JP2016170931A - コンタクタの故障判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクタの駆動状態によらず、漏電回路の駆動状態を検出すること。【解決手段】故障判定装置10は、一端をバッテリ30に接続されたコンタクタ20と、漏電用スイッチのオンオフに連動してコンタクタ20の他端側の配線を接地接続させる漏電回路28と、バッテリ30とコンタクタ20間の電圧を測定することによりコンタクタ20の故障の有無を判定する故障判定手段とを有し、コンタクタ20と並列に、バイパス用コンデンサ402と抵抗器404が直列に接続されたバイパス回路40をさらに備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリに接続されたコンタクタの故障判定装置に関する。
従来、モータを用いて走行する電動車には、モータ駆動用の電力を蓄える高電圧のバッテリが搭載されている。電動車のバッテリには、外部電源を用いて充電を行うための充電端子や、バッテリ内の電力を消費する負荷機器(モータ等)が接続されており、これらの機器とバッテリとの電気的な接続をオンオフするためのコンタクタがバッテリの両極側にそれぞれ設けられている。
ここで、電動車のバッテリは高電圧電源であるため、他の機器との電気的な接続をコンタクタで確実にオンオフすることが望まれる。このため、コンタクタに溶着等の故障が生じていないかを判定するコンタクタの故障判定に関する技術が多く知られている。
例えば、下記特許文献1は、故障判定の対象とするコンタクタを漏電検出回路と漏電回路とではさむよう接続することで、コンタクタの故障判定を行っている。すなわち、判定対象のコンタクタがオフ(非導通)に制御されている状態で漏電回路をオンした際に、漏電検出回路の検出波形が非漏電波形のままであれば、コンタクタは故障(オン固着)していないと判定する。
一方、コンタクタがオフに制御されている状態で漏電回路をオンにした際に、漏電検出回路が非漏電波形から漏電波形に変化した場合はコンタクタが故障(オン固着)していると判定する。
特許第5240462号公報
しかしながら、上述した従来技術では、コンタクタがオフしている状態では漏電回路の駆動状態を検出できないため、コンタクタの故障(オフ固着)と漏電回路の故障(オフ固着)とを区別することが出来ないという課題がある。
すなわち、コンタクタもしくは漏電回路が故障(オフ固着)している場合、コンタクタをオン制御し、漏電回路をオン制御した際に漏電検出回路の検出波形が非漏電波形のままである場合には、実際にコンタクタがオフ故障しているのか漏電回路自体にオフ故障が生じているかを判定することが困難であり、この点において依然として改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、コンタクタの駆動状態によらず漏電回路の駆動状態を検出することができるコンタクタの故障判定装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、請求項1の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、一端をバッテリに接続されたコンタクタと、漏電用スイッチのオンオフに連動して前記コンタクタの他端側の配線を接地接続させる漏電回路と、前記バッテリと前記コンタクタ間の電圧を測定することにより前記コンタクタの故障の有無を判定する故障判定手段と、を備えるコンタクタの故障判定装置であって、前記コンタクタと並列に、バイパス用コンデンサと抵抗器が直列に接続されたバイパス回路をさらに備える、ことを特徴とする。
請求項2の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定手段は、前記バッテリの一方の極に一端が接続された判定用コンデンサと、前記判定用コンデンサの他端側から同一周期もしくは同一振幅の信号波を供給する信号発生器と、前記判定用コンデンサの前記他端側の電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部で検出された前記電圧の時間変化を示す波形と、前記コンタクタおよび前記漏電用スイッチのオンオフ状態に基づいて前記コンタクタおよび前記漏電回路の故障の有無を判定する