JP2016206916A - 面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラム - Google Patents

面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】経験等が豊富でない営業担当者等でも顧客等の面談対象者との面談中に適宜、適切な話題等を提供することができる面談情報提供装置等を提供すること。
【解決手段】内容が相互に関連するスライド情報の面談用スライド群情報を複数有し、これら面談用スライド群情報は、複数の異なる種類の個別検索用情報と関連付けられて記憶され、個別検索用情報は種類毎に区画を分けて表示され、種類には、面談内容のテーマ検索用情報、面談対象に対する訴求情報検索用情報及び面談内容のキーワード情報検索用情報が含まれ、区画毎に、個別検索用情報が選択され、選択された個別検索用情報の全てと関連付いている面談用スライド群情報が表示部11に表示される面談情報提供装置10。
【選択図】図15

Description

本発明は、例えば、営業担当者等が面談対象者と面談するときに利用可能な面談情報を提供する面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラムに関するものである。
従来、営業担当者の営業活動を支援するための提案がなされている(例えば、特許文献1)。
特開2005−275824号公報
しかし、営業担当者等の営業活動の中核は顧客等との面談であり、この面談で如何に有効な情報を顧客等の面談対象者に提供することができるが、極めて重要となっている。
一方、面談中に顧客の反応を見ながら適宜、適切な情報を顧客等に提供するには、経験等が必要であり、このような経験が豊富な営業担当者等を迅速に育成するのは容易でないという問題があった。
そこで、本発明は、経験等が豊富でない営業担当者等でも顧客等の面談対象者との面談中に適宜、適切な話題等を提供することができる面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラムを提供することを目的とする。
前記課題は、本発明によれば、面談対象者向けのスライド情報を表示する表示部を有し、内容が相互に関連している複数の前記スライド情報からなる面談用スライド群情報を複数有し、前記面談用スライド群情報は、複数の異なる種類の個別検索用情報と関連付けられて記憶され、前記種類の異なる前記個別検索用情報は種類毎に区画を分けて表示され、前記種類には、面談内容のテーマ検索用情報、面談対象に対する訴求情報検索用情報及び面談内容のキーワード情報検索用情報が含まれ、前記区画毎に、少なくとも1つの前記個別検索用情報が選択され、これら選択された個別検索用情報の全てと関連付けられている前記面談用スライド群情報が表示用面談用スライド群情報として、前記表示部に表示されることを特徴とする面談情報提供装置により達成される。
前記構成によれば、種類の異なる個別検索用情報は種類毎に区画を分けて表示され、その種類には、面談内容のテーマ検索用情報(例えば、テーマ等)、面談対象に対する訴求情報検索用情報(例えば、メッセージ等)及び面談内容のキーワード情報検索用情報(例えば、単語キーワード)が含まれ、区画毎に、少なくとも1つの個別検索用情報が選択され、これら選択された個別検索用情報の全てと関連付けられている面談用スライド群情報が表示用面談用スライド群情報として、表示部に表示される。
したがって、面談対象者と面談する際のテーマ、訴求情報、キーワード等の個別検索用情報が表示部の画面に表示され、これら個別検索用情報を選択することで、当該面談に最も有効なスライドを表示することができる。
このため、面談経験の少ない営業担当者等であっても、顧客等の面談対象者との面談を円滑に進めることができる。
好ましくは、前記表示用面談用スライド群情報が複数の前記面談用スライド群情報を含むとき、前記面談対象者の属性情報に基づいて、これら複数の前記面談用スライド群情報に優先順位を付して、前記表示部に表示する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、表示用面談用スライド群情報が複数の面談用スライド群情報を含むとき、面談対象者の属性情報に基づいて、これら複数の面談用スライド群情報に優先順位を付して、表示部に表示する構成となっている。
このため、営業担当者等は、当該面談に有効なスライドを容易に選択することができる。
好ましくは、前記表示用面談用スライド群情報と、その前記検索用情報が近似する前記面談用スライド情報群情報を、前記表示用面談用スライド群情報と内容が近似する近似表示用面談用スライド群情報として前記表示部に表示することを特徴とする。
前記構成によれば、表示用面談用スライド群情報と、その検索用情報が近似する面談用スライド情報群情報を、表示用面談用スライド群情報と内容が近似する近似表示用面談用スライド群情報として前記表示部に表示する。
このため、面談対象者と面談している現在の内容に近似するスライド群が用意されるので、この近似表示用面談用スライド群情報を選択することで、経験等が浅い営業担当者等でも話題の展開等を円滑に行うことができ、面談の効果上げることができる。
好ましくは、少なくとも前記面談用スライド群情報を管理する管理装置と、前記面談情報提供装置と、を有し、前記面談情報提供装置が前記管理装置から少なくとも前記面談用スライド群情報を取得するときに、共通する情報以外の情報のみを取得する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、面談情報提供装置が前記管理装置から少なくとも面談用スライド群情報を取得するときに、共通する情報以外の情報のみを取得する構成となっているので、面談情報提供装置は、短時間で自己の情報を更新等することができる。
