JP2016159663A - 収容ホルダ - Google Patents

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清治 米屋
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Abstract

【課題】大きさの相違する収容物を安定的に収容することができる収容ホルダを提供する。【解決手段】収容ホルダは、固定底面と該固定底面から上方に延びる側面とを有する凹状の収容部と、一端が該側面の上下方向の中間位置に枢設されて該固定底面に略平行となる位置から該側面側へ枢動可能な可動底面部と、一端が該可動底面部の下面側に枢設されていると共に他端が該側面側に略上下方向へ摺動可能に保持されている可動支持部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の車室内で飲料容器等を保持する収容ホルダに関する。
飲料容器や菓子等の食品容器、携帯電話等の小物類等の収容物を収容する車両用の収容ホルダにおいて、様々な形状および大きさの収容物を収容するために、収容物を載置する底面の高さを変える技術が提案されている。例えば、特許文献1のカップホルダでは、小型飲料容器を収容するに際しては、中間蓋が収容部の中央程度の高さ位置でフック状の受け部材に支持され、中間蓋上に小型飲料容器が載置される。大型飲料容器を収容するに際しては、容器保持部材が大型飲料容器によって壁面側に押し込まれて受け部材に当接し、受け部材を押し込んで中間蓋が揺動可能に支持されている壁面側に倒れ、収容部の底面によって大型飲料容器が支持される。
特許第5234337号公報
特許文献1の技術では、小型飲料容器を載置する中間蓋は、容器保持部材が壁面側に押し込まれることで受け部材が外れた際には下方に落ちる。小型飲料容器を中間蓋上に載置している際に、誤って容器保持部材を押してしまった場合には、受け部材が外れて中間蓋が落ち、小型飲料容器が収容部の底面まで落下する可能性がある。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであって、大きさの相違する飲料容器、食品容器、小物類等の収容物を安定的に収容することができる新たな構造の収容ホルダを提供することを目的とする。
本明細書が開示する収容ホルダは、固定底面と該固定底面から上方に延びる側面とを有する凹状の収容部と、一端が該側面の上下方向の中間位置に枢設されて該固定底面に略平行となる位置から該側面側へ枢動可能な可動底面部と、一端が該可動底面部の下面側に枢設されていると共に他端が該側面側に略上下方向へ摺動可能に保持されている可動支持部と、を備える。
上記の収容ホルダでは、可動支持部の他端がその摺動方向において下端に位置するとき、可動底面部は固定底面に略平行となり、可動支持部によって下面側から支持される。これによって、可動底面部上に小型の収容物を載置することができる。また、可動支持部の他端が下端となる位置から上方に摺動すると、可動底面部は、固定底面に略平行な位置から側面側に枢動する。これによって収容部を深く使用でき、固定底面上に大型の収容物を載置することができる。上記の収容ホルダによれば、小型飲料容器等の小型の収容物は高い位置にある可動底面部上に載置して取り出し易くすることができ、小型の収容物が載置された可動底面部が下方に落ち込むことがない。また、大型飲料容器等の大型の収容物は低い位置にある固定底面上に載置してその上部が運転等の妨げにならないようにすることができる。
上記の収容ホルダは、さらに、前記可動底面部が前記固定底面に略平行となる位置においては前記可動底面部を前記固定底面側に付勢し、前記可動底面部が前記側面側に移動すると前記可動底面部を前記側面側へ付勢する付勢部材を備えていてもよい。固定底面上に飲料容器を置く際に可動底面部が下降することを付勢部材によって抑制できる。
上記の収容ホルダは、さらに、前記側面の内周側から外周側へ突出すると共に前記可動底面部が該側面側へ移動した際に収容される突出収容部を備えていてもよい。固定底面上に収容物を置く際に、可動底面部が突出収容部に収容されて、収容部を広く使用することができる。
実施例に係る収容ホルダの断面図であり、可動底面部が固定底面に略平行な状態となるときを示している。 その可動底面部が側面に略平行な状態となるときの収容ホルダを示す断面図である。 その可動底面部が収容される側面の突出収容部を示す断面斜視図である。 可動底面部を示す斜視図である。 可動支持部を示す斜視図である。
本明細書は、自動車等の車両の車室内で飲料容器、食品容器、小物類等の収容物を保持する車両用の収容ホルダを開示する。本明細書が開示する収容ホルダは、自動車に固定的に装着されるものであってもよいし、着脱可能に装着されるものであってもよい。自動車の室内を例示して説明すると、コンソールボックス、センターコンソール、座席の背面、ドア、エアコンの吹き出し口付近等、様々な場所に設置することができる。
