JP2016188095A - 電線結束部材 - Google Patents

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丈寛 松永
Takehiro Matsunaga
丈寛 松永
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Abstract

【課題】バンド部材とバンド保持部とを別々に形成しつつも、結束後におけるバンド部材の緩みを抑制する。【解決手段】本明細書によって開示される電線結束部材は、複数の電線Wに巻き付けられる帯状のバンド部材20と、バンド部材20とは別体に設けられたバンド保持部40とを備え、バンド保持部40は、バンド部材20に設けられた第1係止歯23と係止することでバンド部材20の一方の端部20Aを保持しつつ、バンド部材20を右方に引き出す第1ロック部41と、下方からバンド部材20の他方の端部20Bが挿通されるバンド挿通孔51を有し、バンド部材20に設けられた第2係止歯26と係止することでバンド部材20を抜け止めする第2ロック部50とを有している構成とした。【選択図】図9

Description

本明細書によって開示される技術は、電線結束部材に関する。
従来、複数の電線を結束する電線結束部材として、例えば、特開2010−233300号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。この電線結束部材は、電線に巻き付けることで複数の電線を一括して束ねるバンド部材と、複数の電線を束ねたバンド部材が挿通されて抜け止めされる挿通孔が設けられた支柱部とを備えており、バンド部材は、リールに巻かれたバンド部材から複数の電線を束ねるために必要な分だけを引き出して切断することにより構成される。
バンド部材は、複数の電線を束ねてループ状に湾曲させた状態で、その両端部が支柱部の挿通孔に同時に同一の方向から重ね合わされた状態で挿入されるようになっており、挿通孔に挿通されたバンド部材の表面に設けられた係止凹部と挿通孔の内壁に設けられた係合爪とが係止することで、バンド部材が挿通孔内に抜け止めされ、複数の電線が結束された状態に保持される。
特開2010−233300号公報
ところで、上記の電線結束部材の場合、バンド部材によって複数の電線を束ねつつ、バンド部材の両端部を支柱部の挿通孔に同時に同一の方向から挿入する必要があるため、バンド部材の一方の端部が支柱部に固定されている場合に比べて作業性が低下してしまう。また、バンド部材は、一般に電線に巻き付けてループ状に湾曲させた後においても、湾曲させる前の状態に戻ろうとするため、上記の電線結束部材の場合、バンド部材の結束後においても、バンド部材の両端部を重ね合わせはじめる部分に隙間が生じ易く、電線が引っ張られるなどした際には、その隙間に電線が入り込むことでバンド部材の結束に緩みが生じてしまう虞がある。
本明細書では、バンド部材とバンド部材を係止する部材とを別々に形成しつつも、結束後におけるバンド部材の緩みを抑制する技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、複数の電線を一括して束ねるようにして前記電線に巻き付けられる帯状のバンド部材と、前記バンド部材とは別体に設けられたバンド保持部とを備え、前記バンド保持部は、前記バンド部材の一方の端部が組み付けられ、前記バンド部材に設けられた第1係止歯と係止することで前記バンド部材を保持しつつ、前記バンド部材を前記一方の端部を組み付ける方向とは反対方向に引き出す第1ロック部と、前記第1ロック部における前記バンド部材が引き出される方向と異なる方向から前記バンド部材の他方の端部を挿通し、前記バンド部材に設けられた第2係止歯と係止することで前記バンド部材を前記他方の端部の挿入方向と反対方向に抜け止めする第2ロック部とを有している構成とした。
このような構成の電線結束部材によると、まず、バンド部材の一方の端部がバンド保持部の第1ロック部に組み付けられることで、バンド部材の一方の端部がバンド保持部の第1ロック部に保持される。
次に、バンド部材の一方の端部が第1ロック部に保持された状態でバンド部材を複数の電線に巻き付け、バンド部材の他方の端部を第2ロック部に挿通することで、バンド部材と第2ロック部とを係止させることができる。つまり、バンド部材とバンド保持部とを個別に構成しつつも、バンド部材の両端部をバンド保持部に組み付ける場合に比べて、バンド部材の組み付け作業の作業性を向上させることができる。
