JP2016211778A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2016211778A
JP2016211778A JP2015095302A JP2015095302A JP2016211778A JP 2016211778 A JP2016211778 A JP 2016211778A JP 2015095302 A JP2015095302 A JP 2015095302A JP 2015095302 A JP2015095302 A JP 2015095302A JP 2016211778 A JP2016211778 A JP 2016211778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
demand
normal operation
air conditioner
indoor
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015095302A
Other languages
English (en)
Inventor
和也 谷本
Kazuya Tanimoto
和也 谷本
貴之 井関
Takayuki Izeki
貴之 井関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015095302A priority Critical patent/JP2016211778A/ja
Publication of JP2016211778A publication Critical patent/JP2016211778A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】デマンド運転前の運転状態に応じて、デマンド運転移行前の通常運転時の電流値に基づいた制御を行うことで、通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現する。【解決手段】圧縮機1、室内熱交換器5、室外熱交換器2、冷媒の循環方向を変更する四方弁3、前記冷媒の循環量を調整する膨張弁4を冷媒配管で接続することで冷凍サイクルを形成し、少なくとも室内機・室外機の総合電流の検出部10を備え、通常運転からデマンド運転に移行する場合に、前記所定期間に除霜運転が含まれる場合には、前記除霜運転移行前の前記所定期間の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に対する所定の割合の電流値となるように圧縮機1の周波数を調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現することができる空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機のデマンド制御方法としては図7に示すようなものがある(例えば、特許文献1)。
空気調和機は運転中、室内機・室外機の総合電流を検出する。そして、検出した総合電流に基づいて、消費電力が所定の運転電力となるように圧縮機1の運転周波数を制御している。
特開2014−31949号公報
しかし、従来の制御方法では、デマンド運転前の運転状態を考慮せず、総合電流を検出しているため、通常運転からデマンド運転に移行した場合に電流値が下がらない、すなわち消費電力が下がらないことがある。
本発明では、デマンド運転前の運転状態に応じて、デマンド運転移行前の通常運転時の電流値に基づいた制御を行うことで、通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現する。
前記課題を解決するために、本発明の空気調和機は、通常運転からデマンド運転に移行する場合に、デマンド運転移行前の所定期間に除霜運転が含まれる場合には、除霜運転移行前の前記所定期間の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に対する所定の割合の電流値となるように圧縮機の周波数を調整するものである。
これによって、デマンド運転移行前の通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現することができる。
通常運転からデマンド運転に移行する場合に、デマンド運転移行前の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値での制御を行うことで、通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現する。
本発明の実施の形態1における空気調和機の冷凍サイクルの構成図 本発明の実施の形態1における空気調和機の制御方法の概略図 本発明の実施の形態1における空気調和機の制御フロー図 本発明の実施の形態2における空気調和機の制御フロー図 本発明の実施の形態3における空気調和機の制御フロー図 本発明の実施の形態4における空気調和機の制御フロー図 従来技術における空気調和機の制御方法の概略図
第1の発明は、圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、冷媒の循環方向を変更する四方弁、前記冷媒の循環量を調整する膨張弁を冷媒配管で接続することで冷凍サイクルを形成しており、少なくとも室内機・室外機の総合電流の検出部を備える空気調和機において、通常運転からデマンド運転に移行する場合に、デマンド運転移行前の所定期間に除霜運転が含まれない場合には、前記所定期間の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に対する所定の割合の電流値となるように圧縮機の周波数を調整し、前記所定期間に除霜運転が含まれる場合には、除霜運転移行前の前記所定期間の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に対する所定の割合の電流値となるように圧縮機の周波数を調整するものである。
これにより、デマンド運転移行前の通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現できる。
第2の発明は、室内の温度を検出する室内温度検出部を備え、上記デマンド運転から通常運転へ復帰する場合に、前記室内温度検出部で検出した温度と設定温度との差分により、通常運転復帰時の圧縮機の最大周波数を制限するものである。
これにより、室内温度をより短時間でしかもオーバーシュートを抑制しつつ、設定温度に収束させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の冷凍サイクルの概略図である。