好ましくは、前記表示用面談用スライド群情報が有する複数のスライド情報の表示順を、過去におけるスライド情報の累積表示時間情報及び/又は表示累積回数情報に基づき、前記表示用面談用スライド群情報の各スライド情報の表示順を変更可能な構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、表示用面談用スライド群情報が有する複数のスライド情報の表示順を、過去におけるスライド情報の累積表示時間情報及び/又は表示累積回数情報に基づき、表示用面談用スライド群情報の各スライド情報の表示順を変更可能な構成となっている。
このため、最も効率良い表示順でスライド情報を表示できるので、営業担当者等は、面談対象者に効果的にスライド情報を提供することができる。
好ましくは、前記表示用面談用スライド群情報から他の前記面談用スライド群情報への過去における遷移実績情報に基づいて、前記近似表示用面談用スライド群情報を特定することを特徴とする
前記構成によれば、表示用面談用スライド群情報から他の面談用スライド群情報への過去における遷移実績情報に基づいて、近似表示用面談用スライド群情報を特定するので、過去の経験値を当該営業担当者等が得ることができる。
したがって、最も効果的にスライド情報を面談対象者に提供することができる。
前記課題は、本発明によれば、面談対象者向けのスライド情報を表示する表示部を有し、内容が相互に関連している複数の前記スライド情報からなる面談用スライド群情報を複数有し、前記面談用スライド群情報は、複数の異なる種類の個別検索用情報と関連付けられて記憶されている装置の前記表示部に、前記種類の異なる前記個別検索用情報は種類毎に区画を分けて表示させる工程と、前記種類には、面談内容のテーマ検索用情報、面談対象に対する訴求情報検索用情報及び面談内容のキーワード情報検索用情報が含まれ、前記区画毎に、少なくとも1つの前記個別検索用情報が選択され、これら選択された個別検索用情報の全てと関連付けられている前記面談用スライド群情報が表示用面談用スライド群情報として、前記表示部に表示される工程と、を実行させることを特徴とする面談情報提供プログラムにより達成される。
本発明は、経験等が豊富でない営業担当者等でも顧客等の面談対象者との面談中に適宜、適切な話題等を提供することができる面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラムを提供できるという利点がある。
本発明の面談情報提供システムである例えば、MR支援システムの主な構成等を示す概略図である。 図1のタブレット端末の主な構成を示す概略ブロック図である。 端末側話題スライド群情報記憶部の主な内容を示す概略図である。 端末側第1の各種情報記憶部の主な内容を示す概略ブロック図である。 端末側第2の各種情報記憶部の主な内容を示す概略ブロック図である。 端末側第3の各種情報記憶部の主な内容を示す概略ブロック図である。 図1の管理サーバの主な構成を示す概略ブロック図である。 サーバ側話題スライド群情報記憶部の主な内容を示す概略図である。 サーバ側各種情報記憶部の主な内容を示す概略ブロック図である。 MR支援システムの主な動作例等を示す概略フローチャートである。 MR支援システムの主な動作例等を示す他の概略フローチャートである。 MR支援システムの主な動作例等を示す他の概略フローチャートである。 MR支援システム1の主な動作例等を示す他の概略フローチャートである。 MR支援システム1の主な動作例等を示す他の概略フローチャートである。 タッチパネルに表示される「話題スライド群検索画面(1)」の画面例を示す概略説明図である。 ST18におけるタッチパネルに示される「話題スライド群検索画面(2)」の画面例を示す概略説明図である。 ST20におけるタッチパネルに示される「話題スライド群検索画面(3)」の画面例を示す概略説明図である。 ST24における複数の「話題スライド群」に優先順位を付けて表示した表示例を示す概略説明図である。 ST27における最終選択話題スライド群表示画面の画面例を示す概略説明図である。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の面談情報提供システムである例えば、MR支援システム1の主な構成等を示す概略図である。
ここで「MR」とは「Medical representative」の略であり、「医薬情報提供者」を意味する。MRは、製薬会社4等に所属し、医薬品の適正使用のため医師等お医療従事者を訪問すること等により、医薬品の品質、有効性、安全性などに関する情報の提供、収集、伝達を主な業務として行う者である。
本実施の形態では、図1に示すように、面談情報提供装置である例えば、タブレット端末10を有している。このタブレット端末10は、MRが携帯するためのものであり、図1に示すように、その中央に、各種情報を入力すると共に表示する表示部である例えば、「タッチパネル11」が配置されている。
タッチパネル11は「位置入力装置付き表示装置」であって、液晶パネル等の表示装置とタッチパッド等の位置入力装置を組み合わせた電子部品である。したがって、画面上の表示を押すことで各種情報を入力することができると共に、各種情報を表示することができる構成となっている。
また、タブレット端末10には、図1に示すように、各種情報を入力するための「入力ボタン13」も備えていると共に、基地局2とインターネット網3を介して、MRが所属する製薬会社4の管理装置である例えば、「管理サーバ80」と通信可能に接続されている。
タブレット端末10及び管理サーバ80は、コンピュータを有し、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バス等を介して接続されている。
