JP2016174439A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ端子と基板との接続状態をコネクタ側から確認可能な電子装置を提供する。【解決手段】コネクタ部50は、パワー基板32を挟んで保持部材40と反対側に設けられる。端子61、62は、パワー基板32の外縁320よりも内側の周壁部511から突出して形成され、折曲部611、621にてパワー基板32側に折り曲げられて、パワー基板32と接続される。パワー基板32のコネクタ部50側から見たとき、突出部612、622と、パワー基板32のスルーホール321、322に挿入される挿入部615、625とは、ずれて形成される。これにより、端子61、62とパワー基板32との接続状態を、パワー基板32のコネクタ部50側から見て確認することができるので、接続の信頼性が向上する。【選択図】 図2

Description

本発明は、電子装置に関する。
従来、モータの駆動制御に係る電子装置が知られている。例えば特許文献1では、コントローラは2枚の基板を有している。また、コネクタは、2枚の基板の間に設けられ、コネクタと基板とを接続する端子は、2枚の基板の間から基板に挿入されている。
特開2012−10576号公報
特許文献1のように、コネクタが2枚の基板の間に設けられ、例えばコネクタの端子と基板とをはんだ等により接続する場合、それぞれの基板の外側からはんだ付けを行い、端子の先端側から接続状態を確認可能である。
ところで、例えば2枚の基板の間ではなく、一方の基板側にコネクタが設けられる場合、コネクタ端子と一方の基板との接続箇所が他方の基板等により遮蔽されて、接続状態を端子の先端側から確認できない虞がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタ端子と基板との接続状態をコネクタ側から確認可能な電子装置を提供することにある。
本発明の電子装置は、基板と、コネクタ部と、コネクタ端子と、を備える。
基板は、基板保持部材に保持される。
コネクタ部は、基板を挟んで基板保持部材と反対側に設けられ、周壁部の少なくとも一部が基板の外縁よりも内側となるように形成される。
コネクタ端子は、基板の外縁よりも内側の周壁部から突出して形成され、折曲部にて基板側に折り曲げられて基板と接続される。
基板のコネクタ部側から見たとき、コネクタ端子の折曲部よりも周壁部側である突出部と、基板のスルーホールに挿入される挿入部とは、ずれて形成される。
挿入部と突出部とをずらして形成することで、基板のコネクタ部側から見たとき、基板とコネクタ端子との接続箇所が突出部に隠されない。これにより、コネクタ端子と基板との接続状態を、基板のコネクタ部側から見て確認することができるので、接続の信頼性が向上する。
本発明の第1実施形態による電子装置の側面図である。 図1のII方向の矢視図である。 図1のIII方向の矢視図である。 本発明の第1実施形態による電源端子およびグランド端子を説明する平面図である。 本発明の第1実施形態による電源端子およびグランド端子の斜視図である。 本発明の第2実施形態による電子装置の模式図である。 本発明の第3実施形態による電子装置の模式図である。
以下、本発明による電子装置を図面に基づいて説明する。以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による電子装置を図1〜図5に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の電子装置20は、駆動装置1に適用される。駆動装置1は、例えば電動パワーステアリング装置に適用される。
駆動装置1は、モータ10と、電子装置20と、を備える。
モータ10は、図示しないステータ、ロータ、および、ロータと一体に回転するシャフト等を備え、モータケース11に収容される。モータケース11は、軸方向において、出力端と反対側の端部が開口し、この開口側から電子装置20の一部が挿入される。
本実施形態では、モータ10を軸方向に投影したモータ領域において、モータ10の径方向を単に「径方向」といい、モータ10の軸方向(図1における紙面上下方向)を単に「軸方向」という。
電子装置20は、コントロールユニット30、および、コネクタ部50を備える。
コントロールユニット30は、制御基板31、パワー基板32、および、保持部材40等を備える。
制御基板31は、保持部材40のモータ10側にねじ等で固定される。制御基板31には、マイコンやプリドライバ等の制御系の電子部品が実装される。本実施形態では、図1中に矢印Yで示すように、電子装置20の制御基板31側がモータケース11に挿入される。
