JP2016182927A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた操縦安定性を発揮しうる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 車両への装着の向きが指定されることにより、外側トレッド端Te1と内側トレッド端Te2とを有する空気入りタイヤである。外側陸部4Aには、外側陸部4Aの全幅を横切る貫通サイプ10が設けられている。貫通サイプ10は、トレッド平面視において、互いに逆向きに傾斜した第1傾斜部11と第2傾斜部12とが連なるV字状部分14を含む。V字状部分14の頂部18は、外側陸部4Aの幅方向の中心位置20よりも外側トレッド端Te1側に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、優れた操縦安定性を発揮しうる空気入りタイヤに関する。
例えば、下記特許文献1の空気入りタイヤは、車両への装着の向きが指定されることにより、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端とを有し、タイヤ赤道より外側トレッド端側の外側陸部には、外側陸部の全幅をタイヤ軸方向に横切る貫通サイプが設けられている。しかも、特許文献1の貫通サイプは、トレッド平面視において、タイヤ周方向に凸となるV字状部分を含んでいる。
上述のようなV字状部分を含む貫通サイプは、旋回時、外側陸部に横力が作用したとき、互いに向き合うサイプ壁同士が密着する。このため、前記貫通サイプが設けられた外側陸部は、見かけの剛性が高められ、あたかもタイヤ周方向に連続するリブに近似した挙動を持つ。特に、前記サイプ壁同士が密着した場合、V字状部分の頂部付近の剛性が最も高められる。
しかしながら、特許文献1の空気入りタイヤでは、貫通サイプのV字状部分の頂部が、外側陸部の幅方向の中心位置よりもタイヤ赤道側に設けられている。このようなV字状部分の頂部の配置は、外側陸部の外側トレッド端側の剛性を、タイヤ赤道側のそれよりも低下させる傾向がある。このため、特許文献1の空気入りタイヤは、例えば、旋回時において、外側陸部の外側トレッド端側が変形し易い傾向があり、操縦安定性の向上については、さらなる改善の余地があった。
特開2014−210499号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、貫通サイプのV字状部分の頂部の位置を改善することを基本として、優れた操縦安定性を発揮しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、車両への装着の向きが指定されることにより、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端とを有する空気入りタイヤであって、トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数の主溝と、前記主溝に区分された陸部とが設けられ、前記陸部は、タイヤ赤道よりも前記外側トレッド端側に配された外側陸部を含み、前記外側陸部には、前記外側陸部の全幅を横切る貫通サイプが設けられ、前記貫通サイプは、トレッド平面視において、タイヤ軸方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部とは逆向きに傾斜する第2傾斜部とが連なるV字状部分を含み、前記V字状部分の頂部は、前記外側陸部の幅方向の中心位置よりも前記外側トレッド端側に設けられていることを特徴としている。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記主溝は、タイヤ赤道上に設けられたセンター主溝と、前記センター主溝と前記外側トレッド端との間に設けられた外側ショルダー主溝とを含み、前記外側陸部は、前記センター主溝と前記外側ショルダー主溝との間の外側ミドル陸部を含み、前記外側ミドル陸部には、前記貫通サイプが設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側ミドル陸部には、前記外側ショルダー主溝からのびかつ前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドルラグサイプが設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側ミドルラグサイプは、前記貫通