JP2016172578A - デオドラントスプレー、ならびにデオドラントスプレーの使用方法 - Google Patents

デオドラントスプレー、ならびにデオドラントスプレーの使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エアゾール容器2内に充填されたデオドラント組成物を噴射するためのデオドラントスプレー1において、無理な姿勢をとらずに楽に人体の腋に吹き付け可能とする。
【解決手段】エアゾール容器2は、有底円筒形に形成され、かつ外径寸法がφ20mm〜φ45mmおよび全長寸法が45mm〜150mmに設定されているとともに、その開口部にバルブ21が装着されている。バルブ21に装着されるアクチュエータ3は、エアゾール容器2の中心軸線100に沿って当該エアゾール容器2の底側へ向けて変位される指掛け操作部32bを有する。指掛け操作部32bの指引き操作に応答してバルブ21を開くことにより、エアゾール容器2内に充填されたデオドラント組成物を該エアゾール容器2の中心軸線100に沿わせて外向きに噴射する。
【選択図】図6

Description

本発明は、エアゾール容器内に充填されたデオドラント組成物を噴射するためのデオドラントスプレー、ならびにデオドラントスプレーの使用方法に関する。
一般に、人体の腋の汗臭等のケアをするために、デオドラント組成物を塗布するものが汎用されている。
このデオドラント組成物の塗布手段としては、ロールオンタイプ、ローションタイプ、ジェルタイプ、クリームタイプ、スプレータイプなどがあるが、中でも、スプレータイプ(例えば特許文献1−3参照)が、衛生的で、べたつきが少ないなどの点で好適に用いられている。
例えば特許文献1に示されているスプレータイプは、デオドラント組成物および噴射剤(圧縮ガスあるいは液化ガス等)を収容する有底円筒形のエアゾール容器の開口にバルブを設置し、このバルブのステムに噴射ボタンを取り付け、この噴射ボタンを押し下げることにより当該噴射ボタンの噴射口から前記エアゾール容器の中心軸線方向と直交する方向にデオドラント組成物を噴射するようになっている。
例えば特許文献2に示されているスプレータイプは、デオドラント組成物および噴射剤(圧縮ガスあるいは液化ガス等)を収容する有底円筒形のエアゾール容器の開口にバルブを設置し、このバルブのステムにほぼ円錐形状のノズルを取り付け、このノズルを斜めに押し下げることによりその先端から前記エアゾール容器の中心軸線に対して斜め外向きにデオドラント組成物を噴射するようになっている。
例えば特許文献3に示されているスプレータイプは、デオドラント組成物および噴射剤(圧縮ガスあるいは液化ガス等)を収容する有底円筒形のエアゾール容器の開口にバルブを装着し、このエアゾール容器にその全体を覆うように筒状のガイド部材を取り付け、このガイド部材の天井壁部の中央に噴出口が設けられ、前記ガイド部材に対して前記エアゾール容器を押圧して変位させることにより前記バルブのステムから噴出されるデオドラント組成物を前記噴出口から前記エアゾール容器の中心軸線方向と平行な方向に噴射するようになっている。
特開平11−228943号公報 特開平11−236083号公報 特開2004−331517号公報
上記特許文献1では、人体の腋にデオドラント組成物を噴射するときに、腕を下ろし、腋をやや開いた状態で使用する際は、エアゾール容器を横倒し姿勢にして使用する必要があり、使いにくいだけでなく、横倒し姿勢にすることによってエアゾール容器内のデオドラント組成物が噴出されにくくなるといった欠点がある。一方、エアゾール容器を正立状態で使用する際には、腕を肩より上に持ち上げて腋を大きく開く必要があり、人前での使用が恥ずかしくなることが懸念される。
上記特許文献2では、デオドラント組成物を噴射するノズルそのものを傾動させるように押圧操作する必要があり、また、前記ノズルが傾くためにデオドラント組成物の噴射先を使用者が把握しにくいので、例えば人体の腋にデオドラント組成物を噴射するときに、腋の狙った位置にデオドラント組成物を吹き付けにくいことが懸念される。
上記特許文献3では、デオドラント組成物を噴射するときに、片方の手でガイド容器を支えたままで当該片方の手でエアゾール容器の底を押圧操作する必要があるために、噴霧時に無理な体勢となり、この操作がしにくいことが懸念される。
