JP2016204868A5 - - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1,4は、本発明の建具の第1実施形態を示している。この建具は、ビルの窓に用いられるものであって、図4に示すように、左右に隣接して配置されたサッシ枠1,1の縦枠2,2同士を方立3で連結し、連窓にしたものである。
各サッシ枠1には、図1に示すように、室内側から複層ガラス11を嵌め込み、室内側に押縁12を取付け、サッシ枠1の室外側のガラス保持片13及び室内側の押縁12と複層ガラス11との間に、バックアップ材14とシール材15を装填して複層ガラス11を固定してあり、いわゆる嵌め殺し窓となっている。
サッシ枠1の縦枠2は、アルミニウム合金の押出形材よりなり、図1に示すように、外周側が開放した略コ字状断面となっており、縦枠2の室外側縁部16は室内側に向けて鉤状に曲がった形に形成され、縦枠2の室内側縁部17は室外側に向けて鉤状に曲がった形に形成されている。
各サッシ枠1には、図1に示すように、室内側から複層ガラス11を嵌め込み、室内側に押縁12を取付け、サッシ枠1の室外側のガラス保持片13及び室内側の押縁12と複層ガラス11との間に、バックアップ材14とシール材15を装填して複層ガラス11を固定してあり、いわゆる嵌め殺し窓となっている。
サッシ枠1の縦枠2は、アルミニウム合金の押出形材よりなり、図1に示すように、外周側が開放した略コ字状断面となっており、縦枠2の室外側縁部16は室内側に向けて鉤状に曲がった形に形成され、縦枠2の室内側縁部17は室外側に向けて鉤状に曲がった形に形成されている。
縦枠2は、図1に示すように、室外側縁部16が方立本体23の見込み壁21に形成された爪6に室外側から係合している。方立本体23の見込み壁21の室外側端部には、金属製の断面コ字状の長尺材よりなる開き防止具4が長手方向の略全長に亘って配置してある。この開き防止具4は、方立本体23の室外側の見付壁19の張り出し部分19aと縦枠2の室外側面間の隙間に、当て木を当てて打ち込んで取付けてあり、方立本体23の室外側の見付壁19の張り出し部分19aと縦枠2の室外側面との間に介在している。この開き防止具4がクサビとなり、縦枠2が方立本体23との係合が解除する方向(室外側)に移動するのを長手方向で規制している。さらに、方立本体23の室外側の見付壁19の張り出し部分19aと縦枠2の室外側面との間には、耐火性のバックアップ材32を挿入した上でシール材33を充填し、雨水の浸入を防いでいる。縦枠2の室内側縁部17は、方立本体23の見込み壁21に長手方向に設けた突部7と目板5の縦枠支持部34とで挟み込まれている。
以上に述べたように本実施形態の建具は、縦枠2の室外側縁部16が方立本体23の爪6に室外側から係合し、方立本体23の見込み壁21に縦枠2が方立本体23との係合が解除する方向(室外側)に移動するのを長手方向で規制する開き防止具4が設けてあることで、火災時に縦枠2と方立3間の隙間の発生を抑制し、火炎や煙の連通を防止できるので、防火性能が向上する。
本実施形態によれば、開き防止具4を方立本体23にネジ止めする必要がないため、施工性が向上する。また開き防止具4は、方立3と縦枠2間に隙間なく嵌め込んだだけでネジ止めしてないので、方立3や縦枠2が熱伸びしたときに熱伸びを吸収することができ、開き防止具4と方立3及び縦枠2間に隙間が生ずるのを防止できる。
本実施形態によれば、開き防止具4を方立本体23にネジ止めする必要がないため、施工性が向上する。また開き防止具4は、方立3と縦枠2間に隙間なく嵌め込んだだけでネジ止めしてないので、方立3や縦枠2が熱伸びしたときに熱伸びを吸収することができ、開き防止具4と方立3及び縦枠2間に隙間が生ずるのを防止できる。
図2は、本発明の建具の第2実施形態を示している。この実施形態では、方立本体23の見込み壁21の室外側端部に凹部36が形成してあり、開き防止具4はアルミ合金の押出形材よりなるが断面コ字状の長尺材となっており、この開き防止具4は、一対の係止爪37,37を凹部36の入口部に形成した突起38,38に弾発的に係止させて取付けている。それ以外の点は、第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、開き防止具4を方立本体23にネジ止めする必要がないため、施工性が向上する。また開き防止具4は、方立3と縦枠2間に隙間なく嵌め込んだだけでネジ止めしてないので、方立3や縦枠2が熱伸びしたときに熱伸びを吸収することができ、開き防止具4と方立3及び縦枠2間に隙間が生ずるのを防止できる。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、開き防止具4を方立本体23にネジ止めする必要がないため、施工性が向上する。また開き防止具4は、方立3と縦枠2間に隙間なく嵌め込んだだけでネジ止めしてないので、方立3や縦枠2が熱伸びしたときに熱伸びを吸収することができ、開き防止具4と方立3及び縦枠2間に隙間が生ずるのを防止できる。
図3は、本発明の建具の第3実施形態を示している。この実施形態では、方立本体23の見込み壁21の室外側端部に凹部36が形成してあり、開き防止具4はアルミ合金の押出形材よりなり、凹部36入口側の突起38に弾発的に係止する一対の係止片37,37と、気密材保持部39とを有し、気密材保持部39に気密材40を取付けている。それ以外の点は、第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、第1,2実施形態と同様に、開き防止具4を方立本体23にネジ止めする必要がない上、シール材33を打設する手間も不要なため、施工性がさらに向上する。
本実施形態によれば、第1,2実施形態と同様に、開き防止具4を方立本体23にネジ止めする必要がない上、シール材33を打設する手間も不要なため、施工性がさらに向上する。
方立3は、方立本体23とカバーとからなり、目板5を有しないものであってもよい。この場合、方立本体23は、第1実施形態のものと同様に、見込み方向に長い矩形断面の中空部22を有する中空形材とし、室内側端部に左右の縦枠2,2との隙間を隠す張り出し部(目板5の縦枠支持部34,34に相当する)を一体に設け、その張り出し部を縦枠2に室内側からのネジで固定する。カバーは、左右の張り出し部の先端に室内側から係止して取付け、ネジを隠す。
このように張り出し部を方立本体23に一体に設けることで、別体の目板5を取付けた場合よりも、張り出し部と方立本体23の見込み壁21,21間の熱伝導性が優れており、しかも方立本体23は中空部22を有する形材で見込み壁21,21が一対設けられ、尚且つ室外側端部が縦枠2より室外側に張り出していることにより、加熱面側から非加熱面側への放熱(例えば、室内で火災が発生した場合には、室内側から室外側への放熱)が促進され、方立3や縦枠2の溶融や変形を抑制できるので、防火性能が向上する。
また、方立本体23は室内側端部の張り出し部より室外側に離間した見込み壁21,21上に突部7を長手方向に沿って設け、縦枠2の室内側縁部17を張り出し部と突部7間に保持した上で室内側からのネジで方立本体23の張り出し部に固定することができる。
本実施形態によれば、室外側の開き防止具4に加え、室内側でも縦枠2が室外側に移動して係合が解除されるのを防止するため、防火性能がより一層向上する。
本実施形態によれば、室外側の開き防止具4に加え、室内側でも縦枠2が室外側に移動して係合が解除されるのを防止するため、防火性能がより一層向上する。
1 サッシ枠
2 縦枠
3 方立
4 開き防止具
5 目板
6 爪
7 突部
16 縦枠の室外側縁部(爪)
23 方立本体(方立)
2 縦枠
3 方立
4 開き防止具
5 目板
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