また、上記の構成によると、第2ロック部へのバンド部材の挿入方向を、バンド部材が第1ロック部から引き出される方向とは異なる方向に設定することで、第1ロック部から引き出されるバンド部材と第2ロック部から電線側に引き出されるバンド部材との間に角度を持たせることができるから、第1ロック部および第2ロック部から引き出されるバンド部材の方向が同一となって両バンド部材間に角度を持たせることができない場合に比べて、バンド部材を急激に曲げて結束する必要がなく、第1ロック部と第2ロック部との間において隙間ができることを抑制することができる。これにより、バンド部材の結束後においても、バンド部材の結束に緩みが生じることを防ぐことができる。
本明細書によって開示される電線結束部材は、以下の構成としてもよい。
前記第1ロック部は、前記バンド部材の引き出し方向に沿って真っ直ぐ延びる支持壁を内側に有して前記バンド部材の前記一方の端部が組み付け方向に挿入される収容部を備えており、前記収容部内には、前記バンド部材の前記一方の端部が挿入される際に前記第1係止歯に乗り上げて弾性変位し、前記バンド部材が前記収容部内に収容されると、前記第1係止歯と係止すると共に、前記バンド部材を前記支持壁に沿わせるように支持する弾性係止片が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、収容部から引き出されたバンド部材を屈曲させても、バンド部材が支持されて支持壁に沿って配された状態となるから、収容部内においてバンド部材を傾けることなくバンド部材を真っ直ぐに引き出することができる。
つまり、バンド部材が屈曲する方向に傾くことで、第1ロック部から引き出されるバンド部材と第2ロック部から引き出されるバンド部材との間の角度が小さくなることが原因で第1ロック部と第2ロック部との間に隙間ができ易くなることを防ぐことができる。
前記バンド部材は、第1ロック部から前記第2ロック部に向けて屈曲されており、前記支持壁は、前記収容部のうち、前記バンド部材が屈曲される方向とは反対側の位置に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、バンド部材が屈曲された際に、バンド部材の一方の端部が支持壁に押し付けられて支持されることになるから、バンド部材が屈曲する方向に傾くことをさらに抑制することができる。
前記弾性係止片は、前記収容部内に複数設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、複数の弾性係止片よってバンド部材の第1係止歯が係止されて抜け止めされるから、第1ロック部の保持力を向上させることができる。つまり、第2ロック部に挿通されたバンド部材の他方の端部を引っ張って、複数の電線を締め付けて束ねる際に、バンド部材の引っ張りによって第1ロック部からバンド部材が外れてしまうことを抑制することができる。
前記バンド部材において前記電線に接触する側の電線接触面と、前記バンド部材において前記電線接触面とは反対側の電線非接触面とのいずれか一方の面に複数の前記第1係止歯が設けられ、他方の面に複数の前記第2係止歯が設けられており、前記電線接触面および前記電線非接触面のいずれか一方には、目印が設けられている構成としてもよい。
電線接触面と電線非接触面において係止歯の並びや係止歯の大きさが異なる場合、電線接触面と電線非接触面とが反転していると第1ロック部にバンド部材を組み付けたり、第2ロック部にバンド部材を挿通させたりすることができなくなってしまう。ところが、上記の構成によると、目印を確認することで、電線接触面と電線非接触面とを容易に確認することができるから、電線接触面と電線非接触面とを反転させた状態でバンド部材を誤って組み付けることを抑制することができる。
前記バンド保持部において前記バンド部材が挿入される開口縁には、奥部に向かうほど内側に向かって傾斜する案内面が設けられている構成としてもよい。
例えば、バンド部材の端部を先細りにするなどバンド部材を加工することが困難な場合には、案内面によってバンド部材を開口内に案内して、バンド部材の挿入作業を円滑に行うことができるから、案内面を設けることは、非常に有効である。