サイプの前記V字状部分に沿ってのびる部分を含むのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記陸部は、前記外側ショルダー主溝と前記外側トレッド端との間の外側ショルダー陸部を含み、前記外側ショルダー陸部には、一端が前記外側ショルダー主溝に連通する外側ショルダーサイプが設けられ、前記外側ショルダーサイプは、前記外側ミドルラグサイプと前記外側ショルダー主溝を介して滑らかに連続しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記主溝は、前記センター主溝と前記内側トレッド端との間の内側ショルダー主溝を含み、前記陸部は、前記センター主溝と前記内側ショルダー主溝との間の内側ミドル陸部を含み、前記内側ミドル陸部には、前記内側ミドル陸部の全幅を横切る内側ミドルサイプが設けられ、前記内側ミドルサイプは、前記外側ミドル陸部に設けられた前記貫通サイプと、前記センター主溝を介して滑らかに連続しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記陸部は、前記内側ショルダー主溝と前記内側トレッド端との間の内側ショルダー陸部を含み、前記内側ショルダー陸部には、一端が前記内側ショルダー主溝に連通する内側ショルダーサイプが設けられ、前記内側ショルダーサイプは、前記内側ショルダー主溝を介して前記内側ミドルサイプと滑らかに連続しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、タイヤ赤道よりも外側トレッド端側に配された外側陸部を含んでいる。外側陸部には、外側陸部の全幅を横切る貫通サイプが設けられている。貫通サイプは、トレッド平面視において、タイヤ軸方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部とは逆向きに傾斜する第2傾斜部とが連なるV字状部分を含んでいる。
このようなV字状部分を有する貫通サイプは、陸部に横力が作用したとき、互いに向き合うサイプ壁同士が密着する。このため、外側陸部の見かけの剛性が高められ、ひいては操縦安定性が高められる。
貫通サイプのV字状部分の頂部は、外側陸部の幅方向の中心位置よりも外側トレッド端側に設けられている。これにより、外側陸部の外側トレッド端側の剛性が、外側陸部のタイヤ赤道側の剛性よりも高められる。このため、旋回時において外側陸部の外側トレッド端側の接地圧が増加したときでも、外側陸部の過度な変形が抑制される。従って、優れた操縦安定性が発揮される。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1の外側ミドル陸部の拡大図である。 (a)は、図2の第1傾斜部のA−A線断面図であり、(b)は、図2の第2傾斜部のB−B線断面図である。 図1の内側ミドル陸部の拡大図である。 図1の外側ショルダー陸部の拡大図である。 図1の内側ショルダー陸部の拡大図である。 比較例の空気入りタイヤのトレッド部の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、例えば、乗用車用として好適に使用される。
本実施形態のトレッド部2は、例えば、車両への装着の向きが指定されたトレッドパターンを具えている。車両への装着の向きは、例えば、サイドウォール部(図示省略)等に文字やマークで表示されている。図1において、左側が車両外側に対応し、右側が車両内側に対応している。
車両への装着の向きが指定されることにより、トレッド部2は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端Te1と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端Te2とを有している。
各トレッド端Te1、Te2は、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
タイヤ1のトレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数の主溝3と、主溝3に区分された陸部4とが設けられている。
各主溝3は、例えば、タイヤ周方向に直線状にのびている。各主溝3は、例えば、ジグザグ状又は波状にのびるものでも良い。
主溝3は、例えば、外側トレッド端Te1側又は内側トレッド端Te2側に設けられたショルダー主溝5と、ショルダー主溝5よりもタイヤ赤道C側に設けられたセンター主溝6とを含んでいる。