このような事情に鑑み、本発明は、無理な姿勢をとらずに楽に人体の腋に吹き付けることが可能なデオドラントスプレーならびにデオドラントスプレーの使用方法の提供を目的としている。
本発明は、エアゾール容器内に充填されたデオドラント組成物を噴射するためのデオドラントスプレーであって、前記エアゾール容器は、有底円筒形に形成され、かつ外径寸法がφ20mm〜φ45mmおよび全長寸法が45mm〜150mmに設定されているとともに、その開口部にバルブが装着されており、前記バルブにはアクチュエータが装着され、このアクチュエータは、前記エアゾール容器の中心軸線方向に沿って当該エアゾール容器の底側へ向けて変位される指掛け操作部を有し、当該指掛け操作部の指引き操作に応答して前記バルブを開くことにより、前記エアゾール容器内に充填されたデオドラント組成物を該エアゾール容器の中心軸線に沿わせて外向きに噴射する、ことを特徴としている。
この構成では、前記アクチュエータの指掛け操作部を使用者が指で変位操作すると、前記エアゾール容器内のデオドラント組成物が当該エアゾール容器の中心軸線に沿って外向きに噴射されるようになる。
そして、前記エアゾール容器の外径寸法および全長寸法を特定した場合には、当該エアゾール容器の外周面に使用者が一方の手の親指以外の4本指または親指と小指以外の3本指を巻き付けるようにしたうえで、前記一方の手の親指をエアゾール容器の中心軸線に沿わせるようにして指掛け操作部に引っ掛けることが比較的容易に行えるようになる。
さらに、例えばエアゾール容器のバルブを上向きにしておいて当該エアゾール容器を前記のように使用者が一方の腕の手で握って肘から下を胴体に対して横切らせるように曲げる一方、使用者の他方の腕を下げたまま腋の下を開いておき、当該腋の下に前記上向きのバルブを差し入れるようにして、当該バルブから噴射されるデオドラント組成物を前記腋に吹き付けるようにデオドラントスプレーを使用することが比較的容易に行えるようになる。
このようにエアゾール容器を持つときの使用者の一方の手および腕の動きが無理な動きにならずに自然な動きになるので、エアゾール容器の取り扱いならびにデオドラント組成物の吹き付け行為が比較的容易に行えるようになる。また、携帯性に優れることから、外出先などで容易に腋の汗臭等のケアを行うことができるようになる。
前記バルブは、少なくともハウジングと、ステムと、マウンティングカップとから構成され、1回の操作で前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を一定量だけ排出する定量バルブとされることが好ましい。
この構成では、前記指掛け操作部を変位させる操作を1回行うと、前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を前記バルブから一定量だけ排出するようになるから、デオドラント組成物の噴射量の調整が容易になり、有効量を効率的に腋に噴霧塗布できるだけでなく、デオドラント組成物の消費量を節約するうえでも有利になる。
前記アクチュエータは、前記バルブのステムに取り付けられ、かつ、前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を当該エアゾール容器の中心軸線に沿わせて外向きに噴射させるためのノズルと、指引き操作を受けることにより前記ノズルおよび前記ステムを前記エアゾール容器の底側へ変位させるための梃タイプの操作レバーとを含み、前記ノズルは、前記バルブのステムに被せられるとともに当該ステムの内部流路と連通される差込孔を有するノズルボディと、このノズルボディから上向きに突出形成されるとともに当該ノズルボディの差込孔と連通する内孔を有する突出管とを備え、前記操作レバーは、前記エアゾール容器の開口部側に被せられる円筒ケースと、この円筒ケースの外側開口を覆うように配置され、かつ、前記突出管が挿通される孔を有する板状部材からなる前記指掛け操作部とを備え、前記指掛け操作部は、前記円筒ケースの外側開口の円周方向1ヶ所を支点として前記エアゾール容器の中心軸線に沿って底側へ傾動可能に支持されていて、当該指掛け操作部の内面には当該指掛け操作部の傾動時に前記ノズルボディに前記ステムを押し下げるための押圧力を付与する押圧部が設けられていることが好ましい。