図2は、図1のタブレット端末10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、タブレット端末10は、「端末制御部14」を有し、端末制御部14は、管理サーバ80等と通信等するための「端末側通信装置15」、図1に示す「タッチパネル11」や「入力ボタン13」を制御する他、時刻情報を生成する「端末側計時装置16」を制御する。
また、端末制御部14は、図1に示す「端末側話題スライド群情報記憶部17」を制御する。図3は、「端末側話題スライド群情報記憶部17」の主な内容を示す概略図である。
また、端末制御部14は、図1に示すように「端末側第1の各種情報記憶部20」、「端末側第2の各種情報記憶部30」及び「端末側第3の各種情報記憶部40」を制御し、図4乃至図6は、それぞれ「端末側第1の各種情報記憶部20」、「端末側第2の各種情報記憶部30」及び「端末側第3の各種情報記憶部40」の主な内容を示す概略ブロック図である。これらの内容については後述する。
図7は、図1の管理サーバ80の主な構成を示す概略ブロック図である。
図7に示すように、管理サーバ80は、「サーバ制御部81」を有し、サーバ制御部81は、タブレット端末10等と通信等するための「サーバ側通信装置82」、各種情報を表示する「サーバ側ディスプレイ83」、各種情報を入力するキーボード等の「サーバ側入力装置84」及び時刻情報を生成する「サーバ側計時装置85」を制御する。
また、サーバ制御部81は、図7に示す「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」を制御する。
図8は、「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」の主な内容を示す概略図である。
さらに、サーバ制御部81は、図7に示す「サーバ側各種情報記憶部90」を制御し,図9は、「サーバ側各種情報記憶部90」の主な内容を示す概略ブロック図である。図9の「サーバ側各種情報記憶部90」の詳細な内容は後述する。
図10乃至図14は、MR支援システム1の主な動作例等を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、製薬会社4に所属しているMRが、面談対象者である例えば、自己が担当する病院の医師と面談をするに際し、図1に示すタブレット端末10を携帯する。
このタブレット端末10のタッチパネル11には、面談における医師との会話で使用する各種のスライドが格納されている。
スライドは、内容が相互に関連している複数のスライドからなる面談用スライド群情報である例えば、「話題スライド群」を構成している。
例えば、話題「ピロリ菌の現状」という「話題スライド群」は、そのタイトルが「ピロリ菌の現状」「ピロリ菌による疾病」「ピロリ菌による疾病の治療」及び「ピロリ菌による疾病の薬剤」という4つのスライドから成っており、これらを順次、タッチパネル11に表示させることで、ピロリ菌の現状に関する会話を医師と行うことができる構成となっている。
そこで、本システム1では、先ず、上記のように、複数のスライドから成る複数の「話題スライド群」を図7の「管理サーバ80」の「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」に記憶させる。
「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」には、図8に示すように、「話題スライド群」である「ピロリ菌の現状」が記憶される。
具体的には、「ピロリ菌の現状」は、スライド番号が「A」で、「話題スライド群」である「ピロリ菌の現状」を構成するスライド「ピロリ菌の現状」、「ピロリ菌による疾病」「ピロリ菌による疾病の治療」及び「ピロロリ菌による疾病の薬剤」は、それぞれ、スライド番号A−1、A−2、A−3、A−4が付されている。
また、これらの「スライド表示順」は、例えば、「A−1」、「A−2」、「A−3」,そして「A−4」の順に表示する旨、記憶されている。
また、「話題スライド群」である「ピロリ菌の現状」には、面談内容のテーマ検索用情報である例えば、「テーマ」、具体的には、個別検索用情報である例えば、「消化器内科及び外科」、面談対象(医師)に対する訴求情報検索用情報である例えば、「メッセージ」、具体的には、「最近のトピック」、そして、面談内容のキーワード情報検索用情報である例えば、「単語キーワード」、具体的には、「ピロリ菌」の情報が関連付けられて記憶されている。
また、各話題スライド群は図8に示すように「優先表示」「類似話題スライド群」及び「非類似話題スライド群」の各情報も関連付けられているが、これらについては後述する。
このように、管理サーバ80の「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」には、各「話題スライド群」が記憶される。
また、管理サーバ80は、図9に示すように、「サーバ側面談対象者属性情報記憶部91」を有しており、この「サーバ側面談対象者属性情報記憶部91」には、MRが面談する医師等の属性情報が予め記憶されている。
例えば、図9に示すように、医師Aは「B病院」に勤務し、「消化器内科」が専門で、出身校が「C大学」であること等が記憶されている。
以上のように、管理サーバ80に各種情報が記憶された状態で、MRが「B病院」の「医師A」に面談するために、自己のタブレット端末10のスイッチをON状態にし、動作させる。
先ず、図10のステップ(以下「ST」とする。)1へ進む。ST1では、図1の「タブレット端末10」の「タッチパネル11」に、使用者(MR)の識別番号の入力を求める画面が表示される。
