JP2016154120A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光装置の第1電極を複数に分割した場合において、複数の第1電極の間で電位差が生じにくくする。【解決手段】発光部は基板100に形成されており、第1電極110、有機層、及び第2電極を有している。有機層は第1電極110と第2電極の間に位置している。導体層180は第1電極110と基板100の間、又は第1電極110と有機層の間に位置しており、かつ第1電極110に接している。第1電極110は複数に分断されている。そして導体層180は、第1電極110の間隙に位置しており、かつ、第1電極110の一部と重なっている。【選択図】図3

Description

本発明は、発光装置に関する。
近年は、発光装置などの光源として、有機EL素子を用いることが増えている。有機EL素子は、第1電極と第2電極の間に有機層を挟んだ構成を有している。第1電極には、透光性の導電材料が用いられているが、透光性の導電材料は金属と比較して抵抗が大きい。このため、第1電極には、透光性の導電材料より低抵抗の金属材料からなる導体層(例えば補助電極)を部分的に設ける場合が多い。
また、特許文献1には、補助電極を基板に埋め込むことにより、補助配線を光角度変更部として機能させることが記載されている。特許文献1において、第1電極が補助電極と重なる部分で分断されている。第1電極の側面は、補助電極の側面に接触している。
国際公開第2014/064834号
発光装置が湾曲した場合、第1電極にクラックが生じる可能性がある。このクラックが発生することを抑制するためには、第1電極を複数に分割することが好ましい。しかし、第1電極を複数に分割すると、複数の第1電極の間で電位差が生じ、その結果、発光装置の輝度に面内分布が生じる可能性が出てくる。
本発明が解決しようとする課題としては、発光装置の第1電極を複数に分割した場合において、複数の第1電極の間で電位差が生じにくくすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、基板と、
前記基板に形成され、第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に位置する有機層と、を有する発光部と、
前記第1電極と前記有機層の間、又は前記基板と前記第1電極の間に形成されており、かつ前記第1電極に接している導体層と、
を備え、
前記第1電極は複数に分断されており、
前記導体層は、前記第1電極の間隙に位置しており、かつ、前記第1電極の一部と重なっている発光装置である。
実施形態に係る発光装置の構成を示す平面図である。 図1から第2電極を取り除いた図である。 図2から絶縁層及び有機層を取り除いた図である。 図3から導体層を取り除いた図である。 図1のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 変形例1に係る発光装置の構成を説明するための断面図である。 変形例2に係る発光装置の要部の構成を示す平面図である。 図9は図8から導体層を取り除いた図である。 第1電極の変形例を示す平面図である。 第1電極の変形例を示す平面図である。 第1電極の変形例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る発光装置10の構成を示す平面図である。図2は、図1から第2電極130を取り除いた図である。図3は、図2から絶縁層150及び有機層120を取り除いた図である。図4は、図3から導体層180を取り除いた図である。図5は図1のA−A断面図であり、図6は図3のB−B断面図である。
実施形態に係る発光装置10は、基板100、発光部140、及び導体層180を備えている。発光部140は基板100に形成されており、第1電極110、有機層120、及び第2電極130を有している。有機層120は第1電極110と第2電極130の間に位置している。導体層180は第1電極110と基板100の間、又は第1電極110と有機層120の間に位置しており、かつ第1電極110に接している。第1電極110は複数に分断されている。そして導体層180は、隣り合う第1電極110の長辺間に形成される間隙114に位置しており、かつ、第1電極110の一部と重なっている。以下、詳細に説明する。
基板100は、例えばガラス基板や樹脂基板などの透光性を有する基板である。また、基板100は可撓性を有していてもよい。この場合、基板100が湾曲した状態で発光装置10を使用することができる。可撓性を有している場合、基板100の厚さは、例えば10μm以上1000μm以下である。基板100は、例えば矩形などの多角形である。基板100が樹脂基板である場合、基板100は、例えばPEN(ポリエチレンナフタレート)、PES(ポリエーテルサルホン)、PET(ポリエチレンテレフタラート)、又はポリイミドを用いて形成されている。また、基板100が樹脂基板である場合、水分が基板100を透過することを抑制するために、基板100の少なくとも発光部140を形成する面(好ましくは両面)に、SiNやSiONなどの無機バリア膜が形成されている。なお、この無機バリア膜と基板100の間に、平坦化層(例えば有機層)が設けられていてもよいし、基板100上に無機バリア膜/平坦化膜(例えば有機層)/無機バリア膜のような積層バリア構造が設けられてもよい。
