JP2016158688A - 昇降棚 - Google Patents

昇降棚 Download PDF

Info

Publication number
JP2016158688A
JP2016158688A JP2015037744A JP2015037744A JP2016158688A JP 2016158688 A JP2016158688 A JP 2016158688A JP 2015037744 A JP2015037744 A JP 2015037744A JP 2015037744 A JP2015037744 A JP 2015037744A JP 2016158688 A JP2016158688 A JP 2016158688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
shelf body
hanging shelf
hanging
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015037744A
Other languages
English (en)
Inventor
怜 三上山
Rei Mikamiyama
怜 三上山
和弥 鈴木
Kazuya Suzuki
和弥 鈴木
山田 和義
Kazuyoshi Yamada
和義 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Co Ltd
Cleanup Corp
Original Assignee
Daido Co Ltd
Cleanup Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Co Ltd, Cleanup Corp filed Critical Daido Co Ltd
Priority to JP2015037744A priority Critical patent/JP2016158688A/ja
Priority to TW104134202A priority patent/TWI671038B/zh
Publication of JP2016158688A publication Critical patent/JP2016158688A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【課題】吊棚本体を中途位置で停止させ、吊棚本体の急上昇や急降下を防いで、使用者の使い勝手を高めることが可能な昇降棚を提供する。【解決手段】昇降棚100の構成は、背面が壁面に固定設置され少なくとも下方が開口した箱形のキャビネット110と、キャビネット110に取り付けられ先端部が手前へ膨出する円弧状軌跡を描いて上下揺動可能な左右のアーム部材(第1アーム312)と、キャビネット110に上下直線状に昇降するように付設された吊棚本体200と、吊棚本体200の左右側板に前後方向にスライド可能に取り付けられアーム部材に連結された揺動柱222a・222bと、揺動柱222a・222bの移動を中途位置で規制して吊棚本体200の上下移動を制限するロック機構と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、背面が壁面に固定設置され少なくとも下方が開口した箱形のキャビネットと、キャビネットに上下直線状に昇降するように付設された吊棚本体とを備えた昇降棚に関する。
従来から、キッチンの上方に設置される吊戸棚の一種として、吊棚本体が昇降する、いわゆる昇降棚が提供されている。昇降棚としては手動式のもの、および電動式のものがある。手動式のものとしては、例えば特許文献1に、上下直線状に昇降する吊棚本体を備えた昇降棚が提案されている。
特許第4801454号公報
昇降棚において、吊棚本体は、不使用時には壁面に設置されたキャビネットに収容されていて、使用時にはキャビネット外に引き出される。すなわち吊棚本体は、収容時(不使用時)は上方(キャビネット内)に位置し、使用時には下方(キャビネット外)に位置するというように、使用位置および収容位置が定められている。吊棚本体が中途位置にあるときに使用者の手が取手アームから離れると、通常は吊棚本体の重さによって使用位置まで下降する。また、吊棚本体には収納物の重さを軽減するため上方に引くバネが備えられている場合が多いが、収納物が少ない場合には吊棚本体が収容位置まで上昇する場合もある。
しかしながら、吊棚本体を中途位置に留めておきたい要請がある。例えば、皿などを洗いながら次々に吊棚本体に収容するとき、吊棚本体を下端よりも少し上げておけば、作業空間が確保できるため使用者の使い勝手が向上すると考えられる。
また使用者が手を離したとき、吊棚本体が重力によって下降したりバネによって上昇したりすると、収容物の重量によっては勢いがついてしまうおそれがある。すると吊棚本体の移動の下端や上端で衝撃音が生じたり、収容物が倒れてしまったりするおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、吊棚本体を中途位置で停止させ、吊棚本体の急上昇や急降下を防いで、使用者の使い勝手を高めることが可能な昇降棚を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる昇降棚の代表的な構成は、背面が壁面に固定設置され少なくとも下方が開口した箱形のキャビネットと、キャビネットに取り付けられ先端部が手前へ膨出する円弧状軌跡を描いて上下揺動可能な左右のアーム部材と、キャビネットに上下直線状に昇降するように付設された吊棚本体と、吊棚本体の左右側板に前後方向にスライド可能に取り付けられアーム部材に連結された揺動柱と、揺動柱の移動を中途位置で規制して吊棚本体の上下移動を制限するロック機構と、を備えることを特徴とする。
