JP6555479B2 - 点灯装置ユニットおよび照明装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、定格電流の異なる複数種の光源を点灯可能な点灯装置ユニットおよびこの点灯装置ユニットを備える照明装置に関する。
照明装置は、現今、光源としてLED等の半導体発光素子が用いられており、例えば複数個のLEDを基板に実装したLEDモジュール(光源モジュール)を配設している。LEDモジュールは、点灯装置に接続され、点灯装置の出力電流によりLEDが点灯されている。そして、LEDモジュールには、例えばLEDの定格電流に応じて異なる光出力を放射するものがある。
この定格電流の異なるLEDモジュールに対して、1つの点灯装置で当該定格電流を設定可能にしているものがある。これらの点灯装置およびLEDモジュールには、それぞれLEDに流れる電流を検出する電流検出抵抗が設けられている。点灯装置は、両者の電流検出抵抗が直列接続または並列接続するようにLEDモジュールに接続されており、両者の電流検出抵抗の合成抵抗に発生する電圧(検出値)が目標値となるようにフィードバック制御している。LEDモジュールの電流検出抵抗の抵抗値を変えることによって、LEDに流れる定格電流を変えることができ、1つの点灯装置で複数種類の定格電流を設定することができる(例えば特許文献1参照。)。
特開2013−254566号公報(第6頁、第1図)
例えば、道路灯などの屋外照明装置では、点灯装置がLEDモジュールを配設する装置本体と別置されている。点灯装置とLEDモジュールとは、配線長が大きい電線により接続されている。このため、点灯装置およびLEDモジュールの両者の電流検出抵抗の合成抵抗値に加わる電線の抵抗成分が大きくなっている。これにより、LEDに流れる定格電流の検出値は、電線の抵抗成分の分、大きく変化し、目標値と差分が大きくなる。点灯装置は、検出値が目標値となるようにフィードバック制御するので、LEDに定格電流が流れなくなるという問題が生じる。
本実施形態は、定格電流の異なる光源装置に対して、電力供給の配線長に係わらずに光源装置の定格電流を設定可能な点灯装置ユニットおよびこの点灯装置ユニットを備える照明装置を提供することを目的とする。
本実施形態の点灯装置ユニットは、点灯装置よび配線体を有して構成される。点灯装置は、電力変換回路、第1の出力端子、第2の出力端子、検出端子および制御部を有して形成されている。電力変換回路は、入力電力を所定の直流電力に変換して出力する。第1および第2の出力端子は、電力変換回路の出力端子であり、第1の出力端子が電力変換回路の高出力電位側に接続され、第2の出力端子が電力変換回路の低出力電位側に接続されている。
そして、第1および第2の出力端子間に光源装置が接続される。検出端子は、光源装置に流れる直流電流の検出値を入力する。制御部は、検出端子から光源装置に流れる直流電流の検出値を入力する。そして、制御部は、電力変換回路が所定の直流電源を出力するように入力した検出値に応じて電力変換回路を制御するように形成されている。
配線体は、点灯装置と光源装置とを接続するものであり、第1の導体、第2の導体および電流検出抵抗を有して形成される。第1の導体は、その一端側が第1の出力端子に接続され、その他端側が光源装置の高電位側に接続される。第2の導体は、その一端側が検出端子に接続されるとともに電流検出抵抗を介して第2の出力端子に接続され、その他端側が光源装置の低電位側に接続される。電流検出抵抗は、その一端側が第2の導体に接続されていて、他端側が第2の出力端子に接続される。電流検出抵抗は、光源装置に流れる直流電流を検出する。
本実施形態の点灯装置ユニットによれば、電流検出抵抗により検出される光源装置に流れる直流電流の検出値が点灯装置および光源装置の間の配線長に影響されないので、光源装置に定格電流が供給できるように電力変換回路が出力する所定の直流電力を設定できることが期待できる。