本明細書によって開示される技術によれば、バンド部材とバンド部材を係止するバンド保持部とを別々に形成しつつも、結束後におけるバンド部材の緩みを抑制することができる。
実施形態1にかかる電線結束部材の斜視図 同平面図 図2のA−A線断面図 図1におけるバンド部材の他方の端部の拡大斜視図 図4における他方の端部を上下反転させた状態を示す拡大斜視図 図3におけるバンド部材の他方の端部の拡大断面図 バンド保持部にバンド部材を組み付ける前の状態を示す斜視図 バンド部材によって複数の電線を束ねた状態を示す断面図 バンド部材によって複数の電線を束ねて、余ったバンド部材を切断した状態を示す断面図 第2ロック部にバンド部材の他方の端部を挿通させる過程を示した断面図
<実施形態>
実施形態について図1から図10を参照して説明する。
本実施形態は、車両内に配索される複数の電線Wを一括して束ねる電線結束部材10を示している。なお、以下の説明において、上下方向とは、図3における上下方向を基準として説明する。
電線結束部材10は、図1から図3に示すように、複数の電線Wを一括して束ねるようにして電線Wに巻き付けられるバンド部材20と、バンド部材20が組み付けられる別体のバンド保持部40とを備えて構成されている。なお、複数の電線は、複数種類の電線を組み合わせによって構成されてもよく、全て同一の種類の電線によって構成されてもよい。本実施形態は、複数種類の電線Wを組み合わせて構成されている。
バンド部材20は、図3および図7に示すように、合成樹脂製であって、左右方向に長尺の帯状に形成されている。バンド部材20の右側の端部である一方の端部20Aからバンド部材20の右側の端部である他方の端部20Bのそれぞれの端面は幅方向に横長な略矩形状をなしており、バンド部材20の幅寸法は、全長に亘って同一の大きさとされている。
バンド部材20の下面は、図3に示すように、電線Wを束ねる際に、電線Wに接触する電線接触面22とされ、バンド部材20の上面は、電線Wを束ねる際に、電線Wに接触しない電線非接触面21とされている。
電線接触面22には、図6に示すように、右方に弾性変位可能な複数の第1係止歯23がバンド部材20の全長に亘って連続して形成されている。各第1係止歯23は、バンド部材20の幅方向両側端部を除くバンド部材20の全幅に亘って幅広に形成されており、下方に向かうほど右側に傾斜する第1乗り上げ面24と、第1乗り上げ面24の下端部から上方に向かって立ち上がる第1係止面25とを有する断面三角状をなしている。
電線非接触面21には、図4および図6に示すように、複数の第2係止歯26がバンド部材20の全長に亘って連続して形成されている。第2係止歯26は、垂直に立ち上がる第2係止面27と、第2係止面27の上端から下方に向かうほど右側に傾斜する第2乗り上げ面28とを有する断面三角状をなしており、各第2係止歯26は、左方に弾性変位可能とされている。
また、各第2係止歯26は、バンド部材20の幅方向両端部を除く全幅に幅広な形態で形成されており、第2係止歯26の幅方向略中央部には、バンド部材20の全長に亘って延びる目印溝(「目印」の一例)29が凹設されている。
つまり、バンド部材20は、図6に示すように、電線接触面22と電線非接触面21とにおいて、係止歯23,26の乗り上げ面24,28と係止面25,27とが左右で逆の配置となっており、バンド部材20を上下に反転させると、係止歯23,26の向きが逆向きとなるものの、電線非接触面21における目印溝29を確認するだけで、いずれの面が電線非接触面21または電線接触面22であるかを容易に判断することができるようになっている。
また、バンド部材20の幅方両端部は、上下に立ち上がる平坦な壁状の一対の把持部30とされており、この把持部30を幅方向両側から指などによって把持することで、三角状の係止歯23,26を手で握ったり、指を接触させたりすることなく、バンド部材20を取り扱うことができるようになっている。
バンド保持部40は、合成樹脂製であって、図7に示すように、左右方向に長い略方形のブロック状に形成されている。バンド保持部40の右側半分は、第1ロック部41とされており、第1ロック部41はバンド部材20の一方の端部20Aが内部に収容されて組み付けられる収容部42を有している。