図1において、空気調和機は圧縮機1、室外熱交換器2、冷媒の循環方向を変更する四方弁3、冷媒の循環量を調整する膨張弁4、室内熱交換器5を冷媒配管で接続することで冷凍サイクルを形成しており、さらに室外熱交換器の温度検出部6、室内熱交換器の温度検出部7、室外温度検出部8、室内温度検出部9、室内機・室外機の総合電流の検出部10を備えている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における空気調和機の制御方法の概略図である。また図3は本発明の第1の実施の形態における空気調和機の制御フロー図である。
通常運転中(ST1)に使用者からリモコンなどを通じデマンド運転開始信号が送られた場合、空気調和機はデマンド運転開始信号を受信し(ST2)、設定デマンドでの運転を開始する。
ここでデマンド運転移行前の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値となるよう圧縮機1の運転周波数を制御しデマンド運転を行う(ST3)。ただし、ここで通常運転時の総合電流を検知するとき、除霜運転である場合には、除霜運転に切り替わる前の暖房運転時の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値でのデマンド運転を行う。
その後、デマンド運転中に使用者からのデマンド運転終了信号を受信した場合(ST4)、デマンド運転を終了し(ST5)、通常運転に移行する(ST1)。
これによりデマンド運転移行前の通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における空気調和機の構成は、第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図4は本発明の第2の実施の形態における空気調和機の制御フロー図である。
図4に示すように、通常運転中(ST1)に使用者からリモコンなどを通じデマンド運転開始信号が送られた場合、空気調和機はデマンド運転開始信号を受信し(ST2)、設定デマンドでの運転を開始する。
ここでデマンド運転移行直前の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値となるよう圧縮機1の周波数を制御しデマンド運転を行う(ST3)。ただし、ここで通常運転時の総合電流を検知するとき、除霜運転である場合には、除霜運転に切り替わる直前の暖房運転時の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値でのデマンド運転を行う。
その後、デマンド運転中に使用者からのデマンド運転終了信号を受信した場合(ST4)、デマンド運転を終了し(ST5)、通常運転に移行する(ST1)。
これによりデマンド運転移行直前の通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現することができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態における空気調和機の構成は、第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図5は本発明の第3の実施の形態における空気調和機の制御フロー図である。
図5に示すように、通常運転中(ST1)に使用者からリモコンなどを通じデマンド運転開始信号が送られた場合、空気調和機はデマンド運転開始信号を受信し(ST2)、設定デマンドでの運転を開始する。
ここでデマンド運転移行前の所定期間(例えば、10分間)の通常運転の積算の室内機・室外機の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値となるよう圧縮機1の周波数を制御しデマンド運転を行う(ST3)。ただし、ここでこの所定期間内に、除霜運転が含まれる場合には、除霜運転に切り替わる前の所定期間(例えば、10分間)の積算の暖房運転時の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値でのデマンド運転を行う。
その後、デマンド運転中に使用者からのデマンド運転終了信号を受信した場合(ST4)、デマンド運転を終了し(ST5)、通常運転に移行する(ST1)。
これによりデマンド運転移行前の所定期間の通常運転の積算の消費電力に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現することができる。
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態における空気調和機の構成は、第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図6は本発明の第4の実施の形態における空気調和機の制御フロー図である。
図6に示すように、通常運転中(ST1)に使用者からリモコンなどを通じデマンド運転開始信号が送られた場合、空気調和機はデマンド運転開始信号を受信し(ST2)、設定デマンドでの運転を開始する。
ここでデマンド運転移行前の所定期間(例えば、10分間)の通常運転の積算の室内機・室外機の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値となるよう圧縮機1の周波数を制御しデマンド運転を行う(ST3)。ただし、ここでこの所定期間内に、除霜運転が含まれる場合には、除霜運転に切り替わる前の所定期間(例えば、10分間)の積算の暖房運転時の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値でのデマンド運転を行う。
その後、デマンド運転中に使用者からのデマンド運転終了信号を受信した場合(ST4)、室内熱交換器の温度検出部7で検知した室内温度と設定温度との差分を算出し(ST5)、その算出値に基づいて通常運転開始時の圧縮機の最大周波数を決定する(ST6)。
その後にデマンド運転を終了し(ST7)、通常運転に移行する(ST1)。このとき、圧縮機1の運転周波数は、(ST6)で決定した最大周波数に制限される。
これによりデマンド運転から通常運転へ復帰する場合に、室内温度をより短時間でしかもオーバーシュートを抑制しつつ、設定温度に収束させることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、通常運転からデマンド運転に移行する場合に、デマンド運転移行前の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に基づき、これに対する所定の割合の電流値での制御を行うことで、通常運転に対して所定の割合だけ消費電力を低減したデマンド運転を実現することができるため、圧縮機運転周波数が可変で室内機・室外機の総合電流の検出部を有する空気調和機に適用することができる。
1 圧縮機
2 室外熱交換器
3 四方弁
4 膨張弁
5 室内熱交換器
6 室外熱交換器の温度検出部
7 室内熱交換器の温度検出部
8 室外温度検出部
9 室内温度検出部
10 室内機・室外機の総合電流の検出部