本発明の実施形態に示す点灯装置ユニットの概略回路図である。 同じく、点灯装置ユニットの概略側面図である。 同じく、照明装置の概略斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の点灯装置ユニット1は、図1に示すように、点灯装置2および配線体3を有して構成されている。点灯装置2は、電力供給部4および制御部5を形成している。点灯装置2は、その入力側が例えば商用交流電源Vsに接続され、交流電源を入力する。電力供給部4は、直流電力を入力し、この入力電力を所定の直流電力に変換して出力するように形成されている。したがって、点灯装置2は、電力供給部4の前段側に商用交流電源Vsから直流電源を生成するための整流回路6や力率改善回路7等が形成されている。なお、点灯装置2は、直流電源を入力するものであってもよく、この場合には、整流回路6などが省略される。
また、点灯装置2は、その出力側が光源装置としてのLEDモジュール8に接続されている。すなわち、電力変換部4から出力される所定の直流電力は、配線体3を介してLEDモジュール8の光源としてのLED9に供給される。LEDモジュール8は、光源モジュールや発光モジュールとも称される。
LEDモジュール8は、不図示の基板に複数個のLED9が実装されており、電力供給部4から出力された所定の直流電力を入力する入力端子10a,10bが設けられている。複数個のLED9は、直列接続されて入力端子10a,10bに電気接続されている。入力端子10aは、LED9の高電位側(アノード側)に接続され、入力端子10bは、LED9の低電位側(カソード側)に接続されている。すなわち、入力端子10aは、LEDモジュール8の高電位側入力端子であり、入力端子10bは、LEDモジュール8の低電位側入力端子である。入力端子10a,10bは、本実施形態では、コネクタ11に設けられている。
LEDモジュール8は、入力端子10a,10bに直流電力が入力すると、LED9に直流電流が入力端子10a側から入力端子10b側に流れる。LED9は、点灯(発光)し、例えば白色光を放射する。なお、LEDモジュール8は、1個のLED9を設けるものであってもよい。
点灯装置2において、電力供給部4は、電力変換回路12、第1の出力端子13a、第2の出力端子13bおよび検出端子14を有して形成されている。電力変換回路12は、本実施形態では、降圧チョッパ回路に形成されている。すなわち、電力変換回路12は、電界効果トランジスタQ1およびダイオードD1の直列回路と、ダイオードD1の両端間に接続されたインダクタL1、コンデンサC1および固定抵抗R1の直列回路とを有してなり、電界効果トランジスタQ1およびダイオードD1の直列回路の両端間に力率改善回路7から直流電力が入力される。
電界効果トランジスタQ1の制御端子(ゲート)は、制御部5に設けられた駆動回路15に接続されている。駆動回路15は、制御部5の制御により駆動電圧の出力し、駆動電圧の出力を停止するように形成されている。この駆動電圧の出力および停止により、電界効果トランジスタQ1は、スイッチング制御される。電界効果トランジスタQ1は、コンデンサC1の両端間に所定の直流電圧が発生するようにスイッチング制御される。
コンデンサC1の高電位側は、第1の出力端子13aに接続され、コンデンサC1の低電位側は、第2の出力端子13bに接続されている。電力変換回路12が変換(生成)した所定の直流電力は、第1および第2の出力端子13a,13b間に出力される。所定の直流電力は、配線体3を介してLEDモジュール8の入力端子10a,10bに入力される。これにより、LED9に所定の直流電流が流れて、LED9が点灯する。
電力変換回路12の固定抵抗R1は、電力変換回路12の出力電流を検出する。すなわち、固定抵抗R1は、LED9に流れる直流電流を後述の電流検出抵抗R2と協働して検出する。その直流電流の検出値は、配線体3の接続によって検出端子14に入力される。LED9に流れる直流電流は、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2によって検出電圧に変換され、その検出電圧が検出端子14に入力される。検出端子14は、制御部5に接続されており、当該検出電圧を制御部5に入力する。そして、本実施形態では、電力供給部4の第1および第2の出力端子13a,13bおよび検出端子14は、第1のコネクタ16に設けられている。
