JP2016171045A - コネクタ構造 - Google Patents

コネクタ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2016171045A
JP2016171045A JP2015051659A JP2015051659A JP2016171045A JP 2016171045 A JP2016171045 A JP 2016171045A JP 2015051659 A JP2015051659 A JP 2015051659A JP 2015051659 A JP2015051659 A JP 2015051659A JP 2016171045 A JP2016171045 A JP 2016171045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
connector
connector member
exposed
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015051659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6570278B2 (ja
Inventor
中西 一裕
Kazuhiro Nakanishi
一裕 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2015051659A priority Critical patent/JP6570278B2/ja
Publication of JP2016171045A publication Critical patent/JP2016171045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6570278B2 publication Critical patent/JP6570278B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】狭いスペースにおいて雄側および雌側の両コネクタ部材が嵌合される場合であっても、ケーブルの断線が発生することを防止できるコネクタ構造を提供する。【解決手段】コネクタ部材1の嵌合部1aと反対側のケーブル導入部分1bを覆うカバー体2の端縁に、嵌合部1a付近まで延出されてコネクタ部材1の外周面に沿って配設される複数の脚部3を形成し、コネクタ部材1から露出したケーブルを包被部4により包被する。これにより、ケーブルの露出部分を包被部4により包被することでケーブルの露出部分に直接外力が及ぶことを防止する。【選択図】図2