故障判定部を備え、前記故障判定部は、前記漏電用スイッチと前記コンタクタとをオフに制御した際に検出される第1の検出波形と、前記漏電用スイッチをオンかつ前記コンタクタをオフに制御した際に検出される第2の検出波形と、前記漏電用スイッチと前記コンタクタとをオンに制御した際に検出される第3の検出波形と、に基づいて前記コンタクタおよび前記漏電回路の故障の有無を判定する、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定部は、前記第1の検出波形を基準波形とし、前記第2の検出波形が前記基準波形よりも小さい振幅値または前記基準波形よりも長い周期を有する第1の漏電波形として検出され、前記第3の検出波形が前記第1の漏電波形よりもさらに小さい振幅値または前記第1の漏電波形よりもさらに長い周期を有する第2の漏電波形として検出された場合に、前記コンタクタおよび前記漏電回路が故障していないと判定する、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定部は、前記第2の検出波形および前記第3の検出波形が前記第1の漏電波形である場合に、前記コンタクタがオフ状態に固着または断線していると判定する、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定部は、前記第2の検出波形および前記第3の検出波形が前記基準波形である場合に、前記漏電回路が断線または前記漏電用スイッチがオフ状態に固着していると判定する、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定部は、前記第2の検出波形および前記第3の検出波形が前記第2の漏電波形である場合に、前記コンタクタがオン状態に固着していると判定する、ことを特徴とする。
請求項7の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定部は、前記第2の検出波形が前記基準波形であり、前記第3の検出波形が前記第2の漏電波形である場合に、前記バイパス回路に断線が生じていると判定する、ことを特徴とする。
請求項8の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記バイパス回路は、前記バイパス用コンデンサと前記抵抗器とバイパス用スイッチとが直列に接続されて前記コンタクタと並列に接続されるとともに、前記バイパス用コンデンサと並列に前記バイパス用コンデンサの放電用抵抗器が接続される、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、故障判定対象となるコンタクタと並列に、バイパス用コンデンサと抵抗器が直列に接続されたバイパス回路を設けたので、故障判定対象のコンタクタの接続状態によらず、同バイパス回路を通じて漏電回路の駆動状態を容易に判定することができる。
請求項2の発明によれば、バッテリとコンタクタとの間の配線に接続された判定用コンデンサに対して同一振幅もしくは同一周期の信号を与え、判定用コンデンサの電圧の時間変化を示す波形と、コンタクタおよび漏電用スイッチのオンオフ状態に基づいて故障の有無を判定することができるので、各種の故障状態を個別に特定することが容易となり、故障判定の利便性を向上させる上で有利となる。
請求項3の発明によれば、コンタクタおよび漏電用スイッチのオンオフを切り換えるごとに波形が変化する場合にコンタクタ等に故障がないと判定するので、各部に故障がない状態を容易に判定する上で有利となる。
請求項4の発明によれば、コンタクタがオフ状態に固着または断線していることを、他の故障と区別して特定する上で有利となる。
請求項5の発明によれば、漏電回路の断線または漏電用スイッチのオフ状態での固着を、他の故障と区別して特定する上で有利となる。
請求項6の発明によれば、コンタクタのオン状態での固着を、他の故障と区別して特定する上で有利となる。
請求項7の発明によれば、バイパス回路の断線を、他の故障と区別して特定する上で有利となる。
請求項8の発明によれば、バイパス回路にバイパス用スイッチと放電用抵抗器を設けたので、故障判定時以外にはバイパス回路を高電圧回路から切り離すことができ、バイパス用コンデンサに蓄積された電荷の影響を低減する上で有利となる。