上記構成では、揺動柱が前後方向にスライド移動すると、かかる揺動柱の移動に伴って左右のアーム部材が円弧状軌跡を描いて回動し、それに連動して吊棚本体が上下方向に昇降する。このとき、揺動柱の前後方向の移動を中途位置で規制するロック機構が設けられていることにより、吊棚本体の上下方向の移動を、使用位置および収容位置以外の位置でも規制することができる。したがって、吊棚本体を中途位置で停止させることができ、また吊棚本体の急上昇および急降下を好適に防ぐことができるため、使用者の使い勝手を高めることが可能となる。
上記吊棚本体の側面の外側に配置され、吊棚本体の奥行き方向に延びるレール部材と、吊棚本体の幅方向に延びる取手アームと、揺動柱の下部に取り付けられ、取手アームと揺動柱とを連結する連結部材と、連結部材の内側の面に配置され、レール部材上を走行するプーリと、を更に備え、取手アームを把持して操作した際にプーリがレール部材を走行することによって揺動柱が前後方向にスライド可能であって、ロック機構は、取手アームに添えて配置されたロックアームと、ロックアームに連動する爪と、吊棚本体に設けられた係止穴とを含み、ロックアームが取手アームから離れると爪が係止穴に係止されてロック状態になるとよい。
かかる構成によれば、取手アームを把持して操作することにより、揺動柱ひいては吊棚本体を昇降させることができる。そして、ロックアームを取手アームとともに把持することによりロック機構が解除され、把持した手を離すとロック機構が作動し吊棚本体の昇降が停止する。したがって、簡易な操作でロック機構の作動および解除を行うことが可能となる。
上記ロックアームは、吊棚本体の幅よりも長いとよい。換言すれば、ロックアームは取手アームとほぼ同じ長さである。これにより、昇降棚の幅方向のいずれの位置においてもロックアームおよび取手アームをともに把持することができるため、操作性を高めることも可能である。
上記係止穴は、爪の移動軌跡上に複数配置されているとよい。かかる構成によれば、複数の位置で取手アーム固定することができるため、吊棚本体を停止させる高さを任意に選択することができ、利便性の向上が図られる。
本発明によれば、吊棚本体を中途位置で停止させ、吊棚本体の急上昇や急降下を防いで、使用者の使い勝手を高めた昇降棚を提供することができる。
本実施形態にかかる昇降棚の全体斜視図である。 図1に示す昇降棚の詳細図である。 吊棚本体の昇降時の動作について説明する図である。 図2(a)の連結部材近傍の分解図である。 図4の詳細図である。 ロック機構の動作を説明する図である。 ロック機構の動作を説明する図である。 図3(b)の詳細図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかる昇降棚100の全体斜視図である。図1に示すように、本実施形態の昇降棚100では、下方が開口した箱形のキャビネット110の背面が壁面(不図示)に固定設置されていて、かかるキャビネット110に対して上下直線状に昇降する吊棚本体200が付設されている。なお、キャビネット110は前方も開口していてそこには前扉が設置されるが、理解を容易にするために本実施形態では前扉を不図示としている。
吊棚本体200は、左右に配置された側板210・212と、それらを連結する上板214および底板216によって収納スペースを構成している。左右の側板210・212の後方には上下方向に延びるガイド部280が設けられていて、キャビネット110に固定された上下レール282と組み合わされる。これら上下レール282とガイド部280からなる上下ガイド手段によって、吊棚本体200は上下方向に昇降する。
図2は、図1に示す昇降棚100の詳細図であり、図2(a)は図1の吊棚本体200を示していて、図2(b)はキャビネット110のリンク機構300を示している。図3は、吊棚本体200の昇降時の動作について説明する図である。なお、理解を容易にするために、図2および図3では、連結部材230の外側にはめられているカバー220a(図1参照)を不図示としている。また昇降棚100は左右対称な構成であるため、以下の説明では、主に昇降棚100の右側の構成を例示する。
図2(a)に示すように、吊棚本体200の左右の側板210・212には揺動柱222a・222bが前後方向にスライド可能に取り付けられている。揺動柱222a・222bの下部には、吊棚本体200の幅方向に延びる取手アーム220と揺動柱222a・222bとを連結する連結部材230が取り付けられている。連結部材230の下端には取手アーム220が取り付けられていて、この取手アーム220を使用者が把持して前後方向に操作することにより、それと連動して揺動柱222a・222bが前後方向に移動する。なお、吊棚本体200は前後方向には移動しない。
一方、図1に示すように、キャビネット110の側壁(図1では右側は不図示)の内面には、リンク機構300が取り付けられている。図2(b)に示すように、本実施形態のリンク機構300は、第1アーム312、第2アーム314、第3アーム316および第4アーム318を含んで構成される。