配線体3は、電力供給部4の第1のコネクタ16とLEDモジュール8のコネクタ11とを電気接続するものであり、第1の導体17、第2の導体18および電流検出抵抗R2を有するケーブルハーネスに形成されている。第1および第2の導体17,18は、例えば電線である。配線体3の両側には、それぞれ第2のコネクタ19およびコネクタ20が設けられている。
第1の導体17は、その一端側が第2のコネクタ19の入力端子21aに接続され、その他端側がコネクタ20の出力端子22aに接続されている。第2の導体18は、その一端側が第2のコネクタ19の検出端子23に接続され、その他端側がコネクタ20の出力端子22bに接続されている。また、第2の導体18の一端側は、電流検出抵抗R2を介して第2のコネクタ21の入力端子21bに接続されている。電流検出抵抗R2は、その一端側が第2の導体18の一端側に接続され、その他端側が第2のコネクタ21の入力端子21bに接続されている。本実施形態では、電流検出抵抗R2は、第2のコネクタ19において、検出端子23および入力端子21bに接続されている。
電流検出抵抗R2は、その抵抗値がLED9の定格電流に応じて設定されている。ここで、定格電流とは、LED9が全光点灯(100%点灯)するときに、LED9に流れる直流電流を意味する。LEDモジュール8は、LED9の定格電流が異なって光出力の異なる複数種を有する。そして、配線体3は、LEDモジュール8に対応した複数種を有している。各配線体3の電流検出抵抗R2の抵抗値は、互いに異なっている。
電力供給部4の第1のコネクタ16と配線体3の第2のコネクタ19とが結合すると、第1のコネクタ16の第1および第2の出力端子13a,13b並びに検出端子14と、第2のコネクタ19の入力端子21a,21bおよび検出端子23とがそれぞれ電気接続する。そして、配線体3のコネクタ20の出力端子22a,22bとLEDモジュール8のコネクタ11の入力端子10a,10bとがそれぞれ電気接続することにより、電力供給部4の第1および第2の出力端子13a,13bは、配線体3を介してLEDモジュール8の入力端子10a,10bに電気接続される。電力供給部4から出力される直流電力は、LED9に供給可能となる。
LED9に流れる直流電流は、配線体3の電流検出抵抗R2および電力変換回路12の固定抵抗R1に流れる。固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の直列回路の両端間に電圧降下が発生する。この電圧降下は、LED9に流れる直流電流の検出値として配線体3内で検出されて検出端子23に入力され、検出端子23に電気接続された電力供給部4の検出端子14に入力されて、検出端子14から制御部5に入力される。
制御部5は、不図示のマイコンや記憶部などを有して形成されている。本実施形態では、制御部5には、点灯装置2の製造時などにおいて、LED9に流れる直流電流の検出値と比較する基準値(目標値)が設定されており、この基準値を記憶部やプログラムなどに設けている。基準値は、不変であり、電力変換回路12の固定抵抗R1および配線体3の電流検出抵抗R2の合成抵抗値とLEDモジュール8の定格電流値とを乗じた電圧値に設定されている。すなわち、配線体3は、LED9に定格電流が流れるときに、LED9に流れる直流電流の検出値が基準値となるように、固定抵抗R1との合成抵抗における電流検出抵抗R2の抵抗値が設定されている。配線体3は、定格電流の異なるLEDモジュール8に対応した電流検出抵抗R2を備えており、LEDモジュール8と対を成している。
そして、制御部5は、LED9を全光点灯させるときには、検出端子14から入力する検出値が基準値となるように駆動回路15を介して電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1をスイッチング制御するように形成されている。
そして、本実施形態の点灯装置2は、電力供給部4および制御部5に加えて、フィルタ回路24、整流回路6、突入防止回路25、電源電圧検出回路26、力率改善回路7、制御用電源回路27および調光回路28を有して形成されている。これらの各部は、点灯装置2に必要に応じて設けられ、省略可能である。