ここでは、前記アクチュエータの構成を特定することにより、指掛け操作部の簡便な操作でデオドラント組成物を外向きに噴射することができるようになる。
前記板状部材からなる指掛け操作部の外面は、その支点側と180度対向する側が前記円筒ケースの外側開口から離れるように傾斜されることが好ましい。
この構成では、前記指掛け操作部の傾斜している外面において前記支点側から180度対向する側に親指を引っ掛けやすくなるとともに、当該指掛け操作部を変位させやすくなる。
これにより、使用者の握力が比較的弱い場合であっても、デオドラント組成物の噴射操作が比較的容易に行えるようになる。
前記突出管の内孔の内部にセンターポストを備え、かつ、該突出管の出口部に噴口を備えることが好ましい。
この構成では、前記エアゾール容器内のデオドラント組成物が前記突出管の内孔と前記センターポストとの間の隙間を経て前記噴口から外側へ噴射されるようになる。
これにより、前記噴射されるデオドラント組成物が細かな霧状となって噴射されるので、人体に薄く均一に塗布することが可能になるとともに、人体の肌に塗布したデオドラント組成物が垂れ落ちにくくなる。
ところで、上記デオドラントスプレーは、前記エアゾール容器の外周面の周方向に、使用者の一方の手の人差し指、中指、薬指、小指を巻き付け、手の平と前記指で前記エアゾール容器を握るように保持したうえで、当該一方の手の親指を前記エアゾール容器の中心軸線に沿わせるようにして前記指掛け操作部に引っ掛けるような形態で使用できる。
ここでは、本発明に係るデオドラントスプレーを使用するにあたって、前記エアゾール容器を使用者が一方の手の親指以外の4本指または親指と小指以外の3本指で握ったままで当該一方の手の親指を前記アクチュエータの指掛け操作部に引っ掛けて変位操作する形態を特定している。
これにより、使用者の一方の手を無理に動かすことなく自然な状態で動かすことにより前記エアゾール容器を前記一方の手の前記4本指または前記3本指で包むように握ることが可能になるとともに、デオドラント組成物の噴射先を使用者の他方の腕側の腋へ向けやすくなるので、デオドラントスプレーを使用することが比較的容易に行える。
そして、本発明に係るデオドラントスプレーの使用方法は、前記デオドラント組成物の噴射先を上向きにした姿勢のエアゾール容器を前記使用者の一方の腕の親指以外の4本指または親指と小指以外の3本指で握って肘から下を胴体に対して横切らせるように曲げる一方、前記使用者の他方の腕を下げたまま腋の下を開くようにしておき、当該腋の下に前記上向きの前記デオドラント組成物の噴射先を差し入れるようにして、前記一方の腕の親指で前記アクチュエータの指掛け操作部を下向きに変位操作することにより前記バルブを開いて前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を前記腋に噴射する、ことを特徴としている。
この様なデオドラントスプレーの使用方法では、前記使用者の他方の腕を肩より上に持ち上げずに下げたまま軽く開くようにするから、使用者が両方の腕および手を無理に動かすことなく自然な状態で動かすことにより、前記エアゾール容器を前記他方の手の前記4本指または前記3本指で包むように握ることが可能になるとともに、デオドラント組成物の噴射先を使用者の前記他方の腋へ向けやすくなる。
このようなことから、使用者の前記一方の腕を肩より上に持ち上げてデオドラントスプレーを使用するような従来例に比べると、デオドラントスプレーを使用する行為が容易に行えるとともに、恥ずかしくなりにくいので、人目を気にすることなく使用しやすくなる。
本発明は、無理な姿勢をとらずに楽に人体の腋に吹き付けることが可能なデオドラントスプレーならびにデオドラントスプレーの使用方法を提供できるようになる。