パワー基板32は、保持部材40のモータ10と反対側にねじ等で固定される。パワー基板32には、図示しないコンデンサ等の比較的通電量の大きいパワー系の電子部品が実装される。パワー基板32には、電源端子61が挿入されるスルーホール321、および、グランド端子62が挿入されるスルーホール322が形成される(図2参照)。本実施形態では、パワー基板32のコネクタ部50側の面を第1面325、保持部材40側の面を第2面326とする。
本実施形態では、パワー基板32が「基板」に対応する。
制御基板31とパワー基板32との間には、モータ巻線への通電を切り替えるスイッチング素子を有する図示しないパワーモジュールが設けられる。パワーモジュールは、通電により生じる熱を保持部材40に放熱可能に設けられる。
保持部材40は、アルミ等の熱伝導性のよい素材で形成され、制御基板31、パワー基板32、および、コネクタ部50を保持する。保持部材40には、パワー基板32側に開口する図示しない収容室が形成され、収容室には、パワー基板32の保持部材40側の面に実装されるコンデンサ等の大型部品が収容される。
コネクタ部50は、基部51、脚部52、および、配線接続部55等を有し、コントロールユニット30のモータ10と反対側に設けられる。換言すると、コネクタ部50は、複数(本実施形態では2枚)の基板31、32の間ではなく、パワー基板32のモータ10と反対側に配置される。コネクタ部50は、全体がモータ10を軸方向に投影した領域であるモータ領域内に収まるように形成される。これにより、駆動装置1の径方向における体格を小型化できる。
基部51は、モータ10の外径よりも小さい略円板状に形成される。図2に示すように、電子装置20をコネクタ部50側から軸方向に見たとき、基部51の周壁部511の一部は、パワー基板32の外縁320よりも内側に形成される。
脚部52は、基部51のモータ10側であって、径方向外側に突出して形成され、ねじ等により保持部材40に固定される。コネクタ部50が保持部材40に固定された状態において、基部51とパワー基板32とは、軸方向に離間して配置される。
配線接続部55は、基部51の略中央にて、モータ10と反対側に突出して形成される。配線接続部55は、モータ10と反対側の端部側に開口し、電源、CAN(Contoroller Area NetWork)、各種センサ等との接続に用いられる配線部材等を軸方向端部側から接続可能に形成される。配線接続部55の開口方向は、軸方向側に限らず、例えば径方向外側を向いていてもよい。
また、コネクタ部50は、図示しない制御端子により、制御基板31と接続される。
図1〜図5に示すように、周壁部511のパワー基板32の外縁320よりも内側に形成される箇所からは、電源端子61およびグランド端子62が径方向外側に突出して形成される。電源端子61は、コネクタ部50側からパワー基板32側へ電流が流れ、グランド端子62は、パワー基板32側からコネクタ部50側へ電流が流れる。本実施形態では、電源端子61とグランド端子62とは、中心線Cに対して線対称に形成される。
電源端子61は、折曲部611にてパワー基板32側に折り曲げられる。電源端子61は、先端部617側がパワー基板32のスルーホール321に挿入され、はんだ等によりパワー基板32と電気的に接続される。本実施形態では、電源端子61は、幅方向の長さよりも厚み方向の長さの方が大きい平板状に形成されるので、スルーホール321は、長円形状に形成される。
図4に示すように、電源端子61において、折曲部611よりも周壁部511側を突出部612、折曲部611からパワー基板32側に略垂直に延びる部分を中間部613とする。また、中間部613から幅方向にずれて形成され、先端部617に至る部分を挿入部615とする。
突出部612は、周壁部511からパワー基板32に略平行に突出する。
挿入部615は、中間部613の先端側にて幅方向に突出するとともに、中間部613の先端側の端部614よりも、先端部617が折曲部611と反対側に延びて形成される。本実施形態では、挿入部615は、中間部613よりもグランド端子62側に形成される。挿入部615は、パワー基板32に略垂直に形成され、先端部617側がスルーホール321に挿入される。
先端部617には、厚み方向に貫通する切欠部618が形成される。
グランド端子62は、電源端子61と同様、基部51の周壁部511から径方向外側に突出し、折曲部621にてパワー基板32側に折り曲げられる。グランド端子62は、先端部627側がパワー基板32のスルーホール322に挿入され、はんだ等によりパワー基板32と電気的に接続される。本実施形態では、グランド端子62は、幅方向の長さが厚み方向の長さより大きい平板状に形成されるので、スルーホール322は、長円形状に形成される。
本実施形態では、グランド端子62において、折曲部621よりも周壁部511側を突出部622、折曲部621からパワー基板32側に略垂直に延びる部分を中間部623とする。また、中間部623から幅方向にずれて形成され、先端部627に至る部分を挿入部625とする。
突出部622は、周壁部511からパワー基板32に略平行に突出する。