基板100の第1面102には、発光部140が設けられている。発光部140は、第1電極110、有機層120、及び第2電極130をこの順に積層させた構成を有している。
第1電極110は、可視光を透過する透明電極である。透明電極の材料は、金属を含む材料、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、IWZO(Indium Tungsten Zinc Oxide)、ZnO(Zinc Oxide)等の金属酸化物である。第1電極110の厚さは、例えば10nm以上500nm以下である。第1電極110は、例えばスパッタリング法又は蒸着法を用いて形成される。なお、第1電極110は、カーボンナノチューブ、又はPEDOT/PSSなどの導電性有機材料であってもよい。
有機層120は発光層を有している。有機層120は、例えば、正孔注入層、発光層、及び電子注入層をこの順に積層させた構成を有している。正孔注入層と発光層との間には正孔輸送層が形成されていてもよい。また、発光層と電子注入層との間には電子輸送層が形成されていてもよい。有機層120は蒸着法で形成されてもよい。また、有機層120のうち少なくとも一つの層、例えば第1電極110と接触する層は、インクジェット法、印刷法、又はスプレー法などの塗布法によって形成されてもよい。なお、この場合、有機層120の残りの層は、蒸着法によって形成されている。また、有機層120のすべての層が、塗布法を用いて形成されていてもよい。
第2電極130は、低抵抗な金属材料、例えば、Al、Au、Ag、Pt、Mg、Sn、Zn、及びInからなる第1群の中から選択される金属、又はこの第1群から選択される金属の合金からなる金属層を含んでいる。第2電極130の厚さは、例えば10nm以上500nm以下であり、例えば膜厚100nm程度であれば遮光性を有しているが、10nm程度の薄膜であれば透光性を有する。ただし、第2電極130は、第1電極110の材料として例示した材料を用いて形成されていてもよい。第2電極130は、例えばスパッタリング法又は蒸着法を用いて形成される。
第1電極110は複数に分断されている。本図に示す例において、複数の第1電極110が互いに平行に配置されている。そして第1電極110の間隙114の幅は、例えば1μm以上500μm以下である。このように第1電極110が分断されることで、基板100として可撓性を有さない基板(例えば厚みを有するガラス基板、例えば300μm以上の厚さのガラス基板)を用いた発光装置10に不意に応力が加えられた場合にも、第1電極110の間隙114で応力を緩和したり、発光輝度を維持することができる。また、基板100が樹脂基板や薄いガラス基板など可撓性を有する基板であっても、第1電極110に間隙114が形成されることで、第1電極110が破壊したり第1電極110にクラックが生じることを抑制でき、また、発光輝度を維持できる。
第1電極110の平面形状は、例えば長方形である。第1電極110が並んでいる方向(図3のx方向)における第1電極110の幅は、例えば0.1mm以上100mm以下である。すべての第1電極110の幅は互いに等しくてもよいが、少なくとも一つの第1電極110の幅は、他の第1電極110の幅とは異なっていてもよい。例えば図3におけるx方向において、発光装置10の中心に最も近い第1電極110の幅は、発光装置10の端に位置する第1電極110の幅よりも狭くてもよい。なお、隣り合う第1電極110は部分的につながっていてもよい。また、第1電極110の平面形状として、図10のように一部に平行四辺形が含まれているものや図11のように一部に台形が含まれているものでも良い。また、図12のように一部に曲線を有する異形のものが並べられたものでも良い。このような変形例は発光装置10の湾曲させる方向や意図して発光面に歪を形成したい場合や発光面の意匠性により適宜選択される。
そして、図3に示すように、第1電極110と有機層120の間には、導体層180が形成されている。導体層180は、間隙114に位置しており、かつ間隙114の幅よりも広い。このため、第1電極110の一部、具体的には導体層180と直交する方向における第1電極110の端部の上面は、導体層180と接している。
本図に示す例において、導体層180は、間隙114を埋めている。また、導体層180と直交する方向における導体層180の端部は、第1電極110の上面に位置している。また、第1電極110は3つ以上に分割されている。このため、間隙114は複数存在している。そして、導体層180は、複数の間隙114のそれぞれに設けられている。
導体層180は、補助電極として機能し、第1電極110よりも抵抗が低い材料、例えばAlなどの金属層を有している。導体層180を設けることにより、第1電極110の見かけ上の抵抗は低くなる。これにより、第1電極110の端部から第1電極110の内側に進むにつれて生じる電圧降下を抑制することができ、その結果、発光装置10の輝度の均一性を向上させることができる。なお、導体層180は多層構造を有していてもよい。この場合、導体層180は、例えば、Mo又はMo合金などの金属層である第1導電層、Al又はAl合金などの金属層である第2導電層、及び、Mo又はMo合金などの金属層である第3導電層をこの順に積層した構成を有している。また導体層180は、例えばAgナノ粒子やCuナノ粒子を含有するインクを用いて、インクジェット法により形成してもよい。また、導体層180は、無電解メッキ法を用いて、例えばNi、Cr、Cu、Au等をライン状に形成したものでもよい。この場合、SAM(Self−Assembled Monolayer)膜等を用いて選択的にライン状にメッキ膜を形成することも可能である。
