JP2016201951A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置の充電と、情報処理装置から外部装置へのデータ伝送とを適切に制御する技術を提供する。【解決手段】充電装置により充電可能な情報処理装置であって、送信データ量と、充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得する閾値取得部と、現在のバッテリ残量と閾値とに基づいて、充電とデータ送信とを制御する制御部とを備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関し、特に非接触で充電を行う技術に関する。
ケーブル接続により音楽プレイヤ等の携帯機器をPC等の外部装置と接続して、携帯機器の充電と音楽データ等のデータの伝送とを行うシステムが知られている。また、携帯機器をケーブルレス、いわゆる非接触で充電する装置も知られている。通常、携帯機器内のデータは、携帯機器のUI(ユーザインタフェース)操作により外部装置に伝送されている。
特許文献1では、PC等の外部装置に接続されたクレードル上へのスマートホン等の情報処理装置の載置時に、データ伝送に必要なバッテリ残量の有無によって、データ伝送後に充電を行うか、充電完了後に情報処理装置と外部装置との間でデータ伝送を行うかを制御することが開示されている。
特開2006−288154号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、充電とデータ伝送とを適切な状態で同時に実行することができない。特に、情報処理装置の充電中にデータ伝送を実行できないことから、データ伝送が遅れたり、重要なデータのバックアップを速やかに実行できなかったりする場合がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、情報処理装置の充電と、情報処理装置から外部装置へのデータ伝送とを適切に制御する技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
充電装置により充電可能な情報処理装置であって、
送信データ量と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得する閾値取得手段と、
現在のバッテリ残量と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御手段と
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置の充電と、情報処理装置から外部装置へのデータ伝送とを適切に制御する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る充電システムの構成例を示す図。 本発明の実施形態1に係る充電装置及び情報処理装置のブロック図。 本発明の実施形態1に係る充電システムにおける処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態2に係る充電装置及び情報処理装置のブロック図。 本発明の実施形態2に係る充電システムにおける処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態4に係る充電装置及び情報処理装置のブロック図。 本発明の実施形態4に係る充電装置及び情報処理装置のブロック図。 本発明の実施形態5に係る充電装置及び情報処理装置のブロック図。 本発明の実施形態5に係る充電装置及び情報処理装置のブロック図。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳述する。
(実施形態1)
<充電システムの全体構成>
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る充電システムの構成例を説明する。101は非接触型の充電装置であり、102はバッテリで動作する情報処理装置であり、情報処理装置102は本実施形態では映像機器(カメラ)である。情報処理装置102は、充電装置101に載置された状態で充電装置101により充電可能である。また、情報処理装置102は、外部装置に対してデータ伝送も行うことができる。
<充電装置及び情報処理装置の構成>
続いて、図2(a)及び図2(b)を参照して、本発明の実施形態1に係る充電装置及び情報処理装置のブロック構成について説明する。図2(a)が充電装置101の構成例、図2(b)が情報処理装置102の構成例である。
図2(a)において、201は非接触型の充電装置101本体である。202は交流の出力を発生する送電部である。203は送電を行うための送電アンテナである。また、204は無線通信を行うために必要な機能を有する無線通信部である。205は無線通信を行なうためのアンテナである。206は充電装置101全体を制御する装置制御部である。207は各種の入力、表示等を行なうユーザインタフェース(UI)である。
図2(b)において、211は情報処理装置102本体である。212は受電を行うための受電アンテナである。213は受信した交流信号を整流して直流電圧に変換する受電部である。214はバッテリ(電池)である。215は受電部213から取得した受電電力を使用して、バッテリ214の充電制御を行う充電制御部である。216は充電制御部215による充電状態を監視する充電状態監視部である。217はバッテリ214の残量を検出する残量検出部である。
218は受電電力に基づいてバッテリ214の単位時間あたり(例えば、1分当たり)の充電量を取得する充電量取得部である。219は無線通信を行なうために必要な機能を持つ無線通信部である。220は無線通信を行なうためのアンテナである。221は無線通信部219によるデータ送信を制御するデータ送信制御部である。222は撮影、撮影画像の保存、管理等のカメラ機能を行うカメラ機能部である。