挿入部625は、中間部623の先端側にて幅方向に突出するとともに、中間部623の先端側の端部624よりも、先端部617が折曲部611と反対側に延びて形成される。本実施形態では、挿入部625は、中間部623よりも電源端子61側に形成される。挿入部625は、パワー基板32に略垂直に形成され、先端部627側がスルーホール322に挿入される。
先端部627には、厚み方向に貫通する切欠部628が形成される。
本実施形態では、電源端子61およびグランド端子62が「コネクタ端子」に対応する。
図1および図3に示すように、パワー基板32の第2面326側には、遮蔽部材としての制御基板31が設けられている。そのため、スルーホール321、322は、制御基板31に覆われた状態となり、制御基板31側から見えず、制御基板31側から治具を用いたはんだ付けができない。そのため、本実施形態では、径方向外側に開口する作業空間49をスルーホール321、322の第2面326側に形成し、作業空間49の径方向外側から治具等を挿入して端子61、62とパワー基板32とをはんだ等により接続可能である。
なお、図3中では、説明のため、スルーホール321、322の位置を2点鎖線で記載した。
また、保持部材40に制御基板31が組み付けられた状態において、制御基板31側から見て、第2面326側におけるパワー基板32と端子61、62との接続状態を確認することができない。ここで、仮に、折曲部611から真っ直ぐに延びた位置にて電源端子61とパワー基板32とが接続される場合、第1面325側から見たとき、電源端子61とパワー基板32との接続箇所と突出部612とが重複するため、第1面325側からも接続状態を確認することができない。グランド端子62についても同様である。
そこで本実施形態では、図2に示すように、電源端子61において、コネクタ部50側から軸方向に見て、挿入部615と突出部612とが重複しないように、挿入部615が、スルーホール321の長手方向に突出部612とずらして形成される。
これにより、電源端子61とパワー基板32との接続状態(特に長手方向における接続状態)を、第1面325側から確認することができる。
同様に、グランド端子62において、コネクタ部50側から軸方向に見て、挿入部625と突出部622とが重複しないように、挿入部625が、スルーホール322の長手方向に突出部622とずらして形成される。
これにより、グランド端子62とパワー基板32との接続状態(特に長手方向における接続状態)を、第1面325側から確認することができる。
また、端子61、62の先端部617、627には、厚み方向に貫通する切欠部618、628が形成されている。これにより、径方向外側から端子61、62とパワー基板32とをはんだにより接続するとき、端子61、62の内側まで、確実にはんだを行き渡らせることができる。また、例えば、先端が3つに分岐した治具を用いれば、端子61、62とパワー基板32との接続に要する作業工数を低減することができる。
本実施形態では、電源端子61およびグランド端子62は、挿入部615、625が互いに近接する方向に、中間部613、623から突出して形成される。すなわち、中間部613、623間の距離をd11、挿入部615、625間の距離をd12とすると、d11>d12である。また、中間部613、623の長さをL11、挿入部615、625の長さをL12とすると、L11>L12である。
なお、挿入部615、625の長さは、コネクタ部50側の端部から、パワー基板32までの長さとする。後述の実施形態についても同様とする。
ここで、例えば同一形状の2つの端子を同じ向きで横並びに配置した場合、中間部間の距離d11と挿入部間の距離d12とが同じになる。この場合、挿入部が、自身の突出部および隣接する端子の突出部と重複しないようにするためには、中間部および挿入部を端子幅よりも近接させて配置することができない。
本実施形態では、挿入部615、625を互いに近接する方向に突出して形成することで、挿入部615、625を可及的近接させることができる。本実施形態では、電源端子61には、コネクタ部50側からパワー基板32側に電流が流れ、グランド端子62には、パワー基板32側からコネクタ部50側に電流が流れる。すなわち、本実施形態では、電源端子61とグランド端子62とで、流れる電流の大きさが同じであって向きが反対であるので、挿入部615、625を可及的近接させることで磁気回路が小さくなり、磁束漏れを低減することができる。
以上詳述したように、電子装置20は、パワー基板32と、コネクタ部50と、電源端子61およびグランド端子62と、を備える。
パワー基板32は、保持部材40に保持される。
コネクタ部50は、パワー基板32を挟んで保持部材40と反対側に設けられ、周壁部511の少なくとも一部がパワー基板32の外縁320よりも内側となるように形成される。