本発明に係るデオドラントスプレーの一実施形態を示す一部破断の側面図である。 デオドラントスプレーにおいてキャップを取り外した状態を示す斜視図である。 図2において反対側から見た状態を示す斜視図である。 図2のデオドラントスプレーの上面図である。 操作レバー単体の下面図である。 図4の(6)−(6)線断面の矢視図である。 図4の(7)−(7)線断面の矢視図である。 図6において操作レバーを押し下げ操作した状態を示す断面図である。 図7において操作レバーを押し下げ操作した状態を示す断面図である。 操作レバーを押し下げ操作していないときの定量バルブの状態を示す断面図である。 操作レバーを押し下げ操作したときの定量バルブの状態を示す断面図である。 デオドラントスプレーの使用時の持ち方を説明するための図である。 デオドラントスプレーの使用方法を説明するための図である。 本発明に係るデオドラントスプレーの他実施形態を示す一部破断の側面図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図13に、本発明の一実施形態を示している。図中、1は携帯型のデオドラントスプレーの全体を示している。
このデオドラントスプレー1は、エアゾール容器2、アクチュエータ3、キャップ4を備えている。
エアゾール容器2は、有底円筒形に形成され、その開口部にバルブ好ましくは定量バルブ21を装着した構成であり、内部にはデオドラント組成物および噴射剤(圧縮ガスあるいは液化ガス等)が収容されている。
定量バルブ21は、1回開くとエアゾール容器2内のデオドラント組成物を一定量だけ排出するものである。
この定量バルブ21は、公知の構成であるので詳細な説明を割愛するが、図10および図11に示すように、マウンテンカップ21a、ハウジング21b、シールドスリーブ21c、ステム21d、付勢部材としてのコイルスプリング21e、チューブ21f、ステムシール21g、ガスケット21hを備えている。
この定量バルブ21は、マウンテンカップ21aをエアゾール容器2の開口部側に嵌合することによって、エアゾール容器2に装着される。
ステム21dが押し下げられていない自然状態では、ステム21dが圧縮状態とされているコイルスプリング21eの弾性復元力(弾性伸張力)により上方に配置されることにより閉弁状態になっている。
このステム21dがコイルスプリング21eの弾性伸張力に抗して押し下げられると、ハウジング21b内の定量室21iとステム21dの内部流路(径方向孔21jおよび軸方向孔21k)とが連通することになって定量室21i内の噴射剤の圧力によりデオドラント組成物がステム21dの内部流路(径方向孔21jおよび軸方向孔21k)を経て外側に噴射される開弁状態になる。チューブ21fの先端開口は、エアゾール容器2の底面付近に配置されている。
そして、前記ステム21dの押し下げが解除されると、コイルスプリング21eの弾性伸張力とエアゾール容器2内の噴射剤の圧力とでもってエアゾール容器2内のデオドラント組成物および噴射剤が定量室21iに充填されるようになる。
アクチュエータ3は、ノズル31、操作レバー32を含む。
ノズル31は、エアゾール容器2内のデオドラント組成物を当該エアゾール容器2の中心軸線100に沿わせて外向きに噴射するものであって、定量バルブ21のステム21dに取り付けられる。
このノズル31は、ノズルボディ31aに突出管31bを設けた構成である。ノズルボディ31aは、円形天井部31cの上方に膨出部31dが一体に形成されていて、円形天井部31cの下方に垂下筒部31eが一体に形成された構成である。
この膨出部31dは、平面視ダルマ形状に形成されており、その長手方向内端側の小径半円部分の曲率中心が前記円形天井部31cの中心つまりノズルボディ31aの中心200に合致するように配置されていて、長手方向外端側の大径半円部分の曲率中心が前記円形天井部31cの外周面寄りに偏って配置されている。
そして、突出管31bは、図4および図6に示すように、膨出部31dの大径半円部分の上方に一体に形成されている。この突出管31bの中心300は、前記円形天井部31cの中心つまりノズルボディ31aの中心200に対して所定寸法L偏って配置されている。このようにオフセットしている場合には、下記指掛け操作部32bに対する指の引っ掛け代を可及的に大きく確保することが可能になる。
円形天井部31cおよび膨出部31dに跨る領域には、定量バルブ21のステム21dが差し込まれる差込孔31fが設けられている。この差込孔31fは、突出管31bの内孔31gと連通されている。