第1アーム312は、先端部が手前へ膨出する円弧状軌跡を描いて上下揺動可能なアーム部材であり、一端が揺動柱222aの上端に接続されている。一方、第1アーム312の他端はベースプレート302に接続されることによって、それを介してキャビネット110の側壁に支持される。第2アーム314は、第1アーム312と平行に移動する並行アームであり、第1アーム312と同様に一端が揺動柱222aに接続され、他端がベースプレート302に接続されている。すなわちベースプレート302、揺動柱222a、第1アーム312、第2アーム314によって平行四辺形のトラス構造が形成されている。
第3アーム316は、一端が第1アーム312に接続され、他端が第4アーム318に接続されている。第4アーム318は、一端が第3アーム316に接続され、他端が、ベースプレート302に収容されている渦巻きバネ320に接続されている。これにより、第1アーム312は、第3アーム316および第4アーム318を介して渦巻きバネ320に連結される。第3アーム316は第1アーム312の軸の外側に連結されていて、第1アーム312を上に回転させるように引っ張っている。したがって、吊棚本体200および収納物の荷重を軽減し、使用者が吊棚本体200を収納する際の操作をアシストすることができる。
図3(a)は、吊棚本体200がキャビネット110に収容されている状態を図示している。図3(a)に示すように吊棚本体200がキャビネット110に収容されている状態では、第1アーム312および第2アーム314は上に回転した位置にある。そして、第1アーム312は、第3アーム316および第4アーム318を介して接続されている渦巻きバネ320の付勢力によって前方への回転が規制されている。
図3(a)に示す状態から、使用者が取手アーム220を把持して前方に引っ張ると、図3(b)に示すように連結部材230を介して取手アーム220と連結されている揺動柱222aが前方に移動する。これにより、第1アーム312および第2アーム314が前方に向かって回動し、吊棚本体200が下降する。
図3(b)に示す状態から更に取手アーム220を前方に引っ張ると、、第1アーム312および第2アーム314は更に前方に回動する。第1アーム312が水平位置を通過すると、図3(c)に示すように取手アーム220は後方に向かって移動するようになる。すると、図3(d)に示すように第1アーム312および第2アーム314は後方に向かって回動して揺動柱222aおよび吊棚本体200が更に下降し、吊棚本体200がキャビネット110の外に引き出された状態となる。
上述したように、本実施形態の昇降棚100では、取手アーム220を把持して前後方向にスライドさせることにより、揺動柱222aが前後方向にスライド移動する。そして、揺動柱222aの前後方向の移動に伴ってアーム部材(第1アーム312および第2アーム314)が円弧状軌跡を描いて回動し、それに連動して吊棚本体200が上下方向に昇降する。このように取手アーム220ひいては揺動柱222aをスライド移動させる動作によって、吊棚本体200を昇降させることができる。このため、吊棚本体200に収納した収納物を容易に取り出すことができ、使用者の利便性を高めることが可能となる。
図4は、図2(a)の連結部材230近傍の分解図である。図5は、図4の詳細図であり、図5(a)は図4に示すレール240部材の斜視図であり、図5(b)は図4のレール部材240近傍を前方から観察した状態を示す図である。本実施形態の特徴として、昇降棚100は、揺動柱222a・222bの前後方向の移動を中途位置で規制し、吊棚本体200の上下移動を制限するロック機構400を備える。
図4に示すように、本実施形態の昇降棚100では、吊棚本体200の側板210(側面)の外側に、吊棚本体200の奥行き方向に延びるレール部材240が配置される。詳細には、吊棚本体200の側面の外側には取付溝210aが形成されていて、かかる取付溝210aにレール部材240が取り付けられる(嵌め込まれる)。
図5(a)に示すように、本実施形態のレール部材240は、第1レール部材250および第2レール部材260によって構成される。図5(a)および図5(b)に示すように、第1レール部材250の断面は、吊棚本体200の幅方向の外側に向かって開口した略コの字形状であり、コの字状の内部の走行溝252の内部に連結部材230のプーリ232(後述)が配置される。また第1レール部材250の走行溝252の内側には挿通溝254が形成されていて、この挿通溝254に第2レール部材260が挿通される。
図5(a)に示すように、第2レール部材260は、第1レール部材250と同じ長さを有する。第2レール部材260を第1レール部材250の挿通溝254に取り付けると、第1レール部材250の中に複数の係止穴262が並んだ状態となる。これにより、吊棚本体200に係止穴262が設けられることとなる。
一方、連結部材230には、吊棚本体200と対向する側の面(内側の面)にプーリ232が配置されている。このプーリ232が、図5(b)に示すように第1レール部材250の走行溝252内を走行することにより、揺動柱222aが前後方向にスライド移動することが可能となる。また連結部材230には、後述するロック部材410に形成された爪412を貫通させる貫通孔234が形成されている。
図4に示すように、連結部材230には、ロック部材410が取り付けられる。本実施形態では、固定ピン402によって連結部材230とロック部材410とを回動可能に固定している。ロック部材410の下端には、取手アーム220に添えて配置されるロックアーム420が接続されている。またロック部材410には、固定ピン402に対してロックアーム420とは反対側に、爪412が形成されている。したがってロックアーム420を動かすと、これに連動して爪412も動く。本実施形態では、ロック機構400は、かかる爪412、係止穴262およびロックアーム420を含んで構成される。