第1電極110の縁は、絶縁層150によって覆われている。絶縁層150は、第1電極110のうち発光部140となる領域を画定している。言い換えると、絶縁層150は発光部140を囲んでいる。そして絶縁層150の一部は、発光部140と第1端子112の間に位置している。絶縁層150は例えばポリイミドなどの感光性の樹脂材料によって形成されており、第1電極110のうち発光部140の発光領域となる部分を囲んでいる。絶縁層150を設けることにより、第1電極110の縁において第1電極110と第2電極130が短絡することを抑制できる。絶縁層150は、絶縁層150となる塗布材料を塗布した後、この塗布材料を露光及び現像することにより、形成される。絶縁層150は導体層180の一部(例えばエッジ部分)を覆っていても良い。このようにすることで(通常用いる補助電極としての)導体層180のエッジ部分での短絡を防止する。なお、この絶縁層150は必ずしも必要ではなく、例えば第1電極110の端部がなだらかな順テーパ-構造であり、第2電極130と短絡しづらい構造の場合には、絶縁層150を設ける必要は無い。
また、発光装置10は、第1端子112及び第2端子132を有している。第1端子112は第1電極110に接続しており、第2端子132は第2電極130に接続している。第1端子112及び第2端子132は、例えば、第1電極110と同一の材料で形成された層を有している。また、第1端子112及び第2端子132の少なくとも一つの少なくとも一部は、この層の上もしくは下に、第1電極110よりも低抵抗な金属を有していてもよい。この場合、この金属は例えば導体層180と同一材料で形成されたものでもよい。第1端子112及び第2端子132のうち第1電極110と同一の材料で形成された層は、第1電極110と同一工程で形成されている。このため、第1電極110は、第1端子112の少なくとも一部の層と一体になっている。なお、第1端子112と第1電極110の間には引出配線が設けられていてもよい。また、第2端子132と第2電極130の間にも引出配線が設けられていてもよい。
第1端子112には、FPC(Flexible Printed Circuits)やタブ線などの導電部材を介して制御回路の正極端子が接続され、第2端子132には、FPC(Flexible Printed Circuits)やタブ線などの導電部材を介して制御回路の負極端子が接続される。
なお、複数の導体層180は、第1端子112上で互いに繋がっている。
さらに、発光装置10は封止部材を有している。この封止部材には湿度透過性や酸素透過性が非常に小さいもの、例えばアルミ箔やSUS箔などの金属箔に代表される不透明なものや、ガラス板又は透湿バリア性を有する樹脂シートなど透光性であるものが用いられる。封止部材は、基板100と同様の多角形や円形であり、基板100に面する側の形状はフラットである。封止部材は基板100に、粘着剤もしくは接着剤を用いて固定されている。なお、この粘着剤もしくは接着剤と封止部材の間には乾燥剤を含む層があってもよい。また、封止部材は中央に凹部が設けられたガラス板もしくは金属板でもよく、その凹部に乾燥剤を含む部材を設置してもよい。このような封止部材の場合には、その縁部に接着剤を塗布し基板100に固定される。このような封止部材を用いた封止方法以外に、ALD法やCVD法で無機膜を形成し、それを封止膜として利用する方法もあり、この場合には第2電極130の上に直接封止膜が成膜されてもよい。
次に、発光装置10の製造方法について説明する。まず、基板100に第1電極110を、例えばスパッタリング法を用いて形成する。この時、メタルマスクを用いてパターンを形成しながら成膜する、もしくはウェットエッチングにより成膜後にパターニングするなどして、第1電極110を所定のパターンにする。この際、間隙114や第1端子112及び第2端子132も形成される。
次いで、第1電極110上に、導体層180を、例えばスパッタリング法を用いて形成する。この時、メタルマスクを用いてパターンを形成しながら成膜する、もしくはウェットエッチングにより成膜後にパターニングするなどして、導体層180は所定の位置に形成される。
次いで、第1電極110の縁の上に絶縁層150となる、塗布材料を例えばディスペンサーを用いて塗布する。次いで、この塗布材料を硬化させる。これにより、絶縁層150は形成される。なお、絶縁層150が感光性の材料によって形成されている場合、絶縁層150となる塗布材料は、例えばスピンコートにより第1電極110の縁以外の領域にも塗布される。その後、露光工程及び現像工程が行われることにより、絶縁層150は、第1電極110の縁に形成される。