突出管31bの内孔31gの内部にはセンターポスト33が配置されており、この突出管31bの上端開口には噴口部材34が配置されている。そして、ステム21dの内部流路(径方向孔21jおよび軸方向孔21k)は、ノズルボディ31aの差込孔31fから突出管31bとセンターポスト33との間の環状隙間を経て噴口部材34の噴口に連通するようになっている。
操作レバー32は、指引き操作を受けることによりノズル31およびステム21dをエアゾール容器2の底側へ押し下げるものであって、円筒ケース32a、指掛け操作部32bを備えている。
円筒ケース32aは、上半分に小径筒部32cが、また、下半分に大径筒部32dがそれぞれ形成されており、大径筒部32dがエアゾール容器2の外周面において開口部側に被せられる。小径筒部32cの外周面にキャップ4が摺動可能に嵌合され、また、小径筒部32cの内周面にノズルボディ31aの垂下筒部31eが摺動可能に嵌合されている。
指掛け操作部32bは、板状部材からなり、突出管31bが挿通される平面視ほぼ楕円形の孔32eが設けられている。この指掛け操作部32bは、円筒ケース32aの外側開口(小径側開口)にそれを覆うように配置されていて、円筒ケース32aの外側開口の円周方向1ヶ所に連結された状態で当該連結部分(インテグラルヒンジ部32fと言う)を支点としてエアゾール容器2の中心軸線100に沿って底側へ傾動可能に支持されている。
この指掛け操作部32bの内面(下面)には、当該指掛け操作部32bの傾動時にノズルボディ31aにステム21dを押し下げるための押圧力を付与する押圧部32gが設けられている。この押圧部32gは、図4に示すように、板状部材からなる指掛け操作部32bにおいて孔32eの両側に1つずつ設けられている。
さらに、前記板状部材からなる指掛け操作部32bの外面(上面)は、インテグラルヒンジ部32f側と180度対向する側(自由端側と言う)が操作レバー32の円筒ケース32aの外側開口から離れるように斜め上向きに傾斜されている。
ところで、前記エアゾール容器2内に充填される前記デオドラント組成物は、デオドラント効果を十分に発揮する組成物であれば特に限定されないが、例えば、制汗成分、殺菌成分、冷感成分等が配合された組成物が挙げられる。
具体的な制汗成分としては、例えば、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硫酸アルミニウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、フェノールスルホン酸アルミニウム、アクリル樹脂被覆アルミニウム末、アラントインジヒドロキシアルミニウム、アルミニウム末、イソステアリン酸アルミニウム、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム、含硫ケイ酸アルミニウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、酸化アルミニウム、ジミリスチン酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、ステアリン酸アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、ミリスチン酸アルミニウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、リン酸ジセチルアルミニウム等のアルミニウム化合物;パラフェノールスルホン酸亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、塩化亜鉛、炭酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、ピリチオン亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛等の亜鉛化合物;クロルヒドロキシジルコニウム、酸化ジルコニウム等のジルコニウム化合物などが挙げられる。