図6および図7は、ロック機構400の動作を説明する図である。図6(a)および(b)はロック機構400がロック状態のときの図であり、図6(c)および(d)はロック機構400が解除状態のときの図である。図6(a)および(c)ではロック機構400を外側から観察した状態を、図6(b)および(d)ではロック機構400を内側から観察した状態を図示している。図7(a)は、ロック機構400がロック状態のときの断面図であり、図7(b)は、ロック機構400が解除状態のときの断面図である。
図6(a)および(b)は、使用者が取手アーム220とロックアーム420をともに把持していない状態である。ロック部材410は連結部材230に対してバネ414によって付勢されていて、把持していないと取手アーム220とロックアーム420は離れた状態となる。この状態では、図7(a)に示すようにロック部材410の爪412が上がり、爪412はレール部材240(第2レール部材260)の係止穴262に係止されて、ロック機構400はロック状態となっている。
上記の状態から使用者が取手アーム220とロックアーム420をともに把持すると、図6(c)および(d)に示すように取手アーム220とロックアーム420が近づいた状態となる。これにより、図7(b)に示すように、ロック部材410の爪412が下がり、爪412はレール部材240の係止穴262から外れ、ロック状態が解除される。したがって、ロックアーム420を取手アーム220とともに把持することにより揺動柱222aを前後方向にスライド移動させ、吊棚本体200を昇降させることが可能となる。
このとき、仮に使用者の手が移動中に取手アーム220やロックアーム420から離れてしまっても、上述したように取手アーム220とロックアーム420とがバネ414の付勢力によって離れることにより、ロック部材410の爪412がレール部材240の係止穴262に係止される。これにより、ロック機構400がロック状態となり、吊棚本体200の昇降が停止する。したがって、吊棚本体200の移動を、使用位置および収容位置以外の中途位置でも規制することができる。このように吊棚本体200の上下移動を制限することにより、吊棚本体を中途位置で停止させて作業することも可能であるし、吊棚本体200の急上昇および急降下を好適に防ぎ、使用者の使い勝手を高めることが可能となる。また特に、吊棚本体200を上下させようとするとロック機構が解除されるため、使用者がロック機構について意識することなく、取り扱いが簡便なものとなる。
図8は、図3(b)の詳細図である。図5(a)に示すように、本実施形態では、第2レール部材260の長手方向に複数の係止穴262を形成している。これにより、図8に示すように、ロック部材410の爪412の移動軌跡上には複数の係止穴262が配置されることとなる。したがって、昇降棚100の奥行き方向では複数の位置で取手アーム220ひいては揺動柱222aの移動を規制することができ、吊棚本体200の昇降高さを使用者が任意に選択することが可能となる。これにより、使用者は自分が使い勝手の良い高さで吊棚本体200の移動を停止して作業を行えるため、利便性の向上を図ることができる。
また本実施形態では、図2(a)示すように、ロックアーム420の幅を吊棚本体200の幅よりも長くしている。これにより、ロックアーム420の幅は取手アーム220よりも長くなる。したがって、昇降棚100の幅方向のいずれの位置においてもロックアーム420および取手アーム220をともに把持することができるため、操作性を高めることが可能である。またロックアーム420と取手アーム220の幅がほぼ同一であることにより、それらの一体感を高め、昇降棚100の外観性(美観)の向上を図ることも可能である。
なお、本実施形態では、ロック機構400は、ロック部材410の爪412およびレール部材240(第2レール部材260)の係止穴262を含む構成を例示したが、これに限定するものではない。例えば、ロック部材410にブレーキパッドを設け、かかるブレーキパッドとレール部材240が接触することにより揺動柱222aのスライド移動ひいては吊棚本体200の昇降移動を規制する構成としてもよい。また他の手段としては、レール部材240に刻みを形成し、その刻みにロック部材410を引っ掛けることにより吊棚本体200の昇降を規制する構成とすることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、背面が壁面に固定設置され少なくとも下方が開口した箱形のキャビネットと、キャビネットに上下直線状に昇降するように付設された吊棚本体とを備えた昇降棚として利用することができる。
100…昇降棚、110…キャビネット、200…吊棚本体、210…側板、210a…取付溝、212…側板、214…上板、216…底板、220…取手アーム、220a…カバー、222a…揺動柱、222b…揺動柱、230…連結部材、232…プーリ、234…貫通孔、240…レール部材、250…第1レール部材、252…走行溝、254…挿通溝、260…第2レール部材、262…係止穴、280…ガイド部、282…上下レール、300…リンク機構、302…ベースプレート、312…第1アーム、314…第2アーム、316…第3アーム、318…第4アーム、320…バネ、400…ロック機構、402…固定ピン、410…ロック部材、412…爪、414…バネ、420…ロックアーム