Description

本発明は、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材を備え、両コネクタ部材それぞれの嵌合部の嵌合により両コネクタ部材どうしを接続するコネクタ構造に関する。
一般に、電気機器の接続にはコネクタが使用され、車載用の電装機器の接続にも、例えば特許文献1に記載のように、複数のメス端子を収容した雌側コネクタハウジンと、この雌側コネクタハウジングに装着されるカバーとを備えた雌側のコネクタが、機器側に設けられた雄側のコネクタに嵌合されることにより、電装機器の電気的な接続が行われる。
特開2004−127813号公報(段落0010および図1参照)
上記した特許文献1に記載のコネクタ装置は、防水対策が施された特殊な構造を有するが、車載用の電装機器の接続に使用されるコネクタであって、例えばエンジンルーム内の限られた狭いスペースに配設されるヘッドライトレベリングアクチュエータをコネクタにより接続しなければならない場合には、コネクタをより小型にする必要があり、しかもヘッドライトレベリングアクチュエータ後部において両コネクタが嵌合されたときに、ヘッドライトレベリングアクチュエータの後部で嵌合されたコネクタからケーブルが導出されるため、導出された接続ケーブルが折れ曲がった状態で配索されることから、エンジンの点検作業の際などに、ケーブルの折れ曲がり部分に予期しない外力が加わってケーブルの断線等が発生し易くなる。
本発明は、狭いスペースにおいて雄側および雌側の両コネクタ部材が嵌合される場合であっても、ケーブルの断線が発生することを防止できるコネクタ構造を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のコネクタ構造は、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材を備え、前記両コネクタ部材それぞれの嵌合部の嵌合により前記両コネクタ部材どうしを接続するコネクタ構造において、前記両コネクタ部材うちのいずれか一方の前記嵌合部と反対側の前記ケーブルの導入部分を覆うように配設されるカバー体と、前記カバー体の端縁に前記嵌合部付近まで延出して形成され当該コネクタ部材の外周面に沿って配設される複数の脚部と、前記カバー体に形成され当該コネクタ部材から露出した前記ケーブルを包被する包被部とを備えることを特徴としている(請求項1)。
請求項1に係る発明によれば、一方のコネクタ部材の嵌合部と反対側の前記ケーブルの導入部分を覆うカバー体の端縁に、嵌合部付近まで延出されてコネクタ部材の外周面に沿って配設される複数の脚部を形成し、コネクタ部材から露出したケーブルを包被部により包被するため、当該コネクタ部材自体にカバー体を固着するためのロック構造を新たに設ける必要もなく、当該コネクタ部材の後部にケーブルを配索する十分なスペースがなくコネクタ部材から露出したケーブルが折れ曲がった状態で配索される場合であっても、ケーブルの露出部分を包被部により包被することでケーブルの露出部分に直接外力が及ぶことを防止でき、簡単かつ低コストの構成によりケーブルの断線の発生を未然に防止することができる。このとき、複数の脚部がコネクタ部材の外周面に沿って配設されるため、例えば粘着テープなどを各脚部の先端部分の周囲に巻回して当該コネクタ部材に各脚部を固定することにより、包被部によりケーブルの露出部分を包被しておくことができる。
本発明に係るコネクタ構造の一実施形態の分解斜視図である。 図1の異なる状態における斜視図である。
本発明に係るコネクタ構造の一実施形態について、図1および図2を参照して詳細に説明する。
いま、車両(自動車)のエンジンルーム内で、ヘッドランプにコネクタを接続する場合に、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材の一方のコネクタ部材を、ヘッドランプレベリングアクチュエータの後部に取り付けられた雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材の他方のコネクタ部材に嵌合する場合を考える。
図1、図2に示すように、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材の他方のコネクタ部材(図示せず)の嵌合部に嵌合される一方のコネクタ部材1の嵌合部1と反対側のケーブル導入部分1bを覆う樹脂製のカバー体2が設けられ、コネクタ部材1の外周面に沿って配設される複数(ここでは、3個)の脚部3がカバー体2の端縁に嵌合部1a付近まで延出して一体形成され、カバー体2には、コネクタ部材1のケーブル導入部分1bから露出したケーブル(図示せず)を包被する例えば断面コ字状の包被部4が一体形成されている。
さらに、各脚部3のうち少なくとも2つの脚部3の先端内側には、コネクタ部材1の嵌合部1aの端面に係止する係止爪3aが一体形成され、カバー体2をコネクタ部材1のケーブル導入部分1bに覆い被せたときに、各脚部3の係止爪3aが嵌合部1aの端面に係止され、この係止状態で各脚部3の先端部分および嵌合部1aの周囲に粘着テープTが巻回され、各脚部3が嵌合部1aに固着されるようになっている。
そして、このように粘着テープの巻回により、各脚部3が嵌合部1aに固着された状態では、コネクタ部材1のケーブル導入部分1bから露出したケーブルは、包被部4の内側に沿って配索され、特にコネクタ部材1のケーブル導入部分1bから露出直後ではケーブルはほぼ直角に屈曲されることになるが、屈曲部分も含めケーブル導入部分1bから露出したケーブルを包被部4により包被することによって、ケーブルの露出部分に外部から物が接触することがなく、ケーブルの露出部分に対して直接外力が及ぶことはない。
したがって、上記した実施形態によれば、コネクタ部材1の嵌合部1aと反対側のケーブル導入部分1bを覆うカバー体2の端縁に、嵌合部1a付近まで延出されてコネクタ部材1の外周面に沿って配設される複数の脚部3を形成し、コネクタ部材1から露出したケーブルを包被部4により包被するようにしたため、コネクタ部材1自体にカバー体を固着するためのロック構造を新たに設ける必要もなく、コネクタ部材1の後部にケーブルを配索する十分なスペースがなくコネクタ部材1から露出したケーブルがほぼ直角に折れ曲がった状態で配索される場合であっても、ケーブルの露出部分を包被部4により包被することでケーブルの露出部分に直接外力が及ぶことを防止でき、簡単かつ低コストの構成によりケーブルに不要な応力がかかることによる断線の発生を未然に防止することができる。
さらに、複数の脚部3がコネクタ部材1の外周面に沿って配設され、脚部3の先端の係止爪3aをコネクタ部材1の嵌合部1aの端面に係止するようにしたため、カバー体3がケーブル導入部分1bを覆った状態に保持し易くなり、粘着テープTなどを各脚部3の先端部分の周囲に巻回してコネクタ部材1に各脚部3を固定することによって、包被部4がケーブルの露出部分を包被した状態を維持することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。例えば、上記した実施形態では。包被部4を断面コ字状とした場合について説明したが、包被部4は断面L字状であってもよい。
また、上記した実施形態では、粘着テープTを各脚部3の先端部分に巻回するようにした例について説明したが、各脚部3の先端が互いに接近する内側方向への弾性力を各脚部3に持たせることにより、粘着テープTを不要にしてコスト削減を図るようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、車両のヘッドランプレベリングアクチュエータを接続するコネクタ構造を例示したが、ヘッドランプレベリングアクチュエータに限らずその他の車載用電装機器の接続にも本発明を適用できるのは勿論であり、要するに、コネクタ部材の後側にスペースがない場所において使用される場合に、本発明は好適である。
1 …コネクタ部材
1a …嵌合部
1b …ケーブル導入部分
2 …カバー体
3 …脚部
4 …包被部

