JP2016207547A - 点灯装置、照明装置及び照明器具 - Google Patents

点灯装置、照明装置及び照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016207547A
JP2016207547A JP2015089574A JP2015089574A JP2016207547A JP 2016207547 A JP2016207547 A JP 2016207547A JP 2015089574 A JP2015089574 A JP 2015089574A JP 2015089574 A JP2015089574 A JP 2015089574A JP 2016207547 A JP2016207547 A JP 2016207547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
current
control unit
current control
storage element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015089574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6558680B2 (ja
Inventor
滋 井戸
Shigeru Ido
滋 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015089574A priority Critical patent/JP6558680B2/ja
Priority to US15/133,571 priority patent/US9941720B2/en
Priority to DE102016107432.2A priority patent/DE102016107432A1/de
Priority to CN201610258599.8A priority patent/CN106068051B/zh
Publication of JP2016207547A publication Critical patent/JP2016207547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6558680B2 publication Critical patent/JP6558680B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0068Battery or charger load switching, e.g. concurrent charging and load supply
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/00712Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
    • H02J7/00714Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters in response to battery charging or discharging current
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/345Current stabilisation; Maintaining constant current
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/40Details of LED load circuits
    • H05B45/44Details of LED load circuits with an active control inside an LED matrix
    • H05B45/48Details of LED load circuits with an active control inside an LED matrix having LEDs organised in strings and incorporating parallel shunting devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/17Operational modes, e.g. switching from manual to automatic mode or prohibiting specific operations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図る。【解決手段】各回路ブロック10A、10Bにおいては、1つの光源(第1光源2A、第2光源2B)を流れる電流で蓄電素子C11、C21を充電し、かつ、蓄電素子C11、C21の放電電流で各光源(第1光源2A、第2光源2B)を点灯させる。したがって、各回路ブロック10A、10Bは、実質的に2つの光源を点灯させるのと同等の効率(電源効率)で動作することができる。ゆえに、本実施形態に係る点灯装置1は、特許文献1記載の従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、点灯装置、照明装置及び照明器具に関し、より詳細には、固体発光素子を点灯する点灯装置、及び当該点灯装置と固体発光素子からなる光源を有する照明装置、並びに当該照明装置を備えた照明器具に関する。
点灯装置の従来例として、特許文献1記載の発光ダイオード駆動装置を例示する。この発光ダイオード駆動装置(以下、従来例と呼ぶ。)は、整流回路、LED部、コンデンサ充電用定電流回路(充電回路)、コンデンサ放電用定電流回路(放電回路)、充電用ダイオード、放電用ダイオード、充放電コンデンサなどを備える。この従来例は、例えば、実効値100ボルトの交流電源に電気的に接続され、交流電源の交流電圧を整流回路で整流して、ピーク値が約141ボルトの脈流電圧を得るように構成される。
整流回路は、高電位側の出力端子に充放電コンデンサの一端と放電回路の一端とが電気的に接続され、低電位側の出力端子がグランドと電気的に接続される。充放電コンデンサの他端に充電用ダイオードのアノードと放電用ダイオードのカソードが電気的に接続される。充電用ダイオードのカソードは、放電回路の他端及びLED部のアノード側の端子と電気的に接続される。LED部のカソードは、放電用ダイオードのアノード及び充電回路の一端に電気的に接続される。充電回路の他端はグランドと電気的に接続される。
次に、この従来例の動作を説明する。
まず、充放電コンデンサへの充電は、交流電源の電源電圧が高い期間に行われる。充電電流は、整流回路→充放電コンデンサ→充電用ダイオード→LED部→充電回路の経路(以下、充電経路と呼ぶ。)に流れて充放電コンデンサを充電する。ただし、充電電流は、充電回路によって定電流に制御される。このとき、LED部と充放電コンデンサは直列に接続され、LED部の順方向電圧が低く、電源電圧との電圧差が大きくても、充放電コンデンサの充電電圧によって充電回路の損失が緩和される。また、充放電コンデンサの充電電圧は充電終了時の電源電圧からLED部の順方向電圧を差し引いた電圧となる。充電が終了すると、充電回路を流れる電流が急激に少なくなり、これを検出した信号により放電回路が動作を開始する。