具体的な殺菌成分としては、例えば、イソプロピルメチルフェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロサン、トリクロロカルバニリド、ハロカルバン、フェノキシエタノール、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、アセチルサリチル酸等のフェノール誘導体;塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウム等の4級アンモニウム塩;感光素101号、感光素201号、感光素401号等の感光素;ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、茶エキス、ヒノキチオールなどが挙げられる。
具体的な冷感成分としては、例えば、l−メントール、メンチルグリセリルエーテル、メンチルラクテート、1−メンチル−3−ヒドロキシブチレート、dl−カンファ、オイゲノール、メントン、ミント、サリチル酸メンチル、ユーカリ油などが挙げられる。
また、前記デオドラント組成物には、公知の成分を配合することもできる。例えば、シリコーン油、脂肪酸エステル油、不溶性紛体、各種植物抽出物、香料、エタノール、精製水等を目的に応じて適宜配合することができる。
一方、前記デオドラント組成物を噴射するための噴射剤としては、特に限定されないが、液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)、イソペンタン等の液化ガス、あるいは窒素ガス、亜酸化窒素ガス、炭酸ガス、圧縮空気等の圧縮ガスなどが挙げられる。
なお、前記デオドラント組成物と前記噴射剤とを含む場合、デオドラント組成物中に噴射剤の一部が溶け込み完全に相溶し均一になっていてもよいし、噴射剤がデオドラント組成物中に溶け込まずに両者が不均一の状態で存在していてもよい。また、デオドラント組成物と噴射剤との配合比率も噴射強弱を踏まえ適宜設定することができる。
次に、デオドラントスプレー1の使用時の動作について説明する。
指掛け操作部32bの自由端側を使用者が指で変位操作すると、指掛け操作部32bによるノズルボディ31aがエアゾール容器2の底側へ向けて押し下げられることになる。このとき、指掛け操作部32bによるノズルボディ31aの押し下げ力は、指掛け操作部32bによる梃の原理により比較的小さくて済むようになっている。つまり、指掛け操作部32bにおいて、自由端側が力点、インテグラルヒンジ部32fが支点、押圧部32gが作用点となる。さらに、ノズルボディ31aの垂下筒部31eが操作レバー32の円筒ケース32aの小径筒部32cの内周面にガイドされるので、ノズルボディ31aがエアゾール容器2の中心軸線100に沿って真っ直ぐな姿勢のまま安定的に変位させられるようになる。
そして、図8および図9に示すように、指掛け操作部32bの自由端側の下面がノズルボディ31aの円形天井部31cの上面に当接すると、指掛け操作部32bの押し下げが停止されることになって、定量バルブ21が全開状態になる。
これにより、前記ノズルボディ31aと共にステム21dがコイルスプリング21eの弾性伸張力に抗して押し下げられるので、定量室21iとステム21dの内部流路(径方向孔21jおよび軸方向孔21k)とが連通することになって開弁状態になる。
これにより、定量室21i内に充填されている噴射剤の圧力でもってデオドラント組成物がステム21dの内部流路(径方向孔21jおよび軸方向孔21k)を経て外側に噴射されるようになる。このデオドラント組成物の噴射方向は、エアゾール容器2の中心軸線100と平行となるような向きになる。
このような特徴構成を有するデオドラントスプレー1において、エアゾール容器2の外径寸法はφ20mm〜φ45mm、好ましくはφ20mm〜φ35mmに設定される。また、エアゾール容器2の全長寸法は、45mm〜150mm、好ましくは45mm〜120mm、より好ましくは45mm〜100mmに設定される。さらに、エアゾール容器2の容量については、5mL〜150mL、好ましくは10mL〜100mL、より好ましくは10mL〜60mLに設定される。
このように、エアゾール容器2の外径寸法および全長寸法を特定した場合には、例えば図10に示すように、当該エアゾール容器2の外周面に使用者が一方の手の親指以外の4本指(人差し指、中指、薬指、小指)または親指と小指以外の3本指(人差し指、中指、薬指)を巻き付けるようにしたうえで、前記一方の手の親指をエアゾール容器2の中心軸線100に沿わせるようにして指掛け操作部32bの自由端側に引っ掛ける行為が比較的容易に行えるようになる。
