JP2016204076A - 乗客コンベアの踏段 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリート溝に侵入した異物が比較的大きな異物である場合でも、クリート溝から容易に除去することができる乗客コンベアの踏段の提供。【解決手段】本発明は、乗客が乗る踏板2aを備え、この踏板2aの表面に、乗降口の床板に設けられたくしの歯4の先端4aが係合するクリート溝2bが形成された乗客コンベア、例えばエスカレータ1の踏段2において、クリート溝2bを、底部2e付近に比べて上端部2fが広くなる形状に設定し、クリート溝2bは、底部2e付近にくしの歯4の先端4aの挿入が可能な空間部、例えば第2空間部2dを有している。また、クリート溝2bは、このクリート溝2bに侵入した異物5,6が底部2e方向に落下することを規制する規制部、例えば段部2gを有している。【選択図】図5

Description

本発明は、乗客が乗る踏板の表面にクリート溝が形成されたエスカレータ等の乗客コンベアの踏段に関する。
乗客コンベア例えばエスカレータは、乗客を所定階床から次の階床へ移送させる踏段が設けられている。この踏段は、踏段チェーンによって無端状に連結されて循環する構成となっている。
踏段に設けられ乗客の乗る踏板の表面には、クリート溝が形成されている。この踏板のクリート溝と、乗降口の床板に設けられるくしの歯とが係合することにより、乗降口における乗客の安全な乗り降りが確保される。
ところで、踏板のクリート溝に乗客を介して運ばれてきた小石、塵埃などの異物が侵入し、クリート溝に挟まることがある。このような状態となると、踏段が乗降口に達したときに、乗降口の床板に設けたくしの歯と、クリート溝に挟まった異物とが衝突し、これによってクリート溝、あるいはくしの歯が破損する虞がある。
このようなことから従来、特許文献1に、踏板の表面に形成されたクリート溝の内底面の断面形状を円弧状に設定した構成が開示されている。この特許文献1には、前述のクリート溝の内底面の断面形状を円弧状に設定することにより、クリート溝への異物の挟まりが押えられ、しかもクリート溝内に付着した異物の清掃が容易になる、と説明されている。
特開2001−151449号公報
前述した従来技術の場合、クリート溝に侵入し、挟まった異物が比較的大きな異物などであるときには、踏段に乗った乗客にその異物を踏むことによる不快感を与えやすい。また、該当する異物がクリート溝内に強く挟まり、その異物の除去作業が煩雑になりやすい。
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、クリート溝に侵入した異物が比較的大きな異物である場合でも、クリート溝から容易に除去することができる乗客コンベアの踏段を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る乗客コンベアの踏段は、乗客が乗る踏板を備え、前記踏板の表面に、乗降口の床板に設けられるくしの歯が係合するクリート溝が形成された乗客コンベアの踏段において、前記踏板の前記クリート溝を、底部付近に比べて上端部が広くなる形状に設定し、前記クリート溝は、前記底部付近に、前記くしの歯の挿入が可能な空間部を有することを特徴としている。
本発明に係る乗客コンベアの踏段は、クリート溝に侵入した異物が比較的大きな異物である場合でも、踏段の移動に伴ってクリート溝と係合するくしの歯によってクリート溝から容易に除去することができる。したがって本発明は、クリート溝に挟まった異物によって乗客が受ける不快感を従来よりも少なくすることができる。また、従来におけるようなクリート溝に挟まった異物の除去作業は不要になり、踏段の保守管理が簡単になる。
本発明に係る踏段の一実施形態が設けられる乗客コンベアの一例として挙げたエスカレータの概略構成を示す側面図である。 図1に示すエスカレータに設けられる本実施形態に係る踏段を示す斜視図である。 本実施形態に係る踏段と、乗降口の床板のくしの歯との位置関係を示す要部斜視図である。 本実施形態に係る踏段の踏板に形成されたクリート溝を示す要部断面図である。 本実施形態に係る踏段の踏板に形成されたクリート溝に侵入した異物が、乗客の足によって押し込まれる様子を示す要部断面図である。 図5に示した異物よりも大きな異物が、クリート溝に挟まった状態を示す要部断面図である。 図5に示したクリート溝内の異物、または図6に示したクリート溝内の異物が、くしの歯によって除去される様子を示す要部側面図である。
以下、本発明に係る乗客コンベアの踏段の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明に係る踏段の一実施形態が設けられる乗客コンベア、例えばエスカレータ1は、複数の本実施形態に係る踏段2が踏段チェーン3によって無端状に連結され、循環走行する構成になっている。
図2に示すように、踏段2は、その上面に乗客が乗る踏板2aを備え、踏板2aの表面には、多数のクリート溝2bが形成されている。
図3に示すように、踏板2aのクリート溝2bには、乗降口の床板に取り付けられたくしの歯4の先端4a(図7に示す)が係合する。これにより乗降口を乗り降りする際に乗客が引き込まれることを防ぎ、乗客の安全性が確保される。
図4に示すように、本実施形態に係る踏段2は、踏板2aのクリート溝2bを、底部2e付近に比べて上端部2fが広くなる形状に設定し、クリート溝2bは底部2e付近に、くしの歯4の先端4aの挿入が可能な空間部を有している。
またクリート溝2bは、当該クリート溝2bに侵入した異物が、当該クリート溝2bの底部2e方向に落下することを規制する規制部、例えば段部2gを有している。
また、このクリート溝2bは、段部2gの上側に第1空間部2cを有し、段部2gの下側に、前述したくしの歯4の先端4aが挿入可能な空間部を形成する第2空間部2dを有している。
さらにクリート溝2bの全体は、底部2e側から上端部2f側に行くにしたがって徐々に広くなる形状に設定してある。すなわち、第2空間部2dにおいては、底部2e側から段部2gに行くにしたがって徐々に広くなる形状に設定してあり、第1空間部2cにおいては、段部2g側から上端部2f側に行くにしたがって徐々に広くなる形状に設定してある。なお、底部2eの断面形状は、例えば半楕円状に設定してある。
このように構成した本実施形態に係る踏段2にあっては、図5に示すように、小石、塵埃等の異物5がクリート溝2bに侵入し、例えば乗客によって踏まれて底部2e方向に押し込まれた際に、段部2gによって係止され第1空間部2c内において挟まれた状態となる。図6に示すように、異物5に比べて大きな異物6がクリート溝2bに侵入した場合も同様であり、その大きな異物6は段部2gに確実に係止され、第1空間部2c内において強く挟まれた状態となる。
このように踏段2のクリート溝2bに異物5,6が侵入し、挟まった場合でも、踏段2が移動して乗降口に達したとき、図7に示すように、乗降口の床板に設けられたくしの歯4の先端4aがクリート溝2bに係合する。
すなわち本実施形態は、踏段2の移動に伴ってくしの歯4の先端4aが、クリート溝2bの第2空間部2dに入り込む。これにより、クリート溝2bに挟まれた異物5、または大きな異物6がくしの歯4の上面に沿うように押し上げられ、これらの異物5,6を踏段2の移動によって自動的に、確実に除去することができる。
以上のように構成した本実施形態に係る踏段2にあっては、クリート溝2bの上端部2fから異物5,6が侵入し、徐々に狭くなるクリート溝2bの中途部分に挟まった場合でも、踏段2が乗降口に達したときに、前述のようにして異物5,6をクリート溝2bから除去することができる。すなわち本実施形態は、クリート溝2bに侵入した異物が、異物5はもちろんのこと、比較的大きな異物6である場合にも、踏段2の移動に伴ってクリート溝2bと係合するくしの歯4によってクリート溝2bから容易に除去することができる。したがって、本実施形態によれば、クリート溝2bに挟まった異物5,6によって乗客が受ける不快感を少なくすることができる。また、クリート溝2bに挟まった異物の除去作業が不要になり、踏段2の保守管理が簡単になる。
また本実施形態は、クリート溝2bに侵入した異物5,6に対する規制部、すなわち段部2gによる底部2e方向への落下の規制により、くしの歯4の先端4aが挿入可能な空間部を底部2e付近に確実に形成させることができ、クリート溝2bに挟まった異物5,6に対する精度の高い除去性能を確保することができる。
すなわち本実施形態は、クリート溝2bに侵入した異物5,6を第1空間部2c内に保持した状態で、第2空間部2d内にくしの歯4の先端部4aを挿入させることができ、異物5,6の除去を確実に行わせることができる。
また本実施形態は、クリート溝2bを、底部2e側から上端部2f側に行くにしたがって徐々に広くなる形状に設定したことから、踏板2a上の比較的大きな異物6も積極的にクリート溝2bへ侵入させることができるとともに、クリート溝2bの中途部分において係止させた状態に保つことができ、底部2e付近に挿入したくしの歯4によって比較的大きな異物6も確実に除去することができる。
また本実施形態は、クリート溝2bの底部2eの断面形状を半楕円状に、すなわち底部部2eの底面を曲面状に設定したことから、塵埃等の小さな異物がクリート溝2bの底部2eに溜まった場合でも、その溜まった異物を容易に除去することができる。
なお本発明は、前述した実施形態に限られず、様々の態様を取り得る。例えば、クリート溝2bが段部2gを有さない構成とすることもできる。また、クリート溝2bを形成する第1空間部2cを、段部2gから上端部2fに至る間の径寸法が一定となる円筒空間に形成してもよい。また例えば規制部を、段部2gに代えて、周方向に所定間隔で配置される複数の突起部によって構成してもよい。
1 エスカレータ(乗客コンベア)
2 踏段(本実施形態)
2a 踏板
2b クリート溝
2c 第1空間部
2d 第2空間部
2e 底部
2f 上端部
2g 段部[規制部]
3 踏段チェーン
4 くしの歯
4a 先端
5 異物
6 大きな異物