充放電コンデンサからの放電は、交流電源の電源電圧が低い期間に行われる。放電電流は、充放電コンデンサ→放電回路→LED部→放電用ダイオード→充放電コンデンサの経路(以下、放電経路と呼ぶ。)に流れる。ただし、放電電流は、放電回路によって定電流に制御される。
ここで、充電期間から放電期間に移行するまでに、充放電コンデンサの両端電圧(充電電圧)よりも電源電圧の方が高い期間が存在し、当該期間(以下、過渡期間と呼ぶ。)内においては、整流回路→放電回路→LED部→充電回路の経路(以下、過渡経路と呼ぶ。)に電流が流れる。ただし、この電流(以下、過渡電流と呼ぶ。)は、放電回路と充電回路の何れか小さい方の電流(例えば、放電回路の電流)に定電流制御される。
上述のように従来例によれば、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換することなく、整流回路で整流した脈流電圧で直接LED部を駆動(点灯)することができる。しかも、この従来例は、脈流電圧が高い期間においては、LED部と充放電コンデンサを直列に接続してLED部の点灯と充放電コンデンサの充電を同時に行い、脈流電圧が低い期間においては充放電コンデンサを放電させてLED部を点灯させることができる。その結果、電源電圧の1周期内で光源(LED部)が消灯する期間が無くなるので、ちらつきを抑制することができる。
特開2012−244137号公報
ところで、特許文献1記載の従来例では、効率(電源効率)を向上するために複数のLED部の直列回路を備えている。しかしながら、LED部の個数を増やすことで効率の向上を図る場合、脈流電圧の1周期内における全光束の変動(光リップル)が大きくなってしまう。また、光リップルを抑えるために各LED部に平滑用のコンデンサがそれぞれ並列接続されると、点灯装置の製造コストの上昇や大型化を招くことになる。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることを目的とする。
本発明の点灯装置は、n個(nは2以上の正の整数)の回路ブロックを有し、前記n個の回路ブロックがn個の光源とそれぞれ電気的に接続されて前記n個の光源を点灯するように構成され、前記n個の回路ブロックは、1個の前記光源と電気的に直列接続され、1個の前記光源に流れる電流が所定値を超えないように前記電流を制御する電流制御部と、1個の前記光源に流れる電流によって充電される蓄電素子と、前記蓄電素子を充電する電流を制御する充電電流制御部と、1個の前記光源と前記蓄電素子との間に挿入される第1整流素子と、前記蓄電素子から放電される電流を1個の前記光源に流すように構成される第2整流素子とをそれぞれ1個ずつ備え、1番目の前記回路ブロックは、正弦波の交流電圧が整流されてなる脈流電圧が、1個の前記光源と前記電流制御部の直列回路に印加されるように構成され、i番目(iは2からnまでの任意の正の整数)の前記回路ブロックは、i−1番目の前記回路ブロックにおける前記電流制御部と、第3整流素子を介して電気的に並列接続されることを特徴とする。
本発明の照明装置は、n個の光源と、点灯装置とを備え、n個の前記光源は、1乃至複数個の固体発光素子でそれぞれ構成されることを特徴とする。
本発明の照明器具は、照明装置と、前記照明装置を保持する器具本体とを備えることを特徴とする。
本発明の点灯装置、照明装置及び照明器具は、従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができるという効果がある。
実施形態に係る点灯装置及び照明装置を示す回路ブロック図である。 同上の点灯装置及び照明装置の動作モード(第1モード)を説明するための回路ブロック図である。 同上の点灯装置及び照明装置の動作モード(第2モード)を説明するための回路ブロック図である。 同上の点灯装置及び照明装置の動作モード(第3モード)を説明するための回路ブロック図である。 同上の点灯装置及び照明装置の動作モード(第4モード)を説明するための回路ブロック図である。 同上の点灯装置及び照明装置の動作モード(第5モード)を説明するための回路ブロック図である。 同上の点灯装置及び照明装置を示す回路構成図である。 同上の点灯装置及び照明装置の動作説明用のタイムチャートである。 同上の点灯装置及び照明装置を示す斜視図である。 図10A〜図10Cは、本実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。
以下、本実施形態に係る点灯装置、照明装置及び照明器具について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態に係る照明装置は、図1に示すように、点灯装置と2つの光源(第1光源2A及び第2光源2B)とを備える。第1光源2A及び第2光源2Bは、いずれも複数個の固体発光素子が電気的に直列接続されて構成されることが好ましい。本実施形態では、固体発光素子として、白色光を放射する発光ダイオードが用いられる。ただし、固体発光素子は発光ダイオードに限定されず、有機エレクトロルミネッセンス素子などの発光ダイオード以外の固体発光素子であってもよい。また、第1光源2Aを構成する発光ダイオードと、第2光源2Bを構成する発光ダイオードとは、発光色が異なっていても構わない。
第1光源2Aは、基準電圧Vf1以上の電圧が順方向に印加されているときに導通して発光するように構成される。同様に、第2光源2Bは、基準電圧Vf2以上の電圧が順方向に印加されているときに導通して発光するように構成される。ただし、第1光源2Aは、その基準電圧(第1基準電圧)Vf1を、第2光源2Bの基準電圧(第2基準電圧)Vf2の2倍以上とするように構成されることが好ましい。
点灯装置は、図1に示すように、第1回路ブロック10A、及び第2回路ブロック10Bを有する。第1回路ブロック10Aは、第1電流制御部11A、第1蓄電素子C11、第1充電電流制御部12A、第1整流素子D11、第2整流素子D12などを備える。第1電流制御部11Aは、第1光源2Aと電気的に直列接続され、第1光源2Aに流れる第1電流が所定値を超えないように第1電流を制御するように構成される。第1蓄電素子C11は、例えば、電解コンデンサで構成され、第1光源2Aに流れる電流によって充電される。第1充電電流制御部12Aは、第1蓄電素子C11を充電する電流(第1充電電流)を制御するように構成される。第1整流素子D11は、ダイオードからなり、アノードを第1光源2Aに電気的に接続し、かつ、カソードを第1蓄電素子C11に電気的に接続するように、第1光源2Aと第1蓄電素子C11との間に挿入される。第2整流素子D12は、ダイオードからなる。第2整流素子D12のアノードは、第1蓄電素子C11と電気的に接続される。第2整流素子D12のカソードは、第1光源2Aと電気的に接続される。つまり、第2整流素子D12は、第1蓄電素子C11から放電される電流を第1光源2Aに流すように構成される。そして、第1回路ブロック10Aは、図1に示すように、正弦波の交流電圧が整流されてなる脈流電圧Vinが、第1光源2Aと第1電流制御部11Aの直列回路に印加されるように構成される。