223はカメラ機能部222で撮影した画像を記憶する記憶部である。224は記憶部223に記憶されていて、外部装置にデータ送信するデータ送信量を取得するデータ送信量取得部である。225は残量検出部217で検出されたバッテリ残量、充電量取得部218で取得された充電量、及びデータ送信量取得部224で取得されたデータ送信量に基づいて、充電と無線通信部219による無線でのデータ送信とを同時に(並行して)実行した際にデータ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得するバッテリ残量閾値取得部である。226は情報処理装置102全体を制御する機器制御部である。227は各種の入力、表示等を行なうユーザインタフェース(UI)である。
<充電システムにおける処理>
図3のフローチャートを参照しながら、本発明の実施形態1に係る充電システムにおける処理の手順を説明する。充電装置101上に情報処理装置102が載置されると、非接触充電を行ってよい機器であるかを確認するために、充電装置101と情報処理装置102との間で、認証処理が行われる(S301)。
認証が完了すると(S301;YES)、充電装置101の送電部202が、送電を開始する(S302)。そして、情報処理装置102の充電状態監視部216が、充電開始を検出したか否かを判定する(S303)。充電開始が検出された場合(S303;YES)、情報処理装置102のデータ送信量取得部224が、記憶部223に記憶されており外部装置やサーバ等へ送信する必要がある送信データ量を取得する(S304)。そして情報処理装置102の受電部213は、受電した受電電力を検知する(S305)。情報処理装置102の充電量取得部218が、受電電力に基づいてバッテリ214の単位時間あたり(例えば、1分当たり)の充電量を取得する(S306)。
次に、情報処理装置102のバッテリ残量閾値取得部225は、データ送信量取得部224により取得された送信する必要がある送信データ量と、充電量取得部218により取得された充電量とに基づいて、充電と同時に無線通信部219によりデータ送信を実行して当該データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得する(S307)。
そして、情報処理装置102の残量検出部217は、現在のバッテリ残量を検出する(S308)。残量検出部217は、現在のバッテリ残量がバッテリ残量閾値取得部225により取得された閾値以上であるか判定する(S309)。
現在のバッテリ残量が閾値未満である場合(S309;NO)、データ送信制御部221はデータ送信を実行せず、充電制御部215が充電を実行する(S310)。情報処理装置102の機器制御部226は、充電により現在のバッテリ残量が閾値以上になり、充電と同時にデータ送信が完了できるようになるまでの時間を取得して、送信開始予定時刻をユーザインタフェース227に表示させる(S311)。すなわち、充電により現在のバッテリ残量が閾値以上になるまでの時間を取得して、当該時間に基づく送信開始予定時刻を提示する。その後、S309に戻る。
一方、現在のバッテリ残量が既に閾値以上である場合、あるいは、充電により現在のバッテリ残量が閾値以上となった場合(S309;YES)、情報処理装置102のデータ送信制御部221は、無線通信部219によりデータ送信を開始するように制御して、充電と同時にデータ送信を行う(S312)。
次に、情報処理装置102の機器制御部226は、充電と同時にデータ送信を行う場合にデータ送信が終了するまでの時間を取得して、ユーザインタフェース227に送信開始時刻と送信終了予定時刻とを表示させる(S313、S314)。
情報処理装置102の機器制御部226は、データ送信が終了したか否かを判定し(S315)、データ送信が終了した場合、送信終了時刻をユーザインタフェース227に表示させる(S316)。そして、バッテリ214が満充電になった場合、または、予めユーザインタフェース227を介して設定された所定のバッテリ残量、例えば残量80%になった場合(S317)、充電を終了する。
なお、S304において、データ送信量取得部224が、送信する必要がある送信データ量を取得する際、情報処理装置102の記憶部223に記憶したデータについて、送信済みデータと未送信データとの区分が分かるようにして、未送信のデータのみを送信する必要がある送信データ量として取得するように構成してもよい。また、未送信のデータから優先的に送信するようにしてもよい。
また、情報処理装置102の記憶部223の残容量を取得する残容量取得部(不図示)と、残容量に基づいてデータ送信実行の可否を決定する制御部(不図示)とを設けてもよい。制御部は、記憶部223の残容量に応じて、データ送信実行を制御するように構成されてもよい。
また、S301において充電開始前の認証処理を行う際、充電装置101の機器種別を認証処理時に特定するようにして、機器種別によってデータ送信実行の可否を決定する制御部を設けてもよい。制御部は、充電装置101の機器種別に応じて、データ送信実行を制御するように構成されてもよい。
また、S309において、バッテリ残量がバッテリ残量閾値取得部225により取得された閾値以上である場合、すぐにデータ送信するのではなく、閾値以上となってから予め設定した所定の時間が経過した後にデータ送信するように構成してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、送信する必要がある送信データ量と、受電電力に起因する単位時間当たりの充電量とに基づいて、充電と同時にデータ送信を実行して当該データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得する。そして、現在のバッテリ残量と当該閾値とを比較してデータ送信を制御する。