フィルタ回路24は、商用交流電源Vsに接続される。フィルタ回路24は、例えば商用交流電源Vsから供給される交流電力に含まれるノイズを抑制するとともに、点灯装置2でのスイッチング動作によって発生するノイズが商用交流電源Vs側に流出するのを防止する。
整流回路6は、フィルタ回路24に電気的に接続されており、フィルタ回路24を介して入力した交流電圧を整流電圧に変換する。整流回路6は、例えば4個の整流素子を組み合わせたダイオードブリッジの全波整流器である。なお、整流回路6は、半波整流器などでもよい。整流電圧は、全波整流された脈流でもよいし、半波整流された脈流でもよい。
突入防止回路25は、整流回路6の高出力電位側に接続されている。突入防止回路25は、商用交流電源Vsの投入時に生じる突入電流を抑制するものであり、例えば、温度上昇に伴って抵抗値が低下するNTCサーミスタなどが用いられている。
電源電圧検出回路26は、突入防止回路25を介して整流回路6の出力間に接続されている。電源電圧検出回路26は、商用交流電源Vsから供給される交流電圧の異常を検出するものであり、例えば、整流回路6の出力電圧の実効値が所定の範囲内にあるか否かを判定し、所定の範囲内に無いときに交流電圧を異常と判定する。
そして、電源電圧検出回路26は、制御部5に接続されており、交流電圧の異常の検出結果を示す異常信号を制御部5に出力する。制御部5は、電源電圧検出回路26から異常信号が出力されると、電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1のスイッチング動作を停止させる。これにより、電力供給部4からLEDモジュール8に直流電力が供給されなくなり、LED9が消灯する。LEDモジュール8は、異常電圧による悪影響から保護される。
力率改善回路7は、電源電圧検出回路26の後段側に設けられており、電源周波数の整数倍の高調波の発生を抑制した一定電圧を出力するように形成されている。本実施形態では、力率改善回路7は、昇圧チョッパ回路に形成されている。すなわち、力率改善回路7は、整流回路6から出力された整流電圧(脈流電圧)を入力するインダクタL2および電界効果トランジスタQ2の直列回路と、電界効果トランジスタQ2に並列接続されたダイオードD2および平滑用コンデンサC2の直列回路を有してなる。
電界効果トランジスタQ2は、制御部5によりスイッチング動作が制御される。制御部5は、整流回路6から出力された整流電圧(脈流電圧)を正弦波の半波波形に近づけるように電界効果トランジスタQ2のスイッチング動作を制御することにより力率を改善する。そして、整流電圧は、ダイオードD2および平滑用コンデンサC2によって整流平滑される。平滑用コンデンサC2の両端間に一定の直流電圧が発生する。平滑用コンデンサC2は、直流電源となり、直流電圧(直流電力)を電力供給部4に入力する。
また、平滑用コンデンサC2の出力側には、制御用電源回路27が設けられている。制御用電源回路27は、平滑用コンデンサC2に発生する直流電圧を制御部5の動作電圧に変換して制御部5に供給するように形成されている。制御部5は、制御用電源回路27からの電力供給に応じて動作する。
調光回路28は、例えば外部の調光器などから調光信号が入力される。調光器28は、制御部5に接続されている。そして、調光回路28は、入力した調光信号に基づいてLED9の調光レベルを示すレ調光制御信号を生成し、その調光制御信号を制御部5に入力する。調光制御信号は、例えば調光レベルに応じたデューティ比のPWM信号である。制御部5は、調光回路28から入力した調光制御信号に基づいて、駆動回路15を介して電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1を制御する。これにより、LEDモジュール8のLED9は、調光信号に応じた調光レベルで調光される。
本実施形態の点灯装置ユニット1は、図2に示すように、点灯装置2の主要部がケース29に収納されている。ケース29は、例えば鋼板からなり、略直方体形状の筒状に形成され、両端側に端板30,30が取り付けられている。端板30,30には、取付片31,31が設けられている。
そして、一方の端板30側から2本の入力線32a,32bおよび3本の出力線33a,33b,33cが引き出されている。また、不図示のアース線が引き出されている。出力線33a,33b,33cの先端側には、それぞれ第1のコネクタ16を構成するコネクタ16a,16b,16cが装着されている。入力線32a,32bは、商用交流電源Vsに接続される。
