JP2016205252A - ウェイストゲートバルブ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェイストゲートバルブの排気下流における排気流れの偏りを抑えることのできるウェイストゲートバルブ機構を提供する。
【解決手段】屈曲部52の取り付け孔53に弁軸42が挿通されるとともに、同弁軸42における上記取り付け孔53から突出した部分に同取り付け孔53の内径よりも外径の大きなワッシャ43が固定される。アーム50の支軸を回転駆動するアクチュエータと、ワッシャ43および弁体41の間に介設された皿ばね44と、タービンハウジング21の内壁におけるウェイストゲートバルブ40の開弁時に弁軸42の先端が突き当たる位置に設けられた凸部28とを備える。凸部28は、弁軸42の先端における同弁軸42の軸心L1よりも上記支軸の回転中心L2に近い部分42Aが押し当てられる形状であり、且つ弁軸42の先端における上記軸心L1よりも上記支軸の回転中心L2から遠い部分42Bが押し当てられない形状である。
【選択図】図4

Description

本発明は、過給機のバイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブ機構に関するものである。
従来、過給機のタービンハウジングにはタービン室を迂回して排気を流すバイパス通路が設けられており、バイパス通路の出口部にはウェイストゲートバルブが配設されている。そして、このウェイストゲートバルブの開弁量の制御を通じて、バイパス通路を通過する排気の流量が調節されて、過給機の過給圧が制御される(例えば、特許文献1など)。
図6および図7に示すように、ウェイストゲートバルブ機構100は、ウェイストゲートバルブ110とアーム120とを備えている。ウェイストゲートバルブ110は、バイパス通路130を閉塞する弁体111と同弁体111から突出して延びる弁軸112とを有している。また、アーム120は、支軸121と同支軸121の径方向に延びる屈曲部122とを有している。屈曲部122には取り付け孔123が設けられ、この取り付け孔123にウェイストゲートバルブ110の弁軸112が挿通されている。弁軸112における取り付け孔123から突出した部分にはワッシャ140が固定され、これによりアーム120にウェイストゲートバルブ110が組み付けられた状態となっている。
アーム120の支軸121は、タービンハウジング150に設けられた支持孔151に挿通されている。支持孔151にはブッシュ160が嵌合しており、同ブッシュ160を介して支軸121がタービンハウジング150に回転可能に支持されている。支軸121においてタービンハウジング150の外側に突出した部分には、リンク機構170を介してアクチュエータ180が接続されている。
ウェイストゲートバルブ110を開弁させるべくアクチュエータ180が駆動されると、支軸121の軸心L3を中心としてアーム120が回動する。これにより、屈曲部122がワッシャ140を押し上げ、ウェイストゲートバルブ110がバイパス通路130の出口部から離間する方向に回動する。その結果、ウェイストゲートバルブ110が開弁状態となり、バイパス通路130を通じて排気が排出される。
なお特許文献1には、ウェイストゲートバルブの弁体の振動を抑えるために、弁体とアームとの間にバネ部材を介在させることも開示されている。
特開2013−155687号公報
ウェイストゲートバルブは、タービンハウジング内部の狭い空間に設けられるために、設置スペースが限られている。そのため、ウェイストゲートバルブの可動範囲(図7に矢印Hで示す範囲参照)を大きくすることは困難であり、同バルブの最大開度を大きくするのには限界がある。ウェイストゲートバルブの最大開度が小さい装置では、同バルブの開弁時に、その排気下流側において生じる排気流れの偏りが大きくなり易い。そして、そうした排気流の偏りは、ウェイストゲートバルブの排気下流側に配設された排気浄化触媒による排気浄化性能の低下を招いたり、排気の酸素濃度を検出するセンサ(いわゆるA/FセンサやO2センサ)の検出精度の低下を招いたりするなど、種々の不都合を招く原因となるために好ましくない。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ウェイストゲートバルブの排気下流における排気流れの偏りを抑えることのできるウェイストゲートバルブ機構を提供することにある。