これにより、情報処理装置の充電と、情報処理装置から外部装置へのデータ伝送とを適切に制御する技術を提供することができる。特に、データ送信を開始したにも関わらず、送信途中でバッテリが無くなり、それまでの送信が無駄になるといった事態を回避することができる。
(実施形態2)
実施形態1では、情報処理装置102がデータ送信実行の可否まで全て判断して、データ送信の制御を行っていた。これに対して、実施形態2では、充電装置101が情報処理装置102から必要な情報を取得し、当該情報に基づきデータ送信実行の可否を判断してデータ送信の制御を行う場合の動作について説明する。なお、充電システムの構成については実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
<充電装置及び情報処理装置の構成>
まず、図4(a)及び図4(b)を参照して、本発明の一実施形態に係る充電装置及び情報処理装置のブロック構成について説明する。図4(a)が充電装置101の構成例、図4(b)が情報処理装置102の構成例である。図4(a)において、408は、情報処理装置102から各種情報を取得して、当該情報に基づいて情報処理装置102のデータ送信制御のための指示を、無線通信部404を用いて無線通信で行う充電対象機器データ送信制御部である。充電装置本体401は、実施形態1の構成に加えて、この充電対象機器データ送信制御部408を備えている。図4(a)及び図4(b)のその他の構成要素は、図2(a)及び図2(b)を参照して既に説明した対応する構成要素と同様である。
<充電システムにおける処理>
続いて、図5のフローチャートを参照しながら、本発明の実施形態2に係る充電システムにおける処理の手順を説明する。S501〜S511の各処理は、図3のS301〜S311の各処理と同様である。
バッテリ残量が閾値以上である場合(S509;YES)、情報処理装置102の無線通信部419は、現在のバッテリ残量で充電と同時にデータ送信が可能であることを示す送信可否情報を充電装置101へ通知する(S512)。
充電装置101は、情報処理装置102から送信可否情報を受信した場合(S513;YES)、情報処理装置102に対して現在送電している出力で、継続して送電できるか否かを判定する(S514)。
ここで、当該判定処理を行う理由としては、例えば充電装置101がバッテリ駆動の場合、残容量が少ない場合は継続して所定の出力で送電できない可能性があるからである。ここで充電装置101が複数台の情報処理装置102に対して送電できる場合を考える。例えば既に複数台の情報処理装置102が充電装置101に載置されており、今後、別の情報処理装置102にも送電する予定がある場合、最大送電出力等の制限により所定の出力で送電を継続することができない可能性がある。別の情報処理装置102にも送電する予定がある場合とは、例えば所定の時間経過後、又は所定の時刻になったら送電を開始するような場合である。
所定の出力で継続して送電できない場合(S514;NO)、情報処理装置102のバッテリ414が満充電または所定の残量になるまで充電を行う(S515)。そして、情報処理装置102は、バッテリ414が満充電または所定の残量になったことを充電装置101に通知する。
一方、所定の出力で継続して送電できる場合(S514;YES)、もしくは情報処理装置102のバッテリ414が満充電または所定の残量になった場合(S515;YES)、充電装置101は情報処理装置102にデータ送信を開始するよう指示を通知する(S516)。情報処理装置102が充電装置101からデータ送信開始の指示を受信したら(S517;YES)、充電と同時にデータ送信を開始する(S518)。その後のS519〜S523の各処理は、図3のS313〜S317の各処理と同様である。
なお、本実施形態では、残量検出部417により検出されたバッテリ残量、充電量取得部418により取得された単位時間当たりの充電量、データ送信量取得部424により取得されたデータ送信量に基づいて、充電と無線通信部419による無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値の取得を情報処理装置102のバッテリ残量閾値取得部425により行っていた。しかし、情報処理装置102が閾値の取得に必要な情報を充電装置101へ送信し、充電装置101が閾値を取得して、取得した閾値を情報処理装置102へ送信するように構成してもよい。また、バッテリ残量が当該閾値以上であり、充電と同時にデータ送信が可能であるか否かの判定も充電装置101側で行うように構成してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、情報処理装置102から必要な情報を取得した充電装置101が充電と同時にデータ送信が可能か否かを判定してデータ送信を制御することができる。
(実施形態3)
実施形態2では、充電装置101に情報処理装置102が1台だけ載置され、データ送信が終了するまで新規の情報処理装置が追加で載置されない場合の動作について説明した。
ここで、充電装置101が複数台の情報処理装置を充電することができる場合、情報処理装置102が充電とデータ送信とを同時に実行中に、2台目の情報処理装置が載置されることが想定される。その場合は、情報処理装置102は、データ送信が終了したら、充電装置101対してデータ送信の終了通知を行うようにしてもよい。充電装置101は、このデータ送信の終了通知を情報処理装置102から受信するまで、2台目の情報処理装置への送電とデータ送信とに関する制御を行わないように構成されてもよい。すなわち、1台目の情報処理装置への充電もデータ送信も禁止することで、1台目の情報処理装置102が確実に充電とデータ送信を完了させるように構成してもよい。
(実施形態4)