実施の形態にかかるコンタクタの故障判定装置10の構成を示す説明図である。 電圧検出回路426の検出波形の一例を示す説明図である。 電圧検出回路426の検出波形の一例を示す説明図である。 故障判定部444による故障判定の内容を示す説明図である。 故障判定装置10による故障判定処理を示すフローチャートである。 故障判定装置10の他の構成を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるコンタクタの故障判定装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかるコンタクタの故障判定装置10の構成を示す説明図である。
本実施の形態では、故障の判定対象となるコンタクタを、電動車の駆動用電力を蓄電するバッテリ30と、バッテリ30に外部電源を用いて充電を行うための充電端子22(22A,22B)との間に設けられた充電用コンタクタ20(20A,20B)とする場合について説明する。
なお、図1ではバッテリ30の正極側と負極側とで高電圧回路(バッテリ30−充電端子22間の回路)の構成は同じである。このため、正極側の構成には符号にAを、負極側の構成には符号にBを付して図示し、明細書中の説明では特に必要がない限り符号にA,Bを付さずに記載する。
バッテリ30は、複数の電池セルを直列接続した高電圧直流電源である。バッテリ30への充電は、充電端子22に対して図示しない充電器(例えば急速充電器)を接続して、外部電源からの充電用電力を供給することによって行う。充電端子22は、電動車の車外に露出するように配置されている。
充電用コンタクタ20は、充電端子22に充電器が接続されてバッテリ30への充電が行われる際にオンに制御されるとともに、それ以外のタイミングでは基本的にオフに制御されバッテリ30と充電端子22との電気的接続を切断している。
図1では、バッテリ30の正極側に接続されたコンタクタを充電用コンタクタ20A、正側の充電端子を充電端子22A、負極側に接続されたコンタクタを充電用コンタクタ20B、負側の充電端子を充電端子22Bとしている。
また、バッテリ30の正極側と充電用コンタクタ20Aとの間の配線を配線24A、充電用コンタクタ20Aと充電端子22Aとの間の配線を配線26A、バッテリ30の負極側と充電用コンタクタ20Bとの間の配線を配線24B、充電用コンタクタ20Bと充電端子22Bとの間の配線を配線26Bとする。
充電用コンタクタ20Aおよび充電用コンタクタ20Bには、それぞれバイパス回路40(40A,40B)が設けられている。
バイパス回路40は、それぞれ充電用コンタクタ20と並列に、配線24と配線26とをつなぐように接続されている。
バイパス回路40は、バイパス用コンデンサ402(402A,402B)とバイパス抵抗器404(404A,404B)が直列に接続されている。
充電用コンタクタ20と充電端子22との間の配線26には、それぞれ漏電回路28(28A,28B)が設けられている。
漏電回路28は、漏電用スイッチ282(282A,282B)および漏電用抵抗器284(284A,284B)が直列に接続されている。漏電用スイッチ282は、後述するBMU(Battery Management Unit)44によってオンオフが制御される。漏電用抵抗器284は接地接続されている。なお、漏電回路28はBMU44内に形成してもよい。
漏電用スイッチ282がオンにされると、配線26が接地接続される。配線26がバッテリ30と接続した状態である場合、電流がバッテリ30から接地点へ流れて漏電状態となる。
ここで、本発明においては、故障判定対象となるコンタクタ20と並列に、バイパス用コンデンサ402と抵抗器404が直列に接続されたバイパス回路40を設けたので、漏電回路28をオンしたとしても後述する故障検出回路42により検出される波形が非漏電波形のままであれば漏電回路28が故障しているものと容易に判定される。すなわち、コンタクタ20と並列にバイパス回路40を設けることで、コンタクタ20の駆動状態によらず、漏電回路28の駆動状態を容易に検出することが可能となる。
バッテリ30の負極側と充電用コンタクタ20Bとの間の配線24Bには、故障検出回路42が接続されている。
故障検出回路42は、BMU44とともに充電用コンタクタ20の故障判定手段41を構成する。なお、故障検出回路42はBMU44内に形成してもよい。