図1、2に示すように、本実施例に係る収容ホルダ100は、上カバー101と、上端が開放された凹形状の収容部110と、可動底面部130と、可動支持部150とを備えている。本明細書では、特に言及しない限り、図1等に示すz軸の正方向を上方、z軸の負方向を下方として説明する。可動底面部130については、図1の状態と図2の状態で位置関係が相違するが、便宜上、図1における上方の面を上面、下方の面を下面と称して説明することがある。
収容部110は、固定底面111と、固定底面111の周縁から上方に延びる側面120とを含む。固定底面111は、xy平面で平面視したときに略円形である。側面120は、固定底面111の形状に沿って略円筒状に徐々に広がりながら上方に延びている。
図3に示すように、側面120は、略円筒状上方に延びる曲面部122と、曲面部122に対してy方向に矩形状に窪んだ突出収容部123とを備える。突出収容部123の上端は収容部110の上端に達しており、下端は固定底面111よりも上方に位置している。突出収容部123は、x方向に互いに対向する一対の面123a、123bと、面123a、123bの下方でx方向に互いに対向する一対の面124a、124bと、面123aと面123bの間および面124aと面124bの間に延在するy方向に垂直な面123cと、面124aと面124bの下端においてその間に延在するz方向に垂直な面123dと、面123aの下端と面124a上端の間に延在するz方向に垂直な面123eと、面123bの下端と面124bの上端の間に延在するz方向に垂直な面123fとを備えている。面124aと面124bとの距離は面123aと面123bとの距離より狭い。面123a、123bにはそれぞれ孔部125a、125bが設けられている。面123cには、孔部125a、125bと同程度の高さに矩形状の孔部123gが設けられている。
面124a、124bには、ぞれぞれ、z方向に伸びるスリット127a、127bが設けられている。スリット127a、127bの下端は面123dよりも上方に位置し、上端は面123e、123fまで達して上端が開放されている。スリット127a、127bのy方向の幅は、面124a、124bの表面側において奥側と比較的して狭くなっている。
図4に示すように、可動底面部130のx方向に垂直な側面には、孔部140a、140b、142a、142bが設けられている。可動底面部130の端部132は、可動底面部130の他の部分よりもx方向の幅が狭くなっており、端部132の側面に孔部140a、140bが設けられている。端部132は、突出収容部123の面123aと面123bの間に挿入されて、孔部125aと孔部140aが重ねられ、孔部125bと孔部140bとが重ねられる。孔部125aの外側から孔部140aを貫通するまで段付きピン170aが差し込まれ、孔部125bの外側から孔部140bを貫通するまで、段付きピン170bが差し込まれる。1対の段付きピン170a、170bによって、可動底面部130の端部132は、突出収容部123の面123a、123bに枢設される。可動底面部130の端部132の上面(図1ではz軸の正方向側の面)には突起136が設けられている。
図5に示すように、可動支持部150の端部152は、可動支持部150の他の部分よりもx方向の幅が狭くなっており、端部152の側面に孔部144a、144bが設けられている。端部152は、可動底面部130の下面(図1ではz軸の負方向側の面)の内側に挿入されて、孔部142aと孔部144aが重ねられ、孔部142bと孔部144bとが重ねられる。孔部142aの外側から孔部144aを貫通するまで段付きピン172aが差し込まれ、孔部142bの外側から孔部144bを貫通するまで、段付きピン172bが差し込まれる。1対の段付きピン172a、172bによって、可動支持部150の端部152は可動底面部130に枢設される。可動支持部150の端部154には、1対の段付きピン174a、174bが装着されている。端部154は、突出収容部123の面124aと面124bの間に挿入されており、1対の段付きピン174a、174bの頭部は、面123e、123f側からスリット127a、127bに摺動可能に差し込まれている。これによって、1対の段付きピン174a、174bに固定された端部154は、スリット127a、127bに沿って略上下方向に摺動することができる。
図1、2に示すように、付勢ばね160は、孔部123gよりも下方で突出収容部123の外側の面に設けられた凸部162に嵌め込むとともにピン164を挿入することによって固定されている。付勢ばね160は、その固定された位置から上方に延びるとともに屈曲して孔部123gを通過し、突出収容部123の外側から内側に延びて突起136の表面に略上方から接している。付勢ばね160は、ターンオーバースプリングであり、図1に示すように、付勢ばね160がその固定端160b側(固定されている側)よりも先端160a側(固定されていない側)に近い位置で突起136に接する場合には、可動底面部130が開く方向の力(図1に矢印で示す固定底面111に近づく方向の力)を作用させる。また、図2に示すように、付勢ばね160がその先端160a側よりも固定端160b側に近い位置で突起136に接する場合には、可動底面部130が閉じる方向の力(図2に矢印で示す面123cに近づく方向の力)を作用させる。