収容部42は、右方に向けて略矩形状に開口する角筒状に形成されており、収容部42の右端開口縁部には、図8から図10に示すように、バンド部材20の一方の端部20Aを収容部42内に挿入し易くするための案内面43が設けられている。案内面43は、収容部42の奥部に向かうほど収容部42の軸心側である内側に向かって傾斜した形態とされており、案内面43がバンド部材20の一方の端部20Aを案内することで、バンド部材20が収容部42内に円滑に収容されるようになっている。
収容部42の内部空間における上下方向の高さ寸法は、図8から図10に示すように、バンド部材20の厚さ寸法の2倍以上の寸法に設定されており、電線非接触面21が上側となるような姿勢でバンド部材20が収容部42の上部に収容されるようになっている。
また、収容部42の上下および幅方向両側の内壁は、左右方向に向けて直線状に延びる平坦な形態とされており、収容部42における上側の内壁は、収容部42内にバンド部材20が収容された際に、バンド部材20の一方の端部20Aにおける電線非接触面21が左右方向に真っ直ぐに沿って配される第1支持壁(「支持壁」の一例)44とされている。
収容部42の下側内壁42Aには、複数(本実施形態では2つ)の第1弾性係止片(「弾性係止片」の一例)45が左右方向に並んで設けられている。各第1弾性係止片45は、下側内壁42Aから垂直に立ち上がる第1被係止面46と、第1被係止面46の上端から右方に向かうほど下方に傾斜する第1傾斜面47とを有する断面三角状に形成されており、各第1弾性係止片45における第1被係止面46と第1傾斜面47との間の角度R1は、図10に示すように、バンド部材20の電線接触面22において隣り合う第1係止歯23間の第1係止面25と第1乗り上げ面24との間の角度R2とほぼ同じに設定されている。
また、各第1弾性係止片45は、左方に弾性変位可能とされており、第1弾性係止片45の上端部は、図10に示すように、収容部42内においてバンド部材20の第1係止歯23が進入する領域に配されている。
したがって、バンド部材20の一方の端部20Aを収容部42内に挿入する際には、各第1弾性係止片45の第1傾斜面47に第1係止歯23の第1乗り上げ面24が乗り上げて第1弾性係止片45および第1係止歯23が共に弾性変位し、第1係止歯23が各第1弾性係止片45を乗り越えることで第1弾性係止片45と第1係止歯23とが弾性復帰する。そして、複数の第1係止歯23が各第1弾性係止片45を乗り越えることで、バンド部材20が収容部42内に挿入される。
また、バンド部材20の一方の端部20Aが収容部42の奥部まで挿入された正規の挿入位置に至ると、図10に示すように、バンド部材20の一方の端部20Aが複数の第1弾性係止片45に下方から支持されることで第1支持壁44に沿って配された状態となると共に、第1弾性係止片45の第1被係止面46と、第1係止歯23の第1係止面25とが左右方向に係止することで、バンド部材20の一方の端部20Aが収容部42内に抜け止めされて保持される。これにより、バンド部材20がバンド保持部40に一体に固定され、バンド部材20が組み付けられる方向とは反対方向である右方にバンド部材20が第1ロック部41から引き出された状態となる。
一方、バンド保持部40の左側半分は、図1から図3に示すように、第1ロック部41より上下方向にやや長い角筒状の第2ロック部50とされている。第2ロック部50には、上下方向に貫通するバンド挿通孔51が設けられており、バンド挿通孔51は、第2ロック部50において上下方向両側に略矩形状に開口している。このバンド挿通孔51には、図8および図9に示すように、第1ロック部41の右端部から引き出されたバンド部材20が時計回り方向にループ状に屈曲されることでバンド部材20の他方の端部20Bが下方から挿入されるようになっており、バンド部材20をループ状に屈曲させる際に、複数の電線Wを一括して束ねるようにしてバンド部材20を電線Wに巻き付ける構成となっている。
バンド挿通孔51の左右方向の長さ寸法は、図10に示すように、バンド部材20の厚さ寸法の2倍以上の寸法に設定されており、電線接触面22を右側に配した姿勢でバンド部材20がバンド挿通孔51の右側半分に収容されるようになっている。また、バンド挿通孔51の下側の開口縁部にも、収容部42の開口縁と同様に、バンド挿通孔51の奥部に向かうほどバンド挿通孔51の軸心側である内側に向かって傾斜する案内面51Aが設けられており、この案内面51Aによってバンド部材20をバンド挿通孔51内に円滑に挿入することができるようになっている。