実施形態1乃至実施形態3では、バッテリ残量、充電開始時における受電電力に起因する充電量、データ送信量に基づいて、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得し、当該閾値に基づいて充電と同時にデータ送信を行うか否かを判定する例を説明した。
これに対して、本実施形態では、バッテリ残量の閾値に代えて、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要な受電電力の閾値を取得する。そして、充電開始時の受電電力と、当該閾値とに基づいて、充電と同時にデータ送信が可能であるか否かを判定する。
ここで図6(a)、図6(b)、図7(a)及び図7(b)を参照して、本発明の実施形態4に係る充電装置及び情報処理装置のブロック構成について説明する。図6(a)、図7(a)が充電装置101の構成例、図6(b)、図7(b)が情報処理装置102の構成例である。なお、充電システムの構成は第1実施形態と同様である。
図6(b)では、図2(b)における情報処理装置102のバッテリ残量閾値取得部225の代わりに、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要な受電電力の閾値を取得する受電電力閾値取得部625を設けている。
図7(b)では、図4(b)における情報処理装置102のバッテリ残量閾値取得部425の代わりに、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要な受電電力の閾値を取得する受電電力閾値取得部725を設けている。
以上説明したように、図6(a)及び図6(b)で示した構成の充電装置101および情報処理装置102によれば、情報処理装置102は自らの判断で充電と同時にデータ送信の制御を行うことができる。
また、図7(a)及び図7(b)で示した構成の充電装置101および情報処理装置102によれば、情報処理装置102から必要な情報を取得した充電装置101が判断してデータ送信の制御を行うことができる。
(実施形態5)
実施形態1乃至実施形態3では、バッテリ残量、充電開始時における受電電力に起因する充電量、データ送信量に基づいて、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得し、当該閾値に基づいて充電と同時にデータ送信を行うか否かを判定する例を説明した。
これに対して、本実施形態では、充電装置101が情報処理装置102に送電電力を通知し、情報処理装置102が受電電力と通知された送電電力とに基づいて、電力の伝送効率を取得する。そして、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要な伝送効率の閾値を取得して、充電開始時の伝送効率と、当該閾値とに基づいて、充電と同時にデータ送信が可能であるか否かを判定する。
ここで図8(a)、図8(b)、図9(a)及び図9(b)を参照して、本発明の実施形態5に係る充電装置及び情報処理装置のブロック構成について説明する。図8(a)、図9(a)が充電装置101の構成例、図8(b)、図9(b)が情報処理装置102の構成例である。なお、充電システムの構成は第1実施形態と同様である。
図8(b)では、図2(b)における情報処理装置102のバッテリ残量閾値取得部225の代わりに、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要な伝送効率の閾値を取得する伝送効率閾値取得部825を設けている。
図9(b)では、図4(b)における情報処理装置102のバッテリ残量閾値取得部425の代わりに、充電と無線でのデータ送信とを同時に実行した際に、データ送信を完了するのに必要な受電電力の閾値を取得する受電電力閾値取得部925を設けている。
以上説明したように、図8(a)及び図8(b)で示した構成の充電装置101および情報処理装置102によれば、情報処理装置102は自らの判断で充電と同時にデータ送信の制御を行うことができる。
また、図9(a)及び図9(b)で示した構成の充電装置101および情報処理装置102によれば、情報処理装置102から必要な情報を取得した充電装置101が判断してデータ送信の制御を行うことができる。
以上本発明の各実施形態について説明した。本発明によれば、情報処理装置におけるデータ送信の設定操作などは不要であるため、ユーザの利便性を向上できる。また、充電とデータ送信とを適切な状態で同時に(並行して)実行できるため、情報処理装置の充電中にデータのバックアップを取ることもでき、重要なデータを安全に管理できる。さらに、データ送信を開始したにも関わらず、送信途中でバッテリが無くなり、それまでの送信が無駄になるといった事態を回避することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:充電装置、102:情報処理装置、202:送電部、213:受電部、214:バッテリ、215:充電制御部、216:充電状態監視部、217:残量検出部、218:充電量取得部、219:無線通信部、221:データ送信制御部、222:カメラ機能部、223:記憶部、224:データ送信量取得部、225:バッテリ残量閾値取得部、226:機器制御部、227:ユーザインタフェース、408:充電対象機器データ送信制御部、625,725,925:受電電力閾値取得部、825:伝送効率閾値取得部

Claims (21)

  1. 充電装置により充電可能な情報処理装置であって、
    送信データ量と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得する閾値取得手段と、