第2回路ブロック10Bは、第2電流制御部11B、第2蓄電素子C21、第2充電電流制御部12B、第1整流素子D21、第2整流素子D22などを備える。第2電流制御部11Bは、第2光源2Bと電気的に直列接続され、第2光源2Bに流れる第2電流が所定値を超えないように第2電流を制御するように構成される。第2蓄電素子C21は、例えば、電解コンデンサで構成され、第2光源2Bに流れる電流によって充電される。第2充電電流制御部12Bは、第2蓄電素子C21を充電する電流(第2充電電流)を制御するように構成される。第1整流素子D21は、ダイオードからなり、アノードを第2光源2Bに電気的に接続し、かつ、カソードを第2蓄電素子C21に電気的に接続するように、第2光源2Bと第2蓄電素子C21との間に挿入される。第2整流素子D22は、ダイオードからなる。第2整流素子D22のアノードは、第2蓄電素子C21と電気的に接続される。第2整流素子D22のカソードは、第2光源2Bと電気的に接続される。つまり、第2整流素子D22は、第2蓄電素子C21から放電される電流を第2光源2Bに流すように構成される。なお、第2光源2Bは、第3整流素子D3を介して第1光源2Aと電気的に直列接続される。ダイオードからなる第3整流素子D3は、第1光源2Aと、第1回路ブロック10Aの第1整流素子D11のアノードとの接続点にアノードが電気的に接続され、第2光源2Bにカソードが電気的に接続される。そして、第2回路ブロック10Bは、第1回路ブロック10Aにおける第1電流制御部11Aと、第3整流素子D3を介して電気的に並列接続される。ただし、本実施形態において、第1〜第3整流素子D11、D12、D21、D22、D3は、いずれもダイオードで構成されるが、ダイオードには限定されない。
次に、図2〜図6の回路ブロック図を参照して、本実施形態に係る点灯装置(照明装置)の基本的な動作を説明する。
点灯装置には5つの動作モード(第1モードM1〜第5モードM5)が存在する。第1モードM1は、入力電圧(脈流電圧)Vinが第1基準電圧Vf1以上、かつ第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2の和未満のときの動作モードである。この第1モードM1においては、図2に破線αで示すように、第1光源2A→第1回路ブロック10Aの第1電流制御部11Aの経路で第1光源2Aに一定の電流(第1電流)If1が流れて第1光源2Aが点灯する。さらに、第1モードM1においては、図2に破線βで示すように、第2蓄電素子C21→第2整流素子D22→第2光源2B→第2蓄電素子C21の経路で第2蓄電素子C21の放電電流が流れて第2光源2Bが点灯する。
また、第2モードM2は、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2の和以上、かつ、第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2と第2蓄電素子C21の両端電圧VC21の和未満のときの動作モードである。この第2モードM2においては、図3に破線γで示すように、第1光源2A→第3整流素子D3→第2光源2B→第2電流制御部11Bの経路で一定の電流(第2電流)If2が流れて第1光源2A及び第2光源2Bが点灯する。
さらに、第3モードM3は、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2と第2蓄電素子C21の両端電圧VC21の和以上、かつ、第1基準電圧Vf1と第1蓄電素子C11の両端電圧VC11の和未満のときの動作モードである。この第3モードM3においては、図4に破線δで示すように、第1光源2A→第3整流素子D3→第2光源2B→第1整流素子D11→第2蓄電素子C21→第2充電電流制御部12Bの経路で一定の電流(第2充電電流)が流れる。そして、この第2充電電流によって第1光源2A及び第2光源2Bが点灯し、かつ、第2蓄電素子C21が充電される。
第4モードM4は、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第1蓄電素子C11の両端電圧VC11の和以上のときの動作モードである。この第4モードM4においては、図5に破線εで示すように、第1光源2A→第1回路ブロック10Aの第1整流素子D11→第1蓄電素子C11→第1充電電流制御部12Aの経路で電流(第1充電電流)が流れて第1光源2Aが点灯し、かつ、第1蓄電素子C11が充電される。
第5モードM5は、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1未満のときの動作モードである。この第5モードM5においては、図6に破線ζで示すように、第1蓄電素子C11→第1回路ブロック10Aの第2整流素子D12→第1光源2A→第1電流制御部11Aの経路で第1蓄電素子C11から放電電流(第1放電電流)が流れて第1光源2Aが点灯する。また、第5モードM5においては、図6に破線βで示すように、第2蓄電素子C21→第2回路ブロック10Bの第2整流素子D22→第2光源2B→第2電流制御部11Bの経路で第2蓄電素子C21から第2放電電流が流れて第2光源2Bが点灯する。
上述のように点灯装置は、入力電圧Vinの1周期において、第5モードM5→第1モードM1→第2モードM2→第3モードM3→第4モードM4→第3モードM3→第2モードM2→第1モード→第5モードの順番で動作するように構成される。第1回路ブロック10Aは、第4モードM4で第1蓄電素子C11を充電し、第5モードM5で第1蓄電素子C11を放電するように動作する。第2回路ブロック10Bは、第3モードM3で第2蓄電素子C21を充電し、第1モードM1及び第5モードM5で第2蓄電素子C21を放電するように動作する。つまり、第1回路ブロック10A及び第2回路ブロック10Bは、それぞれ1つの光源(第1光源2A、第2光源2B)にしか接続されていないにも関わらず、実質的に2つの光源とそれぞれ接続されているのと同等の効率で動作することができる。ゆえに、本実施形態に係る点灯装置は、特許文献1記載の従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができる。
続いて、本実施形態に係る点灯装置1の詳細な回路構成について、図7を参照して説明する。
点灯装置1は、交流電源3から供給される交流電圧及び交流電流を全波整流する整流器6を備えることが好ましい。整流器6は、ダイオードブリッジで構成され、一対の交流入力端子間に、ヒューズ4を介して交流電源3が電気的に接続されることが好ましい。また、整流器6の交流入力端子間には、バリスタなどのサージ吸収素子5が電気的に接続されることが好ましい。
交流電源3は、例えば、実効値が220[V]の正弦波の交流電圧を供給する。したがって、整流器6の直流出力端子間からは、最大値(ピーク値)が220×√2≒311[V]の正弦波の脈流電圧(入力電圧Vin)が出力される。
第1光源2Aは、複数個の表面実装(SMD)型又はチップ・オン・ボード(COB)型の発光ダイオードの直列回路で構成されることが好ましい。また、第1光源2Aには、平滑用のコンデンサC12が電気的に並列接続されることが好ましい。なお、第1基準電圧Vf1は、入力電圧Vinの最大値の半分以下、例えば、127[V]に設定されることが好ましい。つまり、第1光源2Aは、発光ダイオードの1個あたりの順方向電圧×n個≦127[V]の関係を満足する最小のn個(nは自然数)の発光ダイオードの直列回路を有する。例えば、順方向電圧が3.1[V]の発光ダイオードを、41個直列に接続して第1光源2Aが構成されることが好ましい。
同様に、第2光源2Bは、複数個のSMD型又はCOB型の発光ダイオードの直列回路で構成されることが好ましい。また、第2光源2Bには、平滑用のコンデンサC22が電気的に並列接続されることが好ましい。なお、第2基準電圧Vf2は、第1基準電圧Vf1の2分の1以下、例えば、50[V]に設定されることが好ましい。つまり、第2光源2Bは、発光ダイオードの1個あたりの順方向電圧×m個≦50[V]の関係を満足する最小のm個(mは自然数)の発光ダイオードの直列回路を有する。例えば、順方向電圧が3.1[V]の発光ダイオードを、16個直列に接続して第2光源2Bが構成されることが好ましい。