また、バンド挿通孔51の左右および幅方向両側の内壁は、上下方向に向けて真っ直ぐ延びる平坦な形態とされており、バンド挿通孔51における右側の内壁は、バンド挿通孔51内にバンド部材20が挿通された際に、バンド部材20の電線接触面22が上下方向に真っ直ぐに沿って配される第2支持壁52とされている。
バンド挿通孔51の左側の内壁における上寄りの位置には、図10に示すように、第2弾性係止片53が設けられている。第2弾性係止片53は、バンド挿通孔51における左側の内壁から右方に向けて水平に延びる第2被係止面54と、第2被係止面54の右端部から下方に向かうほど左方に傾斜する第2傾斜面55とを有する断面三角状に形成されている。第2弾性係止片53における第2被係止面54と第2傾斜面55との間の角度R3は、バンド部材20の電線非接触面21において隣り合う第2係止歯26間の第2係止面27と第2乗り上げ面28との間の角度R4とほぼ同じに設定されている。
また、第2弾性係止片53は、上方に弾性変位可能とされており、第2弾性係止片53の右端部は、図10に示すように、バンド挿通孔51においてバンド部材20の電線非接触面21における第2係止歯26が通過する領域に配されている。
したがって、バンド部材20の他方の端部20Bをバンド挿通孔51内に挿入する際に、第2弾性係止片53の第2傾斜面55に第2係止歯26における第2乗り上げ面28が乗り上げて第2弾性係止片53および第2係止歯26が共に弾性変位する。そして、第2係止歯26が第2弾性係止片53を乗り越えると、第2弾性係止片53と第2係止歯26とが弾性復帰することで、バンド部材20の他方の端部20Bが第2弾性係止片53に左方から支持されて第2支持壁52に沿って配された状態となると共に、第2弾性係止片53の第2被係止面54と、第2係止歯26の第2係止面27とが上下方向に係止する。これにより、バンド部材20がバンド挿通孔51内に挿入方向と反対方向に抜け止めされて保持され、バンド部材20がループ状に屈曲されたままの状態に保持される。
また、バンド部材20をバンド挿通孔51に深く挿入すると、図8に示すように、バンド部材20の他方の端部20Bがバンド挿通孔51から上方に突出し、バンド挿通孔51から上方に突出したバンド部材20の他方の端部20Bを上方に引っ張ることにより、ループ状のバンド部材20が小径となるように絞られる。これにより、バンド部材20が巻き付けられた複数の電線Wが一括して束ねられて保持されるようになっている。
つまり、本実施形態によると、まず、バンド部材20の一方の端部20Aをバンド保持部40の第1ロック部41に組み付けてバンド部材20をバンド保持部40に一体に固定する。そして、バンド保持部40に固定されたバンド部材20を複数の電線Wに巻き付けてバンド部材20の他方の端部20Bを第2ロック部50のバンド挿通孔51に挿通させることで、複数の電線Wを一括して束ねた状態に保持することができる。
すなわち、バンド部材20とバンド保持部40とを個別に構成しているものの、バンド部材20を電線Wに巻き付ける前にバンド部材20とバンド保持部40とを一体に固定しているから、電線結束部材10を、バンド部材とバンド保持部とが一体に形成されている電線結束部材と同様に取り扱うことができる。
また、本実施形態によると、バンド部材20は、図9に示すように、第1ロック部41の収容部42から右方に引き出されて時計周り方向にループ状に屈曲されることで、第1ロック部41においてバンド部材20が引き出された方向(右方)とは異なる下方から第2ロック部50のバンド挿通孔51に挿入されている。つまり、第1ロック部41から引き出されるバンド部材20と第2ロック部50から電線W側に引き出されるバンド部材20との間の角度R5を略直角に設定しているから、例えば、第1ロック部からバンド部材が挿入される方向と第2ロック部から電線側にバンド部材が引き出される方向とが同一のものに比べて、バンド部材20を急激に曲げることなく複数の電線Wに巻き付けることができるようになっている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、電線結束部材10の組み立て手順を説明すると共に、電線結束部材10の作用および効果について説明する。
まず、図7に示すように、バンド保持部40と長めのバンド部材20とを用意する。ここで、長めのバンド部材20は、リールに巻かれた連続するバンド部材から切り出すことにより構成される。