電源端子61は、パワー基板32の外縁320よりも内側の周壁部511から突出して形成され、折曲部611にてパワー基板32側に折り曲げられて、パワー基板32と接続される。同様に、グランド端子62は、パワー基板32の外縁320よりも内側の周壁部511から突出して形成され、折曲部621にてパワー基板32側に折り曲げられてパワー基板32と接続される。
本実施形態では、パワー基板32のコネクタ部50側から見たとき、電源端子61の折曲部611よりも周壁部511側である突出部612と、パワー基板32のスルーホール321に挿入される挿入部615とは、ずれて形成される。
また、パワー基板32のコネクタ部50側から見たとき、グランド端子62の折曲部621よりも周壁部511側である突出部622と、パワー基板32のスルーホール322に挿入される挿入部615とは、ずれて形成される。
挿入部615、625と突出部612、622とをずらして形成することで、パワー基板32のコネクタ部50側から見たとき、端子61、62とパワー基板32との接続箇所が突出部612、622に隠されない。これにより、端子61、62とパワー基板32との接続状態を、パワー基板32のコネクタ部50側から見て確認することができるので、接続の信頼性が向上する。
また、電源端子61は、中間部613と挿入部615とがずれて形成されているので、折曲部611からパワー基板32に真っ直ぐに延びるストレート形状に形成される場合と比較し、パワー基板32と電源端子61との接続箇所にかかる冷熱や振動等による応力を緩和することができる。
また、パワー基板32のコネクタ部50と反対側には、スルーホール321、322を遮蔽する制御基板31が設けられる。パワー基板32と制御基板31との間には、端子61、62とパワー基板32との接続に用いる治具を挿入可能な作業空間49が形成される。
本実施形態では、保持部材40のパワー基板32が設けられる側と反対側から見たとき、制御基板31に遮蔽されて端子61、62とパワー基板32との接続箇所を確認することができないが、コネクタ部50側から接続状態を確認することができる。また、作業空間49が形成されているので、例えば径方向外側から治具を挿入し、端子61、62とパワー基板32とを適切に接続することができる。
挿入部615、625には、切欠部618、628が形成される。これにより、例えば径方向外側から治具を挿入してはんだ付けする場合において、端子61、62の内側まではんだを行き渡らせることができ、端子61、62の内側についても確実に接続することができる。
挿入部615、625は、扁平形状に形成され、突出部612、622と挿入部615、625とは、コネクタ部50側から見た挿入部615、625の長手方向にずれて形成される。これにより、端子61、62とパワー基板32との接続箇所の長手側の接続状態をコネクタ部50側から確認することができる。
本実施形態では、電源端子61およびグランド端子62の折曲部611、621からパワー基板32側に延びて形成される部分を中間部613、623とすると、隣り合う2つの端子61、62の挿入部615、625は、互いに近接する方向に、中間部613、623から突出して形成される。これにより、2つの端子61、62に流れる電流の向きが反対向きである場合、磁束漏れを低減することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図6に示す。
本実施形態は、電源端子63およびグランド端子64の形状が異なっているので、この点を中心に説明する。図6においては、パワー基板32、コネクタ部50の基部51、電源端子63、および、グランド端子64を模式的に示し、他の構成の記載は省略した。図7も同様である。
電源端子63は、図示しない突出部、折曲部631、中間部633、および、挿入部635から構成される。本実施形態では、挿入部635がグランド端子64から離間する方向に突出する点を除き、上記実施形態の電源端子61と略同様である。
グランド端子64は、図示しない突出部、折曲部641、中間部643、および、挿入部645から構成される。本実施形態では、挿入部645が電源端子63から離間する方向に突出する点を除き、上記実施形態のグランド端子62と略同様である。
本実施形態では、中間部633、643間の距離d21は、挿入部635、645間の距離d22より短い。また、中間部633、643の長さL21は、挿入部635、645の長さL22よりも長い。すなわち、L21>L22である。
本実施形態では、グランド端子64には、電源端子63と同じ大きさであって、かつ、方向が反対向きの電流が流れる。そのため、挿入部635、645よりも近接している中間部633、643の長さL21を、挿入部635、645の長さL22よりも大きくすることにより、通電により生じる磁気回路を小さくすることができるので、磁束漏れを低減することができる。