特に、この実施形態では、板状部材からなる指掛け操作部32bの外面を斜め上向きに傾斜しているから、エアゾール容器2を親指以外の4本指で握った状態で指掛け操作部32bに親指を引っ掛けやすくなるとともに、当該指掛け操作部32bを押し下げやすくなる。これにより、使用者の握力が比較的弱い場合であっても、デオドラント組成物の噴射操作が比較的容易に行えるようになる。
このようにエアゾール容器2を持つときの使用者の手の動きは無理な動きにならずに自然な動きになるので、エアゾール容器2の取り扱いが比較的容易に行えるようになる。
そして、デオドラントスプレー1を人体の腋に吹き付ける場合においては、エアゾール容器2のノズル31を上向きにしてから人体の他方の腕側の腋の下に差し入れて、当該ノズル31から噴射されるデオドラント組成物を前記腋に向けて吹き付けることが可能になる。
具体的に、まず、図10に示すように、ノズル31の突出管31bを上向きにした姿勢のエアゾール容器2を前記使用者の一方の腕の親指以外の4本指または親指と小指以外の3本指で握って肘から下を胴体に対して横切らせるように曲げる一方で、図11に示すように、使用者の他方の腕を下げたまま胴体から離して腋の下を開くことにより、当該胴体の一側と前記他方の腕とを正面視で逆さV字形に形付けるようにし、前記他方の腕側の腋の下にノズル31の突出管31bを差し入れるようにする。
このようにしてから、前記一方の腕の親指で指掛け操作部32bを押し下げ操作することにより、定量バルブ21を開いてエアゾール容器2内のデオドラント組成物を前記腋に向けて噴射させるようにする。
このように、デオドラントスプレー1を使用するにあたって、要するに、使用者の前記他方の腕を下げたまま、つまり肩より上に持ち上げずに腋を少し開いた状態にしておいて、当該使用者の前記一方腕の手でエアゾール容器2を握って、定量バルブ21を前記他方の腕側の腋の下から差し入れるようにして、指掛け操作部32bを前記一方の手の親指で押し下げ操作するようにしている。
この様な使用の過程では、使用者が両方の腕および手を無理に動かすことなく自然な状態で動かすことにより、エアゾール容器2を前記他方の手の前記4本指または前記3本指で包むように握ることが可能になるとともに、デオドラント組成物の噴射先を使用者の一方腕側の腋へ向けやすくなる。
このようなことから、一方腕を肩より上に持ち上げてデオドラントスプレー1を使用する場合に比べると、デオドラントスプレー1を使用する行為を容易に行えるようになるとともに、恥ずかしくなりにくいので、人目を気にすることなく使用しやすくなる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
例えば図14に示す実施形態では、エアゾール容器2の外径寸法を例えばφ35mmと上記実施形態よりも大きくしている。
そして、アクチュエータ3の操作レバー32の円筒ケース32aにおける大径筒部32d(エアゾール容器2に対する嵌合部分)の外径寸法を上記実施形態よりも大きくし、キャップ4の天井部分を半球形状にしている。
この実施形態においても、上記実施形態と同様の作用、効果を得ることが可能である。
本発明は、エアゾール容器内に充填されたデオドラント組成物を噴射するためのデオドラントスプレーならびにデオドラントスプレーの使用方法に好適に利用することが可能である。
1 デオドラントスプレー
2 エアゾール容器
21 定量バルブ
3 アクチュエータ
31 ノズル
31a ノズルボディ
31b 突出管
31f 差込孔
31g 内孔
32 操作レバー
32a 円筒ケース
32b 指掛け操作部
32f インテグラルヒンジ部
32g 押圧部
33 センターポスト
34 噴口部材
4 キャップ
100 エアゾール容器の中心軸線
200 ノズルボディの中心
300 突出管の中心

Claims (7)

  1. エアゾール容器内に充填されたデオドラント組成物を噴射するためのデオドラントスプレーであって、
    前記エアゾール容器は、有底円筒形に形成され、かつ外径寸法がφ20mm〜φ45mmおよび全長寸法が45mm〜150mmに設定されているとともに、その開口部にバルブが装着されており、