ここで、MRは,「タブレット端末10」の「タッチパネル11」を介して、MRの自己の識別番号(例えば、123456)を入力する。
次いで、ST2へ進む。ST2では、番号の入力があったか否かを判断し、入力があったときは、ST3へ進む。
ST3では、図4の「端末使用者情報記憶部21」を参照し、入力された識別番号が既登録か否かを判断する。
一方、ST2で、識別番号の入力がなかったときは、ST4に進む。ST4では、使用者に「識別番号」を入力させ、入力した識別番号を「端末使用者情報記憶部21」に記憶する。
ST3で、識別番号が既登録のとき、及びST4で、識別番号の入力が終了すると、ST5へ進む。ST5では、管理サーバ80の図8の「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」の「話題スライド群」及び図9の「サーバ側面談対象者属性情報記憶部91」のデータをダウンロードするか否かを尋ねる表示が「タッチパネル11」に示される。
MRのタブレット端末10に、管理サーバ80の「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」等のデータが未だダウンロードされていないときは、ST6へ進む。
ST6では、管理サーバ80の「話題スライド群情報記憶部86」等から全てのデータをダウンロードする。
したがって、タブレット端末10には、管理サーバ80の「話題スライド群情報記憶部86」及び「サーバ側面談対象者属性情報記憶部91」と同様のデータが記憶される。
具体的には、図3に示す「端末側話題スライド群情報記憶部17」及び図4に示す「端末側面談対象者属性情報記憶部26」に記憶される。
このため、その後、タブレット端末10は、管理サーバ80と通信することなく、オフラインであっても管理サーバ80と通信状態と同様に情報を使用することができる。
一方、ST5で、全てのデータのダウンロードをしない、すなわち、既に過去に管理サーバ80の「話題スライド群情報記憶部86」等のデータのダウンロードをしている場合は、ST7へ進む。
ST7では、データの更新をするか否かを尋ねる表示がタッチパネル11に示される。
ST7で、データの更新をすると判断されたときは、ST8へ進む。ST8では、タブレット端末10は、図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」の「更新時刻」情報を、それらの関連項目情報と共に管理サーバ80へ送信する。
次いで、ST9へ進む。ST9では、管理サーバ80は、受信した最新の「更新時刻情報」を図9の「受信更新時刻情報等記憶部92」に記憶する。
次いで、ST9へ進む。ST10では、図9の「差分情報更新処理部(プログラム)93」が動作し、図9の「受信更新時刻情報等記憶部92」の更新時刻情報と、「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」の「更新時刻情報」を参照する。
そして、「受信更新時刻情報等記憶部92」の更新時刻情報以後の更新時刻情報に関する「話題スライド群」等のデータを抽出し、タブレット端末10に送信する。
また、このとき、「サーバ側面談対象者属性情報記憶部91」の最新の情報も送信する。
したがって、本実施の形態では、管理サーバ80の「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」の全ての「話題スライド群」等のデータを、タブレット端末10に送信することはせず、タブレット端末10が未受信の差分情報(共通のデータを除く情報)のみを送信する構成となっている。
特に、「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」のデータは膨大であり、データ全体を送信すると送信データ量が膨大となり、送信時間が長くなり、タブレット端末10を操作するMRにとって使い難くなる。
この点、本実施の形態では、差分情報のみを通信するため、データ量が膨大な「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」のデータの通信量を少なくでき、短時間でデータ更新を完了させることができる。
次いで、ST11へ進む。ST11では、ST10で「サーバ側話題スライド群情報記憶部86」の差分情報と「サーバ側面談対象者属性情報記憶部91」の最新の情報を受信し、タブレット端末10は、図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」及び「端末側面談対象者属性情報記憶部26」のデータを更新する。
次いで、ST12へ進む。ST12では、タブレット端末10のタッチパネル11に「面談対象者の氏名及び病院名等を入力してください。」と表示される。
ここで、MRは、例えば、「B病院」の「A医師」等とタッチパネル11に入力する。
次いで、ST13で、係る情報の入力が終了したと判断するとST14へ進む。ST14では、入力された「面談対象者の氏名等」を図4の「面談対象者氏名等記憶部22」に記憶する。
また、このとき、図4の「面談対象者属性情報特定処理部(プログラム)23」が動作し、「端末側面談対象者属性情報記憶部26」と「面談対象者氏名等記憶部22」を参照し、「面談対象者氏名等記憶部22」の「面談対象者」の「属性」等を特定し、図4の「当該面談対象者属性情報記憶部24」に記憶する。例えば、医師A、属性「消化器内科」「C大学)等と記憶する。
以上で、MRは実際に医師に面談する前に行う「準備工程」が終了する。
ST15では、タブレット端末10のタッチパネル11に「話題スライド群の検索をしますか?」と表示される。
ここで、MRが医師Aとの面談を開始するときは、「検索を開始する」旨の情報をタッチパネル11に入力する。
ST15で、開始すると判断されたときは、ST16へ進む。ST16では、タッチパネル11に「話題スライド群検索画面」が表示される。