配線体3は、第1の導体17および第2の導体18を束ねたケーブルハーネスに形成されている。そして、第1および第2の電線17,18は、それぞれ一端側に第2のコネクタ19を構成するコネクタ19a,19cを装着し、それぞれの他端側にコネクタ20を構成するコネクタ20a,20bを装着している。また、第2の導体18の一端側には、コネクタ19cにおいて、電流検出抵抗R2の一端側が接続され、電流検出抵抗R2の他端側に第2のコネクタ19を構成するコネクタ19bが装着されている。配線体3の第1および第2の導体17,18のそれぞれの長さは、本実施形態では、例えば10〜30センチメートル(cm)である。
また、LEDモジュール8からリード線34a,34が導出されている。リード線34a,34のそれぞれの導出長は、本実施形態では、例えば10cmである。リード線34a,34bのそれぞれの先端側には、コネクタ11を構成するコネクタ11a,11bが装着されている。そして、配線体3のコネクタ19a,19b,19cは、点灯回路2側のコネクタ16a,16b,16cにそれぞれ接続され、コネクタ20a,20bは、LEDモジュール8のコネクタ11a,11bにそれぞれ電気接続される。
そして、本実施形態の点灯装置ユニット1およびLEDモジュール8は、図3に示すように、例えば屋外照明装置に用いられる。図3に示す照明装置35は、道路灯であり、例えばコンクリート土台36に立設された円筒状のポール37の上端側に装置本体38が取り付けられている。装置本体38は、例えばアルミニウム合金からなり、下面側に照射開口39を有し、上面側が亀の甲羅状である箱形に形成されている。そして、LEDモジュール8は、LED9の放射光が照射開口39から出射するように装置本体38内に配設されている。
点灯装置2は、そのケース29がポール37内の土台36側において、その取付片31,31がポール37に取り付けられている。したがって、点灯装置2およびLEDモジュール8の間の配線長は、2〜3メートル(m)以上、ポール37の高さ等によっては10m以上となっている。配線体3の第1および第2の導体17,18の長さは、例えば10〜30cm、LEDモジュール8のリード線34a,34bの導出長は、例えば10cmであるので、本実施形態では、図2に示すように、例えば接続線40a,40bからなる接続体41を用いて配線体3とLEDモジュール8とを電気接続している。点灯装置2およびLEDモジュール8の間の配線長は、接続体41の配線長に近いものとなっている。
接続線40a,40bは、例えば電線であり、その一端側に配線体3のコネクタ20a,20bと結合して接続するコネクタ42a,42bが設けられ、その他端側にLEDモジュール8のコネクタ11a,11bと結合して接続するコネクタ43a,43bが設けられている。
そして、配線体3のコネクタ19a〜19cおよび20a,20b、点灯装置2のコネクタ16a〜16c、接続体41のコネクタ42a,42bおよびコネクタ43a,43b、LEDモジュール8のコネクタ11a,11bは、それぞれ防水形が用いられている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
一般に、LEDモジュールを点灯させる点灯装置では、LEDモジュールに流す電流値を点灯装置の側で設定している。そして、一般的な点灯装置は、LEDに直列的に接続された電流検出用の抵抗の両端間電圧を検出し、制御部の基準電圧(基準値)と比較して、LEDに流れる電流の定電流制御を行っている。ここで、点灯装置を変更せずに、LEDモジュールを変更することによって、LEDに流れる電流値を変えることができれば、LEDモジュールから放射される放射光の光出力や色温度を変えることができる。