故障検出回路42は、判定用コンデンサ422、信号発生器424、電圧検出回路(電圧検出部)426、フィルタ回路428によって構成される。
判定用コンデンサ422は、バッテリ30の一方の極に一端が接続されている。図1では判定用コンデンサ422をバッテリ30の負極側と充電用コンタクタ20Bとの間の配線24Bに接続しているが、正極側の配線24Aに接続してもよい。
信号発生器424は、判定用コンデンサ422の他端側から同一振幅もしくは同一周期の信号波を供給する。信号発生器424は一定の出力抵抗を持つ信号発生器で、例えば所定周期や所定振幅を有する交流信号や矩形状のパルス波を出力する。また、信号発生器424は検出回路426で得られた検出信号を監視している。
電圧検出回路426は、判定用コンデンサ422の他端側(信号発生器424が設けられている側)の電圧を検出する。判定用コンデンサ422の他端側には、信号発生器424から出力された信号波が供給されて電荷が蓄積される。よって、電圧検出回路426で検出される電圧値は、信号発生器424から出力された信号波に連動して変化する。
なお、電圧検出回路426と判定用コンデンサ422との間には、入力される信号をフィルタ処理するフィルタ回路428が設けられている。
BMU44は、バッテリ30を制御する制御部であり、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
BMU44は、上記CPUが上記制御プログラムを実行することにより、漏電用スイッチ制御部440、コンタクタ制御部442、故障判定部444として機能する。
漏電用スイッチ制御部440は、漏電回路28の漏電用スイッチ282のオンオフを切り換える制御信号を出力する。なお、正極側の漏電用スイッチ282Aおよび負極側の漏電用スイッチ282Bは、それぞれ個別にオンオフを制御可能である。
コンタクタ制御部442は、充電用コンタクタ20のオンオフを切り換える制御信号を出力する。なお、正極側の充電用コンタクタ20Aおよび負極側の充電用コンタクタ20Bは、それぞれ個別にオンオフを制御可能である。
故障判定部444は、電圧検出部である電圧検出回路で検出された電圧の時間変化を示す波形と、充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282のオンオフ状態に基づいて充電用コンタクタ20または漏電回路28の故障を判定する。
以下、故障判定部444による充電用コンタクタ20または漏電回路28の故障判定の詳細について説明する。
図2は、電圧検出回路426の検出波形の一例を示す説明図である。
なお、図2および図3の説明では、充電用コンタクタ20および漏電回路28は故障しておらず、制御信号に従ってオンオフされているものとする。
充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282がオフの状態を基準状態とすると、電圧検出回路426の電圧検出値は図2に基準波形として示す振幅V0、周期T0の波形として検出される。基準状態では配線24、26から接地点へのインピーダンスは大きく絶縁状態となる。
ここで、充電用コンタクタ20をオフ状態としたままで漏電用スイッチ282のみをオン状態とすると、漏電回路28に対してバイパス回路40経由で電流が流れる。このため、配線24から接地点までのインピーダンスが低下するため、判定用コンデンサ422の電圧が下がり、図2の波形A(第1の漏電波形)のように基準波形よりも振幅が小さい波形が検出される。波形Aの振幅はVA(<V0)、周期はT0である。
さらに、漏電用スイッチ282のオン状態を維持したまま充電用コンタクタ20をオン状態とすると、充電用コンタクタ20経由で漏電回路28に対して電流が流れる。このため、配線24から接地点までのインピーダンスがさらに低下するため、判定用コンデンサ422の電圧がさらに下がり、図2の波形B(第2の漏電波形)のように波形Aよりもさらに振幅が小さい波形が検出される。波形Bの振幅はVB(<VA)、周期はT0である。
すなわち、波形Aはバイパス回路40のインピーダンスと漏電回路28の漏電用抵抗器284の抵抗値との合成インピーダンスによる漏電波形(漏電状態を示す波形)であり、波形Bは漏電回路28の漏電用抵抗器284の抵抗値による漏電波形である。