図15は、タッチパネル11に表示される「話題スライド群検索画面(1)」の画面例を示す概略説明図である。
図15に示すように、タッチパネル11には、図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」の「話題スライド群」と関連付けられている全ての「テーマ」「メッセージ」「単語キーワード」をそれぞれ種類毎に区画を分けて表示される。
図15の例では、種類「テーマ」では「消化器内科及び外科」や「精神科」等が表示される。種類「メッセージ」では「最近のトピック」等が表示される。また、種類「単語キーワード」では「ピロリ菌」や「乳酸菌」等が表示される。
このように、本実施の形態では、MRが未だ新人で経験が豊富でない場合であっても、面談予定の医師Aとの話題を、「テーマ」「メッセージ」及び「単語キーワード」を選択することで、容易に抽出することができる構成となっている。
また、具体的な各テーマ、メッセージ及び単語キーワードは、タッチパネル11で触れることで、特定され、特定の順番は、例えば「テーマ」「メッセージ」及び「単語キーワード」の順となっている。
これは、概念が比較的に広い順に特定することで、検索漏れ等を少なくするためである。また、「テーマ」「メッセージ」及び「単語キーワード」の順は、MRが、話題を検索し易いからである。
次いで、ST17へ進む。ST17では、図15の画面の「テーマ」の欄のいずれかを選択したか否かを判断する。
本実施の形態では、医師Aの専門が「消化器内科」であるためMRは、先ず「テーマ」から「消化器内科及び外科」を選択する。
すると、ST18へ進む。ST18では、図4の「テーマ選択画面表示処理部(プログラム)25」が動作し、「端末側話題スライド群情報記憶部17」を参照し、選択された「テーマ(例えば、「消化器内科及び外科」)」情報と関連付けられている「話題スライド群」を抽出し、この抽出された「話題スライド群」と関連付けられている全ての「メッセージ」情報及び「単語キーワード」情報を表示する。
図16は、ST18におけるタッチパネル11に示される「話題スライド群検索画面(2)」の画面例を示す概略説明図である。
図16に示すように、「テーマ」欄には「消化器内科及び外科」のみ表示され、「メッセージ」や「単語キーワード」には、テーマ「消化器内科及び外科」と関連付けられている全ての「話題スライド群」と関連付けられている「メッセージ」及び「単語キーワード」が全て表示される。
次いで、ST19へ進む。ST19では、図16の画面の「メッセージ」の欄のいずれかを選択したか否かを判断する。
本実施の形態では、MRが最近のトピックから自社の薬剤に話題をつなげたと考えているため、「最近のトピック」を選択する。具体的には、MRが、タッチパネル11の「メッセージ」の欄の「最近のトピック」の部分に触れて選択する。
ST19で、「メッセージ」が選択されたと判断されたときは、ST20へ進む。ST20では、図5の「メッセージ選択画面表示処理部(プログラム)31」が動作し、図5の「端末側話題スライド群情報記憶部17」を参照し、選択された「メッセージ」情報(例えば、「最近のトピック」)及び既に選択された「テーマ」情報(例えば、「消化器内科及び外科」)と関連付けられている「話題スライド群」を抽出する。
そして、抽出された「話題スライド群」と関連付けられている全ての「単語キーワード」情報を表示する。
図17は、ST20におけるタッチパネル11に示される「話題スライド群検索画面(3)」の画面例を示す概略説明図である。
図17に示すように、「テーマ」欄には「消化器内科及び外科」のみ表示され、また、「メッセージ」欄には「最近のトピック」のみ表示される。
「単語キーワード」欄には、メッセージ「最近のトピック」と,既に選択されたテーマ「消化器内科及び外科」と関連付けられている全ての「話題スライド群」と関連付けられている「単語キーワード」が全て表示される。
次いで、ST21へ進む。ST21では、図17の画面の「単語キーワード」の欄のいずれかを選択したか否かを判断する。
本実施の形態では、MRはピロリ菌に効果のある自社医薬品の情報を医師Aに提供することを面談目的とするため「ピロリ菌」を選択する。具体的には、MRが、タッチパネル11の「単語キーワード」の欄の「ピロリ菌」の部分に触れて選択する。
ST21で、「単語キーワード」を選択したと判断したときは、ST22へ進む。ST22では、図5の「話題スライド群特定処理部(プログラム)32」が動作し、「端末側話題スライド群情報記憶部17」を参照し、選択された「テーマ(例えば、「消化器内科及び外科」)」「メッセージ(例えば、「最近のトピック」)」及び「単語キーワード(例えば、「ピロリ菌」)」と関連付けられている「話題スライド群」を特定する。
そして、特定された「話題スライド群(例えば、「ピロリ菌の現状」等)」を図5の「特定話題スライド群記憶部33」に記憶する。
この「特定話題スライド群記憶部33」に記憶された「話題スライド群」が、表示用面談用スライド群情報の一例となっている。
ST22で特定された「話題スライド群(例えば、「ピロリ菌の現状」等)」は、MRが話題として希望する「テーマ」「メッセージ」及び「単語キーワード」を有するため,当該面談において好ましいスライド情報となる。そして、かかる好ましいスライド情報を、経験が浅いMRに提供するので、経験の浅いMRでも適切なスライド情報を選択することができる。
しかし、ST22で選択された「話題スライド群」が1つとなる可能性は低い。これでは、経験の浅いMRにとって、選択に迷う事態が生じる。
そこで、ST23へ進む。ST23では、図5の「特定話題スライド群優先表示判断処理部(プログラム)34」が動作し、「特定話題スライド群記憶部33」を参照し、複数の「話題スライド群」を特定しているか否かを判断する。