Claims (1)

  1. 雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材を備え、前記両コネクタ部材それぞれの嵌合部の嵌合により前記両コネクタ部材どうしを接続するコネクタ構造において、
    前記両コネクタ部材うちのいずれか一方の前記嵌合部と反対側の前記ケーブルの導入部分を覆うように配設されるカバー体と、
    前記カバー体の端縁に前記嵌合部付近まで延出して形成され当該コネクタ部材の外周面に沿って配設される複数の脚部と、
    前記カバー体に形成され当該コネクタ部材から露出した前記ケーブルを包被する包被部と
    を備えることを特徴とするコネクタ構造。
JP2015051659A 2015-03-16 2015-03-16 コネクタ構造 Active JP6570278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015051659A JP6570278B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 コネクタ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015051659A JP6570278B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 コネクタ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016171045A true JP2016171045A (ja) 2016-09-23
JP6570278B2 JP6570278B2 (ja) 2019-09-04

Family

ID=56984114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015051659A Active JP6570278B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 コネクタ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6570278B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000348810A (ja) * 1999-06-02 2000-12-15 Yazaki Corp コネクタ用カバーの装着構造
JP2004127813A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2010225320A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000348810A (ja) * 1999-06-02 2000-12-15 Yazaki Corp コネクタ用カバーの装着構造
JP2004127813A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2010225320A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6570278B2 (ja) 2019-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6076505B2 (ja) 活電部保護構造及びコネクタ
US9385516B2 (en) Connector
US9592775B2 (en) Wiring harness protector fixing structure
EP2456018B1 (en) Waterproof structure
US9991632B2 (en) Lock mechanism, connector and wire harness
US20150207258A1 (en) Connecting cable
JP6700608B2 (ja) 保護管及びハーネス
JP2010165486A (ja) 電線接続ユニット
JP6168887B2 (ja) コネクタハウジング、コネクタ及びコネクタ接続構造
JP2004214064A (ja) 電源コンセント・プラグ接続セット
JP5840175B2 (ja) コネクタ、及びコネクタユニット
KR20190007384A (ko) 커넥터 백 쉘 조립체
JP6570278B2 (ja) コネクタ構造
JP2020035540A (ja) 電線保護カバー
JP2016116335A (ja) ジャンクションボックスおよびワイヤハーネス
KR20180086710A (ko) 와이어링 하네스 프로텍터
US11870230B2 (en) Connection structure for housing member and protective tube
JP2018201284A (ja) 車体固定用クリップ及びワイヤハーネス
JP2013176205A (ja) ワイヤーハーネス
JP2014181022A (ja) 車両用電線保持部材および車両用電線保持構造
US9203177B2 (en) Tilt limiting shielded connector unit
JP5626046B2 (ja) 電線保護具およびワイヤハーネス
JP2014089913A (ja) 保護カバー
US11329422B2 (en) Wire cover and connector with wire cover
JP2012028070A (ja) 中継用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6570278

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250