なお、図2では漏電波形を基準波形からの振幅の変化として示したが、制御方法を変えることで漏電波形を図3のように振幅を一定振幅V0として周期の変化とすることもできる。
この場合、図3に示すように充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282がオフの基準状態では振幅V0、周期T0の基準波形として検出される。配線24,26から接地点へのインピーダンスは大きく絶縁状態となる。
充電用コンタクタ20をオフ状態としたままで漏電用スイッチ282のみをオン状態とすると、バイパス回路40および漏電回路28を通じて、配線24から接地点へのインピーダンスが低下するが、低下したインピーダンスを調整するために検出回路426で検出される信号の振幅が振幅V0になるように信号発生器424が発生させる信号の周期を長くする。結果として図3の波形A(第1の漏電波形)のように基準波形よりも周期が長い波形が検出される。図3の波形Aの振幅はV0、周期はTA(>T0)である。
さらに、漏電用スイッチ282のオン状態を維持したまま充電用コンタクタ20をオン状態とすると、さらに配線24から接地点のインピーダンスが低下するため、信号発生器424の発生させる信号の周期をさらに長く制御する。結果として、図3の波形B(第2の漏電波形)のように波形Aよりもさらに周期が長い波形が検出される。波形Bの振幅はV0、周期はTB(>TA)である。
一方で、充電用コンタクタ20または漏電回路28が故障している場合、故障している部分が制御信号通りに稼働しないため、上記説明の制御信号状態で電圧検出回路426の電圧検出値は図2または図3に示す波形のように検出されない状況が発生する。
これを利用して故障判定部444は、電圧検出回路426で検出された電圧の時間変化を示す波形と、充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282のオンオフ状態に基づいて充電用コンタクタ20および漏電回路28の故障の有無を判定する。
より詳細には、故障判定部444は、漏電用スイッチ282と充電用コンタクタ20とをオフに制御した際に検出される第1の検出波形と、漏電用スイッチ282をオンかつ充電用コンタクタ20をオフに制御した際に検出される第2の検出波形と、漏電用スイッチ282と充電用コンタクタ20とをオンに制御した際に検出される第3の検出波形と、に基づいて充電用コンタクタ20および漏電回路28の故障の有無を判定する。
図4は、故障判定部444による故障判定の内容を示す説明図である。
図4には、上から順に電圧検出回路426の検出波形、漏電回路28(漏電用スイッチ282)のオンオフ制御状態、および充電用コンタクタ20のオンオフ制御状態を示している。
漏電用スイッチ282および充電用コンタクタ20の両方をオフに制御した際に検出した波形が第1の検出波形、充電用コンタクタ20をオフに制御したまま漏電用スイッチ282をオンに制御した際に検出した波形が第2の検出波形、充電用コンタクタ20と漏電用スイッチ282とを両方オンに制御した際に検出した波形が第3の検出波形である。
上述のように、故障判定部444は、第1の検出波形を基準波形とし、第2の検出波形が基準波形よりも小さい振幅値または基準波形よりも長い周期を有する波形A(第1の漏電波形)として検出され、第3の検出波形が波形Aよりもさらに小さい振幅値または波形Aよりもさらに長い周期を有する波形B(第2の漏電波形)として検出された場合に、充電用コンタクタ20および漏電回路28が故障していないと判定する。
また、故障判定部444は、第2の検出波形および第3の検出波形が共に波形A(第1の漏電波形)である場合には、充電用コンタクタ20がオフ状態に固着または断線していると判定する。
すなわち、第2の検出波形および第3の検出波形が共に波形Aである場合には、充電用コンタクタ20がオフからオンに制御されたにも関わらず波形に変化がない。このため、バイパス回路40は正常に接続され漏電用スイッチ282は正常にオン動作しているが、充電用コンタクタ20のオン制御が不能である状態、すなわち充電用コンタクタ20のオフ固着または充電用コンタクタ20の断線が生じていると判定する。
また、故障判定部444は、第2の検出波形および第3の検出波形が共に波形B(第2の漏電波形)である場合には、充電用コンタクタ20がオン状態に固着していると判定する。