ST23で、「特定話題スライド群記憶部33」に複数の「話題スライド群」が特定されていると判断されたときは、ST24へ進む。
ST24では、図5の「特定話題スライド群優先表示判断処理部(プログラム)35」が動作し、図4の「当該面談対象者属性情報記憶部24」を参照し、「属性」情報(例えば、医師Aの専門は「消化器内科」等)を取得する。
そして、図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」の「話題スライド群」の「優先表示」の優先順位が高い順に、複数の話題スライド群を表示する。
例えば、話題スライド群「ピロリ菌の現状」の「優先表示」は、図3に示すように、第1優先が「消化器内科」なので、医師Aは優先順位が高く、初めに表示することになる。
図18は、ST24における複数の「話題スライド群」に優先順位を付けて表示した表示例を示す概略説明図である。
このように、本実施の形態では、「テーマ」「メッセージ」及び「単語キーワード」で、適切な「話題スライド群」を1つに特定できないときは、面談対象である医師Aの属性(専門科「消化器内科」等)に基づいて、複数の話題スライド群の優先順位を定めて表示する。
したがって、経験の浅いMRでも、適切な「話題スライド群」を選択することができる。
次いで、ST25へ進む。ST25では、図18で表示されている「話題スライド群」のいずれかがタッチパネル11で選択されたか否かを判断する。
ST25で、いずれか1つの「話題スライド群」が特定されたときは、ST26へ進み、「特定話題スライド群記憶部33」の選択した「話題スライド群」に「フラグ」を立てる。
これにより、MRによる話題スライド群の特定が終了する。
次いで、ST27へ進む。ST27では、図5の「最終選択話題スライド群表示処理部(プログラム)35」が動作し、「特定話題スライド群記憶部33」のうち、フラグがある「話題スライド群」を特定する。
そして、図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」を参照し、特定した「話題スライド群」と同じ「話題スライド群」の全てのスライド(例えば、「第1のスライド」乃至「第4のスライド」)を参照する。
さらに、「スライド表示順」(例えば、第1のスライド→第2のスライド→第3のスライド→第4のスライド)を参照する。
そして、この「スライド表示順」の最初の表示順のスライド(例えば、「第1のスライド」)を「主画面」に表示し、「スライド表示順」の「2」〜「4」のスライドである「第2のスライド」乃至「第4のスライド」のタイトルを「次画面タイトル欄(アイコン)」に表示する。
例えば、「第2のスライド」のタイトルが「ピロリ菌による疾病」、「第3のスライド」のタイトルが「ピロリ菌による疾病の治療」、「第4のスライド」のタイトルが「ピロリ菌による疾病の薬剤」である。
図19は、ST27における最終選択話題スライド群表示画面の画面例を示す概略説明図である。
図19に示すように、最終的に特定された「話題スライド群(例えば、「ピロリ菌の現状」」のうち、「スライド表示順」が最も高いスライド(例えば、第1のスライド(タイトル「ピロリ菌の現状」がタッチパネル11の主画面に表示される。
また、第2のスライド等は、それぞれ「次画面タイトル欄(アイコン)」でタイトルが表示されている。
このため、MRが話を進めるために「次画面タイトル欄」を触れることで、主画面が容易に変更する構成となっている。
次いで、ST28へ進む。ST28では、図6の「表示スライド及び時間情報等処理部(プログラム)41」が動作し、先ず、図6の「端末側話題スライド群情報記憶部41」を参照し、タッチパネル11の主画面に表示されているスライドの番号(例えば、話題スライド群「ピロリ菌の現状」の「ピロリ菌の現状」)の番号A−1)を特定する。
そして、図2の「端末側計時装置16」を参照して、その「表示開始時刻」を図4の「面談対象者氏名等記憶部22」の情報(例えば、医師A等)」と「端末使用者情報記憶部21」の「識別番号(123456)」と共に、図6の「表示スライド及び時間情報等記憶部42」に記憶する。
次いで、ST29へ進む。ST29では、図6の「類似話題スライド群選択処理部(プログラム)43」が動作し、図5の「特定話題スライド群記憶部33」のフラグが付されている「話題スライド群」に対応する図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」の「話題スライド群」、例えば、「ピロリ菌の現状」を特定する。
そして、「端末側話題スライド群情報記憶部17」で「類似話題スライド群」(近似表示用面談用スライド群情報の一例)として記憶されている「話題スライド群」、例えば、「ピロリ菌と乳酸菌」を図20に示すように「類似話題スライド群欄(アイコン)」に表示する。
したがって、MRは、同じタッチパネル11内の画面に、現在説明しているスライドと近似(類似)するスライドが示されるので、話題の展開等のため、適宜、この「類似話題スライド群欄(アイコン)」に触れ、このスライドを主画面に示すことができる。
このため、経験の浅いMRでも関連する話題を適切なタイミングで医師A等に示すことができる。
次いで、ST30へ進む。ST30では、図6の「非類似話題スライド群選択処理部(プログラム)44」が動作し、図5の「特定話題スライド群記憶部33」でフラグが付された「話題スライド群」に対応する図3の「端末側話題スライド群情報記憶部17」の「話題スライド群」、例えば、「ピロリ菌の現状」を特定する。
そして、特定された「ピロリ菌の現状」という「話題スライド群」で「非類似話題スライド群」として登録されている、例えば、「精神科における乳酸菌」を参照する。