    現在のバッテリ残量と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記閾値取得手段は、前記送信データ量と、前記充電装置からの受電電力に起因する単位時間当たりの充電量とに基づいて、前記閾値を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記現在のバッテリ残量が前記閾値以上である場合、前記充電と前記データ送信とを並行して実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記充電と前記データ送信とを並行して実行するとともに、送信開始時刻及び送信終了予定時刻を提示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記データ送信が終了すると送信終了時刻を提示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記データ送信が終了した後、バッテリ残量が満充電又は所定の残量になるまで充電を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記現在のバッテリ残量が前記閾値未満である場合、前記充電を実行し且つ前記データ送信を実行しないことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記充電により現在のバッテリ残量が閾値以上になるまでの時間を取得して、当該時間に基づく送信開始予定時刻を提示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、外部装置へ未送信のデータがある場合、前記未送信のデータのみを前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御手段は、外部装置へ未送信のデータがある場合、前記未送信のデータから優先的に前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段の残容量を取得する残容量取得手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記残容量に基づいてデータ送信の実行の可否を制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御手段は、充電開始前の認証処理において前記充電装置の機器種別を特定し、前記種別に基づいてデータ送信の実行の可否を制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御手段は、前記現在のバッテリ残量が前記閾値以上となってから所定の時間が経過した後にデータ送信を開始することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記制御手段は、前記現在のバッテリ残量が前記閾値以上である場合、データ送信が可能であることを前記充電装置へ通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  15. 前記制御手段は、所定の出力で前記充電装置から前記情報処理装置へ継続して送電できる場合に前記充電装置から通知されたデータ送信開始の指示に基づいて、データ送信を開始することを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 充電装置により充電可能な情報処理装置であって、
    送信データ量と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要な受電電力の閾値を取得する閾値取得手段と、
    現在の受電電力と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  17. 充電装置により充電可能な情報処理装置であって、
    送信データ量と、前記充電装置から通知された送電電力と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要な伝送効率の閾値を取得する閾値取得手段と、
    現在の伝送効率と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  18. 充電装置により充電可能な情報処理装置の制御方法であって、
    閾値取得手段が、送信データ量と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要なバッテリ残量の閾値を取得する閾値取得工程と、
    制御手段が、現在のバッテリ残量と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. 充電装置により充電可能な情報処理装置の制御方法であって、
    閾値取得手段が、送信データ量と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要な受電電力の閾値を取得する閾値取得工程と、
    制御手段が、現在の受電電力と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  20. 充電装置により充電可能な情報処理装置の制御方法であって、
    閾値取得手段が、送信データ量と、前記充電装置から通知された送電電力と、前記充電装置からの受電電力とに基づいて、充電とデータ送信とを並行して実行した場合に当該データ送信を完了するのに必要な伝送効率の閾値を取得する閾値取得工程と、
    制御手段が、現在の伝送効率と前記閾値とに基づいて、前記充電と前記データ送信とを制御する制御工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  21. 請求項18乃至20の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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