本実施形態の点灯装置ユニット1は、配線体3によってLEDモジュール8の変更に対応可能にしている。配線体3は、LEDモジュール8の変更に対して必要に応じて交換される。配線体3は、LED9の定格電流に対応した抵抗値を有する電流検出抵抗R2を具備するものが用いられる。すなわち、配線体3は、LEDモジュール8に対して、電力変換回路12の固定抵抗R1と電流検出抵抗R2の直列回路に定格電流が流れるときに、当該直列回路の両端間に基準値が発生するように電流検出抵抗R2の抵抗値が設定されているものが用いられている。本実施形態のLEDモジュール8は、電流検出用の抵抗を有していないものである。LEDモジュール8の定格電流は、LED9の全光点灯時にLED9に流す直流電流であり、LED9の許容電流(最大電流)以下に設定されている。
そして、点灯装置ユニット1は、配線体3を点灯装置2および接続体41に接続し、接続体41をLEDモジュール8に接続することにより、点灯装置2の電力供給部4からLEDモジュール8のLED9に直流電力を供給可能となる。すなわち、本実施形態では、配線体3のコネクタ19a,19b,19cと点灯装置2のコネクタ16a,16b,16cとを結合して接続し、配線体3のコネクタ20a,20bと接続体41のコネクタ42a,42bとを結合して接続し、接続体41のコネクタ43a,43bとLEDモジュール8のコネクタ11a,11bとを結合して接続する。電力変換回路12の固定抵抗R1と配線体3の電流検出抵抗R2は、直列接続される。
そして、商用交流電源Vsが点灯装置2に投入されると、制御部5が動作する。制御部5は、駆動回路15を介して電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1のスイッチング動作を制御する。電力供給部4の第1および第2の出力端子13a,13から直流電力が出力される。この直流電力は、配線体3および接続体41を介してLEDモジュール8の入力端子10a,10bに入力される。LED9に直流電流が流れて、LED9が点灯し、例えば白色光が放射される。
LED9に流れる直流電流は、配線体3の電流検出抵抗R2および電力変換回路12の固定抵抗R1に流れて電力供給部4に帰還する。固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の直列回路の両端間には、電圧降下が発生する。すなわち、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の直列回路の両端間に、LED9に流れる直流電流に応じた電圧が発生する。この両端間電圧は、LED9に流れる直流電流の検出値として配線体3の検出端子23および電力供給部4の検出端子14を介して制御部5に入力する。
制御部5は、入力した検出値と記憶部に記憶した基準値とが一致するように、すなわち、検出値と基準値との差分が零となるように、電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1をスイッチング制御する。これにより、電力供給部4から所定の直流電力が出力されて、LED9に所定の直流電流が流れる。LED9は、定格電流が流れて全光点灯する。
また、制御部5は、調光回路28に入力した調光信号に応じて、電力供給部4からLED9に供給する直流電力を制御する。制御部5は、LED9の全光(100%)に対する調光信号の調光レベルの比率を演算し、当該比率と記憶部に記憶した基準値との乗算を新たな比較基準値として、この比較基準値が検出端子14から入力した検出値と一致するように、電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1をスイッチング制御する。これにより、電力供給部4から調光信号に応じた直流電力が出力されて、LED9に調光信号に応じた直流電流が流れる。LED9は、調光信号の調光レベルで点灯する。
そして、LED9に流れる直流電流を検出する電流検出抵抗R2は、その一端側が配線体3の第2の導体18の一端側、本実施形態では検出端子23に接続され、その他端側が配線体3の入力端子21bに接続されているとともに、入力端子21bが電力供給部4の第2の出力端子13bにそれぞれのコネクタ19b,16bにより直接的に接続されているので、点灯装置2と配線体3との接続長が必要最低限となり、固定抵抗R1と電流検出抵抗R2との接続長が比較的短いものとなっている。これにより、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の直列回路の両端間の抵抗値と、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の合成抵抗値との差分は、非常に小さくなっている。