すなわち、第2の検出波形および第3の検出波形が共に波形Bである場合には、漏電用スイッチ282のみをオンに制御した状態にも関わらず、漏電用スイッチ282と充電用コンタクタ20とが両方オン状態となっている。このため、充電用コンタクタ20の接点が接続され続けてオフ制御が不能である状態、すなわち充電用コンタクタ20のオン固着が生じていると判定する。
また、故障判定部444は、第2の検出波形が基準波形であり、第3の検出波形が波形B(第2の漏電波形)である場合には、バイパス回路40に断線が生じていると判定する。
すなわち、第2の検出波形が基準波形である場合には、漏電回路28に電流が流れておらず、バッテリ30から漏電回路28までの配線に断線が生じていると考えられる。一方で、第3の検出波形が波形B(第2の漏電波形)となった場合、充電用コンタクタ20がオンになったことにより漏電回路28に電流が流れたことになり、バッテリ30−充電用コンタクタ20−漏電回路28間の配線には断線は生じていないと考えられる。よって、バッテリ30から漏電回路28までの配線上の残りの部分であるバイパス回路40に断線が生じていると判定することができる。
また、故障判定部444は、第2の検出波形および第3の検出波形が基準波形である場合には、漏電回路28が断線または漏電用スイッチ282がオフ状態に固着していると判定する。
すなわち、上述のように第2の検出波形が基準波形である場合には、漏電回路28に電流が流れておらず、バッテリ30から漏電回路28までの配線に断線が生じていると考えられる。また、第3の検出波形も基準波形であるということは、充電用コンタクタ20がオンになっても漏電回路28に電流が流れていないことになる。よって、漏電回路28内の断線または漏電用スイッチ282のオフ固着により漏電を生じさせることができないと判定することができる。
このように、故障判定装置10によれば、バイパス回路40を有することによって、充電用コンタクタ20の故障(断線やオフ固着)と漏電回路の故障とを区別して判定することができ、またバイパス回路40の断線も判定することができる。
図5は、故障判定装置10による故障判定処理を示すフローチャートである。
図5に示す故障判定処理は、例えば電動車の終了時や起動時等、定期的に行うことが望ましい。
故障判定装置10は、まず、故障判定の対象とする充電用コンタクタ20および漏電回路28の極を選択する(ステップS500)。なお、故障判定対象ではない極の充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282はオフに制御しておく。
つぎに、故障判定装置10は、故障判定の対象とする極の充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282を、漏電用スイッチ制御部440およびコンタクタ制御部442によってオフに制御する(ステップS502)。
つづいて、信号発生器424による信号波の供給を開始し(ステップS504)、電圧検出回路426によって、判定用コンデンサ422の電圧を検出して第1の検出波形を取得する(ステップS506)。なお、初期状態において漏電用スイッチ282やコンタクタ20がオフ状態であり、漏電波形検出に影響がなければ、信号発生器424による信号波の供給開始(ステップS504)は、判定対象の極を選択(ステップS500)の前から実施してもよい。
つぎに、漏電用スイッチ制御部440によって漏電用スイッチ282をオンに制御し(ステップS508)、電圧検出回路426によって第2の検出波形を取得する(ステップS510)。
さらに、コンタクタ制御部442によって充電用コンタクタ20をオンに制御し(ステップS512)、電圧検出回路426によって第3の検出波形を取得する(ステップS514)。
故障判定部444は、第1の検出波形、第2の検出波形および第3の検出波形の変化に基づいて判定対象の充電用コンタクタ20や漏電回路28、バイパス回路40の故障の有無を判定する(ステップS516)。
なお、充電用コンタクタ20や漏電回路28、バイパス回路40の故障が発見された場合は、図示しない報知部により運転者に対して報知を行い、修理や点検を促すことが望ましい。