第1電流制御部11Aは、トランジスタQ11及びシャントレギュレータU11を用いた定電流回路で構成される(図7参照)。トランジスタQ11は、例えば、nチャネル型のMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)で構成されるが、pnp型のバイポーラトランジスタで構成されても構わない。
トランジスタQ11のドレインが第1光源2Aと電気的に接続され、トランジスタQ11のソースが、抵抗R1及び抵抗R2とツェナーダイオードZD2のカソードと電気的に接続される。シャントレギュレータU11のカソードが抵抗R3の一端とコンデンサC1の一端とに電気的に接続され、シャントレギュレータU11のアノードが抵抗R1の一端及び整流器6の低電位側の直流出力端子と電気的に接続される。また、シャントレギュレータU11のリファレンス端子がコンデンサC1の他端と抵抗R2の一端に電気的に接続される。
抵抗R4は、トランジスタQ11のゲートをバイアスするための抵抗である。抵抗R4の一端が第1光源2AのコンデンサC12と電気的に接続されるので、トランジスタQ11のゲート電圧は、常にドレイン電圧よりも高い電圧にプルアップされ、第1光源2Aに電流を流す期間を延ばすことができる。なお、抵抗R3及びコンデンサC1は、シャントレギュレータU11の発振を防止するためのフィルタ回路(位相補償回路)を構成している。例えば、フィルタ回路の遮断周波数を100[kHz]以下に設定するには、抵抗R2の抵抗値を2[kΩ]、コンデンサC1の容量値を1[nF]とすればよい。
第1電流制御部11Aは、抵抗R1の両端に発生する電圧(電圧降下)と、シャントレギュレータU11の基準電圧とを一致させるように、カソード電流(ゲート電圧)を増減してトランジスタQ11のドレイン電流を制御(定電流化)する。シャントレギュレータU11の基準電圧は、例えば、1.24Vである。抵抗R1の抵抗値を8.9Ωとすると、シャントレギュレータU11は、抵抗R1の両端電圧が1.24Vとなる電流(=140[mA])を流すようにトランジスタQ11を制御する。
また、トランジスタQ11のゲートとソースとの間に、2つのツェナーダイオードZD1、ZD2の直列回路が電気的に接続される。これらのツェナーダイオードZD1、ZD2により、トランジスタQ11のゲート・ソース間電圧が制限され、かつ、シャントレギュレータU11のカソード・アノード間電圧が最大定格電圧を越えないように保護される。
第1充電電流制御部12Aは、第1電流制御部11Aと同様に、トランジスタQ12及びシャントレギュレータU12を用いた定電流回路で構成される(図7参照)。なお、第1充電電流制御部12Aの回路構成は、各素子に付している符号が異なる点を除いて、第1電流制御部11Aと共通である。ゆえに、第1充電電流制御部12Aに関する詳細な説明は省略する。
また、第2電流制御部11Bは、第1電流制御部11Aと同様に、トランジスタQ21及びシャントレギュレータU21を用いた定電流回路で構成される(図7参照)。さらに、第2充電電流制御部12Bも、第1電流制御部11Aと同様に、トランジスタQ22及びシャントレギュレータU22を用いた定電流回路で構成される(図7参照)。なお、第2電流制御部11B及び第2充電電流制御部12Bの回路構成は、各素子に付している符号が異なる点を除いて、第1電流制御部11Aと共通である。ゆえに、第2電流制御部11B及び第2充電電流制御部12Bに関する詳細な説明は省略する。
ここで、第1電流制御部11Aの抵抗R1と、第2電流制御部11Bの抵抗R9と、第2充電電流制御部12Bの抵抗R13と、第1充電電流制御部12Aの抵抗R5とは、整流器6の低電位側の直流出力端子に電気的に直列接続される(図7参照)。また、抵抗R5と抵抗R13との間にダイオードD14が挿入され、抵抗R13と抵抗R9との間にもダイオードD24が挿入されている。なお、これら2つのダイオードD14、D24は、第1充電電流制御部12Aから整流器6の低電位側の直流出力端子へ電流を流す向きに挿入されている。さらに、抵抗R1と整流器6の低電位側の直流出力端子の接続点がダイオードD13のアノードと電気的に接続され、第1充電電流制御部12AのトランジスタQ12のソースがダイオードD13のカソードと電気的に接続される。つまり、第1回路ブロック10Aは、第1電流制御部11Aから第1充電電流制御部12Aへ電流を流す経路を有している。同様に、抵抗R9と抵抗R1の接続点がダイオードD23のアノードと電気的に接続され、第2充電電流制御部12BのトランジスタQ22のソースがダイオードD23のカソードと電気的に接続される。つまり、第2回路ブロック10Bは、第2電流制御部11Bから第2充電電流制御部12Bへ電流を流す経路を有している。
ところで、第1電流制御部11Aと第2電流制御部11Bと第1充電電流制御部12Aと第2充電電流制御部12Bとは、互いに影響を及ぼし合って動作する。つまり、第1電流制御部11Aの抵抗R1には、第1電流制御部11Aの出力電流だけでなく、第1充電電流制御部12A、第2電流制御部11B及び第2充電電流制御部12Bの出力電流も流れる。つまり、第1充電電流制御部12A、第2電流制御部11B及び第2充電電流制御部12Bの出力電流が増加して抵抗R1の両端電圧が上昇することにより、第1電流制御部11Aの出力電流が減少する。そして、第1充電電流制御部12A、第2電流制御部11B及び第2充電電流制御部12Bの出力電流による抵抗R1の電圧降下(両端電圧)がシャントレギュレータU11の基準電圧に達すると、第1電流制御部11Aが停止する。
同様に、第2電流制御部11Bの抵抗R9には、第1充電電流制御部12A及び第2充電電流制御部12Bの出力電流も流れる。つまり、第1充電電流制御部12A及び第2充電電流制御部12Bの出力電流が増加して抵抗R9の両端電圧が上昇することにより、第2電流制御部11Bの出力電流が減少する。そして、第1充電電流制御部12A及び第2充電電流制御部12Bの出力電流による抵抗R9の電圧降下(両端電圧)がシャントレギュレータU21の基準電圧に達すると、第2電流制御部11Bが停止する。同様に、第1充電電流制御部12Aの出力電流による抵抗R13の電圧降下(両端電圧)がシャントレギュレータU22の基準電圧に達すると、第2充電電流制御部12Bが停止する。
次に、図7の回路図と図8のタイムチャートを参照して、本実施形態の点灯装置1(照明装置)の動作を説明する。ただし、図8において、第1光源2A及び第2光源2Bに供給される電力(供給電力)W0を実線X1で示す。また、第1光源2Aに流れる第1電流If1を実線X2で示し、第2光源2Bに流れる第2電流If2を破線X3で示す。さらに、第1充電電流制御部12AのトランジスタQ12のドレイン電流IQ12、第2充電電流制御部12BのトランジスタQ22のドレイン電流IQ22、をそれぞれ実線X4、実線X5で示す。また、第2電流制御部11BのトランジスタQ21のドレイン電流IQ21、第1電流制御部11AのトランジスタQ11のドレイン電流IQ11をそれぞれ実線X6、実線X7で示す。さらに、交流電源3から整流器6への入力電流Iinを実線X8で示す。また、図8において、横軸の時刻t=t0及び時刻t=t2は、交流電源3の電源電圧のゼロクロスに対応している。つまり、時刻t=t0〜t2は、入力電圧Vinの1周期(交流電源3の電源電圧の負の半周期)に対応している。