制御部5において、LED9に流れる直流電流の検出値と比較する基準値は、固定抵抗R1と電流検出抵抗R2の合成抵抗値にLEDモジュール8の定格電流を乗じて算出されているので、LED9に定格電流が流れているときに検出される検出値は、基準値に近似する。したがって、制御部5は、入力した検出値と基準値との差分が零となるように電力変換回路12の電界効果トランジスタQ1をスイッチング制御することにより、電力供給部4からLEDモジュール8に調光信号に応じた直流電流を供給することができる。
仮に、電流検出抵抗R2がLEDモジュール8側に設けられていると、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2間に配線体3の第2の導体18および接続体41の接続線40bが介在する。図2および図3において説明したように、道路灯などの屋外の照明装置35では、点灯装置2およびLEDモジュール8間の配線長は、本実施形態においては、大概、接続体41の配線長となり、その配線長が2〜3メートル以上、場合によっては10メートル以上となる。接続体41の配線長が大きくなるにしたがい、接続線40bの抵抗値が大きくなる。固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の直列回路の両端間の抵抗値は、接続線40bの抵抗値が付加される分、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の合成抵抗値との差分が大きくなる。その差分は、接続体41の配線長が大きい程大きくなっている。
LED9に定格電流が流れるときに、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2の直列回路の両端間電圧(検出値)は、本来、基準値に一致または近似されるものである。しかしながら、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2間に配線長の大きい接続体41が介在すると、少なくとも接続体41での電圧降下分、LED9に流れる直流電流の検出値が増加し、その増加分、検出値と基準値との差分が大きくなる。制御部5は、当該差分が零となるように電力供給部4からの直流電力の出力を制御するので、LED9には、所定の直流電流より減じた電流が流れる。すなわち、制御部5は、LED9に調光信号に応じた直流電流を供給しようと電力変換回路12を制御しているにも係わらず、LED9に調光信号に応じた所定の直流電流が流れなくなる。これにより、LED9の光出力が減少する。
上述したように、本実施形態の点灯装置ユニット1は、点灯装置1の固定抵抗R1および配線体3の電流検出抵抗R2の直列回路の両端間電圧によってLEDモジュール8のLED9に流れる直流電流を検出するので、電流検出抵抗R2とLED9間の抵抗値に影響されないものである。すなわち、配線体3および接続体41のそれぞれの配線長には影響されず、配線体3の第1および第2の導体17,18や接続体41の接続線40a,40bのそれぞれの線径や材質などに影響されずにLED9に流れる直流電流を基準値に近似して検出可能である。また、LEDモジュール8は、LED9と直列に抵抗が設けられているものであっても同様である。
そして、本実施形態では、電流検出抵抗R2は、配線体3の第2のコネクタ19において、入力端子21bおよび検出端子23に接続されているので、電流検出抵抗R2が第2の導体18の一端側に容易に設けられるとともに、配線体3の第2の導体18および接続体41の接続線40bが固定抵抗R1および電流検出抵抗R2間に介在されなくなる。
本実施形態の点灯装置ユニット1によれば、電力変換回路12の固定抵抗R1および配線体3の電流検出抵抗R2により検出されるLED9に流れる直流電流の検出値が配線体3および接続体41のそれぞれの配線長に影響されないので、LED9に調光信号に応じた所定の直流電流を供給でき、これにより、LED9から調光信号に応じた所定の光出力を放射させることができるという効果を有する。