ショルダー主溝5は、例えば、外側トレッド端Te1側に設けられた外側ショルダー主溝5Aと、内側トレッド端Te2側に設けられた内側ショルダー主溝5Bとを含んでいる。
センター主溝6は、例えば、外側ショルダー主溝5Aと内側ショルダー主溝5Bとの間に設けられている。本実施形態のセンター主溝6は、例えば、タイヤ赤道C上に1本設けられている。センター主溝6は、例えば、タイヤ赤道Cの外側トレッド端Te1側及び内側トレッド端Te2側にそれぞれ1本ずつ設けられるものでも良い。
本実施形態の各ショルダー主溝5A、5Bの溝幅W1及びセンター主溝6の溝幅W2は、例えば、トレッド接地幅TWの3.5〜10.0%が望ましい。ショルダー主溝5の溝深さ及びセンター主溝6の溝深さ(図示省略)は、乗用車用空気入りタイヤの場合、例えば、5.0〜12.0mmが望ましい。トレッド接地幅TWは、前記正規状態のタイヤ1の外側トレッド端Te1と内側トレッド端Te2との間のタイヤ軸方向の距離である。
本実施形態の内側ショルダー主溝5Bは、例えば、外側ショルダー主溝5Aよりも大きい溝幅を有している。これにより、ドライ路面での操縦安定性とウェット性能とがバランス良く高められる。
本実施形態のセンター主溝6は、例えば、内側ショルダー主溝5Bよりも大きい溝幅を有している。これにより、ウェット走行時、タイヤ赤道C付近の水が排出され易くなり、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
上述の主溝3が設けられることにより、陸部4は、例えば、ショルダー主溝5とセンター主溝6との間のミドル陸部7と、ショルダー主溝5のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部8とが区分されている。
ミドル陸部7は、例えば、外側ショルダー主溝5Aとセンター主溝6との間の外側ミドル陸部7Aと、内側ショルダー主溝5Bとセンター主溝6との間の内側ミドル陸部7Bとを含んでいる。ショルダー陸部は、例えば、外側ショルダー主溝5Aと外側トレッド端Te1との間の外側ショルダー陸部8Aと、内側ショルダー主溝5Bと内側トレッド端Te2との間の内側ショルダー陸部8Bとを含んでいる。
なお、陸部4は、タイヤ赤道Cよりも外側トレッド端Te1側に配された外側陸部4Aと、タイヤ赤道Cよりも内側トレッド端Te2側に配された内側陸部4Bとに区分される。本実施形態の外側陸部4Aは、外側ミドル陸部7A及び外側ショルダー陸部8Aを含んでいる。本実施形態の内側陸部4Bは、内側ミドル陸部7B及び内側ショルダー陸部8Bを含んでいる。
図2には、外側ミドル陸部7Aの拡大図が示されている。図2に示されるように、外側ミドル陸部7Aには、陸部の全幅を横切る貫通サイプ10が設けられている。本明細書において、「サイプ」とは、その主要部の幅が1.5mm以下の切り込みを意味するが、陸部の踏面側で幅が1.5mmを超える開口部を有する態様を含むものとする。
貫通サイプ10は、トレッド平面視において、第1傾斜部11と第2傾斜部12とを含んでいる。
第1傾斜部11は、タイヤ軸方向に対して傾斜している。本実施形態の第1傾斜部11は、例えば、センター主溝6から、タイヤ周方向の一方側(図2では、上側)に傾斜し、直線状にのびている。
第1傾斜部11のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、例えば、20〜30°である。このような第1傾斜部11は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に対してバランス良くエッジによる摩擦力を発揮することができる。
図3(a)には、第1傾斜部11のA−A線断面図が示されている。図3(a)に示されるように、第1傾斜部11は、例えば、陸部の踏面2sから底部まで一定の幅を有している。
図2に示されるように、第2傾斜部12は、例えば、第1傾斜部11よりも外側トレッド端Te1側(図1に示され、以下、同様である。)に配されている。第2傾斜部12は、第1傾斜部11とは逆向きに傾斜している。本実施形態の第2傾斜部12は、例えば、外側ショルダー主溝5Aから、前記タイヤ周方向の一方側に傾斜し、直線状にのびている。