時刻t=t0の付近では、入力電圧Vinが第1蓄電素子C11の両端電圧VC11よりも低いために入力電流Iinが流れない(図8の実線X8参照)。また、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1未満であるから、点灯装置1は、第5モードM5で動作する。つまり、第1回路ブロック10Aは、第1蓄電素子C11→第2整流素子D12→第1光源2A→第1電流制御部11A(トランジスタQ11→抵抗R1)→ダイオードD13→トランジスタQ12の寄生ダイオード→第1蓄電素子C11の経路で放電電流を流す。なお、この放電電流は、第1電流制御部11Aによって定電流化される。また、第2回路ブロック10Bは、第2蓄電素子C21→第2整流素子D22→第2光源2B→第2電流制御部11B(トランジスタQ21→抵抗R9)→ダイオードD23→トランジスタQ22の寄生ダイオード→第2蓄電素子C21の経路で放電電流を流す。なお、この放電電流は、第2電流制御部11Bによって定電流化される。ゆえに、トランジスタQ11のドレイン電流IQ11及びトランジスタQ21のドレイン電流IQ21は、正の向きに流れる(図8の実線X7及び実線X6参照)。一方、トランジスタQ12のドレイン電流IQ12及びトランジスタQ22のドレイン電流IQ22は、寄生ダイオードを通して負の向きに流れる(図8の実線X4及び実線X5参照)。
入力電圧Vinが上昇して第1蓄電素子C11の両端電圧VC11を超えると入力電流Iinが流れ始める(図8の実線X8参照)。さらに、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1以上になると、点灯装置1は、第1モードM1で動作する。つまり、第1回路ブロック10Aは、整流器6の高電位側の直流出力端子→第1光源2A→第1電流制御部11A→整流器6の低電位側の直流出力端子の経路で第1光源2Aに第1電流If1を流す(図8の実線X2参照)。このとき、トランジスタQ11のドレイン電流IQ11は一定になり、トランジスタQ12のドレイン電流IQ12はゼロとなる(図8の実線X7及び実線X4参照)。また、第2回路ブロック10Bは、第2蓄電素子C21→第2整流素子D22→第2光源2B→第2電流制御部11B(トランジスタQ21→抵抗R9)→ダイオードD23→トランジスタQ22の寄生ダイオード→第2蓄電素子C21の経路で引き続き放電電流を流す(図8の実線X6及び実線X5参照)。
入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2の和以上になると、点灯装置1は、第2モードM2で動作する。第2モードM2においては、第2回路ブロック10Bの第2電流制御部11Bが動作し、第1回路ブロック10Aの第1電流制御部11Aが停止する(図8の実線X7参照)。したがって、整流器6の高電位側の直流出力端子→第1光源2A→第3整流素子D3→第2光源2B→第2電流制御部11B→整流器6の低電位側の直流出力端子の経路で電流が流れる。なお、この電流は、第2電流制御部11Bによって定電流化される。
入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2と第2蓄電素子C21の両端電圧VC21の和以上になると、点灯装置1は、第3モードM3で動作する。第3モードM3においては、第2回路ブロック10Bの第2充電電流制御部12Bが動作し、第2電流制御部11Bが停止する。したがって、整流器6の高電位側の直流出力端子→第1光源2A→第3整流素子D3→第2光源2B→第1整流素子D21→第2蓄電素子C21→第2充電電流制御部12B→整流器6の低電位側の直流出力端子の経路で電流が流れる。なお、この電流は、第2充電電流制御部12Bによって定電流化される。
入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第1蓄電素子C11の両端電圧VC11の和以上になると、点灯装置1は、第4モードM4で動作する。つまり、第1回路ブロック10Aは、整流器6の高電位側の直流出力端子→第1光源2A→第1整流素子D11→第1蓄電素子C11→第1充電電流制御部12A→整流器6の低電位側の直流出力端子の経路で電流を流す。この電流は、第1充電電流制御部12Aによって定電流化される。一方、第1電流制御部11A及び第2回路ブロック10Bは停止する。ただし、第2光源2Bは、コンデンサC22から放電される電流によって点灯する(図8の実線X3参照)。ここで、第2電流制御部11Bが150[mA]の電流を流すように設定されている場合、第2光源2Bの等価抵抗値RL2は、RL2=Vf2/150[mA]=50[V]/150[mA]=333[Ω]となる。例えば、コンデンサC22の容量値を100[μF]とすると、コンデンサC22から第2光源2Bに放電される際の時定数τは、τ=333[Ω]×100[μF]=33.3[ms]となる。一方、第4モードM4の継続時間は2[ms]程度である。したがって、第2光源2Bは、第4モードM4においても継続して点灯することができる。
入力電圧Vinがピークを過ぎて第1基準電圧Vf1と第1蓄電素子C11の両端電圧VC11の和未満になると、点灯装置1は、第3モードM3で動作する。つまり、第1充電電流制御部12Aによる第1蓄電素子C11の充電が停止し(図8の実線X4参照)、第2充電電流制御部12Bによる第2蓄電素子C21の充電が開始される(図8の実線X5参照)。
入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2と第2蓄電素子C21の両端電圧VC21の和未満になると、点灯装置1は、第2モードM2で動作する。つまり、第2充電電流制御部12Bによる第2蓄電素子C21の充電が停止し(図8の実線X5参照)、第2電流制御部11Bが動作する(図8の実線X6参照)。
入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1と第2基準電圧Vf2の和未満になると、点灯装置1は、第1モードM1で動作する。つまり、第2電流制御部11Bが継続して動作し(図8の実線X6参照)、第1電流制御部11Aが動作を開始する(図8の実線X7参照)。
入力電圧Vinが第1蓄電素子C11の両端電圧VC11を下回ると入力電流Iinが停止する(図8の実線X8参照)。さらに、入力電圧Vinが第1基準電圧Vf1未満になると、点灯装置1は、第5モードM5で動作する。さらに、第2蓄電素子C21の両端電圧VC21が低下して第1基準電圧Vf1に達すると(図8における時刻t=t1)、第2放電電流が減少し始める(図8の実線X6参照)。ただし、コンデンサC22から第2光源2Bへ放電されるため、第2電流If2はほぼ一定に保たれる(図8の実線X3参照)。そして、入力電圧Vinがゼロクロス(時刻t=t2)を過ぎて上昇すると、点灯装置1は、上述した順序で第1モードM1から第5モードM5を繰り返すように動作する。
ところで、点灯装置1が第1モードM1から第5モードM5に移行する際、第1回路ブロック10Aの第2整流素子D12に急峻な電流が流れることがある。この急峻な電流によって入力電流Iinが急激に変化し、入力電流Iinの急激な変化に起因したノイズが交流電源3側へ漏れる可能性がある。そのため、本実施形態に係る点灯装置1において、第2整流素子D12と整流器6の高電位側の直流出力端子との間にインピーダンス素子が挿入され、インピーダンス素子によって急激な入力電流Iinの変化を抑制することが好ましい。同様に、第2回路ブロック10Bの第2整流素子D22と整流器6の高電位側の直流出力端子との間にもインピーダンス素子が挿入されることが好ましい。なお、インピーダンス素子は、抵抗又はインダクタのいずれかが好ましいが、より損失の少ないインダクタが望ましい。