その後、両極側の充電用コンタクタ20の故障判定が終了していない場合は(ステップS518:No)、判定対象とする充電用コンタクタ20を切り替えて(ステップS520)、ステップS502に戻り以降の処理をくり返す。
両極側の充電用コンタクタ20の故障判定が終了した場合は(ステップS518:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。
図6は、故障判定装置10の他の構成を示す説明図である。
なお、図6において図1と同様の構成については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6に示す故障判定装置10では、図1の構成と比較してバイパス回路40の構成が異なっている。すなわち、バイパス回路40は、バイパス用コンデンサ402とバイパス抵抗器404とバイパス用スイッチ406とが直列に接続されて充電用コンタクタ20と並列に接続されるとともに、バイパス用コンデンサ402と並列にバイパス用コンデンサ402の放電用抵抗器408が接続される。
図6の構成では、バイパス用スイッチ406および放電用抵抗器408を設けたことによって、故障判定処理時以外はバイパス回路40を高電圧回路(バッテリ30と充電端子22との間の回路)と切り離すことができるとともに、バイパス用コンデンサ402に残った残留電荷の影響(外部への放電など)をなくすことができる。
図6のようなバイパス回路40の構成では、例えば図5のステップS508の漏電用スイッチ282のオン制御時にバイパス用スイッチ406もオンにしてバイパス回路40を高電圧回路に接続すればよい。その後、ステップS516で故障の有無を判定した後にバイパス用スイッチ406をオフにしてバイパス回路40を高電圧回路から切り離す。
なお、バイパス用スイッチ406のオフ固着は、バイパス回路40の断線として検出することができる。
また、放電用抵抗器408の抵抗値が波形の検出に影響する場合には、放電用抵抗器408に直列に放電用スイッチを設け、バイパス用スイッチ406のオン時には放電用スイッチをオフにして放電用抵抗器408をバイパス回路から切り離し、バイパス用スイッチ406がオフになった際に放電用スイッチをオンにしてバイパス用コンデンサ402の電荷を放電用抵抗器408で放電させればよい。
以上説明したように、実施の形態にかかるコンデンサの故障判定装置10によれば、故障判定対象となる充電用コンタクタ20と並列に、バイパス用コンデンサ402とバイパス抵抗器404が直列に接続されたバイパス回路40を設けたので、バイパス回路40を通じて漏電回路20の駆動状態を検出することが出来る。また、漏電回路28をオンにし、コンタクタ20をオンにしたとしても故障検出回路42により検出される波形が波形Aのままであればコンタクタ20のオフ固着故障、非漏電波形(基準波形)のままであれば漏電回路28がオフ固着故障しているものと容易に判定される。すなわち、コンタクタ20と並列にバイパス回路40を設けることで、コンタクタ20の駆動状態によらず漏電回路自体の駆動状態を判定することができ、漏電回路28とコンタクタ20のオン駆動信号によりコンタクタ20と漏電回路28のオフ固着故障の区別を容易に検出することが可能となる。
また、コンデンサの故障判定装置10によれば、バッテリ30と充電用コンタクタ20との間の配線に接続された判定用コンデンサ422に対して同一周期もしくは同一振幅の信号を与え、判定用コンデンサ422の電圧の時間変化を示す波形と、充電用コンタクタ20および漏電用スイッチ282のオンオフ状態に基づいて故障の有無を判定するので、各種の故障状態を個別に特定することができ、故障判定の利便性を向上させる上で有利となる。
なお、本実施の形態では故障判定対象とするコンタクタとしてバッテリ30と充電端子22との間の充電用コンタクタ20を例にして説明したが、本発明の適用はこれに限らず、例えばバッテリ30と高電圧負荷(電動車のモータ等)との間のコンタクタ等、従来公知の様々なコンタクタに対して適用可能である。
10……故障判定装置、20(20A,20B)……充電用コンタクタ、22(22A,22B)……充電端子、24(24A,24B)、26(26A,26B)……配線、28(28A,28B)……漏電回路、282(282A,282B)……漏電用スイッチ、284(284A,284B)……漏電用抵抗器、30……バッテリ、40……バイパス回路、402……バイパス用コンデンサ、404……バイパス抵抗器、406……バイパス用スイッチ、408……放電用抵抗器、41……故障判定手段、42……故障検出回路、422……判定用コンデンサ、424……信号発生器、426……電圧検出回路、428……フィルタ回路、44……BMU、440……漏電用スイッチ制御部、442……コンタクタ制御部、444……故障判定部。