Claims (6)

  1. 乗客が乗る踏板を備え、前記踏板の表面に、乗降口の床板に設けられるくしの歯が係合するクリート溝が形成された乗客コンベアの踏段において、
    前記踏板の前記クリート溝を、底部付近に比べて上端部が広くなる形状に設定し、
    前記クリート溝は、前記底部付近に、前記くしの歯の挿入が可能な空間部を有することを特徴とする乗客コンベアの踏段。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベアの踏段において、
    前記クリート溝は、当該クリート溝に侵入した異物が当該クリート溝の前記底部方向に落下することを規制する規制部を有することを特徴とする乗客コンベアの踏段。
  3. 請求項2に記載の乗客コンベアの踏段において、
    前記規制部は、段部から成ることを特徴とする乗客コンベアの踏段。
  4. 請求項3に記載の乗客コンベアの踏段において、
    前記クリート溝は、前記段部の上側に第1空間部を有し、前記段部の下側に前記くしの歯の挿入が可能な空間部を形成する第2空間部を有することを特徴とする乗客コンベアの踏段。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗客コンベアの踏段において、
    前記クリート溝を、前記底部側から前記上端部側に行くに従って徐々に広くなる形状に設定したことを特徴とする乗客コンベアの踏段。
  6. 請求項5に記載の乗客コンベアの踏段において、
    前記底部の断面形状を、半楕円状に設定したことを特徴とする乗客コンベアの踏段。
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