本実施形態では、挿入部635、645を互いに離間する方向に突出して形成することで、中間部633、643を可及的近接させることができる。これにより、上記実施形態と同様、磁束漏れを低減することができる。また、中間部633、643の方が、挿入部635、645よりも近接しているため、中間部633、643を可及的長くする方が磁束漏れ低減効果は大きいため、L21>L22とすることが望ましい。なお、L21>L22でなくても磁束漏れ低減効果は期待できるので、L21=L22であってもよいし、L21<L22であってもよい。
本実施形態では、端子63、64の折曲部631、641からパワー基板32側に延びて形成される部分を中間部633、643とすると、隣り合う2つの端子である端子63、64の挿入部635、645は、互いに離間する方向に、中間部633、643から突出して形成される。これにより、2つの端子61、62に流れる電流の向きが反対向きである場合、磁束漏れを低減することができる。
また、中間部633、643は、挿入部635、645よりも長い。これにより、近接する中間部633、643を可及的に長くすることにより、磁束漏れをより低減することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態では、電源端子63およびグランド端子64が「コネクタ端子」に対応する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図7に示す。
本実施形態は、電源端子65およびグランド端子66の形状が異なっているので、この点を中心に説明する。
電源端子65は、図示しない突出部、折曲部651、中間部653、および、挿入部655から構成される。本実施形態では、第1実施形態と同様、挿入部655がグランド端子66側に突出して形成される。
グランド端子66は、図示しない突出部、折曲部661、中間部663、および、挿入部665から構成される。本実施形態では、第1実施形態と同様、挿入部665が電源端子65側に突出して形成される。
本実施形態では、挿入部655、665間の距離d32は、中間部653、663間の距離d31よりも短い。また、挿入部655、665の長さL32は、中間部653、663の長さL31よりも長い。すなわち、L31<L32である。
本実施形態では、グランド端子66には、電源端子65と同じ大きさであって、かつ、方向が反対向きの電流が流れる。そのため、中間部653、663よりも近接している挿入部655、665の長さL32を、中間部653、663の長さL31よりも大きくすることにより、通電により生じる磁気回路を小さくすることができるので、磁束漏れを低減することができる。
本実施形態では、挿入部655、665の方が、中間部653、663よりも近接しているため、挿入部655、665を可及的長くする方が磁束漏れ低減効果は大きいがL31<L32とすることが望ましい。なお、必ずしもL31<L32でなくても磁束漏れ低減効果は期待できるので、L31=L32であってもよいし、L31>L32であってもよい。
本実施形態では、挿入部655、665は、中間部653、663より長い。
これにより、2つの端子65、66に流れる電流の向きが反対である場合、近接する挿入部655、665を可及的に長くすることにより、磁束漏れをより低減することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態では、電源端子65およびグランド端子66が「コネクタ端子」に対応する。
(他の実施形態)
(ア)コネクタ端子
上記実施形態では、コネクタ端子は、電源端子およびグランド端子である。他の実施形態では、コネクタ端子は、電源端子およびグランド端子以外の端子であってもよい。また、端子数は2に限らず、いくつであってもよい。
上記実施形態では、コネクタ端子の先端に切欠部が形成される。他の実施形態では、切欠部は、はんだ等をコネクタ端子の内側まで供給可能であれば、個数、形状、形成箇所等は、上記実施形態に限らない。また、切欠部を形成しなくてもよい。
上記実施形態では、コネクタ端子は、平板状に形成され、幅方向の長さが厚み方向の長さよりも相対的に大きい。他の実施形態では、コネクタ端子の形状は、平板状に限らず、断面視正方形状や円形等、厚み方向の長さと幅方向の長さとが等しい形状等、どのような形状であってもよい。なお、コネクタ端子の形状に応じ、突出部と挿入部とは、長辺方向にずらした方が、短辺方向にずらすよりも確認可能な領域が多くなるので、望ましい。長辺方向、短辺方向が特にない端子形状であれば、突出部と挿入部とは、どの方向にずらしてもよい。
上記実施形態では、隣り合う2つのコネクタ端子は、線対称に形成され、挿入部は、互いに近接する方向、または、互いに離間する方向に、中間部から突出して形成される。他の実施形態では、隣り合う2つのコネクタ端子が線対称に形成されていなくてもよい。また、同一形状の複数のコネクタ端子が、同じ向きで横並びに配置されていてもよい。すなわち、中間部間の距離と挿入部間の距離とが等しくてもよい。また、複数のコネクタ端子の形状は、異なっていてもよい。