なお、本実施形態に係る点灯装置1は、2つの回路ブロック10A、10Bを入れ子に接続した回路構成を有しているが、3つ以上の回路ブロックを入れ子に接続した回路構成を有していても構わない。例えば、3番目の回路ブロックは、第1回路ブロック10A及び第2回路ブロック10Bと共通の回路構成を備え、第3整流素子を介して、第2回路ブロック10Bの第2電流制御部11Bと電気的に並列接続されればよい。
上述のように本実施形態に係る点灯装置1は、n個(nは2以上の正の整数)の回路ブロック(第1回路ブロック10A及び第2回路ブロック10B)を有する。点灯装置1は、n個の回路ブロック(第1回路ブロック10A及び第2回路ブロック10B)がn個の光源(第1光源2A及び第2光源2B)とそれぞれ電気的に接続されてn個の光源(第1光源2A及び第2光源2B)を点灯するように構成される。n個の回路ブロック(第1回路ブロック10A、第2回路ブロック10B)は、電流制御部(第1電流制御部11A、第2電流制御部11B)と、蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)とをそれぞれ1個ずつ備える。また、n個の回路ブロック(第1回路ブロック10A、第2回路ブロック10B)は、充電電流制御部(第1充電電流制御部12A、第2充電電流制御部12B)と、第1整流素子D11、D21と、第2整流素子D12、D22とをそれぞれ1個ずつ備える。電流制御部(第1電流制御部11A、第2電流制御部11B)は、1個の光源(第1光源2A、第2光源2B)と電気的に直列接続され、1個の光源(第1光源2A、第2光源2B)に流れる電流If1、If2が所定値を超えないように電流If1、If2を制御する。蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)は、1個の光源(第1光源2A、第2光源2B)に流れる電流によって充電される。充電電流制御部(第1充電電流制御部12A、第2充電電流制御部12B)は、蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)を充電する電流を制御する。第1整流素子D11、D21は、1個の光源(第1光源2A、第2光源2B)と蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)との間に挿入される。第2整流素子D12、D22は、蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)から放電される電流を1個の光源(第1光源2A、第2光源2B)に流すように構成される。1番目の回路ブロック(第1回路ブロック10A)は、正弦波の交流電圧が整流されてなる脈流電圧(入力電圧Vin)が、1個の光源(第1光源2A)と電流制御部(第1電流制御部11A)の直列回路に印加されるように構成される。i番目の回路ブロック(第2回路ブロック10B)は、i−1番目の回路ブロック(第1回路ブロック10A)における電流制御部(第1電流制御部11A)と、第3整流素子D3を介して電気的に並列接続される。
本実施形態に係る点灯装置1は、複数の回路ブロック(第1回路ブロック10A、第2回路ブロック10B)を入れ子に接続した回路構成を有している。そして、各回路ブロック10A、10Bは、電流制御部(第1電流制御部11A、第2電流制御部11B)と、蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)と、充電電流制御部(第1充電電流制御部12A、第2充電電流制御部12B)とを1つずつ備える。各回路ブロック10A、10Bにおいては、1つの光源(第1光源2A、第2光源2B)を流れる電流で蓄電素子C11、C21を充電し、かつ、蓄電素子C11、C21の放電電流で各光源(第1光源2A、第2光源2B)を点灯させる。したがって、各回路ブロック10A、10Bは、実質的に2つの光源を点灯させるのと同等の効率(電源効率)で動作することができる。ゆえに、本実施形態に係る点灯装置1は、特許文献1記載の従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る点灯装置1において、第1回路ブロック10A及び第2回路ブロック10Bの2個の回路ブロックを有することが好ましい。第1回路ブロック10Aは、第1電流制御部11Aと、第1蓄電素子C11と、第1充電電流制御部12Aと、第1整流素子D11と、第2整流素子D12とを備えることが好ましい。第1電流制御部11Aは、第1光源2Aと電気的に直列接続され、第1光源2Aに流れる第1電流If1が所定値を超えないように第1電流If1を制御することが好ましい。第1蓄電素子C11は、第1光源2Aに流れる電流によって充電されることが好ましい。第1充電電流制御部12Aは、第1蓄電素子C11を充電する電流を制御することが好ましい。第1整流素子D11は、第1光源2Aと第1蓄電素子C11との間に挿入されることが好ましい。第2整流素子D12は、第1蓄電素子C11から放電される電流を第1光源2Aに流すように構成されることが好ましい。第2回路ブロック10Bは、第2電流制御部11Bと、第2蓄電素子C21と、第2充電電流制御部12Bと、第1整流素子D21と、第2整流素子D22とを備えることが好ましい。第2電流制御部11Bは、第2光源2Bと電気的に直列接続され、第2光源2Bに流れる第2電流If2が所定値を超えないように第2電流If2を制御することが好ましい。第2蓄電素子C21は、第2光源2Bに流れる電流If2によって充電されることが好ましい。第2充電電流制御部12Bは、第2蓄電素子C21を充電する電流を制御することが好ましい。第1整流素子D21は、第2光源2Bと第2蓄電素子C21との間に挿入されることが好ましい。第2整流素子D22は、第2蓄電素子C21から放電される電流を第2光源2Bに流すように構成されることが好ましい。第1回路ブロック10Aは、正弦波の交流電圧が整流されてなる脈流電圧(入力電圧Vin)が、第1光源2Aと第1電流制御部11Aの直列回路に印加されるように構成されることが好ましい。第2回路ブロック10Bは、第1回路ブロック10Aにおける第1電流制御部11Aと、1番目の第3整流素子D3を介して電気的に並列接続されることが好ましい。
本実施形態に係る点灯装置1が上述のように構成されれば、特許文献1記載の従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができる。
さらに、本実施形態に係る点灯装置1において、n個の回路ブロック(第1回路ブロック10A、第2回路ブロック10B)は、インピーダンス素子をそれぞれ備えることが好ましい。これらのインピーダンス素子は、蓄電素子(第1蓄電素子C11、第2蓄電素子C21)の放電電流が流れる経路上にそれぞれ挿入されることが好ましい。
本実施形態に係る点灯装置1が上述のように構成されれば、インピーダンス素子によって入力電流Iinの急激な変化を抑制することができ、入力電流Iinの高調波成分を低減できる。
ところで、本実施形態に係る点灯装置1は、図9に示すように、光源(第1光源2A及び第2光源2B)と一体に構成されても構わない。例えば、円板状の実装基板16の一面(実装面)の中央に第1光源2A及び第2光源2Bが実装され、実装面における第1光源2A及び第2光源2Bの周囲に、点灯装置1を構成する種々の回路部品が実装されることが好ましい。このように1枚の実装基板16に光源と点灯装置1が実装されて照明装置が構成されれば、光源と点灯装置1が別体に構成される場合と比較して、照明装置の小型化が可能になる。