バンド保持部40とバンド部材20とが用意できたところで、バンド保持部40の第1ロック部41における収容部42にバンド部材20の一方の端部20Aを右側から挿入する。ここで、バンド部材20の上面が電線非接触面21となるようにバンド部材20をバンド保持部40に組み付ける必要があるところ、本実施形態によると、バンド部材20の電線非接触面21には、目印溝29が設けられているから、目印溝29を確認するだけで、いずれの面が電線非接触面21であるか否かを容易に判断することができる。これにより、電線接触面22と電線非接触面21とを反転させた状態でバンド部材20を収容部42に誤って組み付けることを抑制することができる。
ところで、リールに巻かれた連続するバンド部材から切り出して構成されるバンド部材20は、全長に亘って同じ幅寸法に形成されている。このため、バンド部材の端部を先細りに加工したりすることができず、バンド部材を収容部内に円滑に挿入するための手段をバンド部材側に設けることができなくなってしまう。
ところが、本実施形態によると、収容部42の開口縁部には、案内面43が設けられおり、バンド部材20を収容部42内に挿入する際に、バンド部材20が案内面43によって収容部42内に案内されるから、バンド部材20を収容部42内に円滑に収容することができる。
また、バンド部材20を収容部24内に挿入する際には、複数の第1係止歯23が第1弾性係止片45を乗り越えることになるため、バンド部材20をしっかりと把持した状態でバンド部20を収容部24に挿入しなければならないところ、本実施形態によると、バンド部材20の幅方両端部には、一対の把持部30が設けられおり、この一対の把持部30を幅方向両側から指などによって把持することで、三角状の係止歯23,26を手で握ったり、指を接触させたりすることなく、バンド部材20を収容部42に挿入することができる。
つまり、本実施形態によると、指などを痛めることなく、バンド部20の組み付けを行うことができるから、例えば、係止歯に指などを接触させた状態でバンド部を把持した状態でバンド部を収容部に挿入する場合に比べて、バンド部20の組み付け作業性を向上させることができる。
また、バンド部材20の一方の端部20Aが収容部42の正規の挿入位置まで挿入されたところで、バンド部材20の挿入が終了し、第1弾性係止片45の第1被係止面46と、第1係止歯23の第1係止面25とが左右方向に係止した状態となる。これにより、バンド部材20の一方の端部20Aが収容部42内に抜け止めされて保持され、バンド部材20が第1ロック部41の収容部42から右方に引き出された状態でバンド保持部40に一体に固定される。
次に、バンド部材20の電線接触面22が電線Wに接触するようにしてバンド部材20を時計回り方向にループ状に屈曲させ、バンド部材20を複数の電線Wに巻き付ける。そして、複数の電線Wに巻き付けたバンド部材20の他方の端部20Bを、バンド保持部40の第2ロック部50におけるバンド挿通孔51に下方から挿入する。なお、バンド挿通孔51の下側の開口縁部にも、収容部42の開口縁と同様に、案内面51Aが設けられているから、バンド部材20をバンド挿通孔51内に円滑に挿入することができる。
そして、バンド部材20がバンド挿通孔51に挿入され、バンド部材20の他方の端部20Bがバンド挿通孔51から上方に突出したところで、バンド部材20の他方の端部20Bを上方に引っ張る。すると、図8に示すように、ループ状のバンド部材20が小径となるように絞られ、第2弾性係止片53の第2被係止面54と、第2係止歯26の第2係止面27とが上下方向に係止することで複数の電線Wが一括して束ねられた状態にバンド部材20によって保持される。
最後に、図9に示すように、第2ロック部50から上方に突出したバンド部材20を切断することで、電線結束部材10によって束ねられた電線Wの束が完成する。
ここで、本実施形態によると、バンド部材20が、第1ロック部41の収容部42から右方に引き出された後、時計周り方向にループ状に屈曲され、第1ロック部41からのバンド部材20の引き出し方向(右方)とは異なる下方から第2ロック部50のバンド挿通孔51に挿入された状態となっている。