次いで、有機層120を形成する。有機層120のうちインクジェット法などの塗布法で形成される層は、第1電極110のうち絶縁層150で囲まれた領域内に塗布材料を位置させることにより、形成される。また、有機層120のうち真空蒸着法で形成される層は、メタルマスクを用いて所定のパターンに形成されるようにする。次いで、第2電極130を形成する。第2電極130も、例えばメタルマスクを用いるなどして所定のパターンに形成される。その後、封止部材を用いて発光部140を封止する。
本実施形態において、発光装置10を湾曲させる場合、基板100の発光部140が形成される面が凸または凹になる方向に湾曲させる。特に、図6において湾曲する方向、すなわち図4でのx方向であり、間隙114に交わる方向に湾曲させる。ここで、第1電極110は複数に分割されている。このため、第1電極110にクラックが生じることを抑制できる。また、隣り合う第1電極110の長辺部は導体層180によって互いに接続されている。そして導体層180は、第1電極110の一部と重なっている。従って、第1電極110の抵抗に起因して発光部140の輝度に面内分布が生じることを抑制できる。また、導体層180が第1電極110と一部重なっている。このため、湾曲させた状態でも、第1電極110と導体層180の物理的な接触が維持され、その結果、第1電極110への電流供給を滞りにくくさせることが出来る。
(変形例1)
図7は、変形例1に係る発光装置10の構成を説明するための断面図であり、実施形態における図6に対応している。本変形例に係る発光装置10は、基板100と第1電極110の間に導体層180がある点を除いて、実施形態に係る発光装置10と同様の構成である。
詳細には、基板100の上に導体層180が形成されている。そして、間隙114の幅方向において間隙114の全体が導体層180の上に位置するように、第1電極110が形成されている。このため、第1電極110の長辺部の端部は、導体層180の上面に接している。
本変形例によっても、第1電極110は複数に分割されているため、発光装置10を湾曲させても、第1電極110にクラックが生じることを抑制できる。また、実施形態と同様に、導体層180は、第1電極110の一部と重なっているため、第1電極110の抵抗に起因して発光部140の輝度に面内分布が生じることを抑制できる。また、導体層180が第1電極110と一部重なっているため、湾曲させた状態でも、第1電極110と導体層180の物理的な接触が維持されることで、第1電極への電流供給が滞りにくくさせることが出来る。
(変形例2)
図8は、変形例2に係る発光装置10の要部の構成を示す平面図であり、実施形態における図3に対応している。図9は図8から導体層180を取り除いた図であり、実施形態における図4に対応している。本変形例に係る発光装置10は、第1電極110が第1の方向(x方向)のみではなく第1の方向に交わる第2の方向(y方向)にも分割されている点を除いて、実施形態又は変形例1に係る発光装置10と同様の構成である。このため、間隙114は、x方向に繰り返し設けられるとともに、y方向にも繰り返し設けられている。そして、いずれの間隙114にも、導体層180が位置しており、第1電極110の一部と重なっている。
本変形例によれば、第1電極110がx方向のみではなくy方向にも分割されている。従って、発光装置10をいずれの方向に湾曲させても、第1電極110にクラックが発生することを抑制できる。また、実施形態と同様に、導体層180は、第1電極110の一部と重なっているため、第1電極110の抵抗に起因して発光部140の輝度に面内分布が生じることを抑制できる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 発光装置
100 基板
102 第1面
110 第1電極
114 間隙
120 有機層
130 第2電極
140 発光部
180 導体層

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板に形成され、第1電極、第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に位置する有機層と、を有する発光部と、
    前記第1電極と前記有機層の間、又は前記基板と前記第1電極の間に形成されており、かつ前記第1電極に接している導体層と、
    を備え、
    前記第1電極は複数に分断されており、
    前記導体層は、前記第1電極の間隙に位置しており、かつ、前記第1電極の一部と重なっている発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記第1電極は3つ以上に分断されており、
    前記導体層は、複数の前記間隙のそれぞれに位置している発光装置。
  3. 請求項1又は2に記載の発光装置において、
    前記第1電極は可視光を透過する発光装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記基板は可撓性を有している発光装置。
  5. 請求項4に記載の発光装置において、
    前記基板は、前記間隙に交わる方向に湾曲することが可能な発光装置。
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