また、電流検出抵抗R2は、電流供給部4の第1のコネクタ16と結合する第2のコネクタ19において、入力端子21bおよび検出端子23に電気接続されているので、電流検出抵抗R2を第2の導体18の一端側に容易に接続することができて配線体3を容易にかつ安価に形成できるとともに、固定抵抗R1および電流検出抵抗R2によるLED9に流れる直流電流の検出に配線体3および接続体41を関与させなくすることができるという効果を有する。
そして、本実施形態の照明装置35は、点灯装置ユニット1を具備するので、接続体41の配線が長くなっても、LEDモジュール8のLED9を調光信号に応じた調光レベルで点灯することができて、所定の光出力で照明できるという効果を有する。
なお、本実施形態において、電力供給部4に第1のコネクタ16、配線体3に第2のコネクタ19およびコネクタ20、接続体41にコネクタ42a,42bおよびコネクタ43a,43b、LEDモジュール8にコネクタ11をそれぞれ設けたが、これらを設けずに、電力供給部4の第1の出力端子13a、検出端子14および第2の出力端子13bに、配線体3の第1の導体17の一端側、第2の導体18の一端側および電流検出抵抗R2の他端側をそれぞれ接続し、配線体3の第1の導体17の他端側および第2の導体18の他端側を接続体41の接続線40a,40bの一端側にそれぞれ接続し、接続線41a,40bの他端側をLEDモジュール8の入力端子10a,10bにそれぞれ接続してもよい。
また、配線体3は、その配線長が例えば10〜30cmと短く、第2の導体18の抵抗値が非常に小さいものであるときには、電流検出抵抗R2の一端側を第2の導体18の一端側ではなく他端側に接続してもよい。すなわち、電流検出抵抗R2は、第2の導体18の両端間の抵抗値が小さいときには、第2の導体18の任意の部位に接続してもよい。
また、本実施形態において、接続体41を設けず、LEDモジュール8のリード線34a,34bまたは配線体3の第1および第2の導体17,18の配線長を接続体41の配線長とほぼ同等にしてもよい。
また、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…点灯装置ユニット、 2…点灯装置、 3…配線体、 5…制御部、 8…光源装置としてのLEDモジュール、 12…電力変換回路、 13a…第1の出力端子、 13b…第2の出力端子、 14…検出端子、 16…第1のコネクタ、 19…第2のコネクタ、 35…照明装置、 38…装置本体、 R2…電流検出抵抗

Claims (3)

  1. 入力電力を所定の直流電力に変換する電力変換回路、この電力変換回路の高出力電位側に接続された第1の出力端子、前記電力変換回路の低出力電位側に接続された第2の出力端子、前記第1および第2の出力端子間に接続された光源装置に流れる直流電流の検出値を入力する検出端子およびこの検出端子から前記検出値を入力して前記電力変換回路が所定の直流電力を出力するように前記検出値に応じて前記電力変換回路を制御する制御部を有する点灯装置と;
    一端側が前記第1の出力端子に接続され他端側が前記光源装置の高電位側に接続される第1の導体、一端側が前記検出端子に接続され他端側が前記光源装置の低電位側に接続される第2の導体および一端側が前記第2の導体に接続されていて他端側が前記第2の出力端子に接続される電流検出抵抗を有する配線体と;
    を具備していることを特徴とする点灯装置ユニット。
  2. 前記点灯装置の第1および第2の出力端子と検出端子は、第1のコネクタに設けられ、前記配線体の第1および第2の導体のそれぞれの一端側と電流検出抵抗の他端側には、それぞれ前記第1のコネクタと結合する第2のコネクタが設けられており、前記電流検出抵抗が前記第2のコネクタにおいて接続されていることを特徴とする請求項1記載の点灯装置ユニット。
  3. 光源装置と;
    この光源装置を配設する装置本体と;
    前記光源装置に接続されて前記光源装置を点灯する請求項1または2記載の点灯装置ユニットと;
    を具備していることを特徴とする照明装置。
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