Claims (4)

  1. 背面が壁面に固定設置され少なくとも下方が開口した箱形のキャビネットと、
    前記キャビネットに取り付けられ先端部が手前へ膨出する円弧状軌跡を描いて上下揺動可能な左右のアーム部材と、
    前記キャビネットに上下直線状に昇降するように付設された吊棚本体と、
    前記吊棚本体の左右側板に前後方向にスライド可能に取り付けられ前記アーム部材に連結された揺動柱と、
    前記揺動柱の移動を中途位置で規制して前記吊棚本体の上下移動を制限するロック機構と、
    を備えることを特徴とする昇降棚。
  2. 前記吊棚本体の側面の外側に配置され、該吊棚本体の奥行き方向に延びるレール部材と、
    前記吊棚本体の幅方向に延びる取手アームと、
    前記揺動柱の下部に取り付けられ、前記取手アームと前記揺動柱とを連結する連結部材と、
    前記連結部材の内側の面に配置され、前記レール部材上を走行するプーリと、
    を更に備え、
    前記取手アームを把持して操作した際に前記プーリが前記レール部材を走行することによって前記揺動柱が前後方向にスライド可能であって、
    前記ロック機構は、前記取手アームに添えて配置されたロックアームと、該ロックアームに連動する爪と、前記吊棚本体に設けられた係止穴とを含み、
    前記ロックアームが前記取手アームから離れると前記爪が前記係止穴に係止されてロック状態になることを特徴とする請求項1に記載の昇降棚。
  3. 前記ロックアームは、前記吊棚本体の幅よりも長いことを特徴とする請求項2に記載の昇降棚。
  4. 前記係止穴は、前記爪の移動軌跡上に複数配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の昇降棚。
JP2015037744A 2015-02-27 2015-02-27 昇降棚 Pending JP2016158688A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037744A JP2016158688A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 昇降棚
TW104134202A TWI671038B (zh) 2015-02-27 2015-10-19 昇降櫃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037744A JP2016158688A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 昇降棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016158688A true JP2016158688A (ja) 2016-09-05