上記課題を達成するためのウェイストゲートバルブ機構は、過給機のバイパス通路の出口部を閉塞する弁体および同弁体から突出して延びる弁軸を有するウェイストゲートバルブと、前記過給機のタービンハウジングに回転可能に支持される支軸および同支軸に接続されて同支軸の径方向に延びる屈曲部を有するアームと、を備える。そして、前記アームの屈曲部に形成された取り付け孔に前記ウェイストゲートバルブの弁軸が挿通されるとともに、同弁軸における前記取り付け孔から突出した部分に該取り付け孔の内径よりも外径の大きなワッシャが固定されて、前記アームに前記ウェイストゲートバルブが組み付けられる。前記支軸を回転駆動するアクチュエータと、前記ワッシャおよび前記弁体の間に介設された圧縮ばねと、前記タービンハウジングの内壁における前記ウェイストゲートバルブの開弁時に前記弁軸の先端が突き当たる位置に設けられた凸部と、を備える。前記凸部は、前記弁軸の先端における同弁軸の軸心よりも前記支軸の回転中心に近い部分が押し当てられる形状であり、且つ前記弁軸の先端における前記軸心よりも前記支軸の回転中心から遠い部分が押し当てられない形状に形成される。
上記機構によれば、ウェイストゲートバルブが開弁されて弁軸の先端が凸部に突き当たったときに、アクチュエータによる支軸の回転駆動を通じて弁軸の先端を凸部に押し当てることにより、圧縮ばねを圧縮変形させる態様でウェイストゲートバルブを更に変位させることができる。このとき、弁軸の先端における同弁軸の軸心よりも前記支軸の回転中心に近い部分にはタービンハウジング内壁の凸部が押し当てられる一方で、弁軸の先端における同弁軸の軸心よりも前記支軸の回転中心から遠い部分は上記凸部に押し当てられない。そのため、弁軸の先端における上記近い部分の変位が規制された状態で、弁軸の先端における上記遠い部分が変位するようになる。これにより、弁体が傾き、同弁体における上記弁軸の軸心よりも前記支軸の回転中心から遠い部分が更にバイパス通路の出口部から離間する方向に変位するようになる。バイパス通路を通過して出口部から流出する排気はウェイストゲートバルブの弁体に沿って流れることによって案内されるため、上記機構のように弁体を傾斜させることにより、バイパス通路の出口部から流出した排気を排気下流側に向けて広範囲にわたって広がるように放出することができるようになる。したがって、ウェイストゲートバルブの排気下流における排気流れの偏りを抑えることができる。
一実施形態のウェイストゲートバルブ機構およびその周辺の断面図。 同ウェイストゲートバルブ機構におけるウェイストゲートバルブおよびアームを図1の矢印2方向から見た構造を示す断面図。 同ウェイストゲートバルブ機構におけるウェイストゲートバルブの開弁時の状態を示す断面図。 同ウェイストゲートバルブ機構におけるウェイストゲートバルブの開弁時の状態を示す断面図。 同ウェイストゲートバルブ機構およびその周辺のウェイストゲートバルブの開弁時における状態を示す断面図。 従来のウェイストゲートバルブ機構におけるウェイストゲートバルブおよびその周辺の構成を示す断面図。 従来のウェイストゲートバルブ機構におけるウェイストゲートバルブおよびアームを図6の矢印7方向から見た構造を示す断面図。
以下、ウェイストゲートバルブ機構の一実施形態について説明する。
図1に示すように、内燃機関10の排気通路11には過給機20が設けられている。この過給機20のタービンハウジング21には、同過給機20のタービン室21Aを迂回して内燃機関10の排気を流すためのバイパス通路22が設けられている。また、過給機20には、バイパス通路22を通過する排気の流量を制御するウェイストゲートバルブ機構23が設けられている。排気通路11における上記過給機20よりも排気下流側の部分には、排気を浄化するための排気浄化触媒12が設けられている。
ウェイストゲートバルブ機構23は、ウェイストゲートバルブ40とアーム50とを備えている。ウェイストゲートバルブ40は、バイパス通路22の出口部22Aに配設されて同バイパス通路22を閉塞する弁体41と、同弁体41から突出して略円柱形状で延びる弁軸42とを有している。
図1および図2に示すように、ウェイストゲートバルブ40の弁体41は略円板形状である。また、アーム50は、タービンハウジング21の挿通孔24に挿通される支軸51と、同支軸51の径方向に延びる屈曲部52とを有している。それら支軸51および屈曲部52は一体に形成されている。タービンハウジング21の挿通孔24にはブッシュ25が嵌合しており、このブッシュ25を介して支軸51がタービンハウジング21に回転可能に支持されている。また、支軸51においてタービンハウジング21の外側に突出した部分には、リンク機構26を介してアクチュエータ27が接続されている。アクチュエータ27としては電気駆動式のものが採用されている。このアクチュエータ27の作動を通じて支軸51が回転駆動されるようになっている。