つまり、図9に示すように、第1ロック部41から引き出されるバンド部材20と第2ロック部50から電線W側に引き出されるバンド部材20との間の角度R5を略直角にすることができるから、例えば、第1ロック部からバンド部材が引き出される方向と第2ロック部から電線側にバンド部材が引き出される方向とが同一の方向に設定されている場合に比べて、バンド部材20を急激に曲げることなく複数の電線Wを束ねることができる。これにより、バンド部材20を急激に曲げることに起因して第1ロック部41と第2ロック部50との間において隙間が生じることを抑制し、バンド部材20の結束後にバンド部材20に緩みが生じることを防ぐことができる。
ところで、バンド保持部40の第2ロック部50から上方に突出したバンド部材20の他方の端部20Bを上方に引っ張ると、ループ状のバンド部材20が小径となると共に、バンド部材20の一方の端部20Aが斜め右下方へ引っ張れた状態となるため、収容部42内においてバンド部材20の一方の端部20Aが斜め右下方に傾くことが懸念される。
ところが、本実施形態によると、図8および図9に示すように、バンド部材20の電線接触面22において第1弾性係止片45の第1被係止面46と、第1係止歯23の第1係止面25とが左右方向に係止すると共に、バンド部材20が複数の第1弾性係止片45に下方から支持されて第1支持壁44に沿って配されているから、バンド部材20が斜め右下方に強く引っ張られると、バンド部材20の一方の端部20Aが収容部42の支持壁(上側の内壁)に押し付けられた状態となる。言い換えると、バンド部材20の一方の端部20Aが屈曲される側とは反対側の上側に配された左右に真っ直ぐ延びる第1支持壁44に支持される。
つまり、バンド部材20の一方の端部20Aが第1支持壁44によって支持されることで収容部42内において斜め右下方に傾くことが抑制され、バンド部材20を収容部42から真っ直ぐに右方に引き出すことができるから、第1ロック部41から引き出されるバンド部材20と第2ロック部50から電線W側に引き出されるバンド部材20との間の角度R5が略直角よりも小さくなることを抑制することができる。これにより、第1ロック部41から引き出されるバンド部材20と第2ロック部50から電線W側に引き出されるバンド部材20との間の角度が小さくなることに起因して第1ロック部41と第2ロック部50との間に隙間が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態によると、図8から図9に示すように、収容部42内には、複数の第1弾性係止片45が設けられ、第1ロック部41におけるバンド部材20の保持力を高くしているから、バンド部材20を引っ張った際に、バンド部材20の引っ張りによってバンド部材20が第1ロック部41から外れてしまうことを抑制することができるようになっている。
ところで、一般に、バンド保持部から突出する余ったバンド部材は、他の部材の邪魔になったりするため、切断廃棄される。このため、バンド部材がバンド保持部に一体に形成された電線結束部材やバンド部材の両端部をバンド保持部に同時に係止させる電線結束部材の場合、大小のサイズの差はあるものの、バンド部材の一部を廃棄することになってしまう。
ところが、本実施形態によると、まず、バンド部材20の一方の端部20Aを固定し、次に、バンド部材20の他方の端部20Bを第2ロック部50に固定させる構成となっているから、余ったバンド部材20を切断したとしても、余ったバンド部材20を別のバンド保持部40に組み付けて使用することができる。
すなわち、本実施形態によると、バンド部材20を長めに準備することにより、余ったバンド部材20を次のバンド保持部40に再度利用することができるから、バンド部材20の長さが短くなって電線に巻き付けることができなくなるまでバンド部材20を破棄することなく、利用することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、第1ロック部41から引き出されるバンド部材20と第2ロック部50から電線W側に引き出されるバンド部材20との間の角度R5を略直角に構成した。しかしながら、これに限らず、第1ロック部から引き出されるバンド部材と第2ロック部から電線側に引き出されるバンド部材との間の角度を鋭角や鈍角に構成してもよい。
(2)上記実施形態では、バンド部材20の第1係止歯23と収容部42の第1弾性係止片45とを係止させ、バンド部材20の第1係止歯23とバンド挿通孔51の第2弾性係止片53とを係止させる構成とした。しかしながら、これに限らず、第1弾性係止片を収容部の上側の内壁に設けると共に、第2弾性係止片をバンド挿通孔の右側の内壁に設けることで、バンド部材の第1係止歯と収容部の第1弾性係止片とを係止させ、バンド部材の第2係止歯とバンド挿通孔の第2弾性係止片とを係止させる構成してもよい。