Claims (8)

  1. 一端をバッテリに接続されたコンタクタと、漏電用スイッチのオンオフに連動して前記コンタクタの他端側の配線を接地接続させる漏電回路と、前記バッテリと前記コンタクタ間の電圧を測定することにより前記コンタクタの故障の有無を判定する故障判定手段と、を備えるコンタクタの故障判定装置であって、
    前記コンタクタと並列に、バイパス用コンデンサと抵抗器が直列に接続されたバイパス回路をさらに備える、
    ことを特徴とするコンタクタの故障判定装置。
  2. 前記故障判定手段は、
    前記バッテリの一方の極に一端が接続された判定用コンデンサと、
    前記判定用コンデンサの他端側から同一周期もしくは同一振幅の信号波を供給する信号発生器と、
    前記判定用コンデンサの前記他端側の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部で検出された前記電圧の時間変化を示す波形と、前記コンタクタおよび前記漏電用スイッチのオンオフ状態に基づいて前記コンタクタおよび前記漏電回路の故障の有無を判定する故障判定部を備え、
    前記故障判定部は、前記漏電用スイッチと前記コンタクタとをオフに制御した際に検出される第1の検出波形と、前記漏電用スイッチをオンかつ前記コンタクタをオフに制御した際に検出される第2の検出波形と、前記漏電用スイッチと前記コンタクタとをオンに制御した際に検出される第3の検出波形と、に基づいて前記コンタクタおよび前記漏電回路の故障の有無を判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンタクタの故障判定装置。
  3. 前記故障判定部は、前記第1の検出波形を基準波形とし、前記第2の検出波形が前記基準波形よりも小さい振幅値または前記基準波形よりも長い周期を有する第1の漏電波形として検出され、前記第3の検出波形が前記第1の漏電波形よりもさらに小さい振幅値または前記第1の漏電波形よりもさらに長い周期を有する第2の漏電波形として検出された場合に、前記コンタクタおよび前記漏電回路が故障していないと判定する、
    ことを特徴とする請求項2記載のコンタクタの故障判定装置。
  4. 前記故障判定部は、前記第2の検出波形および前記第3の検出波形が前記第1の漏電波形である場合に、前記コンタクタがオフ状態に固着または断線していると判定する、
    ことを特徴とする請求項3記載のコンタクタの故障判定装置。
  5. 前記故障判定部は、前記第2の検出波形および前記第3の検出波形が前記基準波形である場合に、前記漏電回路が断線または前記漏電用スイッチがオフ状態に固着していると判定する、
    ことを特徴とする請求項3または4記載のコンタクタの故障判定装置。
  6. 前記故障判定部は、前記第2の検出波形および前記第3の検出波形が前記第2の漏電波形である場合に、前記コンタクタがオン状態に固着していると判定する、
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項記載のコンタクタの故障判定装置。
  7. 前記故障判定部は、前記第2の検出波形が前記基準波形であり、前記第3の検出波形が前記第2の漏電波形である場合に、前記バイパス回路に断線が生じていると判定する、
    ことを特徴とする請求項3から6のいずれか1項記載のコンタクタの故障判定装置。
  8. 前記バイパス回路は、前記バイパス用コンデンサと前記抵抗器とバイパス用スイッチとが直列に接続されて前記コンタクタと並列に接続されるとともに、前記バイパス用コンデンサと並列に前記バイパス用コンデンサの放電用抵抗器が接続される、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載のコンタクタの故障判定装置。
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