上述のように本実施形態に係る照明装置は、n個の光源(第1光源2A、第2光源2B)と、点灯装置1とを備える。n個の光源(第1光源2A、第2光源2B)は、1乃至複数個の固体発光素子でそれぞれ構成される。
本実施形態に係る照明装置は上述のように構成されるので、特許文献1記載の従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る照明装置において、n個の光源(第1光源2A、第2光源2B)は、次の条件を満たすように構成されることが好ましい。i−1番目の回路ブロック(第1回路ブロック10A)によって点灯されるi−1番目の光源(第1光源2A)が点灯する電圧を点灯開始電圧(第1基準電圧Vf1)とする。また、i番目の回路ブロック(第2回路ブロック10B)によって点灯されるi番目の光源(第2光源2B)の点灯する電圧を点灯開始電圧(第2基準電圧Vf2)とする。その条件は、第1基準電圧Vf1が第2基準電圧Vf2の2分の1以下となるように構成されることが好ましい。
最後に、本実施形態に係る照明器具について、図10A〜図10Cを参照して詳細に説明する。本実施形態に係る照明器具は、例えば、図10Aに示すように、天井に埋込配設されるダウンライトとして構成されることが好ましい。この照明器具は、光源(第1光源2Aと第2光源2B)と点灯装置1からなる照明装置が収納される器具本体60と、反射板61とを備える。器具本体60の上部には、複数枚の放熱フィン600が突設されている。また、器具本体60から導出される電源ケーブル62が交流電源3と電気的に接続される。
また、本実施形態に係る照明器具は、図10B及び図10Cに示すように、配線ダクト7に取り付けられるスポットライトとして構成されることが好ましい。図10Bに示す照明器具は、光源(第1光源2Aと第2光源2B)と点灯装置1からなる照明装置が収納される器具本体63と、反射板64と、配線ダクト7に装着されるコネクタ部65と、コネクタ部65と器具本体63を結合するアーム部66とを備える。コネクタ部65と点灯装置1が電源ケーブル67を介して電気的に接続される。
一方、図10Cに示す照明器具は、光源が収納される器具本体68と、点灯装置1が収納されるボックス69と、器具本体68とボックス69を連結する連結部70と、光源と点灯装置1を電気的に接続する電源ケーブル71とを備える。なお、ボックス69の天面には、配線ダクト7と着脱可能に電気的且つ機械的に接続されるコネクタ部690が設けられる。
上述のように本実施形態に係る照明器具は、照明装置(第1光源2A、第2光源2B及び点灯装置1)と、照明装置を保持する器具本体60(器具本体63又は器具本体68)とを備える。
本実施形態に係る照明器具は上述のように構成されるので、特許文献1記載の従来例と比較して光源を増やさずに効率の向上を図ることができる。
1 点灯装置
2A 第1光源(光源)
2B 第2光源(光源)
10A 第1回路ブロック(回路ブロック)
10B 第2回路ブロック(回路ブロック)
11A 第1電流制御部(電流制御部)
11B 第2電流制御部(電流制御部)
12A 第1充電電流制御部(充電電流制御部)
12B 第2充電電流制御部(充電電流制御部)
60 器具本体
63 器具本体
68 器具本体
D11 第1整流素子
D12 第2整流素子
D21 第1整流素子
D22 第2整流素子
D3 第3整流素子
C11 第1蓄電素子(蓄電素子)
C21 第2蓄電素子(蓄電素子)

Claims (6)

  1. n個(nは2以上の正の整数)の回路ブロックを有し、前記n個の回路ブロックがn個の光源とそれぞれ電気的に接続されて前記n個の光源を点灯するように構成され、
    前記n個の回路ブロックは、1個の前記光源と電気的に直列接続され、1個の前記光源に流れる電流が所定値を超えないように前記電流を制御する電流制御部と、1個の前記光源に流れる電流によって充電される蓄電素子と、前記蓄電素子を充電する電流を制御する充電電流制御部と、1個の前記光源と前記蓄電素子との間に挿入される第1整流素子と、前記蓄電素子から放電される電流を1個の前記光源に流すように構成される第2整流素子とをそれぞれ1個ずつ備え、
    1番目の前記回路ブロックは、正弦波の交流電圧が整流されてなる脈流電圧が、1個の前記光源と前記電流制御部の直列回路に印加されるように構成され、
    i番目(iは2からnまでの任意の正の整数)の前記回路ブロックは、i−1番目の前記回路ブロックにおける前記電流制御部と、第3整流素子を介して電気的に並列接続されることを特徴とする点灯装置。
  2. 第1回路ブロック及び第2回路ブロックの2個の前記回路ブロックを有し、
    前記第1回路ブロックは、第1光源と電気的に直列接続され、前記第1光源に流れる第1電流が所定値を超えないように前記第1電流を制御する第1電流制御部と、前記第1光源に流れる電流によって充電される第1蓄電素子と、前記第1蓄電素子を充電する電流を制御する第1充電電流制御部と、前記第1光源と前記第1蓄電素子との間に挿入される1番目の第1整流素子と、前記第1蓄電素子から放電される電流を前記第1光源に流すように構成される1番目の第2整流素子とを備え、
    前記第2回路ブロックは、第2光源と電気的に直列接続され、前記第2光源に流れる第2電流が所定値を超えないように前記第2電流を制御する第2電流制御部と、前記第2光源に流れる電流によって充電される第2蓄電素子と、前記第2蓄電素子を充電する電流を制御する第2充電電流制御部と、前記第2光源と前記第2蓄電素子との間に挿入される2番目の第1整流素子と、前記第2蓄電素子から放電される電流を前記第2光源に流すように構成される2番目の第2整流素子とを備え、
    前記第1回路ブロックは、正弦波の交流電圧が整流されてなる脈流電圧が、前記第1光源と前記第1電流制御部の直列回路に印加されるように構成され、
    前記第2回路ブロックは、前記第1回路ブロックにおける前記第1電流制御部と、1番目の第3整流素子を介して電気的に並列接続されることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記n個の回路ブロックは、前記蓄電素子の放電電流が流れる経路上に挿入されるインピーダンス素子をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1又は2記載の点灯装置。
  4. n個の光源と、請求項1〜3の何れか1項に記載の点灯装置とを備え、n個の前記光源は、1乃至複数個の固体発光素子でそれぞれ構成されることを特徴とする照明装置。
  5. n個の前記光源は、i−1番目の前記回路ブロックによって点灯されるi−1番目の前記光源の点灯開始電圧が、i番目の前記回路ブロックによって点灯されるi番目の前記光源の点灯開始電圧の2分の1以下となるように構成されることを特徴とする請求項4記載の照明装置。
  6. 請求項4又は5の照明装置と、前記照明装置を保持する器具本体とを備えることを特徴とする照明器具。
JP2015089574A 2015-04-24 2015-04-24 点灯装置、照明装置及び照明器具 Active JP6558680B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015089574A JP6558680B2 (ja) 2015-04-24 2015-04-24 点灯装置、照明装置及び照明器具