Claims (2)

  1. 圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、冷媒の循環方向を変更する四方弁、前記冷媒の循環量を調整する膨張弁を冷媒配管で接続することで冷凍サイクルを形成しており、少なくとも室内機・室外機の総合電流の検出部を備える空気調和機において、通常運転からデマンド運転に移行する場合に、デマンド運転移行前の所定期間に除霜運転が含まれない場合には、前記所定期間の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に対する所定の割合の電流値となるように圧縮機の周波数を調整し、前記所定期間に除霜運転が含まれる場合には、除霜運転移行前の前記所定期間の通常運転時の室内機・室外機の総合電流に対する所定の割合の電流値となるように圧縮機の周波数を調整することを特徴とする空気調和機。
  2. 室内の温度を検出する室内温度検出部を備え、上記デマンド運転から通常運転へ復帰する場合に、前記室内温度検出部で検出した温度と設定温度との差分により、通常運転復帰時の圧縮機の最大周波数を制限することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2015095302A 2015-05-08 2015-05-08 空気調和機 Pending JP2016211778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015095302A JP2016211778A (ja) 2015-05-08 2015-05-08 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015095302A JP2016211778A (ja) 2015-05-08 2015-05-08 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016211778A true JP2016211778A (ja) 2016-12-15

Family

ID=57550691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015095302A Pending JP2016211778A (ja) 2015-05-08 2015-05-08 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016211778A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107238184A (zh) * 2017-06-28 2017-10-10 广东美的暖通设备有限公司 化霜频率调整方法、***及空调
CN110594958A (zh) * 2019-08-23 2019-12-20 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种避免误化霜的控制方法及存储介质、控制器和空调

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107238184A (zh) * 2017-06-28 2017-10-10 广东美的暖通设备有限公司 化霜频率调整方法、***及空调
CN110594958A (zh) * 2019-08-23 2019-12-20 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种避免误化霜的控制方法及存储介质、控制器和空调

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5674572B2 (ja) 空気調和機
AU2014253572B2 (en) Air-conditioning apparatus
JP5929862B2 (ja) 空気調和装置
JP5802339B2 (ja) 空気調和装置
JP5802340B2 (ja) 空気調和装置
US10371407B2 (en) Air conditioning apparatus
JP2010196985A (ja) マルチ型空気調和装置およびその室外機、その制御方法
JP2012154600A (ja) 空気調和装置
EP3492837A1 (en) Refrigeration cycle device
JP2011252639A (ja) 空気調和機
WO2016016918A1 (ja) 空気調和装置
JP6079707B2 (ja) 空調機
WO2018179137A1 (ja) 空気調和装置
WO2016098626A1 (ja) 空気調和装置
JP2016211778A (ja) 空気調和機
JP2011202845A (ja) 空気調和機
JP2009121787A (ja) 空気調和機
JP6428221B2 (ja) 空気調和機
JP2015087064A (ja) 空気調和システム
JP6615371B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2009041832A (ja) 空気調和機
JP2015200470A (ja) 空気調和機
JP2012127542A (ja) 空気調和装置
JP2009204225A (ja) 空気調和装置
JP2014031949A (ja) デマンド制御機能を備えた空気調和機