    前記バルブにはアクチュエータが装着され、このアクチュエータは、前記エアゾール容器の中心軸線方向に沿って当該エアゾール容器の底側へ向けて変位される指掛け操作部を有し、当該指掛け操作部の指引き操作に応答して前記バルブを開くことにより、前記エアゾール容器内に充填されたデオドラント組成物を該エアゾール容器の中心軸線に沿わせて外向きに噴射する、ことを特徴とするデオドラントスプレー。
  2. 請求項1に記載のデオドラントスプレーにおいて、
    前記バルブは、少なくともハウジングと、ステムと、マウンティングカップとから構成され、1回の操作で前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を一定量だけ排出する定量バルブとされる、ことを特徴とするデオドラントスプレー。
  3. 請求項1または2に記載のデオドラントスプレーにおいて、
    前記アクチュエータは、前記バルブのステムに取り付けられ、かつ、前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を当該エアゾール容器の中心軸線に沿わせて外向きに噴射させるためのノズルと、指引き操作を受けることにより前記ノズルおよび前記ステムを前記エアゾール容器の底側へ変位させるための梃タイプの操作レバーとを含み、
    前記ノズルは、前記バルブのステムに被せられるとともに当該ステムの内部流路と連通される差込孔を有するノズルボディと、このノズルボディから上向きに突出形成されるとともに当該ノズルボディの差込孔と連通する内孔を有する突出管とを備え、
    前記操作レバーは、前記エアゾール容器の開口部側に被せられる円筒ケースと、この円筒ケースの外側開口を覆うように配置され、かつ、前記突出管が挿通される孔を有する板状部材からなる前記指掛け操作部とを備え、
    前記指掛け操作部は、前記円筒ケースの外側開口の円周方向1ヶ所を支点として前記エアゾール容器の中心軸線に沿って底側へ傾動可能に支持されていて、当該指掛け操作部の内面には当該指掛け操作部の傾動時に前記ノズルボディに前記ステムを押し下げるための押圧力を付与する押圧部が設けられている、ことを特徴とするデオドラントスプレー。
  4. 請求項3に記載のデオドラントスプレーにおいて、
    前記板状部材からなる指掛け操作部の外面は、その支点側と180度対向する側が前記円筒ケースの外側開口から離れるように傾斜される、ことを特徴とするデオドラントスプレー。
  5. 請求項3または4に記載のデオドラントスプレーにおいて、
    前記突出管の内孔の内部にセンターポストを備え、かつ、該突出管の出口部に噴口を備える、ことを特徴とするデオドラントスプレー。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のデオドラントスプレーにおいて、
    前記エアゾール容器の外周面の周方向に、使用者の一方の手の人差し指、中指、薬指、小指を巻き付け、手の平と前記指で前記エアゾール容器を握るように保持したうえで、当該一方の手の親指を前記エアゾール容器の中心軸線に沿わせるようにして前記指掛け操作部に引っ掛けるような形態で使用される、ことを特徴とするデオドラントスプレー。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のデオドラントスプレーの使用方法であって、
    前記デオドラント組成物の噴射先を上向きにした姿勢のエアゾール容器を前記使用者の一方の腕の親指以外の4本指または親指と小指以外の3本指で握って肘から下を胴体に対して横切らせるように曲げる一方、
    前記使用者の他方の腕を下げたまま腋の下を開くようにしておき、当該腋の下に前記上向きの前記デオドラント組成物の噴射先を差し入れるようにして、前記一方の腕の親指で前記アクチュエータの指掛け操作部を下向きに変位操作することにより前記バルブを開いて前記エアゾール容器内のデオドラント組成物を前記腋に噴射する、ことを特徴とするデオドラントスプレーの使用方法。
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