さらに、この「精神科における乳酸菌」という「話題スライド群」を、図19に示すように「非類似話題スライド群欄(アイコン)」に表示する。
したがって、医師Aとの面談中に話題を大きく変更させる必要があった場合は、タッチパネル11に示されている「非類似話題スライド群欄(アイコン)」を触れるだけで、適切に話題変更をするすることができる。
特に経験の浅いMRにとって、適切に話題変更することは、従来、困難であったが本実施の形態では、容易且つ適切に行うことができる。
例えば、MRが消化器内科関連で医師Aと「ピロリ菌」の疾病を話題にし、この話題との関係で「類似話題スライド群(例えば、「ピロリ菌と乳酸菌」)」に展開し、「乳酸菌」もピロリ菌に有効との話を行っている最中に、医師Aが乳酸菌の他の科における疾病に興味があるという話題になったときは、「非類似話題スライド群(例えば、「精神科における乳酸菌」)」に変更し、精神科における乳酸菌の話題とすることができる。
このような話題展開は、従来、ベテランのMRでなければできなかったが、本実施の形態では、経験の浅いMRでも,容易に可能となる。
次いでST31へ進む。ST31では、タッチパネル11の主画面が変更又は終了したか否かが判断され、変更等されていると判断されたときは、ST32へ進む。
ST32では、図6の「表示スライド及び時間情報等処理部(プログラム)41」が動作し、「端末側計時装置16」を参照し、「表示変更(終了)時刻」を求め、「表示スライド及び時間情報等記憶部42」の「表示開始時刻」情報を参照し、当該スライドの「表示時間」を算出する。この算出された「表示時間」は「「表示スライド及び時間情報等記憶部42」に記憶される。
さらに、図6の「表示スライド及び時間情報等処理部(プログラム)41」は、図4の「当該面談対象者属性情報記憶部24」から「面談対象者情報(例えば、医師A)」を取得し、図4の「端末使用者情報記憶部21」から「端末使用者情報(識別番号123456)」を取得する。
そして、これら「スライドの番号(例えば、「A−1」等)」「表示時間」「面談対象者情報(例えば、医師A)」「端末使用者情報(識別番号123456)」及び「表示回数」を関連付けて「表示スライド及び時間情報等記憶部42」に記憶する。
したがって、スライド毎の表示時間と当該スライドの表示に関与した面談対象者(例えば、医師A)と端末使用者(MR、識別番号123456)の情報を関連付けて記憶することができる。
次いで、ST33へ進む。ST33では、タッチパネル11のスライドの変更等がスライドの遷移、すなわち、他のスライドへの変更か否かを判断し、遷移したと判断されたときは、ST34へ進む。
ST34では、図6の「遷移先スライド情報処理部(プログラム)45」が動作し、タッチパネル11の主画面に表示されているスライドの遷移前後のスライド情報を、「スライドの番号(例えば、「A−1」等)」「表示時間」「面談対象者情報(例えば、「医師A」)」「端末使用者情報(例えば、「識別番号123456」のMR)」及び「表示回数」等と関連つけて、図6の「表示スライド及び時間情報等記憶部42」に記憶する。
したがって、遷移前後のスライドの変更情報もスライド毎の表示時間と当該スライドの表示に関与した面談対象者(例えば、医師A)と端末使用者(MR、識別番号123456)の情報と関連付けて記憶することができる。
このように、遷移前後のスライドの変更情報は、遷移実績情報の一例となっている。
次いでST35へ進む。ST35では、タブレット端末10が、図6の「表示スライド及び時間情報等記憶部42」のデータを管理サーバ80へ送信する。
次いで、ST36へ進む。ST36では、図9の「話題スライド群情報変更処理部(プログラム)94」が動作し、タブレット端末10から受信した「表示スライド及び時間情報等記憶部」のデータを参照する。
そして、「スライドの番号」毎の「累積表示時間」「累積表示回数」を比較し、累積表示時間や累積表示回数が所定の閾値を超えた場合、「スライド表示順」を変更する。
例えば、図8の「話題スライド群(A)「ピロリ菌の現状」」の「第2のスライド」が「第1のスライド」の2倍の表示回数、2倍の累積表示時間以上のときは、「スライド表示順」を「1→2」から「2→1」に変変更する。
したがって、本実施の形態では、スライド順を統計的に最も適切な順番とすることができ、経験豊富なMR等のスライド順となり、経験が浅いMRでも、経験豊富なMRと同様にスライドを表示することができる。
このように「スライドの番号」毎の「累積表示時間」「累積表示回数」は、スライド情報の累積表示時間情報及び/又は表示累積回数情報の一例となっている。
また、タブレット端末10から受信した「表示スライド及び時間情報等記憶部」に記憶される「主画面の遷移前後のスライド情報」に基づいて「類似話題スライド群」や「非類似話題スライド群」を変更する。
例えば、図8の「話題スライド群(A)」である「ピロリ菌の現状」から「ピロリ菌と乳酸菌」への遷移より、他の「類似話題スライド群」への遷移の回数が2倍以上のときは、「類似話題スライド群」を「ピロリ菌と乳酸菌」から他の話題スライド群へ変更する。
したがって、「類似話題スライド群」も上述のスライド順と同様に統計的に最も適切な「類似話題スライド群」とすることができ、経験が浅いMRでも、経験豊富なMRと同様にスライドを表示することができる。
なお、本実施の形態の「非類似話題スライド群」も上述の「類似話題スライド群」と同様に処理することで、経験が浅いMRでも、経験豊富なMRと同様にスライドを表示させることができる。
また、このような「スライドの番号」毎の「表示時間」や「遷移前後のスライドの変更情報」等は、面談対象者(例えば、医師A等)や端末使用者(例えば、MR、識別番号123456)等の情報と関連付けているため、管理サーバ80の管理者である製薬会社4は、かかる情報からMRの営業活動の実情を詳細に把握でき、今後、営業活動に有効なスライド作成のうえで有効な情報を取得することができる。
