05-11 2015-05-11 プライバシー保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016212298A (ja)

Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0176992U (ja) * 1987-11-12 1989-05-24
JPH0485590A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Seidenkou:Kk ショーウィンド
US5639151A (en) * 1996-02-16 1997-06-17 Mcnelley; Steve H. Pass-through reflective projection display
JPH10123623A (ja) * 1996-10-16 1998-05-15 Casio Comput Co Ltd 透過型投影スクリーン
JPH11295507A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Dainippon Printing Co Ltd 光拡散素子及びそれを用いた画像表示システム
JP2000187276A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Japan Science & Technology Corp プロジェクション型映像投影装置
JP2003240910A (ja) * 2002-02-19 2003-08-27 Toppan Printing Co Ltd マイクロレンズアレイシ−トとそれを用いた背面投写型スクリ−ン
JP2004145251A (ja) * 2002-08-30 2004-05-20 Seiko Epson Corp 透過型スクリーン及びリア型プロジェクタ
JP2004354882A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Seiko Epson Corp 照明装置、投射型表示装置及びその駆動方法
JP2006337459A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Toppan Printing Co Ltd レンズアレイシート及び背面投影型映写スクリーン
JP2008026624A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Toppan Printing Co Ltd 透過型スクリーン及び背面投射型映像表示装置
JP2009069550A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Kimoto & Co Ltd 情報表示部材
JP2010145746A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Equos Research Co Ltd ヘッドアップディスプレイ装置
JP2010271443A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Sony Corp プロジェクタ及び映像表示方法
JP2013173465A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Jvc Kenwood Corp 画像表示装置、及びその制御方法
WO2014002394A1 (ja) * 2012-06-29 2014-01-03 株式会社Jvcケンウッド 画像表示装置
JP2014047572A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Mirai Kikaku:Kk 窓構造ユニット
JP2014071225A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Jvc Kenwood Corp 表示装置
JP2014239336A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 株式会社リコー プロジェクタおよびその制御方法

Patent Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0176992U (ja) * 1987-11-12 1989-05-24
JPH0485590A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Seidenkou:Kk ショーウィンド
US5639151A (en) * 1996-02-16 1997-06-17 Mcnelley; Steve H. Pass-through reflective projection display
JPH10123623A (ja) * 1996-10-16 1998-05-15 Casio Comput Co Ltd 透過型投影スクリーン
JPH11295507A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Dainippon Printing Co Ltd 光拡散素子及びそれを用いた画像表示システム
JP2000187276A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Japan Science & Technology Corp プロジェクション型映像投影装置
JP2003240910A (ja) * 2002-02-19 2003-08-27 Toppan Printing Co Ltd マイクロレンズアレイシ−トとそれを用いた背面投写型スクリ−ン
JP2004145251A (ja) * 2002-08-30 2004-05-20 Seiko Epson Corp 透過型スクリーン及びリア型プロジェクタ
JP2004354882A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Seiko Epson Corp 照明装置、投射型表示装置及びその駆動方法
JP2006337459A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Toppan Printing Co Ltd レンズアレイシート及び背面投影型映写スクリーン
JP2008026624A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Toppan Printing Co Ltd 透過型スクリーン及び背面投射型映像表示装置
JP2009069550A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Kimoto & Co Ltd 情報表示部材
JP2010145746A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Equos Research Co Ltd ヘッドアップディスプレイ装置
JP2010271443A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Sony Corp プロジェクタ及び映像表示方法
JP2013173465A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Jvc Kenwood Corp 画像表示装置、及びその制御方法
WO2014002394A1 (ja) * 2012-06-29 2014-01-03 株式会社Jvcケンウッド 画像表示装置
JP2014047572A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Mirai Kikaku:Kk 窓構造ユニット
JP2014071225A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Jvc Kenwood Corp 表示装置
JP2014239336A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 株式会社リコー プロジェクタおよびその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6593391B2 (ja) 透過型スクリーン及びそれを用いたヘッドアップディスプレイ装置
US9753361B2 (en) Transparent display including a screen with patterned light deflective elements
KR100917497B1 (ko) 스크린 및 프로젝션 시스템
US20060056021A1 (en) Multi-region light scattering element
US9170474B2 (en) Efficient spatially modulated illumination system
US7974005B2 (en) Display screen for use in front projectors
US8212198B2 (en) Laser projection device having a diffuser arranged in an image focal plane and an object focal plane and method for manufacturing a laser projection device
US8988774B2 (en) Projector and projection screen
US20140153090A1 (en) Projection system
JP6656234B2 (ja) 非対称転向フィルムを含む一時多重化バックライト
JP2005292679A (ja) マイクロミラースクリーン
JP6402854B2 (ja) 透過型スクリーン及びそれを用いたヘッドアップディスプレイ装置
JP2019032404A (ja) 空中映像表示装置
US9110364B1 (en) Passive projection screen for presenting projected images in 3D
JP6531899B2 (ja) ディスプレイ装置
JP2016212298A (ja) プライバシー保護装置
JP2016212297A (ja) 工場見学支援装置
JP6531900B2 (ja) プロンプター
JP2016212295A (ja) ディスプレイ装置
JP6620540B2 (ja) 水槽内情報表示装置、投影システム
KR100693326B1 (ko) 후면 투사 스크린
JP6620416B2 (ja) 遊技機
JP2016212296A (ja) 車両用情報表示装置
KR101315981B1 (ko) 프로젝터
WO2024004557A1 (ja) 空間浮遊映像表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190605