図2および図3に示すように、アーム50の屈曲部52には貫通孔である取り付け孔53が設けられている。この取り付け孔53は、ウェイストゲートバルブ40の弁体41によってバイパス通路22の出口部22Aが閉塞された状態(図1に示す状態)においてバイパス通路22の出口部22A側に位置する部位ほど直径が大きいテーパ形状である。取り付け孔53には、ウェイストゲートバルブ40の弁軸42が挿通されている。弁軸42における取り付け孔53から突出した部分には、同取り付け孔53の内径よりも外径の大きなワッシャ43が固定されている。ウェイストゲートバルブ40の弁体41とワッシャ43との間には、圧縮ばねである皿ばね44が設けられている。この皿ばね44により、弁体41がワッシャ43から離間する方向に常時付勢されている。このようにしてワッシャ43と皿ばね44とを設けることによって、アーム50にウェイストゲートバルブ40が組み付けられた状態となっている。なお、図3に示すように、取り付け孔53の内径は、弁軸42の外径よりも大きくなっている。これにより、弁軸42の外周面と屈曲部52の取り付け孔53の内周面との間には隙間が生じている。
図1および図3に示すように、タービンハウジング21の内壁には内部に向けて突出する凸部28が設けられている。凸部28は、ウェイストゲートバルブ40が開弁されたときにウェイストゲートバルブ40の弁軸42の先端が突き当たる位置に設けられている。凸部28は、弁軸42の先端における同弁軸42の軸心L1よりも上記支軸51の回転中心L2に近い部分42Aが押し当てられる形状であり、且つ弁軸42の先端における上記軸心L1よりも支軸51の回転中心L2から遠い部分42Bが押し当てられない形状に形成されている。
(作用)
以下、本実施形態のウェイストゲートバルブ機構23の作用について説明する。
図1に示すように、ウェイストゲートバルブ40の閉弁時には、弁体41によってバイパス通路22の出口部22Aが閉塞されている。
そして、ウェイストゲートバルブ40を開弁させるべくアクチュエータ27が作動すると、支軸51の回転中心L2を中心にアーム50が回転駆動されるようになる。このときアーム50の屈曲部52によって皿ばね44を介してワッシャ43が押し上げられて、ウェイストゲートバルブの弁体41がバイパス通路22の出口部22Aから離間する方向に回動するようになる。これにより、ウェイストゲートバルブ40が開弁状態となり、内燃機関10の排気の一部がバイパス通路22の内部を通過するようになる。
図3に示すように、ウェイストゲートバルブ40の開度が所定開度(図中に「α1」で示す開度)になると、弁軸42の先端が凸部28に突き当たる。そして、このとき弁軸42の先端の一部が、アクチュエータ27による支軸51の回転駆動を通じて、同タービンハウジング21内壁の凸部28に押し当てられるようになる。詳しくは、上述したように弁軸42の先端における上記近い部分42Aに凸部28が押し当てられる一方で、弁軸42の先端における上記遠い部分42Bには上記凸部28が押し当てられない。
図4に示すように、このときには弁軸42の先端と凸部28との当接部分において、同弁軸42の先端における上記近い部分42Aの変位が規制される。そのため、支軸51の回転駆動による屈曲部52の回動に伴って、皿ばね44における上記弁軸42の軸心L1よりも上記支軸51の回転中心L2に近い部分(図中に矢印Cで示す部分)が大きく圧縮変形するようになる。また、このときには皿ばね44における上記弁軸42の軸心L1よりも上記支軸51の回転中心L2から遠い部分(図中に矢印Dで示す部分)も、支軸51の回転駆動による屈曲部52の回動に伴って圧縮変形するようになる。ただし、弁軸42の先端における上記遠い部分42Bには凸部28が当接しておらず、同遠い部分42Bの変位が許容されるために、皿ばね44における上記弁軸42の軸心L1よりも上記支軸51の回転中心L2から遠い部分の圧縮変形量は小さい。
こうした皿ばね44の圧縮変形により、弁体41が、前記最大開度であるときの回動角度(図4中に破線で示す)に対して、バイパス通路22の出口部22Aから離間する方向に所定角度(図4中に「α2」で示す角度)だけ傾くようになる。これにより、弁体41における上記弁軸42の軸心L1よりも上記支軸51の回転中心L2から遠い部分(図4中に矢印Eで示す部分)が更にバイパス通路22の出口部22Aから離間する方向に変位するようになる。なお、こうした弁体41の傾斜は、ウェイストゲートバルブ40の弁軸42とアーム50の屈曲部52との隙間によって許容される。
このように本実施形態によれば、ウェイストゲートバルブ40が開弁されて弁軸42の先端が凸部28に突き当たったときに、アクチュエータ27による支軸51の回転駆動を通じて弁軸42の先端を前記凸部28に押し当てることにより、皿ばね44を圧縮変形させる態様でウェイストゲートバルブ40を更に変位させることができる。