(イ)基板
上記実施形態において、コネクタ端子と接続される基板は、コンデンサ等が実装されるパワー基板である。他の実施形態では、基板は、パワー基板に限らず、どのようなものとしてもよい。例えば、制御基板と接続される端子を「コネクタ端子」としてもよく、この場合、制御基板が「基板」に対応する。
また、上記実施形態では、コントロールユニットは、2枚の基板を有する。他の実施形態では、基板数は2に限らず、いくつであってもよい。
(ウ)保持部材
上記実施形態では、保持部材は、熱伝導性のよい素材で形成され、放熱機能を有する。他の実施形態では、基板を固定可能であれば、必ずしも放熱機能を有していなくてもよい。
(エ)遮蔽部材
上記実施形態では、遮蔽部材は、制御基板である。他の実施形態では、遮蔽部材は、制御基板に限らず、例えば保持部材等の他の部材であってもよい。
(オ)電子装置
上記実施形態では、電子装置は、モータと一体に設けられ、電動パワーステアリング装置に適用される。他の実施形態では、電子装置は、モータと別体であってもよい。また、電動パワーステアリング装置以外の装置に適用してもよい。また、電子装置は、モータ以外の装置に用いてもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
20・・・電子装置
31・・・制御基板(遮蔽部材)
32・・・パワー基板(基板)
40・・・ヒートシンク(保持部材)
50・・・コネクタ部
61、63、65・・・電源端子(コネクタ端子)
62、64、66・・・グランド端子(コネクタ端子)
611、621、631、641、651、661・・・折曲部
612、622・・・突出部
615、625、635、645、655、665・・・挿入部

Claims (8)

  1. 保持部材(40)に保持される基板(32)と、
    前記基板を挟んで前記保持部材と反対側に設けられ、周壁部(511)の少なくとも一部が前記基板の外縁(320)よりも内側となるように形成されるコネクタ部(50)と、
    前記基板の外縁よりも内側の前記周壁部から突出して形成され、折曲部(611、621、631、642、651、661)にて前記基板側に折り曲げられて前記基板と接続されるコネクタ端子(61〜66)と、
    を備え、
    前記基板の前記コネクタ部側から見たとき、前記コネクタ端子の前記折曲部よりも前記周壁部側である突出部(612、622)と、前記基板のスルーホール(321、322)に挿入される挿入部(615、625、635、645、655、665)とは、ずれて形成されることを特徴とする電子装置。
  2. 前記基板の前記コネクタ部と反対側には、前記スルーホールを遮蔽する遮蔽部材(31)が設けられ、
    前記基板と前記遮蔽部材との間には、前記コネクタ端子と前記基板との接続に用いる治具を挿入可能な作業空間(49)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記挿入部には、切欠部(617、627)が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の電子装置。
  4. 前記挿入部は、扁平形状に形成され、
    前記突出部と前記挿入部とは、前記コネクタ部側から見た前記挿入部の長手方向にずれて形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子装置。
  5. 前記コネクタ端子(63、64)の前記折曲部から前記基板側に延びて形成される部分を中間部(633、643)とすると、
    隣り合う2つの前記コネクタ端子の前記挿入部(635、645)は、互いに離間する方向に、前記中間部から突出して形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子装置。
  6. 前記中間部は、前記挿入部よりも長いことを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  7. 前記コネクタ端子(61、62、65、66)の前記折曲部から前記基板側に延びて形成される部分を中間部(613、623、653、663)とすると、
    隣り合う2つの前記コネクタ端子の前記挿入部(615、625、655、665)は、互いに近接する方向に、前記中間部から突出して形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子装置。
  8. 前記挿入部(655、665)は、前記中間部(653、663)よりも長いことを特徴とする請求項7に記載の電子装置。
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