本実施形態の第2傾斜部12のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、例えば、第1傾斜部11のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さいのが望ましい。具体的には、第2傾斜部12のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、例えば、18〜25°である。
図3(b)には、図2の第2傾斜部12のB−B線断面図が示されている。図3(b)に示されるように、第2傾斜部12は、例えば、一定の幅でのびる本体部16と、本体部16と陸部の踏面2sとの間で幅が拡大した開口部17とを含んでいる。このような第2傾斜部12は、ウェット性能を高めるのに役立つ。
図2に示されるように、貫通サイプ10は、トレッド平面視において、上述の第1傾斜部11と第2傾斜部12とが連なるV字状部分14を含んでいる。このようなV字状部分14を有する貫通サイプ10は、陸部に横力が作用したとき、互いに向き合うサイプ壁同士が密着する。このため、外側ミドル陸部7Aの見かけの剛性が高められ、ひいては操縦安定性が高められる。
より望ましい態様として、本実施形態の貫通サイプ10は、全体がV字状に形成されている。これにより、前記サイプ壁の全体同士が互いに密着するため、さらに操縦安定性が高められる。但し、貫通サイプ10は、このような態様に限定されず、一部にV字状部分14を具えていれば良い。
貫通サイプ10のV字状部分14の頂部18は、外側ミドル陸部7Aの幅方向の中心位置20よりも外側トレッド端Te1側に設けられている。これにより、外側ミドル陸部7Aの外側トレッド端Te1側の剛性が、外側ミドル陸部7Aのタイヤ赤道C側の剛性よりも高められる。これにより、旋回時において外側ミドル陸部7Aの外側トレッド端Te1側の接地圧や横力が増加したときでも、外側ミドル陸部7Aの過度な変形が抑制される。従って、優れた操縦安定性が発揮される。
上述の効果をさらに発揮させるために、前記頂部18からセンター主溝6までのタイヤ軸方向の距離L1は、好ましくは外側ミドル陸部7Aのタイヤ軸方向の幅W3の0.60倍以上、より好ましくは0.65倍以上であり、好ましくは0.80倍以下、より好ましくは0.75倍以下である。
前記頂部18付近の偏摩耗を抑制するために、第1傾斜部11と第2傾斜部12との間の角度θ3は、鈍角であるのが望ましい。具体的には、前記角度θ3は、好ましくは125°以上、より好ましくは130°以上であり、好ましくは140°以下、より好ましくは135°以下である。これにより、頂部18付近の偏摩耗が抑制されつつ、上述の効果が発揮される。
上述の貫通サイプ10は、外側陸部4A(図1に示す)に設けられれば、上述の効果を発揮することができる。このため、貫通サイプ10は、例えば、外側ショルダー陸部8A(図1に示す)に設けられるものでも良い。
望ましい態様として、本実施形態の外側ミドル陸部7Aには、例えば、外側ショルダー主溝5Aからのびかつ外側ミドル陸部7A内で終端する外側ミドルラグサイプ24が設けられている。上述した貫通サイプ10と外側ミドルラグサイプ24とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。
外側ミドルラグサイプ24は、例えば、第3傾斜部25と第4傾斜部26とを含んでいる。
第3傾斜部25は、外側ミドルラグサイプ24のタイヤ軸方向の内端24iから、貫通サイプ10の第1傾斜部11と同じ向きに傾斜してのびている。本実施形態の第3傾斜部25は、例えば、第1傾斜部11に沿ってのびている。
本実施形態の第3傾斜部25は、例えば、第1傾斜部11の断面形状(図3(a)に示され、以下、同様である。)と同様の構成を有している。即ち、第3傾斜部25は、陸部の踏面から底部まで一定の幅で形成されているのが望ましい(図示省略)。
第4傾斜部26は、例えば、第3傾斜部25と外側ショルダー主溝5Aとの間に配されている。第4傾斜部26は、第3傾斜部25とは逆向きに傾斜している。望ましい態様として、本実施形態の第4傾斜部26は、例えば、貫通サイプ10の第2傾斜部12に沿ってのびている。
第4傾斜部26は、例えば、貫通サイプ10の第2傾斜部12の断面形状(図3(b)に示され、以下、同様である。)と同様の構成を有している。即ち、第4傾斜部26は、例えば、一定の幅でのびる本体部と、本体部と陸部の踏面との間で幅が拡大した開口部とを含んでいる(図示省略)。このような第4傾斜部26は、ウェット性能を高めるのに役立つ。