例えば、営業成績の良いMRのスライドの表示方法を参考にスライドの表示順等を決定する等である。
なお、本発明は上述の実施の形態に限らない。
1・・・MR支援システム、2・・・基地局、3・・・インターネット網、4・・・製薬会社、10・・・タブレット端末、11・・・タッチパネル、13・・・入力ボタン、14・・・端末制御部、15・・・端末側通信装置、16・・・端末側計時装置、17・・・端末側話題スライド群情報記憶部、20・・・端末側第1の各種情報記憶部、21・・・端末使用者情報記憶部、22・・・面談対象者氏名等記憶部、23・・・面談対象者属性情報特定処理部(プログラム)、24・・・当該面談対象者属性情報記憶部、25・・・テーマ選択画面表示処理部(プログラム)、26・・・端末側面談対象者属性情報記憶部、30・・・端末側第2の各種情報記憶部、31・・・メッセージ選択画面表示処理部(プログラム)、32・・・話題スライド群特定処理部(プログラム)、33・・・特定話題スライド群記憶部、34・・・特定話題スライド群優先表示判断処理部(プログラム)、35・・・特定話題スライド群優先表示判断処理部(プログラム)、40・・・端末側第3の各種情報記憶部、41・・・端末側話題スライド群情報記憶部、42・・・表示スライド及び時間情報等記憶部、43・・・類似話題スライド群選択処理部(プログラム)、44・・・非類似話題スライド群選択処理部(プログラム)、45・・・遷移先スライド情報処理部(プログラム)、80・・・管理サーバ、81・・・サーバ制御部、82・・・サーバ側通信装置、83・・・サーバ側ディスプレイ、84・・・サーバ側入力装置、85・・・サーバ側計時装置、86・・・サーバ側話題スライド群情報記憶部、90・・・サーバ側各種情報記憶部、91・・・サーバ側面談対象者属性情報記憶部、92・・・受信更新時刻情報等記憶部、93・・・差分情報更新処理部(プログラム)、94・・・話題スライド群情報変更処理部(プログラム)

Claims (7)

  1. 面談対象者向けのスライド情報を表示する表示部を有し、
    内容が相互に関連している複数の前記スライド情報からなる面談用スライド群情報を複数有し、
    前記面談用スライド群情報は、複数の異なる種類の個別検索用情報と関連付けられて記憶され、
    前記種類の異なる前記個別検索用情報は種類毎に区画を分けて表示され、
    前記種類には、面談内容のテーマ検索用情報、面談対象に対する訴求情報検索用情報及び面談内容のキーワード情報検索用情報が含まれ、
    前記区画毎に、少なくとも1つの前記個別検索用情報が選択され、これら選択された個別検索用情報の全てと関連付けられている前記面談用スライド群情報が表示用面談用スライド群情報として、前記表示部に表示されることを特徴とする面談情報提供装置。
  2. 前記表示用面談用スライド群情報が複数の前記面談用スライド群情報を含むとき、前記面談対象者の属性情報に基づいて、これら複数の前記面談用スライド群情報に優先順位を付して、前記表示部に表示する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の面談情報提供装置。
  3. 前記表示用面談用スライド群情報と、その前記検索用情報が近似する前記面談用スライド情報群情報を、前記表示用面談用スライド群情報と内容が近似する近似表示用面談用スライド群情報として前記表示部に表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の面談情報提供装置。
  4. 少なくとも前記面談用スライド群情報を管理する管理装置と、
    前記面談情報提供装置と、を有し、
    前記面談情報提供装置が前記管理装置から少なくとも前記面談用スライド群情報を取得するときに、共通する情報以外の情報のみを取得する構成となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の面談情報提供装置を備える面談情報提供システム。
  5. 前記表示用面談用スライド群情報が有する複数のスライド情報の表示順を、過去におけるスライド情報の累積表示時間情報及び/又は表示累積回数情報に基づき、前記表示用面談用スライド群情報の各スライド情報の表示順を変更可能な構成となっていることを特徴とする請求項4に記載の面談情報提供装置を備える面談情報提供システム。
  6. 前記表示用面談用スライド群情報から他の前記面談用スライド群情報への過去における遷移実績情報に基づいて、前記近似表示用面談用スライド群情報を特定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の面談情報提供装置を備える面談情報提供システム。
  7. 面談対象者向けのスライド情報を表示する表示部を有し、
    内容が相互に関連している複数の前記スライド情報からなる面談用スライド群情報を複数有し、
    前記面談用スライド群情報は、複数の異なる種類の個別検索用情報と関連付けられて記憶されている装置の前記表示部に、前記種類の異なる前記個別検索用情報は種類毎に区画を分けて表示させる工程と、
    前記種類には、面談内容のテーマ検索用情報、面談対象に対する訴求情報検索用情報及び面談内容のキーワード情報検索用情報が含まれ、前記区画毎に、少なくとも1つの前記個別検索用情報が選択され、これら選択された個別検索用情報の全てと関連付けられている前記面談用スライド群情報が表示用面談用スライド群情報として、前記表示部に表示される工程と、を実行させることを特徴とする面談情報提供プログラム。
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