US15/133,571 US9941720B2 (en) 2015-04-24 2016-04-20 Lighting device, illumination device, and lighting fixture
DE102016107432.2A DE102016107432A1 (de) 2015-04-24 2016-04-21 Bestromungseinrichtung, Beleuchtungseinrichtung und Leuchte
CN201610258599.8A CN106068051B (zh) 2015-04-24 2016-04-22 点亮装置、照明装置和照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015089574A JP6558680B2 (ja) 2015-04-24 2015-04-24 点灯装置、照明装置及び照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016207547A true JP2016207547A (ja) 2016-12-08
JP6558680B2 JP6558680B2 (ja) 2019-08-14

Family

ID=57110636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015089574A Active JP6558680B2 (ja) 2015-04-24 2015-04-24 点灯装置、照明装置及び照明器具

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9941720B2 (ja)
JP (1) JP6558680B2 (ja)
CN (1) CN106068051B (ja)
DE (1) DE102016107432A1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161937A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Nichia Chem Ind Ltd 発光ダイオード駆動装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2648235B1 (fr) * 1989-06-09 1991-09-13 Merlin Gerin Dispositif de signalisation pour un poste de distribution electrique
JP5239360B2 (ja) * 2008-01-31 2013-07-17 株式会社リコー スイッチング電源回路
JP5298872B2 (ja) * 2009-01-19 2013-09-25 株式会社デンソー Pwm制御装置
JP2011091017A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Kazumasa Noi 平衡駆動型led照明回路
JP5747656B2 (ja) 2011-05-24 2015-07-15 日亜化学工業株式会社 発光ダイオード駆動装置
TWI586205B (zh) * 2012-11-26 2017-06-01 魏慶德 Led驅動電路之直流核心電路
CN203722892U (zh) * 2014-02-28 2014-07-16 上海路千电子科技有限公司 一种线性恒流驱动电路
CN203775453U (zh) * 2014-03-28 2014-08-13 广州瀚富新材料科技有限公司 一种解决高压线性驱动频闪的电路
KR102300560B1 (ko) * 2015-06-26 2021-09-14 삼성전자주식회사 Led 구동 장치 및 그를 포함하는 조명 장치

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161937A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Nichia Chem Ind Ltd 発光ダイオード駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6558680B2 (ja) 2019-08-14
DE102016107432A1 (de) 2016-10-27
CN106068051A (zh) 2016-11-02
US9941720B2 (en) 2018-04-10
CN106068051B (zh) 2019-04-23
US20160316534A1 (en) 2016-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8643288B2 (en) Light-emitting device and illumination apparatus
US9883555B2 (en) Ballast-compatible lighting driver and light emitting diode lamp comprising the same
CN108235507B (zh) 点亮装置和照明器具
JP2008263203A (ja) 高効率acled駆動回路
JP2016031861A (ja) 点灯装置、照明装置及び照明器具
JP6242222B2 (ja) 点灯装置及び照明装置
JP2013070488A (ja) 電源装置および照明装置
JP6512507B2 (ja) 点灯装置、照明装置および照明器具
JP6485769B2 (ja) 点灯回路、照明器具及び照明システム
US9622308B2 (en) Lighting device, illumination device, and lighting fixture
JP2016201276A (ja) 点灯回路、照明器具および照明システム
JP6553415B2 (ja) スイッチングコンバータ、それを用いた照明装置
JP6558680B2 (ja) 点灯装置、照明装置及び照明器具
JP6692062B2 (ja) 点灯装置及び照明器具
JP5842129B2 (ja) Led点灯装置及びそれを用いた照明器具
JP2016122617A (ja) 点灯装置、該点灯装置を用いた照明器具、並びに、前記照明器具を用いた照明システム
JP6555479B2 (ja) 点灯装置ユニットおよび照明装置
KR101777566B1 (ko) 엘이디 램프
JP6355046B2 (ja) 照明装置及び照明器具
JP7279511B2 (ja) 点灯装置、電源装置および照明器具
JP7435018B2 (ja) 点灯装置および照明装置
JP6119913B2 (ja) 照明システムおよび照明器具
JP2017046535A (ja) 点灯装置および照明装置
JP2021007069A (ja) 制御装置、点灯装置、光源ユニット及び照明器具
JP2019061798A (ja) 点灯装置、照明器具及び看板

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190705

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6558680

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151