上述の第3傾斜部25と第4傾斜部26とが連なることにより、外側ミドルラグサイプ24は、貫通サイプ10のV字状部分14に沿ってのびる部分を含んでいる。望ましい態様として、本実施形態の外側ミドルラグサイプ24は、全体がV字状である。このような外側ミドルラグサイプ24は、陸部に横力が作用したとき、互いに向き合うサイプ壁同士が密着し、外側ミドル陸部7Aの見かけの剛性をさらに高めることができる。
図4には、内側ミドル陸部7Bの拡大図が示されている。図4に示されるように、内側ミドル陸部7Bには、複数の内側ミドルサイプ28が設けられている。
内側ミドルサイプ28は、例えば、中央傾斜部30と、中央傾斜部30のタイヤ軸方向両側に設けられた第1側部31及び第2側部32とを含んでいる。
中央傾斜部30は、例えば、タイヤ軸方向に対して傾斜して直線状にのびている。このような中央傾斜部30は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にエッジ効果を発揮する。
中央傾斜部30は、例えば、貫通サイプ10の第1傾斜部11(図1に示す)とは逆向きに傾斜しているのが望ましい。このような中央傾斜部30は、タイヤの片流れを抑制するのに役立つ。
中央傾斜部30のタイヤ軸方向に対する角度θ4は、好ましくは40°以上、より好ましくは45°以上であり、好ましくは55°以下、より好ましくは50°以下である。このような中央傾斜部30は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にバランス良くエッジ効果を発揮する。
本実施形態の中央傾斜部30は、例えば、第1傾斜部11と同様の断面形状を有している。即ち、中央傾斜部30は、陸部の踏面から底部まで一定の幅で形成されているのが望ましい(図示省略)。このような中央傾斜部30は、接地時、互いに向き合うサイプ壁面同士が密着する。このため、内側ミドル陸部7Bの見かけの剛性が高められ、優れた操縦安定性が得られる。
第1側部31は、例えば、センター主溝6と中央傾斜部30との間を連通している。第2側部32は、例えば、内側ショルダー主溝5Bと中央傾斜部30との間を連通している。
第1側部31及び第2側部32は、それぞれ、タイヤ軸方向に沿ってのびているのが望ましい。これにより、内側ミドルサイプ28の端部付近の偏摩耗が抑制される。
第1側部31及び第2側部32は、それぞれ、貫通サイプ10の第2傾斜部12と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、第1側部31及び第2側部32は、例えば、一定の幅でのびる本体部と、本体部と陸部の踏面との間で幅が拡大した開口部とを含んでいる(図示省略)。このような第1側部31及び第2側部32は、ウェット性能を高めるのに役立つ。
図1に示されるように、内側ミドルサイプ28は、外側ミドル陸部7Aに設けられた貫通サイプ10と、センター主溝6を介して滑らかに連続しているのが望ましい。「各サイプが、主溝を介して滑らかに連続している」とは、各サイプを仮想延長した仮想サイプ同士が、主溝内で交わることを意味する。このようなサイプの配置は、外側ミドル陸部7Aと内側ミドル陸部7Bとのタイヤ周方向の剛性分布を近似させ、例えば、旋回初期のハンドルの手応えをリニアにするのに役立つ。
図5には、外側ショルダー陸部8Aの拡大図が示されている。図5に示されるように、外側ショルダー陸部8Aには、例えば、外側ショルダー横溝34と外側ショルダーサイプ35とがタイヤ周方向に交互に設けられている。
外側ショルダー横溝34は、例えば、外側トレッド端Te1からタイヤ赤道C側にのびかつ外側ショルダー陸部8A内で終端している。これにより、外側ショルダー陸部8Aのタイヤ軸方向内側の剛性が高められ、ドライ路面での優れた操縦安定性が得られる。しかも、このような外側ショルダー横溝34は、外側ショルダー主溝5Aから空気が流入しないため、ポンピング音を低減させるのに役立つ。
外側ショルダー横溝34のタイヤ軸方向に対する角度θ5は、例えば、タイヤ軸方向内側に向かって漸増しているのが望ましい。このような外側ショルダー横溝34は、ウェット走行時、溝内の水を効果的に外側トレッド端Te1側に案内することができる。
外側ショルダーサイプ35は、例えば、外側ショルダー主溝5Aからタイヤ軸方向外側にのび、かつ、外側ショルダー陸部8A内で終端している。
外側ショルダーサイプ35は、例えば、内側部36と、外側部37とを含んでいる。
内側部36は、例えば、外側ショルダー主溝5Aに連通し、タイヤ軸方向に沿ってのびている。このような内側部36は、外側ショルダー横溝34の内端と外側ショルダー主溝5Aとの間の接地面の歪みを抑制し、ひいてはその偏摩耗を抑制することができる。