図1に示すように、1対の段付きピン174a、174bがスリット127a、127bの下端に当接するとき、端部154は最も下方に位置し、可動底面部130は固定底面111と略平行な状態で可動支持部150によって下方から支持される。付勢ばね160は、その先端160a側で突起136に接しており、可動底面部130が開く方向の力を作用させ、可動底面部130を固定底面111側に付勢する。この状態で収容部110に飲料容器等の収容物を収容すれば、固定底面111よりも上方に位置する可動底面部130上に収容物を載置することができ、小型飲料容器等の低い収容物を取り出し易い高さに保持することができる。なお、図1では、小型飲料容器1を可動底面部130に載置した状態を図示している。
図1の状態の可動底面部130は、端部132を軸として面123cに向かって枢動させることができる。可動底面部130を面123c側に向かって押し上げると、端部154がスリット127a、127bの上方に摺動する。可動底面部130が枢動すると、突起136は、付勢ばね160に接した状態で付勢ばね160の先端160a側から固定端160b側に滑動する。図2に示すように、突起136と付勢ばね160との接点が、付勢ばね160の先端160aよりも固定端160bに近い位置まで変位すると、付勢ばね160は、可動底面部130が閉じる方向の力を作用させ、可動底面部130を面123c側に付勢する。このとき、端部154はスリット127a、127bの上端の近傍まで到達している。また、可動底面部130は、面123cに略平行な状態で接しており、付勢ばね160によって面123cに押しつけられた状態で面123aと面123bの間に収容される。可動支持部150は、可動底面部130の下面(図2においては面123c側と逆側の面)側および面124aと面124bの間に収容される。可動底面部130と可動支持部150が突出収容部123内に収容されて、収容部110は緩やかな略円錐筒状になる。この状態で収容部110に飲料容器を収容すれば、固定底面111上に収容物を載置することができ、収容部110を広く使用することができる。また、可動底面部130が開くことを付勢ばね160および突起136によって抑制できる。
上記のとおり、本実施例に係る収容ホルダ100によれば、可動底面部130上に飲料容器、食品容器、小物類等の収容物を載置するに際しては、可動支持部150によって可動底面部130が下面側から支持される。このため、収容物が載置された可動底面部130がさらに下方に落ち込むことがない。また、固定底面111上に収容物を載置するに際しては、可動底面部130を面123c側に移動させて突出収容部123に収容するとともに、付勢部材(本実施例では付勢ばね160および突起136)によって可動底面部130を面123c側に付勢する。これによって可動底面部130が下降することを防ぎつつ収容部110を深くかつ広く使用できる。小型飲料容器等の低い収容物は高い位置にある可動底面部130上に載置して取り出し易くすることができ、大型飲料容器等の高い収容物は低い位置にある固定底面111上に載置してその上部が運転等の妨げにならないようにすることができる。本実施例に係る収容ホルダ100は、収容する飲料容器の高さに応じて、収容物を載置する底面の高さを変えることのできるカップホルダとして好適に利用することができる。
100 :収容ホルダ
110 :収容部
111 :固定底面
120 :側面
123 :突出収容部
127a、127b :スリット
130 :可動底面部
136 :突起
150 :可動支持部
160 :付勢ばね

Claims (3)

  1. 固定底面と該固定底面から上方に延びる側面とを有する凹状の収容部と、
    一端が該側面の上下方向の中間位置に枢設されて該固定底面に略平行となる位置から該側面側へ枢動可能な可動底面部と、
    一端が該可動底面部の下面側に枢設されていると共に他端が該側面側に略上下方向へ摺動可能に保持されている可動支持部と、
    を備える収容ホルダ。
  2. さらに、前記可動底面部が前記固定底面に略平行となる位置においては前記可動底面部を前記固定底面側に付勢し、前記可動底面部が前記側面側に移動すると前記可動底面部を前記側面側へ付勢する付勢部材を備える請求項1に記載の収容ホルダ。
  3. さらに、前記側面の内周側から外周側へ突出すると共に、前記可動底面部が該側面側へ移動した際に収容される突出収容部を備える請求項1または2に記載の収容ホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109278618A (zh) * 2018-08-01 2019-01-29 上汽通用汽车有限公司 汽车内饰功能***
US11230213B2 (en) 2020-04-06 2022-01-25 Hyundai Motor Company Height-adjustable cup holder

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