ここで、バイパス通路22を通過して出口部22Aから流出する排気はウェイストゲートバルブ40の弁体41に沿って流れることによって案内される。図5中の矢印Fは、弁軸42の先端が凸部28に当接した状態から弁体41を更に傾斜させる本実施形態のウェイストゲートバルブ機構23において、ウェイストゲートバルブ40よりも排気下流側における排気の放出範囲を示している。また、図5中の矢印Gは、弁軸42の先端が凸部28に当接した状態から弁体41を傾斜させない比較例のウェイストゲートバルブ機構において、ウェイストゲートバルブ40よりも排気下流側における排気の放出範囲を示している。
図5から明らかなように、本実施形態のウェイストゲートバルブ機構23によれば、弁体41を傾斜させることにより、バイパス通路22の出口部22Aから流出した排気を排気下流側に向けて広範囲(図中に矢印Gで示す範囲)にわたって広がるように放出することができるようになる。したがって、ウェイストゲートバルブ40の排気下流における排気流れの偏りを抑えることができる。
そのため、内燃機関10の排気通路11における上記ウェイストゲートバルブ40よりも排気下流側に配設された排気浄化触媒12において、排気が流入する部分の偏りを抑えることができるようになる。これにより、排気浄化触媒12全体を効率よく利用して排気を浄化することができるようになり、また内燃機関10の冷間始動時において排気浄化触媒12の全体の温度を早期に上昇させることができるようになるため、排気浄化触媒12による排気浄化性能の向上を図ることができる。
また、内燃機関10の排気通路11におけるウェイストゲートバルブ40よりも排気下流側に排気の酸素濃度を検出するセンサ(いわゆるA/FセンサやO2センサ)が設けられる場合には、同センサの配設部分における排気流れの偏りを抑えることができるため、同センサによる排気酸素濃度の検出精度の向上を図ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(1)ウェイストゲートバルブ40の排気下流における排気流れの偏りを抑えることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・ワッシャ43と弁体41との間に介設する圧縮ばねとしては、コイルばね等、皿ばね44以外の種類の圧縮ばねを採用してもよい。
10…内燃機関、11…排気通路、12…排気浄化触媒、20…過給機、21…タービンハウジング、21A…タービン室、22…バイパス通路、22A…出口部、23…ウェイストゲートバルブ機構、24…挿通孔、25…ブッシュ、26…リンク機構、27…アクチュエータ、28…凸部、40…ウェイストゲートバルブ、41…弁体、42…弁軸、42A…近い部分、42B…遠い部分、43…ワッシャ、44…皿ばね、50…アーム、51…支軸、52…屈曲部、53…取り付け孔、100…ウェイストゲートバルブ機構、110…ウェイストゲートバルブ、111…弁体、112…弁軸、120…アーム、121…支軸、122…屈曲部、130…バイパス通路、140…ワッシャ、150…タービンハウジング、151…支持孔、160…ブッシュ、170…リンク機構、180…アクチュエータロッド。

Claims (1)

  1. 過給機のバイパス通路の出口部を閉塞する弁体および同弁体から突出して延びる弁軸を有するウェイストゲートバルブと、前記過給機のタービンハウジングに回転可能に支持される支軸および同支軸に接続されて同支軸の径方向に延びる屈曲部を有するアームと、を備え、
    前記アームの屈曲部に形成された取り付け孔に前記ウェイストゲートバルブの弁軸が挿通されるとともに、同弁軸における前記取り付け孔から突出した部分に該取り付け孔の内径よりも外径の大きなワッシャが固定されて、前記アームに前記ウェイストゲートバルブが組み付けられているウェイストゲートバルブ機構であって、
    前記支軸を回転駆動するアクチュエータと、前記ワッシャおよび前記弁体の間に介設された圧縮ばねと、前記タービンハウジングの内壁における前記ウェイストゲートバルブの開弁時に前記弁軸の先端が突き当たる位置に設けられた凸部と、を備え、
    前記凸部は、前記弁軸の先端における同弁軸の軸心よりも前記支軸の回転中心に近い部分が押し当てられる形状であり、且つ前記弁軸の先端における前記軸心よりも前記支軸の回転中心から遠い部分が押し当てられない形状に形成されてなる
    ウェイストゲートバルブ機構。
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