内側部36は、例えば、第2傾斜部12と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、内側部36は、例えば、一定の幅でのびる本体部と、本体部と陸部の踏面との間で幅が拡大した開口部とを含んでいる(図示省略)。このような内側部36は、ウェット性能を高めるのに役立つ。
外側部37は、例えば、内側部36のタイヤ軸方向外側に連なっている。外側部37は、例えば、外側トレッド端Te1に達することなく、外側ショルダー陸部8A内で終端している。
外側部37は、例えば、第1傾斜部11と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、外側部37は、例えば、陸部の踏面から底部まで一定の幅で形成されている(図示省略)。このような外側部37は、外側ショルダーサイプ35の外端付近での偏摩耗を抑制するのに役立つ。
図1に示されるように、外側ショルダーサイプ35は、外側ミドルラグサイプ24と外側ショルダー主溝5Aを介して滑らかに連続しているのが望ましい。このようなサイプの配置は、外側ショルダー主溝5Aの両側の端縁の摩耗の進行を均一にするのに役立つ。
図6には、内側ショルダー陸部8Bの拡大図が示されている。図6に示されるように、内側ショルダー陸部8Bには、例えば、内側ショルダー横溝38と内側ショルダーサイプ39とがタイヤ周方向に交互に設けられている。
内側ショルダー横溝38は、例えば、外側ショルダー横溝34(図5に示す)と同一の構成を有している。即ち、内側ショルダー横溝38は、例えば、内側トレッド端Te2からタイヤ赤道C側にのびかつ内側ショルダー陸部8B内で終端している。
内側ショルダーサイプ39は、例えば、外側ショルダーサイプ35と同様、内側部40と、外側部41とを含んでいる。
内側ショルダーサイプ39の内側部40は、例えば、内側ショルダー主溝5Bに連通し、タイヤ軸方向に沿ってのびている。しかも、内側ショルダーサイプ39の内側部40は、例えば、第2傾斜部12と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、内側ショルダーサイプ39の内側部40は、例えば、一定の幅でのびる本体部と、本体部と陸部の踏面との間で幅が拡大した開口部とを含んでいる(図示省略)。
内側ショルダーサイプ39の外側部41は、例えば、内側部40の内側トレッド端Te2側に連なっている。内側ショルダーサイプ39の外側部41は、例えば、内側トレッド端Te2までのびているのが望ましい。このような内側ショルダーサイプ39は、各内側ショルダー横溝38の間の接地面の歪みを抑制するのに役立つ。
内側ショルダーサイプ39の外側部41は、例えば、第1傾斜部11と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、内側ショルダーサイプ39の外側部41は、例えば、陸部の踏面から底部まで一定の幅で形成されている(図示省略)。
図1に示されるように、内側ショルダーサイプ39は、内側ショルダー主溝5Bを介して内側ミドルサイプ28と滑らかに連続しているのが望ましい。このようなサイプの配置は、内側ショルダー主溝5Bの両側の端縁の摩耗の進行を均一にするのに役立つ。
以上、本発明の空気入りタイヤが詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施される。
図1の基本トレッドパターンを有するサイズ195/65R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例として、図7に示されるように、外側ミドル陸部に設けられたV字状部分の頂部が、外側ミドル陸部の幅方向の中心位置よりもタイヤ赤道側に設けられた空気入りタイヤが試作された。各テストタイヤの操縦安定性及びウェット性能がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:15×6J
タイヤ内圧:230kPa
テスト車両:排気量2400cc、前輪駆動車
テストタイヤ装着位置:全輪
<操縦安定性>
上記テスト車両でアスファルトの周回コースを走行したときの操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、操縦安定性が優れていることを示す。
<ウェット性能>