(3)上記実施形態では、収容部42へのバンド部材20の誤った組み付けを防止するために、電線非接触面21に目印溝29を構成した。しかしながら、これに限らず、バンド部材および収容部の開口部を台形状に形成するなどして収容部へのバンド部材の誤った組み付けを防止する構成にしてもよい。
(4)上記実施形態では、第1ロック部41において収容部42を右方にのみ開口した形態に形成し、バンド部材20の一方の端部20Aが収容部42内に収容される構成とした。しかしながら、これに限らず、第1ロック部に収容部を貫通した形態に構成し、バンド部材の一方の端部が収容部から露出した状態で収容されて保持される構成にしてもよい。
(5)上記実施形態では、収容部42の内部空間における上下方向の高さ寸法およびバンド挿通孔51の左右方向の長さ寸法が、バンド部材20の厚さ寸法の2倍以上の寸法に設定されて構成とした。しかしながら、これに限らず、収容部の内部空間における上下方向の高さ寸法やバンド挿通孔の左右方向の長さ寸法は、バンド部材が収容可能な寸法に設定されていればよい。
10:電線結束部材
20:バンド部材
20A:バンド部材の一方の端部
20B:バンド部材の他方の端部
21:電線非接触面
22:電線接触面
23:第2係止歯
26:第1係止歯
29:目印溝(目印)
40:バンド保持部
41:第1ロック部
42:収容部
42A:案内面
44:第1支持壁(支持壁)
45:第1弾性係止片(弾性係止片)
50:第2ロック部
51A:案内面
W:電線

Claims (6)

  1. 複数の電線を一括して束ねるようにして前記電線に巻き付けられる帯状のバンド部材と、
    前記バンド部材とは別体に設けられたバンド保持部とを備え、
    前記バンド保持部は、前記バンド部材の一方の端部が組み付けられ、前記バンド部材に設けられた第1係止歯と係止することで前記バンド部材を保持しつつ、前記バンド部材を前記一方の端部を組み付ける方向とは反対方向に引き出す第1ロック部と、
    前記第1ロック部における前記バンド部材が引き出される方向と異なる方向から前記バンド部材の他方の端部を挿通し、前記バンド部材に設けられた第2係止歯と係止することで前記バンド部材を前記他方の端部の挿入方向と反対方向に抜け止めする第2ロック部とを有している電線結束部材。
  2. 前記第1ロック部は、前記バンド部材の引き出し方向に沿って真っ直ぐ延びる支持壁を内側に有して前記バンド部材の前記一方の端部が組み付け方向に挿入される収容部を備えており、
    前記収容部内には、前記バンド部材の前記一方の端部が挿入される際に前記第1係止歯が乗り上げて弾性変位し、前記バンド部材が前記収容部内に収容されると、前記第1係止歯と係止すると共に、前記バンド部材を前記支持壁に沿わせるように支持する弾性係止片が設けられている請求項1に記載の電線結束部材。
  3. 前記バンド部材は、第1ロック部から前記第2ロック部に向けて屈曲されており、
    前記支持壁は、前記収容部のうち、前記バンド部材が屈曲される方向とは反対側の位置に設けられている請求項2に記載の電線結束部材。
  4. 前記弾性係止片は、前記収容部内に複数設けられている請求項2または請求項3に記載の電線結束部材。
  5. 前記バンド部材において前記電線に接触する側の電線接触面と、前記バンド部材において前記電線接触面とは反対側の電線非接触面とのいずれか一方の面に複数の前記第1係止歯が設けられ、他方の面に複数の前記第2係止歯が設けられており、
    前記電線接触面および前記電線非接触面のいずれか一方には、目印が設けられている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電線結束部材。
  6. 前記バンド保持部において前記バンド部材が挿入される開口縁には、奥部に向かうほど内側に向かって傾斜する案内面が設けられている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電線結束部材。
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