Family

ID=56843484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015037744A Pending JP2016158688A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 昇降棚

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2016158688A (ja)
TW (1) TWI671038B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108685356A (zh) * 2018-07-11 2018-10-23 南京机电职业技术学院 一种可伸缩床头柜
JP2019024684A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 アール・ビー・コントロールズ株式会社 鏡台装置
CN110074565A (zh) * 2019-04-30 2019-08-02 张广祯 一种大理石厨卫柜及其安装方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109247728B (zh) * 2018-11-26 2024-03-19 深圳市科鼎实业有限公司 一种拉篮

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166111A (en) * 1981-04-06 1982-10-13 Kiichi Taga Movable shelf
JP3010642U (ja) * 1994-10-27 1995-05-02 悟 岡田 下側に引き出しのついた吊り棚
JP2000217651A (ja) * 1999-01-27 2000-08-08 Seioo Giken:Kk 上下動可能な収納棚
JP2002159352A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Taiyo Juken Kk 吊棚装置
US20060066188A1 (en) * 2004-09-28 2006-03-30 Crawford John D Retractable storage system
JP2007195577A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Daidoo:Kk 昇降棚
JP2014097155A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Cleanup Corp 昇降棚
JP2015000209A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 株式会社ダイドー 昇降棚

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166111A (en) * 1981-04-06 1982-10-13 Kiichi Taga Movable shelf
JP3010642U (ja) * 1994-10-27 1995-05-02 悟 岡田 下側に引き出しのついた吊り棚
JP2000217651A (ja) * 1999-01-27 2000-08-08 Seioo Giken:Kk 上下動可能な収納棚
JP2002159352A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Taiyo Juken Kk 吊棚装置
US20060066188A1 (en) * 2004-09-28 2006-03-30 Crawford John D Retractable storage system
JP2007195577A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Daidoo:Kk 昇降棚
JP2014097155A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Cleanup Corp 昇降棚
JP2015000209A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 株式会社ダイドー 昇降棚

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019024684A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 アール・ビー・コントロールズ株式会社 鏡台装置
CN108685356A (zh) * 2018-07-11 2018-10-23 南京机电职业技术学院 一种可伸缩床头柜
CN110074565A (zh) * 2019-04-30 2019-08-02 张广祯 一种大理石厨卫柜及其安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW201633966A (zh) 2016-10-01
TWI671038B (zh) 2019-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200484018Y1 (ko) 안전성 및 견고함을 구비한 다단 서랍장
JP5279494B2 (ja) 収納ユニット
JP2016158688A (ja) 昇降棚
JP2017524401A (ja) 家具の一部又は家庭用器具である棚のスライド回転機構、家具の一部、家庭用器具
JP2010183987A (ja) 収納庫
JP2006204591A (ja) 食器洗浄機
JP2017118906A (ja) 昇降式収納装置
KR200486241Y1 (ko) 인출식 밥통장
KR20200001450U (ko) 수납장치
JP5971524B2 (ja) ウォールキャビネット
JP4942149B2 (ja) 昇降式ラック
KR20220087351A (ko) 수직 개폐형 수납공간부가 구비된 침대
JP2010201062A (ja) 収納庫
KR200432791Y1 (ko) 모니터수납형 컴퓨터책상
JP5926139B2 (ja) 収納ケースのシャッター開閉機構
TW201307017A (zh) 工具容器
JP2005312514A (ja) 昇降キャビネット
JP6027408B2 (ja) 昇降棚
KR101045522B1 (ko) 4방향 개폐 서랍장
JP3161790B2 (ja) 昇降式ウオールキャビネット
JP5226371B2 (ja) 収納装置
JP6570285B2 (ja) 多段スライドレールおよび収納庫
JP5929172B2 (ja) 落下防止装置及び棚
JP2015098250A (ja) 車両用シートのアンダートレー配設構造
JP4358148B2 (ja) 昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180205

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181120

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190820