上記テスト車両で、水深5mmかつ長さ20mの水たまりが設けられた半径100mのアスファルト路面を走行し、前輪の横加速度(横G)が計測された。結果は、速度50〜80km/hの平均横Gであり、比較例の値を100とする指数で示されている。数値が大きい程、ウェット性能が優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2016182927
Figure 2016182927
テストの結果、実施例の空気入りタイヤは、優れた操縦安定性を発揮していることが確認できた。しかも、実施例の空気入りタイヤは、ウェット性能が維持されていることが確認できた。
2 トレッド部
3 主溝
4 陸部
4A 外側陸部
10 貫通サイプ
11 第1傾斜部
12 第2傾斜部
14 V字状部分
18 頂部
20 中心位置
Te1 外側トレッド端
Te2 内側トレッド端

Claims (7)

  1. 車両への装着の向きが指定されることにより、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端とを有する空気入りタイヤであって、
    トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数の主溝と、前記主溝に区分された陸部とが設けられ、
    前記陸部は、タイヤ赤道よりも前記外側トレッド端側に配された外側陸部を含み、
    前記外側陸部には、前記外側陸部の全幅を横切る貫通サイプが設けられ、
    前記貫通サイプは、トレッド平面視において、タイヤ軸方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部とは逆向きに傾斜する第2傾斜部とが連なるV字状部分を含み、
    前記V字状部分の頂部は、前記外側陸部の幅方向の中心位置よりも前記外側トレッド端側に設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記主溝は、タイヤ赤道上に設けられたセンター主溝と、前記センター主溝と前記外側トレッド端との間に設けられた外側ショルダー主溝とを含み、
    前記外側陸部は、前記センター主溝と前記外側ショルダー主溝との間の外側ミドル陸部を含み、
    前記外側ミドル陸部には、前記貫通サイプが設けられている請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記外側ミドル陸部には、前記外側ショルダー主溝からのびかつ前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドルラグサイプが設けられている請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記外側ミドルラグサイプは、前記貫通サイプの前記V字状部分に沿ってのびる部分を含む請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記陸部は、前記外側ショルダー主溝と前記外側トレッド端との間の外側ショルダー陸部を含み、
    前記外側ショルダー陸部には、一端が前記外側ショルダー主溝に連通する外側ショルダーサイプが設けられ、
    前記外側ショルダーサイプは、前記外側ミドルラグサイプと前記外側ショルダー主溝を介して滑らかに連続している請求項3又は4記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記主溝は、前記センター主溝と前記内側トレッド端との間の内側ショルダー主溝を含み、
    前記陸部は、前記センター主溝と前記内側ショルダー主溝との間の内側ミドル陸部を含み、
    前記内側ミドル陸部には、前記内側ミドル陸部の全幅を横切る内側ミドルサイプが設けられ、
    前記内側ミドルサイプは、前記外側ミドル陸部に設けられた前記貫通サイプと、前記センター主溝を介して滑らかに連続している請求項2乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記陸部は、前記内側ショルダー主溝と前記内側トレッド端との間の内側ショルダー陸部を含み、
    前記内側ショルダー陸部には、一端が前記内側ショルダー主溝に連通する内側ショルダーサイプが設けられ、
    前記内側ショルダーサイプは、前記内側ショルダー主溝を介して前記内側ミドルサイプと滑らかに連続している請求項6記載の空気入りタイヤ。
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